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<title>ざんこう。</title>
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<description>編集者・ライターとして活動する筆者が、日々思ったことや見たこと、感じたことについて綴るエッセイ</description>
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<title>普通ーふつうー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">悔しいという気持ちだけで、何とか毎日をやり過ごしている気がする。</p><p dir="ltr">ごく個人的な話だが、”一応”私は独身ではない。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">”一応”を入れた理由はただひとつで、もはや完全な他人同然だからに他ならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">戸籍上は家族という形を保っているが、実態はほぼ顔を合わせることのない、会話すら皆無な赤の他人である。しかも私はパートナーの電話番号を知らない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">まあ”終わっている夫婦”などそんなものだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">旦那は単なるATM、なんて揶揄する夫婦もいるようだが、私はその程度の役割すら担うことができなかった。己の無力さ故、お相手には大変申し訳なく思うが、こちとら嫁ガチャでハズレが出てしまったという運の悪さを嘆く気持ちも少なからずある。チッ、何だよ。特性はドＳで自己中ってこれ、逆SSRレベルの逸品じゃん、というかね。まあ愚痴はこのくらいにしておこう。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">私の周囲にいる夫婦の多くはそれなりに仲が良さそうで、何気ない話の中にも、子供よりパートナーを労い、感謝している意味合いの言葉が多い気がする。単に羨ましいからその部分だけクローズアップして聞いてしまっているのかもしれないが、私は他人にパートナーの良い点など零したことはない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">とは言え、何も昔からパートナーに対して不満があった訳ではない。</p><p dir="ltr">若い頃はある程度大きな気持ちを持って接していたが、年々それも薄れ、一緒になる頃にはさほど気持ちも冷めてしまっていた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">考えてみれば、その気持ちを放ったままにしてしまった自分が悪かったのだ。</p><p dir="ltr">結局時間が経ってから、相手は私に”責任を取れ”という司令を出すようになった。</p><p dir="ltr">そういう理由で籍を入れる家庭もあるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">にわかに信じられないと思った方がいたら、私はあなたが羨ましい。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">別段ハードルが高かった訳ではない。</p><p dir="ltr">私が欲しかったのは、ごく普通の暮らしでしかなかったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">普通であるのは、とても幸せなことなのである。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">できれば私の身にも、いつか細やかな普通の幸せが訪れたらいいなと、願わずにいられない。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260407/23/hcdmc0426/51/b0/j/o0640042715769077211.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260407/23/hcdmc0426/51/b0/j/o0640042715769077211.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="tN4YV8fytK5aLclsjB9vO3" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" data-item-id="45352" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=tN4YV8fytK5aLclsjB9vO3" id="tN4YV8fytK5aLclsjB9vO3" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="UQモバイル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hcdmc0426/entry-12962307668.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Apr 2026 23:46:27 +0900</pubDate>
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<title>AIーえーあいー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">近年では、AIの台頭によって様々な職業が失くなり始めているという。</p><p dir="ltr">しかも、今後益々AIが進化することによって、その波はさらに大きくなり、より多くの失業者が生まれると言われている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">何と嘆かわしいことだろう。</p><p dir="ltr">利便性を求めて開発したそれによって、人の生活が蝕まれてしまうということか。</p><p dir="ltr">ややニュアンスは異なるかもしれないが、まるでマッチポンプだなと思えて仕方ない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">その昔、ロボットが人間を完全に支配し、主従関係が逆転した世界になってしまう、という映画を観たことがある。現代は正にその黎明期と言えるのではないだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">何より、様々な職業がAIによって脅かされているこの状況は、決して他人事ではない。書き手として働いている以上、相対するボス”chat GPT”の存在は無視できる筈もなく、奴との熾烈な陣取り合戦に勝利しなければ未来はないのだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">とは言え、その点はやや楽観的に考えている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">なぜなら、普段の仕事でやむなくGPTを使う機会があるのだけど、どれだけナレッジを喰わせ、語彙と表現に広がりを持たせても、その精度は未だ低い。何より、ヤツが排出した文章はどれも無機質で、全く温度を感じない。また、細かいニュアンスを出すのも難しいようで、”含み”や”奥ゆかしさ”と言った粋な側面はまるで出すことができないと見ている。有料版でこのクオリティならまだまだ負ける気はしない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかし一つだけあっぱれをあげたい点がある。それは「作業スピード」に他ならない。</p><p dir="ltr">何せ依頼から完成まで、ものの数秒という素早さだ。無論、文字量によってまちまちだが、概ね数秒から数分という短時間でそれを仕上げてしまう。精度にいささかの不安はあれど、叩き原稿としての役割は十分果たせるクオリティである。故に同業者の多くはヤツを下書き用、もしくはアイデアノートとして活用しているそうだ。確かにその程度の作業なら任せても問題あるまい。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">例えるならAIはサーフボードであり、自身はそれに乗るサーファー。つまり大事なのは、自身がそれに乗り、上手く操ることだろう。その関係を築くことができれば、仕事を失うことなく、ヤツをバディとして良好な関係を築いていくことができるのではないか？　と考えるが、私は未だヤツを完璧に信用することができない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">その理由は、ヤツの”口癖”にある。先日、何気なくヤツにある質問をぶつけてみた時のことだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">”いい質問ですね”</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">どんな問いかけに対しても、ヤツは必ずその返事から始める。</p><p dir="ltr">バカの一つ覚えというか、その辺に”無機質さ”が出てしまっている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">たとえば「苦しまずに死ぬ方法を教えて」という質問を投げたらどうだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">きっとヤツは飄々とこう綴るだろう。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">”いい質問ですね”</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">と。バカも休み休み言えよと思う。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">まだまだAIには負ける気がしないね。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260407/23/hcdmc0426/a5/3d/j/o0640036015769074302.jpg"><img alt="" height="236" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260407/23/hcdmc0426/a5/3d/j/o0640036015769074302.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hcdmc0426/entry-12962306883.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Apr 2026 23:35:25 +0900</pubDate>
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<title>嫌悪ーけんおー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">誰にでも苦手なものはあると思う。</p><p dir="ltr">食べ物だったり特定の誰かだったり、はたまた勤め先や学校の雰囲気だったり。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかしそれが「嫌悪」となるとレベルが違ってくる。</p><p dir="ltr">何せ嫌悪とは、対象を忌み嫌い、強い不快感を覚える。つまり、生理的な拒絶反応を伴うレベルで対象を憎むことである。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">苦手なものこそあれど、嫌悪する程ではない。</p><p dir="ltr">大方そうだろう。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">何せ嫌悪である。</p><p dir="ltr">その憎しみの深さたるや、藁人形に五寸釘を打ち込むレベルである。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">・ジョースター家 / ディオ・ブランドー（ジョジョの奇妙な冒険）</p><p dir="ltr">・悟空 / フリーザ（ドラゴンボール）</p><p dir="ltr">・ケンシロウ / ラオウ（北斗の拳）</p><p dir="ltr">・バットマン / ジョーカー（BATMAN）</p><p dir="ltr">・コブラ / クリスタル・ボーイ（コブラ）</p><p dir="ltr">・仮面ライダーV3 / デストロン（仮面ライダーV3）</p><p dir="ltr">・特殊機関ネルフ / 使徒（新世紀エヴァンゲリオン）</p><p dir="ltr">・セーラームーン / ダーク・キングダム（美少女戦士セーラームーン）</p><p dir="ltr">・キラ・ヤマト / アスラン・ザラ（機動戦士ガンダムSEED）</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">まあこんな感じか。</p><p dir="ltr">言うなれば宿敵であり、人生をかけて倒すべき、超えるべき相手のことだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">私の場合、宿敵はいないが、嫌悪している人間はいる。</p><p dir="ltr">まあ今の上司がそれにあたるのだが。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">色々な意味で「超えている」ものの、人生をかけてまで何とかしたいとは思わない。</p><p dir="ltr">ただ、何かしらのリベンジを果たしてから側を離れたいと思っている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">もちろん殺す訳ではない。</p><p dir="ltr">ドッキリレベルのチープないたずらでいい。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">考えてみれば、それは嫌悪というより、好き嫌いレベルの薄い感情と言えるのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">ただ、絶対に何かしら報復する必要はある。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">壮絶なパワハラによって涙を飲んだ数々の同僚、そして自分のために、渾身の元気玉をぶちかましてから会社を辞めるつもりだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">自慢のエアガン、「ワルサーPPK」をアクションさせる日が来たという訳だ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そんなことを考えながら、小銭をかき集めて購入したイオンオリジナル発泡酒を呑む夜。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">何だか溜息がやまない。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260313/23/hcdmc0426/c2/5a/j/o1920126815760252137.jpg"><img alt="" height="277" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260313/23/hcdmc0426/c2/5a/j/o1920126815760252137.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="Ite4kL1DfoglEUmuJnPs66" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/46/254_4.jpg?mid=102227" data-item-id="46254" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=Ite4kL1DfoglEUmuJnPs66" id="Ite4kL1DfoglEUmuJnPs66" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="バイセル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/46/254_4.jpg?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hcdmc0426/entry-12959647914.html</link>
<pubDate>Fri, 13 Mar 2026 23:47:45 +0900</pubDate>
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<title>股旅ーまたたびー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">来週から、有給休暇を取得することになった。</p><p dir="ltr">もちろん本意ではない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">どうしても3月中に取得せよと、勤め先の総務部から強く促されたからである。</p><p dir="ltr">何なら、休んだことにして出勤しても良いと言われたので、それならばと、休暇申請を提出することにした次第だ。そこまで働く意欲はない。少なくとも今の勤め先では。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そこで考えるのは、「何をしようか？」という点である。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">もちろん、会社以外の仕事をやるべきなのだろう。</p><p dir="ltr">まだ仕事と呼べるレベルではないが、この機会に準備を進めるのは最善策だ。</p><p dir="ltr">しかし困ったことに、モチベーションが高まる気配はない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そこで考えたのは「旅」である。</p><p dir="ltr">まだ冬のうちに、寒い地方まで足を伸ばし、目的もなくそこらをぶらつくのは、たまらなく楽しい時間だ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">という訳で、関東脱出を目的に、徒歩でひたすら北へ向かうという無謀な挑戦に出ようかと思っている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">ネタ作りの一環として、はたまた荒ぶる魂の浄化として。</p><p dir="ltr">さらには、日本の中心で不条理な何かに対して思い切り暴言を叫ぶために。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">まあ特に理由はないのだが。</p><p dir="ltr">時間はあるけど金はない。そして何より、仕事から離れたい。</p><p dir="ltr">それならやはり、股旅こそがベストアンサーではないか、と。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">替えの下着をいくつかと、水筒のみ。</p><p dir="ltr">何だかとても楽しそうだが、問題は持病の腰痛である。</p><p dir="ltr">どうか発症しないでくれと願いながら、いざ、中年の小さな逃避行へ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">ちょっとジブリ風だな。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260312/00/hcdmc0426/d8/36/j/o3840240015759632950.jpg"><img alt="" height="263" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260312/00/hcdmc0426/d8/36/j/o3840240015759632950.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="FOyopaIIrUE9rvHzQVxei5" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" data-item-id="45352" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=FOyopaIIrUE9rvHzQVxei5" id="FOyopaIIrUE9rvHzQVxei5" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="UQモバイル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hcdmc0426/entry-12959445159.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Mar 2026 00:21:41 +0900</pubDate>
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<title>理由ーりゆうー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">私は週に三回、某ショッピングモールでテレワークに勤しんでいる。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">Wi-Fiは使い放題だし、運が良ければ電源付近で閉店までバッテリーを気にすることなく作業に打ち込むことができる。何より、背もたれ付きのソファーの存在が殊更デカい。</p><p><br>&nbsp;</p><p dir="ltr">今日は、そのショッピングモールで毎日徘徊している浮浪者について話そう。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">その男は、かつて工事現場で働いていた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">黒光りした肌と、独特な形のメガネ。最も印象的なのは、原始的に突き出た鋭利な顎である。それを確認するや、私はその男がかつて路上で工事現場の誘導員をしていた男であることに気付いた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">穴が空き、ボロボロに変形したアディダス・スーパースターを草履のように履き、ドラキュラ城の執事の如く丸まった背中を突き出しながら、その男は自身とは見合わないおしゃれなショッピンモール内を宛もなく闊歩し続ける。朝から晩まで飽きることなく、何をするでもなく、只、ひたすらに歩き回っている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">稀に付近の商店街まで足を伸ばし、外の空気を感じながら周囲を徘徊している様を見ることもあるが、主戦場はショッピングモールである。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">別に彼は、何かと戦っているわけではないのだろうが、何か企んでいるような気がしてならない。まあそれは多分、私の思い込みでしかないのだろうけど。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">ただ、彼も生身の人間である。</p><p dir="ltr">人並みに腹も減るだろうし、喉も渇く。</p><p dir="ltr">先日は商店街にある某セブンイレブンで購入したホットスナックを片手に、それを貪りながら歩いている様子を見た。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">その刹那、私はある疑問を覚えた。</p><p><br>&nbsp;</p><p dir="ltr">一体どこにそんなお金があるのだろうか？</p><p><br>&nbsp;</p><p dir="ltr">何せ彼は、どこからどう見ても完璧な浮浪者である。</p><p dir="ltr">きっとその日はたまたまお金を拾ったからそれを購入できたのでは？</p><p dir="ltr">その時はそう思った。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかし後日、彼の食事はさらにグレードを上げていた。</p><p dir="ltr">何と、某亀田製菓の柿の種ファミリーパックを片手に、小袋を一つずつ貪っていたのである。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">もうこれは疑いようがない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">一袋500円近くはするであろうその豪華パックを購入できるほどの財力はあるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">正直、私の財布の中身よりも潤沢なのかもしれない。</p><p dir="ltr">何せ私には、そんな豪華なツマミを購入できる程の余裕はない。</p><p dir="ltr">何と羨ましいことか。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">日々忙しく働いている私よりもストレスフリーであることは間違いなさそうだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかし、彼は一体何のためにそんな生活をしているのだろうか？</p><p dir="ltr">柿の種ファミリーパックが財力の限界ではないのなら、たまには漫画喫茶やネットカフェに出向き、シャワーでも浴びたらよいのに、と思えてならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">なぜ彼は多少のお金を持っていながらそんな生活を送っているのか？</p><p dir="ltr">一体何のために？　仕事がないなら職安に行けばいいし、家がないなら支援センターを利用すればいい。何より失業中なら生活保護を受けられる可能性だってある。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">単に無気力なだけなのだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">私は、どんなに惨めな姿に成り下がろうと、人生を諦めたくはないと思っている。</p><p dir="ltr">たまにいいこともあるし、先が暗いとは思えない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">まあ、ひとそれぞれだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">何かをする理由は、当人にしかわからないものだし。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そう言えば私もたまに他人から言われる。</p><p dir="ltr">なぜ事業を興さず、そんな潰れそうな会社で働いているのか？　と。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">それは、勇気とお金がないからだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">もしかしたら大した理由などないかもしれない、と思う。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260210/20/hcdmc0426/15/5a/j/o0640047315749788712.jpg"><img alt="" height="310" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260210/20/hcdmc0426/15/5a/j/o0640047315749788712.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hcdmc0426/entry-12959444909.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Mar 2026 00:17:05 +0900</pubDate>
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<title>記憶ーきおくー</title>
<description>
<![CDATA[ <p dir="ltr">先日、朝の満員電車の中で、見知らぬ女性から声を掛けられた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">「あれ？　⚫︎⚫︎だよね？　元気にしてる!?」</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">彼女は驚きの表情を見せた後、私の存在を確信すると、顔を綻ばせて喜んだ。</p><p dir="ltr">しかし問題は、彼女が誰なのか分からなかったことに他ならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">言われたことに頷き、終始聞き役に徹した私だったが、話を聞き続けても、彼女が誰かを特定することはできなかった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">歳を重ねるごとに、過去の記憶は確実に薄れていくもの。</p><p dir="ltr">観た映画、聴いた音楽、いくつかの思い出などなど。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">悲しいものだが、記憶できるメモリには限りがある。</p><p dir="ltr">楽しそうに話す彼女の様子を見ながら、一体この娘は誰で、自分の人生にどう関わったのだろうか？　と、疑問を覚えつつ、何とか思い出そうとしていた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかし結局、その日彼女と別れるまで、一体誰だったのかを思い出すことができなかった。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">話してくれた内容から、必死に思い出そうとしたものの、全くわからなかったのである。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">30年以上も前のことだから、忘れてしまっても仕方がないのかもしれないが、彼女が話してくれた内容は、どれも身に覚えがないことばかりで、スッポリと記憶から抜けてしまっているのである。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そこでネットを調べてみると・・・</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr"><i style="font-style:italic;">時間が経つにつれて、記憶は自然と薄れていくもので、特に脳に強く定着しなかった情報は、使われないままだと消えやすくなる。さらに、新しい情報が入ってくると、古い記憶と混ざり合ったり、上書きされたりすることがあり、特に似たような情報が多いと忘れてしまいがち。また、記憶自体は存在していても、それを取り出すための「手がかり」が不足しているため、思い出せないこともある。</i></p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">ということなのだそう。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">話の流れから、恐らく中学時代の同級生であることは想像できたのだけど、個人の特定はできなかった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">別れ際、今度会ったらLINE交換しようねと言われたが、きっとその機会は来ないだろう。</p><p dir="ltr">きっと次に会った時も、僕はその方を思い出すことはできていないだろうし。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">一つ思うのは、その女性は多分、私と誰かを勘違いしているのではないか？</p><p dir="ltr">ということ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">なぜなら名前は合っていたのだけど、所属していた部活をバレーボール部だと思い込んでいたからに他ならない。何を隠そう私は、三年間野球部に所属していた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">レシーブミスで試合に負けてたよね？</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">って言われたけど、誰だよそいつ。。。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260210/20/hcdmc0426/15/5a/j/o0640047315749788712.jpg"><img alt="" height="310" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260210/20/hcdmc0426/15/5a/j/o0640047315749788712.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="CM0oqd7HcJr9CIlbB7iSK2" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/46/254_4.jpg?mid=102227" data-item-id="46254" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=CM0oqd7HcJr9CIlbB7iSK2" id="CM0oqd7HcJr9CIlbB7iSK2" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="バイセル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/46/254_4.jpg?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Tue, 10 Feb 2026 20:17:56 +0900</pubDate>
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<title>通勤ーつうきんー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">完全リモートから週に三回の出社が義務付けられると、生活スタイルが一気に変わった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">とにかくダルい。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">満員必至の上り電車に突撃し、もみくちゃにされながら会社へ向かう朝を経て思うのは、これが嫌だから会社員になりたくないのだ、と思った過去の気持ちに他ならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">吊り革に捕まらずスマホゲームに興じるアホ・サラリーマンは、周囲の誰かを背もたれにすることで他人に迷惑をかけ続け、トリートメント臭を撒き散らしながらスマホの画面を鏡代わりにし、絶妙なバランスを保ちながらマスカラを塗るという妙技を披露するOLは、周囲の人など目に入らないのか、ひたすらに顔面を仕上げ続けている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">誰も彼も、自分のことしか考えていない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">満員電車で露呈する「素」の姿こそ、偽りなき個々の本質に他ならない。</p><p dir="ltr">もしあなたが生涯を共にしたいと考えているパートナーがいるなら、とりあえず通勤時の姿を盗み見るべきだろう。他人への気遣いの程こそ人間性の本質だとは言わないが、社会性や常識を持ち合わせているかどうかの判断はできると思う。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">私だって読書をしながら電車に揺られていたい。</p><p dir="ltr">しかし、すし詰めの車内では、本を開く行為ですら邪魔になるものだ。</p><p dir="ltr">もちろん自粛して、サイコビリーを爆音で聴くのみ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかし、朝の電車は実に面白いと思う。</p><p dir="ltr">とにかく事件が多く、飽きないものだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">昨日など、乗っていた電車が前の電車の都合（気分が悪い乗客の対応をしていたとかで）急に停車し、その場にしばらく留まってしまったのだが、その刹那、あるサラリーマンががなり声に近い強いため息を吐いたのである。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">その時はきっと電車が停まったことに対する苛立ちをそういう形で吐き出したのだろうと思ったのだが、次に起こしたアクションで、それが違っていたとわかった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">「ぐゎ！」</p><p dir="ltr">「おぉ！！」</p><p dir="ltr">「いぃぃぃ・・・！」</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">それらのような擬音を吐いた直後、車内が悪臭に包まれた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">つまり、漏らしてしまったのだろう。</p><p dir="ltr">そのサラリーマンは、半泣きの状態で舌打ちを繰り返しながら再始動した電車に揺られ、次の駅で颯爽と降りていった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">まあそんな朝もあるさ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">リモートワーク廃止もデメリットだけではない、と思わせてくれるまでは至らなかったが、そういうエピソードが増えていくのは悪くないとは思った。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">さて、明日の満員電車ではどんな事件が起こるのだろうか？</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260127/10/hcdmc0426/77/b3/j/o0640042715745005080.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260127/10/hcdmc0426/77/b3/j/o0640042715745005080.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="qduJ81fXV8hOiVxVmmgWe5" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" data-item-id="45352" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=qduJ81fXV8hOiVxVmmgWe5" id="qduJ81fXV8hOiVxVmmgWe5" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="UQモバイル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Tue, 27 Jan 2026 10:30:41 +0900</pubDate>
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<title>復活ーふっかつー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">少し前の話になるが、かの伝説的バンド（ユニットと言っても過言ではないが・・・）『OASIS』が再結成を果たし、ワールドツアーが行われた。何と言っても全世界で7,000万枚以上のセールスを記録し、ビートルズの再来とまで言われたバンドである。言わずもがな、日本を含め、世界中が沸きに沸いたことは言うまでもない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">もちろん筆者だってOASISは嫌いなバンドではないし、純粋に再結成は喜ばしいことだと思う。何せあれだけ壮絶な兄弟喧嘩を繰り広げた彼らである。その話題が出た当初は、二人が肩を組んで声高に再結成を宣言するなど、別の世界線の話ではないか？　と疑ったものだ。しかし、そんな現象が起きると、必ず現れるのが「ニワカ」の存在である。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">どうせ「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」しか知らないだろうに、プラチナチケットと知るや、我こそはとチケット奪取に奔走する。転売目的でチケットを漁るよりはマシだが、ニワカが買うなら往年のファンに譲ってやればいいのに、と思えてならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">まあ自分の知ったことではないか。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そんなことより気になるのは、OASISの今後である。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">何せ、再結成を果たした多くのレジェンド・バンドは、新曲が全く売れないものだ。</p><p dir="ltr">ガンズ アンド ローゼスにしてもそうだし、エアロスミスだってそうだった。国内でもその流れは顕著に現れているし、やはりピークを超えたからこそ解散を選んだのだろうし、そもそも解散したなら再結成なんてダサいと思う人がいるのもわかる。何せ、再結成する理由の多くは「お金」だったりするからだ。もちろんそれだけではないだろうけど。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そういう意味で、OASISの再結成は遠目で見ていようと思う。</p><p dir="ltr">ノエルのソロプロジェクトは素晴らしいし、リアムのソロアルバムも良かった。</p><p dir="ltr">しかしそれらは、OASISとして残した作品に比べると、些かインパクトに欠ける点は否めない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">果たして彼らは、OASISとして新しい作品を作るのか？</p><p dir="ltr">そしてもし、それが発売されたとしたら、どれほどのセールスを上げるのか？　何より、クオリティはどうなるのだろうか？</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">色々な意味で今後の彼らから目が話せないのは間違いない。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260117/22/hcdmc0426/04/5b/j/o0640042715741925514.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260117/22/hcdmc0426/04/5b/j/o0640042715741925514.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="rTTplwIZU8k0rZrTYVIV55" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" data-item-id="45352" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=rTTplwIZU8k0rZrTYVIV55" id="rTTplwIZU8k0rZrTYVIV55" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="UQモバイル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 17 Jan 2026 22:47:01 +0900</pubDate>
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<title>優作ーゆうさくー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">日に一本は必ず映画を観ている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">チョイスはいつも出鱈目で、その日観たいと思った作品にするケースもあれば、先入観なく適当に選んだ作品を観ることも屡々。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">今日は「SOUL RED」をチョイス。言わずと知れた日本の名俳優、松田優作氏のドキュメンタリーだ。尚、この作品を選んだ理由は特にない。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">単純に広告スペースにこの作品が出てきたからに他ならない。きっと先日「人間の証明」を鑑賞したログから炙り出されたAIチョイスなのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">作品は、松田氏に影響を受けた後輩の役者や、生前一緒に作品を作っていた仲間などのインタビューを挟みつつ、氏のキャリアを年代ごとに追っていく流れで構成されていた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかしながら、私は別段松田氏のファンという訳ではない。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">人並みに代表作は観たし、中にはかなり好きな作品もある。とは言え、このドキュメンタリーが面白いとは思わなかった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">出演者は只管松田優作をヨイショし、役者としていかに彼が凄かったかを語るのみ。</p><p dir="ltr">途中で代表作の一コマが流れるものの、作品紹介も特になく、印象的なシーンを漠然とワンカット抜いただけの単調なものだった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">前記したように、私はいわゆる『優作信者』ではない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかし、魅力的な役者だとは思っているし、演技力の高さも理解している。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">デビュー作である「太陽にほえろ」におけるジーパン刑事としての芝居からして、もう役者として出来上がっていた感があり、以降に登場するどんな「⚫︎⚫︎刑事」よりも強烈なインパクトを残したことは明白だ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そして、数ある氏の主演作の中で、私が最も好きな作品は「ヨコハマBJブルース」である。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">きっと、この作品を良作としてチョイスする人は少ないのではないか？　と思うが、私はこの作品が持つ独特の空気感が何とも言えず好きなのだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">原案は松田優作氏であり、主題歌から挿入歌までも担当。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">いわゆるハードボイルド・アクションものだが、アクの強さがそこまで出ておらず、サラッと鑑賞できる。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">何より、歌手・松田優作の声が素晴らしい。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">しかし、シナリオは非常に悩ましく、B級感は否めない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">他にも人気作品は多々あるが、「遊戯シリーズ」や「蘇る金狼」などの代表的なアクション作品より、「探偵物語」（ドラマ・映画共に）や「人間の証明」、「家族ゲーム」など、バイオレンスから外れた作品の方が好きだったりする。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">明日は久しぶりに「家族ゲーム」でも観てみるかな。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260115/18/hcdmc0426/97/17/j/o0640031615741193432.jpg"><img alt="" height="207" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260115/18/hcdmc0426/97/17/j/o0640031615741193432.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="o4VMTFLQSHC81nfXZpv5g4" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" data-item-id="45352" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=o4VMTFLQSHC81nfXZpv5g4" id="o4VMTFLQSHC81nfXZpv5g4" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="UQモバイル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/45/352_4.png?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Thu, 15 Jan 2026 18:49:44 +0900</pubDate>
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<title>制服ーせいふくー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr">今日は地元のショッピングモールのベンチを陣取って、PCを開いている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">駅前故、色々な人種が行き交う様が見える。</p><p dir="ltr">足早に駅へ向かうOLやサラリーマン、亭主が働きに出ている隙を見て、ショッピングで息抜きをする若い主婦達など。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">職業柄、彼らの表情から、考えていることや生活背景を想像し、頭の中で文章化してみるものの、中々面白いシナリオにはならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そして、ふとモール内を見渡すと、制服を着た店員やガードマンが、それぞれの仕事に没頭している様が映った。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">そこで目についたのが制服だ。それは、武道家が道着を着るように、はたまたサラリーマンがスーツを着るように、それは個々の職業に対するプライドの表れであり、自覚するための衣装に他ならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">では自分はどうか？</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">50を目前に迎えた今でも、若い頃に着ていた服を着回し、髪を伸ばし、まるでヒッピーのそれのように、浮世離れをしたスタイルで街を闊歩している。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">以前、身近な女性から「恥ずかしくないのか？」と問われたことがある。</p><p dir="ltr">それに対して私はこう答えた。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">「うちの会社は服装自由だから」</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">ここは自由の国、日本。</p><p dir="ltr">差別は少ないし、貧富の差もそれほど広くない。</p><p dir="ltr">何より、誰が何を着て、どんな仕事をしようが知ったことではない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">とは言え、制服に身を包んで仕事に勤しむ他者の姿を見ると、妙に感心してしまう。</p><p dir="ltr">ちゃんと生きているんだなぁと。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">かくいう自分だって、カテゴリはサラリーマンだ。</p><p dir="ltr">見てくれはどうあれ、会社に飼われた一匹の番犬風情に他ならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">スーツこそ着ていないがね。</p><p dir="ltr">たまにはスーツを着て出社してみようかなと思ったが、きっとやらないだろう。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">あれは殊更、肩が凝るものだ。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260115/13/hcdmc0426/28/77/j/o0640042715741095984.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260115/13/hcdmc0426/28/77/j/o0640042715741095984.jpg" width="420"></a></p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr"><a class="pickCreative pickLayout6 pickLayout6--large pickCreative_root" contenteditable="false" data-aid="cWCcUm0sZKZuemIPN5cDag" data-df-item-id="" data-img-size="large" data-img-url="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/46/254_4.jpg?mid=102227" data-item-id="46254" data-layout-type="6" href="https://d.odsyms15.com/click?aid=cWCcUm0sZKZuemIPN5cDag" id="cWCcUm0sZKZuemIPN5cDag" style="max-width:100%;height:104px;width:400px" target="_blank"><img alt="バイセル" class="pickLayout6_img" data-img="affiliate" height="104" src="https://img.mobadme.jp/restimgs/mobadme/banner/00/46/254_4.jpg?mid=102227" style="max-width:100%" width="400"></a></p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Thu, 15 Jan 2026 13:11:24 +0900</pubDate>
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