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<title>ブックコンシェルジュもとい読書日記</title>
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<description>「この本はこんなあなたに読んでほしい」というスタイルの書評・・・もとい読書日記です。</description>
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<title>組織で働くことの不条理さを実感したあなたへ～夏目漱石『坊ちゃん』再読のススメ～</title>
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<![CDATA[ 福祉系出身の娘と話をしていて <br>夏目漱石の話になり <br><br>「あれ、文学部だよね？」 <br><br>なんていわれちまったよー。ちくしょー。 <br>たしかに、実のところ記憶がおぼろげだったりする。 <br>『吾輩は猫である』なんて、出だしと <br>主人が胃が悪くてよだれたらして寝てる場面しか <br>思い浮かばない・・・ <br>そりゃ、ブンガクブ疑惑も浮上ってもんだ。 <br>てなわけで漱石復習の昨今である。 <br><br>で、『坊ちゃん』なんだけれども、 <br>これは痛快。こんなに痛快だったっけ？ <br>なんでこれ、小学生に読ませるんだっけ？ <br>そりゃぁ、記憶から抜けるわけだよ。 <br>だって、身につまされるもの、ないじゃない。 <br>詩のように暗唱させるならまだしも。時期ってあるだろう。 <br>これは世間に煮え湯飲まされた社会人のための読み物でしょ。 <br>勤め人の今となっては、赤シャツの憎さ１００倍。 <br>うらなり君の哀切も１００倍くらい、胸に迫る。 <br><br>で、『行人』。これ私、昔読んだのかしら。 <br>読んでないような気がする。 <br>どちらにしても、こんなに言葉を尽くしているのに <br>登場人物の本質というか、核心というか、 <br>そういう部分に近づけない、という印象。 <br>読んでいてえぐられる感覚があるけれども、 <br>いまいちえぐられ足りない感じ。 <br>ささくれたたせるなら血が出るくらい書いてほしい。 <br><br>しかしそう思うのは、 <br>私はまだ『行人』が響くほど <br>大人じゃないからかもしれない。 <br>もっと、人生の酸いも甘いもかみ分けたら、 <br>味わい深く読めるのかもしれないな。 <br><br>その前に、赤シャツに共感できるように <br>なっちゃったりして。<br><br>＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊<br>夏目漱石『坊ちゃん』は↓こんな人におすすめ（だと思う）<br><br>「上司や同僚に煮え湯を飲まされた」<br>「嫌なやつにおごってもらうのはゴメンだ」<br>「職場の、世渡り上手野郎にウンザリしている」<br>「おばあちゃんっ子だ（だった）」<br>「夏目漱石は昔、読書感想文のために読んだがあまりおもしろいと思わなかった」<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=ur2&amp;camp=247&amp;tag=j2p-22&amp;creative=1211&amp;path=external-search%3Fsearch-type=ss%26keyword=%25E5%25A4%258F%25E7%259B%25AE%25E6%25BC%25B1%25E7%259F%25B3%25E3%2580%2580%25E5%259D%258A%25E3%2581%25A3%25E3%2581%25A1%25E3%2582%2583%25E3%2582%2593%26index=books-jp">アマゾンで坊っちゃんを探す</a><img src="https://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=j2p-22&amp;l=ur2&amp;o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;"><br><a href="http://www.bk1.co.jp/p-joy2p" title="オンライン書店ビーケーワン"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fwww.bk1.co.jp%2Fimages%2Fbreeder%2Fbanner%2F88_31_15k_endless_02.gif" border="0"></a>
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<pubDate>Tue, 06 Sep 2005 12:12:07 +0900</pubDate>
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