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<title>himonya7290のブログ</title>
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<title>定年退職者の暇つぶしブログ</title>
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<![CDATA[ <p><b>第3話　無職なのに、明日の予定が気になる</b></p><p>無職になって、困ったことがひとつある。</p><p>朝起きたとき、その日の予定が決まっていないと非常に落ち着かないのだ。</p><p>考えてみれば、妙な話である。</p><p>会社員時代は、予定に追いかけられていた。</p><p>会議がある。締め切りがある。打ち合わせがある。やらなければならない仕事が山ほどある。</p><p>「今日は忙しいなあ」</p><p>とぼやきながら、一日を過ごしていた。</p><p>&nbsp;</p><p>それが今では、誰も私に予定を押しつけてこない。</p><p>上司もいない。</p><p>部下もいない。</p><p>会議もない。</p><p>締め切りもない。</p><p>自由そのものである。</p><p>それなのに、朝起きて予定がないと不安になる。</p><p>自由を手に入れたはずなのに、自由の使い方がわからないのである。</p><p>これは、長年会社員をやってきた人間に特有の症状なのだろうか。</p><p>それとも私だけなのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>そこで私は、翌日の予定を前夜に決めておくことにした。</p><p>もちろん、大した予定ではない。</p><p>朝はトレーニング。</p><p>そのあとウォーキング。</p><p>時間があれば神社かお寺へ行く。</p><p>帰宅して食事をする。</p><p>あとは、その日の気分で何かをする。</p><p>文字にすると、なんとも平和な予定表である。</p><p>&nbsp;</p><p>会社員時代なら、こんな予定表を上司に提出した瞬間、呼び出されるだろう。</p><p>「君、仕事はどうしたんだね」</p><p>「いや、もう退職しておりますので」</p><p>そう答えればすむ話だ。</p><p>しかし、無職の生活にも、それなりの段取りが必要なのである。</p><p>何も予定がないと、一日がぼんやりと過ぎてしまう。</p><p>気がついたら昼になっている。</p><p>また気がついたら夕方になっている。</p><p>そして、夜7時には寝る。</p><p>これでは、せっかくの自由時間が、ただの空白になってしまう。</p><p>&nbsp;</p><p>だから、予定をつくる。</p><p>明日は何をするか。</p><p>どこへ行くか。</p><p>何歩くらい歩くか。</p><p>そんなことを考えながら、翌日の準備をする。</p><p>予定といっても、誰かに報告する必要はない。</p><p>達成できなくても、叱られることはない。</p><p>予定変更も自由である。</p><p>それなのに、予定があると安心する。</p><p>&nbsp;</p><p>どうやら私は、会社を辞めても、会社員時代に身についた習慣だけは止められないらしい。</p><p>長年染みついた会社員根性というものは、なかなかしぶとい。</p><p>考えてみれば、退職というのは不思議なものだ。</p><p>会社の名刺はなくなる。</p><p>肩書もなくなる。</p><p>毎月の給料もなくなる。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが、頭の中にある勤務習慣だけは、なかなか退職してくれない。</p><p>こちらはもう無職なのだから、そろそろ自由にしてもらいたいものだ。</p><p>そう思いながら、私は今夜も翌日の予定を考える。</p><p>明日は何をしようか。</p><p>さて、困った。</p><p>明日も、やることがない。</p><p>いや、正確にいえば、やることがないのではない。</p><p><b>やらなければならないことが、ないのである。</b></p><p>この違いは、定年後の生活を考えるうえで、案外大きいのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>とはいえ、明日の予定を考えるだけで、これだけ文章が書ける。</p><p>もしかすると、私にとって一番の暇つぶしは、このブログを書くことなのかもしれない。</p><p>読んでくださる方がいるかどうかは、まだわからない。</p><p>いなければ、独り言である。</p><p>まあ、独り言でもいい。</p><p>少なくとも、書いているあいだはヒマではないのだから(笑)。</p>
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<link>https://ameblo.jp/himonya7290/entry-12980747300.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Oct 2026 04:41:05 +0900</pubDate>
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<title>定年退職者の暇つぶしブログ</title>
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<![CDATA[ <p><b>第2話　午前2時、世間はまだ寝ている</b></p><p>現役時代、私は毎朝3時に起きていた。</p><p>愛犬を散歩させ、それから始発電車に乗って出社する。会社に着くのは朝6時前だった。</p><p>世間の皆さんが布団の中で夢を見ているころ、私はすでに会社で仕事をしていたのである。</p><p>いま思えば、ずいぶん勤勉な会社員だった。</p><p>もっとも、本人が勤勉だったのか、単に朝が早すぎただけなのか、そのあたりはよくわからない。</p><p>&nbsp;</p><p>長年そんな生活を続けていたため、体内時計がすっかり狂ってしまった。</p><p>定年したら、ゆっくり寝ていればいい。</p><p>普通はそう考える。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが、私の体はそういう融通が利かない。</p><p>定年後も早起きは続き、最近では午前2時前後に起きるようになった。</p><p>午前2時である。</p><p>夜更かしをしている人ならともかく、これから一日を始めようという人間は、そう多くないだろう。</p><p>私は起きる。</p><p>歯を磨く。</p><p>顔を洗う。</p><p>神仏に手を合わせる。</p><p>そして、毎日の体調管理トレーニングを始める。</p><p>スクワットをしたり、片足立ちをしたり、痛風予防のための足首を回し(これはもう20年ほどしているからか、尿酸値は7.５もあるのに痛風の発作は一度もない)たりする。その後、家の近所に早朝ウォーキングに出かけて40分ほど歩く。</p><p>&nbsp;</p><p>68歳ともなると、体のあちこちに「そろそろ手入れをしてください」という雰囲気が漂ってくる。</p><p>機械なら定期点検の時期だ。</p><p>人間の場合は、点検を怠ると、ある日突然、部品が思いどおりに動かなくなる。</p><p>しかも、交換部品が簡単には手に入らない。</p><p>だから、朝っぱらからせっせと体のメンテナンスに励んでいるのである。</p><p>その代わり、寝るのも早い。</p><p>&nbsp;</p><p>夜7時ごろには就寝する。</p><p>ここ5年ほど、夜はテレビをまったく見ていない。</p><p>世間の皆さんがテレビの前に座り、「さて、これから何を見ようか」と考えているころ、私はすでに一日を終了しているのだ。</p><p>ニュースもドラマもバラエティーも、ほとんど関係ない。</p><p>芸能人が結婚しようが、大臣が失言しようが、私は知らないまま朝を迎えることになる。</p><p>ある意味、世間から隔絶された生活である。</p><p>&nbsp;</p><p>もっとも、朝2時に起きているのだから、隔絶というより、単に時間帯がずれているだけなのかもしれない。</p><p>こんな生活を続けていると、人から必ず聞かれる。</p><p>「そんなに早く起きて、昼間眠くならないんですか？」</p><p>これが不思議なことに、まったく眠くならない。</p><p>朝が早い分、一日が長いのである。</p><p>午前9時になると、すでに7時間も起きていることになる。</p><p>&nbsp;</p><p>普通の会社員なら、出社してひと仕事している時間だが、こちらはもう一日分くらい活動した気分になっている。</p><p>「いやあ、今日も長い一日になりそうだ」</p><p>などと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、よく考えてみれば、私は夜も普通の人より早く寝ている。</p><p>朝が4時間早ければ、夜も4時間早い。</p><p>つまり、起きている時間そのものが、特別に長いわけではない。</p><p>単に一日の開始時刻を、勝手に前倒ししているだけなのだ。</p><p>これを人に説明すると、だいたい話が終わる。</p><p>&nbsp;</p><p>せっかく「一日が長い」という発見をしたのに、計算すれば当たり前の話だった。</p><p>人生、そんなものである。</p>
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<link>https://ameblo.jp/himonya7290/entry-12980658815.html</link>
<pubDate>Mon, 05 Oct 2026 07:22:18 +0900</pubDate>
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<title>定年退職者の暇つぶしブログ</title>
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<![CDATA[ <p><b>第1話　定年退職したら、ヒマという怪物がやってきた</b></p><p>3年前、27年間勤めた出版社を定年退職した。</p><p>長年の会社員生活からようやく解放されたのである。</p><p>朝から晩まで仕事に追いかけられることもない。締め切りに追われることもない。上司や同僚に気を使う必要もない・・・・・・。</p><p>「これからは自由だ！」</p><p>退職した当初は、そんなことを考えていた。</p><p>ところが、人生というものは、なかなかこちらの思いどおりにはいかない。</p><p>退職後、知人の社会保険労務士事務所で1年間、事務仕事をさせていただいた。その契約期間が終わると、今度はさいたま新都心のビル警備の仕事に就いた。</p><p>しかし、そこでは職場の人間関係に嫌気がさし、わずか4カ月で退職。</p><p>そして現在、私は無職である。</p><p>&nbsp;</p><p>年齢は68歳。</p><p>世間的には、そろそろ悠々自適の生活を楽しんでいてもおかしくない年齢だ。</p><p>ところが、悠々自適というのは、いったい何をすればいいのだろう。</p><p>悠々としているのはたしかかだ。</p><p>適しているかどうかは、よくわからない。</p><p>なにしろ、時間がある。</p><p>あり余るほどある。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし朝起きても、仕事がない。昼になっても、仕事がない。夕方になっても、やっぱり仕事がない。</p><p>会社員時代なら、仕事が山ほどあって「もう勘弁してくれ」と思っていた。</p><p>それが今では、仕事のほうが私を勘弁してくれている。</p><p>いや、勘弁どころか、すっかり縁を切られてしまった。</p><p>毎日が日曜日。</p><p>聞こえはいい。</p><p>しかし、毎日が日曜日ということは、月曜日も火曜日も水曜日も、全部日曜日みたいなものなのである。</p><p>こうなると、ありがたみも薄れてくる。</p><p>&nbsp;</p><p>日曜日が楽しみだった会社員時代が、なんだか遠い昔のことのようだ。</p><p>そこで、このブログを始めることにした。</p><p>題して、「定年退職者の暇つぶしブログ」。</p><p>タイトルからして、あまり景気がよくないし、ワクワク感もない。</p><p>しかし、実態に忠実なのだから仕方がない。</p><p>&nbsp;</p><p>これから、私が定年後の毎日をどうやって過ごしているのか、あれこれ書いていこうと思う。</p><p>ただし、最初にお断りしておく。</p><p>私の日常には、ハラハラドキドキするような事件は、ほとんど起こらない。</p><p>突然、大金持ちになる予定もないし、宝くじが当たる予定もない。宇宙人が訪ねてくる予定もない。</p><p>そもそも、宇宙人が訪ねてきたところで、私は午前2時に起きているから、向こうの生活時間と合うかどうかもわからない。</p><p>&nbsp;</p><p>基本的には、運動をして、散歩をして、神社やお寺に行き、食事をして、また寝る。</p><p>そんな毎日である。</p><p>読者の皆さんを興奮させる自信はまったくない。</p><p>しかし、定年後に時間を持て余す予定の方、すでに持て余している方には、何かの参考になるかもしれない。</p><p>ならないかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>まあ、そこは読者の判断にお任せする。</p><p>少なくとも、私自身の暇つぶしにはなる。</p><p>何しろ、時間だけはたっぷりあるのだから。</p>
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<link>https://ameblo.jp/himonya7290/entry-12980588549.html</link>
<pubDate>Sun, 04 Oct 2026 13:19:03 +0900</pubDate>
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