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<title>小児科耳学問</title>
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<title>「卵を食べて卵アレルギーを治しましょう」を真に受けてよいのか？</title>
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<![CDATA[ <p>「卵を食べて卵アレルギーを治しましょう」と最近よく耳にします。これはあくまでも皮膚の湿疹が軟膏等で完全に治療出来ている場合の話で、湿疹の治療が不十分であったり卵を食べると湿疹が悪化する場合は従来通り卵除去が必要です。「卵を食べて卵アレルギーを治しましょう」は比較的軽症の場合には当てはまりますが、重症の場合は卵除去は必要です。理解不十分のためか、耳障りの良い「卵を食べて卵アレルギーを治しましょう」が中途半端な卵除去の言い訳にされているケースを散見します。</p>
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<pubDate>Mon, 04 Aug 2025 17:33:54 +0900</pubDate>
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<title>長湯による湿疹に注意</title>
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<![CDATA[ 冬場に長時間湯船につかって子供を遊ばせていると腰から下肢にかけて肌がカサカサになって湿疹ができます。皮脂が溶け出してしまうためです。この場合湯船につかる時間を減らすか、入浴後すぐにワセリンを塗ると改善します。
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<pubDate>Sun, 21 Apr 2024 17:14:14 +0900</pubDate>
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<title>そのチョコレートはかゆみの原因かも</title>
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<![CDATA[ 乳児期湿疹がなかったのに3歳頃から湿疹が出だしたり、目（まつ毛）をかゆがり出す場合、植物油を疑いましょう。具体的には安いチョコレート、唐揚げなどです。チョコレートを固める植物油（おそらくひまわり油）やサクサク、カラット揚がる油はかゆみの原因になることがあります。油で痒い場合、血が出ていても掻きます。おそらく高価な生チョコでは痒くなりません。
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<pubDate>Thu, 18 Apr 2024 17:20:31 +0900</pubDate>
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<title>特異的IgE抗体ではアトピー性皮膚炎の原因は判りません</title>
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<![CDATA[ 乳児期のアトピー性皮膚炎の原因のほとんどが食物または母乳に含まれる食物です。他院で、血液検査で卵白の特異的IgE抗体が低いので卵を食べさせて湿疹が悪化する症例は何人も診てきました。特異的IgE抗体は即時型アレルギー反応を診断する検査です。アトピー性皮膚炎は遅延型反応なので特異的IgE抗体は関係ありません。アトピー性皮膚炎の原因食品の見極めは、食べ続けて悪化、除去して改善することを地道に調べるしかありません。特異的IgE抗体ではアトピー性皮膚炎の原因は判りません。
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<pubDate>Sun, 14 Apr 2024 23:23:05 +0900</pubDate>
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<title>ミルク考</title>
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<![CDATA[ 母乳なしでミルクだけ飲んでいる時に湿疹が出ている場合、その飲んでいるミルクを疑います。MA-1などのミルクアレルギー用に変えてしまえば話は早いのですが、価格が1.5倍程するので難しいです。ここで牛乳アレルギーだけなら森永のEあかちゃんに変えれば湿疹は改善します。しかしEあかちゃんに変えても改善しない場合があります。その理由はＥあかちゃんにはアレルギー成分として大豆が表示されているからです。牛乳アレルギーがなく大豆アレルギーだけなら、アレルギー成分として大豆が表示されていな明治のほほえみに変えると湿疹は改善します。牛乳も大豆も両方アレルギーがある場合は高価なアレルギー用ミルクも仕方ないかと思います。<br><br>
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<pubDate>Fri, 12 Apr 2024 00:34:59 +0900</pubDate>
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<title>気管支喘息の原因</title>
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<![CDATA[ 以前は気管支喘息の原因はハウスダストが第一に考えられていましたが、長年診療をしていますと原因のほとんどはウイルス感染後の慢性気道炎症と気付かされます。この炎症は何年も継続します。よって、当院ではピークフロー値を参考にしながら身長が止まるまでの治療を勧めています。咳が出ないから治療をやめてしまうと、胸郭の変形や運動時の息切れが残ったりします。大人の喘息予防は小児期から始まっています。
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<link>https://ameblo.jp/hpf27257/entry-12918943265.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Apr 2024 22:48:44 +0900</pubDate>
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<title>コロナワクチン接種後に意図的にコロナウイルスに感染してみた</title>
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<![CDATA[ コロナウイルスワクチン3回目接種後にワクチン効果を確実にする目的で、接種後10日目と14日目に患者鼻汁を水で湿らした綿棒につけて自分の鼻腔に塗ってみました。1回目は半日ほど少し鼻汁が増えましたが、翌日は無症状でした。２回目は全く無症状でした。有効なワクチン接種後の当然の結果でしょう。
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<pubDate>Fri, 18 Feb 2022 01:02:34 +0900</pubDate>
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<title>喘息のパラドックス</title>
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<![CDATA[ 　先日校医として小学校５年生の春の検診に行ってきました。対象は120名程でした。アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などのアレルギー疾患罹患率は７割ほどありました。聴診上呼吸音が荒い場合も気管支喘息に含めると男子の７割ほど、女子の２割ほどが気管支喘息でした。<br>　喘息の自覚があり治療を受けている子供たちの聴診所見は結構良かったです。一方困ったことに聴診上エアー入りが悪く、見るからに陥没呼吸で胸郭変形のある子供が２人いましたが、喘息と言われたことも無ければ治療も受けていませんでした。このような子供たちは治療しないと大人になっても呼吸機能が子供並みに低いままで、インフルエンザに罹患すると重症化が予測されます。しかしこのような慢性化した中等症以上のケースでさえ咳をしない、安静時は息苦しがらないため保護者も本人も喘息と考えません。ピークフローメーターを吹かせて呼吸機能低下を数値で証明しても左記の理由で通院が長続きしません。<br>　程度の差はあれ、小学校５年生男子の大半の子供たちは気管支に慢性炎症を抱えているのでどの程度から治療を勧めるかは難しい問題です。しかし私は気管支のリモデリング化を防ぐ為には軽症から治療すべきと考えています。<br>　喘息の自覚があり治療を受けている子供たちの呼吸機能が良くて、自分は喘息と思っていない信じない（保護者の）子供たちの呼吸機能が悪いというパラドックスが子供たちの間で起きています。<br>
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<pubDate>Sat, 04 Jun 2011 15:10:34 +0900</pubDate>
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<title>寒いと咳が出る</title>
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<![CDATA[ 以前にも書きましたが、寒いと咳や喘鳴が出やすくなります。寒い風にあたると鼻がつまり鼻水がでるのと同じで、寒い風にあたると気管支が細くなり透明な痰がでます。感冒との鑑別は熱がないこと、膿性鼻汁にならないこと、温かい部屋にいるだけで軽減することなどです。<br>寒冷刺激で咳、喘鳴の出る人は冷たい空気を吸わないことが重要です。小児の場合は外遊びを控える方が良いです。外出時はマスクを着用し、夜中も室温が20度以下にならないようにエアコンをつけておくと咳は軽減します。畳の上など低い場所で寝ている場合はベッドや、乳児の場合はベビーベッドを使う方が暖かく寝れます。ベッドがない場合はホームセンターなどにある冷気防止用のサッシの下に立てるつい立も有効と思います。また電気敷布もお手軽です。私も2年前から電気敷布の上で寝ていますが気管支、喉の調子がよくなりカゼを引きにくくなりました。少し喉が痛くても一晩背中を暖めて寝ると治っていることが多いです。気道感染予防には背中を暖めることは有効です。昼間はカイロを背中に貼るのも有効です。<br>寒冷刺激による咳の治療は気管支喘息に準じオノン、シングレア、メプチン内服、キュバール吸入などを使います。私の場合はオノン、メプチンを処方し、効果不十分ならキュバールを追加しています。寒い間は治療継続が必要です。この手の咳、喘鳴は成長に伴い年々改善します。<br>
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<pubDate>Sat, 04 Dec 2010 16:31:38 +0900</pubDate>
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<title>アトピーの除去食</title>
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<![CDATA[ 最近、乳児のアトピーが増えました。1日3回軟膏を全身に塗り続ければある程度コントロールできますが、食物除去を併用し軟膏の量を減らす必要はあると思います。<br>血清の特異的IgE値はあまり症状と一致しないので必須ではないと思います。ミルクを飲んでいる場合はミルクで口の周りが赤くならないか、湿疹が悪化しないかでミルクアレルギーかどうか判断します。母乳栄養児の場合は母乳に食物成分がでるので、母親が食物除去を行います。加工品も含め除去を行えば1週間で効果は判定できます。乳児のアトピーで卵除去を行うと7割りほどが改善します。卵のみ、卵と大豆、卵と小麦の3パターンの除去を行うと9割以上に改善を認めます。栄養状態が悪化しないように除去食は2品までに抑えるようにしています。それでも残る湿疹には保湿、軟膏塗布、抗アレルギー剤内服で対応しています。ジュクジュクがひどいときは培養をしてブドウ球菌が増えていないかチェックします。除去の注意点として、醤油や味噌には小麦も大豆も使われています。魚卵も卵の仲間です。大豆の仲間として豆類全般、チョコレート（カカオ豆）、スナック菓子、大豆油なども考えておきます。
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<link>https://ameblo.jp/hpf27257/entry-12918943259.html</link>
<pubDate>Fri, 23 Apr 2010 13:05:17 +0900</pubDate>
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