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<title>himajin-0124さんのﾌﾞﾛｸﾞ</title>
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<description>ﾌﾞﾛｸﾞの説明を入力します。</description>
<language>ja</language>
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<title>第ニ章、３</title>
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<![CDATA[ <p>「グラブルさんもたまには子供達と遊んであげてください」</p><p>洗濯籠を抱え込みながら、近づいてくるデルフィニウム</p><p>歩くたびに揺れる、首から掛けたロザリオのペンダントが</p><p>異様に目立つ</p><p>「あぁー？俺がガキと遊ぶ柄かよ」</p><p>グラブルが片眉を上げてダルそうに応える</p><p>するとグラブルの目の前にサッカーボールがトントンと、</p><p>転がってきた</p><p>「なぁ、お兄ちゃん。遊ぼうぜ！」</p><p>カブルである</p><p>「無理だよ、こんなダメ男には子供と遊ぶなんて器用な事できっこないよ」</p><p>それに続くかのように後ろからビジョナ</p><p>二人共若干幼く、</p><p>目をクリっとさせ、顔の輪郭も今よりも少し丸みをが増している</p><p>「あぁ、俺はお二人のご期待通り、超が付く程のダメ男だ。わかったらとっとと行け」</p><p>そんな三人のやりとりにため息をつきながらデルフィニウムは口を開いた</p><p>「はぁ、あなたは子供の時、大人の方と遊ばなかったのですか？」</p><p>「あぁ、俺は他の子供より大人染みてたからな」</p><p>何故かのドヤ顔</p><p>「はいはい、分かりました。じゃあ、その大人のグラブルさんには洗濯物をたたんでもらいます！」</p><p>「なっ！？なんで俺が！？」</p><p>「なんで俺が？それはですね、あなたがタダでご飯を食べるということに対して、私はとてつもない遺憾を感じてるからなんですよー？」</p><p>デルフィニウムは、その優しき笑みをキープさせたまま、</p><p>ドス黒いオーラを纏い、</p><p>優しい口調でグラブルに語りかけた</p><p>「あ、あの、はい。すみませんでした・・・」</p><p>グラブルは何かとデルフィニウムの言葉には弱い</p><p>そんじゃそこらの人の言葉には耳も傾けないような男だが、</p><p>何故かデルフィニウムは別なのだ</p><p>すると、</p><br><p>ピンポーン！</p><br><p>インターホンの音が家の中で鳴り響いた</p><p>「誰かしら？」</p><p>「さぁ？」</p><p>「私見てきますから、ちゃんと洗濯物たたんでくださいね！」</p><p>「はいはい」</p><p>聞いてるんだか聞いてないんだか全くわからないような返事だった</p><p>「もぉ！」</p><p>デルフィニウムは身に付けてたエプロンで手を拭き、</p><p>玄関の方へと向かった</p><br><p>玄関の前に立ち、靴を履く前に確認の声を出す</p><p>「どなたですかー？」</p><p>「・・・」</p><p>返事が返ってこない</p><p>「うーん・・・今開けますねー」</p><br><p>ガラガラガラ・・・</p><br><p>すると目の前には地下街には似つかわしくない、</p><p>ピシッとした固めの黒いスーツに</p><p>サングラスを掛けた男が立っていた</p><p>胸にはロザリオのペンダントが掛かっている</p><br><p>そのロザリオは、外の照明の光でキラッと光り輝いていた・・・</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10884491084.html</link>
<pubDate>Sat, 07 May 2011 19:27:13 +0900</pubDate>
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<title>あの～、お聴きしたいことがあるのですが・・・</title>
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<![CDATA[ <p>この物語って面白いですかねぇ？</p><p>自分で書いてると、どうも第一人者としての</p><p>視野なので、いまいちしっくりおもしろいかどうかわからんのです</p><p>よろしければ、本当によろしければですが、意見をお聞かせください</p><br><p>甘えたこと言って申し訳ないですorz</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10869838242.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Apr 2011 11:19:11 +0900</pubDate>
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<title>第二章、２</title>
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<![CDATA[ <p>警報が鳴り響く『デイピエトロ』の中に入っていくグラブルたち</p><p>警備員をどんどん薙ぎ倒していく</p><p>さすがは地下街最強といったところである</p><p>すると、グラブルの前に一人のスーツ姿で眼鏡を掛けた細身の男性が立ちはだかった</p><p>右手には他の警備員のライフルとは違うく、長刀を持っている</p><p>「あ・・・あっ・・・」</p><p>「な、、なんで・・・？」</p><p>カブルとビジョナはその男を見た瞬間、体が震え始めた</p><p>グラブルはというと、同じく体を震わせていたが、カブルとビジョナのそれとは違った</p><p>「なんで・・・なんでてめぇが俺の目の前にいやがる！！！」</p><p>血管が浮き出るというよりも、もうほぼ切れ掛かっている</p><p>「おぉ、グラブルちゃんかぁ。久しぶりだねぇ♪元気してた？」</p><p>「うるせぇ、うるせぇよ！！」</p><p>もう今のグラブルの脳では言葉をうまくはじき出せない</p><p>この男の名前はラムド</p><p>この男とはちょっとした、いや、かなりの因縁がある</p><br><p>遡ること３年前・・・</p><br><p>地下街唯一の孤児院</p><p>グラブルは相変わらずタバコを吸っていた</p><p>「プハー、平和だねぇ」</p><p>グラブルの目の前には１２名の孤児がサッカーをしたり、ままごとをしたりしていた</p><p>その中にはカブルとビジョナもいる</p><p>３年前ともなると子供の成長期を考えると、若干幼い</p><p>瞳もキラキラしていて、グラブルに少し分けてやりたいくらいだ</p><p>するとカブルがグラブルの方を見ながら、</p><p>「なぁ、グラブル。お前も一緒にサッカーしようぜ！」</p><p>「うるせぇ、今俺は至福のひと時を噛み締めながらタバコを吸ってるんだ」</p><p>「ぶー、グラブルのケチー！」</p><p>カブルの期待を難なく打ち破り、至福の時をすごしていると、</p><p>後ろから洗濯籠を持った一人の女性が歩み寄ってきた</p><p>「あらあらグラブルさん、たまには子供たちと遊んであげて下さい」</p><p>グラブルは振り返ると、その女性は澄んだ声をしていて、この世の者とは思えない程に美しく、</p><p>『この世で一番慈悲深い女神』</p><br><p>デルフィニウムだった</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10869833940.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Apr 2011 10:44:47 +0900</pubDate>
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<title>第二章、逆さ十字に張りつけ、刺したのは・・・</title>
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<![CDATA[ <p>敵の本拠地は天上街のど真ん中にある</p><p>ここから全ての世界の動きが発進している</p><p>その建物の名は『デイピエトロ』</p><p>ドーム状の建物で、とにかく大きい</p><p>東京ドーム三つ分くらいはあるだろうか</p><p>警備も厳重で、監視カメラは外だけで２８ヶ。中には５６ヶも付いている</p><p>他には警備員１０２名、全員ライフルを装備している</p><p>そんな強固な建物の入り口に一人の髪の長い男と、二人の子供が立っていた</p><p>グラブルとカブルとビジョナである</p><p>グラブルは黒くて細長いタバコにカラドナからもらったライターで火をつけた</p><p>「フー。さて、行くか」</p><p>グラブルの声と共に、カブルとビジョナは無言で入り口を見据えながらうなずく</p><p>入り口付近にいる四人の警備員の内の一人が、歩み寄ってくるグラブルに話しかけた</p><p>「君達、これ以上は立ち入り禁止だ。というか、なんだ？その汚らしい恰好は？」</p><br><p>パンッ！</p><br><p>カブルが警備員の話を全く聞かず、有無も言わさずに拳銃を放った</p><p>警備員は一瞬で地に倒れ落ち、呼吸を止める</p><p>「地獄からの使者様御一行じゃー」</p><p>「き、貴様！」</p><p>他の三人がグラブル達に襲い掛かる</p><p>それと同時にグラブルが単身でニヤッと笑みを浮かべながら突っ込んだ</p><p>一列に並びながら突っ込む警備員の端と端の二人のおでこにカブルとビジョナの鉛玉が貫通する</p><p>グラブルはそのまま残りの一人の顔を右手で掴み、地面に叩きつけた</p><p>「ぐはっ！！」</p><p>地面に叩きつけられた警備員はグラブルの掴まれた手でわずかに視界が狭まった</p><p>その隙間の視界にズイーっとグラブルは顔を近づけ、小声で、</p><p>「俺は訳あって今、無性に腹立たしい。だからてめぇら全員死んでいなくなりやがりませ！」</p><p>グラブルのこめかみには血管が浮かび上がっていた</p><br><p>ゴキッ！</p><br><p>警備員の首が曲がってはいけない方向に曲がった</p><p>一瞬にして入り口前は閑散とし、意気揚々と三人は建物中に入っていった</p><br><p>銃を撃たれた警備員の一人が最後の力を振り絞り、</p><p>警備服の胸ポケットに入っていた電波式の警報機リモコンを取り出し、</p><p>ボタンを押した</p><br><p>ビー!ビー!</p><br><p>街中に警報が鳴り響いく・・・</p>
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10869583029.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Apr 2011 00:16:34 +0900</pubDate>
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<title>第一章、１０</title>
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<![CDATA[ <p>ヴォルヴァは飛び抱えられた反動で瞳を閉じていた</p><p>ゆっくりと瞳を開けると、そこにはヴォルヴァを抱えながら倒れていたカラドナの姿が</p><p>「え・・・」</p><p>しかもヴォルヴァの右手に、何かぬめりのような感覚が</p><p>体を震わせながら見ると、鮮血に染まった右手がそこにあった</p><p>「嘘っ・・・」</p><p>その鮮血に染まった右手を見た瞬間、ヴォルヴァはカラドナがどんな状態なのか</p><p>すぐに分かった</p><p>「チッ！」</p><p>グラブルは自分の詰めの甘さお悔やみ、拳銃を放った敵兵士に突っ込んでいく</p><p>だが時既に遅く、敵は最後の力を振り絞ったのか、突っ込む前にバタッと倒れてしまった</p><p>「クソったれが・・・」</p><p>「い、いや・・・死ぬのはいやだぞ・・・グラブル・・・なぁ！」</p><p>「くっ、お、お怪我は・・・ございませんか・・・？」</p><p>カラドナは息を切らし、目の下には血の気が引いたようなくまが出ていて、普通なら声を出すのもままならないような状態だった</p><p>「何も言うでない！」</p><p>ヴォルヴァの瞳から目頭ではもう押さえられないくらいの涙があふれていた</p><p>「な、何を・・泣いている・・のです・・・。私の死期・・・くら・・い・・・自分でもわか・・ります・・・。だから・・・最後くらい・・・は笑顔を・・見せて・下さい・・・まし・・・」</p><p>カラドナは今持てる筋力全てを自分の顔に託し、ニコリとヴォルヴァに微笑みかけた</p><p>「何を世迷いごとを言っている、カラドナ!」</p><p>「さ、さぁ・・早・・・く・・・」</p><p>ヴォルヴァはカラドナの自分にはもう時間が無くいと必死にも懸命な声を聞いて、覚悟を決め、一線を踏み切り、王女たる決心の強さを胸に秘め、割り切るかのように</p><br><p>ニコリ・・・と、</p><br><p>聖母マリア、アテネにも引けを取らぬ慈悲深き表情で微笑みかけた</p><p>「はぁ・・・、これ・・で・・・安心・・して逝・けます・・・。でも・・・、目覚めた・・ばか・・・りの・貴方を・・お守り・・・できない・・・のが・・今生・・の悔やみ・・・です・・・」</p><p>カラドナは満たせれたような顔の微笑みと、冷たくなり始めた体温の瞳から流れる熱い涙を流すのを最後に、ゆっくりと瞳を閉じた</p><p>「ねーちゃん・・・」</p><p>「・・・」</p><p>カブルとビジョナは何を伝えればいいのか分からず、ただ眉をひそめて立ち尽くしていた</p><p>だが、一人だけ違った</p><p>ずけずけとヴォルヴァに歩み寄る一人の男</p><p>グラブル</p><p>「おぃ、いつまでそんな嘘っぽい宗教的な笑みを浮かべてやがる。もうカラドナは死んだ」</p><p>グラブルは冷静に事実をヴォルヴァに告げる</p><p>「・・・」</p><p>「なんて事言うのよグラブル！」</p><p>ビジョナがグラブルの前に駆け寄り、罵声を浴びさせる</p><p>「それはいくらなんでもあんまりだろ！」</p><p>カブルも乗っかるように叫ぶ</p><p>グラブルはそんな言葉を気にも止めずにヴォルヴァに語り続けた</p><p>「俺にはデルフィニウムっつう、最愛の女性がいた・・・」</p><p>その言葉にカブルとビジョナは肩をピクッとさせて黙り込んだ</p><p>「俺はそいつを守りきれず、死なせてしまった」</p><p>ヴォルヴァはハッとした顔を浮かべた</p><p>「俺はその事実を目の辺りにして、錯乱状態に陥り、どうすればいいのかわからなくなった。</p><p>何か生き返らせる方法はないか・・・、またあいつの笑顔を見れる方法はないか・・・」</p><p>グラブルは、一旦呼吸をして、</p><p>「でも結局は何も見つからなかった。その時初めて自分の感情に素直に甘えた。</p><p>涙が止まらなかった。なぁ、カラドナが死んだ今、おまえのするべき事は、</p><p>自分の感情に甘える事じゃないのか？おまえのその笑顔は本当にそうしたくてそうしてるのか？」</p><p>グラブルの言葉にヴォルヴァの瞳に溜まっていた涙の糸が切れて、全て流れ始めた</p><p>「うわーーーー！カラドナーーーー！！」</p><p>人が大勢倒れ、静けさが広がったバーの中に彼女の泣き声だけが響き渡った</p><p>「さて、」</p><p>グラブルはそう言うと振り返り、出口の方に向かって行った</p><p>カブルとビジョナも各々の拳銃の調整と弾を装填し直している</p><p>「ど、どこへ・・・？」</p><p>声にならない声でグラブルに告げる</p><p>するとグラブルはヴォルヴァに背中を見せたまま、真っ直ぐな瞳で、</p><br><p>「敵の本拠地のゴミ掃除をしてくる」</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10867115961.html</link>
<pubDate>Wed, 20 Apr 2011 13:23:10 +0900</pubDate>
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<title>第一章、9</title>
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<![CDATA[ ヴォルヴァの視界は徐々にだが見えてきた<br>目の前に広がるのは、たくさんの倒れている人達と、笑みを浮かべながら敵を薙ぎ倒すグラブルだった<br>「あの男性の方は？」<br>「もしや姫様、目が見えてきましたか！あいつは私が姫様の救出を依頼したグラブルという地下街人です」「グラブル…まるで鬼神だな…」<br>その名の通り、グラブルが突っ込む跡には敵がどんどん倒れていく<br>敵は皆、銃を所持しているが、発砲される弾を気にも止めずにスイスイ避けていき、敵一人に対してワンパンチで終わらせている<br>あっという間に約50人程いた敵は、全員地にはいずくばった<br>「あー、もう終わりかぁ？」<br>グラブルの頬には返り血がたくさん付いていた<br>ヴォルヴァは、そんなグラブルの元に駆け寄り、グラブルが浴びた返り血をカラドナのジャケットで拭いた<br>「そなたが助けてくれたのだな？礼を言う」<br>「うっ、これくらいすぐ取れる！」<br>グラブルは、デルフィニウムとヴォルヴァの姿が重なるのか、頬を赤く染めた<br>「あっ、グラブルの奴、顔赤くしてやがんのー！」<br><br>「あっ、ほんとだー！」<br><br>グラブルを馬鹿にするカブルとビジョナ<br>「うるせー！」<br>（それにしても似ているな…）<br>ヴォルヴァの体を下から上へと見たが、どっからどう見てもデルフィニウムそのものだった<br>すると、顔まで見上げたものの、その豊満すぎるヴォルヴァの胸に男性の本能がもう一度目線を送らせた<br><br>グラブルはますます顔を赤くする<br>「あっ、てめぇ！お姉ちゃんの胸見やがったな！」<br><br>ずるいぞ！と言わんばかりに怒りだすカブル<br>「ぶー！私にだって…」<br>自分の胸に手をあてながら眉をひそめるビジョナ<br>その3人の会話を聞きながら、キョトンとするヴォルヴァ<br>その後ろで安心しながら見守るカラドナ<br>すると、カラドナの視界の中で一人の倒れている敵兵がヴォルヴァに手を伸ばす<br>その手には一丁の拳銃が<br>「姫様！」<br>カラドナはヴォルヴァのところまで飛び、抱き抱えた<br>パンッ！<br><br>鉛弾が放たれた音がバーに鳴り響いた…
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10864624674.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Apr 2011 21:35:13 +0900</pubDate>
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<title>第一章、8</title>
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<![CDATA[ ヴォルヴァが入っていたカプセルから液体が全て無くなり、ガラスの部分が真ん中から割れ、開いていった<br><br>カラドナは急いでヴォルヴァの元に駆け寄り、自分の着ていたジャケットを体にかぶせた<br>「ヴォルヴァ様、大丈夫でございますか！」<br>ヴォルヴァはかなり体力を消耗していた<br>（やはりまだ早過ぎたか！）<br>実際カプセルから出すには、一週間ほど早かった<br>ヴォルヴァの能力は頭の中にかなりの負荷がかかる<br>その負荷を取り除く為にこのカプセルは作られた<br>「そこにいるのはカラドナですか？」<br>長い間、眠っていたせいか、まだ視界がぼやけているようだ<br>「はい、カラドナでございます！お久しぶりでございます、姫様！」<br>「おぉ、そうか！カラドナか！会いたかったぞ！」<br><br>「姫様、今は再開を祝える状況ではございません。今この建物の中に、姫様を狙う輩が攻撃をしかけております。今しばらく姫様には走っていただきます」<br>それを聞いたヴォルヴァは、溜め息をついた<br>「まだ争い事を続けているのか…」<br>カラドナは眉をひそめながらも、ヴォルヴァを出口まで誘導し始めた<br>「出口まではグラブルという何でも屋が道を作ってくれております。さっ、今の内に！」<br>カラドナはヴォルヴァの腕を掴み、自分の肩に掛け、出口に向かった<br>グラブル達は、やはり名の知れた腕利きなだけあって、もうかなり出口まで近づいてるようだ<br>進んでいく道には、襲いに来た連中がたくさん倒れている<br>バーのフロアに着くと、そこには応戦中のグラブル達がいた<br>ほぼ百発百中で敵に弾をあてるカブルとビジョナ<br>そしてなんといっても、群を抜いてすごいのがグラブルである<br>何も武器を所持してないのに、ロードローラーの様に、バタバタと敵を薙ぎ払っている<br>しかも、グラブルの顔には若干の笑みが見えていた<br><br>それは快楽にも近い、人のそれとはかき放れた笑みだった<br>だがそんな異常な光景にカラドナは思った<br><br><br>ただただ美しいと…
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10863794030.html</link>
<pubDate>Sun, 17 Apr 2011 00:14:01 +0900</pubDate>
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<title>第一章、７</title>
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<![CDATA[ <p>俺は、『あの時』、おまえの冷たくなった体を、この腕で抱きしめた</p><p>それなのになぜ、今俺の前にいる　　　デルフィニウム・・・</p><br><p>「な、なんで・・・」</p><p>グラブル達は、今目の前にある光景の理解と、過去に起こった現実の回想を、全て頭の中で同時におこなっている</p><p>そのせいで頭の中は破裂寸前になっていた</p><p>「君の目の前にいる、女性はそのデルフィニウムさんとやらではない」</p><p>「え・・・」</p><p>カラドナは、グラブルに冷静に、現実的に説明を始めた</p><p>「この女性の名は、ヴォルバ。ギュルーヴィー城の第３王女だ」</p><p>ギュルーヴィー城とは、この世界を実質的に牛耳っている、組織である</p><p>城と言っても、ただの組織であって、気品溢れる東洋のイメージとは違う</p><p>あくまで未来的であり、世界を動かしている組織だ</p><p>例えて言うなら、国会議員が全て、皇族で構成されてる感じである</p><p>そんな話をグラブルに話しながら、説明をつづけた</p><p>「私はこの第三王女、ヴォルバ様の側近であり執事だ。依頼というのは、このヴォルバ様を守ってやってほしい」</p><p>少しずつ少しずつ理解し始めたグラブル達は、まだ動揺を隠しきれず、汗が少し滲み出ているが、どうにか口を開けてカラドナに言葉を返した</p><p>「い、一体何から守るんだ？」</p><p>「その皇族からだよ。ヴォルバ様はこのカプセルを見ての通り、ヒトではない。人工的に造られたヒトであり、過去、現在、未来、全てを見通す力を持っている。それを利用する輩が増えて、私はヴォルバ様を、人目の付かないこのバーでかくまってもらう事にした」</p><p>カラドナは眉をひそめながら再び口を開き、</p><p>「私はこの方には、普通に笑い、普通に悲しみ、普通に生きていってほしい。だがここはもう限界だ。だから君達にヴォルバ様を守ってほしい」</p><p>その瞬間・・・</p><p>ﾄﾞゴゴーン・・・</p><p>後方のバーの方から爆発音が聞こえ、その音と共に一人の男性の悲鳴も聞こえた</p><p>恐らく、バーのマスターだろう</p><p>「チッ、やはりここはもう限界だな！」</p><p>と、カラドナは焦りの声を漏らす</p><p>すると、女の子の声が、</p><p>「ねぇ、ところで報酬金はいくらなの？」</p><p>仕事モードの顔をする、ビジョナ</p><p>「え・・・？」</p><p>「こりゃ、期間的に長くなりそうだから、高くつくぜ」</p><p>銃に弾を装填させる、カブル</p><p>そして・・・</p><p>キンッと、ライターの蓋を開け、タバコに火をつけて、</p><p>「おい、早くそのカプセルからお姫さまを出しやがれ。カプセルごと守るなんざできねぇぞ」</p><p>カラドナの感情の高ぶりと共に、完全に冷静さを取り戻したグラブル</p><p>「お、おまえ達・・・」</p><p>カラドナは神に救われたかのような表情を浮かべ、涙が止まらなかった</p><p>グラブル達は入り口を固め、背中で、これ以上進ませないという決意を語らせ、このグラブルという人間の根幹的な部分の生き方を垣間見せられた</p><p>カラドナは、そんな３人の背中を見て決心し、覚悟を決めた顔でヴォルバが入ってるカプセルのコントロールシステムへとむかった</p><p>制御機械の前に立ち、一呼吸して、</p><p>（ヴォルバ様、この先苦難はあれど、貴方に幸多からんことを私は心から祈っております）</p><p>と、目を閉じ、両手を組んでお祈りし、『extraction』（抽出開始）のボタンを押した</p><p>人間の中に含まれる２９種類の元素記号、ソクラテス、プラトン、アリストテレスの定理、ルーン文字等、</p><p>カプセルのガラス一面に、理解不能な数式、記号、文字がズラーッと浮かびあがった</p><p>それと共にカプセルの中の黄緑の液体が、徐々に減っていく</p><p>そして、液体の中に入った、一人の可憐で美しく、長い髪が液体の中でふわふわ揺らすその女性は、ゆっくりと、ゆっくりと、瑠璃色の瞳を見せた</p><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10862250581.html</link>
<pubDate>Fri, 15 Apr 2011 12:53:14 +0900</pubDate>
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<title>第一章、６</title>
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<![CDATA[ <p>カラドナ達は天上街の未来的な街並みを歩いてた</p><p>天上街の中でも中心街の大通りらしく、大勢の人や作業用の掃除ロボットが行き来している</p><p>車は基本、空を飛んでいるので、地面の道は、全て歩道なのである</p><p>カラドナはちょこちょことそんな風に観光案内をしていると、いきなりスッと細い路地に入っていった</p><p>「おい、いきなりなんでこんな細い道を通るんだよ！こんなの、街の説明もくそもねぇじゃねぇかよ！」</p><p>グラブルがいきり立つ程の、その細い路地は、あまりにも細く、ビリとビルの隙間くらいしかない</p><p>今までの未来的な街からは程遠い雰囲気で、どちらかというと地下街の雰囲気のそれと似ているものがある</p><p>「もぉ、服が汚れちゃう！」</p><p>ビジョナは、お前は何歳だ！的な、何例とはかなりのギャップがある発言をし、</p><p>「うわー、何か秘密基地に繋がる道みたーい！」</p><p>などと、カブルは若干、テンションが上がり気味になっていた</p><p>カラドナは後ろを振り向き、カブルにニヤッとして、</p><p>「秘密基地ねぇ」</p><p>と、もったいぶった言い方をした</p><p>「もうそろそろ細い道も抜けるよ」</p><p>先頭を歩くカラドナの先には、開けた道が見える</p><br><p>「えっ！？」</p><p>その先を見た瞬間、</p><p>カブルは目を丸くし、</p><br><p>「おい、どうなってるんだ！」</p><p>グラブルは混乱気味に、</p><br><p>パンッパンッ！</p><p>ビジョナは路地で擦った服の汚れをとっていた</p><br><p>なんと、開けた道の先には、建物などは違えど、暗くもどこか賑わっていて、住民の服もボロボロだが笑顔が溢れている地下街そのものの雰囲気と同様だった</p><p>「ここは廃上街。職を無くし、金を無くした天上街の人々が住むスラム街さ」</p><p>さぁ、こっちへ。と、カラドナは３人を誘導した</p><p>すると、カラドナは、とあるバーに入っていった</p><p>３人は、ここで酒？と、疑問に思ったが、とりあえずついて行くことにした</p><p>中に入ると、電気の照明は使わず、壁に掛かったろうそくの火だけで明るくした空間が広がっていた</p><p>「おぉ、いい雰囲気じゃねぇか」</p><p>グラブルは、先ほどの未来的な街並みを抜けてから気分がいいのか、いつもの表情に戻りつつあった</p><p>それにこういうシックな感じの雰囲気が、グラブルは大好きだった</p><p>「すみません、まだ準備中・・・って、なんだ、カラドナさんじゃないか！今日はお客さん付きかい？」</p><p>カウンターの中には、バーのマスターがいて、高そうなクリスタルのロックグラスを、丁寧に磨いていた</p><p>カラドナとバーのマスターは、そうやら知り合いのようだ</p><p>「あぁ、ちょっと『見せに来た』」</p><p>「そっか・・・」</p><p>３人は、何を？と声を揃えて尋ねたが、カラドナは先程までの頼りない顔とは打って変わり、真面目な顔で沈黙していた</p><p>３人はお互いの顔を見合わせ、ん？と首を斜め４５度に傾ける</p><p>するとカラドナは、壁に掛かったそうそくの方に進んで行き、その内の一本のろうそくをフッと吹き消した</p><p>その瞬間、</p><p>ゴゴゴゴゴ・・・</p><p>吹き消したろうそくが掛かっていた壁は上に開く自動ドアのように動いた</p><p>「マジーーー！？」</p><p>カブルは目を輝かせ、感動のあまり言葉にならない声を上げ始めた</p><p>「ついてきなさい」</p><p>そんなカブルの顔を横に、カラドナは真面目な顔のままで、半音下げた声で言った</p><p>グラブル達は、喉をゴクリとさせた。只一人、感動しているカブルを除いてだが・・・</p><p>さらに奥に進むと、光の様なのが見えてきた</p><p>やがてその光は、徐々に形を捉え、目の前に姿を現した</p><p>光の正体は、縦３メートル、横１．５メートルくらいの、ビーカー状の入れ物だった</p><p>中には、黄緑の液体が入っていて、液体の中に、人影のようなのが見える</p><p>「───！？」</p><p>グラブルは何かを叫んだが、カラドナは聞き取れずに</p><p>「え？」と、グラブルの方に振り返ろうとした</p><p>その振り返る視界の途中にいたカブルとビジョナは、唖然としていて、今にも発狂しそうな顔をしていた</p><p>そして、グラブルを見ると、先の二人と同じような顔をして、彼、グラブル言った</p><br><p>「デルフィニウム・・・」</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/himajin-0124/entry-10861200713.html</link>
<pubDate>Thu, 14 Apr 2011 10:10:06 +0900</pubDate>
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<title>第一章、5</title>
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<![CDATA[ カラドナは3人を引き連れて街を歩いていた<br>やはりグラブルは常にタバコをくわえている<br>周りの目が痛い<br>「チッ…」<br>タバコを吸ってイライラを解消するはずが、その行為に違和感を覚える住民はヒソヒソとこちらを見ながら耳打ちしあっていて、逆にイライラ度は増していた<br>「おい、どこまで行くんだよ！」<br>「焦るな焦るな。もう少しで着く」<br><br><br>時は遡り、一時間前<br>とある子児院にて<br><br>「君達にお願いしたいのは、ある姫君の救出だ」<br>カラドナは3人に依頼の説明を始めた<br>「はぁ？姫君？」<br>片眉を上げ、何を冗談を、みたいな顔でカラドナを見るグラブル<br>それを横でパーッと何か得体の知れない光を放ち、目をキラキラさせるビジョナ<br><br>「ねぇ、お姫様だって！お姫様」<br>ビジョナはカブルの肩を掴み、ぐらぐら揺する<br>それに対し、カブルは目を閉じてあーっと、だれていた<br>カラドナは説明を続けた<br>「ちなみに姫君は人ではない」<br>「はぁーーー！？」<br>グラブルはもう片方の眉も上げて、顔を突き出し驚いた<br>「えーー！？」<br>カブルの肩を揺らしていたビジョナもピタッと動きを止めてカラドナを見た<br>カブルはというと、相変わらずだった<br>「姫君の名をアイビー・ゼラニウムという」<br>グラブルは腕を組み、<br>「んで、その姫君をどうやって救えと？」<br>「んまぁ、説明しづらいから、後は本番ぶっつけという事で」<br>すると、グラブル達は腕を組みながら一斉に<br>「ふむ。って薄っ？」<br><br>グラブル「何それ！？全然意味がわからん！」<br>カブル「それって死刑宣告ってやつじゃん！？」<br>ビジョナ「ってか、あなた説明するの面倒臭いんでしょー！」<br><br>一気に言葉が返ってきて、カラドナは両手を顔の前に出した<br>「いや、本当に説明すると、果てしなく長くなるんだ。他の天上街の人達にも頼んだのだが、皆さん同じ反応で、誰も引き受けてくれん」<br>そういうと、カラドナはグラブルの手を掴み、<br>「だから地下街で最強とうたわれる、グラブル様にお願いしたいんだ！」<br>グラブルは手を握られた状態で、ジャケットの肩の部分がずるむけた<br>「はぁーあ、ツイてねぇ…」<br><br><br>そして、今に至る…
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<pubDate>Mon, 11 Apr 2011 19:15:37 +0900</pubDate>
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