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<title>オカリナの詩</title>
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<description>オカリナは何故ここまで愛されるのだろうか。それは人の気持ちに添ってくれるから。そして色んな事を教えてくれたり気付かせてくれたりする。そんなオカリナと共に、気ままにブログを書きたい。</description>
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<title>火球が見てみたい</title>
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<![CDATA[ <p>何年も何年も、殆ど関心のなかった流星群。その星座の名前を除いては。</p><p>&nbsp;</p><p>しぶんぎ座流星群は四分儀の事だ。９０何年か前に星座が８８個に決められた時、しぶんぎ座は採用に漏れ、今は幻の星座となり、却って脳裏に定着されている感じだ。</p><p>&nbsp;</p><p>どうあれ初日の出を置けば、新年早々の天体事情である。放っておく手はない。昨年暮れ近く、ふたご座流星群の活動があった事が、しぶんぎ座に私が心を寄せる事になる。大まかに言えば、ふたご座流星群の極大になる１４日の午前３時から５時までの２時間、寒いのを堪えて家の玄関辺りで流れ星を見続け、１２個見られただけでも快哉を叫んでいたものだ。</p><p>&nbsp;</p><p>２０２５年はすぐにやって来た。早朝に生田神社のある三宮に行き、JRの電車の窓から初陽と対面した。どうしても見つめる事は出来ない。初詣をして、再び家に向かった。空は晴れて、風もなく、気持ちのいい朝だった。</p><p>&nbsp;</p><p>孫を連れて来ては、お雑煮やお節を食べていろんな話をして、近くに住む者たちは</p><p>自分たちの段取り通りに去って行く。</p><p>&nbsp;</p><p>３日には岐阜の家族と孫が来た。夕方に着くと言っていたが夜の８時頃になると言う連絡があった。車なので雪が心配だったが、そんなトラブルはなかったようだ。これが一番の心配事だった。</p><p>&nbsp;</p><p>娘の旦那が風呂から上がると、ちょっと遅い夕食となった。雑煮は明日になるだろう。皆アルコールの瓶を下げて来るが、焼酎か日本酒かのどちらかだ。彼は日本酒の中では私の大好きな地元の「女城主」を持って来た。高級感に溢れる銀色の箱に納まった大吟醸酒だった。</p><p>&nbsp;</p><p>早速その日本酒を開け、グラスのコップに注いで乾杯した。こちらの部屋では彼と２人。隣の台所のテーブルでは４、５人。海苔や海鮮や大葉や酢飯が大皿に盛ってあり、２人は平べったい海苔にスプーンで酢飯を広げ、大葉を乗せ、好きな具材を乗せて巻いて食べる。何か工作をしているようで楽しい。「女城主」も進み、ビールも飲み、結構満足な夕食となった。</p><p>&nbsp;</p><p>一頻り話をしていると、ビールも「女城主」も空になり、時計は１１時半を示していた。</p><p>&nbsp;</p><p>彼は運転の疲れもあるだろう。明日は摩耶山に行くと言っていたし、洗車にも行きたいと言っていた。寝る事にするようだった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>もう３日も終わろうとしていたが、ここで外に出て空の様子を眺めた。しぶんぎ座流星群を見る事にしていたし、１つ位流れてくれるのではないかと思って。いつになく星々は輝き、空気は澄んでいるのだろう、何とも言えない空の配置と美しさだった。空の上を眺めていると、４日に切り替わった。コートも着ていたが寒くて少し震えが来た。</p><p>&nbsp;</p><p>部屋に戻って、酔ってはいなかったがそのまま布団に寝転んだらいつの間にか眠ってしまっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>１時間に１２０個流れた時があって、私はそれに期待を持っていた。普通なら１時間に３０個ほどだが、今までの流星群でそのように予測されていても、たいていその４分の１にも及ばなかったりする。それどころか１０分に１個さえ流れてはくれなかった。その通りになるなら２分に１個流れるのだから（平均だとしても）いつまでも上を向いていられるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>目が覚めると３時過ぎだった。３時から５時までは流星群が極大になると言うから、これからが本番だと思いながら外に出た。立って、首をほぼ真上に向けて出来るだけ視界を広げていた。またがっかりか、と半分諦めムードで空を眺めていると、ちらっと光った気がした。それは私の頭が動いて、遠くの住宅の明かりが木の間に光ったからだった。</p><p>&nbsp;</p><p>だが、３時２６分、小さな小さな流れが一瞬のうちに見えて、消えた。確かに、見えた事は見えた。これなら、じっと見ている値打ちはあるだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>今度は少し長い尾を引いて、消えた。１秒とは持たないが、希望の灯が点った。携帯を見ると３５分だった。このままいると寒さで体に悪いと思い、震えながら見る事は止め、長期戦の体勢を作る事にして、１度家の中に入った。靴下やスニーカーは既に履いていた。</p><p>&nbsp;</p><p>先ず、台所の椅子を持ち出して、一番下のコンクリート壁の方に置いた。風はそれで防げるのだ。次に、毛布を引っ張り出して体に巻き付けた。ミノムシみたいで歩きにくかったが、数段の石段を下りて行って座った。首も楽に上向きになった。毛布の役目は甚大で、とても暖かい感じがする。スースーしないので、全く問題はない。次になにかあったら、帽子とマフラーは考えて置こうと思った。頭は意外と寒いのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>５時半には観察は止めようと思っていたので、そのまま天を仰いでいた。小さいの、短いの、長いのは数個。結局終わるまでに８個見て終わった。</p><p>&nbsp;</p><p>４時半が過ぎた頃、決して明るくはないが大きな玉のようなものが南西の方から尾を引いて来て、しかもその姿を目で追いかけて行く事が出来た。３秒位して家の屋根の上に消えて行ったが、驚きが訪れた。１秒以内にさっと消える事もない。かなり大きい。それだけで火球ではないかと思った。火球の定義ははっきりしないが、明るさは普通１等星などよりもっと明るく、−３とか−４とかの明るさのものと言われている。これは暗いけど、隕石ではないだろうかと思った。それを「火球」だと言うには矛盾があるだろうが、隕石なら燃えてしまったものが落ちて行くのだと思えば、火球としても納得がいく。</p><p>&nbsp;</p><p>暫くそれでも感動すら感じながら余韻に浸っていた。すると１０分後位に７個目の流れ星が北東の方から流れて来た。今までに見た事もない明るさで、２、３秒はしっかり観る事が出来た。光りながら屋根の上を通り、その見えない時の時間を入れればもっと長いだろうと思う。「これだ！　これが観たかった『火球』なんだ」。胸のざわめきと興奮は収まらなかった。火球を見た。私は長い間の望みが今叶ったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>色々調べてみると、簡単に誰にでも見られるものではないと書かれていた。全然すぐに消える流れ星とは違った。明るさも、金星などの惑星やアルデバランなどの恒星とは一線を画している。凄いものを見た。そう言う思いだった。</p><p>&nbsp;</p><p>私の家には３時前には新聞が届いていたが、５時前にバイクの音がした。違った新聞が届けられているのだ。私は隠れ家にいるように椅子に座って小さくなっているので、新聞配達の人に見られることはなかった。だが、８つ目の流星を見たらすぐに部屋に入る準備をした。その時、５時半頃だったが通勤で歩いているおじさんに確かに毛布を巻き付けたミノムシを見られてしまった気がする。その人は、きっとドキッとした事だろう。宇宙人と思っただろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>私の方は隠れているようなものなので、ドキッとする事などはなかった。でも、想像は付く。私はきっと変なおじさんだと思われていると。その人は、ドキドキが収まらない。私は、感動で胸の騒ぎが収まらないのだ。</p>
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<pubDate>Sat, 04 Jan 2025 16:15:23 +0900</pubDate>
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<title>感動</title>
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<![CDATA[ <p>突然声を上げそうになるほど心に移る事を感動と言ってもいいのではないか、と思った。</p><p>&nbsp;</p><p>もう多分行ってしまったアトラス彗星。きっと感動が得られると疑いもしなかったその滞在期間のワクワク感は、彗星に遭えるどころではなく巨大な雲に阻まれて実現しなかった。何日も何日も日没後通い詰めた事実は、その大きな怪獣のような黒雲が毎回自ら幕引きをした。</p><p>&nbsp;</p><p><br>何気なく11月４日の未明５時頃、引き戸を開けて外に出て見た。ただ星を眺めるだけの為にだった。普通は目が慣れるまで１、２分はかかるのだが、この時はオリオン座が大きな位置を占め、一瞬にして目と心に飛び込んで来た。</p><p>&nbsp;</p><p>それに１等星と言われている星がそれ以上の明るさで輝いていた。牡牛座の牛の目玉アルデバランなど、まるで本が読めそうな位に美しく黄色だった。</p><p>&nbsp;</p><p>スバルは場所さえ分かれば何とか気が付くが、そうでなければ肉眼ではどれか分からない。それは小さな固まりで、西の空の上に薄くチロチロ見えるだけだった。</p><p>&nbsp;</p><p>暫く眺めて、布団に入った。目を閉じてもそれ以上の数の星が、まるでプラネタリウムのようになった頭の中で、暫くは消えなかった。それは紛れもない感動だった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>その翌日は、もう十数回も見ただろう宇宙ステーションが、朝見られる事になっていた。これも未明で、５時３２分に北西に低く見え始め、南西のやや高めの空を飛び、５時３８分ごろ南東の低い空に見えなくなる、と予想が立てられていた。</p><p>&nbsp;</p><p>寒いだろうと思い長いパンツを履き上にはジャージを着て、３分前には外に出た。まだ暗かったが、昨日とは時間が３０分ほど遅かったのか星や星座は心なしか薄れていた。それでも、感動は残っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>急に地球の影から現れる宇宙ステーション。前以て方角が知れていなかったら、全天を見回しても分からないだろう。況してや家屋が立ち並んでいて、全体は見渡せない。幸い西側から現れる事が多いので、この点は助かる。</p><p>&nbsp;</p><p>朝方と寧ろ夕方に私は見る事が多かった。宇宙ステーションは１時間半で地球を１周するので、１日に１６回は回っている。夕方や未明の方がよく見えるし、見える時間は私の経験では５分から７分までが余裕があっていい。尤も７分以上は見た事がないが、この日は６分だった。</p><p>&nbsp;</p><p>最初のころは２分とか３分でも見ようとしたが、見え出す方角は分かっていても見る事能わずの時が何度もあった。だから、短い時間には苦手意識があるので、見る事はない。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>現われた！　宇宙ステーションが。１等星のように明るく、軌道を滑るように向かって来る。宇宙飛行士までは見られなくても４００ｋｍ離れた位の上空を飛んでいるのなら双眼鏡なら形は見えるだろうと考え、スマホと持ち替えた。意外と足が速い。だが、何の変わりもなく、動く星に過ぎなかった。およそ１００ｍの羽を広げて飛ぶ、野球場に入る位の大きさの物体であるのに拘わらず。</p><p>&nbsp;</p><p>またスマホを手に取り、動画に撮り、写真に収めた。私の正面、目の上を通り越した。そして段々南東に抜けて行く。ずんずんと遠ざかり、もう１等星などの明かりではなく、あっと言う間に６等星位に暗くなり、さらに暗く、ある位置で消えてしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>地球の影に隠れるまで見送ったが、初めて見た時の感動を確かめながら、乗り組んでいる宇宙飛行士たちの事を思った。１日に１６回も地球を回り、下りたくても下りられない。それを、何ケ月も乗っている。私には何もかにもがレベルを遥かに超えていてとても考え難い営みだが、こうして宇宙を人が飛んでいることにただ凄いと思う。そうして、地上から宇宙への感動を貰っている。</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12874043684.html</link>
<pubDate>Wed, 06 Nov 2024 17:02:29 +0900</pubDate>
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<title>８万年前から８万年後のはざまで</title>
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<![CDATA[ <p>今日、とある駅前の大きな陸橋から５時２０分位に空を見上げていました。西の空は矢張り雲が多く、またダメかと思いました。</p><p>すると斜交いに女子高校生が５人、空を見ながら指を差したりしていました。声は余り聞こえないけれど、金星がどうのこうのと言っていたり、すぐにはその場を離れる気配がありません。私はと言えば今日こそ紫金山アトラス彗星をみてやろうと思っていたのです。</p><p>あんなに張り付けられた西の空の雲が、不思議なほど開けて行きました。日没後ですからまだ少し明るいようでした。金星は私には見えません。そのうちに目に入りましたが、そんなに輝いてはいませんでした。</p><p>私は女子高校生たちはきっと彗星を探しているんだろうと感じました。少しするといつの間にかその５人が私の側にやって来て彗星を見ているのかを尋ねたのです。星はまだ金星しか見えていません。</p><p>私は金星を目印にして右の上の方に彗星が見える事を話しました。だんだん暗くなって行きました。</p><p>飛行機雲が長い尾を引いているのを見て、冗談なのか「あれ彗星じゃない？」とか言っているのです。飛行機も数機灯りを点滅させながら進んで行きます。彗星ははっきり尾を引いているように見えると思っているのでしょう。</p><p>２１日の今日は彗星もだんだん暗くなり簡単には見えないと思っていました。幾ら待っても、周りが暗くなっても、金星がポツンと見えるだけでした。</p><p>目を凝らしてみないと見えないよ、と私は女子高校生の子たちに言いました。しっかりみつけようとしているのです。</p><p>その時私の目に小さな点のような星が目に入ったり見えなくなったりしました。それは金星の左に離れて見えていました。</p><p>その微かな星が見えるかな、と聞きました。何人かが見えると言っています。それは彗星じゃないけど、今日の彗星はもうその星のように小さく暗く見えると思っていてね、と言いました。</p><p>それからです。多分金星の右上に、集中して見ないと見えない位の星が私の目は捉えたのでした。</p><p>この指の先くらいの所にさっき見えたような星が見えますか。あれが彗星だと思う。あれがアトラス彗星だ、と言いました。止まってるような動いているようなそんな星。金星からの位置が私に確信をもたらしました。６時前だったと思います。みんなは、見えた！　とか、どれ？　とか言っています。目がいいなあと言っている子もいます。</p><p>尾は暗過ぎて見えないけど、双眼鏡ががあったらそれも少しは見えるかも知れない、と言いました。でも、あれが紫金山アトラス彗星だよ、と私は言いました。しばらく見えたらまた見えなくなったり、もう少し街の明かりが見えない所に行けばはっきりすると思いました。向こうの山に登ったら見える、とそんな事を言っている子もいました。</p><p>３０分も一緒にいたのでしょうか。私と同じような背の高さの子もいます。手にプリントや問題集を持った子もいます。女子高校生たちは「ありがとうございました」と言って、陸橋の向こうに駆けて行きました。塾に行く前にみんなで彗星を見ようと相談でもしていたのでしょう。大学受験を控えた高校３年生だったのです。</p><p>&nbsp;</p><p>私は、４日間もデカい灰色の雲に覆われた西の空をカインズの駐車場の縁から、虚しくそれでも微かな期待を抱いて見て来ました。尾を引いた美しい彗星を見るために。</p><p>あの美しい尾を引いた彗星は、カメラも技術も優秀な専門家が撮った写真に他なりません。それも条件のいい場所を求めて撮ったものなのでしょう。スマホでも写ると思っていた私も、安易な考えでした。</p><p>しかし、今日見られた紫金山アトラス彗星は、金星との位置関係と一種の勘で見つけたようなものです。それにそんな事に興味を持った女子高校生がわざわざ私に聞きに近づいて、はち切れそうな元気なエネルギーを貰って見られた事は幸せでした。知らないおばさまも寄って来て一緒に見ていたのですよ。</p><p>３、４０分はいたでしょうか。もう暗くなった空に彗星は見えなくなりました。それでなくても見えにくい彗星だったのですから。</p><p>８万年前に見えていた彗星と今巡り合い、また８万年後に見られると言う。それは壮大な桁外れの宇宙の営みではないでしょうか。何よりも、私は紫金山アトラス彗星と名付けられたこの星が、彗星である事を確信したのでした。</p><p>１人で見ていた天体をこの日は証人ともなる女子高校生たちと見た事は稀な事で、奇跡的で愉快な思い出となりました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12872348479.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Oct 2024 17:19:19 +0900</pubDate>
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<title>ピンクムーン</title>
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<![CDATA[ <p>天候には恵まれなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>７０年に１度しか出会う事のないポン・ブルックス彗星を見る事も送る事も出来なかった。ひと月位はいる筈だったが、雨や曇りや厚い雲などの為に、よく見える予想の日にも嫌われた。５等級辺りの明るさ、寧ろ暗さと言った方がピッタリ来るような話だが、どれがそうなのかが双眼鏡でも分からなかった。動いて見えるならまだしも、いちいち驚かされたのがヘリコプターか飛行機かだった。</p><p>&nbsp;</p><p>双眼鏡をぶら下げた老人をどう思っているのだろう。９０度曲がって上ったり下りたりする車が心なしかスピードが緩んでいるように背後に感じられた。</p><p>&nbsp;</p><p>すぐにコンクリートの低い壁があり、そこからは西側の見晴らしが気に入っていた。ただ残念なのは、周囲の灯りの１つが眩く空の１部を見え難くして、星を見るのが簡単ではなかった。左手を左目に近づけて灯りを遮ると星は見えて来る。夜８時を過ぎると明かりが消されて行くが、車は駐車場から出なければならない。そうなると空一面星の輝く世界になるのだが。</p><p>&nbsp;</p><p>４月２０日は悪天候。２１日には太陽の周りを回っていたその彗星は、惹きつけられるようにして消えて行き、もう会う事はない。その最後の日も悪天候だった。</p><p>&nbsp;</p><p>その間、晴れた日にもカインズの２階に当たる駐車場の壁に行って空を見上げたが、彗星は見る事が出来なかった。何の収穫もなかったが、最近「すばる」を観ていない。肉眼では真っ暗でなければ見えないので、位置がはっきりしない。オリオン座の真ん中辺のベルトのような３つの星。因みに名前が付いていて、見上げて左からアラビア語でアルニタク、アルニラム、ミンタカと言う。それを右になぞって行くとおうし座の赤いアルデバランに目が行く。そこから緩やかに少し下りると星が６つ固まった「すばる」が双眼鏡の中に捉えられた。場所確認が出来たのは収穫だろう。</p><p>&nbsp;</p><p>双眼鏡を覗きながら動かしていくと、突然点線のような紐が見えた。何だろうと一瞬には思い出せなかったが、追っているうちに思い出した。偶然にもこんな時があるのだ。それはスターリンク衛星だった。１基ずつの間隔が狭いのか２５個位の衛星が縦に並んで、短く切った凧紐のように進んで行った。目を双眼鏡から離すと、どこに行ったか分からなくなった。７時４０分頃から突然に見え始めた驚きだった。これもここまで何度も足を運んだ為の連鎖だったのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>今日（２５日）、夜明け前の朝５時頃かと思って時計を見るとまだ２時過ぎだった。ラジオ深夜便は眠っていても流れている。ふと昨日（２４日）の朝８時４９分が満月の全くまん丸の予定時刻だった事を思い出した。ピンクムーンと名付けられている満月で、２４日の晩に見た月が普通は満月と呼ばれるのだが、私もそれでいいと思っている。でも、その晩は雨だった。正確には満月前の２３日も雨なのだった。</p><p>&nbsp;</p><p>２時過ぎでも、外に出てみた。目が慣れないから明るい星が１つ見えたが、天気予報では最近の唯一の晴れだった筈だ。だんだんに見え始め、右の低い位置に北斗七星が見えた。玄関先で見ただけだから月は見えず、頭が覚醒する前に布団に入るとすぐに寝落ちした。</p><p>&nbsp;</p><p>３時半頃だっただろうか。３時過ぎからは日本の歌が流れるのだが、懐かしい曲が流れていた。伊東ゆかりの歌が流れる時間だったから「恋のしずく」と「小指の想い出」が流れ、この２曲はメロディーも歌も歌い方も惹かれるように好きだったから、よく聴いたものだ。彼女の歌ではそれ以外は余り聴いた覚えがない。</p><p>&nbsp;</p><p>４時前には各地の天気状況が流れ、４時になると５分間のニュースの後、さまざまな成功者の話が聞けた。今日は小林照子氏（コーセー）の芯のある話が聴けた。かなりのお歳だが、声も若く、語り口調も飽きさせなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>それからは眠る事もなくずっと聴き続けた。５時になった時、「満月がとっても綺麗に見えています。南東の空に」と言った途端外に起き上がった。すぐ横の通りから南東の方を見たが、満月は見えなかった。どうなってるんだろうとがっかりしながら道の反対側を見た。それは南西の方角だった。なんと大きな綺麗な月が低い電線の間に堂々と収まっているではないか。すぐにスマホで撮ったが、いつも大きくは写らず、どんな月でも同じ大きさだった。</p><p>&nbsp;</p><p>確かに大きく綺麗に見えているから大きく写るかもしれないと期待はするが、このピンクムーンが一番地球に近づいているらしい。地球から月までの距離は約３８万ｋｍ</p><p>だが、この時は約３５万ｋｍまで近づいていると言う。</p><p>&nbsp;</p><p>すぐに服を着替えてカインズの駐車場を目指した。入り口は鎖で車は入れないようになっている。車を車道の端に止めて、だだっ広い駐車場の真っ直ぐな短い坂を歩いて上がって行った。西の方の南寄りに明るい満月が輝いている。１台だけ軽自動車が置いてある。どう言う状況の車だろう。</p><p>&nbsp;</p><p>１枚スマホで撮り、すぐに端から端へ西側に向かって走った。すると横に長く広い大きな雲に少し隠れ、恐るべき速さで完全に隠れてしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>２４日が満月でも、２５日も満月と言ってもいいのではないかと思える程、私の目には煌々とまん丸く見えていた。。</p><p>&nbsp;</p><p>家の近くで撮ったのは２枚。カインズで撮れたのは１枚。家の近くでの２枚は真っ白で何の変哲もないが、雲に隠れるなど想像もしなかった東の端から撮った１枚は不思議なほど黄色で、うさぎがお餅を搗いているのまで見える。</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12849722039.html</link>
<pubDate>Thu, 25 Apr 2024 11:15:02 +0900</pubDate>
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<title>１８日、１９日、２０日・・・？</title>
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<![CDATA[ <p>まだ思いは途切れず続いているスターリンク衛星。ああ、続いているのは私の好奇心なのだ。地上から５５０ｋｍ天上を縦横無尽に走る薄い点々の銀河鉄道。余りにも美しいロマンまで含んで走り回る。あのＤ５１に似たレールの音。汽笛が聞こえる。</p><p>&nbsp;</p><p>この３日間は、２つのパターンがあった。夕方から２度ずつ見られる筈だった。</p><p>&nbsp;</p><p>１８日、午後７時13分。from NORTHWEST to WEST。10°、41°、10°</p><p>　　　　午後８時６分。from NORTHWEST to NORTHEAST。11°、29°、29°</p><p>１９日、午後７時24分。from NORTHWEST to SOUTHWEST。11°、51°、51°</p><p>　　　　午後８時８分。from NORTHWEST to NORTH。11°、50°、50°</p><p>２０日、午後７時36分。from NORTH to SOUTH。10°、26°、15°</p><p>　　　　午後８時８分。from NORTHWEST to WEST。10°、47°、47°</p><p>　　　　（午後７時36分→37分に変更）（午後８時８分→10分に変更）</p><p>&nbsp;</p><p>１８日は２回とも見る事が出来なかった。１９日は８時８分から見る事が出来た。</p><p>２０日は８時１０分から見る事が出来た。</p><p>&nbsp;</p><p>カインズの２階屋上駐車場から１９日は遠くで雷の瞬きの中を突然に現われ、２分半はスマホの動画に収まった。空は晴れ、街灯などがなければもっとはっきりした銀河鉄道が写っていたに違いない。それでも、初めて鳥肌が立った気がした。</p><p>&nbsp;</p><p>もういいかとも思ったが、２０日も朝から晴れた青空は澄んでいた。けれど、夕方からは天気予報の如くに午後６時頃から曇り、黒雲が南方面に見られた。何でこんなタイミングで悪天候になって行くのだろう。だが、何度外を見ても、北西の方は、雲はあるものの、大きく覆ってはいなかった。そこに望みを繋いだ。</p><p>&nbsp;</p><p>グラスに氷を入れてウイスキーを注ぐ寸前に、これならカインズに行ってみようと気持ちを変えた。７時２０分に車で家を出た。三日月がくっきりとその姿を見せていた。車を降りて方角を確かめたりして、準備こそ万端だった。だが５分は凄い速さで閉じた。</p><p>&nbsp;</p><p>車に戻ってブダペストで行われている世界陸上を観た。８時１０分に変更になった時間を気にしていたが、その３０分弱もあっという間だった。８時８分から２分は銀河鉄道は見られないと分かっていても、１０分からと言う変更も信じ切った訳ではない。１０分から少しの時間を待つと、風鈴のような音を感じながら天空の列車はキラキラ煌めいて、目の前にしかも遠く斜めに昇って行った。</p><p>&nbsp;</p><p>娘にも伝えていたがしっかり見えたみたいで、「見れたよ—ーー！！！　すごーい！！！」とラインが返って来た。良かったと思うと共に、初めてにしてはよく見つけたなと感心した。そりゃあ何両も繋がった空を走る列車を観たのだから、感動も何もなかったら、他に何に心を揺さぶられるだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>私は何回か見えたスターリンク衛星を最初の３機だけは写真だったが、後は動画に収めた。後から何度も見られる喜びを維持したかったからだ。だけど少し慣れた今、次は全部肉眼で最後まで見たいと思っている。もともと、そう言う事が感動の極みと言えるだろうからだ。</p><p>&nbsp;</p><p>やたらと北斗七星が目につくが、その星座と、ちらちらと私の目を輝き捉える星が見える時に限って、駅のない銀河を抜けて行く列車は姿を現わして行くのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>私の欲望は人工の灯りのない暗い海辺に仰向けになって、感動するほどキラキラ光る星の間を縫って進む燃える光の列を、長く長く見ていたいものだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12817084116.html</link>
<pubDate>Sun, 20 Aug 2023 23:51:45 +0900</pubDate>
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<title>感動の星列車</title>
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<![CDATA[ <p>人は美しいものに惹かれ、その都度感じていればいいのだが、どこでどう違ってしまうのかその世界にどっぷりと浸かってしまう習性があるようだ。</p><p>&nbsp;</p><p>宇宙ステーションに囚われて日は浅いが、それでも２年位にはなる。自分の家は西向きに建っていて、西の方面の空は玄関を一歩踏み出ると、一部ではあるが広い空間として目に飛び込んでくる。</p><p>&nbsp;</p><p>良くない言い方だが、家々がやや密集している一角なので、それがなかったら辺り一面パノラマのようだろう。どうしても宇宙が見たければ、３６０度見渡せる所を探してそこまで出向けばいいのだが、それでも人工の灯りが眩しくて、掌でその光を遮らなければ対象物がよく見えない事がある。</p><p>&nbsp;</p><p>最初に宇宙ステーションを見たのは玄関からだった。西の方角から飛行機よりやや遅く、礼儀正しく星のような大きさでこちらに向かって来た。それも数分の事で、夕方の明るい空を飛んでいた。</p><p>&nbsp;</p><p>およそ１００ｍはあり、しかも人間が乗っている物体が地上から約４００ｋｍの辺りの地球の周りを１日に１６回も回っている。１周が１時間半とは、まるで鉄砲の弾のような速さだと聞いても、咄嗟には信じることが出来ない。</p><p>&nbsp;</p><p>それを見る為に、カインズの２階位の高さにある駐車場に行く事が殆どだった。時間によってはチェーンが張られたりして車では行けないことがある。そんな時は徒歩で余裕も込みで２０分を要する。最近は宇宙ステーションは飽きた訳ではないが、好条件の日でも行かなくなった。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな折り、７月に点が繋がったように宇宙を駆け回るスターリンク衛星の事を知った。１度に６０機ロケットに乗せて打ち上げるので、全部見えなくても一直線になって走って行くのがまるで銀河鉄道のように見える不思議と驚きを知った。</p><p>&nbsp;</p><p>宇宙ステーションもスターリンク衛星も見えるのは５分位で、宇宙ステーションは６、７分見えることもある。短い時は１、２分と言う事もあるが、そんな時は見に行ったりはしない。</p><p>&nbsp;</p><p>スターリンク衛星はまだ３度しか見た事がないが、最初３機が連なって見えた時は、見えた事の感動が大きかった。もっと長く連なったものが見たいと思った時は、数の感動だった。その時は１６機見えた。もっと多く見たいと言う衝動は常にある。</p><p>&nbsp;</p><p>３回見る事が出来たが、その倍以上はカインズに通い、見る事は出来なかった。予測してあるPCのページを見て出かけるのだが、３段階の予測で、小学校の通知表のように「よい、ふつう、わるい」に分けて予測されている。「よい」時に行くのだが、何故か天候も方角も時間も「よい」のに見えない時がある。</p><p>&nbsp;</p><p>８月１６日の予測は「ふつう」だった。カインズに行く気はなく見る気もなかったが、「８：３０pm・５分・北西から南東、見え始め１１°」の予測は玄関を出て家からの方角は建物が邪魔と言う程でもなく、雲は散乱していたが北西の方には遮る雲は殆どなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>家の外から見られる条件なら、見えなかったとしても元々だと思った。８時３０分の２分前に外に出てみる事にした。期待はしていなかったが、時間だけは５分が勝負だった。北西の方を向いた。斜交いの家が空を見る空間を狭めてはいたが、元々そう言う配置だったので気に留める事もなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>３０分を過ぎた頃、期待は殆どしていなかった。「ふつう」と言うのは、何らかの見える条件が良くないのだろうと考えていたからだ。む？　その家の三角の屋根の後ろから、ぞろぞろと昇って来る気配の数個の衛星が見えた。え？　それはまるで煙突から出る煙のように天に昇って行くかのように屋根の影から覗いては連なって行く。</p><p>&nbsp;</p><p>まるで感動だった。一直線でもよく見ると２個ずつ縦になり横になり斜めになって続いて行く。３個が縦に並んでいるのもある。屋根から最後の衛星が出切った時、繋がっていた直線は列車のようにその場から外れて行った。数を数えたら２２機あった。まるで新記録が生まれる様だった。</p><p>&nbsp;</p><p>５分も見られるのかと喜んだが、見え始めてから１分半位で地球の影に消えて行ってしまった。しかし、家の前で今までで一番はっきりと見えたのには感激も一入だった。宇宙ステーションは気持ちの上で下火になったが、改めてスターリンク衛星が見えるようになったのは更なる喜びとなった。</p><p>&nbsp;</p><p>月に４度は打ち上げられるし、今年は勿論の事来年も見られる可能性がありそうだ。このスターリンク衛星は地上から５５０ｋｍの高さで地球を回り、どこでもインターネットが出来るようにとイーロン・マスク氏は語っている。</p><p>&nbsp;</p><p>もう７０００～８０００機は飛び回っているだろう。スターリンク衛星は、打ち上げてから２、３日は見えるが、その後は肉眼では見えなくなると言う。見えた時が花と思って、暫く目を離さないでおこうと思っている。</p><p>&nbsp;</p><p>空と宇宙の境目は本来はないそうだが、国際宇宙連盟は（Federation Aeronautique Internationale)高度１００kmから上を宇宙と定義している。また、米国空軍は８０ｋｍから上を宇宙としている。</p><p>&nbsp;</p><p>とても宇宙の広さや星の大きさは実感できるレベルではないが、ほんの少しでも宇宙で起こる出来事や太陽や星や月の事に関心を持ちたいが、まだまだ身の回りには美しいものが沢山ある。それも観察したり感動しながら、目で見える範囲の宇宙の楽しさや美しさに浸かって行きたい。</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12816691818.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Aug 2023 02:25:09 +0900</pubDate>
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<title>この目で捉えたスターリンク衛星</title>
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<![CDATA[ <p>８月１日は観るのには良好な日だとPCは知らせてくれていた。</p><p>&nbsp;</p><p>午後７時５６分から５分間見られるとある。北西から南東への夜空の道を銀河鉄道のように走る。</p><p>&nbsp;</p><p>start:11°,&nbsp; max:88°,&nbsp; end:23°。88°は如何に首を上に曲げなければならないかを指示している。</p><p>&nbsp;</p><p>２０分前に家を出た。カインズの２階に並ぶ駐車場には見られ始める時刻の６、７分前に着いたが、いつものように念入りに方角を確かめたりするのに時間を要した。</p><p>&nbsp;</p><p>時刻が来て探し始めるが、見えないなあなどと思っていると、あっと言う間に５分など過ぎる。雲は少なかったが、緊張して空を眺め回した。天候は良好だと思えたのに。２分過ぎた頃、単独で動く衛星らしきものが３個所位に分散して動いていた。ひょっとしてスターリンク衛星から離れたものかとも思ってみたが、それなら連なった星も見える筈だ。</p><p>&nbsp;</p><p>半分も時間が過ぎると「また見えないのか」と溜息が出始める。時間も後１分あるかどうかと思しき頃、首をうんともたげた所に、銀河鉄道どころか私にはよほど慌てただろう、それはムカデのように感じられた。この瞬間のここでの感動は、私にしか分からない。そんなに明るくは見えないが、１列に縦に並んだ衛星たちが行儀よく静かに南東の方に向かって進み、消えた。</p><p>&nbsp;</p><p>写真では面白くない事が、３個見えた時に写したスマホで分かっている。兎に角画面に入ってくれるように願いながら、ビデオにしてその赤いボタンを押した。薄くなったりややハッキリしたように写っているようだったが、その衛星たちは後で見ると小さな小さな動く繋がった点だった。</p><p>&nbsp;</p><p>２０数秒途切れながらも写っていた。衛星の数を素早く数えたが、１６機だったようだ。５、６０機連なったのを見たい気はあるが、この感動を大事にして、あとは運任せでもいいと思った。</p><p>&nbsp;</p><p>２日も４分間のチャンスがあり、カインズのオープンな秘密基地に向かったが、見る事は出来なかった。周りの、私にすれば野球のナイターの灯りのように思える灯りは、８時２０分頃に消える事が分かった。眩くて、見つけるのにやや困難だが、明かりのない所が理想的だ。今度は、薬屋と電気屋の辺りに行って、空を見上げてみよう。</p><p>&nbsp;</p><p>里山のような場所がいいに決まっているが、そうそうすべての条件が叶うと言う事はない。</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12814753256.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Aug 2023 17:48:35 +0900</pubDate>
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<title>銀河鉄道</title>
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<![CDATA[ <p>昨日は１７日。夜８時１０分に歩いて家を出た。カインズは２０時には一応駐車場は使えなくなる。チェーンを繋がれたら車を出せない心配があって、２０分は十分に保ちながら歩いた。</p><p>&nbsp;</p><p>初めて見るだろう人工衛星にワクワクしていた。２０時３２分から５分間見られるとインターネットでは書いてあった。カインズの駐車場に上がると、方角をスマホの磁石で念入りに確かめていた。北西から東までが軌跡だった。</p><p>&nbsp;</p><p>天体に対して見晴らしがよく、私はそこを自分で秘密基地と呼んでいる。えらいオープンなシークレットである。３２分が来た時、見える方向に目を遣った。この日は暑かったが晴れていて、観測日和だと喜んだ。</p><p>&nbsp;</p><p>車が上り下りするスロープには、眩いくらいの灯りが煌々としている。手で明かりを遮らないと空がはっきりとしない。でも星もよく見えている。首を回しながら見えそうな所に何度も目を向けた。見えるのはカラフルに点滅する明りの飛行機ばかりだ。５分など非情にも過ぎ、とうとう星以外には人工衛星は見る事が出来なかった。</p><p>&nbsp;</p><p>スターリンク衛星！</p><p>&nbsp;</p><p>残念だけれど、そう簡単には見れないとあっさり納得して、家に帰った。Tシャツ１枚なのに、とても乾いたとしても気持ちが悪く、すぐに湯舟に浸かった。またいつか見られる事もあるだろう、そう思った。</p><p>&nbsp;</p><p>写真で見るには３０個くらいの人工衛星が連なって、まるで銀河鉄道を目の当たりにしたようだった。いつか必ず見たいとの思いは募った。</p><p>&nbsp;</p><p>今日１８日は何かをしていて、じっとしていることがなかった。夕方になった頃、外は青空だったのでふとインターネットで今日も見られるかと調べてみた。</p><p>&nbsp;</p><p>言葉は殆ど検索したものを引用しているが、</p><p>&nbsp;</p><p>「スターリンク衛星とは、アメリカのスペースX社が提供する衛星インターネット「スターリンク」の人工衛星のこと。５０～６０の衛星が列になって進む。衛星が打ち上げられた時と数日だけ観測出来るので、今後もずっと見ることが出来るわけではない。観測するなら大量に打ち上がる今年中がお勧めだ」</p><p>&nbsp;</p><p>「スペースXは、テスラのトップも務める、実業家のイーロン・マスクが作った会社。スターリンクは、衛星から電波を拾うことで、インターネットが使える仕組み。スターリンクの衛星は、２０２３年７月時点ですでに４５００以上が打ち上げられていて、それらが束になって地上のアンテナに電波を飛ばしている」</p><p>&nbsp;</p><p>「肉眼では打ち上げ直後数日で、打ち上げ済みのものを肉眼で観測することは出来ない。１度に５０～６０機がまとめて打ち上げられ、数日間だけ列になって地球の周囲を周り、観測出来る」</p><p>&nbsp;</p><p>とある。</p><p>&nbsp;</p><p>いつ見られるかなどはPCで検索することで、まず「スターリンク衛星」を入力し「［７月速報]スターリンク衛星とは？　次はいつどこで見れるかの情報　まとめ」</p><p>をクリックし、ずっと下の方の https：//find starlink.com/ をクリックすると、</p><p>Country:Japan&nbsp; Place:Kobe,Hyogoと出るので「FIND VISIBLE TIMES」をクリックする。地域が違う場合はその場所が現れていると思うのだが。</p><p>&nbsp;</p><p>次の３ランクに分けられている。Timing with good visibility（よく見える）Timing with average visibility（普通に見える）Time with poor visibility (やや見えにくい）。肉眼でよく見るには good visibility と書いてある時だけを対象にするのがいい。&nbsp;&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>この手順で出てきたのが１８日は good visibility だった。昨日よりは少し雲がある気がしたが、目が慣れると、雲のない所では星は何とか輝いている。</p><p>&nbsp;</p><p>（past)8:46pm, 18Jul 2023 Star link-92(G5-15)(new), BRIGHT(2.3) from 5 mins&nbsp; &nbsp;Look from NORTHWEST to SOUTHWEST&nbsp; &nbsp;Elevation(from horizon): start:10°, max:77°, end:77°</p><p>&nbsp;</p><p>２０時４６分が近い。何度も時計を見、北西から南西までをしっかりシミュレーションした。２０時３０分には邪魔なくらい明るい電灯は消えていた。好都合だった。出来るだけ遠くの街の灯りも余り見えないような所で待った。</p><p>&nbsp;</p><p>４６分になっても、何も見えない。ああ、また今日もダメかと、半ば当たり前のように宝くじの外れに諦めているかのように、それでも後２分。首をほぼ真上の辺りに上げた。点が３個ほど並んで南西の方に向かっているように見えた。これだ！　スマホで写そうと準備していたので、先ず画面の範囲にやっと捉え、写した。６０も並んでいたら壮観だろう。でも半分でも、１０個でもない。３つの星が整然と並んで、まるで銀河鉄道のように空を駆けて行った。すぐに見えなくなったが、確かに私の目には不思議な感動と余韻が残った。</p><p>&nbsp;</p><p>もう７月は見られないだろう。月に４回は打ち上げられると書いてあった。間違いなく、これなら天候の事もあるが１週間に１度は見られる事になる。条件のいい所で、長い連結された空の夜汽車が、星々の間や上や下を整然として夢を運んで行く姿を、何度でも観たいと思った。</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12812653316.html</link>
<pubDate>Wed, 19 Jul 2023 01:17:58 +0900</pubDate>
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<title>惑星集合との一期一会</title>
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<![CDATA[ <p>空にキラキラお星様。綺麗だなあ、そう思って過ごしても良かった。あれが北斗七星。あれはカシオペア。その中心にじっとして動かない、そんなに明るくない星がある。それがポラリスだ。北極星をこう呼ぶと、もう過ぎ去りはしたが韓国の感動を撒き散らした映画「冬のソナタ」が思い出される。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな天体事情を考えるようになっても、それは自分のあざとさを示すだけで、天文研究者の調べた事は決して自分の調べた事でも何でもない。ただ、その研究結果を知る毎に途轍もなく巨大な宇宙が自分を飲み込んでしまう羽目になる。</p><p>&nbsp;</p><p>もう誰でも知っていると思われる簡単な知識さえも、考えただけで何もかもが分からなくなって行ってしまいそうだ。私の初歩的な知識も知れたものだが、書く事によって反芻しながらその不思議さ巨大さに吸い込まれて行くのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>例えば太陽は誰でもが知っている天体だが、私の乱雑なバラバラな知識を引っ張り出してみると、太陽が生まれてから４６億年経っていると言う事。太陽が考えられないほど巨大になり、明るさも今の１０００倍位になり、爆発してしまうのに後５０億年かかると言う知識。これを知識と言っていいのだろうか。安心していいのだろうか。どんな疑問を持とうが、正直さっぱり分からない研究者たちの凄い結果である。</p><p>&nbsp;</p><p>大きさはと言えば、太陽の直径に地球が１０９個並ぶ大きさだとか、距離はと言えば光が地球まで届くのに８分半かかる距離だとか、そんな知識しかない。８分半などすぐに経つ時間だが、光は１秒で３０万ｋｍ進む。それは地球の周りを７．５周する速さだと学校で習った記憶がある。序でにだが、地球から月まで約３８万ｋｍある事から、月の光が地球に届くのには約１．３秒しかかからないと言う事である。</p><p>&nbsp;</p><p>段々分からなくなって来そうだが、太陽の直径は約１３９万ｋｍで、オリオン座の左上にあるベテルギウスなどと比べるとその星の直径は約１４億ｋｍで、太陽のおよそ１０００倍の大きさがある。もっと言えば、太陽は銀河系には約２０００億個あると言われる星々の１個に過ぎないと言う。</p><p>&nbsp;</p><p>１２月２４日日没が１７時頃。私は宇宙を見上げる気に入っている基地にいた。夕焼けが水平線か何かのようだ。星はまだ見えない。この時間最初に見えるのは先ず惑星だが、この日も次の日も２７日頃までは見られるようである。曇りや雨ではどうにもならない。この２４日は、昼の間普通に晴れていた。それが、家を出るちょっと前まで、部屋の窓から見える空は雲が湧いたように厚く覆っていて、本当はがっかりしていた。だが、車で基地に向かう西の空は殆ど雲もなく、心の中では快哉を叫んでいた。</p><p>&nbsp;</p><p>日が沈み３０分経った頃、目平南西の方角に金星が輝いていた。その左上の方に、はっきりとは見えないが、目に入っては消えたりする薄い光の星があった。これこそ水星だった。この２つの星は暫くすると沈んで見えなくなる予定になっている。少しずつ下方に位置をずらしていた。</p><p>&nbsp;</p><p>つまり、この日は惑星が全部この時間帯（金星と水星が沈むまで）に勢揃いすると言う日だったのだ。２つの星がいる間に土星を探した。これが、薄く見えるのか中々見つからない。それで南上方にある明るい星を見た。これこそ木星だった。距離こそあれ真東の上方には輝きを増した火星があった。</p><p>&nbsp;</p><p>体を右に戻して上を見ると、ここまで暗い光なのかと思ったが確かに見える惑星、肉眼では輪は見えないが、それが土星だった。元の南西の２つの星はもうすぐ隠れそうな位置にいた。慌てはしたが順番に５つの惑星を見て行った。一度には視界に入らない程離れているが、しっかりと日没後の空に張り付いている惑星と出会った。何と爽快な事だったか。</p><p>&nbsp;</p><p>２５日は夕方から霧雨で、出会う事は出来なかった。視力が４と言う人種もいるが、そうでない限り天王星と海王星は私の肉眼では見えない。つまりこの日、天王星と海王星も惑星総出だったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>夕日を追っかけて沈んでいったのか、金星と水星はもう何処にも見えなかった。瞬間と言えば言えるだろうか。ちょっとだけでも時間を惜しんでいたら、５つの惑星を同じ瞬間には見られなかっただろう。細く美しい三日月も見える筈だったので喜んでいたが、いつになってもそれは見つからなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>ここからは参考にして貰えたらと思い、５つの惑星の直径と地球比、太陽からの距離を書いておきます。</p><p>&nbsp;</p><p>　　　　　　惑星の直径　　　　　地球比　　　　　　　太陽からの距離</p><p>木星　　１４万２９８４ｋｍ　　１１．２倍　　　７７８，３００，０００ｋｍ</p><p>土星　　１２万０５３６ｋｍ　　　９．５倍　１，４２９，３９０，０００ｋｍ　</p><p>金星　　　１万２１０４ｋｍ　　　０．９倍　　　１０８，２００，０００ｋｍ</p><p>火星　　　　　６７９２ｋｍ　　　０．５倍　　　２２７，９４０，０００ｋｍ</p><p>水星　　　　　４８７９ｋｍ　　　０．４倍　　　　５７，９１０，０００ｋｍ</p><p>&nbsp;</p><p>地球　　　１万２７５６ｋｍ　　　１．０倍　　　１４９，６００，０００ｋｍ</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>序でに、</p><p>&nbsp;</p><p>太陽から地球までの距離は１億５０００万ｋｍ。それを千円札の長い方の長さとする。水星までは１円玉を３枚並べた距離。遠い海王星までは１０００円札の長い方を３０枚つなげた長さである。</p><p>&nbsp;</p><p>これはPCで見て、面白い例えだと思い載せさせて頂いた。　　　　　　　　　　　　　</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12781085096.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Dec 2022 01:26:12 +0900</pubDate>
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<title>メダカにも脳みそがあるのだろうか</title>
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<![CDATA[ <p>ブログを書く意欲が私には殆どない。それが人の盛衰だと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>中学校で１メートル７０センチの高さを正面飛びで跳んでいた。あの当時、かなりの高さではあっただろう。自分の身長より数センチ高いのだ。何が言いたいかと言うと、今の高齢者の私がどのくらいの高さを跳べるのかと言えば、４～５０センチ程だ。</p><p>&nbsp;</p><p>バスが来たと走って行って乗ろうとした事が、退職後２度あった。どちらもバスに乗ろうとして走ったのだ。中高時代なら、楽々間に合って乗れただろう。だが、散々だった。体が前のめりになり、スライディングのように転んだ。顔が擦れ、メガネは吹っ飛んだ。買って貰った高価なものだった。レンズは、コンクリートに擦れて、凄い傷。</p><p>&nbsp;</p><p>倒れた時、「大丈夫ですか」と女性の方が聞いて下さった。「ああ、大丈夫です」。そんな筈はなかったが、そう言わなければ心配をかける。そう言いながら「大丈夫じゃない」と心の中の私が叫んでいた。</p><p>&nbsp;</p><p>コンビニの駐車する所で転んだ。コンビニのトイレを借りて顔を見た。何で走ったのだろうと、後悔が生じた。それに、何で転ぶのだろうと思った。酷い血交じりの顔だった。走る事は全くなかった状況だった。</p><p>&nbsp;</p><p>同じことが別の場所でも起きたのだから、比べるのは全くおかしいだろうが、昨日のサッカーワールドカップのドイツのような心情だったかも知れない。附則だが、日本は素晴らしかった。前半の暗さを後半に明るさに替えた。後半に投入された堂安選手はゴール前の自分に飛んで来たボールをゴールにしっかりと蹴り込んで１対１の同点に戻した。暫くして、浅野選手があの難しい右斜めゴールの角からキーパーの上を狙って、これしかない正確さで左サイドの網にゴールを決めた。２対１。</p><p>&nbsp;</p><p>恐らく誰もが日本が勝つとは思っていなかっただろう対ドイツ戦から、日本は勝ち点３を獲得した。ゴールキーパーの権田選手はこの試合の最優秀選手賞に選ばれた事は納得だ。日本人や多くの人の心は、格上のドイツに勝ち得た「２対１」に震撼しただろう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>長い間に心と体は全く離れて行っていた。思い返せば、青春とはぴちぴちしていたのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>家のメダカは、どうなっているのだろう。オレンジ色の楊貴妃はもう１匹もいなく、今いるのは幹之（みゆき）と言う青みががったメダカである。１匹、精悍な、大きなメダカがいる。縄張りを広げていくのだが、小さいメダカを買ってくると、追いかけられて逃げ、隠れるのが精一杯だ。そのストレスでか、数匹が死んだ。</p><p>&nbsp;</p><p>今は５匹いるが、私はその追っかける姿が凄まじく意地悪に見え、別の小さな容器に入れた。数日して元のやや大きな水槽に入れるのだが、すぐに他のメダカを追いかける。腹びれも立派なオスだ。また、私は最初の小さな容器に入れる。何度かそうして来た。</p><p>&nbsp;</p><p>１週間超えた頃、また元の、４匹が優雅に泳いでいた水槽に入れた。やっぱり仲良く過ごす姿でいて貰いたい。しかし、そんな気持ちメダカに分かる筈もなく、分かる程の脳みそがあるとも思えない。</p><p>&nbsp;</p><p>今回、無理と思いながら元の水槽に入れて数日経つが、１度も他のメダカを追っかける姿を見た事がない。それどころか、仲良く泳いでさえいる。私にしては、また小さな容器に戻される諦めが、目を見張る喜びに代わった。これを奇跡とは言わないけれど、今存続中の結果の不思議が分からない。メダカには、考える脳みそがあるのだろうかと言う事が。</p><p>&nbsp;</p><p>４匹のメダカに争いはないが、一方的な縄張り争いを何故放棄したのだろうか。放棄する？　何故、この暴れまくるメダカは、全く追いかける事をしなくなったのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>私が不注意でこけたとは思えない、あの２度の衰えと同じ状況になったのだろうか。メダカの寿命は２年ほどだと言う。後どの位生きられるか分からないが、もう攻撃的に追い掛け回す事はしないだろうと信じたい。この穏やかな水槽に５匹が集まって、悠々と気持ち良さそうに平和のさざ波を作りながら泳ぐ姿は、心から癒される世界だ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/http-2019/entry-12776139063.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Nov 2022 19:40:05 +0900</pubDate>
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