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<title>焼きたてパンと路地の坂道</title>
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<description>私の毎日、こんな感じ。こんな感じの町が好き。道草ルートは石畳。</description>
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<title>きみはどこだい</title>
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<![CDATA[ <p><font size="3">『あなたを探して Ou es-tu?』 </font><font size="2">マルク・レヴィ Marc Levy</font></p><br><p>去年からはまっていて、これまでに読んだ『永遠の七日間』と『夢でなければ』も心にしみこむものでした。</p><p>今回の作品は、その2作品の上をゆく、まさに人生を豊かにする小説だと思いました。</p><br><p>具体的には。</p><p>アメリカとホンジュラスという貧富の対極にある国を対照させつつも切り離さずに関係をつなぎきっているところ。</p><p>主人公のカップルの気持ちに焦点を当てつつも、三角関係をつくるもう一人の女性の心理も細やかに描いているところ。</p><p>理想を追い求めるのと、現実を見据えること、そのどちらも正しくて悲しい結論になり得るということを淡々と描いているところ。</p><p>そんなこんなでとても考えさせられる内容ではあるけれども、</p><p>それが魅力的な登場人物たちによって紡ぎだされ、一気に読み切ってしまえる、しかも読み終えるのがもったいないような幸福な時間をもらえる、極上のストーリーだと思います。おすすめ。</p><br><p>個人的に、スーザンの性格が私にすごく近くて、似たようなことやってるし言ってるし考えてるしで親近感がわいたけれども、客観的に読むと、かなり自己チュー・・・（苦笑）。自戒しなきゃ。</p><br><p>ホンジュラスやハリケーンといった、なかなか取り上げられにくいテーマを取り上げたことも、</p><p>こういう社会問題を読みやすいラブストーリーに溶け込めさせられることも、</p><p>著者の才能と力量なんだと思います。</p><p>次は『mes amis, mes amours』が読みたいなぁ。</p><p>はやく翻訳が出るといいです。</p><br>
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<pubDate>Sat, 21 Feb 2009 18:24:05 +0900</pubDate>
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<title>人物版銀河系？！</title>
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<![CDATA[ <p><font size="3">『ブーリン家の姉妹　　The Other Boleyn Girl』　</font></p><p><font size="2">（ジャスティン・チャドウィック　　2008）</font></p><br><br><p>原作を読んでから、ものすごく楽しみにしていた作品。</p><p>時代的にも興味のど真ん中。</p><br><p>だから、おおむね満足。豪華な映像を堪能させてもらいました。</p><br><p>でも。</p><br><p>せっかく当代一の演技派女優二人を起用してるのに、キャラクター設定が単純すぎてもったいなかった。</p><p>二時間映画だから仕方がないけれど、このキャストなら原作に忠実な、もっと複雑な心の動きをじっくり見せてもらいたいし、この二人にならその実力もあると思う。</p><br><p>特に妹メアリーの性格が、ただのいい人みたいになってしまっていて、スカーレットのポテンシャルが十分に引き出されてるとは思えなかった。</p><p>もっと姉アンに対して屈折した感情があって、宮廷暮らしも好きだけど田舎もいい、夫も好きだけど王も手玉に取りたい、そんな現実的な計算をしている面を滲みだす演技が見たかった。う～ん、もったいない。</p><br><p>圧巻だったのが、姉妹の母親、エリザベス。原作ではまったくと言っていいほど存在感がないけれど、映画ではいい感じで「まともな女性」像を演じていて、権力に目を曇らされた男たちと好対照。</p><br><p>典型的ダメ男、ヘンリ8世を演じたエリック・バナもよかった。</p><p>作品の性格上、その心情が前面に顕われることはないけれど、</p><p>「引き算の存在感」とでもいうような計算された演技が光っていた。</p><p>まさに、王という太陽を中心に、ブーリン姉妹や貴族がくるくるまわっているような。</p><p>何もかもわかっているうえであえてダメ男を演じている感じがした。</p><br><p>そもそも現代の感覚ならダメ男だけれども、当時の王様としてはむしろこれがノーマル？とも思う。</p><p>あまやかされ、誰よりも偉くて、でもとてつもないプレッシャーを背負っている。</p><p>孤独を癒す術が、彼の場合はたまたまオンナに向かっただけの話で。</p><p>・・・こんなふうに同情さえしてしまうくらい、彼の演技には説得力があった。</p><br><p>陰の権力者のノーフォーク公の演技もはまってたかな。</p><br><p>思ったよりロンドンの宮廷が暗くて息の詰まる感じがしたのに驚いた。</p><p>原作に戸外のシーンが多いためか、もう少し解放感があるのかと思っていたから。</p><br><p>衣裳が豪華絢爛で、歴史絵巻、って感じがしたけれど、</p><p>人間の心理に焦点をあてるなら、衣装はあえてもう少し控えめでもよかったと思う。</p><p>なんか衣装に圧倒されて、心の動きが見えにくい気がしたから。</p><br><p>ともかく、見ていろいろ考えさせられる映画でした。</p><br><br><p>・・・この時代のイングランドに生まれなくてよかったぁ。</p>
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<pubDate>Thu, 30 Oct 2008 22:07:14 +0900</pubDate>
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<title>壁と窓と床。</title>
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<![CDATA[ <p><font size="3">フェルメール展</font><font size="2">～光の天才画家とデルフトの巨匠たち～</font></p><br><p>友人に誘われ、わざわざ天気のいい日を選んで光の巨匠を見に行きました。</p><br><p>正直、北ヨーロッパの絵画って色が鮮やかすぎて、現実的すぎて、ものすごい好き、ってわけではなかったけど。</p><p>だから絵の出来以前に、そのモチーフのチョイスとか、シーンごとに交わされていそうな会話なんかに思いを馳せながら鑑賞させてもらいました。</p><br><p>イタリア絵画だと問答無用に宗教画が多かったから、メッセージ性とか、わりと単純明快だったけど。</p><p>今回見た絵は、漠然と「遠近感をだす訓練したかったのかな」とか、「絨毯の模様に気合い入れたいのね」みたいな感想でした。</p><br><p>ずいぶん前からテレビや新聞でたくさん宣伝していて、おかげで少し予備知識が持てて。</p><p>期待してたより楽しめました。</p><br><p>フェルメール以外はあまり印象に残ってないけど、デルフトが面白い街だなぁ、と。</p><p>どの画家も同じ教会の絵を描いてて、17世紀の時点で、画家組合的なものが存在していたのか、それともパリのモンマルトルのように、画家志望者が一度は通る道なのか、興味がわきました。</p><br><p>・・・それにしても、どうしてフェルメールの絵は常に光が左から射しているんだろう。</p><p>手紙を書いているシーンの絵が、一番動きが想像できてよかったです。</p>
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<pubDate>Sun, 21 Sep 2008 22:56:16 +0900</pubDate>
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<title>イマジネーション</title>
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<![CDATA[ <p><font size="4">『落下の王国　The Fall』</font>　<font size="2"> (ターセム　2008年）</font></p><br><p>なんともへんてこなストーリー。でも、このへんてこさは好き。</p><p>映画って、本来、こういうものだったんじゃないかな。</p><p>現実と現実をつなぎ合わせて、ファンタジーを創る。</p><p>そういう意味で、映画の底力をショッキングなほどに思い知らせてくれるパフォーマンスでした。</p><br><p>CGだらけの映画の中で、今の時代、ホンモノにこだわることが、どれだけ勇敢か。</p><p>「夢は世界を駆けめぐる」って言葉のように、国籍不明で、でもどこの子供でも想像しそうな冒険物語。</p><p>それを現実の映像からおこしていく、映画は究極の大人の遊びなのかもしれない。</p><br><p>いろいろな世界遺産を舞台に物語は進行していくけれど、ちょうどいい具合に自然遺産と人工建造物が混ざっていたのが印象的だった。宮殿と砂漠、珊瑚礁みたいに。</p><p>動物や精霊や火の役割の割合も、人間一辺倒じゃない世界観が感じられて、さらにスケールを大きくしていたように思う。</p><br><p>冒頭の音楽と絵のような映像からして引き込まれる。</p><p>そう、なんだかどこかにお手本となる絵があって、それに似た風景を撮っているような感覚。</p><p>いやがうえにも高揚させられる音楽は、いったい誰だと思ったら、オゾンやデプレシャンでも起用されているレヴィ。どうりで。</p><br><p>技術を駆使して、映像の限界に挑むのもいいけど、こういう映画の原点を掘り下げる、映像美とイマジネーションと音楽で映画の本質に迫っていく、こういう作品をもっともっと観たいな、と思った。</p><p>あたりまえでないことが起こっても許される映像の世界。</p><p>そんな夢のゆりかごでまどろめて、よかった。</p>
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<pubDate>Sun, 14 Sep 2008 11:02:59 +0900</pubDate>
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<title>恋のつづきと罪の想い</title>
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<![CDATA[ <p><font size="3">『つぐない（ATNEMENT)』　</font>（ジョー・ライト　２００７年）</p><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/e4/c6/10067598405.jpg" target="_blank"><img height="73" src="https://stat.ameba.jp/user_images/e4/c6/10067598405_s.jpg" width="99" border="0"></a><br></p><p>ラブストーリーを見に行ったつもりが、やりきれないほど悲しい、残酷さにうちのめされました。</p><br><p>映画の完成度はとても高かったし、撮影や音楽、衣装、風景などとても計算されたものがきれいに調和してる、頭がいい感じがしました。</p><br><p>・・・これは、先に原作読んで覚悟して見るべきだったかな。</p><br><p>田園的な風景の中にどこか不穏なタイプライターの音。</p><p>それが、全てを暗示してたのかもしれない。</p><br><p>結局、セシーリアとロビーが気持ちを通じあわせられたのは図書室での一瞬だけ。</p><p>これから、ってところで引き裂かれたことで悲劇感が増すのだけれど。</p><p>綺麗なままでのこる気持ちの甘美な罪、みたいなものもあるのかなぁと。</p><p>この２人は結局破滅に向かってった気がする。ある意味続きがないのも救いなのかな、なんてね。</p><br><p>妹ブライオニーの気持ちが屈折するのもわかる。</p><p>姉への崇拝と（あれだけきれいなお姉さんなら、しょうがない）ロビーへのあこがれ。</p><p>そこに想像力が加わって、潔癖症や嫉妬だけじゃ、説明できないどろどろした感情。</p><br><p>ブライオニーの内面と、戦争を前にした人間の無力さ、みたいなのが押し出されたテーマなのかな、と思いました。</p><p>戦争に比べたら、ひとつの恋が実らなかったことなんて取るに足らないこと、と感じてしまうほど圧倒的な映像もあったし。</p><br><p>最後に何を償ったのか、そもそも償えたのか、っていうのは残るけど、そこがあいまいなままな分、ラストの海辺の映像がものすごくせつなかった。</p><br><p>原作がある映画だからできる、納得できる終わり方だったと思う。</p><br><p>ジェームス・マカヴォイははまり役だった。ちゃんと演技してるし。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ishidatami/entry-10101553958.html</link>
<pubDate>Fri, 30 May 2008 21:33:16 +0900</pubDate>
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<title>ちょうどいいところ。</title>
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<![CDATA[ <p>ゴールデンウィークのお約束。</p><br><p><font size="3">イタリア映画祭2008</font>を観てきました。</p><br><p><font size="4">『まなざしの長さをはかって　La giusta disanza』</font>　（監督：カルロ・マッツァクラーティ）</p><br><p>前半は小さな村に美人がやってきて・・・といういかにもなイタリア映画かと思わせておきながら、後半一気にサスペンス色が濃くなり、結構意外な結末に落ちていく。</p><p>こんな大筋ばかりではなく、細かいデティールにも色々なメッセージが感じられて、短い時間ではなかなか消化しきれなかったです。</p><p>編集するの大変だったろうなぁ、なんて思っちゃいました。ボツになったカットが多そう。</p><br><p>一番感情移入したのが人種差別の問題と、よそ者同士の最後まで信頼しきれない関係。</p><p>メールの盗み読みや覗き見なんかは、とってもイタリアっぽさを感じました。</p><br><p>映像に関しては全体的に、光の撮り方が良かったです。夜の自動車工場のシーンとか。</p><p>音楽もきれいだったけど、音に関してはもっとこだわってもよかったんじゃないかな、と思いました。</p><p>車やバス、自転車などの乗り物が、近づいては遠ざかる音の変化のつなぎが少し雑な気がして、もっとうまく使えばいいのに、と感じた記憶が何箇所かありました。</p><br><p>決してただの三角関係の映画ではありません。もっと大きな作品です。</p><p>迷ってる人がいたら、見に行くことをお勧めします。いろいろ考えさせてくれる、クオリティの高い映画でした。</p><br><p>主演女優の舞台挨拶を生で見られたのも嬉しいハプニングでした。</p><p>それにしても、この邦題はあまりいただけないんじゃぁ・・・。</p><p>配給が決まれば、また変わるのかな。</p>
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<link>https://ameblo.jp/ishidatami/entry-10093013987.html</link>
<pubDate>Fri, 02 May 2008 00:05:01 +0900</pubDate>
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<title>湯気のむこう</title>
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<![CDATA[ <p><br><br>現実逃避といえば映画。</p><br><br><p><em><font size="4">シルク</font></em>　</p><p><font size="2">（原作：アレッサンドロ・バリッコ　監督：フランソワ・ジラール 2007）</font></p><p><font size="2"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/a6/06/10048720910.jpg" target="_blank"><img style="WIDTH: 160px; HEIGHT: 116px" height="116" alt="シルク" src="https://stat.ameba.jp/user_images/a6/06/10048720910_s.jpg" width="160" border="0"></a></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/a6/06/10048720910.jpg" target="_blank"></a></p><p>ともかく映像を味わう映画。</p><p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/a6/06/10048720910.jpg" target="_blank"></a></p><br><p>フランスの場面は印象派のようで、日本の雪山や林のシーンは水墨画のよう。</p><p>せりふや音楽を極力抑えて、押し殺された感情を見せようとした日本シーンとは対照的に、フランスの場面からはあふれるほどの光や色、百合の花の香りまでもが漂ってきそうでした。</p><br><p>ヨーロッパ人から見た極東の女性への幻想、っていうのが結局のところの大筋なのかなぁと。</p><p>結局主人公にとってはフランスの生活がただひとつの現実。日本の夢を追うのは無理。</p><br><p>ラスト・サムライの日本観からはだいぶ進歩してましたがまだまだミステリアスすぎて笑えます。</p><p>原作でもそのことに関しては断り書きああるので、筆者も承知の上での演出なのでしょう。</p><br><p>フランスが舞台なのに交わされる言葉が英語なところにかなり違和感がありますが、</p><p>全体的にキレイにまとまっているんじゃないでしょうか。</p><br><p>音楽が期待したほどではなかったところはあるけど、中谷美紀の好演でチャラかな。</p><p>観られてよかったです。</p><br><p><font size="1"><br></font></p>
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<link>https://ameblo.jp/ishidatami/entry-10072717335.html</link>
<pubDate>Thu, 14 Feb 2008 22:09:05 +0900</pubDate>
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<title>ジュテームください☆</title>
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<![CDATA[ <p>楽しかったです！友達との約束＠渋谷の2連チャン。</p><br><p>昨夜はヴェネツィア時代のルームメイトSちゃんやその友達と、渋谷の居酒屋で真夜中過ぎまで飲み明かしました。</p><p>イタリア語・英語・日本語にたまにフランス語も入り混じって、インターナショナルな若者トークで盛り上がりました。</p><p>内容は・・・ちょっとここでは書けない(笑)。</p><p>また悪い表現をいっぱい学びました☆</p><br><p>終電に乗って、田園都市線沿線のSちゃんの家へ。</p><p>一晩泊めてもらいました。</p><br><p>翌朝である今朝、不思議な人に会いました。</p><p>出かけようとしていたら、玄関に入ってきた人影が。</p><p>ドレッドヘアの背の高い男の子がひとり。</p><p>私「ハーイ」</p><p>彼「・・・ハイ」</p><p>私「How are you?」</p><p>彼「その質問に答えるわけにはいかないんだ・・・」</p><p>私「・・・？？？。。。あ、そう」</p><p>彼「君は？How are you?」</p><p>私「okですけど。。。」</p><br><p>以上で会話終了。なんて奇妙な。</p><p>Sちゃんによると、彼はそこの外国人専用ゲストハウスに一緒に住むスウェーデン人。</p><p>誰に対してもろくに会話をせず、コーラを買いに行くとき以外にはひきこもっているそうな。</p><br><p>こんな人物に初めて出会いました。まるで禅僧。</p><p>せっかく話しかけたのに、ちょっとむかっときましたけど。こんな経験もアリなのかな。</p><br><br><p>お昼には大学時代の仲良しサークル（？）ちるころのKちゃんとMちゃんに会いました。</p><p>ひたすら食べて飲んで語りまくりました。</p><br><p>笑えたのは夕飯を食べたカフェレストランのドリンクメニュー。</p><p>ジュテームにアダムにモンセキュレ。これみんな紅茶の名前。</p><p>いったいなぜ？！オーダーがまじ恥ずかしい。</p><p>「あの～、ジュテームください」　　　　　　　　　言えるかっ！！</p><br><p>ネーミングはともかく、お店の雰囲気も味もよかったのでまた行こうと思います。</p><br><p>今日は笑いの絶えない一日でした。みんなお疲れ様☆</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/ishidatami/entry-10048322554.html</link>
<pubDate>Sun, 23 Sep 2007 23:19:59 +0900</pubDate>
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<title>ヴェネツィア恋しや</title>
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<![CDATA[ <p><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/66/21/10031889629.jpg" target="_blank"><img alt="Canaletto" src="https://stat.ameba.jp/user_images/66/21/10031889629_s.jpg" border="0"></a></p><p> <font size="3">ヴェネツィア絵画のきらめき</font></p><p>―栄光のルネサンスから華麗なる18世紀へ―</p><p>Pittura a Venezia da Tiziano a Longhi</p><br><p>渋谷のBunkamuraで今やっている展覧会に行ってきました。</p><br><p>イタリアのルネサンス絵画は日本でも大人気で、ダ・ヴィンチなんかはこの間までやっていたし、連日大入り満員だってきいていたけれど、ヴェネツィアに限った展覧会が来るなんて、なんてラッキー。</p><br><p>しかも、大好きなティツィアーノやカナレットがあると聞いては、じっとしてはいられません。</p><p>イタリアで何度も見たとはいえ、また行っていけないことはないはず。</p><br><p>虎視眈々と機会をねらって、うまく時間を作ることができました！</p><p>全然混雑しておらず、音声ガイドまで借りて、ゆったりじっくりと堪能することができました。</p><br><p>ティツィアーノ独自の鮮やかな色彩と、カナレットの今にも反射しだしそうな水面の光の表現に、いっときヴェネツィアにいるかのような感覚を覚えました。</p><p>なんてなつかしい。涙が出そう。</p><br><p>私はあまり好きではなかったのですが、この展覧会にはティントレットがたくさんあって、ほとんどに解説が付いていたので、きっと企画者さんが好きなんだと思います。</p><p>ヴェネツィアでは素通りしていた彼の絵も、じっくり見ていろいろな発見がありました。たなぼた。</p><br><p>ロンギやベッラの絵も、研究上の関心から、とても参考になりました。</p><p>ちょっと時代が下ってるけど。</p><br><p>迷った末に結局図版まで買ってしまい、とっても満たされました。</p><p>帰りがけにヴェネツィア時代のルームメイトに会ってお茶をしたら、彼女は17世紀のヴェネツィア女性の肖像があまりにも醜いと憤慨していました(笑)。</p><p>末裔である彼女にとっては深刻な問題ですが、私にしてみたら当時のヴェネツィア女性はかなりふくよかで、赤毛であるのがモテる条件だったらしく、今の感覚からいくとちょっとありえないような気もします。</p><p>逆にフィレンツェではスレンダーな方が美しいとされていたみたいですね。</p><br><p>さて、今夜はこれから上記の友人を含む、ヴェネツィア時代の友人たちとの飲み会に行ってきます。</p><p>Buona serata!!</p>
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<link>https://ameblo.jp/ishidatami/entry-10048151981.html</link>
<pubDate>Sat, 22 Sep 2007 17:48:33 +0900</pubDate>
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<title>あっぱれ、監督！</title>
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<![CDATA[ <p><font size="3">ジュゼッペ・トルナトーレ</font>の、<font size="4"><strong>題名のない子守唄</strong></font>を観ました。</p><br><p>期待を裏切らない、見事な出来でした。</p><p>前々から観たいみたいと思っていて、やっと実現しただけにこの満足感は言うことありません。</p><br><p>ウクライナからイタリアのトリエステにやってきた女の人が主人公で、彼女の人生が過去と絡んてミステリー仕立てで展開していくストーリーです。</p><p>代表作のニューシネマパラダイスとは全く違った風合いでしたが、音楽の効果や人間に対する視線の温かさ、なんかは共通していました。</p><p>ただ、こっちの方が現実的、というか、あえて目をそむけてはいけないものを描出しているので、いろいろなことを考えさせられます。</p><br><p>ヨーロッパの西と東の、越えられない壁。</p><p>物理的なものだけではなく、観念的にも存在する大きな格差に、やりきれない思いがしました。</p><br><p>そしてイタリアで東欧出身の女の子たちがどんな生活をしているか、間近に見てきただけに、とても他人ごととは思えません。</p><br><p>口ではいくらでも人類平等とか、共存とか言えるけど。</p><p>生まれてくる場所を選べない人間にとってこの世界は理不尽そのものでしかない。</p><br><p>東欧とイタリアの間にある違いは、日本に生まれるか北朝鮮に生まれるかくらい境遇に差があって、でもどうすることもできない。</p><p>場所を変えても、名前を変えても過去はついてくる。</p><br><p>そんな中で、必死に生きようとする女性が、すごく頼もしかった。</p><p>彼女を支えるのは母性愛だけど、重要なのはそれだけじゃなくて、どんな過ちをおかしても、希望が見えなくなっても、生きてていいんだよ、っていうのがメッセージだったような気がします。</p><br><p>主人公のせいで、人生を狂わされたり傷つけられた人もたくさん出てきます。</p><p>彼らにしてみれば主人公はあまりにも身勝手、という風に見えるかもしれませんが、その人たちだって誰かほかの人を傷つけながら生きてるのかもしれない。</p><p>みんながみんな一生懸命生きているなら、それはもう仕方のないこと。</p><br><p>ラストに主人公に救いが用意されているのが象徴しているように、一生懸命生きてれば悪いことももちろんあるけど、いいこともあるのが人生。</p><br><p>モザイクのようにちりばめられていた過去の記憶が最後にはきれいにつながって、悲しみと嬉しさからくる感動で温かい涙が流れてきました。</p><p>映画として、万人受けするかどうかは何とも言えませんが、間違いなく良作です！！</p><br><p>ちなみに原題の La Sconosciuta は直訳すると　見知られぬ女、といった感じですが、過去を切り捨てて一人で生きていこうとする主人公と重ね合わせると、異邦人、というニュアンスもあるのかな、と思います。</p><p>母性愛に焦点を絞った邦題よりも、人生そのものをテーマとして扱っていることを考えると、原題の方がより映画の意味が凝縮されてる感じがします。やっぱり訳って難しい。</p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ishidatami/entry-10048075014.html</link>
<pubDate>Fri, 21 Sep 2007 23:14:08 +0900</pubDate>
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