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<title>田舎医者にはワカラナイ</title>
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<description>その時々の話題を徒然なるままにアップします。</description>
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<title>マスクの再利用（マスクの洗い方）</title>
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<![CDATA[ <p>マスクの装着についての注意事項<br>１．マスク装着前にアルコールベースの手指消毒剤または石けんと水で手指を洗う<br>２．口と鼻を完全に覆い、顔とマスクの間に隙間がないことを確認する<br>３．マスク装着中はマスクに手で触らない。触るなら、手指をアルコールベースの手指消毒剤または石けんと水で洗う<br>４．マスクが湿ったらすぐに新しいものに変え、使い捨てマスクを再利用しない<br>５．マスクを外すときはマスクの前面を触らず、後ろから外す。外したマスクはすぐに密閉できるゴミ箱に廃棄し、手指を洗う</p><p>&nbsp;</p><p>上記は、 WHO(世界保健機構)でマスクを装着すべき人への注意ですが、マスクが足りない現在では再利用もせざるを得ない状況です。</p><p>&nbsp;</p><p>洗って繰り返し使えるタイプではないマスクを洗って再利用するしかない時には、全国マスク工業会からの「マスク再利用について」を参考にするしかありません。内容は以下の通りです。</p><p>①中性洗剤で、もみ洗いではなく、押し洗いしてください。<br>　　※漂白剤、柔軟剤の使用はお勧めしません。<br>②十分なすすぎをしてください。<br>③熱に弱い材料が使われているマスクもあるので、型くずれを軽減するためにも乾燥機は使わずに、十分に乾燥させてください。</p><p>&nbsp;</p><p>このなかで、重要なのは<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">中性洗剤</span></span><span style="color:#ff0000;">（家庭用合成洗剤）</span>です。国立感染症研究所が2003年にＳＡＲＳコロナウイルスの消毒に洗剤が消毒用アルコールと同じ様に極めて有効という話を発表しています。洗剤中の界面活性剤がウイルスを殺します。</p><p><a href="http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/sars03w/index.html">http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/sars03w/index.html</a></p><p>&nbsp;</p><p>内容は、洗剤をぬるま湯に溶かしたもの（台所用合成洗剤として濃度0.5％以上）　「おおむね１リットルのぬるま湯に対して5～10cc程度以上の台所用合成洗剤を加えたもの」を使えば良いという話です。</p><p>効果が確認されているのは<span style="color:#ff0000;">食器・野菜洗浄用の家庭用合成洗剤</span>であり、成分として<span style="font-weight:bold;">直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム</span>もしくは<span style="font-weight:bold;">アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム</span>を<span style="font-weight:bold;">１６％以上含むもの</span>だそうです。台所用合成洗剤を溶かす場合は冷たい水よりも、温度が高い方がより効果的であると考えられています。</p><p>&nbsp;</p><p>以上を元に、再度まとめますと、</p><p>①お湯１リットル当たり１０cc程度の家庭用合成洗剤を溶かしたぬるま湯を準備する。</p><p>②コロナウイルスを殺すために、ぬるま湯に使用済みマスクを浸して５分以上放置する。その後に、もみ洗いではなく、押し洗いをする。　　※漂白剤、柔軟剤は加えない。<br>③不織布を傷めないように注意しながら十分なすすぎをする。<br>④熱に弱い材料（ゴムや接着剤）が使われているマスクもあるので、型くずれを軽減するためにも乾燥機は使わずに、十分に乾燥させる。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12585598741.html</link>
<pubDate>Sun, 29 Mar 2020 12:17:00 +0900</pubDate>
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<title>新型コロナウイルスとマスク（再考）</title>
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<![CDATA[ <p>2020/03/08の記事では、新型コロナウイルスにマスクは効かないのではという内容で記事を上げましたが、その後の状況を見て考えを変えました。</p><p>&nbsp;</p><p>まずは、「専門家」の指摘とされている内容ですが、厚生労働省の「マスクについてのお願い」がその代表例でしょう。 <a href="https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000594878.pdf">https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000594878.pdf</a></p><p>&nbsp;</p><p>予防用にマスクを買われている方が多いですが、「<span style="font-size:1.4em;"><span style="font-weight:bold;">感染症の拡大の効果的な予防には、風邪や感染症の疑いがある人たちに使ってもらうことが何より重要です</span></span>」だそうです。症状もない健康な人が予防のためにマスクを使うよりも、咳やくしゃみの症状のある人に使ってもらうことこそが重要という理屈です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;WHO(世界保健機構)でも、マスクを装着すべきケースとして<br>　１．健康であれば、感染の疑いのある人の世話をする場合のみ必要<br>　２．咳やくしゃみをするなら必要<br>　３．マスクが有効なのは、アルコールベースの手指消毒剤</p><p>　　　または石けんと水で頻繁に手洗いすることと組み合わせた場合のみ<br>　４．マスクをするなら、その正しい使い方と廃棄方法（以下で説明）を知る必要がある</p><p>を挙げています。</p><p>&nbsp;</p><p>なるほどと思われそうな話ではありますが、これって変だと私は思います。</p><p>&nbsp;</p><p>なぜなら、新型コロナウイルス患者の80％は軽症で自然に治る風邪と一緒と言われています。しかも、全く症状のない感染者（ <a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09273.html">https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09273.html</a> ）もいます。いまのところ、症状のある人が他人にうつしており、無症状感染者からの感染については確定的なことはわかっていないとされていますが、換気の悪い環境（ライブハウスやジム、屋形船）では、咳やくしゃみなどがなくても感染もあり得ると考えられています。</p><p>要するに<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">誰でも感染源になりうる</span></span>という話です。しかも、クラスター（なんで行政は何でも英語を使いたがるんでしょうね）と呼ばれる集団感染の感染源だった人たちは結構元気に行動しています。それで、人々の交流を止めるために都市閉鎖を各国で始めましたが、うまくいっておらず感染者は激増中です。</p><p>&nbsp;</p><p>だったら、どうするのがいいでしょうか。結論は簡単です。<span style="color:#ff0000;"><span style="font-weight:bold;">全ての人を感染源と考えて対処する</span></span>しかありません。厚生労働省のホームページの新型コロナウイルスに関するQ&amp;A（一般の方向け）　令和２年３月26日時点版には</p><p><a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q15">https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q15</a>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.4em;">（３）マスクをつけましょう</span><br>　　　使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください。マスクの表面には触れないようにしてください。マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗ってください（アルコール手指消毒剤でも可）。マスクが汚れたときは、新しい清潔な乾燥マスクと交換してください。マスクがないときなどに咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆いましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>と、明記されています。日本人全員がマスクをつけるのがまずは一番の解決策です。</p><p>WHOは1月29日付の発表文で無駄なマスクの着用は不要なコストや流通不足、誤った安心感による逆効果に繋がるとしていますが、なにはともあれマスクの大増産をすべきと私は考えます。</p><p><br>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12585582699.html</link>
<pubDate>Sun, 29 Mar 2020 11:07:16 +0900</pubDate>
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<title>イタリアでコロナウイルス感染症が急激に感染が増えている件の考察</title>
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<![CDATA[ <p>３月も中旬になって、欧州での武漢コロナの感染が急激に増えています。</p><p>特に、イタリアは悲惨で3月5日現在で感染者数が21157人になり、死者は1441人になりました。</p><p>&nbsp;</p><p>急激に増えた原因については色々な原因が考えられていますが、イタリア人は挨拶で人との握手、抱擁などが当たり前になっているため、日本などと比べて感染しやすいと考えられるというような珍説がよく見かけます。</p><p>&nbsp;</p><p>もちろん、イタリア人も否定していますが、</p><p><a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200308-00166642/">https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200308-00166642/</a></p><p>なぜ、珍説と判断できるかを説明します。</p><p>&nbsp;</p><p>下は Wikipedia　Immigration to Italy　からの図です。2011年におけるイタリア各地の外国人の割合を示しています。色の濃い北部地域は外国人が多いという意味です。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200315/23/inakaishya/c9/d2/p/o0800094414728687462.png"><img alt="" height="496" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200315/23/inakaishya/c9/d2/p/o0800094414728687462.png" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>次の図はイタリアでの最近の新型コロナウイルス感染者の分布です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200316/00/inakaishya/c2/b7/p/o0470092414728693413.png"><img alt="" height="826" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200316/00/inakaishya/c2/b7/p/o0470092414728693413.png" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>比べると良く似ているのが分かると思います。つまり、　外国人が多い＝イタリア人が少ない　北部地域で感染が多いのです。　</p><p>&nbsp;</p><p>日本でも同じ傾向です。３月１５日12:00現在での日本国内での患者数はチャーター便、クルーズ船を除いて762人ですが、197人(25.9%)は外国人です。総人口からみた在留外国人の割合は２％ですので、１０倍も感染していることになります。</p><p>&nbsp;</p><p>イタリアで急激に感染者が増えた原因は<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">医療崩壊</span></span>です。</p><p>これまで財政緊縮策の一環として医療費削減を進め、医療機関や医療従事者を削減してきたところに、新型コロナの重症者が殺到してしまったと考えられています。</p><p>&nbsp;</p><p>実はイタリアの医療事情は最近まで良かったのです。2000年のWHO調査においてイタリアの医療制度はフランスに次いで世界第2位と評価されていました。なぜ崩壊したのでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>医療事情が急激に悪化したのは移民と外国人問題と考えられています。2002年にはイタリア人5,718万人に対し、外国人134万人でしたが、2018年イタリア人6,063万人（移民を含んでいます）に対し、外国人514万人になりました。急激な外国人の増加です。</p><p>&nbsp;</p><p>イタリアは公的医療が主で税金を財源にすべての市民および滞在者に提供されています。一部負担はありますが、貧困者には無料です。しかも、外科手術と入院医療については公的病院でも民間施設でも収入に関わらず誰もが無料となるそうです。これを移民や外国人に使ったらどうなるかは想像がつくと思います。財政は赤字へまっしぐらです。で、このシステムで医療費を下げる一番簡単な手段は日本でもしている公的病院の削減だった訳です。</p><p>&nbsp;</p><p>この議論が他のヨーロッパの国へ当てはまる話であるかはまだ判りませんが、ここ数日で急激にコロナウイルスの患者が増えているスペイン、フランス、ドイツも移民や滞在外国人の多い国です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12582460933.html</link>
<pubDate>Mon, 16 Mar 2020 01:21:40 +0900</pubDate>
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<title>新型コロナウイルス感染症とうがい（追加）</title>
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<![CDATA[ <p>うがいについて書いた記事の追加です。</p><p>&nbsp;</p><p>コロナウイルスにCPC（セチルピリジニウム塩酸塩）やヨウ素が効くかもしれないという内容でしたが、注意点がひとつだけあります。それは、殺菌効果によって喉を有害な菌などから守っている常在菌まで死滅させてしまう可能性や逆に粘膜のただれなどの副作用も現れる場合もあることです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200315/23/inakaishya/b9/42/p/o0685040414728670328.png"><img alt="" height="248" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200315/23/inakaishya/b9/42/p/o0685040414728670328.png" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>京都大学で研究された上の結果のように</p><p><a href="https://www.med.kyoto-u.ac.jp/organization-staff/research/doctoral_course/r-116/">https://www.med.kyoto-u.ac.jp/organization-staff/research/doctoral_course/r-116/</a></p><p>何も問題が無いときには、ただの水でのうがいの方がいいようです。</p><p>&nbsp;</p><p>コロナウイルスへの殺菌効果を期待するのはイザという時にしましょう。</p><p>CPCやアズレンはトローチもありますから、満員電車に乗らなければいけないときには、マスクをしてトローチを舐めていれば安心でしょう。皆さんも試してみませんか。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12582442768.html</link>
<pubDate>Sun, 15 Mar 2020 23:25:44 +0900</pubDate>
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<title>新型コロナウイルス感染症と予防的うがい</title>
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<![CDATA[ <p>どういう風邪でも　うがいや手洗いは重要です。</p><p>&nbsp;</p><p>体外でものに付着した時にインフルエンザウイルスでは数時間程度しか生きていないのに対して、SARSコロナでは 6～9 日間、MERSコロナでは48 時間以上とする研究があるそうです。</p><p>武漢コロナについてはまだ分かりませんが、いまは数日は生きていると考えるべきでしょう。</p><p>消毒用アルコールが手に入りにくい今は、こまめに石鹸でしっかり手を洗うことが重要です。</p><p>&nbsp;</p><p>うがいについては　小林製薬の　のどぬ～るスプレー の宣伝の中に面白い記事がありました。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/14/inakaishya/c4/85/j/o0609031014724847330.jpg"><img alt="" height="214" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/14/inakaishya/c4/85/j/o0609031014724847330.jpg" width="420"></a></p><p><a href="https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2018/180703_01/index.html">https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2018/180703_01/index.html</a>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>のどから感染する主なウイルス5種類（コロナウイルスも含む）に対して、のどぬ～るスプレー（ヨウ素）が効くという話ですが、のどぬ～るスプレー以外にCPCやアズレンもコロナウイルスには効くみたいです。CPC（ <span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: Arial, &quot;Hiragino Kaku Gothic ProN&quot;, sans-serif; font-size: 13.33px; font-style: normal; font-variant-ligatures: normal; font-variant-caps: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; text-align: start; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: normal; widows: 2; word-spacing: 0px; -webkit-text-stroke-width: 0px; background-color: rgb(255, 255, 255); text-decoration-style: initial; text-decoration-color: initial; display: inline !important; float: none;">セチルピリジニウム塩化物水和物</span> ）というのはノドの炎症用のトローチ、マウスウオッシュ、歯磨き粉に殺菌成分として入っています。アズレンもうがい薬やトローチとして薬局で市販されています。</p><p>ここでのコロナウイルスはSARSコロナや武漢コロナのことではありませんが、同じうがいをするならば、CPCやアズレンを含んだものの方が気分的にはよさそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12580617869.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Mar 2020 14:32:14 +0900</pubDate>
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<title>新型コロナウイルス感染症の診断法(PCR)の問題</title>
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<![CDATA[ <p>いま（2020/03/08）のところでは検査方法は核酸増幅法(PCR法)がほとんどでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>この検査は保険が使えるようになったと報道されていますが、普通の開業医レベルではよほどの覚悟がないとできません。</p><p>&nbsp;</p><p>検査にはインフルエンザの時と同じ様に鼻やノドに綿棒をいれますが、準備が大変です。</p><p><span style="font-weight:bold;">　　鼻と口</span>：Ｎ９５やＤＳ２というサージカルマスクより高性能のマスク</p><p><span style="font-weight:bold;">　　結膜：</span>眼の防護用ゴーグルかフェイスシールド</p><p><span style="font-weight:bold;">　　体と手：</span>使い捨ての長袖ガウン、使い捨て手袋</p><p><span style="font-weight:bold;">　　消毒薬：</span>また、終わったあとの診察室のアルコール消毒</p><p>&nbsp;</p><p>お金と手間がかかりますが、費用はほとんど持ち出しです。しかも、この手順に落ち度があった時に患者さんからコロナウイルスが出てしまうと、クリニックは<span style="font-weight:bold;"> ２週間の休診 </span>を命じられます。アルコールやマスクの在庫が心配な状態では、断りたくなるのはお判りいただけますでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>この検査は別な問題もあります。PCR検査の感度は高くありません。最高でも70％程度（別報告では30～50%）です。つまり、<span style="font-weight:bold;">半分は外れる</span>という程度です。そういうものだと世間が認めてくれればいいのですが、世の中にはとんでもない企業があります。下請けに陰性だったら証明書をもらって来いと指示する人たちがでてくるのです。新型インフルエンザの時には、企業のみならず、私立の学校からもインフルエンザの陰性証明（あるいは治癒証明）をしてくれと言われた患者さんたちで困ったものでした。</p><p>そんな訳で、バンバン検査をするというのは日本の実情には合わないと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12580612675.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Mar 2020 14:04:58 +0900</pubDate>
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<title>コロナウイルスとマスク</title>
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<![CDATA[ <div>2020/03/29　追記　　</div><div>　　以下の2020/03/08に書いた記事ですが、その後の状況を見ていて考えを変えました。下記は、感染症専門家の見解を信じてマスクは要らないという内容にしましたが、今は<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#ff0000;">一般人でもマスクは重要</span></span>と思い始めています。マスクはあまり役に立たないというのはインフルエンザではかわりないですが、コロナでは重要の様です。これについては、別記事にします。</div><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>クリニックでの診療ではサージカルマスクを常用している私ですが、コロナウイルス対策での一般の方のマスクについては否定的です。政府の言うとおり、咳をする人が周りにうつさない以外には必要とは思えません。</p><p>&nbsp;</p><p>なぜかと言えば、あまりにテキトーにつけているからです。当院の患者さんの状態では９割以上の人は<span style="font-weight:bold;">顔の前の紙切れ</span>でしかありません。一応診察時には注意をしていますが、次回来院時には注意前と同じなので諦めました。</p><p>&nbsp;</p><p>報道を見ても、あの武漢からの帰国者の記者会見なのに、マスクの上から鼻を出したり、隙間があることを批判されています。残念ながら、ほとんどの人にとってマスクはファッションでしかなく、感染予防としては猫に小判です。そもそもマスクをきちんと使えるなら毎年1000万人以上もインフルエンザにかかる訳がないです。</p><p>&nbsp;</p><p>とはいえ、マスクを着けるならば</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/12/inakaishya/c7/6f/p/o0599024214724807523.png"><img alt="" height="170" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/12/inakaishya/c7/6f/p/o0599024214724807523.png" width="420"></a></p><p>不織布マスクの中にある針金を自分の鼻の形に合わせてあらかじめ折り曲げて鼻の両脇の隙間をしっかりとふさぐこと、口・鼻がしっかり覆われて頬などに隙間がないようにするのが大切です。とはいえ、マスク不足の日々ですので、手に入るマスクは顔の形に合うとは限りません。どうしても浮いて顔に密着しないときには、絆創膏などで固定することをお勧めします。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12580598890.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Mar 2020 13:05:43 +0900</pubDate>
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<title>コロナウイルスでの日本の医療崩壊はいつ頃？</title>
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<![CDATA[ <p>毎日報道がある新型コロナウイルス感染症（武漢カゼが判り易い思いますが、私のところの患者さんは<span style="font-weight:bold;"><span style="color:#00afff;">新コロ</span></span>と言ってます）ですが、</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/11/inakaishya/e0/99/p/o0882025314724760835.png"><img alt="" height="253" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/11/inakaishya/e0/99/p/o0882025314724760835.png" width="882"></a></p><p>&nbsp;</p><p>昨日（3月7日）の夜で、日本では420人とあまり多くはありません。しかし、これで収まるとは到底思えないですよね。では、どこまで行きそうかという話しになると、武漢などのデータを元に中国人の研究者が予測した日本での患者数の変化が下のグラフです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/11/inakaishya/5b/58/p/o0754129214724762828.png"><img alt="" height="1292" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/11/inakaishya/5b/58/p/o0754129214724762828.png" width="754"></a></p><p>こんな感じです。青線が患者さんの総数の予測値、赤線は検査で確認されるであろう患者さんの数です。全員検査ができる訳ではないですし、無症状やほとんど症状がない人がいて検査しないことがあるのでずれはあります。予測なので急激に増える時、比較的ゆっくりな時の複数の予想が示されています。</p><p>&nbsp;</p><p>これで判るのは、どの予想でも３月中に患者数はドンドン増えて行くと考えられています。このグラフのどれが正解に近いかは春彼岸の頃には分かるはずです。</p><p>&nbsp;</p><p>政府は学校の休校や大規模なイベント中止で急激な患者数増加で病院が混乱するのを防ごうとしています。しかし、現状ではやっぱり医療機関は対応できないです。</p><div>&nbsp;</div><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/11/inakaishya/0e/91/p/o0621052014724767764.png"><img alt="" height="520" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20200308/11/inakaishya/0e/91/p/o0621052014724767764.png" width="621"></a></p><p>それは、病院や診療所のマスク、消毒用アルコールが無くなってしまうからです。</p><p>どこの医療機関でも同じでしょうが、注文してもマスクや消毒用アルコール（エタノール）は全く</p><p>手に入りません。今後の見通しも無しです。当院でもゴールデンウイーク頃には資材が尽きそうです。他の病院に話しを聞いても同じみたいです。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;"><span style="font-weight:bold;">マスクも消毒用アルコールも無しに外来はできません</span></span>ので、当院と同じ頃に多くの病院や診療所は一般診療を止めることになると思います。つまり、コロナウイルスの患者さんが一番増えている頃に開いている医療機関は激減しているというのが、いまのところの私の予測です。</p><p>&nbsp;</p><p>ご存じのとおり、マスクが無いのは製造をほとんど中国で行っており、中国が日本への輸出を禁止したからです。再開の目処も無いようです。</p><p><span style="font-weight:bold;">消毒用アルコール（エタノール）も実は日本では作られていません</span>。</p><p>全量を輸入に頼っており、平成28年頃は８割はブラジル（世界総生産の25%を占めている）から買っています。</p><p>アメリカ合衆国が世界のエタノール総生産の50%近くを占めているそうです。譲ってもらえればいいのですが、手に入らないと医療崩壊は現実のものになってしまいます。ちなみに中国は世界総生産の8%を作っているので、今回の騒動では消毒はできていたと思われます。</p><p>&nbsp;</p><p>以上の様な状況ですので、２－３ヶ月後にコロナウイルスが流行になった時には、日本は武漢のような医療崩壊になりそうです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12580588809.html</link>
<pubDate>Sun, 08 Mar 2020 12:13:11 +0900</pubDate>
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<title>今期のインフルエンザワクチンもハズレみたいです。</title>
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<![CDATA[ <p>今期のインフルエンザが全国的な流行期にはいった模様です。<br><br>以前に書いた効かないワクチン問題で、Ａ香港型の今年の流行が気になるところでしたが、</p><p>今年の当院の患者さんは今までのところはＡ型はパラパラ程度で、ほとんどがＢ型です。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし、今期のＢ型インフルエンザの患者さんは８割以上がワクチンを受けていました。<br>隠れインフルエンザが話題になっていますが、ワクチンを受けても罹る方は</p><p>高熱や筋肉痛、頭痛になっており、2016/2017のＡ香港型インフルエンザと同じ状況です。</p><p><br>さて、最新のインフルエンザの流行状況は国立感染症研究所のホームページで確認できます。</p><p>&nbsp;</p><p>2018年第02週（1月8日～1月14日）2018年1月17日現在の情報では<br>宮崎県、福岡県、大分県、鹿児島県、沖縄県など、西日本での報告が増えています。<br><br>インフルエンザウイルスの種類は、<br>直近の5週間（2017年第50週～2018年第2週）ではＡＨ１pdm09（元の新型）が最も多く、<br>次いでＢ型、ＡＨ３（Ａ香港型）の順とでています。<br><br>さらに、シーズン別ウイルス検出状況を見てみますと、今シーズンは<br>Ｂ型では　山形系統＞＞ビクトリア系統　と１０倍以上です。<br><br>当院でウイルス型が検査できませんが、流行状況からは山形系統の患者さんと<br>考えられます。<br><br>ちなみに、今年度ワクチンののＢ型株は<br>　B/Phuket（プーケット）/3073/2013（山形系統）<br>　B/Texas（テキサス）/2/2013（ビクトリア系統）<br>です。<br><br>Ｂ型株は卵馴化（製造中にハズレワクチンになってしまうこと）が<br>起きにくいそうですので、今期は予測が外れたものと思われます。<br><br>昨年はワクチン不足で大騒ぎでしたが、せっかく受けても今年も<br>しばらく効きの悪いワクチンに悩まされることになりそうです。<br><br>また、昨年外れたＡ香港型のワクチンも今年は使われていますので、<br>今年は例年以上の　大大流行　になるかもしれません。<br><br>ワクチンに期待せず、マスクの着用、手洗いを十分に行ってください。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12346221358.html</link>
<pubDate>Sun, 21 Jan 2018 12:38:16 +0900</pubDate>
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<title>チメロサールフリー　インフルエンザワクチン</title>
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<![CDATA[ <p>チメロサールというのはワクチンに使う防腐剤の一種で、ほとんどのインフルエンザワクチンには微量入っています。チメロサールは<span style="font-weight:bold;">エチル水銀</span>を含むために、その昔の水俣病の原因だった<span style="font-weight:bold;">メチル水銀</span>との関連で、一部の人たちはとても嫌っています。<br><br>当院でも以前には希望があった時にはチメロサールの入っていないワクチンを購入したりしていましたが、しばらく前からやめてしまいました。<br><br>ある時、小学生の子供用にチメロサールの入っていないインフルエンザワクチンを希望してきたので接種したのですが、ワクチンを注射しながら親子の会話を聞いていると、ワクチンを怖がらずに終わったら夕食に寿司屋に行く由。<br><br>何が好きなのと尋ねたら、中トロと返事が返ってきました。その後もワクチンを接種しながら子供達に確認すると、マグロを食べない子供がいませんでしたので、チメロサールフリーは止めました。<br><br>ワクチン１回分に比べて、マグロの寿司１個の水銀は、量が多い上に毒性も強いですから、マグロを食べる子供にチメロサールフリーワクチンは全く意味無いです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/inakaishya/entry-12332460911.html</link>
<pubDate>Thu, 30 Nov 2017 00:04:02 +0900</pubDate>
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