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<title>【幸せの基準】あなたの守りたい ものは なんですか･･･？</title>
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<description>辛い事を 乗り越え～やっと 巡り会えた 大切なかけがえのない宝物･･･夫婦や親子のように 親しい間柄でも『愛』は必須子育ては 愛を与え続けることが第一歩まずは 愛を与え続けることから 始めませんか？</description>
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<title>【第十五話】</title>
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<![CDATA[ ついつい口にする一言で 子供を傷つけていませんか？<br><br><br>「早くしなさい」<br>「いいかげんにしなさい」<br>「もういやになっちゃう」<br>「何度言えばわかるの」<br>「おいていくよ」<br>…etc…<br><br>思いあたりませんか？<br><br>朝から晩まで 口癖のようについついでてしまう 不快な言葉が子供のやる気を なくしてしまううえに<br>自分自身も嫌な気分になってしまい悪循環に…<br><br>例えば「何度言ったらわかるの」と言っても子供は聞いてくれない…<br><br>そうです。何度も同じ事を言ってるから聞いてくれないのです<br><br>親の口癖が子供の心を 傷つけてしまうこともあります<br><br>自分の中から出てくる不快な言葉が さらに自分を不快にしてしまう…それならば自分を幸せにしてくれる言葉を口癖にしてみてはどうでしょうか？<br><br><br>嫌な事があったときは「大丈夫うまくいく」…などと意識をしてプラス思考の言葉を口癖に…すると気持ちが明るくなり自然に回りの人達にも伝わってきます<br>言葉がかわれば子供も変わってきます<br><br>暮らしの中には「ありがとう」と思う事はありふれています<br><br>まずは毎日声にして言ってみましょう<br>そうすると不快な口癖が半減していくはずです<br><br>   <br>
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<pubDate>Fri, 15 Oct 2010 13:13:20 +0900</pubDate>
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<title>【第十四話】</title>
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<![CDATA[ 成功への道<br><br><br>さあ どの道を行こう<br>私が選んだのは西へ伸びる道だった<br>子ども時代という森に始まり<br>成功という大きな町まで続いていた<br><br>かばんの中には知識がたっぷり詰まっていた<br>多少の恐れと 多少の重石も<br>いちばん大切な荷物は<br>成功の町の輝かしい門に入るという夢だった<br><br>越せそうにない川に出くわした<br><br>夢は消えたかと不安にかられた<br>でも 鋭い石を見つけて木を切り倒し<br>橋をかけて川を渡った<br><br>雨が降りだして 寒くなった<br>身は震え あれこれ疑問がわき上がる<br>でも 木の葉で傘を作ったので<br>冷たい雨に濡れずにすんだ<br><br>旅は予定より長引いて<br>食べる物がなくなった<br>夢をかなえずに飢え死にするよりはと<br>自力で釣りを覚えた<br><br>歩きに歩いてすっかりくたびれ<br>かばんの中の重石のことを思った<br><br>それを放り出して ふたたび足を速める<br>引き止めようとするものは 恐れだけとなった<br><br>木立のすぐ向こうに<br>成功の町が見えてきた<br>ついにゴールに到着したのだ<br>世界じゅうがこの私をうらやむにちがいない<br><br>町の入り口にたどりついたが<br>門には鍵がかかっていた<br>門番は顔をしかめて私をあざけった<br>「時間を無駄にしすぎたやつは入れない おまえの名前は名簿にない」<br><br>私は泣き 叫び 体を揺さぶり 地団駄を踏んだ<br>人生に終止符が打たれたような気がした<br>そこで初めて私はふりかえり<br>人生でたった一度だけ東を向いた<br><br>私の目に入ったものは<br>道々自分がやってきたこと 乗り越えてきた障害物のすべてだった<br>たとえ町には入れなくても<br>成功しなかったということではないのだ<br><br>川を渡る方法 雨の中でも濡れずにすむ方法を<br>私は自力で身につけた<br>たとえ苦痛をともなおうとも<br>つねに心を開いておくべきことを学んだ<br><br>きた道をふりかえりながら 私は悟った<br>人生は単に生き抜くことだけではないのだと<br>私の成功は 到着することにではなく<br>旅の途中にあったのだ<br><br><br>       ﾅﾝｼｰ・ﾊﾒﾙ<br><br>こころのチキンスープより<br><br>
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<pubDate>Wed, 15 Sep 2010 13:39:22 +0900</pubDate>
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<title>【第十三話】</title>
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<![CDATA[ 壁の落書き<br><br><br><br>くたくたママが店から戻り買い物袋をかかえてキッチンへ入った<br>待っていたのは八歳の息子<br>弟がやったいたずらを しゃべりたくてうずうずしていた<br><br>「ぼくは外で遊んでて パパは電話中だったんだ そしたらあいつがクレヨンで 壁に落書きしちゃった ママが書斎に張ったばかりの新しい壁紙にだよ そんなことしたらママが怒るぞって言っといたよ」<br><br>ママはうめきをもらして眉をよせた<br><br>「あの子 いまどこ？」<br><br>ママは荷物を下ろして決断とした足取りで 末っ子が隠れたクローゼット目指して歩いて行った<br><br>部屋に入ったママは 名字をつけて名前を呼んだ<br>その意味がわかった末っ子は 恐ろしさに震えあがった<br>それからの十分間 ママはわめき 怒鳴り散らした<br>あの壁紙は高かったのよ せっかくお金を貯めて買ったのに<br><br>元通りにするのはたいへんなんだから<br>なんてことしてくれたの いたずらにもほどがあるわ<br>叱れば叱るほど 腹の虫がおさまらない<br>ママはすっかり取り乱し 部屋から大またで出て行った<br><br>惨状を確かめようと おそるおそる書斎に向かったママ<br>壁を見たとたん 目に涙があふれた<br><br>読んだメッセージがダーツのように心を貫いた<br>ハートで囲まれた「ママ 大好き」<br><br>その壁紙は ママが見たときのまま残っている<br>まわりに枠だけの額縁が吊るされて<br>ママにとっての みんなにとっての思い出の品<br>どきどき足を止めて眺める 壁の落書き<br><br><br><br>        ﾊﾞﾚﾘｰ・ｺｯｸｽ<br><br>こころのチキンスープより
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<pubDate>Mon, 13 Sep 2010 12:18:16 +0900</pubDate>
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<title>【第十二話】</title>
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<![CDATA[ 愛は 石ころのようにそこいらにころがっているものではない<br><br>それは 手をかけて パンのように いつも新しく焼き直されるべきものである<br><br><br><br>         ｱｼｭﾗ・K・ﾘｷﾞﾝ
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<pubDate>Wed, 08 Sep 2010 11:19:22 +0900</pubDate>
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<title>【第十一話】</title>
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<![CDATA[ 私を愛してくれるのは誰？<br><br>私がどんな災難に見舞われても<br><br>どんな惨めな姿になっても<br><br>どんな罪を犯しても<br><br>消え去ることの愛情で永遠に私を包んでくれるのは誰？<br><br>それはあなた<br><br>お母さんです<br><br>    <br>         ﾄｰﾏｽ・ｶｰﾗｲﾙ
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<pubDate>Mon, 06 Sep 2010 16:56:45 +0900</pubDate>
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<title>【第十話】</title>
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<![CDATA[ 愛されし者<br><br><br>愛あるところには神もおわす<br><br>         ﾚﾌ・ﾄﾙｽﾄｲ<br><br><br>ある晩 私は分娩室に呼び出された 胎便が原因で早産になる赤ん坊を 無事出産させるための立ち会いだった 胎便というのは 胎児の腸にたまる物で 場合によっては胎児に異常をきたすことがある しかし たいていは健康な赤ん坊が生まれるものだ<br><br>分娩室に行くと 当の母親と父親が 初めてのわが子の誕生をまえに 心配そうだが幸せいっぱいという顔つきだった 妊娠期間中はなにも問題はなかった でも 赤ん坊が生まれたとたん 大きな問題に直面した<br><br>赤ん坊は無脳症だった これは 基本的に脳の上部がそなわっておらず 頭蓋の丸い蓋部分がないということだった こういう状態で生まれた子はたいてい新生児期を生き延びられず ほかにも深刻な障害を持っていることが多い<br><br>わが子への期待と喜びでわくわくしていた父親も 生まれたわが子が正常でないことがわかった 母親は麻酔をかけられていなかったから 当然ながら すぐにわが子と対面したがった<br><br>赤ん坊はすぐには産声を上げなかったが とくに呼吸に問題はなかった ただ 全身が濃い青味がかった色をしていたから 心臓病の可能性が高い<br><br>いまのいままで 誰もがウキウキと笑っていた 冗談を言い合い 元気な赤ちゃんが生まれるだろう その子が洋々たる人生を歩いていくだろうと思っていた それが一瞬にして奈落の底に突き落とされたのだ 期待はすべて裏切られ いきどおりがわき上がり やがて絶望の淵に沈む<br><br>私は父親の肩を抱くと 赤ん坊を載せた台車を母親のそばまで押していった そして 母親の手を握って診断結果を説明した でも こんな場合 何をどう説明されても 頭に入るはずはなかった<br><br>私は赤ん坊を注意深くくるむと 父親に新生児室まで運んでいくように言った 母親には ｢まず医師たちでしっかり診断しますから そのあと話し会いましょう｣と告げた<br><br>新生児室にもどる途中 私は父親に聞いた ｢名前はもうお決めですか?｣父親は返事をするかわりに ｢この子は生きられるでしょうか?｣<br><br>｢精密検査をしてみないとわかりません｣ そう言いつつ 私はこれからこうした赤ん坊をいかしておくためつぎからつぎへと繰り出される処置を思い浮かべていた 何週間 何ヵ月 いや時には何年間 そうやって続けていってもわかっているのだ…ただ生かしておこうとすることが 道徳的に正しいかとうかも疑問だと<br><br>やがて 赤ん坊は ハッハッと切迫した呼吸になった やはり心臓に欠陥がある さらにエックス線と超音波検査の結果 治療すら不可能だということもわかった<br><br>ほかにも問題があった 腎臓が正常に機能していないのだ<br><br>さらに詳しく検査をしていると 母親は看護婦に車椅子を押してもらって そばまで来ていた 私の専門的な説明を聞いたあと 母親は私の顔を見上げて言った ｢この子の名前はジョンです “愛されるもの”という意味です 私たち 赤ちゃんを抱かせてもらえますか?｣<br><br>私たちは個室に入っていった 母親はリクライニングチェアに座り そのそばに父親が寄り添った 舞台はそうしてわが子に話しかけ始めた<br><br>私は部屋を出ていこうとしたが 二人に引き止められた ｢どうぞ いっしょにいてください｣<br><br>母親は子どものために祈った そうして生まれた息子のために子守歌を歌った 自分と夫のこと 二人のいままでの人生 二人の夢を語って聞かせた<br><br>何度も何度も くりかえし  母親はどんなに自分たちがその子を愛しているかを口にした 私は感動のあまり 身動きできなかった 二人の落胆と無力感の入り交じった思いは 強い愛と思いやりの気持ちにとってかわったのだ<br><br>この若い夫婦は 人生でもっとも痛ましい試練に見舞われたのだ 普通なら 怒りと恨みも自己憐憫にわれを忘れてもいたしかたのないほど酷い経験だ わが子への夢も希望も打ち砕かれてしまったのだから<br><br>だが この夫婦はそうではなかった このおそろしい体験のなかで いま何が大事なことなのかを見据えていた いま大事なことは 寄り添ってやれるこの短い時間の間に 自分たちが与えるはずだった一生分の愛を注ぐことなのだ<br><br>赤ん坊に語りかけ 歌い しっかり抱きしめてやりながら 普通なら正視するのがつらい赤ん坊の様子を 二人はみじんも気にしなかった<br><br>二人は数時間しか生きられないかもしれない いたいけな小さな体のなかに 魂を見出し すべての愛を与えていたのだ<br><br>ジョンは それから数分後に息をひきとった<br><br>あの若い夫婦は私に教えてくれた<br><br>人生の価値はこの地上で生きる時間の長さで決まるのではない 長ければいいというものではない むしろ 限られた時間のなかで どれほどの愛を与え 分かち合えたかで決まるものだと<br><br>二人はすべての愛を わが子に与えたのだ あの子はたしかに 二人にとって “愛され”た者だった<br><br><br><br><br>こころのチキンスープより<br><br>
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<pubDate>Fri, 03 Sep 2010 18:35:49 +0900</pubDate>
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<title>【第九話】</title>
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<![CDATA[ 愛すること<br><br><br>愛情がたっぷりあれば<br>克服できないことはない<br><br>愛情がたっぷりあれば<br>癒せない病気はない<br><br>愛情がたっぷりあれば<br>開かないドアはない<br><br>愛情がたっぷりあれば<br>橋をかけられない溝はない<br><br>愛情がたっぷりあれば<br>どんな壁でも壊せる<br><br>愛情がたっぷりあればどんな罪でも償える……<br><br>どんなに問題が根深くても<br><br>どれほど絶望的な状況に見えても<br><br>どんなに問題がこじれていても<br><br>どんなに過ちが大きくてもだいじょうぶ<br><br>愛情がたっぷりあれば<br><br>どんな問題でも解決する<br><br>充分に愛することさえできれば <br>世界でいちばん幸せで<br><br>いちばん力強い人間になれる<br><br><br>           ｴﾒｯﾄ・ﾌｫｯｸｽ
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<pubDate>Tue, 31 Aug 2010 14:47:22 +0900</pubDate>
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<title>【第八話】</title>
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<![CDATA[ ｢できない｣とは教えなかったから<br><br><br>息子のｼﾞｮｰｲは 生まれたとき両足が上に向かってねじれ 足の裏はお腹の上にのっていました<br>私たちにとっては初めての子どもでしたから なんだか変だとは思いましたが それがどういう意味をするのかはわかりませんでした<br><br>ｼﾞｮｰｲは生まれつきの内反足だったのです<br>お医者さんたちは ｼﾞｮｰｲがちゃんと歩けるようになると保証してくださいました  でも走るのは苦手だろうとおっしゃいました<br><br>三歳になるまでの間 ｼﾞｮｰｲは外科手術をし 添え木をつけて過ごしました 足をマッサージし 動かし 訓練をし 七歳か八歳になるころには 歩く姿を見ただけではそんな障害があるとはちっともわからないくらいになりました<br><br>でも 遊園地や動物園などを何時間も歩き回ったりすると ｢足が疲れた｣とか｢痛い｣ ということがありました  そんなときはひと休みして ジュースやアイスクリームを片手におしゃべりしました<br><br>でも なぜ足が痛むのは教えませんでした 生まれつきの障害のためだということを 本人には伝えなかったのです だから彼は知らなかったのです<br><br>近所の子どもたちはみな走り回って遊びました ｼﾞｮｰｲも遊びの輪に飛び込んでは やはり走り回って遊びました ほかの子たちと同じようには走れないかもしれないなどとは 決して本人に言いませんでした ほかの子と違うとは言いませんでした 教えなかったから あの子は知らなかったのです<br><br>中学一年生のとき あの子はクロスカントリーのチームに参加しました 毎日 チームとともにトレーニングに打ち込み ほかの誰よりもがんばってかなりの距離を走っているようでした たぶん ほかの子が自然にできることが自分にはできないということに気づいていたのかもしれません<br><br>でも私たちは彼に 走ることはできても いちばん後ろからついて行くだけで精いっぱいだろうなどとは 決していわなった<br>つまり彼がチームの戦力になろうなんて無理だなどとは言いませんでした<br><br>代表選手は学校中で上位七位だけなのです もちろんチーム全員が参加するのですが 学校の勝敗を左右する代表はこの七名だけです でも私たちは 彼が選手にはなれないだろうとは 決して言いませんでした<br><br>あの子は毎日四、五マイルの距離を走り続けました 四○度の高熱をだしたのに トレーニングがあるからと言って 学校へ行ってしまった日のことは忘れられません 私は1日中心配で 学校から迎えに来るよう電話がかかってくるものと思っていました でも 電話はかかってきませんでした<br><br>私は放課後学校に行ってみました 私の顔を見れば せめてその日だけでも練習をやめるだろうと思ったからです 学校に着いてみるとｼﾞｮｰｲは並木道に沿って たった一人で走っていました｢具合はどうなの？｣と聞くと ｢だいじょうぶ｣と言います<br><br>あと残りはニマイルです<br>玉のような汗が顔をしたたり落ち 目は熱のせいでもうろうとしていましたが まっすぐまえを見て走り続けています 四○度も熱があったら走れないなどと私たち親は言わなかった 決して言わなかったのです だから彼は知りませんでした<br><br>二週間後 選手の名前が発表されました ｼﾞｮｰｲの名前はリストの六番目にありました ｼﾞｮｰｲは選手に選ばれたのです しかも中学一年生は彼だけで あとの六名はみんな中学二年生でした<br><br>彼にできないとは言わなかった…決してできないとは言いませんでした…だから彼は知らなかったのです<br>ただひたすらやってのけたのです<br><br><br>        ｷｬｼｰ･ﾗﾏﾝｸｰｻ<br><br>こころのチキンスープより
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<link>https://ameblo.jp/hitomi-toa/entry-10629611254.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Aug 2010 15:03:29 +0900</pubDate>
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<title>【第七話】</title>
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<![CDATA[ 無料です<br><br><br><br>うちの小さな息子が ある晩 キッチンで夕食の支度をしている私の妻のそばに来て 何か書いたものを渡した<br>妻はエプロンで手をふいて それを読んだ<br><br>芝生を刈った…五ドル<br><br>自分の部屋の掃除した…一ドル<br><br>お使いに行った…五〇セント<br><br>ママが出かけたとき 弟のめんどうをみた…二五セント<br><br>なまゴミを外に出した…一ドル<br><br>いい点を取った…五ドル<br><br>庭を掃除した…二ドル<br><br>合計 一四ドル七五セントの貸し<br><br><br>妻は返事を待って立っている息子の顔を見た<br>さまざまな思いが妻の脳裏をよぎっているようだ<br>つと 妻はペンを取り その紙の裏にこう書いた<br><br>一○か月間 私の中であなたが育つのを待って運んでまわったのは…無料<br><br>いく夜も寝ずの看病をし 治るのを祈ったのは…無料<br><br>この歳月 あなたのためにつらい思いをし 涙を流したのは…無料<br><br>すべてを足してみても 私の愛の値段は 無料です<br><br>怖れで眠れなかった夜も 味わうとわかっていた心配ごとも…無料<br><br>おもちゃも 食べ物も 着る物も あなたの鼻をかんであげたのも…無料<br><br>それを全部足しても 本当の愛の値段は…無料です<br><br><br>読みおえた息子の目に 久しぶりに大粒の涙が浮かんでいた  彼はまっすぐに母親の目を見つめると言った<br>｢ママ ぼく ママが大好き｣<br>そう言ってペンを取ると 大きな字で 彼はこう書いた<br><br>｢ぜんがく支払い済み｣<br><br><br><br><br>          M･ｱﾀﾞﾑｽﾞ<br><br>こころのチキンスープより<br><br>
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<pubDate>Tue, 24 Aug 2010 12:55:01 +0900</pubDate>
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<title>【第六話】</title>
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<![CDATA[ ちょっとひと休み<br><br><br><br>女性が仕事をもつのは大変なことですが<br>育児と仕事を両立させるのは もっと大変なことです<br>働く母親の愉快なエピソードを ひとつご紹介しましょう<br><br><br>彼女は 三人の元気な男の子をもつ母親です <br>ある夏の宵 夕食をすませてから 裏庭で子どもたちと警官ごっこをして遊んでいました<br><br>警官に扮する男の子の一人が 強盗になった彼女に発砲し｢バーン ママは死んだよ｣と叫びました<br><br>彼女は 地面に倒れました<br>ところが なかなか起き上がりません <br><br>これを見ていたお隣の人が 倒れた拍子にどこか怪我でもしたのではないかと心配して 走り寄って来ました<br><br>お隣の人が彼女の上にかがみ込むと この働きすぎのママは 片目を開けて言ったのです<br><br>｢シーッ そっとしておいて  こんなときでもなきゃ<br>休めないんだから｣<br><br><br><br><br>ｻﾞ･ﾍﾞｽﾄ･ｵﾌﾞ･ﾋﾞｯﾂ･ｱﾝﾄﾞ･ﾋﾟｰｾｽﾞ  より<br><br>
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<pubDate>Sat, 21 Aug 2010 11:13:46 +0900</pubDate>
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