孤独な音楽家の夢想 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/ 指揮者・声楽家 / 初谷敬史のブログ ja-jp 新全日本都道府県歌再興委員会・第17弾!(3周年) https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12846160334.html  新全日本都道府県歌再興委員会が3周年を迎えました。 試行錯誤、紆余曲折、七転び八起き・・・。どうにかこうにか、ここまでやってきました。と言っても、僕は何もやっていません。すべては委員長のクロちゃんがやっています。本当にありがたいことです・・・。彼は本当のクリエーターなのでしょう。機械が好きということもあるでしょうね。そして、新しいもの好き、というのもあります。では僕は・・・と言うと、そういうことは、まったくダメです。僕はどちらかと言うと、アナログ人間で、古いもの好きです。歴史や地理、宗教などが 2024-03-28T19:16:40+09:00 大阪の佃・2 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12845955924.html (承前)  よそ者が入ることが許されない細い路地を、あまりふらふら歩いて、不審者と思われてもいやなので、僕は佃島を後にすることにした。 千船駅へと戻り、神崎川にかかる千船大橋を渡った。対岸は、大和田村のあったところである。古地図を見ると、ここも、かつては中州だったようだ。 橋を渡り終えて、スマホの地図と勘を頼りに、かつての大和田村に入る。僅かな標高差や、道の曲がり具合などを慎重に確かめながら、昔の島の形を想像して歩いた。けれども、ここは、地形を把握するのが容易かった。現在の神崎川に沿うように曲が 2024-03-27T03:16:47+09:00 大阪の佃・1 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12845954839.html  ひょんなことから大阪に行った。且つ、まとまった時間が空いた。せっかくだから、どこかで遊ぼうとも考えたが、これと言って、どこも興味が湧かなかった。しかも、冷たい雨が降っていた。・・・その時まで、まったく考えもしなかったことだったが、突然、閃いた——佃島。  僕はさっそくスマホを取り出し、地図で場所を調べた。・・・遠くない。僕はこの時、心斎橋の喫茶店で、ゆったりとモーニングを食べていたのだ。 ・・・なるほど、石山本願寺とは、淀川を挟んで絶好の位置にあるではないか・・・。兵庫の多田神社へも神崎川に船 2024-03-27T02:24:05+09:00 ヴォクスマーナ第51回定期演奏会 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12844485292.html ■ヴォクスマーナ第51回定期演奏会【日時】2024年 3月21日(木)開演19:00【会場】豊洲シビックセンターホール【料金】全席自由3000円(当日3500円)、大学生1500円、高校生以下1000円□ホームページ http://vox-humana.wix.com/vox-humana□Facebookページ https://www.facebook.com/voxhumana1996 【曲目】山本裕之(b.1967)/ エミリからの手紙(委嘱新作・初演) 詩:Emily Dickinson 2024-03-15T14:38:37+09:00 中河原こども園「音楽で遊ぼう」・3 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12842403472.html (承前)  さて、この難題を終えて、ホッとしているところに、園長から再び依頼がきた——「園児に向けて、今度は、歌を歌ってほしい。だけれども、歌だけではなくて、お話をたくさんしてほしい」、と。僕は正直、困った・・・と思った。それから、園長は笑いながら、僕に簡単に言う——「いつもの感じでやってもらえれば、それで大丈夫です。」・・・「いつもの感じ」と言っても、何度も言うが、園児は経験がない。 どうやら、これは「音楽で遊ぼう」という企画で、このこども園では、年に3度もやっているそうだ。外部から講師を呼ん 2024-02-28T14:43:06+09:00 中河原こども園「音楽で遊ぼう」・2 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12842403064.html (承前)  そこで、僕がヒントにしたのは、甥っ子である。今4歳なので、ちょうど「年中さん」である。そんなに頻繁に会っているわけではないが、彼をイメージすれば、おおよそ、園児の想像がつく。彼よりもちょっと小さいのが「年少さん」であり、彼よりもちょっと大きいのが「年長さん」だ。けれども、相手がひとりではない・・・というのが厄介なことである。ひとりならまだしも、大勢・・・。あのくらいの子どもたちが、集まったらどうなるのか・・・。・・・僕は、本当に恐れていた。しかも、百戦錬磨の先生たちが見守る中である。 2024-02-28T14:39:06+09:00 中河原こども園「音楽で遊ぼう」・1 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12842402826.html  昨年の話になるが、知り合いに園児の歌の指導を頼まれた。その方は、群馬県の「中河原こども園」で、園長をしている。合唱の発表会が近ので、クラスごとに歌の歌い方を教えてほしい、というものである。年少・年中・年長の3クラス。 ・・・正直、困った・・・と思った。僕は大学を卒業したての頃、一般の中学校や高校で音楽の教師をしていたことがある。けれども、幼稚園となると、別の話である。僕は幼児教育の専門家ではないし、自分に子どもがいるわけでもない。いくら歌と言っても、園児に教えるというのは、全く想像もつかない話 2024-02-28T14:36:47+09:00 ミュージカル「ナディーヌ」公演にご支援を! https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12841490983.html  今年6月22日(土)と23日(日)に、群馬県高崎市新町にある高崎市新町文化ホールで、「新町歌劇団」が、ミュージカル《ナディーヌ》(原作・脚本・作曲:三澤洋史)を公演します。  「新町歌劇団」は、群馬県内一面積が小さかった自治体、旧多野郡新町(現・高崎市新町)の公民館で、1986年(昭和61年)に生まれた小さな歌劇団です。この小さな町、新町出身の三澤洋史先生が、ベルリン留学から帰ってきた時に、「地域のために音楽を」と、合唱を指導をしたことからはじまりました。38年の間には、さまざまな公演を行っ 2024-02-21T14:22:35+09:00 新全日本都道府県歌再興委員会・第16弾! https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12838597086.html  しばらく「新全日本都道府県歌再興委員会」の動画宣伝をアップできていませんでしたが、1月に「茨城県民の歌」と「埼玉県歌」をアップしたことにより、関東1都6県の都道府県歌の再興シリーズが完成しました。アップした順にご紹介します。 なかなか制作が進みませんでしたが、4年がかりで完成した力作たちです。もともと、「新全日本都道府県歌再興委員会」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴って活動を自粛したプロのアーティストを支援する東京都の助成事業「アートにエールを!東京プロジェクト」に出展した作品が、たま 2024-01-30T13:34:44+09:00 元旦に・2 https://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-12838595409.html (承前)  どんな訳だかまだ何も説明していないので、簡単に説明しよう。  今年の元旦は、新全日本都道府県歌再興委員会で、ユーチューブの動画ロケに行ってきた。コロナも明けて、三人の年内の予定が、すっかり合わなくなってしまったからである。元旦なら合うだろうと、冗談で言っていたが、本当にそうするしかなく、なくなく元旦にすることにした。  大晦日の「第九」がはじまってから、三人は毎年、打ち上げを兼ねて、大晦日を僕のマンションで過ごしている。そして、赤ら顔で、初日の出をマンションから見る。(実際はあまり良 2024-01-30T13:18:25+09:00