帰ってきた神保町日記      ~Return to the Kingdom of Books~ https://ameblo.jp/hirokumax/ 神保町から本にまつわるあれこれを発信しています。 ja-jp 今年最初の神保町 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12835438637.html  今日が仕事始め。そして今年最初の神保町。 毎年この日は首都高ががら空きで、東名川崎インターから30分足らずで到着。 午前中が社員が集まっての新年仕事始めの式。 僕の同期で能登の七尾市出身の女性がいます。気になっていたので探していると、彼女の旦那さんを発見。ちなみに彼も僕の同期。 話を聞くと今年は帰省しなかったとのこと。でも彼女の親戚は被災したそうで、大変な新年を過ごしているとのこと。1日も早い支援と復旧を祈るしかありません。  昼休みはギャラリー珈琲店・古瀬戸でランチ。古瀬戸ブレンドとクロック 2024-01-05T23:19:30+09:00 故郷 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12835283852.html  久しぶりの更新、そして新年最初のブログです。 昨年は、春先から入院していた父が秋に亡くなったこともあり、公私共にバタバタしていてブログを書く余裕がなくなっていました。 年が明けて気を取り直してブログを再開しようと考えていたのですが、元日から能登半島地震が起き、甚大な被害が広がっています。 その能登半島は、僕の故郷です。 地震発生のニュースを聞き、すぐに向こうにいる親戚や友人と連絡を取りました。幸い連絡が取れた方々は家族も含め無事でしたが、町は道路が寸断し通行不能となり、家屋は居住困難となり、水 2024-01-04T19:59:14+09:00 シリーズ史上最高の人間ドラマ!そして最高の神木隆之介!「ゴジラ-1.0」 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12827096774.html 『ゴジラ -1.0』  2ヶ月ぶりの更新です(笑) 明日から公開の「ゴジラ -1.0」ですが、昨日、東京国際映画祭のクロージング上映で一足お先に観てきました。 山崎貴監督と、主演の神木隆之介くん、浜辺美波さんが舞台挨拶に登壇し、映画祭らしい華やかな上映でした。 さて、映画はと言うと、おっと、内容を知りたくない人はここから先は読まないでください。 でも、一言書いておくと、これは「ゴジラ」シリーズの中でも傑作であることは間違いありません!  「ゴジラ」の主役は言うまでもなく「ゴジラ」です。それは1作 2023-11-02T23:46:33+09:00 14年目、人生の4分の1 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12815594182.html  今日で脊髄を損傷してから14年目になりました。 僕は現在56歳なので、これで人生の4分の1を脊髄損傷者として生きてきたことになります。 下半身は麻痺したままですが、これまでに大きな病気にかからず、新型コロナウイルスにも感染せず、元気に過ごしてきています。ありがたいことです。 先日、定期的に通っている脊髄損傷者のためのジム・J-Workoutで、半年に一度の身体測定がありました。身体測定といっても身長や体重を測るのではなく、足の太さや身体の筋肉量、足の骨密度を計測します。 車椅子生活をしていると 2023-08-09T23:26:50+09:00 2023年上半期 映画のベスト10 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12814342741.html 気がつけば今日で7月も終わり。上半期の映画ベスト10をまだ書いていなかった!というわけで、取り急ぎ発表です。 日本映画のベスト10 1:せかいのおきく2:怪物3:BLUE GIANT4:ケイコ 目を澄ませて5:少女は卒業しない6:あなたの微笑7:Winny8:目の見えない白鳥さん、アートを見に行く9:人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版10:波紋 今年の上半期は、やはり是枝監督の「怪物」に注目でした。でもあえて1位は「せかいのきおく」を推します!エコロジカルの本質を問いかけつつ、うんこ 2023-07-31T22:34:04+09:00 ハリソン・フォードに拍手を!!「インディ・ジョーンズと運命のダイアル」 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12810339530.html 『インディ・ジョーンズと運命のダイアル』  シリーズ開始から42年、ハリソン・フォード81歳での最新作にして集大成! 1作目の公開時から観てきたものとしては感慨深かったです。 正直、前作の「クリスタル・スカルの王国」が残念な出来だったので、「ハリソン・フォードの年齢的にも、これでシリーズも終わりだろうな〜」と寂しく思っていたのですが、まさかの新作! しかし80歳のハリソン・フォードに往年のインディ・ジョーンズが演じられるのだろうか?という不安はありました。 その不安は杞憂でした。 さすがにアクシ 2023-07-02T10:15:25+09:00 まさかのリバイバル!その2「日陽はしづかに発酵し•••」 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12809035966.html 『日陽はしづかに発酵し•••』  先日、まさかのリバイバル!ということで「ビデオドローム」について書きましたが、実は同じ日にもう1本、「まさか!」のリバイバル作品を観ていたのでした。 それがアレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフ監督の「日陽はしづかに発酵し•••」です。 1988年製作のロシア映画で、日本での初公開は1995年6月17日。偶然にも僕が先日久しぶりに観た日も6月17日でした! 初公開当時は今はなき銀座テアトル西友で観ました。 この作品については2021年3月4日に書いた下記の 2023-06-22T23:45:02+09:00 名古屋城にエレベーターは必要か? https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12808690243.html  名古屋城天守閣の木造復元計画を巡り、障害者に対する差別問題が持ち上がっています。 名古屋城復元のバリアフリー化巡る討論会で「障害者への差別発言」 広がる波紋…河村たかし市長も陳謝【愛知発】(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース名古屋城天守閣の木造復元に伴うバリアフリー対応について、6月3日に市が開いた討論会で、障害のある人に対する「差別的発言」があり、波紋が広がっている。 news.yahoo.co.jp これについて車椅子ユーザーの立場で私見を書いておきます。 天守閣は当時の 2023-06-20T18:46:59+09:00 まさかの40周年リバイバル!「ビデオドローム 4Kディレクターズカット版」 https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12808352275.html 『ビデオドローム 4Kディレクターズカット版』  まさか今、この作品がスクリーンで、しかも4Kで観られるとは思いませんでした! デヴィッド・クローネンバーグは僕の大好きな映画監督のひとりですが、そのきっかけになったのがこの「ビデオドローム」です。 この作品を知ったのは映画が製作された1983年。当時購読していたSFヴィジュアルマガジン「スターログ」で紹介されていました。そこには今回のポスタービジュアルにもなっているテレビのブラウン管から飛び出てくる拳銃を握った腕や、身体が内側から破裂していく人間 2023-06-19T00:12:54+09:00 コーマック・マッカーシー、逝く https://ameblo.jp/hirokumax/entry-12807782128.html  今日、アメリカの作家コーマック・マッカーシーの訃報が伝えられました。6月13日に亡くなり、享年89歳でした。 作家コーマック・マッカーシー逝去のお知らせ作家のコーマック・マッカーシーが、2023年6月13日に亡くなりました。享年89。 弊社では、2007年のピュリwww.hayakawa-online.co.jp  僕の大好きな作家のひとりで、新作が出れば欠かさず読んでいました。 また彼は、ノーベル文学賞に最も近い作家のひとりと言われていました。毎年ノーベル賞発表の時期になると、村上春樹より 2023-06-14T22:56:52+09:00