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<title>…花束とケーキ…</title>
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<description>営業でも、それが私の支えだった。</description>
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<title>vol.4　EP</title>
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<![CDATA[ <p>高３の９月、せいじさん率いるclubACQUAの８人はエンターテイメントプロジェクトと題し、AcQuA EPというバンドを結成しCDデビューした。 </p><br><p>ミテコ（身分証を提示できない子＝お店に行けない未成年）のあたしは、バンドのファンという形でライブやイベントで彼らに会える機会が増えとても喜んだ。</p><p>対照的に、自分の担当が東京と大阪の店を行き来したり、ライブやリハやイベント等ＥＰの仕事によってホスト業を休みがちになってしまった、たくさんのＥＰのお客さんは心が離れてしまったりしたそうだ。</p><p>それでもやっぱり忙しい彼らのことを「あなたじゃないとダメだから」と健気に待ってくれるお客さんを、彼らは大事にしたらしい。</p><br><p>ただでさえ担当が人気ホストだと、細客はお店に行って何時間も待ってやっと１０分隣についてくれるのが当たり前。</p><p>高いお酒を入れるともちろん卓に帰ってきてくれるが、大学生で時給1000円のカフェでバイトのあたしには当たり前だけど厳しい遊びだと改めて思った。</p><p>幸いにもＥＰはラジオの無料観覧やＣＤ発売記念イベントなどが多くて、ライブ代や遠征費以外はそんなにかからなくて済んだが。</p><br><p>イベントはあれ以来仲良くなった真咲や、色んな会場で出会った友達とグループみたいなものが出来て私たちは朝早くから最前列をとるために並んだり、握手会でＣＤ１枚につき１回できるなら４枚買ったり、夢中に熱狂的に応援した。</p><p>友達になった子も、ホストにはまる子には色んな子がいて様々な事情があったり以外にも結構真面目な子もいて人生勉強にもなったと思う。</p><br><p>かなり目立っていたグループだったからメンバーも顔を覚えてくれたりファンサービスをたくさんしてくれて、やっぱり他のファンの反感を買いホスト掲示板サイトで叩かれたりしたが、悪いことは何もしてないしグループの中にＥＰメンバー指名のお客さんも何人かいたからメンバーに誤解されることなく、私はＥＰが修行という名の事実上解散するまで応援し続けた。</p><br>
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<pubDate>Wed, 11 Jun 2008 21:44:13 +0900</pubDate>
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<title>vol.3　真咲</title>
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<![CDATA[ <p>目が大きくて背の小さい可愛い女の子、それが真咲の印象だった。</p><br><br><p>夢のようなサイン会から数か月。</p><p>あたしが高３の夏休みを迎えたころの話。</p><br><p>せいじさんがまた本を出すことになり、発売記念のトークショーをすることになった。</p><p>今回あたしはホストに興味を持つようになった高校の友達と、最前列をゲットするため朝早くから並んだ。</p><p>整理券は５番目。運よく、丁度真ん中らへんで見れることになり、久々のせいじさんにドキドキした。</p><br><p>トークショーはせいじさんの巧みな話術で盛り上がり、あっという間に終えてしまった。</p><br><p>終わってしばらく友達とキャーキャー言いながら余韻に浸っていると、トークショーのとき隣にいた子たちと目が合い話しかけられた。</p><p>話してみると２人は真咲とマリといって、同い年だったこともあって私たちはすぐ意気投合した。</p><p>せいじさん達に会えた直後ということもあってテンションが高くなってる私たちが仲良くなるのに時間は全くかからなかったんだね。</p><br><p>その夜にあるclubACQUAのイベントにも一緒に行くことになり、今日初めて会ったにも関わらず打ち解けあった私たちはまた遊ぼうね、とアドレスを交換した。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hanatabatocake/entry-10104464154.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Jun 2008 22:33:26 +0900</pubDate>
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<title>vol.2 芳晶せいじ</title>
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<![CDATA[ <p>当時のclubACQUAはホストブームにうまく乗り、メディアにもちょこちょこ出るようになった。</p><p>ホストは全く知らない人も、ACQUAの名前は聞いたことがあるかもしれない。</p><br><p>そんな中、せいじさんが本の出版記念でサイン会をすることになった。</p><p>生まれて初めて会う、憧れのホスト。</p><br><p>発売日に本を買い、あたしは初めて彼の半生を知った。</p><p>今人の心をつかんでいるのは彼の天性の力だけではなく、波乱万丈な人生を乗り越え、そして得た力が大きかったのだ。</p><p>私はさらにせいじさんを尊敬するようになり、私も強く生きていこうと思えた。</p><br><p>握手会は当時のホストブームもあり、多くの人が集まった。</p><p>驚いたことに、お客さん世代であるおばさんやお姉さんよりも、高校生がたくさんいて、キャーキャー言いながら彼らを囲んでいた。</p><p>それほど彼らの人気はすごかったのだ。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hanatabatocake/entry-10104462317.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Jun 2008 22:16:35 +0900</pubDate>
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<title>vol.1　ACQUA vs Romance</title>
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<![CDATA[ <p>私が高２の３月。たまたま夜やっていたTVで、「clubACQUA楓十座 VS clubRomance陽生」とういうのをやっていた。</p><p>陽生の顔がタイプで、私は食い入るようにTVを見た。</p><p>バンバン入る高いお酒。</p><p>キレイなお店の中で盛り上がる、キャストと客。</p><p>私は生まれて初めて、ホストに行ってみたいと思った。</p><br><p>その番組での陽生は、私が思い描いていたホストとは少し違った。</p><p>否、陽生がというよりもホストという仕事の大変さをわたしは初めて知った。</p><p>私はことのき、生半可な気持ちだと生きていけない、酷な世界で生きる彼らに興味を持つようになったのかもしれない。</p><br><p>翌日、私はネットで陽生やホストについて検索し、そのTVで一緒に出ていたclubACQUAの芳晶せいじさんのブログも、このとき一緒に発見した。</p><br><p>黒髪で思ったより大人な雰囲気のせいじさんは、当時28歳で代表で、なぜかそれだけで私にはとても魅力的だった。</p><p>なんとなく彼のブログを読んでみたら、以外にもたくさんの愛すべきペットの話や、映画、テレビの話などホストらしさは全くなく、どこかのタレントのようで私は好感を持った。</p><p>特に、３本足のねこの「タコ」を飼うようになった話は初めてブログで泣いてしまった。</p><br><p>それから毎日ブログを読むようになり、気づけばTVで最初カッコイイからと興味を持った陽生よりも、芳晶せいじ、そしてclubACQUAをブログやメディアで追うようになっていった。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/hanatabatocake/entry-10104026160.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Jun 2008 22:12:55 +0900</pubDate>
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<title>プロローグ</title>
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<![CDATA[ <p>新宿、歌舞伎町。</p><br><p>テレビで見た夜の世界は、札束が飛び交う非現実。</p><p>輝いている反面、黒くて汚れた世界だということも少しはわかっていた。</p><br><p>なぜあんなに大金を出してまでホストで遊びたいのか、当時私には理解できなかった。</p><p>桁外れの飲み代、それほどカッコ良くもない同じようなホストたち。</p><br><p>見下すような存在だったんだ。</p><p>だけど、どこか羨ましくて。</p><p>キラキラしていて黒くて、踏み入れちゃけないと思いながらも憧れていたのかもしれない。</p><br><p>まさか、自分が１人でホストに通うようになるなんて、４年前のあたしには思いもしなかった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hanatabatocake/entry-10104018911.html</link>
<pubDate>Sat, 07 Jun 2008 16:34:45 +0900</pubDate>
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