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<title>はるいろ　マーチ</title>
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<description>草木も虫もが目を覚ますなら、きっと自分も。そんな春</description>
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<title>30th、はる</title>
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三十年目の春がきた。まだ学生であった頃、私は何の為に生きてるんだろう、生きる意味ってなんだろう、なんて、多感な子供にありがちな事を考えていた。三十年前の三月、総排泄腔外反なる状況で生まれてきた私を家族が、お医者様や看護婦さんが、社会が守り支え育んで下さったこと、そして数々の運と縁があってここまで生きてくることが出来た。だからこそ、そうした総てが大切に思うからこそ、この幸運にして授かった生を精一杯生きよう、役に立てよう。それが私の生きる意味だ。そう思った。けれど、理想と現実の乖離は子供であった私に
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<dc:date>2015-03-05T00:29:36+09:00</dc:date>
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<title>今日の夢 [Nov.3]</title>
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そこは、切り立った崖の斜面を造成して作られたような住宅地で、打ち寄せる波を間近で感じられる住居が段々畑のように連なった地区だった。私は、その中の一軒に家族で住んでいるというクラスの友人を訪ねていた。その海は干満の差が激しくて、潮の引いた時は入り江状のその地区の一番海側に建った家の前におよそ充分キャッチボールができる程の海底が姿を現すのだが、潮の一番満ちた時などはその一番海側の家の一階のポーチが水浸しになるのだとその家に住む彼女は笑いながら教えてくれたのだった。二人でデッキ・チェアに腰掛けて、海に
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<dc:date>2014-11-03T23:47:26+09:00</dc:date>
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<title>今日の夢 [Sep. 26]</title>
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ヨコハマの、行きつけの美容院へ赤いクルマに乗って出掛けました。そこは路地を入って緩やかな石畳のカーブ道を進んだ先にあって、最近は近所のお店に浮気したりもしたけれど結局はそこに帰ってきて仕舞う、何か心の落ち着く所のある美容院。久し振りの戸をくぐる、その瞬間予約をしていない事を思い出す。その旨伝えると、土曜の午後にはもう空きが無いとのこと。姉妹店がメグロにありますよと地図を渡されるも、何故か気乗りせずに計画を変更する。そうだ、このままドライブして帰ろう。写真機は置いてきて仕舞ったから、兎に角今日は運
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<dc:date>2014-09-26T07:40:38+09:00</dc:date>
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<title>あのころの季節</title>
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今となってはもう7年も前なのだけれど、大学4年になった春から夏にかけて感じた季節感というものが何とも自分の中で印象深く今も残っている。段々と暖かくなる陽気、膨らむ蕾に伸びる若葉、冷やしたコーヒの氷がカランと心地良いそんな春と夏の境目。その後社会人になって、何をしたわけではないけれどもマァ自分なりに日々を重ねる中で、そういう季節の移ろいゆく有り様を肌で感じる心の余裕を失ってもなお、あの年に感じたドキドキの残り香を思い出しつつ生きてきたような気がする。あの時の、あの季節感が今、なんとなく再現されてい
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<dc:date>2014-04-13T11:04:03+09:00</dc:date>
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<title>総天然色満足days</title>
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何だか判然ともしないのだけれども、仕事にしてもプライベイトにしても、これに取組むに当たっての心持ちが今迄のよくあるわたくしの有り様と全く違った境地にある様な、そんな事を感ずる不思議なココモトである事よ。なぜなのか。そしてこれはどういった変化なのか。まるで同じものを見ている筈なのに、今迄見た事の無いようなものを見るかのような…。そう、デジャヴの正反対の心地、とでも呼べばよいか。何れにしても、これは自分にとってはポジティヴな変化であろうと直感的に感ずるので、為すに任せてみようと思う。昔観た、クレイジ
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<dc:date>2014-03-25T20:01:12+09:00</dc:date>
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<title>29th、はる</title>
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最近ブログもご無沙汰してしまっていたのだけれど、どうやらどうにか、またひとつ歳を重ねることが出来ました。何度だって言うわけですが、本当にヒトエに、両親を始めとした家族、周りの人々の温かい支えあって今の自分がこうしてのんのんと生きているのだなぁと改めて大切に生きようと思う訳なのです。さて思い返せば、このブログを始めたのが遡れば2005年の11月であったので当時大学生であった私はまだ二十歳であったのだね。そんな自分も、今日からが所謂二十代最後の一年になるわけです。独身女性で二十代最後の一年、と言えば
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<dc:date>2014-03-05T01:00:19+09:00</dc:date>
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<title>今日の夢 [Aug. 13]</title>
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君の間違いを教えてあげよう。そう言って彼は私の手を引き、病室から私を連れ出す。早足で抜けていく部屋はどれも襖で仕切られていて、バシン、バシンッと乱暴に開け放ちつつ外を目指す。見遣れば、外は大変な大雨であった。正面玄関には既にバスが待っていて、右側の二人がけの席に座り込む。直ぐに降りるから。そう言われる内に動き出すバス。病院は緑乏しい丘の上に建っていて、うすら寂しい雰囲気だと思った。果たして、幾つか目の停車場でバスを降りた。ガードレールの白が印象的で、その先に広がる草原は昔観光で連れてきて貰った戦
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<dc:date>2013-08-13T07:14:07+09:00</dc:date>
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<title>今日の夢 [Jul. 15]</title>
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そこは劇場、舞台の上。背の低い少女が何重にもディスガイズする役回りで、舞台全体に設営された壁の向こうを目指すお話。けれども中々上手くいかず途方に暮れる少女。と、すずらんテープのような細く頼りないロープを壁の上から垂らして差し伸べる者が現れる。貴方は誰、と問う少女。けれど応えは無い。騙されているかも知れぬ。然し他に手も無し、最早それでも良いとロープを掴む少女。何かそんな夢を、茹だる暑さの中した昼寝で見ました。
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<dc:date>2013-07-15T18:30:54+09:00</dc:date>
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<title>今日の夢 [Jun. 13]</title>
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自分でお金を払ってもう一度学校に通うのだ、そう決意する夢を見た。大変清々しい決意であったと今もその余韻に浸りたい気持ちである。その他、臨海の弾丸道路をひとり雨の無い暴風の中歩いた先の大きな交差点に架かる歩道橋が大変古い木造で、今にも崩れそうだと恐る恐る渡るシーンも覚えている。
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<dc:date>2013-06-13T08:21:36+09:00</dc:date>
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<title>ちょっとコンラン</title>
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最近、自分が怒りっぽくなって仕舞ったと言うか些細なことで苛ついて仕舞う事が増えたのではないかと省みる。怒りを露わにする事こそないにせよ、気持ちが不機嫌になり、それを隠し切れずに表に出してしまうと言うような。何故だろう、と振り返る。いよいよ以て、日々のほんの些細な積み重ねが、表面張力の限界を超えて、コップの縁のその先へ溢れ出すその瞬間なのだろうか。或いは目一杯膨らまされた風船の、指で摘まんだその口から空気が漏れ出ていくような。様々な日々の細々とした諸々が、折り重なって一度きにどう仕様もなくなってし
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<dc:date>2013-05-08T22:02:54+09:00</dc:date>
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