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<title>劇場にて今日</title>
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<description>映画・ 舞台   私の生活を豊かにしてくれる作品たちの自分なりの感想、理解を綴っていきます。基本的に良かったところのみとりあげていきます。</description>
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<title>舞台『風のセールスマン』</title>
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<![CDATA[ 『風のセールスマン』<br>[晴れ&nbsp;シアタートラム&nbsp;C列]<br><br>別役実さん脚本、柄本明さん一人舞台「風のセールスマン」<br><br>バス停の横にベンチがあり<br>ひょうひょうと舞台上に現れて歌を歌うように話初める。吹いたら飛んでいきそうな調子で。<br>意味の分からないことを話したり、そんな話を聞きながら客席も笑いに包まれる。そんな風景はまるでお笑いの舞台のよう。<br>セールスマンは自分のすることすべてを説明せずにはいられない。ベンチに座るも、自分が笑っていることさえも説明する。それは一人芝居だからだろうか？<br><br>笑い話のような嘘のような話をしながら笑いに包まれるが、セールスマンはそのなかで不意に意味深な言葉を発する。<br>それは何でもないように聞こえて、恐ろしい言葉。<br>セールスマンが話をしていくなかでだんだんとセールスマンの素性が垣間みえてくる。どうやら妻がいるらしい、一人娘もいるらしい、娘は養子らしい、事故で死んだらしい。苦しんだ妻も風呂場で自殺したらしい。首を切りつけたナイフをセールスマンは握りしめ自分が犯人になろうとした。そうすれば、牢屋に入れる、名前を呼んでもらえる。自分がそこにいるんだってことが分かる。セールスマンはこのバス停で警察が来るのを待っているのだ。<br>けれども警察はこない。<br><br>何者にもなれず、住まうこともできずに。<br>最後ファーストシーンに戻る。「雨も降っていないのに雨傘をさすとゆうのはどういうことか」<br>その時にこれは繰り返されるのだ、と気づくことになる、これまでの話も嘘なのかもしれない、それほどまでに危うい。<br><br>「登るよりも降りる方が難しいんだ。だから登ったら落ちるのがいい。でもそれは怖いから、降りる。降りることは、ゆっくりと落ちることだ。」といった用な台詞がありましたが、恐ろしくもあり、非常に刺さってきました。<br><br>気を抜いていると自分の足下まですくわれる。<br>そんな舞台です。
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11883195292.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Jul 2014 02:04:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『渇き｡』</title>
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<![CDATA[ 『渇き｡』(R15)<br>[映画館&nbsp;晴れ&nbsp;F列&nbsp;原作未読]<br><br>中島哲也監督が久しぶりにメガホンを取りました。まさに鬼才。<br>演出からキャスティングまで、攻めに攻めた印象です。場面転換が早く、たたみかけるような映像に引き付けられます。<br>えげつない描写の場面でリズミカルな曲を選択していたり、色彩も場面場面で変えたりと、様々な面白味があります。<br>また、“ボク”とゆうキャラクターが出てきますが、“ボク”目線の場面ではアニメーションを使用し、楽曲も一風変わっており非常に印象的、素晴らしい演出でした。<br><br>役所浩司さん演じる父の娘、かなこに対して広告にも記載されてるとおり「天使か？悪魔か？」とゆう疑問が浮かび上がります。両極端、登場人物それぞれがどちらかの答えを抱いているのではと思います。見ている私達にも同様、ひとそれぞれ天使にも悪魔にもかんじとれる。そこはみるひとに委ねる形になっています。<br>かなこと出会う男達はかなこが最低な女だと分かっていながら魅了されてしまう。そして墜ちていく。それはかなこの父も同様。<br>ただ、ラストシーンを観ると父の変化が読み取れます。それは同時に皮肉にも見える。<br>考えさせられます。
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11883194312.html</link>
<pubDate>Sat, 28 Jun 2014 23:59:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『私のハワイの歩き方』</title>
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<![CDATA[ 『私のハワイの歩きかた』<br>[映画館&nbsp;晴れ&nbsp;D列&nbsp;原作未読]<br><br>榮倉奈々さん演じる主人公が日頃のもやもやした気持ちをはらそうと、ハワイへ旅にでる。そこでハワイで暮らす様々な同世代の人々と出会い少しずつ気持ちが移り変わって行く。というようなお話です。<br>主人公ははっきりいって軽い女、勝ち気で思ったことをずばっと言ってしまう。<br>時には人を傷つけてしまうことも…<br><br>キャラクターそれぞれがしっかりとたっていてやりとりが面白かったです。<br>瀬戸さん加瀬さんのヒーロー争いもなかなか面白いところ。山場のとあるシーンはかなり面白かったです。<br>ハワイのお葬式のエピソードは非常に印象的で、美しかったです。<br><br>榮倉奈々さんはとくに素晴らしかったです。<br>日ごろのもやもやを少しだけさっぱりさせてくれる映画です。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11883193704.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Jun 2014 22:56:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『ぼくたちの家族』</title>
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<![CDATA[ 『ぼくたちの家族』<br>【映画館&nbsp;F列&nbsp;晴れ&nbsp;原作未読】<br><br>石井裕也監督作品です。<br>とあるひとつの家族のお話し、突然母の病が発覚し、ばらばらだった家族が同じ方を向いて動き出す。<br>設定だけ見ると、ゆわゆる家族の感動もののようにみえますが今作はそれとは全く違います。<br>いい意味でお客さんを裏切ってくれます。<br><br>この作品で描かれる家族はまさに『現代の家族』なのです。現代の頼りない親世代の子供たちの苦悩や表情を非常に繊細に描き出してくれました。<br><br>俳優陣の素晴らしいお芝居がより説得力をもたせてくれました。頼りない父役、長塚京三さん<br>普通に描いてしまったら本当に憎い父像でしたが、不思議と憎めない少し愛しいような父をみごとに作り上げていました。<br>明るく前向きな母を演じた原田美枝子さん、本当に透明感があって可愛らしいでもどこか見透かされているような原田さんにしか出来ない母になっていたのでは。<br>妻夫木聡さん演じる長男、長男としての身の据えかた心の深い部分をも感じさせられました。<br>池松壮亮さん演じる次男、楽観的で一歩はなれて家族をみている、次男からの家族との関わりかたをごく自然に表してくれていました。<br>空気が読めないようにも見えるが本当は一番人の心がわかる優しい弟。<br><br>ちなみに兄はお父さん似弟はお母さん似なのかな～なんて勝手に思いました。<br><br>劇中、母のセリフに『家族』とゆう言葉がたくさん出てきます、それを聞くたびにきりきりと胸を締め付けられました。<br>兄弟は最後までわっと笑顔で喜んだりしない、そこがまたこの世代のリアルな部分でもあると思います。<br>見るひとごとの『家族』が映るそんな作品だったのではないでしょうか。<br><br><br>この映画はTHE石井裕也でした<br>音楽、台詞などなど、石井監督の描く人びとはどこか頼りないけど愛おしい。<br>途中『あぜ道のダンディ』を思いだいて、キャストが踊り出すんじゃないかと思いました(笑)<br><br>素晴らしかったです！<br>エンディングの楽曲も秀逸！<br>
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11857858256.html</link>
<pubDate>Tue, 27 May 2014 23:26:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『WOOD JOB！ 神去なあなあ日常 』</title>
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<![CDATA[ 『WOOD&nbsp;JOB！&nbsp;神去なあなあ日常』<br>【映画館&nbsp;D列&nbsp;晴れ&nbsp;原作未読】<br><br>矢口史靖監督作品です。<br>お気楽受験生の勇気。大学受験に失敗、そんな時偶然みたパンフレットの美女につられ一年間の林業研修に参加することに！<br>過酷な林業の現場、田舎の暮らし、新体験の数々、村の人びとと触れることで勇気は変化していく。<br><br>大変エンターテイメント性に優れた良い作品でした。散りばめられたギャグもさることながら、迫力のある映像、村の魅力的な人びとひとりひとりとてもよく描かれていました。<br><br>どんどん黒くなっていく勇気の髪の毛が良かった。勇気を演じた染谷将太さんの表情が特に良いです。<br><br>様々な世代、家族で楽しめる作品です。
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11857862808.html</link>
<pubDate>Tue, 27 May 2014 18:31:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『百瀬、こっちを向いて。』</title>
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<![CDATA[ 『百瀬、こっちを向いて。』<br>【晴れ&nbsp;映画館&nbsp;F列&nbsp;原作未読】<br><br><br>主人公の現在から、高校時代へと回想しながら<br>話が進んでいきます。<br>嘘から始まった恋を描くのですが、<br>好きな人といるためにつく嘘の数々がキャラクターたちを傷つけていく。<br>若い恋の切なさや危うさ時に残酷な面をも鮮やかに描き出します。<br>苦しくて、愛しくて、忘れられない初恋の物語。<br><br>百瀬を演じた早見あかりさんの非常に綺麗な横顔が印象的で、心なしか横顔の絵が多かった気がします。<br>若い俳優さん方は少々つたないながらも<br>凛としていて、とても引きつけられました。<br><br>エンドロールにかかる主題歌『こっちを向いてよ』はすべてを物語っているようで<br>納得させられました。<br>
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11849285566.html</link>
<pubDate>Tue, 13 May 2014 19:29:00 +0900</pubDate>
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<title>舞台『ハルナガニ』</title>
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<![CDATA[ 『ハルナガニ』<br>[晴れ&nbsp;シアタートラム&nbsp;K列&nbsp;原作未読]<br><br>脚本家木皿泉先生×内藤裕敬演出<br>前作『すうねるところ』から第２弾の本作<br>とある家族の物語<br>会社の同僚がやってきて集まった5人の<br>想いが交錯していきます。<br><br>木皿泉先生の脚本が大好きな私。<br>素晴らしかったです。<br>直接的な言葉はなくても、言葉よりも伝わるお芝居。脚本にたくさん出てくる比喩表現が非常に美しくて、どんな言葉を並べるよりも伝わってきます。<br>美術や照明もこだわりを感じます。<br><br>主演の薬師丸ひろ子さんのどこまでいっても透明感と可愛さをあわせ持った魅力<br>はじめキャストの方々皆さんにとてつもない魅力があり、みいってしまいます。<br><br>５人のそれぞれの想いに、優しい気持ちにさせてくれました。<br>
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11824871708.html</link>
<pubDate>Thu, 10 Apr 2014 00:00:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『神様のカルテ2』</title>
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<![CDATA[ 『神様のカルテ2』<br>[雨&nbsp;映画館&nbsp;E列&nbsp;原作未読]<br><br>前々から好きな監督、深川監督作品です。<br>映像が本当に美しくて、作品の中の世界が愛しくなります。<br>特徴的なアップの多いカメラワークと、空気感を感じさせる空間の取り方が効果的です。<br>タイトルバックのいれ方まで洗練されていました。<br><br>深川監督はいつもながらに、出てくる人、ひとりひとりの人生観をも感じさせる。「人間」をしっかりと描いてくれているきがします。<br>一番はやはり柄本明さんの味わい深いお芝居。<br><br>エンディングは前作に引き続き辻井さんの楽曲。<br>素晴らしかったです。<br>
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11805400119.html</link>
<pubDate>Wed, 26 Mar 2014 18:41:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『銀の匙』</title>
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<![CDATA[ 『銀の匙』<br>[晴れ&nbsp;映画館&nbsp;E列&nbsp;原作既読]<br><br>大人気漫画『銀の匙』の実写映画化作品<br>漫画の実写化はいつもながらに賛否ありますが、今回は納得させられる内容だったなあと思います。<br>私も注目している吉田恵輔監督<br>まだまだ続刊のある原作を映画の時間でどう表現するか難しいところでしたが、<br>巧みな構成でちゃんと伝わるものになっていたことがやはり凄いなあと思います。<br><br>キャストの皆さんも原作の良さをうまく取り入れながらリアルなものができていて素晴らしかったです。<br>少年漫画はビジュアル的にも特徴的なキャラクターが多く、実写化でのキャスティングは難しいところですが、本作はとても自然でした。<br>それでいて似てるから凄い！<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11824874370.html</link>
<pubDate>Wed, 19 Mar 2014 00:27:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『もらとりあむタマ子』</title>
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<![CDATA[ 『もらとりあむタマ子』<br>[晴れ&nbsp;映画館&nbsp;２列目]<br><br><br>食べる、寝る、マンガを読む。逆ギレが得意なぐうたら女子のタマ子<br>大学を卒業して、就職もせず実家に帰省…いや寄生中！<br>自分を肯定してばかりでまさにモラトリアムなタマ子と父との情や、タマ子の心の動きさまざまな人々との関わりの中で描きます。<br><br>ともかく、ぐうたらして、物の食べ方も汚いタマ子が可愛くて、見ているうちにむしろ愛しくなってくるのです。<br>また、この作品では、親子の食事シーンが沢山出てきていて、さらに咀嚼音が大きく入れられています。<br>親子の微妙な心境の変化をこの食事シーンを通して写し出していきます。<br>ちりばめられたギャグもハイセンス！<br><br>秋から夏の季節の流れを通して作られたこの作品。エンディングを飾るのは星野源さんの「季節」<br>染みます。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/iori-99/entry-11760664108.html</link>
<pubDate>Wed, 29 Jan 2014 23:07:00 +0900</pubDate>
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