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<title>和泉育子の心のシャワー</title>
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<description>インタビュアーを経て、エニアグラムの研究を続けてきた和泉育子の心のシャワーです。</description>
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<title>思いがけない金星</title>
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 名古屋場所は暑いですね。だれか、ひと吹き、風をおこさないことには。嘉風ごくろうさま、それほどの派手さはないから、みんな、金星は期待していなかったんじゃないかな。  
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<dc:date>2014-07-17T10:06:42+09:00</dc:date>
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<title>飲んで流して、治した話</title>
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　梅雨があけるまでは息苦しい。湿度のせいなので、我慢して待つしかない。そんなとき、定期的にやってくる訪問の業者が、どこが悪かったのかと、訊ねてくれた。わたしの頭のなかで、病名の選別がはじまる。大岡昇平が、９つの病気をもっていると、たしか『成城だより』に書いていた。そのまねがしたくなった。それほどの病もちではないが、「圧迫骨折」なら、すっきり伝わるだろう。すかさず返事がもどった。「ぼくもやりましたよ。椅子から落ちて」聞いてみよう。「どのくらいで治りました？　薬は、何飲みました？」「薬は、捨てちゃっ
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<dc:date>2014-07-15T08:54:01+09:00</dc:date>
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<title>・いつか崩れる</title>
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　時を動かしているのは、だれだろう。『幼年期』や『少年期』を読み『老年期』は、勉強仲間とくりかえしページをめくった。それらの本は、興味のある読み物だった。いまはこれらの本は、みな人の生涯をつなぐ本として、ながめるようになった。むかしより身近に、接近したり、遠のいたりする。つくづく思わされる。人間の生涯は長い。「人にまどわされないように」という警告はバイブルにあった。そうはいっても、人ではない恐怖にまどわされている。暗闇の中で、身体はいつか、崩壊する。そのような想像をしてしまう。　これは精神の崩れ
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<dc:date>2014-07-12T09:51:29+09:00</dc:date>
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<title>４０２）　孤独の中の怒りが燃えるとき</title>
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　人は自分サイズの窓をもって、そこから社会なり世界を眺めている。無意識に動いたと言ったりするが、そうともかぎらない。みな背景がありそうだ。先日、ＮＨＫスペシャルで「ストーカー殺意の深層」を見ていて、新鮮な切り口に気がついた。“怒り”の存在は、追いかける相手ばかりではない。ストーカーの心理背景まで聞き込むと、別の存在が現れる場合もある。その対象が、子どものとき可愛がっていた猫や犬だったこともある。追いかける相手への、特別の感情のみとは言えないかもしれない。多いのは、一度愛してくれた母親や父親の態度
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<dc:date>2014-07-08T10:01:23+09:00</dc:date>
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<title>４００１）バカとともに生きている</title>
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よくあることだが、統率者や司会者は、自分が考える範囲の外でものをいう人を「困る人」とみて、疎外しようという。話題が脱線するのは困る、と思うらしい。（前にも書いた）脱線こそ、話が弾ける、気づきへの道につながるかもしれない。そういうことは多いにある。そのとき天窓が開くような明るさに会えるかもしれない。相談をもちかけて、そこで脱線したら、前にもどせばよいのだから。ときには、脱線に乗ってみようとリードする人もいる。考えとか、気づきというのは、どこからでも芽を出している。単純に言ってしまおう。頭に入ったは
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<dc:date>2014-07-06T10:42:24+09:00</dc:date>
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<title>　いま　誰かと暮らしていますか</title>
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先生の机の上はカラフルだ。手帳の色は、薄紫。飲料水も瓶のデザインにこだわったようす。きわめつきは、メガネ。なんというか。明るい薄茶で。縁は厚い。よく似合っているが、だれの顔にでもマッチするとはかぎらない。まだある。夏用の、タオル地のスリッパは、オレンジ色。鼻緒の色は、やや濃い。　そのスタイルで、聞かれた。診察である。「いま誰かと住んでいます？　」「ええ」「ご主人と一緒ですか」　今は結婚の形態もいろいろ。サルトルとボーボワールが京都の景色の中で立った姿は、遠い日だ。新しい、自由な結婚の形について考
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<dc:date>2014-07-04T20:15:13+09:00</dc:date>
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<title>『曲がり角のその先に』村岡花子（河出書房新社）</title>
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求めていたのは「アンが愛した聖書のことば」だったか、アンではなく、村岡花子だったか。テレビの中でとらえた新刊書の名前は、すぐ、消えていく。読みたくて調べていくと、品切れで、再販は８月になるそうである。たしか、教文館だった。若いころ村岡はここで働いていた。ここまでは、前がき。ほしい本の代わりに、表題の作品を手にすることが出来た。わたしは、赤毛のアンと村岡花子を頭のなかでセットにして記憶していた。それ以外は、何も知らないのである。ラジオでは、昭和7年ごろ「子どもの時間」で子どもたちに語りかける。その
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<dc:date>2014-07-02T14:47:55+09:00</dc:date>
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<title>小さい時から育てていなくても、今がある</title>
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　久しぶりに訪ねてくれたＥ夫妻と職場の話や社会問題を語り合っていたとき、都議会のヤジ問題が話題になった。あきれはてているのは誰も同じだが、そこから話は飛んだ。結婚の形態は現実にも変わっている。その前に、一人の人間として、どう生きるかと人生設計をしている人たちも少なくない。「これからの時代は、家族関係が、これまでと違ってくるでしょう」「家族一人ひとりの、意識がね」新しい父親や、母親との間にできる心の隙間を隠して生きる子供たちも、沢山いて、気持ちを閉じたままにしているかもしれない」　そんな話が風に乗
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<dc:date>2014-06-30T11:55:41+09:00</dc:date>
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<title>「大丈夫ですか」とつける言い方</title>
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 最初、部屋へ案内され、すぐ若いナースから「いま、体重を測ってもらって、ダイジョウブですか」と問われた。こちらの都合を尋ねているのだと思った。翌朝、「採血して、ダイジョウブですか」さらに「新聞です。入っても、ダイジョウブですか」とつづいた。その後、「これダイジョウブなので、片付けちゃいます」（飲用水の記録用紙の回収）考えないとね。背景に意味あり。他人の言葉をあげつらっている場合ではない。こちらも、おかしい。私「この間の胃薬よかったです」若い医師「よかったというのは、グッドですか。バッドですか」ホ
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<title>『一冊の本』　朝日新聞出版（２０１４・６月号）</title>
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体調不良のため、つまり頭をはじめ、どこもここも冴えないため、本を手に取る気にならない。ここ、ひと月は、一冊も手にしていない。この頭、回復の日はあるのだろうか。頭は、活動を止めればすぐ、休みたがる。入院3日めに、やっと活字が読みたくなった。各出版社で出している自社本の紹介記事を集めた小さな雑誌がある。朝日の「一冊の本」なら読めそうだった。おもしろい連載が何本か載っていて、肩はこらない。辻原登の東大での人気講座を「小説には峰がある」と話したと紹介した文章もある。本書は「八ケ岳型の峰がある講義」と英文
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<dc:date>2014-06-24T11:12:51+09:00</dc:date>
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