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<title>heniki-46のブログ</title>
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<title>アルゼンチンを応援する理由</title>
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<![CDATA[ <p></p><div><p><br></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20221208/02/heniki-46/12/6d/j/o0828077915213424889.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20221208/02/heniki-46/12/6d/j/o0828077915213424889.jpg" border="0" width="400" height="376" alt=""></a></div><p><br></p></div>これは僕が一生忘れない過去話である。かなり長い文章なので見る見ないはお任せします。時間のある時にゆっくり閲覧してもらいなと思います。<br><br>皆さんは、「後悔」していることはあるだろうか。<br>大事な試合でミスをした。言動を誤った。勉強をもう少し頑張ればよかったなど人それぞれ様々なエピソードがあるはず。僕はサッカーを17年間続けてきて今年ついに選手としての第一線を退くことになった。サッカー一筋だった僕はもちろん様々な後悔を経験した。ゴールを決めていれば、、あの場面でパスを出していたら。。などなど僕のサッカー人生は今思えば後悔だらけだったかもしれない。<br>しかしあの一件を超える後悔はない。<br><br>【2014 ブラジルW杯】<br>2014年、当時中学2年生の14歳の時にブラジルワールドカップが開幕した。<br>サッカー上手くなりたい期真っ只中だった僕は毎試合ワールドカップをテレビで観戦した。不運だったのが、学校の登校時間が試合時間と被ることであり、親の前で汚い通学バックを背負いながら土下座をし学校に遅刻して登校したこともある。<br>僕が遅れて教室に入ると必ずもう一人の奴も遅刻をしていた。それが「ルーカス」だ。<br>ルーカスはアルゼンチン出身であり、極めてサッカーに熱狂的であった。<br>当時あまり話すことのなかった僕とルーカスだが、絶対にルーカスもワールドカップが原因で遅刻しているなと察し、僕はルーカスに「君、ワールドカップ見てるでしょ？」と話しかけたら嬉しそうにうなずいた。ルーカスは日本語がペラペラ話せるわけではなく、どっちかと言うと内気な性格だった。それから毎日ワールドカップの話で盛り上がり、アルゼンチン出身のルーカスは「Vamoo!!!!! messi!!!!!!!」だったり、アルゼンチンのフォーメーションを僕に丁寧に説明してくれたり「アルゼンチンハニホンニカツヨ」とカタコトで話したり、とにかく鬱陶しい程一生懸命ワールドカップについて熱弁してくれた。結果的にアルゼンチンはワールドカップで準優勝だった。ルーカスの悲しい表情は今でも忘れない。<br><br>【後悔】<br>2015年、中学3年生で僕とルーカスはまた同じクラスになり、去年のワールドカップを機に仲の良さもかなり深まった。4月上旬、新しいクラスになったということでみんなと仲良くなりはじめ、みんなではじめて遊んだ。各務原イオンまで自転車で行き、ルーカスを含め確か8人くらいで行った。でもどことなくルーカスの表情が冴えない。まだ3年生になってすぐだったのでクラスに馴染めてないのかなと僕は感じた。僕たちはいち早くゲームセンターで遊びたかった事もあり、自転車のペダルを全力で漕ぎイオンへと向かった。しかしなかなかルーカスが後ろから付いてこない。早く遊びたい僕たちは思いやりの心もなくルーカスに早く行くぞ！着いてこいと言っただけで置いてってしまった。ルーカスは少しだけ笑みを見せて今日は帰るねと言って家に引き帰ってしまった。<br>何度も言うが本当に僕たちは遊びに没頭していた為、ルーカスが帰ったことに対してあまり気にすることはなかった。<br>次の日いつも通り学校に登校した僕たちはあることに気づいた。<br>「ルーカスがおらん」<br>少し焦った僕たちは先生にルーカスの欠席理由を聞いた。先生は「体調が悪いらしいわ」とだけ僕たちに伝えた。僕たちは昨日ルーカスを置き去りにしたからルーカスが悲しんじゃったのかなと思った。<br>1週間後もルーカスは来ない。すると先生がクラスの前で、ルーカスについて述べた。<br>「ルーカスなんだけど、以前からずっと体調が悪く、病院で診察をした結果、脳腫瘍だった」<br>僕たちは一驚した。<br>ルーカスの体調の悪さを見抜けなかったこと、体調が悪いのにも関わらず何も言わずに僕たちと遊びに行こうとしてくれたこと。自転車での移動中ルーカスは相当キツかったんだろう。脳腫瘍とその日の体調の悪さはもしかしたら関係がなかったとしても何もしてあげられなかった自分に腹立たしさを感じた。<br>日は経ち、卒業の日が近づくがまだルーカスは教室に姿を現すことはなかった。結局彼は闘病中だった為卒業式に間に合わなかったがみんなで千羽鶴を作って卒業式の後に病室に持っていった。とても喜んでいた。状態は悪くなく、会話もできた。「元気になってまたワールドカップ話しような」の会話で終わり、僕は高校生に進学した。<br><br>【突然】<br><p>高校に進学し、6月くらいに中3の頃のグループLINEが動き、ルーカスの病態が良くなり退院したと連絡が来た。僕はすぐにでも彼の元へ行きたかったが高校の寮のルールが厳しく簡単に外出ができなかった。僕はルーカスにLINEでおめでとう！と送った。ルーカスはありがとうの5文字。彼らしい。時が経ち僕は選手権に向けて必死であり、365日サッカーと向き合う日々。イキリ期だった僕は中学の卒業式の挨拶でみんなの前で教壇に立ち「1年生から選手権メンバーに入るのでテレビで見といてください。多分いけますので(笑)」と言葉を残した。だからメンバーに入ることに必死だった。しかし寮の先輩は僕を朝6時にお弁当を作らせ、寝るまでマッサージ、先輩の洗濯を干すのを忘れると次の日着る服がないから必死で服にドライヤーを当てて乾くのを待つ。朝起こせとか言うくせに起こしたらめちゃくちゃ機嫌が悪い。お菓子炭酸はもちろん禁止。何かやらかすと1年全員正座で真っ暗な点呼室でしばかれる。時間が経過していくうちに中学校の地元の友達の事なんか考えず、ルーカスの事も考えることはなかった。言い方を変えれば考える暇がなかった。</p><br>そんな日々を過ごしながらも死ぬ気でサッカーに取り組み1年生から選手権メンバーに無事入れた。<br>そして選手権は順調に決勝まで勝ち進み、決勝戦では岐阜県大会で優勝することができた。自分に出番はなかったが、ルーカスも闘病に勝ったことで僕も何かルーカスから乗り移ったものがあったかもしれない。と一人で考えた。ルーカスにいい報告がやっとできると思い、一人でニヤニヤしていた。<br>選手権の翌日、23日夕方16時に一通のLINEが来た。<br><p>「ルーカスが急変し天国に旅立ってしまいました。葬儀などは身内でやったそうです。」</p><br><p>一瞬何か分からなかった。え？退院したんじゃないの？状況が掴めない。選手権優勝したのに喜べない。命とはこんなに儚いものなのか。僕は胸が張り裂けるどころか寒い時によく味わう徐々に手足の感覚がなくなり身体がフワ〜っと浮かび上がる状態だった。</p><br><p>ルーカスにLINEを送ろうとしたが彼のLINEのステータスメッセージ(一言コメント)には、「もう😭」だった。やっぱりキツかったんだな。</p><p>後に聞く話ではルーカスは突然の肺炎に襲われ、そのまま命を引き取ったそうだ。</p><br><br>もう一回でいいから会いたかった。もう一回でいいから自転車で置き去りにしたこと、謝りたかった。そしてもう一度ワールドカップ話で盛り上がりたかった。それ以来ルーカスの命日「23」を高校の背番号にして戦った。<br>そして今はワールドカップ真っ只中。4年に1度の祭典で盛り上がる中、いつも大会中はルーカスを思い出す。ルーカスのアルゼンチン愛はきっとどこかで届いているはず。<br><br>サッカーは世界を一つにするスポーツ、一人の力では勝てない。サッカーのお陰で彼と仲良くなれたのは間違いないし彼にワールドカップの面白さを教えてもらったことも事実。僕はそれ以来アルゼンチンを応援している。国境なき交流を深めることができるサッカーは最高。<br><br>僕の思い、伝わると幸いです。<br>何が伝えたかったと言うと、スポーツは人との繋がりを一生持てること、今を一生懸命生きることが大切ということです。<br>僕もこれから続く長い人生を無駄にせず、彼のようなどんなに辛い状態でも笑顔で振る舞える人になりたい。これからもルーカスと共に歩んでいきます。もう「後悔」はしたくない。<br><br><p></p>
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<pubDate>Thu, 08 Dec 2022 01:44:45 +0900</pubDate>
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