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<title>弘邦医院　院長ブログ</title>
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<description>健康や病気について書いていきたいと思います。</description>
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<title>赤ワインについて</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本日のテーマは「赤ワイン」です。</p><p>若い女性を中心にブームになっていたことを覚えている人もおられるでしょう。</p><p>かつてはクリスマスのレストランでは赤ワインで乾杯するカップルが</p><p>結構いたように思います。中高年の男性のなかには若い女性をレストランに誘い、</p><p>飲みなれない赤ワインを付き合わされて閉口したという方もおられるかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>ではなぜ赤ワインがブームになったのでしょうか？　それは赤ワインが</p><p>動脈硬化予防になると話題になったからです。フランス人はバターや肉と</p><p>いった動物性脂肪をたくさん摂っているのに心筋梗塞などの心臓病による</p><p>死亡率はヨーロッパで最も低い。それはフランス人が赤ワイン好きで、</p><p>ポリフェノールが豊富な赤ワインが悪玉ＬＤＬの酸化を邪魔して</p><p>動脈硬化を防いでいるからだと聞かされたからです。</p><p>&nbsp;</p><p>　しかし、賢い人なら「ちょっと待てよ。日本人はフランス人並みに</p><p>心臓病になる人が多かったっけ？」と考えるはずです。</p><p>いや考えるべきでした。そうすれば、赤ワインが動脈硬化予防に</p><p>役立つのが本当であったとしても、赤ワインを飲むことが日本人の</p><p>健康に決してプラスにならないことに気づいていたはずです。</p><p>&nbsp;</p><p>まず、日本人は慣れない赤ワインをわざわざ飲まなければならないほど</p><p>心臓病が多いわけではありません。心臓病の発生率は世界でも低い方で、</p><p>心臓病による死亡率もフランス人よりも下なのです。</p><p>つまり、本当にフランス人が心臓病などを起こす動脈硬化予防のために</p><p>赤ワインを飲んでいたとしても、フランス人よりも心臓病のリスクが</p><p>低い日本人が真似する必要はありません。</p><p>&nbsp;</p><p>　むしろ、心配なのは、お酒による影響です。フランスは肝臓がんの</p><p>死亡率が他の欧州諸国の２～３倍も高いのです。ご存じかもしれませんが、</p><p>日本人は欧米人に比べて遺伝的にアルコールを分解する能力が</p><p>大きく劣っており、お酒による健康被害をうけやすい。</p><p>つまり、健康のために赤ワインを飲むプラスとマイナスを</p><p>考えてみれば、赤ワインを飲むメリットは大きくはないのです。</p><p>&nbsp;</p><p>　もちろん、赤ワインは美味しいから飲むのであれば、</p><p>問題ありませんが、健康のために無理して飲むのはいかがなものか、と思うのです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12427632096.html</link>
<pubDate>Thu, 20 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>カテキンについて</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本日のテーマは「カテキン」です。</p><p>健康に関心のある人ならお茶に含まれる苦み成分であるカテキンの効果をご存じでしょう。</p><p>ポリフェノールの一種で、体に良いとされています。その効果のひとつが抗酸化作用です。</p><p>活性酸素が人体の組織を攻撃するのを防ぎ、その力はビタミンＣやビタミンＥの数倍から数十倍あるなどと言われています。抗ウイルス効果、コレステロールを下げる効果、血糖を下げる効果、殺菌効果などもあると言われています。がんリスクも下げるという話もあって、緑茶の生産地として有名な静岡県のある地域では、胃がんにより死亡率が全国平均の５分の１ほど低いとの報告もなされています。</p><p>　ただし、昔から「緑茶は心筋梗塞や脳卒中の発症リスクを抑える」という話がありますが、最近は正しいとはいえないようです。国立がん研究センターなどが参加したコホート研究は、血中のカテキン濃度と心筋梗塞や脳卒中とは関係ないとしています。</p><p>　とはいえ、緑茶に含まれるカテキンが身体にいいことは確かです。どんな飲み方をすればいいのでしょうか？</p><p>　実はカテキン類は一定以上の温度がないと溶け出しにくい成分で、90度以上の熱いお湯でお茶を入れないとカテキンの成分がお茶のなかに溶け出していきません。ですから健康のことを考えて緑茶を飲みのなら90度以上の熱いお湯でお茶を入れなければなりません。</p><p>しかし、おいしさを楽しむのなら50度程度の低温でじっくり入れるよう心がけましょう。これは、うま味成分であるアミノ酸を多く出して、カテキンのような苦み成分をあまり出さないようにするためです。緑茶は１煎目でアミノ酸の９割、カテキンの８割が溶けてしまうようです。２煎目で新たな茶葉に変えると良いでしょう。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12427627628.html</link>
<pubDate>Wed, 19 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>ゲノム医療について</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本日のテーマは「ゲノム医療」です。</p><p>&nbsp;</p><p>初めて耳にした人もおられると思います。ゲノムとは</p><p>遺伝子とすべてと言う言葉を合体させた造語で、</p><p>ＤＮＡに含まれる遺伝子情報全体を指す言葉です。</p><p>ゲノム医療は患者さんのがん細胞の遺伝子を網羅的に調べて、</p><p>その結果をもとに患者さんに合った診断・治療法を効率的に行う医療のことです。</p><p>&nbsp;</p><p>　朝日新聞によると、「ゲノム医療」を探るための遺伝子検査システムの</p><p>製造販売が近く承認されることが決まったそうです。しかも、</p><p>来春には公的医療保険が適用される見通しです。</p><p>&nbsp;</p><p>　では、この遺伝子検査システムが導入されると一体がん治療は</p><p>どのように変わるのでしょか？　がんとは遺伝子の病気です。</p><p>どこかの遺伝子が変異することで、正常とは違うたんぱく質が作られて、</p><p>際限なく自己増殖していくがん細胞が生まれます。</p><p>&nbsp;</p><p>そこで新たに承認される遺伝子検査システムはがん細胞の遺伝子を</p><p>１度に１００種類以上調べて、どの遺伝子に変異が起きているかを分析。</p><p>患者さんのがん細胞に適した薬を選ぶというものです。</p><p>&nbsp;</p><p>最初は固形がんで再発や進行して標準的な治療がうけられない患者さんや</p><p>希少がんの患者さんに限られるそうですが、</p><p>がん治療はさらに進歩していくことになります。</p><p>&nbsp;</p><p>　正常な細胞を装って人が持つ免疫組織からの攻撃を免れようとする</p><p>がん細胞に対して、再び攻撃させる薬（オプジーボなど）の開発が進んでいます。</p><p>いよいよがんと共生する時代に入ってきたと言うことでしょうか。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12427627292.html</link>
<pubDate>Tue, 18 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>感染症状況について</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、今週も感染症状況（<font face="Century">49</font>週＝<font face="Century">12</font>月３日～<font face="Century">12</font>月９日）<wbr>からスタートです。</p><p>&nbsp;</p><p>まずは、インフルエンザをみてみましょう。</p><p><wbr>厚労省が今月７日に発表した「インフルエンザ様疾患発生報告」（<wbr>第<font face="Century">14</font>報）によると、</p><p>学級閉鎖学校数は<font face="Century">216</font>校（前週<font face="Century">86</font>校）<wbr>と急増しています。</p><p>欠席者数３７７９人（前週１２８７人）<wbr>は昨年同期の６９９２人より少ないものの</p><p>前週の３倍増です。<wbr>江戸川区のホームページに掲載されたインフルエンザの患者数は</p><p>小<wbr>児で<font face="Century">31</font>件、成人で５件。前週は各<font face="Century">1</font>件でしたからいよいよインフ<wbr>ルエンザは</p><p>シーズンに突入したということでしょうか？　</p><p>&nbsp;</p><p>Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎は依然として葛西地区での増加が目立<wbr>ちます。</p><p>葛西地区では直近の一医療機関当たりの報告者数は９・<wbr>３人（前週５・８人）と</p><p>前週より３・５人増えています。<wbr>感染性胃腸炎は江戸川区全体の一医療機関</p><p>当たりの届け出数は前週<wbr>より６・６人から増えて９・９人と増えています。</p><p><wbr>水痘は小松川地区の一医療機関当たりの届け出数が２・<wbr>７人と前週の０・０から</p><p>増えました。<wbr>手足口病は一医療機関当たりの届け出数は０・８人で、</p><p><wbr>５週前の１・７人をピークに落ち着いています。<wbr>リンゴ病の一医療機関</p><p>当たりの届け出数は１・<wbr>６人で変わりません。その他感染症に大きな変化はありません。</p><p>&nbsp;</p><p>　当院ではインフルエンザワクチンを受け付けています。<wbr>ご希望の方はご相談ください。</p><p><font face="Century">&nbsp;</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12426473934.html</link>
<pubDate>Mon, 17 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>痛みの治療とＶＲ（仮想現実）について</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本日のテーマは「痛みの治療とＶＲ（仮想現実）」についてです。</p><p>みなさん、そろそろクリスマスプレゼントは決まりましたか？　</p><p>&nbsp;</p><p>私達の子供の頃はバットやグローブといった類でしたが、</p><p>最近はタブレットやドローンなどを欲しがるお子さんが多いそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>今年、注目なのはスマホにセットして使えるＶＲゴーグルや</p><p>本格的なヘッドセットが人気だそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>　「ああ、ゲームに使うのだろう」と思う人もいらっしゃるでしょうが、</p><p>いまはさまざまな分野で使われようとしているそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>例えば、ハーバード大学では19世紀の街並みを再現したＶＲを製作、</p><p>当時の世界にタイムスリップさせて科学を学ばせる「ＶＲ社会見学」を</p><p>子供たちに体験させ、学習意欲を向上させることに成功しました。</p><p>&nbsp;</p><p>　このＶＲは医学の分野でも応用されようとしています。</p><p>例えば、ＶＲで本番前に手術の練習をする、歯の治療を嫌がる子どもを診察台で</p><p>大人しくさせるため、ＶＲで気をそらせ、その間に治療する、</p><p>などが日本でもすでに行われています。</p><p>&nbsp;</p><p>　ＶＲが応用できる医学分野はさまざまですが、とくに期待されているのが痛みの治療です。</p><p>鎮痛剤や医療用麻薬など痛みを取る薬はたくさんありますが、長期間使用すると</p><p>だんだん効かなくなる、依存性が出るなど、副作用が出るなどさまざまな問題が起こります。</p><p>それを避けるために、鍼灸やマッサージ、瞑想などの手段がありますが、</p><p>なかなか痛みを取るのは大変です。</p><p>&nbsp;</p><p>　そこで注目されているのが気をそらせる治療です。</p><p>痛みが出たときに上の空にして、痛みへの集中を妨げるというものです。</p><p>これまではテレビゲームでの効果が報告されていましたが、</p><p>それを上回る結果をＶＲが出しています。片足に重度のやけどを負い、</p><p>医療用ホッチキスが必要な16歳の少年は、テレビゲームで気を</p><p>そらしたときは治療時間の96％を痛みについて考えたと答えました。</p><p>ところが、没入感が凄いＶＲでは２％しか痛みについて考えなかったそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>体中に痛みを感じるお年寄りはたくさんいます。</p><p>試しにクリスマスプレゼントにＶＲを送ると喜ばれるかもしれません。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12426471226.html</link>
<pubDate>Fri, 14 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>塩分と高血圧について</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本日のテーマは「塩分と高血圧」です。</p><p>&nbsp;</p><p>皆さんのなかには、「塩分を取り過ぎると血圧が高くなるから</p><p>お味噌汁を控えている」という方も大勢おられるでしょう。</p><p>血圧とは血管にかかる負荷のことで、血圧高くなると</p><p>心臓や脳の血管が破れたり、詰まったりします。</p><p>&nbsp;</p><p>　塩気の強い食べ物を摂ると、のどが渇いて水をたくさん飲みます。</p><p>これは血液中に塩に含まれるナトリウム濃度が高くなり過ぎるため、</p><p>水で薄めようと脳が指令を出すためです。そうすると体のなかに</p><p>取り込んだ水が血液量を増やすため血圧が高くなるというわけです。</p><p>もちろん、過剰に摂った水分がナトリウムと共に尿として排出されると、</p><p>ナトリウム濃度や血圧は元に戻ります。</p><p>&nbsp;</p><p>　とはいえ、同じ塩をとっても塩気を強く感じる人とそうでない人がいます。</p><p>塩分を取ると誰もが血圧が高くなるというのは、本当でしょうか？</p><p>&nbsp;</p><p>実は、塩（＝塩化ナトリウム）を摂ると血圧が高くなるというのはすべての人に</p><p>当てはまるわけではありません。塩の感受性が高い人は確かに</p><p>血圧が高くなりますが、そうではない人は、血圧が上がるとは限らないのです。</p><p>塩と血圧の関係はいまだにはっきりとした結論は出ていないのです。</p><p>&nbsp;</p><p>　そもそも塩分を摂ると血圧が高くなると言い出したのはダールという人の</p><p>疫学研究からと言われています。彼は日本やエスキモーの人たちの食生活を</p><p>調べて、塩分をたくさん摂る地域の人たちは血圧が高いという図を作成し、</p><p>発表したのです。彼はその仮説を実証するために、マウスを使った実験を行います。</p><p>塩分を多く含んだ注射を静脈に行い、マウスの血圧を測定したのです。</p><p>その結果、塩を摂ると血圧が高くなるマウスとならないマウスがいることを発見、</p><p>その後別の研究グループが、高血圧ラット同士の交配により塩の摂取量に</p><p>かかわらず高血圧になって脳卒中を発症するラットが作られたことで塩を</p><p>摂ると高血圧となり脳卒中などのリスクが上がると言われるようになったのです。</p><p>&nbsp;</p><p>　ところが、そもそもダールの疫学研究は調査対象数が少なすぎる、</p><p>男女比、年齢などバラバラでなぜその地域を調査したのかもわからない</p><p>つっこみどころが満載のデータだったのです。そこで32カ国52カ所、</p><p>１万人超を対象とした大規模な「インターソルト・スタディー」を実施したところ、</p><p>食塩を多く取る日本は中国の高血圧症の患者の割合が10％程度なのに</p><p>対して食塩をあまり摂らない欧米の方が高血圧症の有病率が20～30％と</p><p>いうまったく逆な結果が出たのです。1日の塩分量が６～14ｇの人たちは</p><p>塩分摂取量と高血圧との相関関係がないこともわかり、</p><p>「それでももっと減塩しろ」というのは合理性がないという意見がでているのです。</p><p>&nbsp;</p><p>　しかも、世界的に権威のある医学雑誌「ランセット」には25歳～75歳までを</p><p>対象とした米国の栄養調査によると、食塩摂取量が最も多いグループは</p><p>死亡率が最も低く、狭心症と心筋梗塞などの死亡率は</p><p>食塩摂取量が低いグループほど高かったのです。</p><p>&nbsp;</p><p>本当に塩は悪者なのか？　その議論はいまも欧米で活発に行われており、</p><p>結論はまだでていません。ただ、塩分＝悪者論に懐疑的な意見が増えつつあり、</p><p>どうやら減塩は必ずしも全員に必要なものではなさそうだ、</p><p>ということになっているようです。塩分を気にしてお味噌汁などを</p><p>控えると栄養バランスが崩れるという意見もあります。皆さんはどう思いますか？</p>
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<pubDate>Thu, 13 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>騒音について</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本日のテーマは「騒音」です。</p><p>&nbsp;</p><p>健康のため食事や運動を気にしている人は多いと思いますが、</p><p>騒音に囲まれた生活をしていると心筋梗塞や脳卒中といった</p><p>命に関わる血管の病気のリスクが高まります。</p><p>&nbsp;</p><p>　実際、ＷＨＯ（世界保健機関）はすでに、</p><p>騒音公害は大気汚染に次ぐ、深刻な環境汚染だと言い、</p><p>その問題点を指摘しているのです。</p><p>&nbsp;</p><p>今年の米国心臓協会年次集会で、幹線道路沿いや</p><p>空港周辺といった高い騒音レベルの地域に住んでいる人は、</p><p>騒音レベルが低かった人に比べて心血管疾患の発症リスクが</p><p>３倍以上に上ったと報告されました。騒音レベルが高い環境に</p><p>住む人は扁桃体の活動レベルが高く、動脈の炎症レベルも高かったそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>　なぜ、騒音があると扁桃体が活発になり、</p><p>血管に負担がかかるのでしょうか？　理由のひとつは、騒音が</p><p>脳の奥にある扁桃体を刺激するからです。扁桃体が刺激されると、</p><p>それから逃れる準備をするために副腎から心拍数や血圧を高める</p><p>ノルアドレナリンやアドレナリンといったホルモンが分泌されます。</p><p>それによって心臓や血管に負荷がかかるのです。</p><p>さらにこれらのホルモンは動脈硬化性のマクロファージの働きを</p><p>増強するために炎症反応が強くなり、血栓を作ったりします。</p><p>それが血管を詰まらせたり、破たんさせたりする原因となるのです。</p><p>&nbsp;</p><p>　騒音が心臓や脳の血管の病気を引き起こす可能性が高くなることは</p><p>過去の調査でも明らかになっています。</p><p>例えばスウェーデンのルンド大学の研究チームが同国南部の都市の</p><p>交通騒音を調べた結果毎日平均６０デシベルを超える交通騒音にさらされると、</p><p>高血圧のリスクが３～９割も増加すると報告もしています。</p><p>&nbsp;</p><p>　日本では沖縄の嘉手納・普天間飛行場を対象に行った大規模調査が</p><p>有名で、「低出生体重児の出生率の上昇」「学童の長期記憶力の低下」</p><p>「成人における心身症有病率の上昇」などが検出されたそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>　また、騒音レベルの高い地域に住んでいる人は認知症の発症リスクを</p><p>高めることを世界的医学雑誌「ランセット」が報告しています。それによると、</p><p>幹線道路から３００メートル以上離れた場所に住んでいる人に比べて、</p><p>１０１～２００メートル以内では認知症の発症リスクが２％、</p><p>５０～１００メートルは４％、５０メートル未満だと７％も高くなったそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみにＷＨＯは住宅地の騒音の上限を５５デシベルと定めていて、</p><p>これを超えると健康に有害としています。ちなみに４０デシベルは</p><p>「深夜の市内、図書館など」、５０デシベルは「静かな事務所」、６０デシベルは</p><p>「普通の会話」、７０デシベルは「騒々しい街頭」というのが</p><p>一般的騒音の基準とされています。</p><p>&nbsp;</p><p>騒音レベルの高い地域の人が静かな場所に引っ越しをしたら、</p><p>調子が良くなったというケースも多いのです。</p><p>幹線道路沿いの人などは騒音対策をしっかりすることが大切です。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12426469202.html</link>
<pubDate>Wed, 12 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>こむら返りについて</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>　さて、本日のテーマは「こむら返り」です。</p><p>&nbsp;</p><p>　水泳中や激しい運動をしたときにおきるイメージがあるかもしれませんが、</p><p>安静にしているときでも起きます。伸びをしたときや、就寝中、</p><p>あるいはちょっとふくらはぎに力を入れたら突然激痛に襲われ、</p><p>こむら返りになったという人も少なくありません。</p><p>&nbsp;</p><p>　こむら返しのこむらとはふくらはぎの筋肉のことで、こむら返りとは</p><p>痛みを伴う筋肉のけいれんを指します。原因は脱水や電解質異常が考えられます。</p><p>&nbsp;</p><p>　では、こむら返りを予防するにはどうしたら良いのでしょうか？</p><p>&nbsp;</p><p>ひとつは下半身を冷やさないことです。冷やすと血のめぐりが悪くなって</p><p>足がつる原因になります。夜中につると言う人は厚手の靴下などを利用したり、</p><p>使い捨てカイロを使ったりするのもいいかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>牛乳、小魚などを積極的に摂ることも大切です。これらの食べ物には</p><p>カルシウムが豊富で筋肉の収縮や神経伝達に役立っています。</p><p>カルシムが不足しないよう心がけましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>また、汗をたくさんかくと、血液が濃くなって血めぐりが悪くなる上、</p><p>カルシウムやマグネシウムなどのミネラル類も失われ、</p><p>こむら返りになりやすくなります。運動するときや飲酒後には、</p><p>水分とミネラル類を一度に補給できるスポーツドリンクを飲むなどするのも手です。</p><p>&nbsp;</p><p>なお、こむら返りは健康な人でも起きますが、「たびたび起きる」うえ</p><p>「ふくらはぎ以外でも起きる」という人は病気が隠れているかもしれません。</p><p>注意が必要です。</p><p>&nbsp;</p><p>　例えば、糖尿病や肝硬変、甲状腺機能低下症、脊髄性筋委縮症や</p><p>多発神経炎といった神経の病気、下肢静脈瘤などのむくみ、</p><p>あるいは薬やお酒などが原因となります。「こむら返りは</p><p>わざわざお医者さんに相談する必要はない」などと思わず、</p><p>心当たりがある方は相談してください。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12425230590.html</link>
<pubDate>Tue, 11 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>感染症状況について</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、今週も感染症状況（47週＝11月26日～12月２日）からスタートです。</p><p>&nbsp;</p><p>先週同様、インフルエンザをみてみましょう。厚労省が今月７日に発表した</p><p>「インフルエンザ様疾患発生報告」によると、全国の学級閉鎖学校数は86校、</p><p>昨年同期が２７７校でしたから今年は昨年に比べて流行が遅いと言えるかもしれません。</p><p>欠席者数１２８７人は昨年同期の４１７７人よりかなり少ない数字です。</p><p>&nbsp;</p><p>江戸川区のホームページに掲載されたインフルエンザの患者数は小児で１人、</p><p>成人で１人でした。Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎は葛西地区での増加が目立ちます。</p><p>葛西地区では直近の一医療機関当たりの報告者数は５・８人と</p><p>前週より１・０人増えています。感染性胃腸炎は江戸川区全体の一医療機関当たりの</p><p>届け出数は前週より０・４人減って６・６人となりました。</p><p>&nbsp;</p><p>水痘は鹿骨・東部地区の一医療機関当たりの届け出数が０・２人と</p><p>前週の１・８から減少しました。手足口病は一医療機関当たりの届け出数は</p><p>０・７人で、５週前の１・７人をピークに落ち着いています。</p><p>リンゴ病の一医療機関当たりの届け出数は１・２人とやや増えました。</p><p>小松川地区で２・３人から４・０に増えたことが大きかったようです。</p><p>その他感染症に大きな変化はありません。</p><p>&nbsp;</p><p>　冬の感染症はこれからが本番です。手洗い、うがいを徹底しましょう。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12425230946.html</link>
<pubDate>Mon, 10 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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<title>悪夢について</title>
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<![CDATA[ <p>こんにちは、弘邦医院の林です。</p><p>&nbsp;</p><p>今日の診療は平常通り、午前・午後です。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本日のテーマは悪夢です。</p><p>悪夢を見るのは日々ストレスにさらされた大人のように</p><p>思いがちで<wbr>すが、実は子供に多く、６～１０歳がピークといわれています。</p><p>成長に伴い悪夢を見る頻度は減っていきますが、</p><p>それでも数％<wbr>の人は悪夢に悩まされるといわれています。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが中高年になると、<wbr>再び悪夢を見る人が増えてくるようです。</p><p>実際に当院を訪れる、ご高齢の患者さんのなかには「悪夢」<wbr>に</p><p>悩まされる方が少なくありません。あるご婦人は、毎晩、</p><p><wbr>人に追いかけられる夢を見る、亡くなった知人が出てくる、</p><p><wbr>などとおっしゃいます。若い頃は夢など見る間もなく、</p><p><wbr>ぐっすり寝られたのに…とこぼしておられました。</p><p>&nbsp;</p><p>なぜ、人は年を取ると悪夢を見るのでしょうか？　</p><p>理由のひとつは年を取ると寝ている途中で</p><p>目が覚めることが増える<wbr>からです。</p><p>&nbsp;</p><p>人は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を</p><p>繰り返すと言<wbr>われています。<wbr>一般的にレム睡眠の最中に</p><p>目が覚めると夢を見ることが多くなり、<wbr>悪夢を見やすくなるといわれています。</p><p>&nbsp;</p><p>　実は高齢の方はおしっこのために夜起きなければならない</p><p>夜間頻尿<wbr>の人が大勢います。実際、<wbr>約４５００万人の人が尿のために</p><p>夜中に１回以上起きていると言わ<wbr>れています。</p><p><wbr>年をとって悪夢を見る理由のひとつは夜間頻尿にあるのです。</p><p>&nbsp;</p><p>　では、なぜ年を取ると夜間頻尿になるのでしょうか？</p><p>理由のひとつは年を取ると夜間に多尿になるからであり、</p><p><wbr>もうひとつの理由は少量の尿しか膀胱に貯められなくなるからです<wbr>。</p><p>&nbsp;</p><p>背景には病気があります。<wbr>例えば年を重ねると糖尿病になる人が</p><p>増えてきます。<wbr>糖尿病になると、<wbr>血管内のブドウ糖濃度を薄めるために</p><p>血管の外の細胞から水分を奪<wbr>うなどして血管内の水分量を増やします。</p><p><wbr>そうなると増加した血管内の水分を排泄するために多尿となるので<wbr>す。</p><p>&nbsp;</p><p>ほかに高血圧やうっ血性心不全、腎機能の低下、<wbr>睡眠時無呼吸症候群などに</p><p>なる人も多くなるますが、<wbr>こうした病気も多尿を引き起こす原因となっています。</p><p>一方、<wbr>過活動膀胱、前立腺炎、<wbr>膀胱炎などは膀胱が過敏になって少しでも</p><p>膀胱に尿が溜まるとすぐ<wbr>に排尿することが知られています。</p><p><wbr>こちらも中高年に多い病気です。<wbr>結果的に中高年は排尿のために</p><p>夜起きることが増えて、<wbr>悪夢を見やすくなるというわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>また、持病の薬が悪夢を見せることもあります。</p><p>代表は降圧薬（<wbr>βブロッカー）、パーキンソン病の治療薬（<font face="Century">L</font>－ドーパ）、</p><p><wbr>認知症治療薬（アセチルコリンエステラーゼ阻害薬）、</p><p>抗うつ薬、<wbr>抗ヒスタミン薬などです。</p><p>&nbsp;</p><p>場合によっては悪夢を減らしたり、<wbr>なくしたりすることも可能です。</p><p><wbr>心当たりの人は一度かかりつけの医師に相談すると良いかもしれま<wbr>せん。</p>
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<link>https://ameblo.jp/hirokuni-iin/entry-12424739496.html</link>
<pubDate>Thu, 06 Dec 2018 10:00:00 +0900</pubDate>
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