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<title>hiyorin-prettyのブログ</title>
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<title>死んだ女子からの復讐メール【グロ系有り、苦手な人は見ない事をお薦めします】</title>
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<![CDATA[ 「マジで長坂からじゃねぇよな？」<br>「死んだ奴からメールなんてホラードラマじゃねぇんだし；単なるイタズラだろ；」<br>クラスメイト達が騒ぐ中、１人の男子に１通のメールが届いた。<br>《今日の夜８時、アナタに復讐と言う死を与えに行くから待っててね》<br>この内容を送って来た人物...それはクラスメイト達からイジメを受け耐え切れなくなり屋上から飛び降り自殺した瑠璃、本人からだった...。<br><br>瑠璃が自殺する１年前に瑠璃は男女共学の高校に入学した。<br>友達の風花を含めた３人の友達ができ、今は幸せでいた。<br>幼なじみの悠太とは中学まで一緒の学校だったが高校は全寮の男子校に行きメールだけの絡みになった。<br>「ねぇねぇ、悠太君とは上手く付き合ってるの？」<br>今朝から心美は興味津々に瑠璃の席に近付いて来た。<br>「だからさぁ、付き合ってないって何回、言えば分かるのよ；悠太とは単なる幼なじみ！分かった？」<br>「でも悠太君って意外と瑠璃の事、気にしてたりしてね♪」<br>「そっから発展する恋も有るよね♪幼なじみとの恋かぁ♪なんか、ロマンチック♪」<br>２人の友達は自分の世界に入ったかのようにキャァキャァ騒ぎ始める。<br>その姿に瑠璃は呆れて溜め息を付き携帯を開くと悠太からメールが届いていた。<br>瑠璃がメールの内容を確認すると少し驚いた顔をし届いたメールに釘付けになっていた。<br>「どしたの？」<br>「見せて見せて♪」<br>心美は勝手に瑠璃の携帯を奪い内容を読み始める。<br>「なになに？“今週の日曜日に会えないか？久々に瑠璃の顔が見たい”だって！キャァ♪ラブラブ♪」<br>「っちょ...返してよ！」<br>瑠璃は恥ずかしそうに心美から携帯を取り戻し悠太に返信する。<br>「なぁ、長坂。今日、日直だろ？担任の先生がクラス全員に配るプリント、いつ持って行くんだーってキレてたぞ？」<br>「げっ；やっば！忘れてた！」<br>男子の言葉に瑠璃は携帯を制服のポケットに仕舞い慌てて教室を出る。<br>暫くして戻って来た瑠璃は教卓の上にプリントを置き溜め息を付く。<br>「お帰り、恋人持ちの瑠璃♪」<br>「だから悠太とは何の関係も無いって！」<br>心美は相変わらず瑠璃を、おちょくり始め風花達はクスクスと笑っていた。<br>それから授業の始まる鐘が鳴り皆は自分の席に着き一時して担任が入って来た。<br>「長坂、プリント配っとけって言っただろ；」<br>「ぁ、すみません；」<br>「ったく...次からは気を付けろ」<br>そう言いながら担任は前の席に何枚かプリントを配り始める。<br>そこから直ぐに午前の授業が始まり昼休みに入った。<br>「ぁ、ごめん、悠太からだ」<br>瑠璃は携帯を見るやいなや教室を出ると着信で掛かって来た悠太の電話に出ると懐かしい声が耳に入って来た。<br>《久しぶり、瑠璃。元気してっか？》<br>男らしい声に瑠璃は顔が真っ赤になる。<br>「ぁ、ぅん。元気元気♪それよりどうしたの？悠太から電話なんて珍しいね」<br>瑠璃の言葉に悠太は少し間を置き友達らしき子の声が電話越しから聞こえてきた。<br>《いや、何つぅかその...急に瑠璃の声が聞きたくなってよ...ぁ、日曜さ、丁度、学校が文化祭で俺、行かねぇんだ。だから朝、お前ん家、来て良いか？》<br>悠太の声だけで瑠璃は胸が高鳴り自分を落ち着かせようとする。<br>「良いよ♪住所、変わってないから待ってるね♪」<br>そう言って瑠璃は悠太と通話を切り教室へ戻ると心美がニヤニヤしながら駆け寄って来た。<br>「早速、デートのお誘いですかー？♪」<br>「違うし！日曜の話してただけ！ぁ～、早く食べよ～」<br>瑠璃は心美の話を聞き逃しながら自分のバッグから弁当を取り食べ始める。<br>心美も仕方無く弁当を瑠璃のトコに持って行き空席になった椅子を瑠璃の方向へ向け皆と食べる。<br>それから色々、話してる内に昼休みが終わり、午後の授業に入る。<br>放課後になると途中で友達と別れ瑠璃は悠太に早く会いたくて日曜が来るのを楽しみにしながら学校生活を送っていた。<br>そして日曜日...。<br>瑠璃は、だらしがないようお出掛け用の可愛いワンピースを来て悠太が来るまで家で待っていた。<br>母は悠太の為にクッキーを作って仕事に行き１人になった瑠璃はテレビを付けようとした時、インターホンが鳴り急いで玄関を開けると懐かしい悠太が立っていた。<br>「よ、瑠璃。電話でも言ったが久しぶりだな」<br>あまりの嬉しさに瑠璃は思わず悠太を抱き締める。<br>「久しぶり！会いたかったよ～」<br>スリスリし甘え始める瑠璃に悠太は思わず笑いが出始める。<br>「お前は子供か！ってか...俺も会いたかった...」<br>そう言って悠太も瑠璃を抱き締め暫くして離れると瑠璃は悠太を中に通した。<br>「これ、ママが作ってくれたの。私じゃ、失敗しちゃうから；」<br>瑠璃は皿に入ったクッキーを持ち悠太のトコに持って行く。<br>「ぉ、美味そう♪いっただきまーす♪」<br>悠太は１つクッキーを取り半分だけ口に含み飲み込む。<br>「うめぇ♪瑠璃も早く菓子作り上手くなれよ。俺、瑠璃の作ったお菓子、食べてみたいし」<br>「ぅん...」<br>その言葉に瑠璃は恥ずかしそうに俯きながら悠太の隣に座る。<br>「ぁ、所でさ、学校、楽しいか？」<br>急に学校の話に変わり瑠璃は少し驚くも返答する。<br>「ぅん、楽しいよ。私達、幼なじみって言ってるのに１人の友達に恋人だと思われちゃってるみたいで困っちゃうよね；」<br>苦笑いしながら瑠璃はクッキーを１つ手に取り口に頬張る。<br>「俺は瑠璃で良いと思ってるぜ」<br>悠太の言葉に瑠璃は動かしていた口を止め悠太を見る。<br>「俺達、幼なじみの付き合いなげぇしな。だけど幼なじみってだけの関係もちょっとなって思ったりする。こんな近くにお前が居るのに何も出来ないなんて少し辛いって言うか...って何、言ってんだろうな俺；ハハッ；頭、おかしくなったのかな？」<br>悠太は自分の言った言葉に嫌気がさしたのか、またクッキーを１つ口に入れ食べる。<br>その姿を見て瑠璃は時が止まったかのように動けなくなった。<br>「ゆ、悠太って本当におかしいね！ちょっと私、トイレ行って来るね！」<br>瑠璃はあまりの嬉しさと喜びにリビングを出た。<br>トイレに入り鍵を閉めると恥ずかしそうに顔を赤くしながら喜びを噛み締める。<br>一時して落ち着きを取り戻すとトイレの水だけ流し鍵を開けリビングに戻るとテレビを見ている悠太の姿があった。<br>「ぁ、クッキー、全部、食っちゃったけど良かったか？」<br>「ぅん、悠太の為に作ったお菓子だから。お礼なら私のママに言ってね」<br>「おぅ、分かった。じゃ、行くか」<br>そう言って悠太は付けていたテレビを消し瑠璃の手を握ると玄関へと足を運ぶ。<br>「え？何処に？」<br>悠太は靴を履き玄関を開けた際、瑠璃の方に顔だけ向ける。<br>「俺の学校。今日、文化祭って言っただろ？」<br>「で、でも電話じゃ行かないって」<br>「あれは嘘。友達と居るよりお前と行った方が楽しいじゃん？俺達、カップルみてぇだし」<br>悠太はニッと笑みを見せながら瑠璃を連れて男子校へと向かう。<br>到着すると悠太のクラスメイト達が瑠璃を見て彼女だと言い張り恥ずかしそうに、それを否定する瑠璃を見て悠太はクスクスと笑っていた。<br>それから悠太と２人っきりで色んな場所を回り日が暮れ夜になると瑠璃は悠太にお礼を言って自分の家に帰る。<br>すると悠太は瑠璃を１人にさせると危ないからと言って家まで送ってもらった。<br>翌日、風花達に悠太の事を色々、聞かれ瑠璃は昨夜の事を風花達に話した。<br>心美は、その話を聞いて、また自分の世界に入ったのか１人で盛り上がり、その光景を瑠璃達は呆れながら見ていた。<br>けれど瑠璃はそんな楽しい学校生活が崩れ去ろうとも知らずに友達と楽しんでいた。<br>次の日、瑠璃のクラスに新しい転校生がやって来た。<br>名前は武田真帆。<br>真帆は大人しく暗い性格だった為、最初の印象から大人しめな子だと周りから思われていた。<br>明るい瑠璃と正反対の真帆は転校して来た日から１ヶ月が経とうとしても友達が１人も出来ずにいた。<br>周りは暗い女子だと言われ瑠璃は１人になった真帆と友達になりたくて真帆に連絡先を教えてもらった。<br>そして翌朝、学校に登校して来た瑠璃は教室のドアを開けると周りは昨日とは違い瑠璃を見ては冷たい目で見る。<br>「え？皆、どうしたの？」<br>この時、隅で泣いていた真帆を見て瑠璃は真帆を見る。<br>「武田さん？どうして泣いて「瑠璃ってさぁ、マジで悪女だよね」」<br>その声を聞いて瑠璃は心の底から驚いた。<br>友達だと思っていた心美の声だったから...。<br>「な、何言ってるの？」<br>ワケも分からず瑠璃は真帆から目が離せずにいた。<br>「さっき、長坂が登校する前に武田から聞いたんだよ。長坂さんが私をイジメて来たって」<br>男子の言葉に瑠璃は意味が分からなくなってきた。<br>「え？私、イジメてないよ？」<br>「嘘もいい加減にしたら？昨日、私らと別れた後、真帆を公園に呼び出して真帆に死んでって言ってカッターで切りかかって来たそうじゃない。瑠璃の事、友達だと思ってたのにガッカリだよ」<br>風花の言葉に瑠璃は全く覚えが無いと主張するも誰も瑠璃の言葉に耳を傾けようとはしなかった。<br>この日から瑠璃は学校のクラスメイト達、全員からイジメを受けるようになった。<br>上履きの中に死んだゴキブリを入れられたり机の中に腐った食べ物やゴミを入れられたりと毎日が地獄だった。<br>１番、恐怖だったのが無理矢理、両手首を掴まれカッターで手首を切られそうになった時だった。<br>昼休みの時は持っていた自分の弁当を勝手に取られゴミ箱におかずやご飯を捨てられたりした。<br>それを見て周りはクスクスと笑い瑠璃は悠太に助けを求めようともした。<br>けれど悠太に頼っちゃいけないと思い瑠璃はイジメと言う地獄を１人で耐えきった。<br>瑠璃がイジメを受けてから約、半年が過ぎようとしていた頃、真帆から屋上に来るように誘われた。<br>「話って何？」<br>「良く、あんなイジメ、耐えきれるよね。私だったら辞めてるなぁ、学校。ってかさ、アンタの味方、誰１人居ないの分かってて学校来てるの？ばっかじゃない？さっさと死んでよ。アンタが死んでも誰も悲しまないし」<br>ケラケラ笑いながら真帆は屋上を出る。<br>「...ぅん、死んでも良いよ...けどね...死んでもアナタ達を許さないかも私...」<br>１人、呟く瑠璃は携帯を開くとメールの新規作成のアドに悠太の名前を入れメールをすると直ぐに悠太からメールが届いたが瑠璃はメールの内容を見ようとはせず携帯を閉じギュッと携帯を握り締めたまま前に歩き出す。<br>そして１番、ギリギリのトコまで来ると瑠璃は心の中で悠太に、さよならを告げ目を閉じ屋上から飛び降りた。<br>その翌日、悠太は担任から瑠璃が屋上から飛び降り自殺した事を告げられた。<br>悠太は、あのメールが本当だったんだと思いながら担任に早退の許可を貰い瑠璃の通っていた学校へと向かう。<br>瑠璃の居た教室のドアを開け教卓に向かうとクラスメイト達は悠太を見てザワザワ賑わい始める。<br>「マジでお前ら後悔するぞ？」<br>悠太の言葉にクラス全員は何の事か分からないまま騒ぎは止まらない。<br>「...昨日、瑠璃から俺にメールが届いた。読んでやるから静かにしろよ」<br>そう言って悠太は携帯を開き瑠璃から最後に届いたメールを読み始める。<br>「［悠太、私、もう、どうしたら良いか分からない。転校して来た武田真帆さんのせいで私がイジメの標的になった。苦しい、辛いよ。もし私が死んだら、怒りと憎しみでクラス全員に復讐するかもしれない。会えなくなるのは嫌だけど悠太は私の１番の幼なじみだよ。私が居なくなっても悠太は私の分まで生きてね。さよなら］だと。俺はアイツとは幼い頃から、ずっと一緒だったが、ここまで瑠璃を追い詰めたのは、お前らだよな？俺には関係ねぇが瑠璃が、もし本当に、お前らに死んでも復讐しに来るんなら、それは自業自得だよな？瑠璃に呪われても俺は知らねぇからな！」<br>悠太は自分の携帯を閉じ涙を堪えたまま校舎を出た途端、溜まっていた涙を流し自分を責め続けた。<br>次の日、１人の男子に知らないメールが１通届いた。<br>宛名は不明で、あまり気にもせず単なるイタズラだろうと思い、そのメールを削除した。<br>けれど休み時間になっても、そのメールは届いてきた。<br>「気味悪いだろ；」<br>「どした？大輝」<br>大輝の友達が近寄り大輝は送られてきたメールを見せる。<br>「［今日の夜８時、アナタに復讐と言う死を与えに行くから待っててね］って...マジで気味がわりぃな；消したらどうだ？」<br>「いや、何回も消してるんだけど、やっぱり来るんだよ；なぁ、これってマジで長坂からじゃねぇよな？」<br>「死んだ奴からメールなんてホラードラマじゃねぇんだし；単なるイタズラだろ；」<br>「だ、だよな！」<br>大輝は友達の言葉を信じメールの内容を全く気にする事は無く学校生活を送った。<br>それから大輝は友達と別れ家へと帰る。<br>８時まで残り３０分はあった。<br>母に、おつかいを頼まれ歩いて１０分のスーパーで頼まれていた物を買い帰宅しようとした、その時だった。<br>大輝は車に跳ねられ亡くなった。<br>丁度、メールと同じ８時ピッタリだった。<br>大輝の母は息子の死にショックを隠しきれずクラスメイト達は大輝の死を悲しんだ。<br>「何で大輝がッ...」<br>「ね、ねぇ、本当に瑠璃が私達を殺しに来てるとか無いよね？」<br>「なワケ有るか！」<br>「ぁ、そういや、今日、大輝に妙なメールが届いてた」<br>大輝の友達の言葉に周りは何々と集まる。<br>「...何かよ、［今日の夜、８時にアナタに復讐と言う死を与えに行くから待っててね］って。大輝本人も最初は気味が悪いって言ってたけど俺は単なるイタズラだろって言ったんだ。まさか...マジで長坂からの恨みなんじゃねぇかな？」<br>その言葉にクラスメイト達は今度は自分達が殺されると思い怖くなったのか死んだ瑠璃に許してと何度も何度も呟いた。<br>そして瑠璃の友達だった心美のポケットから携帯が鳴った。<br>心美は恐る恐る携帯を開きメールを開くと大輝と全く同じ内容だった。<br>「ひッ！」<br>怖くなった心美は携帯を落としガタガタと震えながら、しゃがみ込む。<br>「お願い...許して瑠璃...私が悪かった...殺さないで...」<br>心美は泣きながら瑠璃に呟き始めた。<br>けれど、その願いは届く筈も無く心美は大輝と全く同じ時間帯に今度は海の上で遺体となって発見された。<br>放課後、風花達は亡くなった心美に対して悲しみ瑠璃の墓に向かった。<br>そこで花を供え手を合わせる。<br>「お願い、瑠璃...もうこんな事、やめて...私達が悪かった...瑠璃が１人で苦しんでたなんて私達知らなかった...何回でも謝るから...だから許して...」<br>その時、風花の携帯が鳴り風花は恐る恐る携帯を開きメールを開くと亡くなった２人と全く同じ内容だった。<br>「...今度は...私を殺そうとするの？何で...こうやって謝ってんのに何で友達の私まで殺そうとすんのよ！ねぇ！」<br>「風花、落ち着いて！」<br>「瑠璃からしたら、もぅお前らは友達でも何でもねぇよ」<br>丁度、瑠璃の墓参りにやって来た悠太は風花を見て、そう呟いた。<br>「瑠璃は謝ったとしても許さねぇと思う。そんだけお前らが瑠璃に酷い事をしたからだ。アイツはお前らを友達じゃなく敵として見てる。お前らだけじゃねぇ。クラスの連中も」<br>そう言って悠太は瑠璃の墓の前に百合の花束を添え手を合わせる。<br>「...教室で言ったメールの内容で、まだ続きが有るんだ」<br>「ぇ...」<br>「知りたいか？」<br>悠太の言葉に２人は頷くと悠太は立ち上がりポケットから携帯を開くと瑠璃のメールを開く。<br>「...［本当に私の友達だったら裏切らないよね？真帆さんだけは絶対に許せない。悠太に頼っちゃいけないと分かってたけど私、真帆さん以外は死んでも殺すかも。真帆さんには私と同じ痛み、苦しみ、辛さを味わってから死んで逝って欲しい。だから悠太。私が皆を殺した時、真帆さんを屋上に連れて来て。誰も居ない夜８時に］...これで終わりだ。ま、瑠璃の言う通りだよな？」<br>「で、でも何で８時丁度なの？時間は沢山有るでしょ？」<br>「...８時丁度が瑠璃の父親が亡くなった時間なんだよ。アイツが幼い時、母は出稼ぎで家には瑠璃１人だった。父親は重い病気でな。癌だったんだ。医者には入院した方が良いと言われたが娘の心配する顔は見たくないと家に帰った。瑠璃が１０歳の時、丁度、夜８時に父親は瑠璃の前で癌と言う重い病気で亡くなった。お前らも瑠璃の父親が亡くなった時間帯と同じにあの世に連れて逝かされるんだよ。瑠璃の手でな」<br>悠太は携帯を閉じポケットに仕舞うと長坂家の墓と掛かれた文字に目を向ける。<br>「そ...そんな...」<br>「アイツだって怖かったんだろうな...１人で苦しんで屋上から飛び降りる瞬間...誰にも助けを求めず勝手に俺より先に逝きやがって...瑠璃の気持ちに気付いてやれなかった...ごめんな...瑠璃...」<br>そう言いながら悠太は少し寂しそうに瑠璃の墓から離れて行った。<br>それから風花は瑠璃に泣きながら何度も何度も謝るも結局、届く筈も無く次は工事の鉄パイプが見事、風花に直撃し、風花は即死だった。<br>次の日も、またその次の日も真帆以外のクラスメイト達、全員はメールが届いた夜８時ピッタリに何らかの事故に遭い皆、亡くなった。<br>悠太は瑠璃の頼み通り真帆を夜８時に屋上へ呼び出した。<br>真帆はギィッと言う音でドアを開くと、そこには亡くなった筈の瑠璃の姿があった。<br>「やっと来たか」<br>出入り口付近で壁に背を付け待っていた悠太は真帆が来た事に内心、怒りが湧いた。<br>「な、何で長坂さんが居るの？死んだんじゃないの？」<br>真帆の言葉に瑠璃は背を向けたまま父から教えて貰った曲を鼻歌で歌っていたが真帆の声に途中で曲が止まった。<br>「ねぇ、悠太。どうして皆、死んじゃったんだっけ？」<br>「お前が殺したんだろ」<br>「ぁ、そっか♪私がクラスの皆を消しちゃったんだ♪」<br>２人の会話に真帆の顔が青ざめていく。<br>「じゃ、最後は...その子を消さなきゃね♪でも、その子だけは普通に死なせるのも勿体無いし♪私と同じ痛みや苦しみや辛さを味わってもらわないとね♪」<br>「じゃ、俺は出とくな。終わったら呼びに来い。お前と話がしたい」<br>「ぅん、分かった♪」<br>悠太が出て行くと真帆は怖くなったのかドアを開けようとするも悠太みたいに何故か普通に開かずドンドンとドアを叩く。<br>「やっと２人っきりになったね、武田真帆さん♪」<br>瑠璃は未だ背を向けたまま語り掛けてくる姿に真帆は恐怖を感じた。<br>「怖い？でも私も怖かったんだよ♪“アンタニイジメラレテ”」<br>瑠璃の最後の言葉が何故か普通の人の声じゃ無いと分かった真帆は、その場にしゃがみ込みガタガタと怯える。<br>「ぁ、１番、怖かったのはね、私の手首をカッターで切り付けられるトコだったかな♪あそこは本当に死ぬかと思った♪」<br>その時、真帆の手首に痛みが走った。<br>良く見ると手首から血が流れ切られてる事が分かった。<br>「悠太に悪い事したなぁ♪悠太だけじゃない。ママも。１人にさせちゃったら可哀想だよね♪ぁ、悠太にお願いしよ♪そっちの方がママも寂しくないよね？」<br>瑠璃は、ゆっくり真帆に振り返ると全身、痛々しく流血していた。<br>「ひッ！」<br>真帆は怖くなり怯えながら目を閉じる。<br>「その前に貴女を殺さないとね♪先ずは...ゴキブリの刑♪」<br>その途端、真帆の身体にゴキブリが何匹も付いては動く。<br>「やッ！やッ！」<br>必死にゴキブリを振り払う姿に瑠璃はキャハハと笑い始める。<br>「こんなに楽しいなんてね♪ぁ、そうだ！特別に私が考えたんだけど♪」<br>「な...何...や、やめて...」<br>ゆっくり近付いて来る瑠璃の姿に真帆は涙を流しながら怯えていた。<br>「サービスって事で首吊りの刑♪」<br>その時、真帆の首が持ち上がり真帆は息苦しさと怖さで身体をバタ付かせる。<br>「どう？痛い？苦しい？辛い？私は、それ以上に痛かったし苦しかったし辛かったんだよね♪お願いだからさぁ...“ハヤクミンナノトコニイッテヨ”」<br>瑠璃は思いっきり真帆を睨むと真帆は暫くしてピクリとも動かなくなった。<br>「あれ？死んじゃったの？もっと遊びたかったなぁ...でも良いや...悠太のトコに行こっ♪」<br>屋上のドアを通り過ぎた途端、中からドサッと音がし瑠璃は普通の女の子に戻り悠太の側に来た。<br>「終わったか？」<br>「ぅん！あのね、悠太。お願いなんだけど...」<br>「ん？何だ？」<br>「もし悠太が亡くなって私のトコに来たら恋人として付き合っても良いよ？」<br>瑠璃の言葉に悠太はプッと笑い出す。<br>「俺が死ぬのは、まだまだ先だからな。それまで、ずっと待っててくれ」<br>「ぅん、永遠に待ってる。後ね、私のママと暮らして欲しいんだ♪パパも居なくて私も居ないからママ、きっと寂しくて１人ぼっちだから...幼なじみの悠太が側に居てくれた方が、きっとママも安心するだろうし...」<br>「分かった。時々、お前の母親に会いに行くよ。高校卒業したら瑠璃の母親と暮らす」<br>「有難う、悠太♪これで安心して逝ける...ずっとずっと悠太を見守っとくからね。私以外の人と浮気したら絶対、許さないから♪」<br>「はいはい。約束する」<br>瑠璃は嬉しそうな顔をしながら最後に悠太にバイバイと伝え悠太の前から跡形も無く笑顔で消えて逝った。<br>「...安心して、あの世で見守っとけよ...瑠璃...」<br>悠太は中学の頃、誕生日の日に瑠璃から貰った手作りのブレスレットをポケットから取り出し手に持つと、そのまま学校を後にした。<br><br> &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;END<br>
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<link>https://ameblo.jp/hiyorin-pretty/entry-12207789414.html</link>
<pubDate>Mon, 10 Oct 2016 01:52:22 +0900</pubDate>
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<title>復讐者になった理由[ワケ]</title>
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<![CDATA[ 雨の降る梅雨の季節、１人の女子が１つの教室へ入る。<br>「こんにちは、２年１組の皆さん。私はアナタ方、全員を許せません。だから今から復讐しても宜しいですよね？」<br>偽りの笑みを浮かべながら女子は口元を緩ませると辺りはシーンと静まり返った。<br><br>松島茜は幼い頃、両親を交通事故で亡くし、行き場の無かった茜を拾ってくれたのが母の弟、坂山亮助だった。<br>亮助は茜を妹のように可愛がり茜は、すくすくと成長していった。<br>茜が中学に入ると亮助は裏社会の人間だと茜に話すようになった。<br>最初は何の事か分からず理解出来なかった。<br>茜が中２になると亮助は茜を連れて裏社会へと連れて来た。<br>周りを見れば皆、怖そうな人ばかりで茜は亮助の後ろに隠れながら着いて行った。<br>暫くして亮助の友達のような人が駆け寄って来た。<br>「これは恐魔さん。今日はどうしたんですか？」<br>「娘を連れて来た。アイツらは中か？」<br>「はい」<br>男性から聞こえてきた"恐魔"の名に茜は疑問を抱く。<br>「どうして亮助さんって呼ばないの？」<br>その質問に亮助は茜の目線になり口を開く。<br>「この世界じゃ偽りの名、つまり偽物の名で通らなきゃならない。それが裏社会の決まりだからな。俺の場合、別名、恐れる悪魔と呼ぶに相応しいから恐魔と呼ばれている。何れ、茜にも分かる時が来る。さ、中に入ろうか」<br>亮助は茜の頭を撫でると手を握り小さい建物へ入る。<br>「あ、恐魔さん！」<br>「隣の子は誰ですか？」<br>「俺の姉貴の子供。姉貴が亡くなって可哀想だったから俺が面倒見てんのさ」<br>茜は軽く頭を下げ、また亮助の背中に隠れる。<br>「ハハッ、困ったな；ぁ、そぅだ、茜。何か遭ったら俺に言えよ？こぅ見えて茜の事、心配してんだから」<br>「...ぅん...」<br>茜は隠れたまま頷き周りは怖くないと優しく話し掛ける。<br>その日から茜は亮助と共に裏社会に行くようになった。<br>そして男女共同の高校に進学し、そこで友達も何人か出来た。<br>「おはよ、茜♪」<br>「今日、課題授業有るよね？やりたくないなぁ～」<br>「そぅだね、ぁ、美華、彼氏とはまだ続いてるの？」<br>「もちろん続いてるよ♪」<br>鐘が鳴り先生が教室に入って来ると皆、自分の席に着く。<br>「今日は転校生が来てる」<br>クラス中は一瞬にしてザワザワ賑わい先生は静かにとパンパン手を叩く。<br>「入りなさい」<br>先生の一言でドアが開き中に１人の女子が入って来た。<br>男子達は驚いたような顔がほとんどで女子達もコソコソ呟く。<br>「このクラスに今日から入ってきた赤城葉月さんだ」<br>先生は喋りながら黒板に赤城葉月と名前を書く。<br>「ヤバくない？あの顔...」<br>「つか可愛い子かと思ったらかなり不細工な子が来たな；」<br>転校してきた葉月はかなりのデブで化粧は濃く顔は不細工だった。<br>「そんな事、言わないの」<br>茜はあまり葉月の事は気にせず側に居た男子や女子に話すと男子と女子は急に黙り込む。<br>「赤城の席は...窓側の後ろだな」<br>先生の発言に全員は茜に目線を向ける。<br>「茜、席、変えてもらったら？」<br>「つか何で寄りによって茜の後ろなの？」<br>友達は愚痴を溢すようにブツブツ文句を言っている。<br>茜はチラッと葉月を見ると目が合いニコッと微笑むと葉月も微笑み返す。<br>そして先生の言った通り、葉月は茜の後ろの席に行った。<br>そこから普通に授業が始まり昼休みになると茜の側に友達が集まる。<br>「マジ、茜、可哀想ー」<br>「先生も何、考えてんだろうねー」<br>葉月を冷たい目で見る友達に茜は気にもせず葉月に話し掛ける。<br>「これから仲良くしようね、葉月さん」<br>茜の言葉に周りは更にザワ付き始める。<br>この時、葉月と仲良くしなければ良いと茜は後になって後悔する事になる。<br>葉月が転校して来て１週間が経とうとしていた。<br>葉月は相変わらず孤立し茜の周りに友達は、もちろん、男子達も集まって来た。<br>そんな時、昼休みの時間帯に葉月に呼ばれ茜は屋上へと向かう。<br>「話って何？」<br>「自分、人気者なんですぅってアピールやめてくれないかな？」<br>「ぇ？私は別にアピールなんかしてな「だからさぁ...」」<br>茜の言葉を遮り葉月はポケットからカッターを取り出す。<br>「茜ちゃんの友達やクラスメイト達、私が奪っても良いよね？」<br>その途端、葉月はカッターの刃を出し自分の左手首を思いっきり切り悲鳴を上げた後、カッターを茜の足元に投げる。<br>悲鳴で駆け付けたクラスメイト達は葉月が怪我しているのを見て目を見開く。<br>「み、みんなぁ...茜ちゃんが私の方が人気者だから消えてってカッターで切り付けてきたのぉ...(嘘泣)」<br>「ち、違う！私は何も...」<br>茜は誤解だと言い出すも怪我をしている葉月に味方したのか皆は葉月と共に屋上を出る。<br>そして唯一、信用していた友達に裏切られ茜はその場で泣き出す。<br>この日から茜は友達は、もちろんクラスメイト達からイジメを受けるようになった。<br>翌日、学校に着き自分の教室へ向かうと中から声が聞こえてきた。<br>『茜の事、信用していたのに、まさか葉月を傷付けるなんてね』<br>『学校来たら、また葉月を傷付けるかもしれねぇから俺達が葉月を守ろうぜ！』<br>友達と男子の声に茜は自分に強くなれと言い聞かせながら教室のドアを開ける。<br>すると一気に茜に冷たい目線が突き刺さる。<br>自分の席に着く前、足を引っ掛けられ茜は地面に倒れる。<br>「うっわ、だっせぇw」<br>「こんくらいで痛いとか有り得ないよね♪」<br>「葉月の痛みはもっと痛いんだし♪」<br>ケラケラ笑うクラスメイト達に茜はキュッと唇を噛み締め立ち上がると自分の席へ向かい椅子に座る前に誰かに椅子を取られ尻餅を付く。<br>「ぁ、ごっめーん♪誰も居ないと思って取っちゃった♪」<br>「そりゃ、ねぇだろw」<br>「つか、葉月を傷付けた奴が学校なんか来んなよ！」<br>「さっさ辞めれば？」<br>葉月の言葉に周りは辞めろコールをする。<br>けれど茜は我慢し今にも流れそうな涙を堪えながらイジメが終わるまで、ずっと耐えていた。<br>しかしクラスメイト達はイジメをやめる所か茜に対するイジメがエスカレートしていった。<br>転けた茜の手を踏み付けたり掃除用具に入っていたホウキを持って来ては茜の身体を思いっきり痛め付けたりする。<br>その様子を葉月は楽しそうに見ていた。<br>それが嫌で茜は亮助に相談するようになった。<br>「...だけど、その葉月って奴、何の為に茜を地獄に突き落としたんだろうな...」<br>「分からない...私、もぅ学校なんか行きたくない！皆ッ...皆、私の言葉に耳を傾けようとはしてくれなかった...私ッ...私...何もしてないのにッ...」<br>茜は肩を震わせながら今まで溜まっていた涙を流す。<br>「...もぅ、限界か？」<br>亮助の言葉に茜はコクッと頷くと亮助は少し考え込む。<br>「...これは茜が選択する話だが奴らと戦う覚悟は有るか？」<br>茜は涙を止め顔を上げると亮助が真剣に見つめていた。<br>「好きに選べば良い。もし出来ないなら学校なんか辞めて俺と一緒に過ごせば良いし」<br>亮助は優しく茜の頭を撫でると茜は決意したように負けたくないと言った。<br>「なら、アイツらを呼ぶしかねぇな」<br>茜は少し考え込むも亮助は携帯を手に何処かへと電話を掛けた。<br>暫くして通話を切ると亮助は茜を連れて、ある場所に向かった。<br>そこは薄暗く気味の悪い建物だった。<br>中に入ると茜は亮助の背中に隠れ離れようとはしなかった。<br>「居るんだろ？悪魔」<br>亮助の一言で一瞬にして周りが凍り付いた。<br>茜は急な寒さにガタガタ震えながら亮助の裾をギュッと掴む。<br>「あっれ？良く見たら裏社会の恐魔じゃん♪」<br>「俺達を呼ぶなんて珍しいな」<br>奥から２人の若い男性が現れた。<br>「お前らに頼みが有る。この子を手助けして欲しい」<br>未だ震える茜を見せると茜は男性の瞳を見て直ぐに亮助の背中に隠れる。<br>「手助け...ね...」<br>「復讐か？」<br>１人の男性の質問に亮助は頷く。<br>「へぇ、だったら話は早い♪じゃ、早速だけど悪魔に契約は付き物だ。って事で、ここにサインしてな？」<br>いつの間にか茜の隣に居た男性に茜はビクッとするも渋々、契約書にサインをする。<br>「契約完了♪」<br>「恐魔、少し彼女と話をさせてくれ。何が原因で復讐に目覚めたか話を聞きたい」<br>亮助は承諾したように茜の頭を撫で建物を後にする。<br>「怖がらなくて大丈夫だぜ♪で？何が遭ったんだ？」<br>茜は今までの事を話し出す。<br>葉月って言う転校生のせいで自分の人生が狂った事、友達に裏切られた事を詳しく話すと茜の瞳は涙で溢れ出ていた。<br>「今まで耐えて来たんだな」<br>「で？裏社会じゃ君は何て呼ばれてるんだ？」<br>「...分からない...只、恐魔さんの妹さんってだけで...ちゃんとした呼び名が無い...」<br>「じゃ、華やかな姫と書いて姫華♪でも姫華より姫って呼んだ方が呼びやすいから俺は姫って呼ぶ事にするな♪」<br>茜は少し驚きながら涙で濡れた顔を上げる。<br>「...姫華か...良い呼び名だ」<br>「だろ？ぁ、俺は幽蘭。コイツは霧斗だ。これから共に復讐をしようじゃないか！姫！」<br>これが茜と悪魔２人の初めての出会いだった。<br>暫くして茜は幽蘭達と共に行動する事が多くなった。<br>初めの出会いで茜は光を失い、闇だけに染まってしまった。<br>亮助は光を無くした茜を見て少し驚くも、あまり気にはしなかった。<br>「姫、どんな復讐したい？」<br>「んー、そぅだね...奴らは私を嫌ってるし、特に赤城葉月は１番、許せない存在だから、彼らの過去とか調べられない？」<br>「やってみる」<br>霧斗は直ぐにパソコンを開くとカタカタとキーボードを打ち始める。<br>葉月の自傷のせいで周りからイジメを受けた日から約、３ヶ月が過ぎようとしていた。<br>茜は、すっかり別人のように変わり果て笑顔も、いつしか偽りへと変わっていった。<br>「これからもずっと一緒だよね？」<br>「あったりめぇだろ？俺、姫の事、気に入ってるし！」<br>「良かった♪」<br>偽りの笑みを浮かべる茜に幽蘭は少しだけ胸が痛んだ。<br>「...ダメだ、クラスメイト達の過去の情報は出たが赤城葉月は出て来ない」<br>「良いよ、赤城葉月以外の過去の情報だけ出たんなら。後でじっくり見せてね、脳に、しっかり焼き付けたいから」<br>茜は黒のオーラを出しながら話すと霧斗は了承した。<br>「姫ってば、おっそろしwでも、そこも好きだな、俺♪」<br>「有難う、ねぇ、幽蘭達も私の高校に転校してきたら？その方が復讐しやすいし私も安心出来るなぁ～」<br>「...姫華の学校か...赤城葉月がどんな奴か見てみたいし偵察には良さそうだ」<br>「おっもしろそー♪早速、明日から転校の手続きに行こうぜ、霧斗」<br>「あぁ」<br>それから裏社会で茜は亮助の２番目に恐れる姫となった。<br>裏社会の人間は亮助以外、茜に話す人は皆、敬語を使うようになり茜は幽蘭達と一緒に復讐の準備に入る。<br>そして翌日、幽蘭の言った通り、２人は茜の通う高校に転校してきた。<br>「初めまして。俺、滝山龍二って言うんだ。茜以外は皆、無視するから、そのつもりで♪」<br>「俺は坂松光夜だ。茜以外は仲良くするつもりは全くねぇから宜しくな」<br>周りはザワ付き始め２人は勝手に茜の隣と前に座る。<br>それからそのまま普通に授業は始まり休み時間に入る。<br>「あっかね♪俺、授業とか全く分かんねぇんだけど。特に、これ！何だよ、意味不な暗号みてぇに書いてさ」<br>幽蘭は前の席からこっちに椅子事向け、数学の教科書を茜に見せる。<br>「あぁ、数学ね。私も分かんないんだよね♪」<br>「ねぇねぇ、龍二君と光夜君って茜ちゃんと仲、良いの？」<br>葉月が声を掛けてきたが幽蘭は言った通り、無視をし霧斗は葉月を見る。<br>「喋って来んなよ、ブス！気持ち悪い身体して痩せる気ねぇだろ！？」<br>霧斗は葉月の体格に悪口を言うと葉月は急に泣き出し周りは葉月の味方をする。<br>茜は内心、良い気味と心の中で笑う。<br>「あんまイジメたら可哀想だよ、光夜」<br>「ッチ...茜が言うなら仕方ねぇな」<br>茜は未だ泣いている葉月を見て少し口元が緩んだ。<br>「それより龍二、数学だよね？私が教えてあげよっか？」<br>「ぇ、分かんないんじゃ無かったのかよ？」<br>「うそうそ、本当は得意なんだよね♪」<br>幽蘭は茜に教えてもらいながら数学の勉強を始め、霧斗は茜の机の側にしゃがみ込む。<br>「ここじゃ、邪魔者が居るし屋上に行こっか」<br>「だな」<br>「ブスの教室に居たくねぇし♪」<br>霧斗は本人に聞こえるように声を出すと２人と共に教室を出る。<br>屋上に着くと茜はクスクスと笑い出す。<br>「霧斗、お前の演技、マジ、最高すぎるぜ！」<br>「だろ？赤城葉月の泣き顔、見たか？」<br>「見た見た！めっちゃウケた！流石、霧斗だね♪」<br>「あれぐらい簡単さ」<br>茜は柵に寄り掛かると幽蘭も隣に来て霧斗も茜を挟むように寄り掛かる。<br>「さてと..復讐の決行は１年後の今月で良いな？」<br>「ぅん、これからが楽しみだなぁ♪」<br>２人と話しながら時間が過ぎていくのを待った。<br>学校が終わると相変わらず葉月は話し掛けて来るも幽蘭は無視をし続け霧斗は悪口を<br>言いながら茜と共に帰る。<br>「ぁ、霧斗が話していた奴らの過去の情報、見せてよ」<br>「あぁ、ちょっと待ってろ」<br>初めて会った場所で霧斗はパソコンを開くとクラスメイト達の過去の情報を探り始める。<br>「姫、赤城葉月はどうやって復讐すんだ？」<br>「んー、それは奴らをやり返してから考える事にするよ」<br>「あったぞ」<br>霧斗は茜にクラスメイト達の過去の情報を見せると茜は１人ずつ、ゆっくり脳にインプットしていった。<br>気になった幽蘭も隣に来てクラスメイト達の過去の情報を見る。<br>全て見終わった茜は幽蘭に寄り掛かるように眠りに付いた。<br>「姫、苦痛なの分かってて俺達に高校、行かせたんだろうな」<br>「多分な。人間は何れ裏切る。アイツらは姫華を傷付けた存在だ。今の楽しみを俺達が奪うまでだ」<br>「そうだな」<br>茜の寝顔を見ながら２人は朝まで茜の側に付いていた。<br>翌朝、目が覚めた茜は背伸びをすると霧斗が居ない事に気付いた。<br>「あれ？霧斗は？」<br>「あぁ、赤城葉月の情報を聞きに、どっか行ったぞ？」<br>「そっか。早く復讐の日がやって来ないかなぁ～」<br>茜が欠伸をすると霧斗が戻って来た。<br>「お帰り、どうだった？何か情報得た？」<br>「とんでもねぇ情報を聞き出せた。復讐を決行する前の日に教える。それまでは奴らの復讐に望め」<br>茜はコクッと頷くと復讐の決行日まで２人と共に学校へ通い続けた。<br>それから１年後...。<br>霧斗から聞いた情報を元に茜は１人、学校へ向かった。<br>ガラッと教室を開けると周りは一気に静かになる。<br>教卓の前に立つと茜は軽く深呼吸をし、やがて口を開いた。<br>「こんにちは、２年１組の皆さん。私はアナタ方、全員を許せません。だから復讐しても宜しいですよね？」<br>その途端、一気に周りはザワ付き始める。<br>「復讐って何だよ！悪いのはお前だろ！？」<br>「そ、そぅよ！葉月を傷付けた癖に！」<br>クラスメイト達は次々に罵声を浴び茜は怒りがピークに達していた。<br>そしてバンと教卓を叩くと周りはビクッとし、また静かになる。<br>「何も知らない癖に良く、そんな事が言えるわね？咲花真希、貴女は過去にイジメを起こしたそうじゃない？１人の女子生徒を精神的に追い詰めて、挙げ句に、その女子生徒に、こぅ言ったらしいわね？"目障りだから消えて"って。その言葉に女子生徒は屋上から飛び降り自殺し亡くなったとか。それと...田神琉太、貴方は１回、男子生徒と揉めて怪我を負わせたらしいわね。殺人も考えたとか」<br>茜の言葉に２人のクラスメイトは顔が真っ青になっていく。<br>そんなのをお構いなしに茜は１人ずつ過去の情報を漏らしていく。<br>皆の過去を言い終えると茜は壊れきったように笑い始める。<br>「ここに居る皆、良い人ばっかじゃ無いって事ね。謝ったって許さないから。だって私をここまで追い詰めたのはアナタ達なんですから。ね？私を皆から嫌われるように仕向けた張本人の赤城葉月さん♪」<br>いきなり自分の名を呼ばれ葉月はビクッとする。<br>「仕向けたって...どう言う事？」<br>「葉月、まさかお前...」<br>葉月は皆の顔を見るのが怖くなったのか俯きながらガタガタ震え始める。<br>「あれ？今頃、気付いたの？教えてあげよっか？真実ってのを」<br>茜はニヤッとしながら葉月を見ては偽りの笑みを浮かべた。<br>そして茜は語り始める。<br>転校してきた葉月は自分を地獄に陥れる為、自ら自傷し皆を味方に付けた話を。<br>それを聞いて皆は茜に何度も何度も謝罪する。<br>だけど茜は怒りがピークに達したのか教卓を思いっきり蹴った。<br>「私、言ったよね？許さないって。アナタ達のした事が私を苦しめ復讐に目覚めさせた。謝って、はい、許しますってなるとでも思った？馬鹿らしくて笑いが出るね！赤城葉月！私、貴女の過去をある人から教えてもらったの。それを知って私、思わず笑いが出始めるかと思ったわ。皆の前で話してあげよっか？」<br>茜の問いに葉月は震えながら首を横に何回も振る。<br>「実はね、赤城葉月って「や、やめて！」」<br>茜の言葉を遮り葉月は声を上げると茜は狂ったように笑い出す。<br>「やめてって？私が痛い思いしてる時、密かに笑っていた本人が今更、やめてって有り得なくないかしら？この話はね、赤城葉月がこの学校に来る前の話よ。彼女、前の学校でイジメを受けてたらしいの。周りは皆、彼女の敵。知ってる？赤城葉月の家はお金持ちなの。だから良いトコのお嬢様ってワケ♪で、さっきの話に戻るけどイジメを受けた赤城葉月は部下を呼んで前の学校を支配しようとしていたの。赤城葉月に逆らった人は皆、隠れた場所で処刑されたって聞いたわ。だから生き残った子達は殺されるのを恐れ赤城葉月に従った。いわゆる、昔で言えば奴隷と主人って事ね。その日から赤城葉月は偉い女王様気分になり今に至るってワケ。今度はこの学校を支配しようとしているんじゃないかしら？ねぇ？"葉月さん"」<br>茜は殺気を出しながら葉月を見るとクラス中は一気に葉月に注目する。<br>「そ、そんなの嘘よ！デタラメよ！」<br>その途端、ガラッと教室のドアが開き中に幽蘭と霧斗が入って来た。 <br>「嘘かどうかは、これを見てから決めるんだな」<br>霧斗は持っていたパソコンを開き前の学校で起きた動画を開き葉月の前に置くと皆はパソコンへ目を向ける。<br>「こ、こんなの私じゃ「姫を傷付けた罰さ。行こうぜ、姫。もぅ十分、やり遂げただろ？」」<br>葉月の言葉を遮り幽蘭は茜と共に教室を出ると後から霧斗も着いて来た。<br>教室では葉月の泣き声と葉月に対する罵声が飛び散っていた。<br>外に出ると既に夕日が出ていた。<br>「ぁ～、マジでスッキリした！」<br>「霧斗のお陰だな」<br>「そんな事はない。それより、姫華。これからどうすんだ？」<br>霧斗の言葉に茜は考え込む。<br>すると幽蘭が茜の前に来て同じ目線になる。<br>「俺達と復讐しないか？」<br>その言葉に茜は嬉しさで表情が緩んだ。<br>「する！私、幽蘭と霧斗が一緒だと頑張れる気がするし！」<br>霧斗は幽蘭を見ると幽蘭も同じく霧斗を見る。<br>「フッ...決まりだな」<br>「じゃ、姫が復讐者になった記念にお祝いといきますか！」<br>「やったぁ♪」<br>茜は普通の感情が戻ったかのように喜びながら２人に笑顔を見せると、２人もそれに答えるように笑顔で返した。<br><br> &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;END<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/hiyorin-pretty/entry-12195580158.html</link>
<pubDate>Wed, 31 Aug 2016 23:52:24 +0900</pubDate>
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