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<title>ＮＩＫＡ王の映画好き</title>
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<description>ネタバレありの映画の感想です。</description>
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<title>20世紀少年＜最終章＞　僕らの旗</title>
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<![CDATA[ ケンヂは放送室をジャックした。ロックをかけた。何かが変わると信じていた。<br>　だが何も変わらなかった。<br><br>「ずっと遊びたかった」<br>　短いがその一言がともだちのすべてだと思った。<br><br>　クラスには人気者がいる。何かあればみんなその人の周りに集まる。グループ分けしても休み時間も放課後も。その人と自分を比べると嫌になる。どんなに背伸びをしてもとどかなくて。自分のほしいものを全部持っているように見えて。でも「遊ぼう」って声さえかけれなかった。本当は一緒に遊びたくて仕方なかったのに。<br><br>　でもある日注目を浴びた。万博にいくことになったのだ。ケンヂからも他の人からも注目を浴びた。<br>　でも行けなくなった。でも行けなかったなんて言えない。だからサダキヨと代わることにした。<br>　いじめられた。<br>　ケンヂがバッジを盗んだ。<br>　自分のせいにされた。<br>　自分は死刑になった。透明で見えなくなった。<br><br>　「<wbr>わるもんでもいいんだ」<br>　という言葉が頭に残る。<br>　見えなくなる、とは一番辛いかもしれない。そこにいるのにいないように。気づかれない、相手にされない、無視される。わるものにされるよりもはるかに辛いと思う。だからともだちはわるもんでもいいんだと言ったのだと思った。<br>　何かで聞いたことがある。「一番辛いのは忘れられること」。<br><br>　<wbr>ともだちが抱えた心の闇。それはとても深くて深くて。<br>　僕のクラスでもやはりいじめはあった。一人の女の子だった。その子はとても無口で。周りから「きもい」と毎日のように言われていた。それでもその子は毎日学校に来ていた。どんな気持ちで学校に来ていたんだろう。僕もみんなと同じだった。彼女をいじめていた。きっと彼女は一生その事は忘れられないのだろうと思う。<br>　高校のとき同じようなことを今度は僕がされた。隣になるだけで嫌な顔をされ、横を通るだけで悪口を言われ、班分けしても仲間はずれで、二日間誰とも喋らなかった事さえあった。まるで自分なんてこのクラスにいないかのように。辛かった。いてもいなくてもいい、なんて辛すぎる。あんなに夢見ていた高校生活は思い出したくない日々に変わった。あの彼女の気持ちが少し分かった気がした。<br>　ただ一つ確かなことがある。した方、はきっと何も思わず、あっという間に忘れて生きていくのだろう。<br>　された方、はきっと一生背負っていくのだと思う。決して忘れないのだろう。たとえその後幸せな人生を送ったとしても。<br>　ともだちの行動はまさに「遊び」そのものだったと思う。昭和の町並みを再現したり。正義の味方、テロリスト、世界征服、地球防衛軍・・・<wbr>。少年の頃当たり前のように遊んだことばかり。あの原っぱでたくさん遊んだ。でもそこに僕はいない。<br>「もう大人なんだ。」「<wbr>もう終わりだ」。<br>　<wbr>まるで幼き頃の遊ぶ時間が終わって家に帰らなければならないのにまだ遊んでいたかったあの頃のようにともだちは言う。<br>「やめろ、終わっちゃうじゃないか」<br>　たくさんの人たちを犠牲にした。本当の友達なんていなかったかもしれない。それでもよかった。どんなにわるもんでも確かに僕はここにいる。<br>　素顔をさらしたともだち。本当に子供のような顔だった。<br><br>　ケンヂが出てきたときは鳥肌が立った。半端じゃなかった。やっとだ、って感じで。ケンヂの歌も頭から離れない。どこか懐かしい感じがして。<br>　たくさんいた登場人物たちはこの最終章で自分達の「始まり」に決着をつける。それぞれが自分の運命と真っ向から立ち向かうのだ。<br>　オッチョもユキジもマルオとケロヨンもカンナもヨシツネも。そしてケンヂも。運命とは何か？それは過去と向き合い未来に進む事だと感じた。<br>　ラスト１０分。宣伝文句のようにテレビでやっていたが見ていたらどこが最後の１０分なのか分からなくてエンドロールやりながら、え？これで終わり？とか思っていたが最後の最後にどんでん返しのどんでん返しで。前二作が一気にくっついて。最高に感動したラストだった。<br>　大人のケンヂの後押しもあってか少年ケンヂは謝りに行く。謝るとは単純だがとても勇気のいることだ。あの頃のケンヂは仲間を助けることができても自分と向き合う勇気はなかったのだろう。<br>　嫌な事は全部忘れてしまえ。都合の悪いことは記憶から消し去ってしまおう。<br>　もし誰かが「彼」のことを覚えていたらこんなことにはならなかったかもしれない。<br>　もし誰かが「彼」のともだちになったらこんなことは起こらなかったかもしれない。<br><br>　ケンヂは放送室をジャックした。ロックをかけた。<br>　何かが変わると信じていた。<br>　<br>　<wbr>そしてある少年に初めてのともだちができた。　<br>　<wbr>それはとても小さいことだが彼にはとても大きなことだった。<br>　すべてが変わって見えた。
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-11050284114.html</link>
<pubDate>Sun, 16 Oct 2011 23:30:02 +0900</pubDate>
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<title>容疑者Xの献身</title>
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<![CDATA[ <p class="rev">ずっと一人ぼっちだった。誰からも相手にされず愛なんて自分には関係ないものだと思っていた。最初は小さいことから。ちょっと陰口を叩かれただけ。それがだんだん怖くなっていった。横を通るたびに悪態をつかれグループ分けしてもあまりもの。<br>　孤独というのは一人のときに訪れるものではない。たくさんの人が周りにいながらまるで自分だけスポットライトを浴びていないかのように、あるいは自分だけあびているかのように客観的に第三者の目で自分を見下ろすことがある。その時ふと自分は孤独なのだと感じる。いてもいなくても変わらない存在。<br>　次<wbr>第に周りから聞こえてくる笑い声が自分を嘲笑っているように聞こえてくる。馬鹿にされている。下を向きながら歩き誰とも眼を合わさず。気になる子がいても遠くから見守るだけ。自分は好きになってもらえない。自分も自分のことが好きじゃないから。どこかでこんな言葉を聞いた。<br>「自分のことを好きじゃないのに他の人があなたを好きになるわけない。」僕はそうは思わなかった。<br>「誰も好きになってくれない自分をどうしたら好きになれるだろうか」<br>　自分なんて大嫌いだ。だから誰かにも自分を好きになってもらえるとも思わない。自分と隣に誰かが歩いていたらきっとほかの人は「あいつなんかと歩いているし」とか囁かれる。<br>　すべては悪循環だ。自分を嫌いになり次に思うのは「自分はこの世界には必要ない」という思い。誰にも話しかけられない。心配されない。あいさつもされない。名前を呼ばれない。当然頼りにもされない。誰も頼りにできない。あいさつもできない。<br>　「<wbr>生きる」ということは「選択」することだと思う。生きるために人は常に選択をしなければならない。それは「あの会社に入る」「あ<wbr>の人と結婚する」「今<wbr>日はお肉を食べよう」といった選択。でもそれがもし「生きる」と「死ぬ」の二つの選択肢だったとしたら。それがもし「死ぬ」しかなかったら。<br>　石神は一体どんなことを思って首に縄をかけたのだろうか。すべてに絶望し「死ぬ」以外に選択肢がなくなった人は一体何を思うのか。それは他の人には決してわからない。石神は天才だった。だがそれゆえにきっとたくさん悩んだに違いない。決して整っているとは言えない容姿。誰とも合わない会話。聞いてくれない授業。彼の周りにはいったい何があったのか。<br>　そんな彼が希望を手にしたのは絶望の淵に立たされたまさにその時だった。彼女らはただ引っ越しの挨拶できただけだった。もらったものもただの「挨拶」だったかもしれない。でも彼にとってそんなことは関係なかった。誰かが自分に話しかけた。笑ってくれた。いつも幸せそうな声を聞かせてくれた。人の目も気にせず遠くから手を振ってあいさつしてくれた。それがどれだけ彼にとってうれしい出来事だったことか。どれだけまぶしい光りだったことか。<br>　その人たちのために彼は犠牲を払った。すべてを。<br>　「<wbr>最愛」の歌詞は彼を歌った歌に聞こえた。　愛せなくていい、愛さなくていい。見守っていて、見守ってる。強がってるんだよ、でもつながっていたいんだよ。<br>　どれだけ人と接したかったことか、どれだけ人に触れてほしかったことか。<br>　あ<wbr>る映画でこんなコピーがある。「まっすぐな愛には誰もかないっこない。」<br>　<wbr>彼の愛はひたすらまっすぐだった。本当の愛を知らなかった彼はまるで中学生のようにまっすぐ愛した。不器用で駆け引きなんてできなくてとても見てられないけど純粋で決して折れることのないまっすぐな愛。<br>　最後、愛した人は自分のもとへやってきた。自分も一緒に償うと。彼はすべてが台無しになっったと。でも彼は嬉しかったに違いない。こんな自分のために手に入れることができるかもしれないこれからの幸せを犠牲にして自分のところへやってきてくれたことが。自分のために泣いてくれる人がいたことが。悔しさと切なさとそして幸せがあったと。<br><br>　彼の友人は苦悩した。唯一無二の友人。愛する者のため自らも手を染めた事実。それでもかばおうとした大切な人。暴いたところで誰が幸せになるのか。<br>　湯川は今までにないくらい悩んだ。論理的、なんて言葉はそこにはなかった。数式なんてなんの役にもたたない現実。それでも彼には背中をそっと押してくれる人がいた。時に抱きしめてくれる人がいた。すべてをともに受け止めてくれる人がいた。<br><br>　今<wbr>までは仮説を立て実証されたことで事件を解決に導いていたが今回、彼はそれらを全部排除し彼と真正面から対峙する。<br><br>　こんなにも愛おしい謎に出会ったことがない。<br>　願わくば誰にの手によっても解かれないように。そしてすべての人がこの謎を愛してくれますように。</p>
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-10828777489.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Mar 2011 18:36:02 +0900</pubDate>
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<title>ウォッチメン</title>
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<![CDATA[ 　もしこの世界にヒーローがいたら<br>ＪＦＫ<wbr>暗殺、ベトナム戦争、キューバ危機。その影にはウォッチメンの存在があった。<br>　だが政府は彼らの存在を認めずキーン条例により自警活動を禁止した。<br><br>　それは一人のウォッチメンが殺されたところから始まる。<br>　殺されたのはコメディアン。合衆国の諜報部員として条例後も認可されたウォッチメン。その彼の死はヒーロー狩りではないかと独自の調査を始めたのは顔のない謎の男ロールシャッハ。<br>　時を同じくして世界は核戦争の危機に立たされていた。米ソ冷戦。人々は終末時計を眺めながら明日かもしれない核の恐怖に怯えていた。<br>　かつてのウォッチメンに警告を発したロールシャッハは調査中何者かにはめられ警察に捕まり素顔を公の場にさらけ出されてしまう。ロールシャッハは捜査していた誘拐された少女を無残にも残酷なやり方で殺されるという経験をもっていた。<br>　同じくウォッチメンで核実験により全身分解後再構成したＤｒマンハッタンと恋人の二代目のシルクスペクター。<br>　<wbr>マンハッタンと別れた後ナイトオウルの下にいたシルクスペクターはロールシャッハを助けるため刑務所へ。救出後三人で捜査を開始。しかし彼らを待っていたのは知ってはならない真実だった。<br><br>　前半は登場人物の過去やトラウマ、葛藤や転機などが時間をさいて描かれているので少し退屈するところもあるが後半に入ってそれが大事だと分かった。それらを描くことによって彼らの行動の意味、方向性などが明確になりそれぞれの立場や考え方が分かる。それは終盤になって重要性を増してくる。そう、あのラスト。<br><br>　黒幕は同じくウォッチメンの一人だったエイドリアン・ヴェイト。<br>　彼の計画を知ったため死んだコメディアン。ヒーロー狩りだと気づいたため警察に捕まったロールシャッハ、癌はお前のせいだと嘘の報道をさせ地球を追放させられたＤｒマンハッタン。それらはすべてヴェイトの仕業だった。彼は彼の正義を実行しようとしていた。<br>　それは数百万の犠牲により数十億を救う、というものだった。数百万の人を殺す。それをすべてＤｒマンハッタンのせいにする。そして米ソはともに協力しやがて世界は団結し核危機を防ごうというものだった。<br>　だがそれに反発するロールシャッハ。何があってもお前のしたことは許されない。真実を人々に話す。だがもしそれをしたら核戦争は起こり数十億の人々が殺されることになる。　<br>　<wbr>そして殺されるロールシャッハ。<br>　世界は皮肉にもそれらの犠牲によって平和になるのだった。<br><br>　ヴェイトのやったことは許されない。きっとそれは全ての人が思うだろう。でも彼は悪人ではない。きっとこれからの人生を犠牲にしてしまった人々の死を背負って生きていくのだろう。<br>　戦争とは人を殺す、殺される。そうやってたくさんの人を犠牲にしながら平和を手に入れてきた人間。一見ヴェイトの行動は非人間的にも思えるが皮肉にも彼の行動は今まで人類がしてきた事と同じ事だった。百人を助けるために一人を犠牲にする。一人を助けることができないで百人を助けることができるのか。<br>　終わりのない議論。何が善で何が悪なのか。正義とは何なのか。<br>　ロールシャッハの言う事はおそらく正しい。それは決して許されない事だ。人の命を天秤にかけた行為を許すわけにはかない。しかも何の罪のない人が一瞬にして殺されたのだ。それを黙認することはできない。だが真実を知ったら核戦争が起きて数十億の人間が死ぬかもしれない。ならばそれは正義か？<br>　ヴェイトもロールシャッハもそれぞれが信念を持っている。どんな事にも揺らぐことのない正義。<br>　それは答えのない質問だった。我々は何もいえない。自分達は関係ないとそっぽを向き不正が行われたときだけ文句をつけ自分達の歴史もろくに知らずひたすら傍観者に徹している我々はどちらも攻める権利はない。<br>　その選択を迫られたとき僕らは沈黙するしかないだろう。そしてＤｒマンハッタンが代弁してくれた最後の言葉。ヴェイトに向かって言う言葉。<br>「許しはしない、非難もしない、理解はする。」<br><br>　<wbr>もしウルトラマンが存在したら。その一歩でアスファルトは砕かれ電柱は倒れ電線は切れる。ビルは崩壊し火事にもなり一回の戦闘でたくさんの犠牲者が出るだろう。戦う場所もその方法も何も選ばずに怪獣を倒すことだけに専念するウルトラマン。きっと大日本人みたいに非難されるんだろうな(笑)<br>　キャラクターはとにかくいい。ロールシャッハは秀逸。「外に出てチンピラの小指を折れば、コンピューターは必要ない」なんてクールだ。<br>　ア<wbr>クションは上映時間の長さを考えれば多くはないが300<wbr>でも見せたアクションはかっこいい。<br>　万人受けする映画ではないだろう。面白くないという人の気持ちもわかる。でも自分はこの映画が好きだ。何度も見たいって思った。<br>
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-10828776188.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Mar 2011 18:34:14 +0900</pubDate>
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<title>カイジ</title>
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<![CDATA[ 不幸なのは自分だけなのだと嘆き、明日頑張ろうと毎日決意し、他人の苦労も知らず嫉妬する。<br><br>　コンビニのアルバイトをしながら自堕落な生活をしているカイジ。だが突然昔の友達の保証人になってしまった過去のつけを払わされる状況におちいる。<br>　あ<wbr>る船での「人生逆転ゲーム」。それは配られたカードでのじゃんけん勝負だった。誰もが知っていてそして最も簡単といえる「勝ち負け」の付け方。<br>　どうすればいいのか迷っているカイジだったが突然ある男に声をかけられる。彼の言う通りにすれば勝つことができる、そんな「あまえ」がカイジを絶望の淵へと誘う。<br>だがカイジはそこではじめて「生きだした」。自ら行動をとった。それにより勝利をおさめたが結局強制労働を余儀なくされる。<br>　地下での強制労働。そこで見る現実。少しずつカイジは目覚めていく。<br><br>　あ<wbr>のビルでのゲームは本当に辛かった。「お金は命よりも大事」。そんなことない、と言えないのが現実。<br><br>「負け犬」とはなんだろう、と思った。お金のない人のことか？出世できない人のことか？結婚できない人のことか？勝負に負けた人のことか？落ちるとこまで落ちた人のことか？<br>ある映画でこういう言葉がある。「負け犬とは挑戦しないやつのことだ」<br>ある人がこういった。「我々の最大の栄光は一度も倒れないことではなく、倒れるごとに起き上がることにある」<br>ある映画でこういう会話がある。「どうして落ちたか知っているか？はいあがるためさ」<br>「負け犬」とは常に誰かにあまえ一人で歩くこともできず、倒れたら誰かが声をかけてくれるのを、誰かが手を差し伸べるのを待っている人のこと。やろうと思えば立てるのに最初から立てないと思い込み立とうとしない人のこと。また倒れるのが嫌で恥ずかしくて立とうとしない人のこと。誰も自分を見てくれないと勝手に嘆き世界一不幸だと絶望し向かってくる恐怖にすぐに背を向け目をつむり楽な道はないかとあてもなくさまよう人のこと。<br><br>ブレイブメンロードを渡るとき誰もが躊躇するがそれでも歩きぬこうと決意する。<br>石田もその一人だった。限定じゃんけんではカイジに助けてもらいカイジに連れられながらここまできた石田。借金を背負い娘に苦労をかけてきた負け犬。だが彼は最後カイジに向かってほほ笑む。死ぬかもしれない状況でカイジに向かってほほ笑みかける。じゃんけんのときには泣き崩れ情けなくて臆病でそんな石田がカイジを動揺させまいと声どころか音一つたてずに落ちていく。彼はゲームには負けたかもしれない。だが彼は人生には勝った。ブレイブメンロードを渡り切ることはできなかったが彼は最期の最期で勇気を示し、他人を気遣い、窮地でも笑った。渡れない、と挑戦しない、なんてこともせず自分の意思で決めた道を歩き始めた。それがたとえ途中で終わる結果になったとしても、もう娘に会うことも謝ることも娘の笑顔を見ることももう叶わなくなったとしても彼は「生きた」のだ。<br>　佐原と共に道を渡り切ったカイジだったが気圧による突風で吹き飛ばされる。なんとか助かったカイジだが佐原はビルから落ちてしまう。<br>　それを見て笑う金持ち。彼らは狂っているか？いや違う。彼らはまともだ。そうじゃない。彼らは僕たちと同じだった。<br>　広島と長崎に原爆が落ちた。かわいそう、と同情する。<br>　夏休みの終わり旅行からの帰宅途中に事故にあい死亡。かわいそう。<br>　道の上で物乞いしてる。汚いな。<br>　テストであいつより自分のほうが点が良かった。あいつは悪かった。馬鹿だ。<br>　人は誰かと自分を比べ自分が優勢に立っていることに幸福を感じる。それがお金か、仕事か結婚か、命か。<br><br>　彼らは狂っているか？彼らは間違ってはいるが狂ってはいない。自分たちが狂っていないとはっきり言えるのが条件だが。<br>　たくさんの人が犠牲になった。カイジは最後の勝負に挑む。単純なカードゲーム。だが思いのほか緊迫し手に汗握りわきから汗が出てきた。こういう心理戦では心の声を入れるのはとても効果的でよかった。それにしても藤原と香川の演技合戦は見ものだった。<br>　勝<wbr>負に勝ったカイジだったが借金のせいで残ったお金はほんのわずか。しかも石田の娘にお金を渡したためほとんど残っていなかっただろう。<br>でもこれはハッピーエンドなのだと思った。お金は残っていないがカイジはもう負け犬ではない。これから歩を止めることなく歩き続けることだろう。なにかあるたびに他の人の手を借りなければならない時もあるだろうがそれでもカイジは歩き続けられる。倒れたら立ち上がれる。<br><br>　最後のカイジの眼はそういう目をしていた。冒頭でのカイジとは別人のようだった。<br><br>　先のことを考えるのはもっといろんなものを背負ってからにしろ。なにもないなら迷わず走れ。未熟でも進め、迷わず進め。
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<pubDate>Sat, 12 Mar 2011 18:33:17 +0900</pubDate>
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<title>２０世紀少年‹第二章›最後の希望</title>
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<![CDATA[ <p class="rev">みんなそうだった。小さい頃はみんな。信じたことをいつでも全力で追っかけていた。それが正しいのかなんて考えてもみなかった。<br>　泣きたいときに泣いた。笑いたいときに笑った。怒りたいときは怒った。そして思いっきり将来に夢を馳せていた。<br>　いつのころだったのだろうか。世間体を気になりだしたのは。正しいことを正しいと言えず、悪いことを悪いとも言えず。泣きたいときに無理やり笑い、怒りたいときは我慢し。夢を捨てることが現実を見ることだと勘違いしてしまう。そしてそれが大人になることだと思ってた。<br>　ケンヂもそうだった。小さい頃は自分の信じたことを必死で追っかけていた。仲間がいじめられていれば後先のことを考えず向かって行った。たとえそれが負け戦だと分かっていても逃げなかった。<br>　校内放送でロックを流せば何かが変わる。誰がそんなことを思うだろう。でもケンヂはそう信じていた。そして当たり前のようにロックの道を歩き出す。<br>　そんなケンヂもいつしか「大人」になってしまった。ロッカーはみんな２７歳で死んでいる。だから自分はロッカーじゃない。ならやめよう。<br>　お得意先の失踪。ドンキーの死。かつて秘密基地で作った予言の実現。「ともだち」の出現。次々<wbr>に起こる怪事件、分かってくる真相と一緒によみがえってくるあの時の気持ち。「世界を救う」のは自分たちしかいない。たとえそれが世界を敵にまわしても逃げることなく。<br>「あ<wbr>の旗をおれたちのもとへ取り返す。」それはあの時の自分たちを取り戻すということではないだろうか。<br>　第二章はそんなケンヂの信念を受け継いだカンナの物語だ。「テロリストケンヂ」。教科書にはそうある。だから本当だろう。先生が言う、それは正しいことだ。みんなが信じてる、だから自分も信じよう。そうやって洗脳されていく人たち。それは今の人たちでもある。テレビで放送されればそれがすべてだと思い込み信じる視聴者。北朝鮮は悪い国。でもそこで生きる人たちのことは何にも知らない。そう何も知らないのだ。本当のことなんて誰も何も知らない。「血のおおみそか」はケンヂたちのせい。みんながそう言うからきっとそうなのだろう。「それは違う」なんて言えるだろうか？そんなことを言えばきっと異常者扱いだ。だがカンナは違った。学校でも先生に逆らい全く先のことを考えず自分のことをはっきりというカンナ。今、<wbr>最も必要なことであり今誰もが持っていないそんな当たり前のこと。だがそれがゆえに「ともだちランド」へと連れて行かれる。そこで知る「理科室」の真相。仮面の男のことの正体。「しんよげんの書」、きょうかいでのきゅうせいしゅのあんさつ。<br>　そして「ともだち」は神となる。<br>　一気にスピードアップした展開、謎が謎を呼ぶ真相、目を見張るアクション。こんなに面白い作品は久しぶりだ。前作でもやもやだったものがどんどん分かってくるのはかなり快感でさらに謎がでてくるのもまたいい。<br>　カンナのひたむきさとケンヂへと絶対の信頼。正義への欲求と決して後ろを振り返らないポジティブさ。見ててとても気持ちがいい。<br><br>　サダキヨの意外な過去。孤独。ケンヂたちの友情の影でかすむサダキヨの存在。光あるところに影がある。サダキヨはその容姿からきっと辛い日々を送り続けてきたのだろう。そこに手を差し伸べてくれた「ともだち」。モンちゃんの殺害。裏切り。自分はいい者なのか、悪者なのか。きっとサダキヨは光と影の境界線で苦しんできたのだろうと思う。決して明るくなれない影。自分のしたことをくやみつつ彼は火の中に消えていく。<br><br>　ケンヂの姉の真相には驚いた。いや驚きの連続である。そしてオッチョだけが気付いた「ともだち」の正体。あいつがともだちだ！！とか思っても次々と怪しい人物が出てきて前作含めて未だに確信が持てない・・・<wbr><br>　他にも小池栄子なんて最高に怖いし古田新太は面白いしたくさんのキャラクターがとてもいい。蝶野がちょうさんの孫とは驚きであった。そしてラスト、もっとも気になっていたある人物の消息。なんて気になる終わり方であろうか。最終章がまてないとはこのことをいう。いやむしろまだあと一作あるのだから喜ばしいことではないか。<br>　三部作だがひとつの長い物語を三つに分けたのであって「ロードオブザリング」のようにどれが一番面白い、ということはないと思うがやはり第二章は面白かった。<br>　<br>　<wbr>ユキジがあるマンガを読むシーンがある。そして言う。「世界を救う男の物語が見たい」。<br>　<wbr>これは滅亡の危機に瀕した世界を逃げることなく真っ向から立ち向かっていく人たちの物語。これは希望を捨てることなく信じた道をひたすら走り続けた人たちの物語。<br>　そしてこの第二章はそんな彼らに残された最後の希望の話。</p>
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-10828774141.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Mar 2011 18:31:56 +0900</pubDate>
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<title>ジェネラル・ルージュの凱旋</title>
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<![CDATA[ <p class="rev">　自分は医療に携わっている人間ではないので偉そうなことは言えない。それでも思う。　地獄だ。　<br>　<wbr>思わず手に汗握る、気づけばまばたきをしていなくて、終わってみれば呼吸も忘れ息をきらす。あまりにも多忙極まる現場である。<br>　明白な医師不足、医療器具の不足、場所の不足、経営上の問題。<br>　それにより引き起こされるかもしれない最悪の状況、医療ミス。悪循環である。<br>　ドラマ「CH<wbr>ANG<wbr>E」では小児科医師の不足、前作「チームバチスタの栄光」でも医者不足による過労が問題視された。「T<wbr>OMO<wbr>RRO<wbr>W」では地方医療の危機。<br>　<wbr>今、日本は想像を絶するほどの医療現場に直面している。<br><br>　バチスタ事件後倫理委員会の委員長に任命された田口のもとへある日告発文が送られてくる。「救命救急の速水センター長は医療メーカーと癒着している。」<br>　<wbr>そこで今度もまた調査を依頼されけがのため運ばれてきた厚生労働省の白鳥と一緒に調査を開始する。だが二人を待っていたのは切れ者、冷徹、非情な男速水と目を覆いたくなるほどの医療現場の現状だった。<br><br>　だれが告発文を送ったのか。支店長は本当に自殺だったのか。速水は本当に癒着をしていたのか。速水は一体なにをしようとしているのか。<br>　これらの謎の伏線が全編にわたりさりげなく登場しているためリアルタイムでは気づかず最後に一気にわかるのが気持ちいい。<br><br>　なんとも田口と白鳥のやりとりは面白い。特に白鳥の「ガリバー」のくだりは最高である。いやいや白鳥がいるだけで思わず笑ってしまう、最悪な皮肉を言ったと思えばするどい指摘もする。憎めない役にきちんと阿部さんは仕上げた。竹内演じる田口ものほほんとしながらも芯がしっかりとしていて安心感がある。<br><br>　だが速水である。物語後半の倫理委員会での速水を見ればきっとだれもが目頭を熱くさせるはずだ。<br>　速水は癒着していた。だがそれは決して自己利益のためではない。その受け取ったお金をすべて「人を助ける」ために使用していた。そんな中で知る救命救急存続の危機。速水は自ら告発文を送り倫理委員会を開かせそこで救命救急を一から立ち直させようとしていた。<br>　センター長に任命されたときにしたある約束。それは救命救急医療現場の改善であった。にもかかわらずなにもなかったかのように扱われる始末。救命救急の人件費を削り最低限の人数で構成し、しかも彼らは一か月も家に帰っていない。速水の車もまた駐車場で汚くなっていた。<br>　けが人を片っぱしから「受ける」ため満床になり他の科に移したくても他の医者は協力しようとしなかった。<br>　速水は自ら「罪」を背負い医療現場を整えてから去るつもりだった。<br>　救命救急の現場ですべてのけが人を「受ける」ことは難しい。限界を知らず次から次から「受ける」ことは決して正しいことではないだろう。その限界をあえて超えようと速水は必死になっていたのだった。同じように苦しんでいるけが人を目の前にしながらはたして「選択」できるだろうか。速水にはできなかった。<br><br>　そこで突然知らされる大被害。たくさんのけが人。<br>　こういう現場では治療の優先順位を色で区別する。赤はすぐに治療が必要、黒はもう手遅れ。黒をつけられたけが人の家族が泣き叫ぶ中「黒は正しい判断」と山本太郎演じる医者が言う。これは確かに非情だが一番つらいのはほかでもない医者自身ではないだろうか。医者自らが優劣をつけなければならない。人を助けるはずの医者がけが人を見捨てる決断をくださなければならない現実。医者であろうと人間。助ける命をはたして選べるだろうか。<br>　それさえも余儀なくされるその現場。でもそれだけではなかった。<br>　救命救急の縮小など速水の失脚を考えていた人や他の非協力的な医者も一致団結する。「癒着」によって得たお金で買った医療器具。白鳥が手配したドクターヘリ。<br>　そこは速水がずっと願っていた医療だったに違いない。<br><br>　癒着は「悪」かもしれない。でも正義と悪をどう定義できるものか。<br>　包丁は料理をするための道具だが使い方次第で人を殺せる。<br>　車は移動手段には最適だが少しの油断で人を死に至らしめる。<br>　戦争は「平和」をかかげ人を殺すこと。人を笑顔にするための手段で人が死ぬのならはたしてそれは正義でありつづけるのだろうか。<br><br>　癒着事態は当然犯「悪」だ。だがそれは自己利益においてであってもしそれが「人を助ける」ためのものだったとしたら。それでも「悪」だろうか。<br>　きれいごどで人を助けることはできない。偽善なんて必要ない。<br><br>　　<wbr>最後田口達のはからいで速水は辞職せず北海道で三年間医療に携わることになる。<br>　<br>　<wbr>「ジェネラル・ルージュ」とは「血まみれの将軍」ではない。<br>　それはただ「人を救いたい」と切に願ったある医者のことである。<br>　それは同じ志をもった医者と看護師が生んだ希望である。<br><br>　</p><table class="tip"><tbody><tr><td><div><div class="myrev"><p class="hokoku bdr03a">□ <a href="/userreview?ty=del&amp;t=c_332616&amp;r=14&amp;flg=0&amp;done=http%3A%2F%2Finfo.movies.yahoo.co.jp%2Fuserreview%2Ftyem%2Fid332616%2Frid14%2Fp1%2Fs0%2Fc1%2For1%2F" ywaonclickoverride="true">削除する</a> □</p></div></div></td></tr></tbody></table>
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<pubDate>Sat, 12 Mar 2011 18:28:41 +0900</pubDate>
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<title>踊る大捜査線　THEMOVIE3　ヤツらを解放せよ</title>
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<![CDATA[ <br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110225/21/intheyourmind62/73/10/j/o0088012511074353928.jpg"><img width="129" height="156" style="WIDTH: 129px; HEIGHT: 156px" alt="ＮＩＫＡ王の映画好き" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110225/21/intheyourmind62/73/10/j/t00880125_0088012511074353928.jpg" border="0" complete="true"></a><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110225/21/intheyourmind62/b6/42/j/o0124008711074353927.jpg"><img width="203" height="155" style="WIDTH: 203px; HEIGHT: 155px" alt="ＮＩＫＡ王の映画好き" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110225/21/intheyourmind62/b6/42/j/t01240087_0124008711074353927.jpg" border="0" complete="true"></a><br><br><br>やはり踊るはよかった。踊るらしいところがある中で一つの変化に伴い今までの踊るとは少し違うところもまたよかったと思う。<br>　真下は最後に所長になるのはとんだサプライズだ。<br>　犯人の男は踊るのドラマの一話目でゲームセンターで問題を起こしたあの少年。明確にはしなかったがあの時の少年が犯罪を起こす、なんてことは日常的にもあるのだろうと現実に引き戻された。<br>　あ<wbr>の湾岸署の人が行き来してゴタゴタしている感じがとても好きで今回は引っ越しとあって「キター」って感じだった(笑)。以前は魚住係長が「健康診断いってねー」とか言ってたので今回は青島が言ってほかの人があまり聞いていないのを見て笑ってしまった。<br>あと「交渉人真下正義」ででてきた地下鉄の写真を携帯で撮った駅員が今度はジャックされたバスの運転手ででてきたのとか今までの踊るを見てきた人なら思わずくすっとしてしまう細かい笑いがやはりたまらない。<br>　今<wbr>回の踊るで違うことはいわゆる本店と所轄のいざこざがあって最後に室井さんがやってきてまたたくまに事件を解決する、という内容ではないことだと思う。何より和久さんへのレクイエムだと思った。踊るではあまりない「生」と「死」をテーマにした本作。踊る流の笑いで包みながらも根底にある和久さんの死が常に青島に付きまとう。自分が重い病気でもう長くないと知った青島。(あ<wbr>とになって違うとわかるが)落ち込む中で和久さんのノートに書かれていた言葉が青島に突き刺さる。死ぬ気で仕事をしれ。その時だけ人は生きる。そしてすみれさんにも励まされる。最後まで青島らしく。それは和久さんがいなくなってもなお「踊る」らしく。というようにも思えた。<br>　飛ばされたはずの室井さんが知らないところで一気に出世してmov<wbr>ieででてきたいわゆる「会議室」の一員となる。上にいったのに自分の理想とのギャップが埋まらないもどかしさに今まで以上に無口になる室井さん。それとは反対に今回からでてきた鳥飼。踊るにはいなかったキャリア。彼は今作では思いのほか重要なポジションをとっていた。<br>　占拠された湾岸署。閉じ込められた仲間のために必死でその頑丈な壁を破壊しようとする青島。お前は部下と引っ越しをしてればいいという本店の刑事に向かっていう一言。<br>「俺に部下はいない。いるのは仲間だけだ。」<br>　<wbr>そこだと思った。たとえ出世して係長になってもあくまで「青島らしい」係長。出世した分上との調整にもならなければならなく少なからずやんちゃができなくなって青島がだがこの一言がすべてを物語っていたと思う。上司と部下の関係で捜査をするのではなくみんなが一つの事件を一緒に捜査する仲間。その意識だけはどんなことがあっても変わらない青島だ。<br>　何もできなかった室井さんが最後に命令を下す。それは青島に日向真奈美を説得させるというもの。有無言わさないその命令がすべてだった。<br>　旧湾岸署で二人になるシーン。湾岸署を爆発させて自殺をとげようとする日向に青島が言う。<br>「お前を逮捕するのが俺の誇りだ。」<br>　<wbr>鳥飼の犯罪者は死ねばいいという考えとは真逆の青島。それは犯罪者ですらあくまで人であるということ。人が罪を犯し、そして逮捕する。ドラマで言っていた和久さんの言葉が頭をよぎった。<br>「俺たちの仕事は憎しみ合いじゃない。助け合いなんだ。」<br>　<wbr>逮捕した犯人から恨まれることも多々あるであろう警察の仕事の中で長年経験した和久さんの言葉。<br>　和久さんはいない。それはどんなにこの映画が面白くても決して埋まらない大きな穴。でも湾岸署のみんなは和久さんの思いを確かに受け取っていたと思う。<br>この映画は和久さんがいない世界でそれでも前へ進もうとする一つのけじめだと思った。<table class="tip"><tbody><tr><td><div><div class="myrev"><p class="hokoku bdr03a">□ <a href="/userreview?ty=del&amp;t=c_335874&amp;r=2099&amp;flg=0&amp;done=http%3A%2F%2Finfo.movies.yahoo.co.jp%2Fuserreview%2Ftyem%2Fid335874%2Frid2099%2Fp1%2Fs0%2Fc1%2For1%2F" ywaonclickoverride="true">削除する</a> □</p></div></div></td></tr></tbody></table>
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-10813050608.html</link>
<pubDate>Fri, 25 Feb 2011 20:56:49 +0900</pubDate>
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<title>SPACE BATTLESHIP ヤマト</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110225/20/intheyourmind62/0f/53/j/o0450033011074332597.jpg"><img width="220" height="161" alt="ＮＩＫＡ王の映画好き" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110225/20/intheyourmind62/0f/53/j/t02200161_0450033011074332597.jpg" border="0" complete="true"></a><br></p><br><p>よくぞここまで！！っていうくらい日本映画とは思えなかった。やればできるじゃん、って感じで。<br>　原作は全く知らなかったので新鮮でした。それがよかったのかな。<br>　冒頭から激しい戦闘シーンでＳＷエピソード3を思い出してしまいました。それくらい迫力のある映像だった。ヤマトが地面から出てくるシーンや波動砲もよかったけどそれ以外の武器を使っての戦闘シーンは圧巻。ガミラスの造形も素晴らしかった。宇宙での戦闘機や船での戦いは見たことがなかったしやっとここまで来たか日本と思った。いい日本映画はたくさんあるけど単純なアクションエンターテイメントがもっとあってもいいなあと思っていたので。<br>　内容もよかったと思う。登場人物のドラマも要所要所に入っていてとても共感できるもできるものだったのでその後のアクションも気持ちが入って見れた。<br>　家族を守るため地球を守るため自ら戦闘機に乗って前線で戦っていたのにそのために自分の家族を死なせてしまった古代進。<br>　大事な息子を自分たちの身代わりに死なせてしまったにも関わらず気丈に振る舞い決して表に出さない沖田。<br>　口がきけなくなったまだ5歳の息子を離れ離れになってしまった島。<br>　母からもらったお守りを大切にしどんなことがあっても弱音を吐かない空間騎兵隊隊長斉藤。<br>　<wbr>親友を失いその弟を自分の弟と思い後ろから常に見守る真田。<br>　その他にも不器用で強気な森雪、徳川機関長や佐渡先生など個性的で頼もしく存在感のある仲間。<br>　とても印象に残ったのは悩み迷っている古代に沖田が言った言葉だった。上に立った者にしからわからない気持ち。兄を見殺しにしたと思い込んでいた古代だったが艦長代理になって初めて気づかされた沖田の心。すべてを決断しすべてに対して責任があり誰よりも仲間を想い冷静でいなければならないリーダー。この沖田を演じた山崎努がすんごく良かった。<br>　この映画はやはり映像だけでなく人間ドラマもしっかりしている。そしてなにより自分がこの映画を見て思ったのは「リーダー」と「希望」である。<br>　いざとなったとき迷わず決断し行動し責任を取り無条件で仲間を助けるリーダー。精神的にもまだ未熟だった古代が周りの人に支えられ、時に迷い時に悩み苦しみ少しずつ成長していく姿は見どころの一つだ。<br>　そして希望。「暗闇の中のわずかな光だったとしても我々は可能性を本物の希望に変えよう。」古代が艦内の仲間に伝える言葉である。途中で明らかになる沖田の嘘さえも「だったら俺はその想いを信じる」とわかっていてもなお信じる古代。それはきっと艦長としての沖田の気持ちをすべて理解し受け止め信じたからだと思う。保証なんてどこにもない。最後まで沖田の嘘で終わるかもしれない。それで仲間が全員死んでしまうかもしれない。それでもなお古代は信じ続ける。監督が言っていた。今の若い人は日本を嘆き「どうせ～だから」とかあきらめる。確かにいろんな意味で厳しい世の中かもしれない。だがどんなに小さな光しかなくて周りが真っ暗だったとしてもそれを希望に変える力を自分たちは持っている。そんな想いが映画を見ていて伝わってきた。どんな時代だってどんな状況だって希望はある。たとえ絶望しても生きている限り光はあってそれが消えることはない。　それ以外にも古代の部下だった加藤達との関係や斉藤との友情、ぶつかりあっても本当は愛し合っていた森雪、色々な人達がいての古代だったなと思う。<br>　命を懸けろとは言わない。死ぬことが美学だとも思わない。でも自分の命を懸けてでも守りたいものがある、守りたい人がいるというのは素晴らしいことだ。<br><br>　キャストもばっちりあっていた。もちろん中にはアンチ木村拓哉がいるだろうし嫌いなのは仕方ないけど彼ほどカリスマ性がありリーダーシップがあり華があり説得力のある人はなかなかいない。木村は古代進を演じていたのではなく古代進になっていた。だからオリジナルとは当然違う。木村色に染めればいい。じゃなかったら実写の意味がない。少なくとも木村の古代進は誰もがついていきたくなるような器があってユーモアがあって仲間思いで最後まで諦めない人だった。それでいい。<br>　自分はこの映画が大好きだ。感動したし面白かったと思う。でも反対の意見の人もいるだろう。まあそれで仕方ない。人それぞれだから。ただ一つ言いたい。この映画が面白いと思っている人、傑作だと思っている人などに対して批判するのは嫌だ。劇場に足を運んで面白くていい気持ちで劇場を出て感想を書いている人も沢山いると思う。そういう人に対して自分よがりの意見でけなしてほしくない。<br><br>　こういう映画がもっと増えればいいと思う。この映画は子供から大人まで男性女性関係なく楽しめると思う。たまには家族そろって楽しく観れる、カップルで友達同士で観れる作品だと思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-10813039153.html</link>
<pubDate>Fri, 25 Feb 2011 20:49:38 +0900</pubDate>
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<title>RED</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110224/22/intheyourmind62/76/cc/j/o0450033011072589856.jpg"><img width="220" height="161" alt="ＮＩＫＡ王の映画好き-red" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110224/22/intheyourmind62/76/cc/j/t02200161_0450033011072589856.jpg" border="0" complete="true"></a><br></p><br><p>　いやぁーーー面白かった！！！何も考えずにただただ面白かった。</p><br><p>　冒頭のアクションシーンあら始まり、各登場人物の登場シーンも笑える笑える。やはりマルコヴィッチは最高にいい！！ブルースウィリスの後ろで好き放題やっている感じ。切れててでも本人はまじめで。ヘレンミレン演じる殺し屋も最高にカッコイイ。かつての恋人とのエピソードも物語を面白くしている。</p><p>　だがなんといってもフランクとサラである。ことあるごとにフランクが仲間たちにサラに恋したと打ち明けるシーンはうける。電話で20回以上も電話したことからＣＩＡに疑われるといきなり家に押し入られ巻き込まれてしまうサラだが戸惑うのは最初だけで後半は刺激たっぷりの日々に妙に生き生きしていて。怖そうで超強くて頑強そうなフランクの一途な思いに最後はいい感じで終わるのもよかった。</p><br><p>　フランクとサラが二人でCIA本部に潜入するシーンもまたいい。ウィリアムとの新旧対決が見もの。ウィリアムの師匠がフランクの弟子という設定もＧＯＯＤ。生身のアクションシーンはやはり興奮するなーー。</p><br><p>　テンポがよくてあっちこっちいってそのたびにアクションがあり、キャラが個性的で魅力的で超強くて、頭もよくて。見ていて安心できる展開。ただモーガンが・・・・。生きていてくれていると信じていたのだがな・・・。</p><br><p>　でもとにかく面白かった。映画館で見るべき映画。見て損な映画！！！</p>
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-10812166998.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Feb 2011 22:53:53 +0900</pubDate>
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<title>スラムドッグ＄ミリオネア</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110224/22/intheyourmind62/08/ff/j/o0450033011072583634.jpg"><img width="220" height="161" alt="ＮＩＫＡ王の映画好き-ミリオネア" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110224/22/intheyourmind62/08/ff/j/t02200161_0450033011072583634.jpg" border="0" complete="true"></a> <br></p><p>　スラム育ちのジャマールはクイズ番組に挑戦しあと１問というところまできたがそれがイカサマだと疑われ拷問される。スラム育ちの無教育の男がなぜ次々と正解できたのか？<br>　だがそれはすべて彼の生きてきた道の中に隠されていた。<br><br>　ジャマールが生活していたムンバイではたくさんの人が貧困を強いられてきた。それでもきらきら目を輝かせながら生きるジャマールと兄のサリーム。だが宗教の争いで母親を失った時から彼らの人生は変わっていく。<br><br>　トイレは汚い。食べる物もない。自分たちより小さい子供たちが毎日今日生きるために生きている。それはあまりにも日本とはかけ離れた光景だった。<br>　　<wbr>僕は中国に一年ほど留学した。そこでみたものはテレビなどでは報道されない中国の現実だった。そしてこの映画はその時の記憶を思い出させた。<br>　とても大きなショッピング街。たくさんの人が行きかう。でもみんな何かを避けるように歩いていた。近づいみいたらそこには一人のおばあさんが座っていた。髪はのびほうだいで汚れていた。顔も泥だらけで日に焼けてくろかった。服は破れていて靴は履いていない。体は変な曲がり方をしていた。そのおばあさんが手に持っていた小さな缶の中にはくしゃくしゃになったお札が入っていた。<br>　歩道橋の上にまだほんの小さな子供が正座していた。じっと手をにぎり下を向いていた。足元には缶が置いてあってその中にはお金が入っていた。一時間後そこを通ったらその子供はさっきと変らずそこにいた。<br><br>　その光景を初めて見たとき衝撃でしばらく他のことを考えられなかった。横を通る人々は何もそこにいないかのように通り過ぎる。きっとそれが当り前なのだろう。そしてしばらくたってその光景に自分も慣れてしまったことに僕はショックを受けた。<br>　<br>　<wbr>　友達がから聞いた。「村から誘拐されて手や足を切断されて道の真ん中に放り投げられる。」聞いた直後は「まさか？」とか思った。そこまで・・・<wbr>。<br>　でもこの映画でもそういうシーンがでてくる。サリームが目撃するシーン。同じ年くらいの仲間が目をつぶされる。<br>　それを見て、もしかしたら本当かもしれないと思った。なんて恐ろしいんだと。<br>　兄弟はそこからなんとか抜け出し新たな生活をはじめる。<br><br>　日本は不景気。確かにそうだろう。失業者は後を絶たない。でも本当に仕事はないのだろうか？あるレビューでもあった。求人は実はたくさんある。選ばなければ仕事はあるのだ。でも「これがいい」「自分にはこれはできない」などの理由で選んでしまう。<br>　ハローワークに馬鹿首相が来たのをテレビで見た。「君は何をやりたい？」<br>　<wbr>何をやりたい？冗談じゃない。やりたいことをやるどころか生活すらできない状況だというのに。<br><br>　サリームとジャマールは選ばなかった。彼らのやった事は確かに犯罪かもしれない。でも彼らは必死で生きた。精一杯今日を生きようとした。靴を盗んだりガイドになりすましたり車の部品などを取ったり。<br>「生きる」とはきれいごとではないのだ。だが彼らの眼はそれでも輝きを失わなかった。きっとそれは希望を失っていなかったからだろう。。<br>　<wbr>ある小説の中にこんな言葉がある。「できない、って言うけどさ実際にはそうしたい、って思えばできる、くせにしようとしない、という状況を言い換えているだけだ。」<br>　<wbr>本当に働きたいと思えばなんでもできる。本当に生きたいと願えばなんでもやろうとする。<br><br>　ジャマールはそんな暮らしの中でもただ一人離れ離れになった人のことを決して忘れなかった。彼女といたい。その願いだけが、希望だけがきっとジャマールの生きる力になったのだと思う。兄のサリームの行動もただ生きるためにした仕方ないことの一つだったに違いない。<br>　ラティカが見るかもしれないと望んで参加したミリオネア。彼はその生きてきた道に隠されたたくさんの「答え」から回答していく。決してそれは「運」ではない。<br>　クイズに答えられたのも最後ラティカと会えたのも全部「運命」。<br>　<wbr>そう、無駄なことなんて一つもない。恋人にふられたことも昨日見た映画もさっき食べた牛丼も今から遊ぶゲームも明日ただすれ違うだけかもしれない他人も無駄に過ごしてしまった今日も。すべてがって今がある。今があるから明日がある。<br><br>　ジャマールが生きてきたその人生こそがすべての答えだった。<br><br>　僕はこの映画を観てがむしゃらに頑張ってみようと思った。「自分に自信がない」とか一生懸命言い訳をしていた自分がいた。今まで偉そうに書いてみたが自分もまた「生きる」ことをしていない一人だった。<br>　　<wbr><br>　ジャマールは最後の問題にも正解する。それは貧困の中でも輝きを失わずに生きるたくさんの人たちの希望だった。ジャマールが正解したとき一斉に歓声を上げる。<br>　そう、最後はこうでなくっちゃ。<br>　<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/intheyourmind62/entry-10812153824.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Feb 2011 22:50:50 +0900</pubDate>
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