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<title>杉宮レイジの自作小説</title>
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<title>トランス ２章 精霊(15)</title>
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<![CDATA[ カイトは、短く切った金色の髪をツンツンに立たせていた。服装は、赤色の半袖にジーンズ。手には、革手袋をはめている。<br>カイトの格好は、一言で言うと今どきの若者スタイルだった。ただし、ジーンズの両サイドに付いてるホルスターからは、テレビでしか見たことないような、いかにもな拳銃が覗いている。しかも、普通なら拳銃なんて身に付けていたら、不自然極まりないが、カイトには、何の違和感もなく馴染んでいた。だが、それが彼をただ者じゃないと告げていた。
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<link>https://ameblo.jp/imagine-eater/entry-10564353488.html</link>
<pubDate>Wed, 16 Jun 2010 00:21:03 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(14)</title>
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<![CDATA[ その人たちは、よく酒場にいるらしいので、街の酒場までやってきた。<br>リンに促されて、恐る恐るドアを開ける。酒場と聞いて、西部劇のようなイメージがあったが、中は意外と綺麗でどっちかと言うと、お洒落なバーみたいだった。<br>｢マスター、この客の中にレベル10以上の奴がいるって聞いたんですが？｣<br>｢あぁ、『斬新奇抜』のことか。｣<br>｢斬新奇抜？｣<br>｢通り名だよ。『斬新奇抜』のカイト。そこに座ってる金色の髪の少年のことだよ。｣<br>マスターの目線の先には、１人の少年がいた。
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<pubDate>Fri, 11 Jun 2010 01:29:23 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(13)</title>
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<![CDATA[ な～んて、意気込んでいると、<br>｢あなた、もしかして…あの森の中に入ろうとしてる！？あんな危険な森に、たった一人で！？｣<br>リンに、ものすごい勢いで心配された。<br>｢そ…そんなに、危険なところなのか？｣<br>恐る恐る訪ねてみる。<br>｢えぇ…推奨レベル10以上。つまり、少なくとも10以上のレベルがないと、まずやられる…そんな場所なのよ！？｣<br>10レベ…それは、すごく簡単なんじゃ…？そう思ったが、実際は大変らしい。この街では、2ケタのレベルの人は数える程度しかいないらしい…<br>その人たちに、話を聞こうと、俺たちは動き出した。
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<pubDate>Thu, 10 Jun 2010 00:23:16 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(12)</title>
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<![CDATA[ 俺は、思わず崩れ落ちそうになる体を何とか支える。<br>｢どこだ！？一体ユリはどこに行ったんだ！？｣<br>リンの肩を激しく揺さ振る。<br>｢ちょっと、興奮し過ぎ一旦落ち着いて。｣<br>言われて、自分がとんでもないことをしていた事に気付く…<br>｢うわっ…ご、ごめん…｣<br>慌てて、リンから手を離す。<br>｢それで、一体どこでユリを見たって言うんだ？｣<br>｢その人の話によると、ユリって子は、街の近くの森の中に連れて行かれたらしいわよ？｣<br>森の中？そこに、ユリがいるのか。待ってろよ、必ず俺が助けてやるからな！！
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<link>https://ameblo.jp/imagine-eater/entry-10558023860.html</link>
<pubDate>Wed, 09 Jun 2010 07:36:07 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(11)</title>
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<![CDATA[ ｢6日前、俺と一緒に、女の子が来たはずなんだけど、何か知らねぇか？｣<br>｢さぁ？知らねぇなぁ？それより、どうだい、何か買って行かねぇか？｣<br>このままでは、何かいらないものを買う羽目になりそうだったので、早急にその場から離れる。<br>この世界に来てからもう6日も経つのに、ユリの手がかりは何にも見つかってない。一体どこに行ったって言うんだ…<br>俺が、頭を抱えていると、リンが駆けて来た。<br>｢レイジ、大変、大変よ。ユリらしき人が魔族に連れて行かれたのを、見たって人がいるの！！｣<br>魔族…知恵を身に付けた上級モンスターの総称。<br>そんな奴に、ユリが連れて行かれた…？そんな…嘘だろ…？
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<link>https://ameblo.jp/imagine-eater/entry-10557037965.html</link>
<pubDate>Tue, 08 Jun 2010 00:34:11 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(10)</title>
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<![CDATA[ ｢そうだ…ユリを探さないと…｣<br>｢ユリ？あなた、そのユリって人を探しているの？｣<br>｢あぁ…色々あってな。｣<br>俺は、今までの経緯をリンに話した…<br>リンは、俺の話を黙って真剣に聞いてくれた。<br>｢へぇ～大変だったんだね。未だに信じられない話だけど、あなたが嘘を言うとは思えないし……よし、あたしもそのユリって子のこと探すの手伝うわ。｣<br>｢えっ…手伝ってくれるのか？｣<br>｢当たり前じゃない。乗り掛かった船よ。とりあえず、そのユリって子の特徴を教えて。あ…あと、この部屋は好きに使っていいから。｣<br>こうして俺は、宿と協力者(俺のタイプ)を手に入れ、ユリ探しを開始した。
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<link>https://ameblo.jp/imagine-eater/entry-10556077522.html</link>
<pubDate>Mon, 07 Jun 2010 00:02:40 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(9)</title>
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<![CDATA[ ｢ち、ちょっと大丈夫！？｣<br>少女の声で、俺は何とか正気を取り戻した。<br>｢もう、大丈夫です。えっと、あの…お名前は？｣<br>｢あれ？名乗ってなかったっけ？ごめんごめん、私の名前はリン。リン・ブライトって言うの。｣<br>その時、俺は初めて少女…リンの目を見た。リンの目は、空のように綺麗な青色をしていて、俺は思わず見惚れていた。<br>｢ぼーっとしちゃって、どうしたの？｣<br>｢い、いやべべべ別に、なな何でもないよ。｣<br>誰が見ても分かる、見事な動揺っぷりだった。<br>｢ふ～ん、なら良いけど…でも、あんまり無理しちゃだめだよ？｣<br>｢大丈夫だって。｣<br>全然大丈夫じゃない。心臓が、ありえない程速く脈打っていた。どうやら、俺は完璧に惚れちまったらしい…
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<pubDate>Sat, 05 Jun 2010 06:52:26 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(8)</title>
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<![CDATA[ 少女は、綺麗なブラウンの髪を肩の下辺りまで伸ばしていて、小さな顔を覆い隠していた。髪の間から覗く顔は、小さく整っていて、とても可愛い子だった。<br>しばらくすると、少女がゆっくりと体を起こした。慌てて少女から目を離す。少女は俺を見て、<br>｢良かった…やっと起きたんだ…｣<br>そう言ってきた。<br>｢やっと…？｣<br>何かが引っ掛かって、無意識の内にそう返す俺。すると、少女は、<br>｢やっとだよ…だって、いきなり倒れたかと思ったら、そのまま丸2日も寝込んじゃうんだもん…｣<br>と言ってきた。<br>丸2日！？信じられない現実を叩きつけられた俺は、身体中から、力が抜けていく感覚を感じた…
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<pubDate>Thu, 03 Jun 2010 00:57:14 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(7)</title>
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<![CDATA[ ｢ユリ……ユリ！！｣<br>俺は、勢いよく上半身を起こし、辺りを見渡したが、どこにもユリの姿はなかった…<br>周りにあるのは、本棚やタンス、椅子に机…と、どこかの部屋のようだった。しばらくすると、だんだん頭が回転し始めた。<br>そういえば、ユリを探していて、町外れの一軒家で倒れたんだ…<br>だとすると、ここはあの一軒家の中か？<br>そこまで考えて、ようやく俺は、自分がベッドの上に寝かされていることに気が付いた。そして、そのベッドにもたれかかって寝ている少女の存在に…
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<link>https://ameblo.jp/imagine-eater/entry-10551380075.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Jun 2010 23:41:55 +0900</pubDate>
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<title>トランス ２章 精霊(6)</title>
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<![CDATA[ 一縷の望みを賭けて、家のドアを開ける…しかし、そこには同い年位の女の子が居るだけで、ユリは居なかった…<br>｢ユリが、居ない…どこにも……ユリ…｣<br>ユリが居ない。そう思った瞬間、目の前が真っ暗になった…<br>暗闇の中、俺はユリを探して走っていた。ユリ、ユリ、と言いながら走り続けていた。すると、遥か向こうに小さな光が見えた。ユリはきっとあそこにいる！！俺は光を目指して全力疾走した。そして、光はどんどん大きくなり、俺を飲み込んだ…
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<link>https://ameblo.jp/imagine-eater/entry-10523252327.html</link>
<pubDate>Sun, 02 May 2010 00:32:09 +0900</pubDate>
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