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<title>弟を想いながら</title>
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<title>カウンセリング</title>
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<![CDATA[ 今まで迷い続けたカウンセリングに、<div>いよいよ通うこととなった。</div><div><br></div><div>なぜ今通うことになったのか…それは</div><div>弟の死を受容できないだけでなく、</div><div>支え合うべきはずの家族が、</div><div>お互い支え合えるような状態になく、</div><div>互いが互いの重荷になって</div><div>苦しくなってしまったようだ。</div><div>こういう私だって、支えるより</div><div>支えを必要としていたんだと気づいた。</div><div><br></div><div>こんなはずじゃなかった。</div><div>残された私は弟の分まで親孝行して、</div><div>両親の悲しみを一番近くで共感し、</div><div>少しでも癒える手助けをしたいと</div><div>思っていたのに…。</div><div><br></div><div>家族はバラバラになり始めてる。</div><div>つなぎとめるのは</div><div>もう私しかいないのに</div><div>私はその役割を担えなくなってる。</div><div><br></div><div>今は両親と会えない。</div><div>関われない。</div><div>そうすると、反動で悲しみが</div><div>とても深くなるから。</div><div><br></div><div>もうすぐ一周忌だというのに…。</div><div>弟、ごめんよ。</div><div>姉は今疲れてしまってるみたい。</div><div>上手に立ち回れなくて、ごめんよ。</div>
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<link>https://ameblo.jp/hirajan/entry-12016417248.html</link>
<pubDate>Sun, 19 Apr 2015 23:25:58 +0900</pubDate>
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<title>母</title>
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<![CDATA[ 随分と時間が経ってしまった。<div><br></div><div>けれど、悲しみは癒えることなく、、</div><div>この先もずっとそうだということも</div><div>ちゃんと分かってる。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>母はあの時から、</div><div>とても依存心の強い人に</div><div>なってしまった。<br></div><div><br></div><div>ひとりっ子になった私は</div><div>そんな母を精一杯受け止めたいと</div><div>思っている。</div><div><br></div><div>母の悲しみも苦悩も</div><div>想像するだけでも</div><div>とても耐え難いから。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>…でもね、時に心が折れそうになる。</div><div><br></div><div>私に一体何を求めたいのって、</div><div>泣きたくなる。</div><div><br></div><div>これからも続くだろうこの状況から<br></div><div>目を背けたくなる。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>今日は少し母に言い過ぎた。</div><div>辛くて久しぶりに自分のブログを</div><div>ひらいてみた。</div><div><br></div><div><br></div>
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<link>https://ameblo.jp/hirajan/entry-11985817092.html</link>
<pubDate>Thu, 05 Feb 2015 00:38:21 +0900</pubDate>
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<title>スーツ</title>
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<![CDATA[ 先日、仕事の休み時間に、年賀欠礼はがきを注文した。<br>職場ではためらっていたが、結果的に良かったと思った。<br>人がたくさんいるから、大きな声で泣かずにすんだ。<br><br>弟の年齢を書いて、その違和感にせつなくなってしまった。<br>若すぎる…無念でたまらない。<br><br><br><br>弟はスーツがとてもよく似合う人だった。<br>髪は駅中散髪で済ますような無頓着な弟が、<br>スーツはオーダーするというこだわりを見せていた。<br><br>「スーツがよう似合うな」と褒めたら、<br>「ほんま？ありがとう」と返してくれた。<br><br>ネクタイを買いに一緒に出かけたこともある。<br>いろんな色を試して、弟に似合う柄を選んだことを思い出した。<br>どれも弟はよくしてくれていたな。<br><br>でも、、、そんな大切なネクタイで、弟は逝ってしまった。<br>ショックだった。<br>「ロープを探してしまうねん」と言っていた弟が、<br>ネクタイがあることに気づいてしまったんだ…。<br>そのネクタイは、就職して最初に揃えた中の1つで、<br>もう10年以上愛用していたものだった。<br>憎くて捨ててしまったけど、柄も色も忘れることはない。<br><br>姉はね、<br>スーツを着ている弟は大人びていて、<br>ちょっとかっこいいと思って見とれていたんだよ。<br><br><br><br>ここ数日、<br>テレビを見ていても、身の回りでも悲しいニュースが多いせいか、<br>ズシッと体が重く感じることが多い。<br><br>以前、私と同じ境遇にいらっしゃる方から、<br>「以前に比べたら、人の痛みが分かるようになり、<br>　世間には、痛みを抱えながら生きている人がたくさんいると知った」<br>といった内容のメッセージをいただいたことがある。<br><br>本当にそう思う。<br>同じ経験でなくとも、本当に辛い経験をしたからこそ、<br>私も悲しいニュースに敏感になったと感じる。<br><br>こんな悲しいニュースなくなればいいのに。<br>なくならないことが、また辛い。
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<link>https://ameblo.jp/hirajan/entry-11930680850.html</link>
<pubDate>Fri, 26 Sep 2014 20:56:39 +0900</pubDate>
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<title>傘</title>
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<![CDATA[ 今さらだけど、<br>父がグーグルアースの話をしていたから、<br>実家も映っているのかなと思って見てみた。<br>そこには懐かしい実家が映っていた。<br><br>玄関先には傘がかけてあった。<br>これ、弟の傘だ。<br>弟は濡れた傘を、いつも玄関先の窓枠にかけて干していた。<br><br>弟があの家の中にいるかもしれない。<br>玄関を開けたら、弟に会えるかもしれない。<br>そんなことを考えると、とてもせつなくなった。<br><br>弟が生きていた時間を思い出した後は、<br>弟にもう会えない事実を強く感じてしまう。<br><br><br><br>弟、<br>予期せぬ雨の日は、いつもコンビニで傘を買って帰ってきたね。<br>おかげで今でも、実家の傘立てにはビニール傘がいっぱいだよ。
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<link>https://ameblo.jp/hirajan/entry-11922520330.html</link>
<pubDate>Tue, 09 Sep 2014 21:22:24 +0900</pubDate>
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<title>勝手な思い</title>
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<![CDATA[ 最近、ネットをつなぐことがめっきり減って、<br>あまりブログを書かなくなっているけれど、<br>弟が亡くなって4ヶ月経っても深すぎる悲しみは癒えるわけでなく、<br>毎日毎日、弟を想っては泣いてしまう。<br><br>悲しみの感情は、弟を亡くした直後とはやや変質しているように思う。<br>でもやっぱり、薄れるものではないことは実感してきた。<br>こうやって整理できてくると、少しは覚悟もできてきた。<br>おそらく一生、この悲しみを忘れることはない。<br><br>ケラケラと笑うことがあっても、<br>心の奥底には辛い、悲しい感情がずっしりとある。<br>心底楽しく、幸せだと思えることはもうないかもしれない。<br>きっと私はこれから、こうやって生きていくんだなと思う。<br><br>本当に辛いことだけど、<br>それでも少し前を向けるようになったのは、<br>この言いようのない辛さを感じているのが私だけじゃないということ、<br>同じように深い悲しみを抱えながら<br>生きている人たちがいるということを知ったから。<br>あの方たちの存在は、私の中で本当に大きいと思っている。<br><br><br><br>以前、私は母に<br>「私がこの世で1番ツイてるなと思ったのは、<br>弟と兄弟として生まれてこれたこと」と、言ったことがある。<br>弟のことをとても尊敬していたし、弟と兄弟であることが誇りだった。<br>私の勝手な、一方的な思いだったかもしれないけど本当にそう思った。<br><br>本当に、本当に大好きだった。<br><br>弟と最後に会った日から、もうすぐ1年が経つ。<br>こんなに会わなかったことは今までなかったやん。<br>そろそろ会いたいよ。
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<pubDate>Mon, 08 Sep 2014 21:56:11 +0900</pubDate>
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<title>看取るということ</title>
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<![CDATA[ 弟との別れで最も後悔する理由の1つが、<br>弟の最期に会えなかったことだ。<br><br>弟はたったひとりで逝ってしまった…、<br>その事実がとても辛すぎる。<br><br>これまであまり考えることはなかったけど、<br>最期を看取るということは、遺された人にとっては、<br>とても大事な機会だと思うようになった。<br>人の死を理解する上で、大切なきっかけになるような気がしている。<br><br>あくまで想像だから、違うよって人もいるだろうけど、<br>弟の死がなかなか受け入れられない私にとっては、<br>そう思えてならない。<br><br><br><br>ある方のブログにも書かれていたけれど、<br>私のように遺された兄弟は、<br>両親にこれ以上、先立つ子どもを見送らせまいと、<br>必死に生きることを決意したりする。<br><br>それがまた、大きなプレッシャーとなっていて、<br>望まないのに、さらに自分を苦しめることもあるから、<br>こんなことは、なんだか無意味だなとも思うんだけど。<br>でも両親に弟の分まで親孝行できるのは私しかいないから、<br>やっぱり自分のためだけじゃなく、<br>親のためにも生きなきゃいけないって思っている。<br><br><br><br><br>そんな折、母に言われた言葉。<br>「あなたのためにも、お父さんとお母さんは<br>　天寿を全うしたと思えるくらい生きなきゃいけないと思ってる」<br><br>正直、びっくりした。<br>一緒だったんだ。<br>両親も私を悲しませないように、<br>生きなきゃいけないって思ってたんだ。<br><br><br><br>遺された兄弟の悲しみは、<br>同じ兄弟にしか分からないこともたくさんある。<br>両親にはこんなこと言えない、と<br>兄弟だからこその思いを胸にしまいこんでいることもたくさんある。<br>だけどやっぱり親は親で、<br>私の知り得ないような思いをたくさん抱えているんだな。<br><br><br>両親が同じ思いでいてくれたことに救われる思いがして、<br>また少し前を向く勇気になった気がする。
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<link>https://ameblo.jp/hirajan/entry-11919542979.html</link>
<pubDate>Wed, 03 Sep 2014 20:33:35 +0900</pubDate>
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<title>事前に気づくという難しさ</title>
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<![CDATA[ 宗教の違いがあるかもしれないが、<br>私の住む関西では、新盆は7日から始まるようだ。<br>父と母は、毎日弟を迎える準備に余念がない。<br>気分は落ちこんでしまうようだけど、<br>精一杯迎えてあげたい一心でいる。<br><br><br><br>今朝、テレビ番組である方の死について報じられていた。<br>自ら命を絶ってしまったことに対して、<br>たくさんの人たちがコメントしていた。<br><br>「周りがもっと気をつけることで、命が守られたのではないか」<br>「彼の状態に、周囲は気づくべきだった」<br><br><br><br>…わかっている。<br>大きな痛みを身をもって感じている。<br>だけど、、、できなかった。<br>とても身近にいたのに、守れなかったんだ。<br><br>何回も何回も、弟が亡くなる前の言動を思い出してみる。<br>どうやったら気づいてあげることができたんだろう。<br>時間を巻き戻せば、今度は守れるんだろうか。<br><br>大切な人を自死で亡くした人たちはみな、<br>大きな後悔と、自責の念で、<br>大好きな人を亡くした悲しみ以外のところでも、<br>本当に悩み、苦しんでいるはずなのに…。<br><br>コメントを聞いていて、胸が苦しくなった。<br>あの人たちは、誰に対して話しているんだろう。<br>私たちに対して、注意が足りなかったと言っているんだろうか。<br>とても情けないんだけれど、<br>どうすればよかったのか、私に教えて欲しい。<br><br><br>ごめんね、弟。<br><br>姉はバカだから、<br>時間を巻き戻しても気づいてあげられる自信がないんだよ。<br>たくさんのサインを出していたのにね、<br>辛くてたまらないと発してくれたのにね。<br><br>本当にごめんね。
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<link>https://ameblo.jp/hirajan/entry-11907886763.html</link>
<pubDate>Sun, 10 Aug 2014 18:52:49 +0900</pubDate>
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<title>テレビ</title>
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<![CDATA[ 小学生の頃、<br>私たち兄弟は20時には寝るようにしつけられていて、<br>テレビをあまり見せてもらえなかった。<br><br>20時を過ぎても、<br>両親が談笑しながらテレビを見ている隣の部屋で寝られるはずもなく、<br>弟と私はふすまを少しだけ開けて、<br>両親に見つからないように盗み見していた。<br><br>ほんのわずかの隙間だから、<br>上下に重なったり無理な体勢だったけど、<br>それでも弟と私はテレビが見たかったらしい。<br><br>堂々とテレビの前に陣取れるのは、<br>母がパートから帰るまでの数時間だけ。<br>弟が後々まで好きだったアーティストを初めて知ったのも、<br>この時間に見たテレビ番組だったと思う。<br>繰り返し流れていたPVは、今でもよく覚えている。<br><br><br><br>もう少し大きくなってからは、<br>金曜と土曜の夜は、家族みんなで映画鑑賞するのが習慣だった。<br>あの頃は、本当にたくさんの映画を見たな。<br><br>弟はSFやアクション系もよく見ていたが、<br>ヒューマンドラマ系が好きだったようだ。<br>俳優はジャンレノが好きだと言っていた。<br>トムハンクスも好きって言っていたかな、、、思い出せないな。<br><br><br><br>もうちょっと大きくなって、<br>週末の夜を家族みんなで過ごすことも少なくなってきても、<br>弟だけは深夜にバイクを走らせてビデオを借りて来ていた。<br>安く借りられると言って、ちょっと遠いレンタル屋さんまで行ってたな。<br>「新作はないねんけど、いろいろあんで」と言っていたっけ。<br><br><br><br>とても幸せな時間だったな。<br>もう二度とそんな時間は過ごせないんだけど、<br>あの頃の様子は思い出すことができる。<br>懐かしいな。<br><br><br><br>
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<pubDate>Wed, 06 Aug 2014 22:36:39 +0900</pubDate>
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<title>散髪屋</title>
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<![CDATA[ 実家に帰ると、いろいろな物や場所から、<br>弟の存在を近くに感じることができる。<br>弟がいないと再確認してしまって、寂しさは色濃くなってしまうけど、<br>弟の思い出に浸っている時間は少し心地よい。<br><br>この間は、弟が通っていた散髪屋の前を通った。<br>弟は髪型には無頓着で、美容院へ行ったことはないと思う。<br>仕事が忙しいときは、<br>駅ナカのクイック散髪みたいな店も利用していたらしいし、<br>さらに時間がない時には、母に切ってもらっていた。<br><br>素人の母が散髪するので、決してきれいにはいかないのだが、<br>弟は気にする様子もなかった。<br>もちろん髪を染めた経験も全くなく、<br>遺伝と思われる若白髪も気にしていなかったようだ。<br><br><br>散髪屋の前には、弟が通っていた歯医者もある。<br>丁寧に育てられたバラが目を引く歯医者だった。<br><br>高校生くらいの時、休日にも関わらず歯痛がひどかったようで、<br>「休診日かもしれんけど、行ってくるわ」と言って歯医者に出かけた。<br>休日はお休みでしょ～と私は思っていたが、<br>スッキリした顔で弟が帰宅した。<br><br>休診日じゃなかったんだと驚いていたら、弟は<br>「家のインターホンを押してお願いしてみてん」と言っていた。<br>…まったく、迷惑だし、、、と思った記憶がある。<br><br><br>真面目な顔をぶらさげて、本当に痛いんだとお願いしたんだろうな。<br>先生もかわいそうになって、しかたなく治療して下さったんだな。<br><br>かわいらしい弟の、微笑ましい行動を思い出した。<br><br><br><br><br><br>
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<pubDate>Mon, 28 Jul 2014 21:33:07 +0900</pubDate>
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<title>音楽</title>
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<![CDATA[ 弟の友人が家を訪ねてくれた。<br>弟は私の夢の中で、その友人に世話になったんだと話していた。<br>だからちゃんと伝えたよ、弟が世話になったと話してたって。<br>小学生からのつきあいだもんね。<br>1番長く一緒にいた友人だったよね。<br><br><br><br>先日、ユーミンの曲を聴いていた。<br>歌詞がじわっと染みてくる。<br>「ひこうき雲」と「Hello,my friend」、<br>すぐに弟を思い出して、思いを重ねていた。<br><br>弟は音楽が好きだった。<br>弟が聴く音楽は、<br>ポピュラーな音楽を聴いていた私にとってはちょっと敷居が高く、<br>でもとてもおしゃれなものだった。<br>例えば、<br>カヒミカリィ、テイトウワ、EGO-WRAPPIN'、小野リサ、上原ひろみ…、<br>海外のアーティストに至っては、私が未知のものばかりだった。<br><br>全く知らないアーティストを発掘するのも楽しかったようで、<br>通りのはずれのこじんまりとしたショップにも一緒に出かけた。<br>ある海外のアーティストを見つけた時は、興奮気味に<br>「姉、これオススメやから聴いてみて」と言っていたっけ。<br>弟が亡くなった部屋でCDを見つけて、懐かしく思い出した。<br><br>高校生の頃には、弟と私で一緒にまった女性アーティストがいた。<br>インディーズの頃から、わざわざCDを買うために電車に乗ったり、<br>深夜のラジオも聴いていたりしたな。<br><br>父ですら、あの人の音楽がTVで流れると、<br>時間が止まってしまっている。<br>それくらい、弟の思い出とは切り離せないアーティストだった。<br><br><br>最近は、カフェで流れる音楽や<br>ジャズといったテイストの曲が好きだったんだね。<br>たくさんのCDを持っていたと聞いたよ。<br>近い将来、大きなサウンドシステムで音楽を聴くのが夢だったようだ。<br><br>小さな夢すら、もう叶わないなんて。<br>考えるだけで、寂しすぎるよ。
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<link>https://ameblo.jp/hirajan/entry-11898854121.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Jul 2014 19:48:02 +0900</pubDate>
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