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<title>落合ひろひとオフィシャルブログ　〜Voice Paradigm Shifter　浄化波動の発声を目指して〜</title>
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<description>ここでは一切の忖度なく、迎合なく、ひたすら純粋に心の真実のままに私自身の精神世界「常世の国」を「落合広一の世界」と称して綴っていきます。私に関わる全ての皆様の心の財産の一つになる音楽を目指して。</description>
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<title>人は何によって生かされ、何に生命を差し出すのだろうか</title>
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人生には、二種類の歌がある。耳を楽しませる歌と、生命を支える歌だ。若い頃の私は、その違いを知らなかった。いや、知る余裕すらなかったと言うべきかもしれない。父が亡くなった。悲しむ間もなく、莫大な借金が現実として襲いかかった。その額は、普通に働いて返せるようなものではなかった。毎月やってくる返済。迫る期限。逃げ場のない現実。人は追い詰められると、本性が現れるという。ならばあの頃の私は、人生で最も裸の自分だったのかもしれない。その時、私の口から咄嗟に出た言葉があった。「歌で返します」今思えば、無謀だっ
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<dc:date>2026-06-10T14:59:48+09:00</dc:date>
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<title>欠けているからこそ、人は美しく生きられるのかもしれない</title>
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人生は、手に入れたものによって形づくられるのではない。むしろ、手に入らなかったものによって、深く刻まれていくのではないだろうか。私はそう思う。若い頃は違った。努力すれば届くと信じていた。願えば叶うと思っていた。歌も、夢も、愛も。しかし六十一年という歳月を生き、五十年という歌旅を続けてきた今なら分かる。人生とは、思い通りにならないことの方が圧倒的に多い。むしろ、思い通りにならないことの中で、どう生きるかを問われる旅なのだ。今回唄った「Missing」は、そんな人生の本質に触れている歌だと思う。この
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<dc:date>2026-06-05T02:22:54+09:00</dc:date>
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<title>雨は、心が本音へ還るための通路なのかもしれない</title>
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人は、なぜ雨の日になると、少しだけ孤独になるのだろう。そして同時に、なぜ少しだけ、人恋しくなるのだろう。雨は、世界を閉じる。街の喧騒を遠ざけ、窓越しの景色を滲ませ、人の歩く速度をゆっくりに変える。その静けさの中で、普段は奥へ押し込めている感情が、ふと浮かび上がってくる。ASKAさんの「はじまりはいつも雨」という作品には、そんな“感情が浮かび上がる瞬間”の美しさが、見事に刻み込まれている。「君に逢う日は不思議なくらい雨が多くて」この一節だけで、人生のある時間帯の湿度が蘇る。ただの情景描写ではない。
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<dc:date>2026-05-29T15:23:16+09:00</dc:date>
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<title>人は何のために戦い、何のために休むのか</title>
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人生を振り返った時、私たちは何を思い出すのだろう。成功だろうか。名誉だろうか。勝ち負けだろうか。もちろん、それらも人生の一部ではある。しかし不思議なことに、 長い年月が過ぎるほど、 記憶に残るのは別のものになっていく。誰かと交わした言葉。ふと触れた温もり。見送った背中。そして、 もう二度と会えない人の面影。今回歌わせていただいた 戦士の休息 は、 私にとってまさにそんな歌である。この歌を初めて聴いた時、 私はまだ若かった。だが本当に心に深く刻まれたのは、 二十二歳の時だった。父が癌に侵され、 や
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<dc:date>2026-05-23T22:02:42+09:00</dc:date>
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<title>人生とは、誰かの祈りによって静かに輝かされていく旅なのかもしれない</title>
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人生には、 “運命の日”としか呼べない日がある。理屈では説明できない。 科学でも証明できない。だが確かに、 その日を境に、 人生の流れそのものが変わってしまうような日がある。私にとって、5月18日は、まさにそういう日だ。その理由を語り始めると、 きっと多くの人は首を傾げるだろう。だから今は語らない。ただ一つ言えるのは、 私にとってこの日は、 単なる記念日ではなく、 “魂の時間”が動く日だということだ。そして今回、 私はその日に合わせるように、 「輝きながら…」を唄った。徳永英明さんのこの楽曲は、
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<dc:date>2026-05-17T17:25:41+09:00</dc:date>
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<title>愛とは「失いたくない感情」ではなく「存在してくれたことへの祈り」である</title>
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若い頃の私は、愛を“熱量”だと思っていた。どれだけ強く想えるか。どれだけ激しく叫べるか。どれだけ感情を燃やせるか。それこそが、本物だと思っていた。だが長い時間を生きる中で、私は少しずつ気づき始めた。本当に深い愛とは、むしろ静かなものなのではないか、と。今回、「離したくはない」を改めて唄おうと思った時、最初に浮かんだのは、若い頃の自分だった。大阪・メルパルクホール。読売テレビの歌唱オーディション大会。あの日の私は、自分の人生そのものをぶつけるように唄っていた。ありがたいことに、最優秀歌唱賞という大
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<dc:date>2026-05-13T11:35:21+09:00</dc:date>
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<title>愛とは「守られている状態」ではなく「守ろうとし続ける行為」である</title>
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人は、愛を安定として捉えたがる。安心できる場所。壊れることのない関係。失われることのない絆。だが、それは本当に愛なのだろうか。もし愛が完全に保証されたものであるならば、そこに緊張も、祈りも、切実さも存在しないはずだ。今回、「I LOVE YOU」という楽曲に改めて向き合ったとき、私はその“現実”に触れた。そこにあるのは、決して守られていない愛である。むしろ、いつ壊れてもおかしくない状況の中で、それでもなお、守ろうとする二人の姿である。きしむベッド。頼りない空間。未来の保証など、どこにもない。それ
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<dc:date>2026-05-07T19:17:58+09:00</dc:date>
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<title>愛とは「言い切ること」ではなく「言い切れないまま残ること」である</title>
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人は、言葉によって世界を理解しようとする。名前をつけ、意味を与え、輪郭をはっきりさせることで、安心しようとする。だが、愛だけは違う。愛は、言葉にしようとした瞬間に、その一部がこぼれ落ちてしまう。「I love you」その短い言葉の中に、本当にすべてを込めることができるだろうか。おそらく、できない。だから人は、言い淀む。言いかけて、やめる。あるいは、何も言わずに抱え込む。しかしそれは、欠落ではない。むしろ、そこにこそ本質がある。言葉にならなかった部分。形にならなかった想い。伝えきれなかった“続き
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<dc:date>2026-05-01T12:34:47+09:00</dc:date>
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<title>愛とは「やめられないもの」ではなく「やめないと決めるもの」である</title>
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人はよく言う。「愛してしまったから仕方がない」と。だが、本当にそうだろうか。もし愛が、抗えない衝動でしかないのなら、そこに人間の尊厳は存在しない。愛とは、本来もっと厳しいものではないか。やめることもできる。離れることもできる。忘れることさえ、時間をかければ不可能ではない。それでもなお、人は愛することを選び続ける。そこにこそ、人間という存在の核心がある。今回、「踊り子」という楽曲に触れたとき、私はひとつの確信に至った。舞い続ける者は、ただ美しいのではない。やめる理由を、すでにいくつも知りながら、そ
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<dc:date>2026-04-25T12:07:50+09:00</dc:date>
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<title>愛は“深まるほどに問いとなる”存在である</title>
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愛は、美しいものだと人は言う。確かに、それは間違いではない。だが、それだけでは足りない。もし愛が本当に美しさだけで完結するものならば、人はこれほどまでに揺さぶられることはないだろう。なぜ人は、愛によって苦しむのか。なぜ、満たされながらも、どこかで不安を抱くのか。それはおそらく、愛が単なる感情ではなく、「存在そのもの」に触れる行為だからだ。今回の#11から#19の楽曲群は、まさにその領域に踏み込んでいる。そこには、綺麗に整えられた物語はない。むしろ、未完成で、揺らぎ、ときに矛盾すら抱えながら、それ
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<dc:date>2026-04-20T00:07:58+09:00</dc:date>
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