<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>haru181さんのﾌﾞﾛｸﾞ</title>
<link>https://ameblo.jp/haru181/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/haru181/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>ﾌﾞﾛｸﾞの説明を入力します。</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>オリジナル小説「ラセン」</title>
<description>
<![CDATA[ オリジナル小説<br><br>「ラセン」は<br><br>「小説家になろう」<br><br>に連載して行きます。<br><br>陳腐な、つまらない作品ですが、よろしくお願いします。<br><br>http://nk.syosetu.com/n2524y/
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11086566853.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Nov 2011 04:07:53 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・28</title>
<description>
<![CDATA[ 竹崎は誠の肩に優しく手を置き、言った。<br><br>「井上祐一君は知っているね？」<br><br>「は、はい。」<br><br>「君が勤めていた時の、取引先の人間だね。」<br><br>誠は、突然竹崎の口から出てきた名前にびっくりした。<br><br>誠の妻である真由美の、別れた元夫であり、前職の会社での、取引先の会社の営業部長の名前である。<br><br>「はい、そうです。」<br><br>「祐一君が、田中誠という友達が失意の内にいるから、彼を助けてくれ。<br><br>決してこの事は黙っててくれ。<br><br>彼は信じられる、俺の取引先の人間だから。<br>と言ってきた。<br><br>だから今日、君に会ったんだ。<br><br>祐一君は、私の大学の後輩だ。<br><br>ある日、私の会社に来て、面識もないのに、私に君の事を頼み込んたんだ。<br><br>名簿で調べたらしい。<br><br>私は同窓会の幹事だからね。<br><br>祐一君は僕と一回り違う。<br><br>勇気のある男だ。」<br><br>誠はその場所に崩れ落ちた。<br><br>そして大きな声を張り上げて泣いた。<br><br>その声は公園中に響き渡った。<br><br>遊びに夢中になっていた子供達も、遊びを止めて平伏して泣く誠を見守った。<br><br>竹崎は、嗚咽している誠の肩を、しばらくしてから、優しく抱き抱えてあげた。<br><br>「あなた達の関係は、私はそれ以上は知らないが、いい友達を持ったね。<br><br>まるでお兄さんのように、心配していた。」<br><br><br>誠は心で祐一に詫びた。<br><br>「いうなれば奥さんを奪った形の俺なのに…<br>そんな俺の為に…」<br><br>そして誠は、この竹崎に、自分の人生の行く末を任せようと、その時「決心」した。<br><br>「誠君。」<br><br>竹崎はポンッと、誠の肩を叩いた。<br><br>「明日の午後一時に、私の名刺の住所に来なさい。」<br><br>「わ、わかりました。」<br><br>竹崎は、歩きだした。<br><br>そして突然、振り向くと誠に言った。<br><br>「君には浮浪者になってもらう。」<br><br>そう笑顔で言うと、颯爽と去って行った。<br><br>誠は度肝を抜かれた。<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065463950.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:20:56 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・27</title>
<description>
<![CDATA[ 「まあ、人には必ずと言っていい程、試練が来る。<br>誠さん、今がその時だと私は思いますよ。」<br><br>竹崎は笑顔で答えた。<br><br>何て澄んだ瞳なんだろう。<br>気持ちを優しく包んで、吸い込ませる深海のような瞳。<br><br>誠はその言葉と瞳に、また救われた。<br><br>「あなたの妻が納得する仕事とは、具体的に何だと思いますか？」<br><br>竹崎は誠に聞いた。<br><br>誠は一瞬、答えに詰まった。<br><br>ストレートに応えていいものだろうか？<br><br>誠は躊躇していた。<br><br>竹崎は誠の応えを分かっていた。<br><br>「奥さんの肩書に恥ずかしくない仕事とは？<br>何ですかね？<br>それでは奥さんの人生だけに、荷担しているだけです。」<br><br>誠はハッとした。<br><br>ハンマーで頭を殴られた感じだ。<br><br>心の全体を覆っていた”不安””喪失””失望”といった”負の思考”が球体の中に入り込み、そして誠の意識の中で大きな音を伴って、破裂して行くのを覚えた。<br><br>「誠さん、全ては貴方の中にあります。<br>この世の中では、決して神様が救いの手を差し延べる事はありません。<br>自らで解決しなければなりません。」<br><br>誠の心に何かが目覚めた。<br><br>落胆から昂揚する希望の光りが灯った。<br><br>「誠さん。」<br>面接は合格です。」<br><br>「はい？」<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065463457.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:19:39 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・26</title>
<description>
<![CDATA[ 「社長さんでございましたか。<br>失礼致しました。」<br><br>誠はこの男、竹崎から受けるオーラに、やはりただの人ではなかった、と納得して言った。<br><br>竹崎は穏やかな表情を作り、誠に言った。<br><br>「いやいや、社長といってもたいしたことはありません。<br>何か飲みましょう。<br>コーヒーでよろしいかな？」<br>と誠の頷きを確かめると、竹崎は、公園の入口にある自動販売機に向かって行った。<br><br>誠が小銭を取り出す暇も与えずに、俊敏に歩いて行った。<br><br>公園を颯爽と歩いて行く後ろ姿には、威厳があった。<br>陽光が竹崎の白いワイシャツに反射し、誠に眩しく反射していた。<br><br><br>竹崎は誠に缶コーヒーを渡すと、誠の今ある境遇について聞いてきた。<br><br>誠は何故か、この竹崎に対して”警戒心”という感情を持つことが無かった。<br>いや、それよりここ数ヶ月の、誠自身に降りかかった苦難を聞いてほしかった。<br><br>誰にも、気に止められず、聞かれる事すらなかった胸のうちを、吐き出したかった。<br><br>誠は一流商社に勤めていたこと、そこで派閥の罠によってリストラされたこと、妻のこと、妻と自分の立場、などを包み隠さず竹崎に伝えた。<br><br>その間、竹崎は始終、誠の目を見て、頷き、時に腕組みをしながら聞いた。<br><br>誠は、心の中にあった鬱憤や不安などが、浄化され、心が晴れやかになって行くのを覚えた。<br><br>徐々に風が二人をかすかに触るように吹いてきた。<br><br>五月の草いきれの香りを含んださわやかな風は、強くなることはなく、一定の旋律で吹いて彼方へと立ち去って行った。<br><br>陽光も徐々に、時間と共に強くなって行った。<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065461185.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:16:04 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・25</title>
<description>
<![CDATA[ 二人は、六月のそんなには強くない陽光の中で、しばらく沈黙した。<br><br>先程の突風が、うそのように風は再び沈黙し、公園の隅々に咲く花達が、その色彩を競演している。<br><br>小鳥達が、何物も攻めてくる物がない安堵感で、間隔を空けながら、穏やかに仲間達と鳴いている。<br><br>新緑からこぼれる木漏れ日。<br><br>元気に遊ぶ子供達の笑い声。<br><br>平安という自然の空間が、二人の周りに存在していた。<br><br>誠は名前を告げると、再度先程のお礼を言った。<br><br>男も誠に対して丁重に自らを語った。<br><br>「私は竹崎真一と言います。<br>しがない中小の社長をしています。<br><br>山崎さん、何処かいい所が、見つかりそうですか？」<br><br>男はベンチの隅に置いたスーツの内ポケットから名刺を取り出すと、誠に渡した。<br><br>（株式会社）タケザキ<br>代表取締役、竹崎真一<br>と書かれていた。<br><br>誠も長い会社勤めの習慣から、名刺を取り出す行為をしたが、今は失業中であることに我に帰り、また自らを卑下する気持ちが戻った。<br><br>「いやいや、いいんですよ、時期に立派な名刺が必ず出来るでしょうから。」<br><br>真一は微笑みながら、誠に言った。<br><br>誠は男の言葉で、また救われた。<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065460562.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:15:03 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン･24</title>
<description>
<![CDATA[ その男は、顔に満面の笑みを浮かべ誠を見た。<br><br>誠と目が合った。<br><br>誠はその笑顔のさわやかさに魅了された。<br>それと、離れた場所から男を見ると、とても大柄な人だと思った。<br><br>誠は丁重に礼を述べた。<br><br>「どうもすみません。」<br><br>「いえいえ、飛んで行かなくて良かったですね。」<br><br>誠は男の近くまでくる途中、何度も深々と頭を下げた。<br><br>男も帽子を取り、頭を下げて誠に挨拶を返した。<br><br>「はい、どうぞ。」<br>と笑顔で、紙を誠に渡した。<br><br>先程は大柄だと思えたこの男は、誠よりかなり身長は低く、中年にしては痩せていた。<br><br>誠自身が背が高いので、一般の男性の身長ではある。<br><br>帽子を取って会釈した頭は、髪の毛が頭の真ん中だけ無かった。<br><br>痩せてはいるが、腕は太く、顔と一緒に日焼けしていた。<br><br>「私もまだ、運動神経はありますね。」<br><br>と、誠に人差し指と親指で丸を作り、豪快に笑った。<br><br>誠はその豪快な笑いに、心が一瞬に明るくなった。<br><br>誠は忘れていた男としてのプライドが、この男を通して、蘇って来るのが分かった。<br>しばらくは不安な気持ちが忘れられる。<br>と誠は、男に心で感謝した。<br><br>「本当にありがとうございました。」<br><br>「失礼ですが、職安の資料ですか？」<br><br>「はい、お恥ずかしい話ですが、求職中でして。」<br><br>「なんの、全然恥ずかしくないですよ。<br>今の社会は弱いものイジメをしますからね。<br>胸を張りましょう。」<br><br>誠は感激した。<br>ここ数ヶ月、このように励まされた事がなかったのである。<br><br>辞めた会社では、出世頭の誠を良く思っていない派閥の連中と同僚達が、社内だけでなく、取引先までにも、ねじ曲げたウワサを吹聴した。<br>退社の挨拶をしに言っても、お茶すら出ては来なかった。<br>家で、妻の真由美から<br>「もうあなたは終わりね。」<br>と言われた時には、男のプライドが崩れ落ちた。<br><br>誠はそれでも、自らの気持ちを奮い起たせていたのだが、そろそろ崩壊寸前であった。<br><br>誠は込み上げて来るものを、懸命にこらえた。<br><br>「まあ、立ち話もなんですから座りましょう。」<br>と男は言った次には公園のベンチの方向に歩き出していた。<br>動作が機敏で、無駄がない。<br><br>男はベンチの端に座ると、左手を振りながら誠を迎えた。<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065459889.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:14:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・23</title>
<description>
<![CDATA[ その日もハローワークには、職を求める人々でいっぱいであった。<br><br>やっと求人情報を見れるパソコンが空いたのは、２０分もしてからであった。<br><br>この場所にいる人達には笑顔がなかった。<br><br>皆、明日への生活に対して、不安を通り越えた恐怖心で、怯えているように誠には映った。<br><br>「僕だけでは無かった。」<br>と誠は安堵感を得た。<br><br>職員との相談は一時間待ちと表示されていた。<br><br>誠は求人の企業情報をプリントして、時間調整のため表に出た。<br><br>全く風が無い、晴天の空であった。<br><br>春の陽光が心地好く全ての物を照らしていた。<br><br>陽光をさえぎる場所の隅々までにも、それは明かりとしての恩恵を与えていた。<br><br>誠は近くの公園のベンチに座り、求人内容を確認していた。<br><br>誠は管理職募集の企業を探していた。<br><br>それもある程度は名の通った所を選んだ。<br><br>真由美が納得する企業じゃなくてはならなかったからだ。<br><br>突然そこへ、強い突風が起こった。<br><br>公園のブランコが、それに押されるようにギコッ、ギコッと音を立てて揺れた。<br><br>誠の手からプリントした、求人の紙がすり抜けて行った。<br><br>それはゆっくりと舞い上がり、ゆっくりと落ちて行った。<br><br>誠はそれを取るために、小走りに落下する方面へ走った。<br><br>紙はスーッとある人物の手に収まった。<br><br>その人物は、駆け寄ってくる誠に笑みを返した。<br><br>ブランコは徐々に音を小さくし、またおとなしくなって行った。<br><br>その人の笑みは春風のように、爽やかであった。<br><br>誠よりも、十五くらい年上の、五十歳位の初老の男であった。<br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065453027.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:02:11 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・22</title>
<description>
<![CDATA[ 誠はハローワークにいた。<br><br>誠にとって職は渇望するものであるが、本当に求めているものは、真由美の誠に対する愛の復活であった。<br><br>真由美は社長である。<br><br>誠はへたな職に就くわけにはいかなかった。<br><br>夫としての威厳を取り戻さなければならなかった。<br><br>真由美が納得する職に就きたかったが、この時代は不景気である。<br><br>誠は出口のない八方塞がりの境遇に、自己のふがいなさで押し潰されそうであった。<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065452502.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:01:19 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・21</title>
<description>
<![CDATA[ 誠は職が無くとも、日中、家に居る事はしなかった。<br><br>娘が小学校に行くのを見届けると、誠も家を出た。<br><br>妻の真由美は、仕事を理由に家を空ける事が多くなっていた。<br><br>誠が日中、新居を空ける理由は、もちろん周りの眼を気にしての事もあるのだが、それよりも新居のあの独特の臭いを嗅ぐのが辛かった。<br><br>新しい家族が出来て、心機一転、心を弾ませて購入した新居。<br><br>頭金は全て誠が払った。<br>全部の貯金を投入した。<br>前夫婦では子供が居なかったため、久しぶりに味合う家族団欒の楽しさ。<br>初めまして味合う子供との遊び。<br><br>そういう思い出たちが、新居の臭いの中に想念と連結し、条件反射のように浮かび上がるのだ。<br><br>全てが上手く行くと思っていた。<br><br>しかし半年後、誠は失業し、無一文になった。<br><br>真由美は自分の通帳を持っていた。<br><br>決して夫婦共有のものではなかった。<br><br>誠はアルバイトをしながら正業を探さざるをえなかった。<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065451977.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 15:00:27 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ラセン・20</title>
<description>
<![CDATA[ 真由美は会社に行く途中も、後味の悪い気持ちが支配していた。<br><br>何か重大な過ちを犯したような感じがしていた。<br><br>しかし会社に到着して、皆が社長である真由美に対して、気を使いビリビリしている様を見ると、それらの気持ちは去って行った。<br><br>「私は無能じゃないわ。」<br><br>都心のビルの、高階にあるオフィスから見える景色。<br><br>その都会の象徴の窓辺から、空を見ながら、真由美は呟いた。<br><br><br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/haru181/entry-11065437025.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Nov 2011 14:34:30 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
