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<title>ユメノまりあQ-Suck</title>
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<description>アラビアの怪人による遺言状放送</description>
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<title>三沢光晴</title>
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<![CDATA[ <p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/4f/27/10023169616.jpg" target="_blank"><img height="308" alt="misawa" src="https://stat.ameba.jp/user_images/4f/27/10023169616_s.jpg" width="220" border="0"></a>  </p><br><br><p>王者となり名声を得る事で全世界に己の強さを誇示したい。そんな淡い希望を胸に懐き闘いに望んだ130キロは優に超すであろう巨漢外国人バイソン・スミスの野望は絶対王者の前に砂山のように脆くも儚く崩れ去った瞬間、誰しもが彼の生死の危険を危惧した。<br>   <br>梅雨とは無縁の爽やかな風と新緑が豊かに茂った北の大地に鮮烈に迸った血の戦慄。圧倒的な強さの象徴であり、誰しもが驚嘆する強大な力を誇るその男は勝利を告げられても眉一つ動かすことなく、第三者的な視点で冷静に自らの強大すぎる強さを受け止め、エメラルドグリーンのマットに雄大な森のように静かに佇むのみだった。</p><br><p>この会場に来場した多くの彼のファンは、CMにおいて披露した歯切れの良い華麗なライムで瞬く間に国民を魅了し、全国区のタレントとしてお茶の間を賑わすちょいエロなナイスガイとしての三沢光晴、即ち表の顔の三沢光晴しかご存じ無いのであろう。</p><br><p>有名人がやっているプロレス団体。そんな気軽な感覚で観戦に訪れた子供連れやお年寄りであったが、ノアという迷宮に迷い込みパンドラの箱を開けてしまったが為、問答無用で圧倒的な恐怖感に畏縮し、その場に硬直するしか為す術がなかった。一回りも二回りも大きい外国人を相手に、猫が鼠を弄ぶかのようにジワジワと効果的、かつ理論的に最小限のカロリー消費量を駆使し、無言で殺戮マシーンのように冷徹に痛めつける三沢光晴。あまりに凄惨な惨劇が繰り広げられている現実を目前に言葉を失なった民衆。そして静寂に包まれた会場に痛烈に響き渡る助けを請うバイソンの悲鳴。</p><br><p>ほのぼのと観戦に訪れた観客は、非日常的な殺戮行為を黙視した事で極度の緊張感により脱力感を催して医務室に担ぎ込まれるものが続発し、残された観客はいつも笑顔の三沢光晴のイメージとは相反する異様なまでの虎の形相に震え上がり、恐れおののき涙を目に浮かべた事は否定できない事実だ。</p><br><p>「もう少し盛り上がって欲しかった・・・・」</p><br><p>勝利者インタビューで雪のように真っ白な肌が微かに紅潮した三沢光晴が放った言葉である。自身の格闘的な表現が常人には理解しがたいほど高度な故、理解されない深遠な孤独感と歯痒い苛立ちが滲み出ている崇高で重厚な言葉である。</p><br><p>しかし、孤島の天才を乗せた箱船は誰からも支持を得ずとも自らの信念を疑うことなく格闘技界にて誰として耕していない土地を求め、飽くなき開拓を続けるであろう。45歳となった現在でも舵を取り続けるのは勿論三沢光晴。彼の人生に妥協という文字は一切見当たらない。</p>
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<pubDate>Thu, 07 Jun 2007 02:12:37 +0900</pubDate>
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