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<title>常在戦場</title>
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<description>坂道を転がり落ちるように…</description>
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<title>おにぎり</title>
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<![CDATA[ 4個98円のコロッケとおかかのおにぎりをひとつ。<br>今日は朝から何も食べていなかった…<br><br>業◯スーパーの食品なんて動物のエサだろ。<br>（ごめんなさい…）<br>何不自由無い暮らし、有り余る富、毎日何の苦労も知らず、ただ面白可笑しく暮らして来た私は随分と思い上がっていたものだ。<br><br>それ相応に頭脳と神経は擦り減らすが、得られる対価もそれなりのものだった。<br>一千万円近い愛車、庭付き7LDK一戸建ての家、週末は気の置けない友人と朝まで飲めや歌えのパーティー三昧。<br><br>一寸先は闇とはよく言ったものだ。<br>どこでどう歯車が狂ったのか、今ではその日に食べる物にも窮する有様だ。<br><br>久し振りに白いご飯を口にした。<br>1個100円に満たないおにぎり。<br>一口齧って、不意に涙が込み上げてきた。<br>ご飯がこんなにも美味しいと感じた事があっただろうか。<br>当たり前の様に好きな物を食べ、無駄に残し、食い散らかしていた…<br>今まで散々馬鹿にしていた業◯スーパーのおにぎりひとつに、今まで思い上がっていた私の腐った頭を打ちのめされた。<br><br>普通にご飯が食べられることの有り難さ。<br>使い古された言葉だが、この世に当たり前など何一つ無い。<br>有難い説教を垂れるつもりなど毛頭無い。<br>何より、私にそれを語る資格など有る訳も無い。<br><br>ただ、総てに感謝したい。<br>今はその気持ちでいっぱいだ。<br><br><br>
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<pubDate>Wed, 21 Oct 2020 15:02:01 +0900</pubDate>
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