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<title>圓爲の中国大返し</title>
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<description>イリュージョン亭の二つ目イリュージョン亭メロンソーダことコイタ（28)という、どこにでも居る普通の男がひょんなことから中国と日本を行ったり来たりしながら面白い、と思ったことを綴る雑記。キャッチコピーは気は優しくて力持ち。</description>
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<title>２０１５年</title>
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<![CDATA[ 喪中なのであけましておめでとうございます、とは言えませんが。<br><br>今年も宜しくお願い致します。<br><br>2015年。<br><br>バックトゥザフューチャー２の時代に追いつき、<br>２０世紀少年ではともだちが支配する世界になって久しく、<br>鉄腕アトムはおそらくバージョン１０ぐらいまで出てるんじゃないか、という未来の時代。<br><br>今年の年越しは、実家で紅白を観て、<br>年が明ける瞬間は庭に出て星を見上げてました。<br><br>３０歳になる今年。<br>本当に、年が明けた瞬間に、北斗七星を見つけました。<br><br>実家の庭から北斗七星が見えることを初めて知りました。<br>というか、北斗七星自体、初めて実物の星座を観ました。<br><br>そんな北斗の拳のオープニングのような感じで始まった２０１５年。<br><br>いい年になりますように。<br><br><br>
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<pubDate>Thu, 01 Jan 2015 01:05:47 +0900</pubDate>
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<title>一番うまい商売人</title>
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<![CDATA[ 一番モノを売るのがうまい商売人ってなんだろうって話。<br><br>今の時代って、モノがあふれてるよね。<br>モノがあふれてるってことは、お客さんとしては選択肢が多い訳だけど、<br>あまりにも選択肢が多すぎることは、いいことばかりとも限らない。<br><br>逆にどれを選んだら良いか分からなくて不便ってことにもなる。<br><br>そんな困るほどたくさんある選択肢の中から<br>お客さんがモノを選ぶ理由って、<br>自分の中でストーリーが組み立てられたから、なんじゃないかしら。<br><br>あの赤い服を来たらもっとかっこいい自分になれそうだ、とか<br>このダイエットコーラを飲んだらカロリーを抑えて体重を維持できそうだ、とか<br>その人気ドラマを観たら明日その話題で盛り上がれそうだ、とか。<br><br>意識しているか否かは別にして<br>なんとなくそんな物語が頭の中で構築されたときに<br>人って選択肢を選べるんじゃないかしら。<br><br>ってことは<br>人をつき動かす理由は、その人にどれだけ共感できる物語を伝えられるか、<br>もしくはその人がいかに物語を描きやすいように材料を提供してあげるか。<br><br>端的に言うと、相手にうまーく想像させながら物語を語れるストーリーテラーが<br>一番うまい商売人なんじゃないか、と思う。<br><br>、、、、と思ったんだけど<br>それって落語家じゃん。<br><br>ってことは落語家が一番の商売人ってことか。<br><br>うん、まとまりがないけど続きは今度考えよう。<br><br>皆さん、どうぞいい夜を。<br>
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<pubDate>Tue, 02 Dec 2014 01:01:43 +0900</pubDate>
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<title>ねつききゅう</title>
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<![CDATA[ 3月以来ブログを書いておりませんで、<br>おそらくご覧になる方も、もういらっしゃらないと思いますが、<br><br>久しぶりにモノを書いてみようと思います。<br><br>というのも、ネットで面白そうな劇団を見つけたから。<br><br>劇団熱輝球<br><br><br>ん？<br><br><br>劇団熱希球？<br><br>いや、1文字違うけど。<br><br><br>僕らが学生時代、スター取ったマリオ状態でのめり込んでいた学生芝居。<br>当時僕らが立ち上げた劇団が「劇団熱希球」。<br><br>そしてたまたま見つけたのが「劇団熱輝球」さん。<br>どうやら九州の佐賀県で活動されている劇団さんのようで。<br><br>http://yaplog.jp/saga_gekiren/archive/114<br><br>今年で「熱希球」の初公演から10周年。<br>その記念の年に同じ名前の劇団を見つけるなんて、<br>なんだか縁を感じますね。<br><br>そういや、今月は第2回公演「烏賊様にサヨウナラ」から丁度10年の月でした。<br>当時19歳ですよ、僕。<br><br>マリオはスターどころか、今やベンツに乗ってドヤ顔してる時代になりました。<br><br>19歳の僕が今の自分を観たらなんて言うかな。<br><br>過去の自分に胸はれるよう頑張らねばね。<br><br><br><br>
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<pubDate>Sat, 29 Nov 2014 16:40:24 +0900</pubDate>
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<title>NICE イチゴ チェリー</title>
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<![CDATA[ <br>アメリカで買ってきた（多分）日本未発売のジュースその2。<br><br>NICE STRAWBERRY CHERRY<br><br>まぁ、あれだ。<br><br>かき氷のイチゴにDr.ペッパーぶち込んだ味。<br><br>毒々しいな。<br><br>うん、これぞジュースだ。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140310/22/i-melonsoda/2c/25/j/o0480064012871369359.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140310/22/i-melonsoda/2c/25/j/o0480064012871369359.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Mon, 10 Mar 2014 22:18:55 +0900</pubDate>
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<title>NICE COLA</title>
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<![CDATA[ <br>チェリスくんオマージュ。<br><br>アメリカで買ってきた（多分）日本未発売のジュースシリーズその1。<br><br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140310/03/i-melonsoda/d5/a8/j/o0480064012870562192.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140310/03/i-melonsoda/d5/a8/j/o0480064012870562192.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br>NICE COLA<br><br>向こうのドラッグストア件スーパーで購入しました。<br><br>アメリカってもっと毒々しいお菓子とかジュースに溢れてるイメージだったけど、意外とそんなことなくて、<br>若干拍子抜け。<br><br>オーガニックブームなんだそうで、<br>行く店行く店みーんなオーガニック食材やらなんやらでした。<br><br>ただ、ジュースに関しては<br>ほぼ全てに共通してほのかなDr.ペッパーの香りがするところに、<br><br>お、まだまだ捨てたもんじゃないな、<br>と感じた次第。<br><br>とっぴんぱらりのぷぅ。<br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Mon, 10 Mar 2014 03:18:41 +0900</pubDate>
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<title>やりたいことをやりたいように</title>
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<![CDATA[ <br>先日まで、思い切って有給を一週間も頂き、ニューヨークに旅行に行ってきました。<br><br>実質夫婦揃って初めてのアメリカ大陸旅行。<br><br>見るもの全てが新鮮で、<br>生活する人種も多種多様で<br>なんとも刺激的な5日間でした。<br><br>マイナス10度以下という極寒と時差ボケで意識は朦朧とするし、<br>到着早々荷物は間違えられそうになるし、<br>携帯はなくしかけるし、<br>キングコングみたいなおっちゃんに絡まれそうになるし、<br>トラブルもいろいろあったけど、<br><br>思い切って行って良かった。<br><br>ハーレムというアフリカ系アメリカ人の多く居住するエリアで飯を食っていたところ、<br><br>ジュースの栓抜きを借りようとお店の（2mぐらいある）お兄ちゃんに声かけたところ、<br>何と素手で栓を開けてくれました。<br><br>その時、何と無くですが<br>あぁ、このままじゃダメだ、と思いまして。<br><br>世界は広いし知らないオモロイもんがいっぱいあるし、日本のオモロイもんをもっとオモロくできる気がするな、と感じました。<br><br>素見ちゃんのブログにもある通り、イリュージョン亭では、好きなことを好きなようにやる、というのが流儀なわけで。<br><br>僕もこれからちょっとそういうことします。<br>具体的にはまだ先だけど。<br><div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140308/16/i-melonsoda/05/90/j/o0480048012868819316.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140308/16/i-melonsoda/05/90/j/o0480048012868819316.jpg" alt="photo:01" width="300" height="300" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Sat, 08 Mar 2014 16:52:18 +0900</pubDate>
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<title>ソウルより電波</title>
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<![CDATA[ <br>韓国に来ております。<br><br>まっっったく言葉がわかりませぬ。<br><br>そしてなんか、すごいデモにも遭遇。<br><br>オモロイ国である。<br><br>ていうか新大久保みたいである。<div align="left"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20140226/12/i-melonsoda/70/b4/j/o0480064012858355716.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20140226/12/i-melonsoda/70/b4/j/o0480064012858355716.jpg" alt="photo:01" width="300" height="400" border="0"></a></div><br clear="all"><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Wed, 26 Feb 2014 10:04:42 +0900</pubDate>
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<title>願い</title>
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<![CDATA[ <br>2月19日 晴れといて<br><br>今年初の中国行ってきやす。<br><br>週末みたいに雪降られると地獄なので<br>どうか降らないで。<br><br><br>寒い、暗い、眠い、喉痛い、<br>そしてこれから向かう所は<br>むっちゃ空気悪い。<br><br>そうか、これが巷で流行りのツンデル、というやつか。。<br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Wed, 19 Feb 2014 05:25:20 +0900</pubDate>
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<title>演劇条例に触発されて思うこと</title>
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<![CDATA[ ２月１６日　晴れ<br><br>僕が今の会社に入った理由は<br>「ライブエンタテインメントを映画と同じ値段で提供できる仕組みをつくること」でした。<br><br>ライブエンタテインメント（略してライブエンタメ）というのは、<br>所謂、演劇など家の中ではできない外に出て体感するエンタメを指します。<br><br>豊かな時代になって<br>余暇を過ごす選択肢が増えたのと、<br>ネットの普及で、自分の部屋の中にいながらありとあらゆることが出来るようになってきて、<br>家の外に出て、直接他人とコミュニケーションを取る機会がどんどん減って行くことが<br>なんとも寂しいと思ったのがきっかけです。<br><br>そのコミュニケーションを取るプラットフォームに<br>演劇というツールがいいのでは、と思いました。<br><br><br>正直な話、最近この思いが揺らいでいます。<br><br>理由は、僕自身がこの仕組みの必要性に疑問を感じてきたからです。<br><br><br>勿論、面白い演劇はたくさんあります。<br>でも、エンタメは強要できるものではないし、<br>「値段が高いな」と思ったら、安い値段で楽しめるエンタメを楽しめばいいのでは、<br>と思うようになってきました。<br><br>１００円あれば映画が楽しめる時代だし、<br>コミュニケーションの取り方は、いくらでもあるし。<br><br>何より最近、演劇業界って「お客さんのことを考えている団体がどれだけいるのだろう？」と<br>いうのを感じます。<br><br>それは、芝居の内容よりも<br>宣伝の仕方であったり、当日の会場運営であったり、価格設定であったり<br>裏方の仕事の部分に表れやすいものだと思います。<br><br>今日、アンディさんの出演していたお芝居を観に行きました。<br>友人が出演していた劇団に対して批判的なコメントをするのは気が引けるのですが、<br>次回以降、もっと良い公演がなされることに期待を込めてあえて感想を述べさせて頂きます。<br><br><br>腰が痛かった。<br><br>およそ劇団とは関係ない所の話なのかもしれませんが、<br>残念ながら今回は、その「腰が痛い」に全て持って行かれてしまい<br>話に集中することができませんでした。<br><br>９割は椅子などの備品を用意している会場側に責任がある話です。<br>ですが、その会場の使用を選んだ側も、<br>何がしかの対策を打ってほしかった、というのが正直な気持ちです。<br>映画の２倍以上の値段を払って腰が痛くなる、なんておかしな話です。<br><br>「そういった不便さが小劇場の醍醐味さ」という意見があるのも分かります。<br>「通なファンはそれを含めてその雰囲気を楽しんでいる」という人がいるのも知っています。<br>また、この感想があくまで個人的なものであって、観客を代表する声ではない、<br>ということは、僕自身がよく戒めておかねばなりません。<br><br>でも、この現状がある限り演劇界の発展は絶対に無いのではないでしょうか。<br>上級者しか楽しめないような遊びを、初心者が体験してみようと思うはずがありません。<br><br>最近聞いた言葉に<br><br>「規模の小さな業界の発展の壁になっているのは、その業界を支えているコアなファンだ」というものがあります。<br><br>曰く、今の業界に対する愛着が強いあまり、既存の価値観が破壊されるのを極端に嫌い、<br>ライトなファンに対して排他的になるのだとか。<br><br>オタクが「エセオタ」を極端に嫌う感覚に似ているんだと思います。<br><br>もしかしたら演劇をよくするためには、<br>一度、ファンを切り離して業界の常識を変えること、なのかもしれません。<br><br><br>なんか、「芝居を見たことが無い人限定」の芝居とか<br>「役者は素人だけど裏方はプロ中のプロのようなサービス」を提供する公演とか<br><br><br>所謂「スタニラフスキーをもっと読みましょう」みたいなことをいう演劇ファンが<br>毛嫌いするけど、演劇のえの字も知らない人ほど「中々面白いじゃん」<br>と、思ってもらえるような企画が作れないもんか。<br><br>願わくば、演劇、更にはライブエンタメの業界において<br>既存の価値観をぶち壊すような台風の中心に、<br>僕自信が大ファンの三銃士がいることを切に願います。<br><br>アンディさん、お手伝いされていたとしくん、お疲れさまでした。<br><br><br>
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<pubDate>Sun, 16 Feb 2014 22:54:18 +0900</pubDate>
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<title>抑止力としての兵器</title>
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<![CDATA[ ２月１１日　晴れ時々雪<br><br>昭和ドラえもん劇場版コンプリートを目指しておりまして。<br><br>休日ごとにTSUTAYAでDVD借りております。　TSUTAYAで。<br><br>昭和ドラえもんといっても<br>正確には自分らが小学生ぐらいの時までの作品を<br>全部観ようというのが目標で。<br>目安で、夢幻三剣士ぐらいまでかな、と。<br><br>今日は「雲の王国」を観ました。<br>もう２２年前の作品。<br><br>ドラえもんの映画作品に多く観られる「環境破壊」をテーマにしたもので、<br>今回は、人間の環境破壊に対する自然の怒りを「天上人」という形で具現化した作品です。<br>同じく「竜の騎士」と続けて観たのですが、<br>話の構成はほとんど同じでした。<br><br>のび太以下、おなじみのメンバー５人がドラえもんの秘密道具「雲固めガス」を使って、<br>雲の上に自分たちだけの王国を作り、楽しく遊んでいた所、<br>同じく雲の上に住む、超高度な文明を有する天上人たちと遭遇し、、、という話。<br><br>およそ２０年ぶりぐらいに見直したこの作品ですが、<br>結構「あっ」と思うような内容が。<br><br>物語は終盤。<br><br>地上人の環境破壊の影響で、<br>自分たちの居住する「天上人の雲の国」にまで被害が及ぶことを懸念した天上人たちは<br>「地上に大雨を降らせて陸地の全てを洗い流し、全てを文明発達以前の原始時代まで戻す」、<br>というノア計画を発動させようとします。<br><br>「地上人を含めた全て生き物は一旦避難させるので皆殺しにはならない。」<br>「洪水で全てを洗い流した後、地上に生物を送り返す。ただし、人間に関しては、<br>　数万年前の生活レベルまで落ちることにはなる。<br>　これも天上人の命を守るためだから仕方が無い。」<br><br>というのが天上人側の言い分。<br><br>しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の三人は天上人に捕われてしまい、<br>残るはドラえもんとのび太の二人のみ。<br>彼ら二人は、何とか自分たちの雲の王国に逃れ、ノア計画を止める方法を考えます。<br><br>ここでドラえもんが導きだした考えが衝撃的でした。<br><br>「しょうがない、雲戻しガスを出そう。」<br>「このガスを使えば、固まった雲を一瞬で溶かして消滅させることができるんだ。」<br><br>つまり、「雲戻しガス」を天上人の住む雲の王国にミサイルのように打ち込む、<br>という提案を出したのです。<br><br>当然、のび太は反対。<br>それに対してドラえもんは<br><br>「勿論、本当に打ち込むわけじゃないよ。でも、ノア計画を発動させようとする天上人と、<br>　対等の立場には立つにはこれしかない。」<br><br>僕が思わず「あっ」と思ったのはドラえもんのこの台詞です。<br><br>これつまり、「抑止力としての核兵器」と同じ理論じゃないか、と。<br><br>決して使用はしないけれども、<br>「文明を滅ぼすだけの兵器を、自分は持っている」というアピールをすることで、<br>交渉を自分たちに優位に進めようとした訳です。<br><br>ドラえもんがそんな大量破壊をする訳が無いし、<br>実際に、ポンコツとはいえ２２世紀からきたあの青狸ロボットも<br>たとえ交渉が失敗に終わったとしても、ミサイルの発射ボタンは押さなかったでしょう。<br><br>ですが、物語の中でこのミサイルのボタンは発射されてしまいます。<br><br>天上人によって捕らえられ、成り行き上のび太とドラえもんに保護された地上人の密猟者達が<br>隙をみて二人を縛り上げ、「やられる前にやっちまえ！」とスイッチを押してしまうのです。<br><br>ミサイルは天上人の住む雲の一部を破壊するものの、幸いなことに人的被害はゼロ。<br>ですが、さらに密猟者達は次弾を発射しようと試みます。<br><br>ドラえもんは捉えられた牢屋の中で自分の行動を激しく後悔し泣き叫びます。<br>「僕が悪かったんだ！あんなもの本当に使うつもりじゃなかったんだ！」<br><br>そしてこの後ドラえもんは、泣きながらある行動に出ます。<br><br>「こうなったらこの雲の王国にある、雲戻しガスのガスタンクを爆発させる！」<br><br>「そんなことしたら、折角みんなで作ったこの雲の王国が無くなっちゃうよ！」<br>のび太は反対しますが<br><br>「天上人数千万人の命には代えられない！」ドラえもんは一括。<br>「僕がタンクを爆発させるから、みんなはその隙に逃げてくれ！」<br><br>両手を縛られたままのドラえもんが<br>重さ１２９．３kgの体当たりで牢屋の壁を破壊、そのまま全速力で突っ走り、<br>なんと自らの体をタンクに激突させ、雲戻しガスの大爆発を起こさせたのです。<br><br>実際の世界では、「核兵器は撃たない」という保証はありません。<br>仮に核保有国の指導者がドラえもんのように心優しい人物であったとしても、<br>密猟者たちのような人間が、周囲にいない、という保証もありません。<br><br>また、一度作ってしまった兵器は、<br>その管理責任者が変わっても半永久的に残り続けます。<br><br>「抑止力」としてつくったモノが半永久的に「抑止力のまま」でいられるのか。<br>仮に平和を望んだ結果、作られた兵器だったとしても、<br>その制作者の思いまで、後世の人間に「文化遺伝子」として伝えて行くことができるのか。<br><br>「人類による環境破壊」という大テーマとは別に、<br>「抑止力としての兵器保有」という、思いがけないサブテーマを見つけた作品でした。<br><br><br>ちなみに、大爆発の後果たしてドラえもんの運命は？<br>そして「ノア計画」は阻止できるのか？<br><br>作品の結末は、是非お近くのTSUTAYAでDVDを借りて<br>その目でお確かめください。<br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/i-melonsoda/entry-11770244235.html</link>
<pubDate>Tue, 11 Feb 2014 23:25:39 +0900</pubDate>
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