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<title>女とはそういう生き物である。</title>
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<description>さて何をしようか。</description>
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<title>ブログの名前戻しました。</title>
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<![CDATA[ <p>久々過ぎて使い方がわかりません。笑</p><p>&nbsp;</p><p>今日は何について書こうかな。</p><p>好きな人の話でもしてもいいですか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>それはそれは良い男で。</p><p>ダメなところももちろん沢山あって、</p><p>むしろダメなところの方が多いくらいで</p><p>周りには絶対ダメだ。と言われるレベル。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>だけど、そこで辞められないのが女ってもんですよね。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>この人となら地獄だって一緒に見れる。</p><p>それだけ思う人にこの先出会うことがあるのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>なのに不安だらけで</p><p>信じきれない自分が一番悲しい。</p><p>地獄をみるのは一緒だから耐えられる。</p><p>ひとりで地獄をみるのはもう嫌なの。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな我が儘。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>でもね、</p><p>好きな人のことくらい、迷わず、</p><p>女の一本道。</p><p>進んでみたいと思うのです。</p><p>&nbsp;</p><p>何を失っても。</p><p>&nbsp;</p><p>それが女ってやつじゃないの。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hamy-mee/entry-12269878369.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Apr 2017 23:20:14 +0900</pubDate>
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<title>骨ロック</title>
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<![CDATA[ <br>思いの外、多くの方にみて頂けているようで、ありがとうございます。<br>こちらのカテゴリはブログ的に、もう少し緩く使おうかなと思います。<br><br><br>突然ですが、人生で初めて骨が折れました。<br>肋骨が、2本。<br>ヒビくらい入ってそうだなーくらいに思いつつ一週間放置していましたが、思いの外色んな方々に怒られたのでしぶしぶ病院へ行ったらば<br><br>「あぁ、折れてる折れてる。」<br>…先生、軽いよ、ノリが。<br><br><br>昔、音信不通のまま別れ、約六年ぶりに再会した元彼は、私と別れてから2回鼻の骨を折っていて<br>高校生の頃付き合っていた人はスキーで腕かなんかにヒビが入り<br>浪人時代の彼は浮気相手の女の子といる時に街灯から落ちて足の骨を複雑骨折(この話は以前のコラムで書いたことがありますが、お陰でとんでもない修羅場に。)し<br>少し前に好きだった人は、一時音信不通の間に仕事中の事故で肋骨にヒビが入り。<br><br>私の関わってきた男の子、特に、あまり良い別れ方をしなかったりとかそういう人達が何故かことごとく骨に異常をきたすというジンクスがあったのですが。<br><br>ついに自分の骨がやられるとは。<br>何か誰かに恨まれてるのではないかと、不安になる。<br>心当たりがない訳でもない。<br><br>むしろ、腐る程、ある。<br><br><br>なんでも関連づけたりして考えるのはよくないことですがね。<br>自分の行いを振り返って反省するのは良いことだと思う。<br>後悔は、しないけど。<br><br><br>しかしね、私がさよならをしてきた人達にはもうひとつ、共通点があるのです。<br><br>鼻の彼は働いていた会社がなくなってしまうという危機から、関連会社への転職が無事決まり、すっかり新しい職場でそれなりの地位についていて<br>腕にヒビの彼は、転職して都会を離れ緑豊かな避暑地で、いまや奥さんと2人の子供と穏やかに暮らしている。<br>複雑骨折の彼は、足のせいでほぼニートみたいな生活だったにも関わらず、その後ボルトも抜けてやっと定職につくこともできて、新しい彼女とももう長いことうまくやっていて<br>肋骨の彼は今年の秋に念願の転職が決まったそうだ。<br><br>骨をやっていない人達も<br>どうしてだかみんな、憧れの仕事に就けたとか、なんやかや良い報告をよくしてくれる。<br><br>…どうしてみんなそう、私と別れてからトントン拍子に幸せになっていくのかしら。<br><br>どんなに当時苦労させられた相手でも、二度と会いたくない相手でも、<br>そういう報告だけは、いつも心の底から良かった、と思ってしまう。<br><br><br><br><br><br>"私と別れたらきっと幸せになれるんだから、取り敢えず私と付き合ってみたらいいのに。 すずめ"<br><br><br><br>そんな口説き文句はダメでしょうか。ね。<br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hamy-mee/entry-11609022640.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Sep 2013 00:07:40 +0900</pubDate>
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<title>正しいホットケーキ</title>
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<![CDATA[ 原宿か、青山一丁目か、表参道か。<br>この喫茶店にくる時はいつも降りる駅を迷う。<br>何度も通っているくせに未だにどの駅からも遠く感じて、一度も最短と思われるルートで辿り着けたことがない。<br><br>大通りから一本路地に入り、小さいけれど重い木の扉を開ける頃には、既に足は痛く思わずため息が出る。<br><br>天井が低く洞穴のように狭い店内に入り<br>上品な珈琲の香りと甘くて香ばしい香りを確認して<br>(良かった。)<br>と心の中でつぶやく。<br><br><br>「流行りやな」<br>彼がいう。<br>違うもん。私は少しむっとする。<br>最近びっくりするほど並ぶようなパンケーキ屋さんがあちこちにできている。<br>大量の生クリームや、目が痛くなるような色彩のなんとかベリーやフルーツや、じりじりと滲み出るバターや、仰々しい鉄の器にどっぷりと佇んでいたりする<br>"パンケーキ"<br>というやつらとは違う。<br><br>「あれは輩よ。」<br>「輩ってなぁ…」<br><br>苦笑いをする彼を無視して私は店員さんを呼び<br>"ホットケーキ"を2つと、アイスコーヒーも2つ、注文した。<br><br>「"ホットケーキ"がいいってことなんやろ。パンケーキやなくて」<br>「まぁ。」<br>「甘いのと、食事と、みたいな違いなんやっけ」<br>「確かね。でもそういうんじゃないの。パンケーキもきっと美味しいけど、最近のパンケーキってどうも疲れるでしょう」<br>「よう並んどるもんな。みんな新しいもん好きやから」<br>「ホットケーキは優しくないと」<br><br>いまいち腑に落ちんという顔をしていた彼も、運ばれてきたその"ホットケーキ"をみるなり微笑んで頷く。<br>「うん。うん。」<br><br>白のシンプルなお皿にテディベアのような茶色の、綺麗な薄い円柱型の生地が2枚。その上に四角いバターがひとかけ、お皿の隅にスプーン一杯分の生クリーム。別で、白の小さな容れ物(あれはなんていうんだろうか)に少しのメープルシロップ。<br>ナイフを刺す一瞬だけ、サクリ。と感じて、しかし口の中にいれればしっとりと丁度いい甘さの生地。<br>質素だけれど、私にとってはこれが"正解"なのだ。<br><br>「正しいホットケーキやな」<br>このホットケーキは私にとって確かに、紛れもなく、正しい。<br><br>ふむふむとたまに呟きながら彼は丁寧にそのホットケーキを食べてくれた。<br>彼は、気に入ったものはとても丁寧に食べる。少しずつシロップをかけ、クズもシロップもお皿に残らないように。いたって、丁寧に。<br>それなのに彼は、食べるのが早い。<br><br>私がまだ半分も食べていないうちに彼はホットケーキをペロリと平らげ、アイスコーヒーをすすっている。<br>そのうちじっと一点をみつめて、動かなくなる。<br><br>（始まった。）<br>普段、人柄の良さと優しさが滲み出ている彼のたれた目がうつろになり、<br>ずぶずぶとまるで泡になって消えていくかのように、彼の輪郭はぼやけ周りの空気と彼の境界線があやふやになっていく。<br>そうやって彼は時々、私の前から溶けていなくなりそうになる。<br><br>私は自分のホットケーキを黙々と、なるべく彼のように丁寧に食べながら、しばらくそんな彼を凝視し続ける。<br>こうなってしまうと、私がどれだけ凝視していようとも気付かない。<br>そのうち本当に泡になってそのまま消えてなくなるのではないかと、私は注意深く彼の輪郭を観察する。<br><br>普段の彼は明るく、とても飄々としている。<br>彼の周りには才能の有る人たちが沢山いて、その誰もがきっと素敵な人物で、<br>彼には大切な家族も友人も愛する人も、いるんだろうと思う。<br>彼自身もまた多彩な人であり、私は元々彼の言葉や彼の撮る写真や彼の声が好きで、憧れていた。<br>私にとっては本来近づきたくないくらいの、眩しくて、正しい人だ。<br>そうして私は実際の彼に会ったとき、どうしようもなく緊張して、嬉しくて、それでいて怯えていた。<br>しかしその時、ふいに気付いた彼の目の孤独さに、私は取り憑かれたような気がした。<br><br>今目の前で、消えいりそうになっている、こんな時だけではない。<br>優しく、明るく、しっかりとした輪郭で話しかけてくれているその時ですら、彼はいつもどこか心ここにあらずにみえる。<br>だから彼と一緒にいる私もどうしよもなくいつも孤独で、<br>そしてこうして突如消えてしまいそうな彼を眺めていると、本当は彼は私の夢なんじゃないだろうか、などと思う。<br><br><br>私のホットケーキもお皿から消え、<br>彼の輪郭がほとんど滲んでみえなくなりかけたころ、<br>私はコーヒーについてきた親指ほどの大きさの焼き菓子を彼の口に押し込んだ。<br><br>焼き菓子は彼の口から半分以上飛び出して、うつろな目のまま私の方をみる。<br><br>ほら、まぬけな顔になった。<br><br>さっきまでの今にも消え入りそうな顔も、口を半開きにして焼き菓子をくわえていては、なんとも間抜けだ。<br>もう一度焼き菓子を、今度はきちんと口の中に全部押し込んでやると、<br>彼はやっともごもごと口を動かして、あやふやになっていた彼の輪郭も、はっきと戻っていった。<br><br>「おかえり」<br><br>彼は何がおかえりなのかさっぱりわからないという顔をしながらサクサクと平和な音を立てている。<br><br>「おかえり」<br><br>もう一度私がいうと、どうしたの？とでも言いたげな、きょとんとした顔をして、<br>いつもの優しい目で、嫌になるほどの正しい目で、私をみつめる。<br><br>「どうしたん」<br>まるで今までの沈黙なんてなかったかのようにけろっとした顔で彼は笑う。<br><br>「え。」<br>「え。」<br><br>彼は私の驚きをまるで理解していない。<br><br><br><br><br><br><br>私は今でもたまにここのホットケーキを食べにくる。<br>間違いなく、正しく、優しいその甘さに戸惑いながら、<br>どれだけ丁寧に食べようとしてもお皿に残る、シロップや生クリームの跡を見るたび、<br>彼のまっさらになっていたお皿を思い出すたび、<br>やはり彼は夢か幻か、そういうなにかだったのではないかと疑ってしまう。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hamy-mee/entry-11607909486.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Sep 2013 13:02:53 +0900</pubDate>
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<title>ある友人の相談。</title>
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<![CDATA[ 「ほんと馬鹿だよね。」<br>私がきっぱりとそういうと、さっきから目の前にある困り顔が、更にしゅん。とした<br><br>激しい夕立の後の蒸し暑い夜、<br>仕事帰りに途中駅にあるカフェバーである男友達と落ち合った。<br>以前はよく週末にクラブの前に行けば誰かがいた、<br>夜は半分クラブのような、店の奥まで行くのにも一苦労するような、外人の多いうるさい店だ。<br>その日は平日だからか、店の中は人が少なく座るのにも苦労しなかったし、<br>板張りの床や、白いテーブルの足が銀色なこと、<br>そして店は意外と広い通路を有していることを初めて知った。<br><br>彼は半分くらい残っていた自分のビールをほとんど一気に飲んで、<br>「わかってる…」<br>とため息まじりに答えた。<br><br>彼はもうすぐパパになる予定だ。<br><br>正直、私は彼が結婚するとはとても思っていなかった。いつかは、子供くらいはどこかに作るかも知れないとは思っていたけど。<br>彼に初めて出会ったのはクラブで、彼は私の友人の友人だったが、その時彼は名前も知らない女の子を連れていて、いくらか一緒にお酒を飲みながら話した後はいつの間にか消えていた。<br>その後も何度もクラブで会ったりその前にこの店で何人かで飲んだりはしていたが、気付けば知らない女の子と消えていることはしょっちゅうだった。<br>この店によく一緒に集まっていた男の子たちはほとんどが大体決まってそういう人だったし、<br>私は毎度、この間の子は可愛かったとか、あの子とはその後どうなったのか、なんて話を面白半分で聞いていた。<br>「この間の○○ちゃんは?」と聞けば「○○ちゃんてどの子だっけ…」なんて返事が返ってきて私が苦笑しながらその女の子の容姿やいつ会ったのかなどを説明することなんて日常茶飯事だった。<br><br>彼は自分からガツガツするタイプではなかったが、酔った女の子に甘えられればなんとなくそのまま…というタイプで、まぁ結局は、ダメなやつだったのだ。<br><br>しかし彼は結婚した瞬間ガラっと変わった。<br>全くクラブにも来なくなったし、飲みにすらほとんど誘えなくなってしまった。<br>彼の奥さんは、強烈に束縛をするタイプの人なのだ。<br>平日は仕事が終わればまっすぐ帰らなくてはいけなくて、会社の人と飲みにいくことすら禁止されていたし、もちろん休日となれば、彼女とずっと一緒にいなければならない。<br>外で奥さん以外の人とプライベートで会うことはほぼ許されていない。<br>今日彼と会ったのもなんだか面倒くさそうな話を友人から聞いたので連絡を取ってみたら、<br>丁度私も彼も同じ場所にいたからというだけだ。<br>あまり長居をしてはいけない。<br><br>1度だけ、なんとか彼女を説得して、平日にいつもの友人数人で飲みに行ったことがあったが、ご丁寧にも彼は何枚かその場の写真を撮って彼女に送っていた。<br>途中、電話もかかってきたし、友人なんかが「大丈夫、もうすぐ帰らせるよ」などと代わるがわる話をしていた。<br><br>彼らが結婚前に私は別の友人の彼女ということにされてその奥さんと会ったことがあったので、<br>なんとなく、彼女の嫉妬は買わずに済んでいた。<br><br>私はよくそんな(悪く言ってしまえば軟禁のような…)生活が耐えられるなぁ、と思っていたが<br>彼女に写メールを送り<br>「ほんと、いやになるよー。自由がないもん」<br>などと言っていた彼は、私には少なくとも幸せそうにみえた。<br>彼は、多分もともとそういう人なのだ。<br>女の子の我儘に、徹底的に振り回されても、ついそれに従ってしまう。たぶんそういう女の子が好きなんだろう。ドMなのだろうか。<br><br><br>そして、今。<br>彼女は大きなお腹を抱えて彼女の実家に帰っている。里帰り出産というやつだ。<br>さすがに彼の方は長く仕事を休む訳にもいかなかったので、彼女はひとりで実家へと帰った。<br>もちろん、毎日帰宅してから寝るまでの電話は欠かさなかったようだが、そんなチャンスを彼も周りの友人たちも逃す筈がなく、彼は久々の夜遊びに出ていた。<br>もちろん彼はナンパなどはせず、ただ飲んで帰るつもりだったのだが、<br>あろうことか、以前彼にベタ惚れしていたある女の子に会ってしまい<br>彼は断りきれずにその子と朝まで居てしまったのだ。<br><br>しかし、友人たちと夜遊びに行ったことは案の定彼女に知れてしまったのだが<br>(彼女のサーチ力は本当にすごい)この事実はまだばれていないらしい。<br><br>では何故、彼は今私の目の前で頭を抱えているのか。<br><br>夜遊びに行ったことがばれて当然激怒するだろうと思っていた彼女は、<br>電話口で彼を責めることはせず、静かに泣いたのだという。<br>彼にとっては、意外な反応だった。<br>というか、私からしたって意外だ。<br>しかし、彼には怒られるよりよっぽどそっちの方が堪えたようだ。<br><br>ひとりで実家へ戻り、初めての出産に粛々と備えて日々大変な思いをしている彼女に、<br>本当に自分は悪いことをしたと彼は心底後悔していた<br>彼は彼女のことを本当に大切に思っている。<br><br>じゃぁ何故、そこまで好きでもないその女の子の相手をしたのかと私は聞いた<br>目の前で泣き続けられて、放っておけなかった。と彼はいう。<br><br>それで、一番大事な彼女を泣かせることになるのに？<br>彼は黙っていた。<br><br>そして、冒頭の一言が思わず零れた。<br>私は結局、彼女には最後までその女の子の話は決してしないように勧めた。<br>その懺悔は彼が自分の罪悪感から逃れたいだけの勝手な行動だと思ったし、それ以上のストレスは臨月になる妊婦には余りにも酷だから。<br>私は多少めちゃくちゃな彼女のことも好きなのだ。<br>束縛が人より激しい以外では、彼女は可愛らしく優しく料理もできるとても良い奥さんだ。<br>束縛がここまで激しいことにしたって、結婚以前の彼にも大いに問題があると思う。<br>(案の定、彼女と少し離れたとたんこの状況なのだから。)<br><br>そして彼の携帯を借りて、私に出来る限り徹底的に、かつ不自然ではない程度に全ての痕跡を消した。<br>彼は既に女の子の連絡先もメールも消していたが、多分彼女の察知能力の前ではそれくらいのことでは足りないから。<br>「そんなことでも女って気付くの？」<br>なんて彼は言っていたが、決定的なものがないというだけではいけないと思った。<br>少しの不安も彼女には与えてはいけないと思った。<br><br>彼はまだ情けない顔をしていたが、<br>「父親になるんだから。少しはしっかりしなさい。」<br>と彼の肩を叩いてから別れた。<br><br><br>私は帰り道、彼女と、その女の子のことを考えていた。<br>相手が結婚していようとも、好きな人の目の前で涙をみせ相手の優しさに甘えてみせるあざとさ。<br>いつもは恐妻のように振舞っているのに、彼の失敗を責めずただ泣いて受け止めた嫁の強かさ。<br><br>きっと、彼はもう二度と浮気をしないだろう。<br>もしかしたら、彼女は全て気付いていてそうしたのかもしれない、とも思う。<br>彼が浮気をしたことも、ここで怒ればまた彼が同じことを繰り返すかもしれないことを。<br>やはり、嫁の強かさの方が一枚上だな、と思った。<br><br><br>彼はその週末、彼女に謝るために彼女の実家まで帰ると言っていた。<br>そして、彼が丁度彼女の実家についたその日、彼女は可愛い女の子を出産したそうだ。<br><br>友人から、小さな小さな赤ん坊を抱いて幸せそうに笑う彼女と、その隣にぴったりと寄り添う彼の写真を見せて貰った。<br><br>私と友人たちの間では、彼はこれから彼女と小さな彼女に更に尻に敷かれることになるんだろうということで意見が一致した。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hamy-mee/entry-11599676031.html</link>
<pubDate>Sun, 25 Aug 2013 19:19:40 +0900</pubDate>
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<title>落書き</title>
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<![CDATA[ ブランク、というのがある。<br>スポーツ選手なんかが陥ると大変な、あれだ。<br>そしてそれは、スポーツ選手以外の、普通の人にも<br>色々な場面で突然生じて、<br>今までできていたことが、練習してきたことが、進めてきた仕事が、<br>思うようにいかなくなる。<br><br>私も、実はすっかり何かを書くことができなくなっていた。<br>気付けば、以前のコラムを書いていたのはもう2年も前の話だ。<br>しかしブランクというよりは、<br>当時は何かを書こう、という気力が自然と湧いていたというか、<br>言葉がいつも頭の中でぐるぐるとうるさい独り言のように渦巻いていた。<br><br><br>私が中学の時の教師がこんなことを言っていた。<br><br>子供が机や壁に落書きをするのは、本当は周囲に何かを伝えたい、理解してほしい、<br>なのにうまく表現できない、そんな風に満たされてない感情の現れなんだよ。<br><br>私はその教師と、放課後の教室で何故か二人で試験前の机の落書き消しを淡々としていた。<br>冬になる少し手前、<br>外に出るには冬服がちょうど良く、しかし少し走れば袖をまくりたくなるような、<br>そんな秋の季節だったと思う。<br>何故私はひとり、教師と一緒に落書き消しなんてしていたのかはよく覚えていないが、<br>何か悪さをした罰ではなかった、と思う。<br>そんな教師の話を聞きながら、目の前にあるクラスの男子の机をみた。<br>クラスでも、というか学年の中でもなかなかに手のかかるタイプの男子だ。<br>そこには見事な落書きが、<br>それも、なんと彫刻刀かなにかで、がっつり煙草の銘柄が刻まれていた。<br>よほど何か強い伝えたい思いがあったんだろう。<br>机に、刻み込むまでに。それも、煙草の銘柄を。<br><br>私は彼のそんな秘めた切ないであろう思いと目の前の落書きを上手く結び付けられないまま、ただひたすら紙ヤスリで地道に机を削り続けた。<br><br><br>話を戻すと、そう、当時の私は恐らくそんな風に満たされていなかったのだ。<br>かといって今満たされているかというと、簡単にイエスとは言えないが、<br>多分その満たされなさを自分の中で消化できる程度には大人になったのだと思う。<br><br>世の中の音楽や、絵や、何かしらの表現で活動をしている人たちは、<br>特に、好きなバンドや歌手の音楽を聞いているときに思うのは、<br>この人たちは、常に満たされていないんだろうな、ということ。<br>どこか、寂しげで、大人になりきれなくて、孤独で。<br>きっとそういう人ばかりではないにせよ、<br>私が好む人たちはそういうものをどこかに頑なに抱えている気がする。<br>そういう人に惹かれるのだ。<br><br>昔の、あのクラスの男子の机に刻まれた煙草の落書きを思い出しながら。<br>（彼のことが好きだった訳では決してないのだけれど。）<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hamy-mee/entry-11598924512.html</link>
<pubDate>Sat, 24 Aug 2013 15:41:46 +0900</pubDate>
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<title>改めまして</title>
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<![CDATA[ <br>私の書いていた以前のコラムが、<br>いつの間にかブログサイトごと跡形もなく消滅していたので<br>新しくブログを書いてみることにしようかと思います。<br><br>名前が違いますが、すずめです。<br><br>ついったーとも以前のブログとも趣向は少し変わるかも知れません。<br>自分でも何を書いていこうか、はっきりとは決めておりません。<br>安いエッセイみたいなことになるかもしれないし、<br>訳の分からない絵空事を書き始めるかもしれないし、<br>ただの日記みたいなことも書くこともあるかもしれません。<br><br>とにもかくにも<br>今までよりは少なからず、<br>すずめのイメージからは離れるかもしれないし、<br>そもそもすずめのフォロワーさんがどれほどまだ見てくれるのかもわかりませんが。<br><br><br>ついったーや旧ブログよりは<br>気楽に覗きにきて頂ければ良いかと思います。<br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hamy-mee/entry-11598893707.html</link>
<pubDate>Sat, 24 Aug 2013 15:04:33 +0900</pubDate>
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