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<title>読書感想ブログ</title>
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<description>読んだ本の感想をブログします。さまざまなジャンルから選んでます。気になる１冊を紹介できるかも。</description>
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<title>冷血　高村薫</title>
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トルーマン・カポーティーの清明な文章で語られる、アメリカ中西部カンザス州の農村。そこで起きた凄惨な事件のありさまと加害者の生い立ちや言葉。美しさと残酷さの入り混じったその作品は、読む者の心に一生消えない痛烈なインパクトを残す名作です。そんな『冷血』の日本現代版ともいうべき小説を高村薫が描きました。愛読している合田シリーズの新刊っ♪といった軽い気持ちで手にとったのですが、その言いようのない重さに、胸をズシーンとやられた気分です。国道16号線沿いのやるせない雰囲気が小説世界に見事にマッチしていて、裏
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<dc:date>2013-01-30T15:17:42+09:00</dc:date>
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<title>ソロモンの偽証　宮部みゆき</title>
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新作がでたら、とりあえずとるものもとりあえず読む！作家のひとり宮部みゆき氏。ということで、『ソロモンの偽証』も読了しました。かなり物量感のある３冊組ではありましたが、読み始めたら止まらない宮部マジックのおかげで、あっという間に終わりの時が。さすがにあれだけの長さだと、読み応えは充分でした。いじめや若者の自殺の問題、それに巻き込まれる人々の姿、遺された人々の思いなど、さまざまなことを考えさせられる小説でした。中学生の裁判というのは、フィクションならではといった舞台装置だなと感じましたが、だからこそ
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<dc:date>2012-11-28T15:39:57+09:00</dc:date>
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<title>謀略法廷　ジョン・グリシャム</title>
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ジョン・グリシャムの『謀略法廷』を読みました。もちろん、グリシャムの小説はいつも面白いのですが、本作はことさら面白かったです。長い長い裁判の陪審評決を待つ人々。それは長い歳月と多額の費用のかかる難物だったことがやがてわかってくるのですが、夫婦ものの法廷弁護士の活躍によって･･･。というのが物語のはじまり。はじまりからギューッとひきこまれてしまいます。この作品で目玉となるのは、なんといっても州最高裁裁判官の選挙がらみのお話。私はこの作品を読んでいて、さすがにここまでの話は現実離れしているのでは、と
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<dc:date>2012-09-12T15:48:17+09:00</dc:date>
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<title>人の心を操作するブラックマーケティング　芳川充・木下裕司</title>
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<dc:date>2012-08-30T10:43:44+09:00</dc:date>
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<title>『ケミカル５１』を観た</title>
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怪優サミュエル・L・ジャクソンとロバート・カーライル主演の『ケミカル５１』を観ました。いま日本では、脱法ハーブなるものが流行しているようですが、この映画を観れば、そんな中途半端な薬物でハイになっている自分を恥ずかしく思い、脱法ハーブからも、他のあらゆるイケナイ薬物とは、キッパリと縁を切ろうと思う人が増えるに違いないと思います。サミュエル・L・ジャクソンの演じるエセ科学者が、究極のドラッグを自ら開発することから物語は始まります。サミュエル・L・ジャクソンの、あの独特の話し方と歩き方、あれにハマると
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<dc:date>2012-07-11T13:15:52+09:00</dc:date>
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<title>ハンニバル　トマス・ハリス</title>
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『羊たちの沈黙』、『レッドドラゴン』、『ハンニバル』、『ハンニバル・ライジング』といえば、４作品がすべて映画化もされた、ミステリー（ホラー）小説界の記念碑的シリーズです。寡作で知られる著者トマス・ハリスは、この他には『ブラック・サンデー』という、これまた名作あるのみ。もっと、もっとォ、というファンの悶えを知ってか知らずか、著者は沈黙を守っています。ミステリー小説好きな私。そもそもはこの『羊たちの沈黙』にハマったのが始まりでした。まだ映画化される幾年も前、人物のあつみ、物語の展開、スキャンダラスな
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<dc:date>2012-06-27T12:31:57+09:00</dc:date>
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<title>犯罪　フェルディナント・フォン・シーラッハ</title>
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『犯罪』は、ドイツの著名な弁護士である著者が、実際に扱った事件をベースとして書かれた物語集だそうです。犯罪をテーマにした小説を読むと、舞台となる土地のありようがヒシヒシと迫ってくるのが常ですが、とくにこの作品にはヨーロッパとドイツ、のみならず地上のあらゆる場所の現状が色濃く表れているような気がしました。連作短編というスタイルも良くて、さまざまな事件の物語のなかで、垣間見えるような感じで主軸である弁護士が登場します。あくまでも主人公は事件や犯罪なのだと言いたげな、その登場の仕方が控えめで、作者の意
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<dc:date>2012-05-24T13:09:46+09:00</dc:date>
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<title>音楽嗜好症（ミュージコフィリア）　オリバー・サックス</title>
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映画『レナードの朝』で有名なオリバー・サックスの著書『音楽嗜好症』を読みました。サブタイトルがすごくて、「脳神経科医と音楽に憑かれた人々」となっています。憑かれたって、一体どんなだ？と思い読んでみると、なるほどこれは「憑かれた」としか言いようのない、音楽にまつわるさまざまな症状の数々。人々にとって喜びや感動、癒しをもたらす音楽が、憑いて離れなくなってしまったとき、その生活はどのようになってしまうのか、想像するとちょっと怖いような気もします。けれども読んでいて１番に感じたのは、音楽に憑かれた人々の
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<dc:date>2012-04-25T15:38:01+09:00</dc:date>
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<title>前日島　ウンベルト・エーコ</title>
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山口雅也さんの『狩場（カリヴァ）最悪の航海記』を読んでいたら、以前読んだ『前日島』が無性に読みたくなってしまいました。そこで本棚をあさること小一時間。ようやく見つけて読み始めたら、止まらなくなってしまいました。これは『薔薇の名前』でお馴染みのウンベルト・エーコ作品。船が難破して、絶海の孤島にたどり着いた主人公。その独白を洒落っ気たっぷりに冷やかしてみせて、物語は進んでいきます。ニヤニヤと笑いをかみ殺して読みすすむ快感は、ウンベルト・エーコの著作ならではの喜びではないでしょうか。主人公の目前に立ち
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<dc:date>2012-03-28T13:56:47+09:00</dc:date>
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<title>背後の足音　ヘニング・マンケル</title>
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ヘニング・マンケルの作品、お初でした。何故いままで素通りできたのだろう？と不思議になるくらい有名なシリーズ。とうとう１歩踏み出すことができました。シリーズ７作目からのスタートという不本意な出だしではありますが、とても面白くて、アッという間に読み終えてしまいました。主人公ヴァランダーの疲弊具合がとてもイイ！疲れがページの間から沁み出てくるようで、こちらも心地よい疲労感を味わいました。老いと疲れを引きずって歩きながら、それでも前を向く主人公の姿は、共に老いゆく私たちに勇気を与えてくれます。スウェーデ
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<dc:date>2012-01-26T16:48:17+09:00</dc:date>
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