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<title>海中散歩</title>
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　ジープ島というのは歩いて２７５歩とたいへん小さな島なんだけれども、島の周りのリーフはかなり広い。タンクを担いで潜ってもとても１本で回り切れるものではない。島から２０m以上の幅で３６０度サンゴが張り出し、そこには数えきれないくらいの海中生物が生息している。潜るたびに様々な発見があり、その自然の豊饒さには驚かされる。きれいなサンゴのお花畑をタンクを背負って散歩しているようなものである。（つづく）
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<dc:date>2008-10-08T11:11:00+09:00</dc:date>
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<title>海亀（２）</title>
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　それから４年後のある日島のリーフをタンクをつけて潜っていると、一匹の海亀に出くわした。岩の上に乗っかって全く動こうとしなかった。ゆっくり近づいてみると、４年前に私が飼っていた片目の不自由な海亀であった。体は大きくなり立派に成長していた。更に近づいても逃げる様子がなかったので甲羅を何度か撫でてみた。すると海亀は私の顔をじっと見ながら、何度も何度も私の周りを回った。それから１０分間ほど海亀と遊んで私は島に上がった。１年間私が餌を与え続けている間に、この海亀は私の顔を覚えてしまったのだろうか？たいへ
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<dc:date>2008-09-24T13:57:55+09:00</dc:date>
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<title>海亀　（１）</title>
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　―１９９７年の夏作り立ての高床式のキャビンの下から９５匹の海亀が孵化した。私が見た初めての海亀の孵化であった。翌日、本島から大きなタライを３つほど持ってきて、９５匹の海亀を飼うことにした。タライの中で泳いでいる海亀の赤ちゃんを見ていると、遠く幼き頃に父に買ってもらった緑亀の赤ちゃんを思い出した。毎日水をかえてはいろいろな餌を与えてみたが、海亀はたいへん食欲旺盛でどんなものでも食べた。ちょうど飼いはじめてから１年後に、卵サイズだった海亀たちは掌サイズくらいの大きさにまで成長した。２５匹の生き残り
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<dc:date>2008-09-01T13:43:13+09:00</dc:date>
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<title>大自然（海）との出会い、そして人との真の出会いを通して、冒険とロマンを奏でる島・・・ジープ島</title>
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　今や都会での生活は、物質的なものは身近に手に入るようになり、たいへん便利になった。しかしまた同時に心を癒す自然、特に大自然は中々手に入りにくくなってしまった。都会にいると人間に疲れてしまうことがよくある。あまりにも人が多すぎるのである。いつしか都会の生活というのは心が衰微していってしまうような気さえしてくる。しかし自然の中に入っていくとそれが逆転してしまう。いつしか心が穏やかになり、目が澄んでくる。大自然の懐に抱かれて、水と大地と魚との交流の中で心が歓喜するのがわかる。　人間には抱きしめること
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<dc:date>2008-04-05T12:00:00+09:00</dc:date>
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