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<title>J's Bar ～今夜もほろ酔いで～</title>
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<description>ドラマー　Johnnyの独り言や日々のあれこれ</description>
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<title>猫目町２～ヰタ・ミューザック</title>
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1975年　夏「だうしてもあのコンテストに出たいんだ。今囘だけでいいから力を貸してくれよ。」Sallyが云う。「ヤツコ　足を折つて當日までの復歸は無理なんだよ。」祖父からぼろぼろのガツトギタアをもらい適當に彈いていたくらゐなんだがね。「わかつた。ぢぁあ條件がある。オレはギタアなんぞ買つてもらえないからそれを與えてくれるなら手傳おう。」さうしたある日　彼はどこからか中古のクリヰム色のテレキヤスタアを調達して吾に渡した。「曲はこれとこれ・・・」後で知つたが家族のやうに付き合つていたsallyの父親に
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<dc:date>2026-06-07T15:01:51+09:00</dc:date>
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<title>猫目町</title>
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信じるか否かではない。信じていたゞかなくとも壹向にかまわぬ。併し、これは吾が體驗した眞實として吾に刻まれてゐる物語である。これまでの生涯で參度　吾はその町に行つたのだ。最初は拾歳の秋であつた。：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：大人たちから行つてはいけないと云はれたどぶ川を貳つ超えた場所に何故に吾は足を向けたのか理由は忘れた。きつとやりきれないことでもあつたのだらう。貳つ目のどぶ川を超えると背の高い雜草の向かうからなにやら樂しさうな喧騷が聞こえた。ふら
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<title>極貧外伝　あの頃</title>
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當時、札幌では保北光線のあたりは田舍とみなされてね。あれは1984年ころだつたと思ふ。帝都の御店に入り札幌に轉勤といふ形で戻つてきた。御店の寮が北漆條東壱零丁目くらゐにあつてね。ん？「おまいさんもそこに？」いや。吾はその御店の壹課といふ配屬で生意氣にもマンシヨンをあてがわれていたんだ。：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：寮に住む同期から「寮のそばに札〇會館てえ　ポルノ活動寫眞專門會館があつてよ。そ此後ろのハアモニカ飮み屋會館にいい店見つけたから來
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<title>極貧飯２　汚小路弩参品　著</title>
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ご同輩の中には覺えてゐる向きもあるであらう？「ちび陸ラアメン」：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：バイト先の調理パン屋で哀れを裝い食パン壹斤をいたゞく。その足でスウパーに向かいちび陸ラアメンを購入する。おつとそのまゞ食べてはいけない。これには流儀がある。吾が把握してゐる流儀は肆つほどだが吾が行う流儀を紹介したい。おもむろに壹個の乾麺を取り出し洋天パンでゆでる。乾麺が柔らかくなつたら水氣を切りそこに適量のサラダ油を注ぎ炒める。役目が付いたらウスタアソヲスをぶつこむ。さうしてこれまた壹
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<title>極貧飯　汚大路弩參品　著</title>
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大學の學食と呼ばれる食い處である。晝前後は學生や職員でごつたがえす日常。通人はそんな時間に云つてはいけない。そこで出される味、情。美が體驗出來ぬであらう。 嵐の去つたやうに靜まり返る拾肆時　まだ我慢するのだ。食い處が閉まるのは拾伍時。拾肆時貳拾分　その時間こそが行くべき時間なのだ。券賣機で飯、納豆を買ふ棄てられし子犬のやうな上目遣ひで食い處の小母さんの顏を見る決してまつすぐに見つめてはいけない。恥辱と飢ゑをその目に宿し斜め上目遣ひだ。小母さんは默つて食券を壹瞥しやがてアルマイトのトレイに具の何も
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<title>粟家瓢笑師匠の憂鬱</title>
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はいな。あまり面白れぇ話しぢぁありませんが恥かきついでに語りませう。知つての通りあたしは初めは御船亭に入門し御船亭硬軟と名乘つてゐました。あることでしくじつて破門と相成りましてね。さあ。これからだうしやうと思案してゐるときに舊知のお旦那から聲がかかりました。「師匠。くさつててもせうがない。おまえさんが壹門を作ればいいぢやないか。おまえさんは才能がおありだ出る寄席は變わるかもしれないが　壹門作ればあたしが全部、膳立てし新たな境界を立ち上げるから心配しないであたしらの寄席に來ておくれ。」つてな鹽梅で
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<title>2026 執筆開始</title>
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「キミの短編をひとつにまとめて純文学と大衆文学の合わさったような作品にしたらいいぢゃないかと思うんだよ。　出版の枠はわたしにまかせなさい。何年かかってもいいぢゃないか。」かつてこの地の大実業家であり小説家が云う。遺言代わりにあたしより若い世代の知りたいものに残そうか。題名は「血の円周跡」前文をしたためた。：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：： 変態　痴れ者　歌舞化者　輪になって踊りかき混ぜてそんな物語をさあ　御慰みに   
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<title>平行世界の入り口が閉じる日～その男と</title>
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水商売や楽団の他に何をやって食っていた？男は言った。 ああ。パチンコ屋の玉磨き朝四時からの調理パンの仕込み・・・・ああ。新学期近くは沖中師をやったわ。 あれか？荷物を背中にどんどん乗せられるな？オレも同じようなことをやったよ。乗せられた時に背骨がギシギシ軋んだろ？背骨がに三個潰れてんだわ歳を重ねたら傷むから気を付けなと　男は笑った あなたは血の欺瞞を背負わされて軋みそれを守るためにそうした オレはそれを壊すためにそしてそこじゃない夢のためにそうしたオレは欺瞞に満ちた血縁から抜けるために姓を消すた
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<title>平行世界の入り口が閉じるとき～その女（ひと）</title>
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便利な世の中になって海を越えても日帰りができるようになりました。あなたに連絡を差し上げたのは案内をしてほしいからです。他の血の者にも言ってはおりません。今日　わたしがここにいるのはあなたの他には亭主しかおりません。わたしという人間個人が最後に顔を見てお礼と伝えておきたかったことがあるのです。それが済んだらまっすぐにわたしは帰りますゆえに そうですか。では案内いたしますがわたしは外で待っております。そのほうがあなたの趣旨に沿えるだってあなたは公式にはここにはいないのですから。存分にどうぞ ３０分だ
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<title>平行世界の入り口が閉じる日～挿入歌編</title>
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「嫉みの哀歌（ブルース）」　作詞：有栖川下種麻呂　作曲：遠井放非 金で動かせるほど　財はなし力で押し切るほどの　地位もなくさういう者を羨望し　引き上げられることを期待して靴の裏まで舐めましょうか？あなたの下僕でございますしかし旦那は無情にも　あなたの名前さえ憶えてぬ 夢に見た己には程遠く遠いからこそ　下を見るさういう者を下げすんで　おのれの今を胡麻化しておいらの下僕でございますしかし無情にもその者は　貴方の名前を嗤ってる 靴を舐めての日常にさげすむ相手を探す日常に虚しさ感じて英雄気取りそこを抜け
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