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<title>天を仰ぐ、世界の中で。</title>
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<description>最後の繋がり東京の美術系専門学生にフルモデルチェンジ変わらずだらだら日記。</description>
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<title>ドライブレコーダー</title>
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<![CDATA[ <p>免許をとってから、ちょっとした移動に「車で行こうか？」と、キラキラした言葉を意気揚々と使うようになった。</p><p>ちょっと笑ってもらえるの待ちで。</p><p>だけどその調子に乗ってる言葉は、ちゃんと行動が伴うので、「来てよ」と言われれば行けてしまう</p><p>まるで俺はアラジン。</p><p>こんなペラペラで小さなカード一枚に、無限の夢がある。</p><p>当たり前のように皆持ってて、よく、普通の顔で財布に入れていられるなって。</p><p>まだ初々しい俺は驚愕するわけです。</p><p>俺！免許持ってるよ！</p><p>まるで黄金を懐に忍ばせてるような気分なのにな。</p><p>昨日も、嫁が疲れた迎えに来て…と冗談でLINEしてきたのに対して、多分彼女は電車で、という意味だったのに</p><p>俺はカーシェアでぶーん。</p><p>すぐに隣の駅まで行きました。</p><p>憧れがまたひとつ叶ってしまった〜</p><p>へへ</p><p>仕事終わりの彼女を車でHeyhoney出来ちゃった。</p><p>嬉しいね〜嬉しいね〜</p><p>パパの車にはまだドラレコを載せてないので、煽りとか事故とかほんとに気をつけないとなんだけど</p><p>ドラレコ。</p><p>Switchもそうだしプレステも今やそうだから、平成中期以降生まれはみんな当たり前のようなのかもしれないけど</p><p>この、基本録画保存はしてないのに、一つアクションで遡って撮りたいところだけ保存してくれる機能。</p><p>凄いよね。</p><p>どんどん進んで消えてくはずの過去を、そこだけ切り取って永久に残せる。</p><p>記憶もそうやって置換出来たらいいのにな。</p><p>俺の中に保存されてる過去は本当に少なくて、メモリが少ないのか、そもそも粗悪品なのか、知りませんけど</p><p>あの時のあそこだけ、ポンっと取り出せない。</p><p>鮮明に覚えてる過去なんてほとんど無くて、映像の記憶はほとんど無いに等しい。</p><p>音だけ、言葉だけ残り続けてる。</p><p>記憶を取り出す時、皆はどうやって頭の中に思い浮かべるんだろう。</p><p>誰かに聞いたこともないけど、俺の場合はね、</p><p>真っ白な分厚い辞典だよ。</p><p>あの日のあの時の、って話をしてく時、そのページをパラパラ捲ってく。</p><p>そうするとどこかの索引にヒットするページがあって、事象を小説のように読み上げる。</p><p>映像味匂いの記憶はほとんど無くて、誰がいた、なんと言った、どうこうした。って文字を読んでる感覚。</p><p>頭の中の日記みたいな。</p><p>それも詳細に書かれてるところと飛んでるところとあって、だから詳細なところは多分正しい記憶で話せてるんだけど、間の記録されてない所は白紙で一欠片も思い出せない。どれだけその当時をなぞられようと、俺の記憶の本の中に書かれてない。</p><p>文字達が、言葉達が形を生したものしか残ってない。</p><p><br></p><p>から、時折間違えた記憶のまま残ってるものがある。</p><p><br></p><p>なんでって表情まで声色まで覚えてないからだ。</p><p>その人がその時言った言葉だけが、刻み込まれて消せないままでいるものたちがある。</p><p>俺は母親を尊敬してるし愛おしいと思ってるけど、彼女が言った言葉たちが、言葉しか残ってなくて</p><p>そしてそれらは到底人を傷つけるだろう言葉たちである為に、思い出さないようにせざるを得ない。</p><p>もし、映像で記憶が残せているなら、彼女のその時の表情を思い出せるなら、</p><p>もしくはその前後もきちんと保管できているなら</p><p>きっともしかしたらもっと都合のいい、優しい出来事の一部だったかもしれないのに</p><p>俺は俺の中に残ってる冷たい黒いインクの明朝体しか覚えてない。</p><p>過去の輪郭は、ハッキリしてるのにきっと情報が足りない。</p><p>父親に限ってはそれすらほとんど無い。</p><p><br></p><p>大人になるにつれ、家族仲のいい友人たちの後ろめたさのなさが眩しくなっていく。</p><p>誰を否定することも無く、誰かの言葉に抗うことも必要ない。</p><p>そのあけすけが羨ましくなっていく。</p><p>上っ面や体裁だけでも、誤魔化しが効けばいいんだけど</p><p>こと、両親の話になるとどうしてもそれが難しい。</p><p>彼らがそれほどまで不遜な親とかいう以前に</p><p>あれほど長く恨み、憎み、否定し、反抗し、拒絶した人たちを今更どの面下げて[良い親だった]と言えばいいのか分からない。</p><p>一度染み付いた黒いインクは、消せないのだ。</p><p>消したいとも、思えなくなるほどに拗れてしまった。</p><p>もうここまで来たら、あとの人生は放った言葉に後悔しないよう、彼らが死んだ後後腐れないように別れる決意を固めるだけなのだ。</p><p>よく言われる。</p><p>｢そんなこと言ってると、親が死んだあと後悔するよ｣</p><p>一概にいいえそんなことは起こりません。</p><p>と一蹴してしまうのも意固地に見られて嫌じゃないか。</p><p>花がない。</p><p>だから、そうかもしれませんねぇとだけ苦笑いするが、どうにか放って置いて欲しい。</p><p>後悔するかしないかなんて、それを口にするかしないかだけだから。</p><p>それをしないと決めることだけは容易いのだ。</p><p>心が惜しんだところで、口をつぐめば後悔はこの世に放たれない。</p><p>それでいい、それでいいんだよ。</p><p>俺も自分より若い子たちが、選択を危ぶむ時｢後悔しないように｣言葉をかけようとしてしまう。</p><p>けどしなくていい。</p><p>その子たちが後悔して、どうしてあの時言ってくれなかったんだと言うなら、これからは言うよ、と伝えればいい。</p><p>憧れるんだよな、人は。</p><p>｢あなたがあの時こう言ってくれたから今があります｣と感謝されることに。</p><p>誰かの人生が自分の金言や行動で好転することを、須らく全ての人類がいちばん甘い蜜とする。</p><p>生殖の次の本能かもしれない。</p><p>あれはどうしてあんなに魅惑的なのだろう。</p><p>みな、自分は何も残せないと、信じて疑わないからだろうか。</p><p>そんなことは無いのに。</p><p>他人に干渉しなくたも、人は生きて死ぬだけで何かを残すのに。</p><p><br></p><p>俺は自分の家族はここに居る嫁と犬とパパだけ。</p><p>地元にいる血の繋がりがある誰かが死んでも泣かないし後悔しないと決めている。</p><p>何もしない。</p><p>道別れた友人のようなものだと思ってる。</p><p>だけどそれらは他人にとって綺麗な話では無いから美談を作る材料にされてしまうので</p><p>できるだけ話したくない。</p><p>昔とは、違う意味で話したくないものになった。</p><p><br></p><p>たまに誰かに寄り添う手段にしようとしてしまう時もあるが、もうそれも悪癖だ。</p><p>やめにしないとな。</p><p>俺の中のドラレコは融通が効かないんだ。</p><p>母の言った｢お前なんかより大切にしたい命があったのに｣という言葉はいちばん大きな錆びた釘だけど、その時の表情は俺の中の記憶のページはただ簡素に[赤くした涙をこらえる怒りの表情で]となっているだけで、本当にそうだったのか、映像はない。</p><p>遡れない。</p><p>そもそも俺たちは割れていたし。</p><p>この先一生彼女たちに会えなくてもいいなってそろそろ思っていて、フォローされてるTwitterもいつブロックしようか悩んでいる。</p><p>完全に縁を切るには実家に置いてきた書物の回収が先になるが、彼女たちから貰うべきものはもう何も無い。</p><p>欲しいものもあっちもなかろう。</p><p>そしたら俺の中の地元での18年分のページは全て破り捨てて、丸めて、火をくべ、焼き栗でもしたいもんだ。</p><p>まだ29年かとふと思う。</p><p>東京に来る前と来たあとでの人生が別々に濃密で、長くて、様々なことがあったから。</p><p>1年は恐ろしいほど短く感じる年齢になったのに、俺の人生はまだ29年しか経っていないのか、と。</p><p>死ぬには遠く、生きてきたには長い。</p><p>今すぐ決めることもそんなに本当はたくさん無いんだろうけど</p><p>選択肢と分岐はいつもすぐそこにあるのだから</p><p>日々はとても膨大なのだ。</p>
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<pubDate>Sat, 16 Mar 2024 03:18:07 +0900</pubDate>
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<title>死なば諸共</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<pubDate>Tue, 02 Aug 2022 04:58:01 +0900</pubDate>
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<title>ひまわりが似合うあの子のこと</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<pubDate>Tue, 11 May 2021 04:47:51 +0900</pubDate>
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<title>魂の贅肉</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<pubDate>Tue, 11 May 2021 03:25:25 +0900</pubDate>
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<title>幸福の日記を始めたい</title>
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<![CDATA[ お久しぶりです。<br>最後の更新から3年が経ったようです。<br>こまどりが更新してたから、なんとなく。<br>何かあった訳では全く無いのです。<br>閉鎖か完全停止って言ったしなあ、それにもう誰もきっと見ていない。<br>ここで言葉を綴ることになんの意味もありゃしない。<br>だからたまに読み返す程度だったんですけど、増えない記事はただ何度も足跡をなぞる様でとても退屈です。<br>だからたまには新しい記録を置いていって、ふとした時に読み返してそれを記憶に留めて、褪せた頃に思い出にでもなってくれればいいかなって。<br><br>心と体の一致ね。<br>しましたよお。<br>性転換手術、受けました。2年前に。<br>戸籍変更すりゃもう結婚も出来るんですけど、手続きやら裁判やらが面倒でサボってます。<br>ダメちゃん人間。<br>れいちゃんとも仲睦まじく、ひっそりと日本の中心の片隅で愛を育んでいます。<br>もう5年以上付き合ってやんの。<br>結婚するんでしょうなあ。<br>迷いのあったあの頃の気持ちはどっかで雲にでもなりました。<br>彼女とまだ長い人生を共に歩んで行くのでしょう。<br>そしてそれを今から楽しみに思います。<br><br>運命って言葉が嫌いな人もいるけど<br>人生なんて所詮運。<br>金運、恋愛運、仕事運、なにやら色々あるけれど<br>命の運ってのは魂を縛ってるんでしょうなあ。<br>一等重たく、大層なもんでしょう。<br>だから一番大切にしたいものとの出逢いには『運命』って言っちゃってもいいんじゃないですか。<br>それは誰かとの約束にも似た。<br>愛してるの言葉の代わりみたいなもん。<br><br>こないだ喧嘩した時に、彼女は｢私はもうどうにもならない。貴方を利用してるだけ。だから死にたい｣(要約)みたいなことを言ってきて<br>じゃあ殺したるわ、と答えました。<br>漫画みたいな安っぽい台詞を吐いちまったなぁと思う傍ら、『お願い』と言われたならきっと迷わず台所に向かったでしょう。<br>君を殺して、スピカを殺して、最後に自分も死ぬ。<br>人間がいないと何も出来ない操縦型ロボットの自分も、それくらいはできるのであります。<br>寧ろそれくらいしかできないんだな、これが。<br>悲しみや後悔が追いつく前に、息を止める。<br>それはバカにはなんとも容易いことでありましょう。<br>でも彼女は『死にたくない』と答えました。<br>俺は、｢俺が死にたくなったら死ぬ前にお前とスピカを殺す｣と言いました。<br>それに対して彼女は、油断したように泣き笑いながら『死にたくない』と応えた。<br><br>別に慰めで言った言葉じゃあない。<br>死にたくないと言わせるために言った訳でもない。<br>ただ本心を伝えただけだけど、きっとそんなことはしないと、思ってるのだろうか。<br>いや、多分きっと思ってない。<br>その時はきっとやる、って彼女は知っている。<br>でもその時は来ないと、そう思っているのかもしれない。<br>来ないかな、来ないかもな。<br>これも随分薄っぺらい言葉だけど、死ぬのなんてちっとも怖くないんだ。<br>ただ、誰も残して逝きたくないだけ。<br>今本当に誰かが家に押し入って、刃物を向けてきたとして、それが俺の腹に刺さってはらわたが全部引きずり出されて苦しくて痛くてどうしようも無くなっても<br>別に構やしないけど、本当に<br>ただ俺だけ死んでしまったら、彼女とスピカがこの先死ぬより苦労するのが目に見えている。<br>それがどうしても怖い。<br>辛い。<br>そんな事になるくらいなら先に彼女を殺して欲しいくらい。<br>彼女のいない世界で生きる気は無いから俺も直ぐに逝くだろうけど。<br>それでも俺はスピカとパパを殺せるから。<br>彼女にはそれが出来ないから、出来もしないのに全てきっと抱え込む。<br><br>だから皆でちゃんと生きてなきゃ行けなくて大変であります。<br>一人で生きるよりよっぽど面倒くさい。<br>もーやーめた！が出来ない。<br><br>今でも夜、たまにふと、もう多分ダメだなって思って<br>そろそろ終わろうかなって、道路に立ったり縄を探したり有り金持ってタクシーを呼んだりチャリで河川敷に行ったりする。<br>だけどあー死ぬの怖いなあって。<br>残してくのが、れいちゃんを置き去りにするのが怖すぎて、とぼとぼ家に帰って布団に潜る。<br>隣で小さく寝息を立てる彼女と足元に丸まるスピカが<br>あんまりにも可愛くて<br>バカヤロウって。俺を死なせろ〜。<br>死なない言い訳になってくれちゃったりしないでよって。<br>情けが胸を締め付けるのです。<br>お前たちのせいで今夜も俺は死ねないんだぞ。<br><br>だけどそれは数ある悪と、不幸の日常が闊歩する世界の中でバカらしい幸福なのでしょう。<br>今病んでたり鬱だったり死のうとしてる人間が、なんの間違いかでこのブログを読んだら<br>テメェ殺してやるよ。<br>なんてキレ散らかすだろうよ。<br>いや数年前の俺だってきっとそう。<br>ごめんて。<br><br>だけど命の運がこうしたようなので許さなくていいです。<br>俺の人生天命はこうだったようです。<br>誰かを逆撫でして殺意を抱かれてもそういうことだろう。<br>何を言ったって俺には結局この子達がいる以上、昔のように地獄の腹の底で誰かにとっての｢可哀想な人｣にはなれやしないんだ。<br>木偶の坊だね。<br>誰のためにもならない人間になっちまった。<br>俺のためにしか、俺は今生きてない。<br><br>もう救える人間も救えないかも。<br>今の俺に救える人間しか救えない。<br>かつてだって誰でも彼でも救えた訳では無いけど、誰かの絶望の肩代わりは出来たって言うのに。<br>そんな俺は役ただずの様で少し寂しい。<br><br>だから結局もうここには幸福しか無いのだろうな。<br>チンケな言葉ばかり。<br>冷めた紅茶が舌に残す渋みばかりを転がして<br>龍之介という人間の上澄みを掬っては湖畔に混ぜてる。<br>白い壁に小さく空いた画鋲の穴にも気付かない。<br><br>青色の目の人は、世界が青色に見えるのかと思ってた。<br>今日受け取った新品の眼鏡には青色のレンズを入れたけど、そこまで世界の色は変わらなかった。<br>丸い地球を丸い眼球で見てるのだとどのつまり。<br>合理的な世界だ。<br><br>刺青をもっと増やしたい。<br>別に意味なんてなくてもいい。<br>ピアスを開けたい、金髪にしたい、パーマをあてたい、化粧をしたい、東京に出たい、金を稼ぎたい、セックスがしたい、モテたい、絵を描きたい、犬を飼いたい、恋人と愛し合いたい、男になりたい。<br>くだらない事だけど、したいと思ったそれらを全て叶えてきた。<br>龍之介としてこの身体の中に生まれて、きっと永遠に出来ないかもな、と思ってたこと全て。<br>俺が個であるための俺だけの欲望を全部叶えた。<br>誰かがほかにいたら出来なかったこと。<br>刺青も入れた。だけどもっと入れたい。<br>それくらいが今の欲望。<br>俺は所詮カッコウのやや子だから、間借りしてる分際で住居を荒らし倒すクソ野郎なんだけど<br>もう誰にもやらない。<br>ここは俺の場所。<br>ここが俺の場所。<br>その証明のように。<br><br>さ、だらけた脳みそのクソミソみてぇな独り言終わり。<br>今日はかりんの家の掃除の手伝い。<br>もうそろそろ寝ましょうね。<br>またいつか、忘れた頃に。<br>おやすみなさい。
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<pubDate>Thu, 04 Feb 2021 05:22:16 +0900</pubDate>
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<title>なんてことだ</title>
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<![CDATA[ ブログに参上仕る時は、まあ大抵かりんがTwitterでブログの話なんかした時なんですけど<br>今回はちょっと遠まわしなあれで久しぶりにここに来たら<br>最後に更新したのが去年の春先とはな！<br><br>随分毒のない人間になったものだ( 笑 )<br><br>そう毒素がない。<br>自分は浄化されたのだろうか。<br>美しい人間になったのだろうか。<br>このブログは、とてもじゃないけど安易な人間に見せられるほど容易な場所ではない。<br>底の底、芯の芯、詰まるところ臓物の内側にこびり付いた恨みのようなものをこそぎ落として濾過してちょっとでも綺麗に見せかけながらも捨てていく場所、だったんです、け、ど。<br><br>今の彼女の成果かな。<br>ふふ、もう2年以上付き合ってんだ。<br>ついでに前ーのブログ結構遡ったりしてきたんだけどね<br>ゆってるね、相変わらず。<br>三年は付き合いたい、二年は同棲したい。<br>もうすぐ3年ですよ。今年の10月で。<br>今年の8月で同棲は2年経ちますよ。<br>どう、過去の自分。<br>凄いでしょ。<br><br>なんだかね、どれだけ口にしようと<br>結局のところ、俺は一生独り身。そんな気がしてた。<br>きっと周りもね。<br>ところがどっこい、名前に負けぬ愛に生きてる人生だよ。<br>こんなにクズで、死にたがりが。<br>不変を謳って、道化になりながらも打ちひしがれてた弱虫が。<br>泣きそうだ。<br><br>ホル注初めてとても声が低くなった。<br>電話じゃ9割男に間違えられる。間違えてないけど。<br>生理は来ない。<br>髭っぽいのも生えようとしてるし、喉仏が出てきた。<br>多分来年には身体を男に出来ている。<br><br>身も、心も。<br>一致したその時。<br>このブログは閉鎖もしくは完全停止します。<br><br>多分ね、もう大丈夫。<br><br>いらないなんて言わないけれど、ここは大切な場所だから。<br>心の保管庫だし思い出も多い。<br>今の自分が失ってしまったものも沢山残ってる。<br>だけど、これからの自分がここを更新する必要はなくなるだろう。<br><br>現実が、心を逃がさないから。<br>死にたいと思うことがなくなったわけじゃない。<br>それはもう発作のようなものだから。<br>だけど腕は切らなくなった。<br>この発作もだからきっと、誰しもと同じレベルの<br>生きていたら誰でもなる、その程度のもの。<br><br>もしかしたらかつての自分が好きで、ここにいた友人達にとっては<br>自分はとてもつまらない人間になってしまったかもしれない。<br>そしてそれを、昔の自分ならとても耐えきれるものじゃなかった。<br>だけどね、今の自分は。<br>悪いね当たり前の人間になってしまって！あははー！<br>と快活に笑える馬鹿になりましたとさ✌️<br><br>普通の人になれたよ。<br>元から普通だったかもしれないけれど<br>変わったみたいよ。<br>自分からしたら素敵な自分に。<br><br>変わらないでいて欲しかった<br>なんて呪詛も、もう吹き飛ばせる。<br>それに怯えていた自分はいないみたい。<br>そこら辺のみんなと同じ自分でいいらしい。<br>その他大勢の一部になるよ。<br>その中で輝くから<br>多分どうせすぐ目にとまる、見てろよ。<br>俺シャイニングだからさ。<br><br>不幸な位置から人を救うのをやめたんだ。<br>同調のやりすぎで心を殺すことも。<br>美談ばかりかもしれないけれど<br>そうだね、俺は俺も幸福にすることにした。<br><br>もう綺麗事しかいえねーよ。<br>へへへ。<br><br>とかいって、こんなゴールしたみたいな顔して<br>どこかで何かあればきっとまた簡単に転落するだろうけど<br>それも自分でなんとか出来る強さは貰ったから<br>大丈夫。<br>転落する前にきちんと死ねる。<br>そこに思い切りが良くなった。<br><br>こんなこと言うと明るい狂気感すごいんだけど( 笑 )<br>でもなんていうかな、うん。<br>多分どうしようもない何かに襲われたら<br>ぐじぐじ悩んだり、病んだり、欝になったりする前に<br>さくっと準備して、ぱぱっとグッバイ世界するだろうね。<br>満足しきってるからかな。<br>後悔が1ミリたりともない。<br>そんな日が来ることもない気がするけど、人間だからどうだろう。それはまあわかんないや。<br><br><br>締め方もわかんない( 笑 )<br>とりあえずまあそんな感じ！<br>言葉もどんどん減ってるから久しぶり小説たくさん読んで充填しなきゃだね〜<br><br>じゃね！アデュー♡<br>
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<pubDate>Tue, 06 Feb 2018 13:00:32 +0900</pubDate>
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<title>平和の話はやめないか</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<pubDate>Wed, 29 Mar 2017 21:38:44 +0900</pubDate>
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<title>教室で</title>
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<![CDATA[ それは唐突な夢でした。<div>五人が三年五組の教室の後ろの隅で話していました。</div><div>他愛もない話をしながらゲラゲラと笑う五人は</div><div>その時きっと世界で一番幸せな時間を過ごしていたのでしょう。</div><div>本当に本当に楽しそうでした。</div><div>幸せそうでした。</div><div>眩しいほどのオレンジの夕日を、カーテンで遮ることもせず</div><div>いつまでも笑いあっていました。</div><div><br></div><div>俺はその真ん中にいたけど、緩いパーマのかかった女の子が｢行かなくていいの？｣と笑いました。</div><div>途端、俺の目はとても痛くなりました。</div><div>青い目をした少年が｢早く行きな｣と意地悪に笑いました。</div><div>俺の目からは涙が零れていました。</div><div>｢いつまで経っても泣き虫だね｣と、とても大人っぽい中性的な男の人が優しく微笑みました。</div><div>俺は涙を拭えませんでした。</div><div><br></div><div>これが最後だって、なんとなく、心の大きなところがぼやっと俺に告げました。</div><div><br></div><div>夕日はどんどん赤に近くなり陽射しは落ちる前にと、ひときわ強く輝く。</div><div>顔の見えない女の子が笑ってる。</div><div>｢ありがとう｣と、言ったような気がする。</div><div>俺は教室を出なくてはダメで、四人はそのまま残るという。</div><div>残っていればあの夕日が落ちる頃、夜に飲み込まれることを知っている。</div><div>俺も、彼らも。</div><div><br></div><div>これが最後の夢だと、分かってた。</div><div>お伽噺のような終わり方だけど、俺は本当に見た。</div><div>起きた時えんえんと泣いていた。</div><div>この夢を見たのは実は数日前のこと。</div><div>嫁が隣にいたから、ブログを書くのはやめた。</div><div>唐突に、今日思い出したから書いている。</div><div><br></div><div>あれは、多分終幕だ。</div><div>統合か、消滅か、わからないけれど。</div><div>長く、記憶が途切れていなかった。</div><div>知らない時間のことはわからないけど、何かを残すものもずっといなかったから</div><div>多分、誰も交代してなかったんだろう。</div><div>さよならを、言いに来てくれた。</div><div>とても長い時間、共にいた、友人達。</div><div><br></div><div>助けてもらった、沢山。</div><div>全部俺の、作り話なのかもしれない。</div><div>本当は最初から無くて、思春期だったから</div><div>大人になって、もういらなくなった、それだけかもしれない。</div><div>だけど現実だったと裏付けるいくつもの出来事や、資料、診断、記録。</div><div>あれらがすべて、過去になるんだ。</div><div>そう確信したら、涙が止まらない。</div><div><br></div><div>苦しみも悲しみも逃げてこられた。</div><div>彼らがいたから。</div><div>俺もその一人だったから。</div><div>FtMという便利な言葉で、トランスジェンダーを名乗って生きる</div><div>それとDIDは別物だ。</div><div>だけどDIDが完治したら俺はただのジェンダーで、人間だ。</div><div>今までだってそうだったけれど</div><div>そうじゃなくて</div><div>ああ、支離滅裂。</div><div><br></div><div>誰かに、話したい、泣きながらでも。</div><div>だけどまだ無理だから</div><div>夢を忘れないうちにここに。</div><div><br></div><div>本当に、本当に</div><div>長い間ありがとう。</div><div>大好きだった。</div><div>有紗(深紅)、渚(紫春)、蒼、あきちゃん</div><div>俺の中に、いてくれてありがとう。</div><div>あきちゃんのばか。</div><div>俺が、この体を大切に使って生きていく。</div><div>だけどお前らを忘れる日なんて来ない。</div><div>2016.11.27を貴方がたの命日にさせてください。</div><div>大切な日だ。</div><div><br></div><div>嘘のような本当の日々と、小説のような最後の現実の夢。</div><div>あの赤い夕陽がトラウマになりそうだ(笑)</div><div><br></div><div><br></div><div>さようなら。</div>
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<pubDate>Sun, 27 Nov 2016 05:43:30 +0900</pubDate>
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<title>黒歴史〜</title>
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<![CDATA[ このブログさ〜四年も前から存在するの<br>やばいよね( 笑 )<br>黒歴史の倉庫なの！<br><br>あんなに作ったり消したりしてたのに、当時は<br>ここを残してるのは帰る場所になればなーみたいな<br>待ち合わせ場所みたいな感じだけど<br>もういなくなった人たちはここの事を忘れて<br>新しい世界で生きてるんだろうな〜<br><br>俺もそうだけど〜<br><br>今Twitterで黒歴史の話してて<br>ちょっとここのかつての文章とかスクショで載せようかとも思ったんだけど<br>あいたたたー過ぎてやめました。<br>今でも現在進行で痛いけどあの頃よりはきっとまし！( 笑 )<br><br>それに変わらないでって言った子がいたから<br>それが呪詛のように、ずっとまとわりついて<br>なんだかんだで全然変わってない。<br>髪色とかピアスや化粧は変わっても体重も身長も元々生まれ持った顔も何一つ変わってない。<br>中身も一つだって。<br><br>あいたたたーな人間だぜっ<br><br>誰かの帰ってくる場所になりたい
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<pubDate>Wed, 03 Aug 2016 13:17:55 +0900</pubDate>
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<title>俺は死ねない。</title>
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<![CDATA[ まあ厳密にいえば死ねますけどね。<br>それはそれはいとも簡単に。<br><br>幸せな時間をどうしてか台無しにしてしまいたくなる衝動が<br>いつだって終わらせられなくて<br>ちょっとここにやってきた。<br>大抵ここに来るときはどうしようもない叫びを土産にしているのだけれど<br>今朝の俺はどうにもハッピー。<br>ただの普通の平凡な、人間そのもの、松本龍之介です。<br><br>もう桜も満開で、なんなら板橋の欄干沿いに咲くそれらは葉桜にすらなりかけているけれど<br>そういえば桜は<br>己の樹木の蕾たちがみんな花開くまでを待ち、全員が開花したならば<br>その時を待って散り始めるそうな。どこで聞いたかわからんにわか知識なので<br>あんまり当てにはしないでね(笑)<br><br>桜の逸話はやはりあれだね。<br>『桜の樹の下には女の死体が埋まっている』<br>梶井基次郎の後世に残すこの文章力をすこしでもあやかりたいものだ。<br>爪の垢を煎じて飲ませてくれ。<br><br>話は大分それたのだけれど<br>そう、そんな桜たちも咲くほどに暖かい風が吹き<br>そして散り始めるほどに季節はまばゆくも巡っているというのに<br><br>この朝はどうしてこんなにも寒いのかなぁ。<br><br>ぶるぶる。<br>ひゃー。<br><br>暖房は流石にもうつけていないけれど<br>毛布は二枚。しっかり体に巻き付けている。<br><br>全くもって、遺憾です。<br>四季よ、きちんと整列なさいよ。<br>だめよ横入りしたり二回並んじゃぁ。<br><br><br>四月になりましたね。<br>話があっちこっちいってしまって申し訳ない。<br>なにせ僕は今すごく眠いんです。<br>じゃあ寝なさいよと言われたらそれまでなのですけれど<br>これから愛知に行かねばならんのです。<br><br>先ほども話題に出した、春の季語、日本の象徴花。<br>桜の元に愛知まで。お花見なんて浮かれた行事に参加しに行きます。<br><br>花粉がつらい、人が多い、虫がいる、風が強い、はなびらっ…！！<br>なーんて文句たらたら。<br>みたいな野暮なことは僕ぁしませんよ。<br><br>屋台！屋台！<br>と、本当に花見する気があるのかと疑わしいほど屋台を楽しみにする<br>彼女に会いに行くのです。<br>まあ花見はそのついで。<br>というか彼女が屋台(以下略)<br><br>ふわふわの色素の薄い髪が桜の花びらと共に風に舞い上がるのは<br>見てみたいなぁ<br>と不純な思いを隠しきることが今回の僕の使命。<br><br>後四日もすれば半年という時間を彼女と共に重ねたことになります。<br>勿論それ以前から知り合ってはいるけれど<br>お付き合いをさせてもらい始めたのは半年引く四日前。<br><br>まだ雪の降らない東京。<br>半年後の今は桜の舞う愛知。<br>あと半年、所謂一年後にはどっちにいるかなぁ。<br><br>僕らの四季はまだ寒い時間しか共にいない。<br>あついあついと口にする彼女を見たことが無い。<br>ああ、友達だったちょっとのあいだ、聞いていたのかもしれないけれど<br>あんまり覚えていないなぁ。<br>なにせ俺は俺のことしか見ていなかったからね。<br>君と織りなって初めて、俺の中に俺と君、そんな素敵な人間に。<br><br><br>寂しい愛の告白をされた。<br>終わりも始まりもない愛の告白。<br>勿論彼女にじゃないさ。<br>とてもとても大切な友人。<br>薄々、なんて薄情な言い方もないな<br>分かっていた。<br>ただ、自惚れなのかもなって最後まで(いや始まっていないから最後もない)<br>思っていた。<br><br>きっと一生忘れない告白だ。<br>あれほど簡潔な、『言っておきたかっただけ』はもう後にも先にもないだろう。<br>だって俺は返す言葉が見つからなかった。<br><br>正解なんてそこにはなかった。<br>誰も悪くないなんて言い逃れはあり得ない。<br>誰も悪くないわけない、悪いのは俺だ。<br>でも俺が俺を俺が悪いなんて言ってしまえば、結局のところあの子を傷つけ<br>そんなことを思う時点で、あの子も悪い、につながってしまう<br>そんなメビウスだから<br>あの子は何も悪くない。<br>ただそれだけのことにしなきゃならない。<br><br>あの子の解釈や真意はどうであれ。<br><br>それが告白を受けとった俺の答え。<br>受け取った。受け止めた。<br>でも何もできないんだ。<br><br>どうにもならないんだ。<br>俺は彼女を愛している。<br>そんなことあの子だってわかっている。<br>でもそれでも『告白』したのだ。<br>それは、桜の様だ。<br><br>綺麗な言葉で着飾らせて、美しいエピソードにしようだなんて思ってない。<br>ここで話す必要だって本当はない。<br><br>だけど忘れたくない。<br><br>ずっと、永遠に。<br>あの言葉たちと、この先の人生に共にありたい。<br>俺はこの場所を捨てることはまあ絶対とは言い切れないけど今のところないから<br>ここになら、置いておける。<br>置いていける。<br><br>ありがとう。<br>星のような名前。桜のような名前。火花のような名前。<br>そんな素敵な名前の響きを持つ友よ。<br>勝手な申し出だけど<br>これからも隣にいてくれたらうれしい。<br>でもあなたがいつか吐き気がするほどこの場所が嫌になってしまったら<br>俺を一思いに刺してくれ。<br>手放せない俺を、殺してくれ。<br><br><br>ああん駄目だな。<br>やっぱり眠い。<br>ちょっとだけ寝ようかな。<br><br>ではでは<br>愛知の前に夢の中へ<br>行ってきます。<br><br><br><br>
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<pubDate>Wed, 06 Apr 2016 05:58:21 +0900</pubDate>
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