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<title>イレーヌの日記</title>
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<description>映画の感想の他、日々のささやかな出来事を綴っています。</description>
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<title>桜</title>
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<![CDATA[ <div><div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20250504/17/hrkwsikn/ff/1d/j/o0810108015585849378.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20250504/17/hrkwsikn/ff/1d/j/o0810108015585849378.jpg" alt="" width="810" height="1080"></a><div><br></div></div><div>山の上ではまだ咲いていました🌸</div>
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<pubDate>Sun, 04 May 2025 17:25:07 +0900</pubDate>
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<title>映画 RAVENS</title>
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<![CDATA[ <p>先日、映画「RAVENS(レイブンズ)」を観ました。</p><p><br></p><p></p><p></p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><div style="display:none">&nbsp;</div><a class="ogpCard_link" href="https://www.ravens-movie.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer" data-ogp-card-log="" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">2025年3月公開映画『レイブンズ』公式サイト</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">写真家：深瀬昌久の生涯を映画化。2025年3月TOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国公開。出演：浅野忠信　瀧内公美ほか　監督：マーク・ギル</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_icon" alt="リンク" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" width="20" height="20" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.ravens-movie.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img class="ogpCard_image" loading="lazy" src="https://www.ravens-movie.com/img/ravens_ogp.jpg?250213" alt="" data-ogp-card-image="" width="120" height="120" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)"></span></a></article></div><p></p><p><br></p><p>監督・脚本はイギリス・マンチェスター出身のMark Gill マーク・ギル氏。前作「イングランド・イズ・マイン モリッシー はじまりの物語」(日本公開2019年)を観ていたこともあり、今作も楽しみにしていました。</p><p>映画の概要については、上のリンクより公式ホームページを、是非ご覧いただけましたらと思います。</p><p><br></p><p>イングランド・イズ・マインの日本公開プロモーションで監督が来日された際、次は写真家・深瀬昌久さん(1934〜2012、北海道出身)の映画を撮ります、とインタビューで話されており、イギリス人の監督が、一人の日本人写真家に注目したのはどのような理由だろう？と気になっていました。とは言え、不勉強でお恥ずかしいのですが、当時私自身は深瀬昌久さんという存在を知らなかったので、この日をきっかけに深瀬さんの作品や生涯に興味を持つようになった次第です。</p><p><br></p><p>地元の映画館では、日本公開初日より1ヶ月ほど遅れての公開。上映期間もあまり長くはなく、この地域ではどのくらい、そしてどんな反響があるかな…？と、何となく気になりつつ映画館へ。</p><p>平日だったこともあり、入場者はそれ程多くはありませんでしたが、私の個人的な体感では、上映が始まると私を含めその場の観客は、おそらくかなり真剣に観ていたのではと感じました(珍しく雑音がほとんどなかったので)。 終演後、パンフレット売り場に列ができたことからも(これも私が知る限り、この映画館では珍しいです)、心に刺さった方が多かったのかな、と。</p><p><br></p><p>以下ネタバレを含みます。</p><p><br></p><p>こういう言い方をしてはギル監督に失礼かもしれませんが、イギリス人の映画監督が、これほどまでに「日本」を正しく理解し、描き出してくださったことに、まず感銘を受けました。もし後世の人々が、深瀬昌久さんについては勿論、1950年代〜90年代の生活(地方の一般家庭、都会の団地生活、若者たちの乱痴気パーティー、新宿ゴールデン街のスナック、時代の変化で廃れてゆく地方の商店や家業・ここでは写真館)と、そこに生きた人々のことを知りたいと思ったら、この映画の鑑賞が推奨されて然るべきでは、と思うくらいに、誠実な映画でした。北海道の屯田兵による開拓、大戦を経て、戦後から90年代までの社会の変化など、時代背景をしっかり踏まえている点からも、安心してストーリーに没頭することができました。</p><p><br></p><p>深瀬昌久さんと父助造さんとの軋轢の描写(家業である写真館を長男昌久さんに継いでほしい父、芸術家としての写真家を目指したい息子)、高校生の昌久さんへの殴る蹴る暗室に閉じ込めるの暴行は、いかにも昭和の親父という感じ。(これはフィクションで、実際の助造さんは、こんな暴力的ではなかったようです) ただ、シリアスで胸が苦しくなるシーンではありながら、助造さんの風貌の造形や、いつも一升瓶を抱えている描写からも、どこか昔のテレビのコメディを思い出してしまい、不謹慎ながら笑ってしまいそうでした。(助造さんが酒に溺れずにはいられなかった一因は、大戦からの生還者であることから、戦争のPTSDを想像させられましたが。)</p><p><br></p><p>そして、写真への情熱とインスピレーションの源、洋子さんとの出会いと、愛と激情の日々。</p><p>「女神(ミューズ)」と「母親」は両立し得ない、という二人の関係を表す一つのキーフレーズ。</p><p>カメラのレンズを通して「作品」として見られることに、次第に拒絶感を感じ、レンズを通して見ているのは自分(洋子さん)ではない、自分自身(深瀬さん自身)を見ているのだ、と離別の決意に向かう洋子さん。</p><p><br></p><p>深瀬さんを演じた浅野忠信さん、洋子さんを演じた瀧内公美さん、お二人の演技が凄まじく、月並みな言い方しかできませんが、本当に深瀬昌久さんと洋子さんがそこに存在しているかのようでした。ギル監督が、この役は浅野さん以外考えられなかったというのも頷けます。浅野さん(深瀬さん)が洋子さんを愛おしく見つめる目、幸せそのものの笑顔、こんなに(時に)酒クズなのに、洋子さんに捨てられてしまうのが気の毒に思えてくるのが不思議。浅野さんの泥酔の演技は、ベネディクト・カンバーバッチさんの薬漬けの演技に匹敵するなぁ…</p><p><br></p><p>ギル監督はロックの聖地マンチェスター生まれの元ミュージシャンで、映画製作を志した方。深瀬さんの人生と作品を知り、ぜひとも映画化したいと心を動かされたことが、この作品を観て腑に落ちた気がします。</p><p><br></p><p>ちなみに安直な発想ですが「Yoko」という名前で、欧米の方々が真っ先に思い浮かべるとしたら、やはりOno Yokoさん…？海外の観客は、ここにもまた運命の女性Yokoが…という思いで観るのでしょうか。</p><p><br></p><p>最後に、タイトルであり、重要な登場人物(人ではないですが…)、「RAVENS」=「鴉」について。</p><p>この作品が通常の「伝記映画」の範疇ではなく、「ダークファンタジー」のカテゴリーでもあるのは、謎のクリーチャー〈ツクヨミ(ヨミちゃん)〉の存在によるのですが、制作陣の方々はこのヨミちゃんが観客に受け入れられるか、公開まで不安があったという情報を目にしました。カラスが巨大化し人間と合体したかのようなツクヨミ、深瀬さんが葛藤する度に現れ、彼の心の内なる問答であるかのような言葉を発します。</p><p>深瀬さんの代表作『鴉』。「鴉は自分自身だったんだ」という台詞。それらだけでも十分に「RAVENS」という伝記映画は成り立ったのかもしれませんが、ツクヨミという存在を通して芸術とは？芸術家の生き方とは？と問うたギル監督のアイデア、映像のインパクトからも、また、どこか戯曲のような演出に感じられるところも、私は好きでした。</p><p><br></p><p>ツクヨミのみ英語で、他の登場人物は皆日本語を話すこの映画、エンドロールが英語だったことで、これが国際合作映画だったことを思い出しました。</p><p>この素晴らしい作品を生み出してくださった方々に、心から感謝申し上げます。ギル監督、次はどんな作品を考えていらっしゃるのかな…</p><p><br></p>
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<pubDate>Fri, 25 Apr 2025 13:06:59 +0900</pubDate>
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<title>クリームソーダの腕時計</title>
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<![CDATA[ <div>「旅する喫茶」さんコラボシリーズからもう一つ。シチズン時計さんの「Q＆Q smile solar」より「涙宵(るいしょう)」。この夏、どれだけ旅する喫茶さんに心癒され、また心ときめかされてきたことか。</div><div>ちなみにミニトマト2つ分という軽さ、身に着けているストレスがほとんどありません。ベルト部分のシリコンもサラッとしていて快適です。お値段が良心的なところも有難いです。</div><div><br></div><div>太陽光でキラキラ✨</div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/19/hrkwsikn/f5/7e/j/o1080081015482203946.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/19/hrkwsikn/f5/7e/j/o1080081015482203946.jpg" alt="" width="1080" height="810"></a><div><br></div><div>Q＆Qのタグが可愛い</div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/19/hrkwsikn/7e/89/j/o1080081015482203947.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/19/hrkwsikn/7e/89/j/o1080081015482203947.jpg" alt="" width="1080" height="810"></a><div><br></div>
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<pubDate>Tue, 03 Sep 2024 19:44:04 +0900</pubDate>
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<title>クリームソーダのガラスペン</title>
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<![CDATA[ <div>「旅する喫茶」さんのコラボシリーズより、クリームソーダのガラスペンを手に入れました。ガラスペンは初めて使いましたが、手にしっくり馴染む持ち心地で、書き味も滑らか、文字を書くのが楽しいです🎶</div><div>クリームソーダ職人tsunekawaさんの作品は、色合いの美しさと組み合わせにいつも心奪われます。</div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/18/hrkwsikn/03/e3/j/o0810108015482184526.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/18/hrkwsikn/03/e3/j/o0810108015482184526.jpg" alt="" width="810" height="1080"></a><div><br></div><div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/18/hrkwsikn/2a/af/j/o1080081015482184540.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/18/hrkwsikn/2a/af/j/o1080081015482184540.jpg" alt="" width="1080" height="810"></a><div><br></div><div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/18/hrkwsikn/00/8a/j/o0810108015482184549.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240903/18/hrkwsikn/00/8a/j/o0810108015482184549.jpg" alt="" width="810" height="1080"></a><div><br></div>
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<pubDate>Tue, 03 Sep 2024 18:45:55 +0900</pubDate>
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<title>雨日和のクリームソーダ</title>
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<![CDATA[ <p>とても久しぶりの投稿になってしまいました。</p><p>昨冬は体調を崩しがちで辛かったのですが、現在はお陰様で元気に過ごしております。</p><p><br></p><p>気温が上がってきたので、涼しげな画像を。Xの投稿と同じ物ですが「旅する喫茶」さんのガシャポンより「雨日和のクリームソーダ」。いつかお店にも行ってみたいです。</p><p></p><div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20240606/13/hrkwsikn/ca/31/j/o0932108015448099027.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20240606/13/hrkwsikn/ca/31/j/o0932108015448099027.jpg" alt="" width="932" height="1080"></a><div><br></div><br><p></p>
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<pubDate>Thu, 06 Jun 2024 13:00:40 +0900</pubDate>
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<title>クリスマス</title>
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<![CDATA[ <div>我が家の小さなクリスマス飾り</div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231223/13/hrkwsikn/8e/c2/j/o1080084415380395420.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231223/13/hrkwsikn/8e/c2/j/o1080084415380395420.jpg" alt="" width="1080" height="844"></a><div>私はキリスト教徒ではないのですが、サンタクロースが子ども達にプレゼントを届ける日、大切な人と一緒に過ごしプレゼントを贈り合う日としてのクリスマスは、互いを思いやる温かさに満ちた行事として素敵だと思います。</div><div><br></div><div>今この時も戦争状態に置かれている国の人々が、一刻も早く平和を取り戻し、大切な人と心安らかなクリスマスを過ごせる日が来ますように。</div>
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<pubDate>Sat, 23 Dec 2023 13:46:32 +0900</pubDate>
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<title>静かな夜</title>
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<![CDATA[ <div>西の街へ出張。車の中より。</div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231218/22/hrkwsikn/bd/84/j/o1080081015378680995.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231218/22/hrkwsikn/bd/84/j/o1080081015378680995.jpg" alt="" width="1080" height="810"></a><div>写真を撮れなかったのですが、両脇を木立に囲まれた道を運転してきました。細かい枝の先々まで昨夜の雪にコーティングされ、冷たい風に吹きさらされて凍りついた木々の間を走っていると、まるで異世界に居るような気分になります。</div><div><br></div>
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<pubDate>Mon, 18 Dec 2023 22:54:11 +0900</pubDate>
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<title>ビーバームーン</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231127/17/hrkwsikn/c9/4a/j/o1059108015369929904.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231127/17/hrkwsikn/c9/4a/j/o1059108015369929904.jpg" alt="" width="1059" height="1080"></a><div><br></div>
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<pubDate>Mon, 27 Nov 2023 17:59:45 +0900</pubDate>
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<title>雪国の入り口</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20231125/08/hrkwsikn/cb/24/j/o1080074915368791385.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20231125/08/hrkwsikn/cb/24/j/o1080074915368791385.jpg" alt="" width="1080" height="749"></a><div><br></div>
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<pubDate>Sat, 25 Nov 2023 08:49:34 +0900</pubDate>
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<title>映画「帰れない山」感想　その１</title>
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<![CDATA[ <p>少し前に、映画「帰れない山」を見ました。</p><p><br></p><p>●概要</p><p>1980年代、イタリア・トリノで暮らす11歳の少年ピエトロは、夏の間北イタリアの山岳地帯で家族と過ごしています。そこで、牛飼い一家の息子ブルーノと出会います。</p><p>その後20年間以上に渡り、彼らはそれぞれの人生を歩みながら、かけがえのない友情を築いていきます。</p><p><br></p><p>●監督　フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン(ベルギー人)　代表作『ビューティフル・ボーイ』他</p><p>●共同監督　シャルロッテ・ファンデルメールシュ　代表作『オーバー・ザ・ブルースカイ』脚本</p><p>お二人はご夫婦</p><p><br></p><p>●原作　パオロ・コニェッティ「帰れない山」</p><p>39言語に翻訳されたイタリア文学</p><p><br></p><p>●出演</p><p>ピエトロ　ルカ・マリネッリ</p><p>ブルーノ　アレッサンドロ・ボルギ</p><p>ジョバンニ(ピエトロの父)　フィリッポ・ティーミ</p><p>フランチェスカ(ピエトロの母)　エレナ・リエッティ</p><p>他</p><p><br></p><p>2022年イタリア・ベルギー・フランスの共同制作。</p><p>2020年以降のコロナ禍真っ只中に撮影されたということで、制作の苦労がしのばれますが、物語の主な舞台は北イタリアのアルプス、モンテ・ローザ山麓。密を避けるという点では良かったのでしょうか。</p><p><br></p><p>早速話が逸れてしまい恐縮ですが、コロナ禍という特殊な3年間に制作された映画やドラマの中で、この状況を逆手に取ったり、そのまま背景に反映させた作品として思い出すのは、Netflix映画の「マルコム＆マリー」(スタッフを最小限にするため、登場人物は夫婦役の二人のみ。延々と激しい夫婦喧嘩の言い争いが続き、収まるかと思いきや再燃を繰り返し、見ていてかなり疲弊しましたが、男と女、夫婦の本音には共感しました)、先月鑑賞した「TAR」(コロナ禍の制限が緩和され始め、クラシック音楽のコンサートが再開された現在が舞台。手指の消毒場面も)など。きっと他にも沢山あるのでしょうね。10年後くらいに見たら、あの時は大変だったねと思い出すのでしょうか。コロナ禍を知らない後世の方々が過去の歴史として見る日も、いつか来るのかな。</p><p><br></p><p>話を戻します。アルプス山脈は残念ながら行ったことはなく、おそらくこれからも自分の足で登るという経験は一生ないと思うのですが、実は北イタリアのフィレンツェ〜トスカーナ地方へ、遠い昔の夏に旅行したことがあります。緩やかな丘陵に延々と広がるヒマワリ畑、中世に建てられた丘の上の教会、夜は農家の牧草地に寝転がって流れ星を見たりと、美しい自然と風景、そしてイタリアの人々との交流は忘れがたいです。</p><p>そのようなこともあり、日本で、しかも私の住む地方都市では滅多にないイタリア映画の上映、この機会をとても楽しみにしていました。</p><p><br></p><p>結果、映画館で見て本当に良かったです。</p><p>自分もアルプスの雄大な自然の中にいるようでした。少しでも油断したら滑落してしまいそうな細い山道を歩いていく場面は、かなりハラハラしました。原作未読だったので、そういう展開になったらどうしようと心配しましたが、そうはならず一安心。</p><p>ピエトロ父の遺言で、廃墟となっていた古い山小屋をブルーノとピエトロがたった二人で4ヶ月かけて改築する場面も良かったです。馬(ロバ？)の背に建築材を背負わせ、何時間もかけて運び、山にある石とセメントだけで見事な壁を組み上げていく作業に見入りました。</p><p>ピエトロが、山小屋を作っている山の向かいの山に登山し、頂上からブルーノの名を呼ぶ場面、「君の名前で僕を呼んで」を思い出しました。(こちらはタイトルの通り、相手と自分の名前を入れ替えて呼び合うのでしたが。)</p><p>子ども時代に父とブルーノと共に登る氷河も、山小屋近くの湖も、厳しい冬期に雪に閉ざされる山小屋も、映画館の大きなスクリーンで見るのと、自宅でPC画面やテレビの画面で見るのでは、当たり前ながら全く印象が違うことでしょう。</p><p>私の拙い文章では伝え切れないのですが、この映画を未見で、興味を持たれた方には是非、機会があれば映画館でご覧いただくことをお勧め致します。</p><p><br></p><p>今日は主に、この映画に映し出されるアルプスの大自然の魅力について触れました。ピエトロとブルーノ、ピエトロの父ジョバンニ、ブルーノの妻など、人間関係についての感想は、次のブログで書きたいと思います。お読みいただき有難うございます🙇</p>
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<pubDate>Thu, 29 Jun 2023 18:00:00 +0900</pubDate>
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