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<title>私は蝉なので</title>
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<description>心気症、病気不安症で日々見えないやつと戦ってる記録。治るまでやります。</description>
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<title>胃カメラの怪③</title>
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<![CDATA[ <p><font size="7" color="#ff2a1a">10秒</font></p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;そう、10秒あったかなかったか。&nbsp;</p><p>暗くなった部屋の中、心の準備はもう与えたとばかりに左の鼻にするりとは入る輝く胃カメラの先端。暗い中キラリと医療器具が輝くってほんとにある。先にライトついてるから。&nbsp;&nbsp;</p><p><br></p><p>鼻に入るまで早すぎやろ。</p><p><br></p><p>&nbsp;予習にて【目を閉じてはいけない】【唾液は吐く】【リラックス】を学んだ私は必死で目を閉じまいと先生の腹を血走った目で見ていたと思う。</p><p>&nbsp;正直、鼻への刺激に身構え第3の教え【リラックス】を怠りまくっていたが鼻への衝撃は殆ど無かった。&nbsp;</p><p><br></p><p>看護師さんが｢上手よ～｣と手を握ってくれる。心強い。心気症諸君は皆一家に一人欲しいと思う、看護師さん。ふと、先生の腹を穿たんばかりに見つめる私の目の端に朧気に先生の手が映る。ズルズルと入っている。</p><p>&nbsp;ピントが腹から手にターゲットを変更される。迷いない手がズルズルと行っている。一体あの輝く先端が今どこに来ているというのか、モニターが見えない私には分からない。喉に貯めた麻酔が項を期したかと、少しだけ落ち着いた頭は好奇心で嚥下をいっぱつかます。</p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;その瞬間、"ピカピカゴキゲン先端"原始的体内探検機胃カメラは見事喉を通過したのである。</p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;生理的な苦しみが一瞬だけ。しかしその一瞬、遠くで｢上手上手～｣と看護師さんと先生の声が聞こえ、がぼりと溺れたような感覚に陥った。あのズルズルはなんやったん？私の鼻の中異次元なん？</p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈&nbsp;</p><p><br></p><p>&nbsp;幽門を通過するのがもう一度苦しい、腹を膨らませられるのが苦しい等聞くが私はそれ所では無かった。&nbsp;</p><p>第2の教え【唾液は吐く】が出来なかったのだ。</p><p><br></p><p>&nbsp;鼻を通す時に｢少し身体を上に向けてね｣と言われており、私の体は横向きに寝そべったまま顔は斜め上をキープしている状態だった。</p><p>唾液は喉に滑りおり、嚥下したくないが反射的にわきわき唾液を飲み込んでしまう。</p><p>&nbsp;吐き気こそ無いものの明らかに、あるぜ、喉に。状態で胃カメラは私の喉で存在感を放ちまくっていた。ゴキゲンなのは見た目だけにして欲しい。</p><p><br></p><p>&nbsp;私は唾液が滑り降りてこない方法を模索した。実際かかった時間はきっと10分もなかっただろうが体感5時間ぐらいあったので思考するには申し分なかった。</p><p><br></p><p>&nbsp;｢<font size="5" color="#ff2a1a">ｳﾌﾞｫｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！！</font>｣</p><p>&nbsp;声を出す事にした。</p><p><br></p><p>&nbsp;声の圧で唾液を逆流させる方法に出たのだ。思考した結果これである。 <b style="">力こそパワー。</b></p><p><b style=""><br></b></p><p><b style=""><br></b></p><p>&nbsp;先生と看護師さんは私が苦しいと思ったのであろう。</p><p>手を撫でながら｢無理に喋らなくてもいいよ｣｢大丈夫、あと少し｣と優しい声を掛けてくれる。</p><p>&nbsp;ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！とうなり続ける私は悪魔がついていると言っても信じてもらえる程の形相だっただろう。申し訳無かったと思っている。&nbsp;</p><p><br></p><p>&nbsp;後々</p><p>｢何か言いたかった？痛かった？｣</p><p>｢いえ、涎は出せと学んだので｣</p><p>｢そうなの？｣</p><p>と言う不思議な会話をしたので方針は色々なんやな……と予習の儚さを感じるなどした。</p><p><br></p><p>&nbsp;こうして、結果よりも恐ろしい人生初の胃カメラは想像の100分の1程の苦しさで幕を閉じた。当然ピカピカ野郎の勝利だ。</p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈&nbsp;</p><p><br></p><p>&nbsp;後日出た結果は世界中に見せびらかしたいほどピンクのツヤテカ内臓であった。</p><p>&nbsp;写真見せられた時は｢あ、モツっぽいのはちょっと｣と思いはしたが、目にした一面のキラキラピンクは世界の胃食道模範生として申し分無かったと思う。&nbsp;</p><p><br></p><p>&nbsp;ちょっと胃炎あったね、だからお腹痛かったんだね。と言われたのはピンクの中に小さな赤いポッチがあった部位らしい。</p><p>先生その赤いポッチ大丈夫ですか？無くなりますか？って言いそうでちょっと言えなかった。</p><p>私は病院行きまくりマンと検査結果聞きたくないマンを兼任しているのである。&nbsp;</p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;<font size="5"><strike>｢でも逆流性食道炎の跡はひとつもないねぇ｣</strike></font></p><p><br></p><p><br></p><p>&nbsp;こうして胃カメラと言う一山どころかエベレスト踏破を成し遂げた私はこの後2ヶ月ほどだけ｢病苦不安症ってなんですか？｣と言う安息の日々を過ごしたのであった。</p><p>成功体験でマシになるのは本当なのかもしれない。</p><p><br></p><p>&nbsp;でも胃カメラはもう二度とやらないと思う。<br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/hhh-007/entry-12864437844.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Aug 2024 12:10:03 +0900</pubDate>
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<title>胃カメラの怪②</title>
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<![CDATA[ 結果から言うと見事な切れ痔であった。<br><br>肛門科を訪れる前同僚に、これ程切れ痔を渇望した事は無い。私は世界一切れ痔を願う女。と号泣しながら悲劇のヒロインぶっておいたのが項を期したのであろう。<br>先生のパソコン画面に時計みたいなんあるなと思ったら赤線を書き込み痔の位置を教えてくれた。<font size="2" color="#000000"><strike style="">３時の方角である。</strike></font><br><br><p>その後しばらくしてまた肋骨が嫌な痛みを発し始め、背中も重く痛くなってきたので私はその肛門科を尋ねてみた。</p><p>これは大体肩甲骨下辺りが痛み出すのだ。血液の流れだなんだで済ませられる話なのに検索結果に膵臓や肝臓を出してくるのが世界の悪意を感じる。検索するな。</p><p><br></p><p>お尻を診てくれた肛門科は消化器内科も兼ねており腹部エコーが可能との事なので病気不安症模範生な私はいっちょ見とくか！と悶え苦しみながら決意したのだ。</p><p><br></p><br><br><br>幸いにもそこの病院ではまだ逆流性食道炎の事は吐いていなかったのでスムーズにエコーとレントゲンをしてもらえた。結果臓器、肋骨共にオールクリアとなった。<br>｢後は肋間神経痛か、胃かもねぇ｣ <br>大病院出身の先生の言葉に震えることしかできない。<br>なんで胃くんはエコーに映らないのか。恥ずかしがり屋にも程がある。そのせいであの原始的な検査があるんだぞ。とちょっと他人と違う私を演じる胃に遺憾の意を表明。胃だけに。<br><br><br>｢カメラ飲んでみようか｣<br><font color="#ff2a1a" size="5">その時私に電流走る。<br></font><br>｢逆流性食道炎の薬飲んでたし｣<br>お薬手帳を見せていた。<br><br><br>そう、私に３時の方角を示したこの先生もまた内視鏡自信ニキだったのである。<br><br>┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈<br><br>その後胃カメラ前に臓物クリーニング事月経が止まり、食欲を失いめちゃくちゃ痩せるなど明らかに胃カメラがストレスですよと言わんばかりの私は、抵抗虚しく遂に当日を迎えてしまった。<br>全く痛くなかった胃が突然｢痛いです｣と言い出す当たり悪い意味で空気を読んでいる。痩せたのも相まって｢胃〇〇だ！｣と騒ぐ私。<br>さすが病気不安症模範生である。痛いと思えば無限に痛くなれる。<br><font color="#ff2a1a" style=""><b style="">異能力者でいいやろこんなもん。<br></b></font><br><br>私はとにかく予習をした。どうしたら素晴らしく楽に胃カメラを飲めるかを。その手順を。<br><br>検索欄は<br><br>胃カメラ 楽<br>胃カメラ 鼻から<br>胃カメラ コツ<br><br>などがずらりと並ぶ。<br>検索の合間には <br><br><font size="7" color="#ff2a1a">胃カメラ 回避</font><br><br>が何度も往生際悪く入っているが結果は｢楽になった胃カメラ｣｢胃カメラはもう怖くない｣等出てくるだけである。<br>私の話を聞いてないだろこいつら、求めてる答えはそれじゃない。なんかもう助けてくれ。<br><br>余談だがついでに同僚達が｢寝てる間に終わるよ！大丈夫！｣｢寝かせてくれるから！｣と私を励ましてくれたのだが、施設の方針でそんなものは無いと言うことが後々判明し回転するミンミンゼミと化してしまった。<br>そして自慢じゃないが右の鼻は鼻炎気味なので左の鼻に通らなかったら口から麻酔無しをぶち込まれる事が確定していた。<br>ここに来てギャンブル要素を増やすなとまた転がり散らかす。できる限りのあの手この手を使い鼻の穴を広げまくっていた姿は滑稽そのものであった。<br><br><br><br>連行された部屋。晴れた日の朝だった。優しい光が磨りガラス越しにまったりと私を温めてくれた。顔は白目を剥いている。<br><br>胃の泡を消す薬はポカリっぽいと予習していたが思いのほか薄めたポカリだったし、鼻からのジェルは普通に飲んでいいと言われたが嘔吐反射自信ネキ私は危険を察知してできる限り喉でキャッチして喉を麻酔しようと耐え忍んでいた。<br><br><br>看護師さんの｢先生お上手だから、大丈夫……｣が逆に不安を煽ってきたのがなんだか場違いに面白かった。<br>準備出来ました、の掛け声と共に暗くなる部屋。現れるニコニコの先生。全くもはや検査結果よりも胃カメラが恐ろしくて心の準備が出来ていない私。<br><br>こうして戦いの幕が切って落とされた。<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hhh-007/entry-12864234462.html</link>
<pubDate>Mon, 19 Aug 2024 17:36:33 +0900</pubDate>
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<title>胃カメラの怪①</title>
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<![CDATA[ <p>初めまして。これからと今までの悶え打つような地獄の日々を綴っていこうと思います。</p><p><br></p><p>毎日｢一体何と戦っているんだ｣のそれですが、同じ立場の人がいれば笑ってもらえたり1人じゃないんだと思って欲しい。そんな思いで書いていこうと思います。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p><font size="5">これは序章を通り越してしばらくした頃の胃カメラの話</font></p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>咳と胸の痛みがとまらねぇ。もうダメだ肺か心臓が終わってるんだと大騒ぎしていた今年の春、桜も見れず仕事を少し休みベランダに上半身を投げ出し日向ぼっこに勤しんでいた頃の話である。</p><p><br></p><p><br></p><p><br></p><p>左胸に縦に走る強烈な痛み(一瞬)、空咳に軽い呼吸困難。病気不安症になって1番体調が悪かった頃、まさにポカポカ陽気の中不安が大満開であった。いい加減にして欲しい。</p><p>この頃まだ心療内科に通い始めた頃で半夏厚朴湯を毎食むしゃむしゃしていた。</p><p>半夏厚朴湯は喉に張り付くとめちゃくちゃ喉が変になるので皆様におかれましてはちゃんと水を沢山飲んで頂きたい。</p><p><br></p><p><br></p><p>そんな中健康診断の心電図がひっかかりやがったのである。心房？なんとか？と言う今ではあまり記憶に無いがそのような病名の可能性があるので来年また健康診断受けてくれよな！との事だった。</p><p>もちろん心にそんな余裕はないのだ。私は玄関で健康診断の結果が入った封筒を震える手でビリビリにしながら開きそれを見て即ブリッジした。怖すぎた。終わったわ！！！と。</p><p>慌ててかかりつけに走っていく中で最悪のルーティン(病気検索)も忘れない。</p><p><br></p><p><span style="font-size: 16px;">私のかかりつけは病院は専門分野があるのだが色々見てくれる町医者のような立ち位置の人物で、何より最新機器をこれでもかと持っているのが自慢であった。あの小さい病院のどこにそんなもんあるねんと思っていたものだが実際後日頭のCTを撮ることになりそれには遭遇した。いやほんまにあるんかい。と思ったことはまたいずれ記事にしたいものだ。</span></p><p><span style="font-size: 16px; color: var(--color-text-high-emphasis);">結果として心電図は4回取り直した。</span></p><p>筋肉がガチガチに緊張していたらしくそれだけで波がむちゃくちゃになるらしかった。</p><p>健康診断中も不安で挙動不審だった為問題が生じたくさかった。ずっと呼吸困難でひっひっふーしていた。</p><p><br></p><p>しかしこれなら大丈夫と言われて納得するならば、冬から姿の見えない敵と戦っていないのである。</p><p><br></p><p><br></p><p>ならこの胸の痛みと咳はなんなんだ！これは心不全ではないのか！(※心不全とか言われてない。検索したら書いてた。すぐこれ)とパニックな私に先生は無情にも若いから大丈夫！多分肋間神経痛！咳は喘息でも無さそうだしレントゲン引っかかってないじゃん！咳止めだしとくな！と下したのである。今思えば真っ当だが私はダメだった。コンクリに落ちた蝉だった。常に駄々こねるか顔が生気を失ってるかの二択だった。</p><p><br></p><p>次に向かったのはこれまたお世話になっている消化器内科だった。何故消化器内科にしたか。</p><p>それは数日後喉を逆流する何かに気がついたからだ。また悪い癖で検索すると逆流性食道炎とやらの可能性があるらしい。これは胸の痛みと咳にも関連するやっかいなやつでこれやろ！！と思っての決断だった。単純である。</p><p>尚この病院は病気不安症序章を記事にする時に登場することになると思う。おそらく。</p><p><br></p><p>先生はサンバの化身である。</p><p><span style="font-size: 16px; color: var(--color-text-high-emphasis);">彼はめちゃくちゃ腕も見たてもよく毎日沢山の患者に接し忙しくしている正に名医というやつだ。口調は砕けているが目は全く笑っていない。鋭い眼光に秘めた熱意で｢今全部調べるから全部言いなさい、直ぐに結果出すよ｣と言ってくれる頼りがいのある医師である。</span></p><p><br></p><p>ただいつも踊りながら診察室入ってくる。</p><p><span style="font-size: 16px; color: var(--color-text-high-emphasis);">私は彼を変人の天才と密やかに呼んでいた。実際そうだと思うし彼くらいの名医は踊らねば務まらないのだろう。</span></p><p><span style="font-size: 16px; color: var(--color-text-high-emphasis);"><br></span></p><p>今回私の話を聞いた先生は｢ふぅむ、症状は随分多いが逆流性食道炎かも！酷くなさそうだから薬出しとくね！熱とかでたらすぐ来なさい！｣</p><p>私も安堵でサンバを踊った。病名が出るとなんか納得するのだ。これはなんかそういう精神疾患なのである。</p><p>余談だが私が肋間神経痛で納得しなかったのは肋間神経痛になったことがあるからだ。こんなんじゃなかったもん！！！という思いがいい歳の女を蝉にした。</p><p><br></p><p>尚その夜私は食欲を失った。検索した結果食道〇〇だのバレット食道だのが出てきた瞬間もうダメだと思い込んで食事が取れなくなったのだ。なんて欠陥品な脳なのだろうと私は食卓でセミファイナルの如くぐるぐると暴れ狂った。</p><p><br></p><p><br></p><p>┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈</p><p><br></p><p></p><p></p><div>結果、薬が少なく効いた感じはあまりしなかった。</div><div>正確には胸の痛みと咳が止まらなかったのである。むしろ咳止め飲んでも咳が止まらないので私の心は再び地に落ちた蝉だった。</div><div><br></div><div><br></div><div>再びサンバ師に救いを求める事を検討した。が、問題が発生した。</div><div><font size="5" color="#ff2a1a">私は異常な程に胃カメラを恐れていたのである。</font></div><div><br></div><div>嘔気に異常なほどの恐ろしさを覚えるタイプなので胃カメラの管？を想像したりイヤホンのプラグと大きさを比べては｢<font color="#ff2a1a">お"っ</font>｣っとオットセイのような声を噴門から捻り出していた。医学は日々進歩していると言うが頼むからここに9割くらい予算割いてくんねーかなと思う程にはまだ知らぬ胃カメラに恐怖を覚えていた。</div><div><br></div><div>故に私は胃カメラに挑む心の準備が出来ていなかった。サンバの化身はサンバだけでなく内視鏡が得意ニキだった。(実際サンバが得意な訳では無いと思う)</div><div>私は｢絶対やられる｣、と次の病院へ走り出した。今思うとここで終わらせておけば胃に関しては話が早かったのにあまりにも愚かだった。</div><div><br></div><div><br></div><div>次に向かったのは呼吸器内科である。とりあえず胃がどうとかでは無いので咳の正体をつきとめにきたのだ。</div><div>初めての病院だが先生はおっとりとしたゴールデンハムスターの様でいてとても親身で的確だった。話もよく聞いてくれる先生で、哀れ私の中で1番のお気に入りとされてしまった。</div><div>肺の機能にもレントゲンの結果にも問題がなく、咳は他の理由だね。肋が痛いのは神経かな？と言いつつ見てくれた結果、やはり病名に逆流性食道炎が浮上する。</div><div>結果薬をたんまり貰いここで咳と肋の痛みが殆ど消失することとなった。</div><div><br></div><div><br></div><div>その2ヶ月後突如痔を患うことになる。</div><div>お食事中の方がいたらここで読むのをやめて頂いた方が良いと思われるのだが、便がスポーツ用品店のジャージのような柄になってしまったのである。(※血で線が入りました。)</div><div>もちろん血便だ！！！直腸〇〇だ！！！！！と大慌てで肛門科のある新しい消化器内科に行くことになる。転がるように走るってこれかと思った。</div><div><br></div><div>これが苦悶の胃カメラに繋がることなどその時の私は(回転する蝉になりすぎてて)想像もしていなかったのだ。</div><div><br></div><div><br></div><div>続</div><p></p><p></p>
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<pubDate>Mon, 19 Aug 2024 14:10:00 +0900</pubDate>
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