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<title>終わりある旅</title>
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<description>過去、現在、そして未来へ続く人生の旅。一人の人間が日々思うこと。泣いて、笑って、楽しんで。</description>
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<title>愛のある世界</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr" id="docs-internal-guid-fa069c97-5857-613d-5c9b-b3567df8af2d">どこか混沌として愛が枯渇しているようにも感じる今のこの世界。</p><p dir="ltr">人間は破滅を望んでいるのか、それともー。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">生まれ変わりなど夢物語で、俺はこれまで人生一度切りだと</p><p dir="ltr">思って生きて来た。</p><p dir="ltr">難しい選択や辛い想いもたくさんあったけれど、</p><p dir="ltr">その時の自分の素直な心に従って生きて来たためか</p><p dir="ltr">反省はしても後悔する人生では無かった。</p><p dir="ltr">そんな中、最近聞いた一つの言葉が不思議と心に響いた。</p><p dir="ltr">「見えない世界が存在することを肯定して生きてみて。」</p><p dir="ltr">見えない世界が存在する…もし魂というものが本当に実在して</p><p dir="ltr">何度も生まれ変わるのだとしたら。</p><p dir="ltr">あなたはそれを考えた時、果たして今の世界にもう一度</p><p dir="ltr">生まれ変わりたいと思えるだろうか。</p><p dir="ltr">もしそう思えないとしたら、それは<a href="https://ameblo.jp/journey/entry-10002268897.html" rel="noopener noreferrer" target="_blank">今の人生</a>やこの世界に</p><p dir="ltr">それだけの価値をまだ見出せていないからに他ならない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">この問いを自らに問い掛けた時、意識が大きく変わるのを</p><p dir="ltr">感じずには居られなかった。</p><p dir="ltr">自分が生まれ変わるなら、もっと身近にたくさんの愛を</p><p dir="ltr">感じられるような争いのない平和な世界に俺は生まれたい。</p><p dir="ltr">どんな世界を望もうが個人の自由ではあるが、</p><p dir="ltr">世界が大きな集合意識の方へと動いて行くのは確実だ。</p><p dir="ltr">俺が想い描く愛の世界を実現するためには、この地球に住む</p><p dir="ltr">出来るだけ多くの人たちが同じ意識を持つことが必要不可欠になる。</p><p dir="ltr">例え今すぐにはそれが無理だとしても、それを願う人たちが</p><p dir="ltr">一人また一人と広がって行けば、やがて大きな力となって</p><p dir="ltr">きっと世界は望む形へと少しずつ変化して行くだろう。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">もしあなたも同じことを思うのなら、ほんの少しだけでも</p><p dir="ltr">その意識を変えてみて欲しい。</p><p dir="ltr">今の自分の中にはまだ誰かに与えられるほどの愛が</p><p dir="ltr">備わっていないと思う人が少なからずいるかもしれない。</p><p dir="ltr">だが、本来はそれぞれが与えられるだけの愛をすでに持っており、</p><p dir="ltr">今はまだそれに気付いていないというだけに過ぎない。</p><p dir="ltr">ただ誰かに愛されているという喜びを感じられるだけで、</p><p dir="ltr">誰かに与えられるだけの愛は自ずと湧き上がり始めるだろう。</p><p dir="ltr">それでもやはりどこか満たされない。</p><p dir="ltr">そう思っている人たちに今こそ伝えたい言葉がある。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">この世界に生まれて来てくれてありがとう。</p><p dir="ltr">誰に言われなくたっていい。</p><p dir="ltr">俺はあなたを愛してる。</p>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-12851458928.html</link>
<pubDate>Sat, 05 Oct 2024 18:38:11 +0900</pubDate>
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<title>愛の源</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr" id="docs-internal-guid-fb86381d-9aad-2a16-3721-8ec05dacd1d3">人間は愛すること、愛されること、どちらか一方だけでは決して満足できない。</p><p dir="ltr">愛することは自分主導だが、愛されるかどうかは相手次第となる。</p><p dir="ltr">この愛されたいという欲求は誰の中にもある最も強い願望であり、その願望が成就し昇華された時に無償の愛は完成する。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">もう一度誰かと深く愛し合いたい。</p><p dir="ltr">そんな中、立ち止まって本当の自分を見た時に内から溢れ出る愛を見つけた。</p><p dir="ltr">こんなにも溢れ出る愛にさらに愛が与えられたとして、俺はそれを果たして感じる事が出来るのだろうか。</p><p dir="ltr">例えるなら、バケツの底から沸き上がり溢れ出る水に対して水道の蛇口からさらに水が注ぎ込まれるようなもの。</p><p dir="ltr">注ぎ込まれた水はその瞬間、バケツから零れ落ちることになる。</p><p dir="ltr">一度愛される事を知った人間に本当は愛されたい願望などもう存在しなかったのだという事にようやく気付かされた。</p><p dir="ltr">何故、これまでの恋愛が上手く行かなかったのか。</p><p dir="ltr">それはこれ以上求める必要のない愛を欲してしまっていたからだ。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">あの人の愛が俺の中に眠る愛を目覚めさせてくれた。</p><p dir="ltr">俺の愛は既に与えられる事を必要とせず、常に与え続けられるだけのものになっていたんだと確信し、これまでのことが全て腑に落ちた。</p><p dir="ltr">そして、同時に新たな一つの疑問が湧いて来る。</p><p dir="ltr">この溢れ出る愛の源は一体どうなっているのか。</p><p dir="ltr">なぜ沸き上がった愛は未だ途絶えることを知らないのか。</p><p dir="ltr">そんな謎が解ける日もそんなに遠い未来ではないのかもしれない。</p>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-12827366186.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Nov 2023 23:13:25 +0900</pubDate>
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<title>永久不変の愛</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr" id="docs-internal-guid-77b855d5-7bb1-b719-b9ac-956bf8f6066c">真実の愛は時空を越えるーー</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">気付いてみれば、あの人と会えなくなって16年もの年月が流れていた。</p><p dir="ltr">この間、本当の自分はずっと眠り続けていた。</p><p dir="ltr">そして、その長い長い眠りから最近ようやく目覚めることとなった。</p><p dir="ltr">自分の内から燃え盛る情熱の炎が再び湧き上がるのを感じずにはいられない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">浮かんでは消えるあの人の幻影。</p><p dir="ltr">傍に誰もいなくなるとあの人は決まってその姿を現す。</p><p dir="ltr">それでもこれまでの俺は幻影を振り払い、常に前だけを見て歩き続けて来た。</p><p dir="ltr">でも結局何をどうやってももう一度真実の愛を見つけることは叶わず、ついに足を止めて完全に立ち止まることになった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">俺は全ての余計な思考を停止して、深く深く自分を見つめてみる。</p><p dir="ltr">漆黒の中で輝きを放つ中、膝を抱えて座る少年の姿があった。</p><p dir="ltr">心の最も深いその場所にずっと眠り続けていた本当の自分を見つけた。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">「初めから分かっていたんだろう？</p><p dir="ltr">　彼女の代わりなどどこを探しても見つからないって。</p><p dir="ltr">　君にとっては彼女しかいないんだ。</p><p dir="ltr">　真実の愛は誰にとってもたった一つしかない。</p><p dir="ltr">　君は彼女と出会うために生まれて来たんだから。」</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">それを聞いた時、心の中でブワッと光の波動が広がって行くかように感じた。</p><p dir="ltr">それはまるで自分の魂が解き放たれて行くかのようだった。</p><p dir="ltr">俺は何者でもなく俺であり、その俺は今でも深くあの人を愛している。</p><p dir="ltr">そして、それが自分の世界でたった一つの揺るぎない真実。</p><p dir="ltr">どこを探しても見つかるはずのない、偉大で大き過ぎる宇宙のように無限に広がる愛が自分の内にしっかりと宿っているのを確かに感じた。</p><p dir="ltr">これまでの自分に唯一足りなかったのは、この真実と共に生きる覚悟だった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">長い年月が経ち、あの人がどこでどうしているかは分からない。</p><p dir="ltr">あの人が今でも俺を想い続けてくれているのかどうかさえも分からない。</p><p dir="ltr">それでも俺はこれからもずっと君を愛し続けて生きて行くだろう。</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">「何よりも誰よりも君に会いたい。</p><p dir="ltr">　そして、ずっと一緒にいたい。」</p><p dir="ltr">&nbsp;</p><p dir="ltr">どうか神よ、このたった一つの願いを叶え、あの人と俺を今一度引き合わせてはくれないだろうか。</p><p dir="ltr">永久不変の愛があると言うのなら、今でもお互いに深く想い合っていたとしたら、その時にだけ奇跡という名の神の采配があるのかもしれない。</p>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-12826541116.html</link>
<pubDate>Sun, 29 Oct 2023 22:49:17 +0900</pubDate>
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<title>10年越しのハッピーバースデー</title>
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<![CDATA[ <p dir="ltr" id="docs-internal-guid-5e9d86c8-7879-fea9-ee8c-9201f1e6f832">あれから十数年の月日が流れた。</p><p dir="ltr">少しずつ自分という人間も整理され、自分の長所や短所もはっきり分かるようになって来た。</p><p dir="ltr">だが、そんな俺は未だに真実の愛をみつけられてはいない。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">愛を知ることは俺の人生にとって最も重要なテーマだと思っている。</p><p dir="ltr">この間、何度か恋と呼べる出来事はあった。</p><p dir="ltr">でも両思いになる出会いはなかなか訪れず、</p><p dir="ltr">俺はある時、神様にこんなことを願った。</p><p dir="ltr">「次に俺が好きになる人は、俺のことを心から大切に想ってくれる人だけにして下さい。それ以外の恋はもういりません。」と…。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">それから間も無くして、ふと思い立って赴いた場所で一人の女性と出会うことになった。</p><p dir="ltr">初めて彼女を見た瞬間、</p><p dir="ltr">「ずっと探していた人をようやく見つけた!」</p><p dir="ltr">そんな言葉が初めて脳裏に浮かんだ。</p><p dir="ltr">彼女の目を見て話していると、あの人と過ごした時と同じ、瞳に吸い込まれるような感覚が確かにあった。</p><p dir="ltr">彼女と会って話す日はとても幸せだった。</p><p dir="ltr">ただ、彼女は心身のバランスを崩すことが多く、大切に思えば思うほど、そんな彼女を見て負担を掛けまいと積極的には成り切れない自分がいた。</p><p dir="ltr">彼女と出会って1年が過ぎたある日、</p><p dir="ltr">最後の時は突然やって来た。</p><p dir="ltr">誰かに頼ることなく自らの力で立ち直って欲しい、そんな気持ちとの葛藤の中、</p><p dir="ltr">「何か困ったことがあれば、俺がいつでも力になるよ。」</p><p dir="ltr">今まで見たこともないような悲壮感漂う彼女に別れ際その一言が言えなかった。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">その彼女と会えなくなって、2年の月日が流れた。</p><p dir="ltr">もう一度人生の糸が彼女と交差する日は来ないかもしれない。</p><p dir="ltr">あの時、あの言葉を口にすべきだったのではと後悔の念に駈られることもある。</p><p dir="ltr">それ以外に反省すべきことも多々あった。</p><p dir="ltr">ただ、今はそれを踏まえて、また新しい自分として進化して行こうと前向きに考えている。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">そんな風に心に平穏を取り戻すと、決まってあの人が現れる。</p><p dir="ltr">俺の中には今もずっとあの人が居て、最近ではこんなことさえ思うようになった。</p><p dir="ltr">もしかしたら、俺は気付かない振りをしているだけで、自分が探している真実の愛にはもうとっくに辿り着いているんじゃないか、と。</p><p dir="ltr">結局、恋をすることはあってもこれまで心から愛しく想えたのはあの人だけだった。</p><p dir="ltr">そして、あの人を思い出すたびに思う。</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">今が幸せでありますようにーー</p><p>&nbsp;</p><p dir="ltr">今日はあの人の誕生日。</p><p dir="ltr">あの人と出会えたからこそ、今の自分がある。</p><p dir="ltr">これから先もずっと君のことを忘れはしない。</p><p dir="ltr">「誕生日おめでとう」</p><p dir="ltr">照れ臭そうにあの人は微笑んだ。</p>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-12377226044.html</link>
<pubDate>Sat, 19 May 2018 22:33:38 +0900</pubDate>
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<title>今でも君を愛してる</title>
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<![CDATA[ <p>あの人と話せなくなってから、どれくらいの月日が流れたのだろう。</p><p>振り返ってみれば、時間が経つのも短いようで長いものだ。</p><p>あれから俺は様々な経験を重ねて来た。</p><p>だが、それらの出来事はすべて泡のごとく浮かんでは消え、</p><p>何事もなかったかのように記憶の彼方へと忘れ去られて行く。</p><p>それでも、あの人と過ごした時間だけは他の出来事とはまるで違い、</p><p>今でも昨日のことであったかのように鮮明に思い起こせる。</p><br><p>当時、俺の心は不安定なままずっと揺れていた。</p><p>誰かの幸せを壊してまで自分の幸せを求めることは間違っている。</p><p>でも、ずっと一緒に居たい…ずっと一緒に生きて行きたい。</p><p>この内から湧き上がるジレンマに一体どう対処すればいいのか。</p><p>そんなことを毎日のように考えていた。</p><p>そんな俺を見兼ねてか、あの人の方が少しずつ俺との距離を取り始めた。</p><p>このままでは俺は駄目になってしまう。</p><p>そう思った時、いつか聞いたことのある一つの言葉が浮かんだ。</p><br><p>本当の運命ならば、決して逃れることは出来ない――</p><br><p>俺はこの言葉を自分の人生を通して確かめてやろうと思った。</p><p>這いつくばってでも前に進んでみれば、きっと何かが変わるに違いない。</p><p>俺の気持ち、あの人の気持ち、周りの環境の変化。</p><p>答えを焦らなくてもいい。</p><p>ただ、自分にそう言い聞かせるように…。</p><p> </p><p>時間の経過は、やがて世界と俺を少しばかり変え始めた。</p><p>新しい経験や恋もした。</p><p>でも、それは俺にとって大きな変化とは言い難いものだった。</p><p>どんな理屈を並べても、どこか焦っている本当の自分に気付かされた。</p><p>そんな中、数ヶ月前、偶然にもあの人との再会を果たすことになった。</p><br><p>久しぶりに会ったあの人はどこかぼんやりしている印象だった。</p><p>「最近、物覚えが悪くなった。」</p><p>そんなことを冗談っぽく話していた。</p><p>そして、誰かにとっては何気ない言葉に過ぎないのだけれど、</p><p>俺にとって深く印象に残る言葉をあの人は発した。</p><p>「どこでもドアが欲しい。」</p><br><p>その瞬間、<a href="http://ameblo.jp/journey/entry-10002514020.html" target="_blank">当時の記憶</a> が呼び起こされた。</p><p>けれど、それ以上に驚いたのはこの言葉だった。</p><br><p>「タイムマシンも欲しい…。」</p><br><p>それから、またあの人は姿を見せなくなった。</p><p>たった一度の再会だったけれど、俺の中に眠っていた心の灯火が</p><p>再び熱く燃え上がろうとするのを感じずにはいられなかった。</p><p>あれから、俺は何も変わってなどいないのかもしれない。</p><p>傍に居ようが居まいが、心の奥底にずっと閉じ込めたままの真実。</p><br><p>今でも君を愛してる――</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-10042313629.html</link>
<pubDate>Sun, 05 Aug 2007 22:35:31 +0900</pubDate>
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<title>ＺＡＲＤ坂井泉水、死去</title>
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<![CDATA[ <p>突然の訃報――</p><br><p>自分のペースとは裏腹に世界は刻一刻と変化して行く。</p><p>いつもマイペースな彼女だったから、</p><p>まさかこんなことになっていたなんて思ってもいなかった。</p><p>また、俺の中で大切にしていた拘りが一つ消える。</p><p>ＺＡＲＤ坂井泉水は、これまでの俺の人生を明るく照らしてくれた。</p><p> </p><p>初めてZARDのアルバムを買ったのは、</p><p>『TODAY IS ANOTHER DAY』だった。</p><p>このアルバムが出るまでにＺＡＲＤの存在を知ってはいたけれど、</p><p>特別な意識などは持っていなかった。</p><p>何かに導かれるようにしてこのアルバムを手にした俺は</p><p>人生で初めての衝撃を受けることになった。</p><br><p>それまでの俺は音楽をメロディや曲のノリだけで楽しんでいた。<br>その価値観を打ち壊し、気持ち良く心の中に溶け込んで来る詞の世界。</p><p>彼女の紡ぎ出す歌詞と歌声の調和に安らぎを感じるようだった。</p><p>当時、どのアーティストのアルバムも</p><p>収録された全ての曲を気に入るなんてことはなかったけれど、</p><p>このアルバムは他とは明らかに違っていた。</p><p>俺は突き動かされるように、前作、前々作のアルバムだった</p><p>『OH MY LOVE』、『forever you』を買いに走り、何度も聴き浸った。</p><br><p>彼女の歌詞には難しい言葉の言い回しが無く、</p><p>飾らない素直な想いだけが綴られていたように思う。</p><p>歌詞の情景に自然と溶け込んで行くような不思議な感覚が確かにあった。</p><p>ＺＡＲＤはポップな曲調で清涼感のある声から明るい印象も強かった。</p><p>だが、歌詞の多くはいつも孤独と葛藤し、</p><p>どこか切なさを感じさせるものが多かった。</p><p>そして、それを振り払おうとする前向きな想い。</p><p>時に表現される少女のような純粋な想い。</p><p>深く愛し愛されたいと願う等身大の彼女が</p><p>いつもそこに居たような気がする。</p><p>「心配しなくてもずっと傍に居るから。」</p><p>そう言って優しく包み込みたくなるような理想の女性像を</p><p>俺はその世界に重ねていた。</p><br><p>今の俺にはこのフレーズが一番強く浮かんで来る。</p><p>「誰かに必要とされたいから　誰かのために頑張ってる」</p><p>これが彼女の生き方そのものだったように思えてならない。</p><br><p>関係者によれば、彼女は常に周りに気を配り、</p><p>気丈な態度で振舞う女性であったようだ。</p><p>闘病生活のことも数少ない関係者にしか明かしていなかったようだが、</p><p>周りを心配させまいとずっと一人で病と闘っていたのかもしれない。</p><p>不安や苦しみもたくさんあったことだろう。</p><p>彼女に一番近い場所でその孤独を拭い去ってくれた人は、</p><p>果たして存在していたのだろうか。</p><p>たくさんの人を励ましながらも自らはいつも孤独だったとしたら、</p><p>とても切なくて居た堪れない気持ちになる。</p><p>「もう頑張らなくてもいいよ」</p><p>最期はそんな声が聞こえていたのかもしれない。</p><p> </p><p>全ての人間に平等に与えられた限りある果敢無い命。</p><p>いつ誰に何があっても不思議ではない。</p><p>俺は全ての人が後悔の無い人生を歩むことを切に願う。</p><p>そして、彼女の世界にあったような誰かを愛する気持ちを大切にしたい。</p><p>彼女はその世界に触れた多くの人たちに、</p><p>きっと大切なものをたくさん遺してくれたことだろう。</p><p>その歌声は永遠に誰かを勇気付けてくれるに違いない。</p><p>そして、俺もまたずっと…。</p><br><p>心からご冥福をお祈りしています。</p><p>今までたくさんの夢をありがとう。</p>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-10035186952.html</link>
<pubDate>Wed, 30 May 2007 23:25:39 +0900</pubDate>
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<title>小倉隆史、引退</title>
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<![CDATA[ <p>ついにこの日がやって来た。</p><p>一つの時代が終わりを告げる。</p><p>決して大袈裟ではない現実が俺の中にもある。</p><p>２００６年２月１０日、レフティモンスター小倉隆史は</p><p>１４年間の選手生活に幕を閉じた。</p><br><p>俺はどこかでこの選択を覚悟していた。</p><p>２度目のトライアウトに参加したが、</p><p>結局オファーの噂は一つもなかった。</p><p>昔から海外思考の強い小倉だったから、</p><p>現役の選手生活を続けたいのであれば、</p><p>海外に渡っても移籍先を探すかもしれない。</p><p>そんなことを考えたりもした。</p><p>でも、小倉の決意した選択は、</p><p>選手生活を終え、新しい人生を歩むことだった。</p><p><br>これまでの俺の人生が、小倉と共にあったことは否定できない。</p><p>小倉のサッカーに対する情熱や感性が俺の中の何かを刺激した。</p><p>独特の感性で見せる想像力豊かなプレーに、俺は魅了され続けた。</p><p>おかげで俺自信もサッカーの魅力に取り付かれ、</p><p>社会人になった時には自らもサッカーを始めたほどだった。</p><p>小倉と出会い、ずっとサッカーというスポーツを見て来たけれど、</p><p>この間、俺の感性を刺激してくれるプレーヤーは、</p><p>小倉以外には誰一人として現れなかった。</p><p>小倉自身も言うように、彼の人生は決して平坦な道のりではなかった。</p><p>俺はサッカーではなく、小倉隆史という人間に惹かれていたのだと思う。</p><p><br>翌日、スーパーサッカーの番組に小倉が出演していた。</p><p>左足の威力は健在で、テレビで観てもボールをインパクトした時の音が</p><p>現役の選手たちと比べても明らかに違っていた。</p><p>思い出すのは、小倉が東京Ｖに所属していた時のこと。</p><p>その練習を見学していた日テレベレーザの選手から、</p><p>「あの人だけボールを蹴る時の音が違う。」</p><p>小倉に向けて、そんな声が聞こえたようだ。</p><p>ボールを芯で捕らえる高い技術が備わっていたのだろう。</p><p>まだまだやれそうなのに…そう思った人も多いと思う。</p><p><br>俺の中にももっと現役生活を続けて欲しかったという</p><p>不完全燃焼とも消化不良とも言えるわだかまりが</p><p>今も消えずに残っている。</p><p>それは俺だけではなく、小倉隆史というサッカー選手に</p><p>惹かれた誰もがそう思っているに違いない。</p><p>昨年のリーグ終盤、ほとんど出場機会が無い時期に</p><p>久しぶりにベンチ入りとなり、終了間際の数分間だけ</p><p>プレーしたことがあった。</p><p>その時、アップを終えてライン際で準備していた小倉に</p><p>向けられた声が一際大きかったことを思い出す。</p><p>いつまでも、何かを期待させてくれる選手だったことは間違いない。</p><br><p>ある場所で、甲府に所属する石原の生の声が見られた。</p><p>「おぐさんと出会って、僕のプレーは進化した。</p><p>　サッカーがこんなに楽しいものだったのかって。</p><p>　今の自分がいるのはおぐさんのおかげです。」</p><p>この中に、小倉という人間が、誰かにどれほど大きな影響を</p><p>与えていたのかが集約されているように思う。</p><p>東京Ｖにいた時には小倉の戦力外に対して、</p><p>エジムンドが抗議したという話もあった。</p><p>「一番やりやすかったのが、小倉だった。」</p><p>その時、エジムンドはそうコメントしていた。</p><p>大きな谷もあっただろうけれど、たくさんの人に愛され、</p><p>人間として幸せな選手生活だったのではないかと思う。<br></p><br><p>誰かの人生を自分の人生とリンクさせることは傲慢かもしれない。</p><p>それでも、小倉は新しい人生を歩む選択をした。</p><p>俺の人生もどことなく、今年が転換期になるような気がしていた。</p><p>その矢先の出来事だっただけに、何か大きな力に</p><p>納得させられたような気がしてならない。<br>本当に偶然というものなどなく、全ては必然なのだろうか。</p><p>不思議とそんなことを感じてしまう自分がいる。</p><p>俺も新しい自分の可能性をもっともっと信じなきゃいけない。</p><p>そんなことを思わされるのには、これ以上にないニュースだった。</p><br><p>最後に―――</p><br><p>１４年間、お疲れさまでした！</p><p>そして、たくさんの夢を本当に本当にありがとう！！</p><p>これからの人生も、影ながらずっと応援しています。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-10009030646.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Feb 2006 23:07:06 +0900</pubDate>
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<title>ずっと忘れない</title>
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<![CDATA[ <p>最後にあの人と言葉を交わしてから、ちょうど一ヶ月くらいになる。</p><p>１ヶ月とはこんなに長いものだっただろうか。</p><p>それを感じさせているのは、きっと心の距離感なのだろう。</p><br><p>今までの俺なら、あの人は今どうしているだろう。</p><p>それが気になって仕方なかった。</p><p>でも、今はその気持ちも影を潜めつつある。</p><p>想いが抑え切れないほどに溢れなくなっているのは間違いない。</p><p>依存心が薄れただけのか、愛情が冷めてしまったのか、</p><p>それはまだ自分でもよく分からない。</p><br><p>あのコンサートの件以来、あの人の俺に対する態度は少しだけ変わった。</p><p>新しい自分の画像を自ら進んで見せてくれたり、</p><p>少しだけ距離感を縮めようとしているように思えた。</p><p>そして、どんな時も明るく話すのは、出逢った頃からずっと同じだ。</p><p>当時、あの人のそんな面に、俺の心は少しずつ同調して行った。</p><p>あの人には人を楽しい気持ちにさせる不思議な力がある。</p><p>それは俺だから感じていることなのだろうか。</p><p>前に向かい進み、新しい人と出会うたびに思う。</p><p>やっぱり、あの人の存在は俺にとって『特別』だったんだと。</p><p>未だに誰かとあの人を比べてしまっている自分が確かに存在する。</p><p><br>「よかったら、応援しようか？」</p><p>最後に話したあの人は、突然俺にそう言った。</p><p>「影ながら、応援してるよ。」</p><p>あの人は何度か別れ際にそう言ったことがある。</p><p>「影ながらじゃなくて、ずっと傍で応援して欲しい。」</p><p>そのたび、俺は我儘を言って来た。</p><p>突然聞いた言葉は、これまでのニュアンスとは</p><p>少しだけ違っているような気がした。</p><p>一体どんな意味があるんだろう？</p><p>でも、そんな俺の気持ちとは裏腹に、あの人はこう続けた。</p><p>「あなたとこうやって、たまに話するのもいけないことなのかな…。」</p><p>あの人はただ、俺の幸せを願って応援したいだけなのだろう。</p><p>それも出来る限り一番近い場所で。</p><br><p>「好きな人が出来たら、きっと私のことなんか忘れちゃうよ。」</p><p>あの人は、そんな言葉を漏らしたことがあった。</p><p>でも、そんな心配をする必要はない。</p><p>本気で好きになった事実は、永遠に消えはしないのだから。</p><p>この先、どんな未来になったとしても、俺は絶対に忘れない。</p><p>君に出逢えて、本当に幸せだったから。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-10008243446.html</link>
<pubDate>Sat, 21 Jan 2006 18:01:07 +0900</pubDate>
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<title>Ｊリーグ合同トライアウト</title>
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<![CDATA[ <p>１０日に２度目のＪリーグ合同トライアウトが行われた。</p><p>合同トライアウトとは、出場機会に恵まれなかった選手や</p><p>戦力外通告を受けた選手たちが、競技生活を続けるために</p><p>新天地を求めて各チームにアピール出来る最後の場所だ。</p><br><p>そこには１度目のトライアウトには参加せず、</p><p>社会人１部リーグの岐阜ＦＣ入りが噂されていた小倉の姿があった。</p><p>前回参加しなかったのが、考えあってのことだったのか</p><p>プライドだったのかは分からない。</p><p>インタビューを受けていた小倉は、言葉を選びながら、</p><p>少し険しそうな表情にも見えた。</p><p>きっと小倉自身は、まだまだプロでやりたいのが本音なのだと思う。</p><br><p>トライアウトが終わり数日経った現在でも、</p><p>未だどのチームからのオファーも噂されていない。</p><p>名古屋に始まり、小倉は自分を必要としてくれる</p><p>チームを転々と渡り歩いた。</p><p>昨年、昇格を決めた甲府の最終戦にも、ピッチにその姿はなかった。</p><p>ただ、昨年は監督の意向もあり、小倉のプレースタイルは、</p><p>中盤に引いて展開するだけの怖くない選手から、</p><p>ゴールに向かう本来のＦＷの姿に戻りつつあった。</p><p>それでも、現実は厳しいものだった。</p><br><p>監督が変わるたびに戦術によるチーム構想から漏れ、</p><p>行き着いた先は崖っぷちのトライアウト。</p><p>インタビューでもたくさんのマスコミに囲まれ、</p><p>いつまでも話題性のある選手ではあるが、</p><p>肝心の評価はここまで落ちてしまったのか。</p><p>俺のように小倉のおかげでサッカーに魅了された人たちのためにも、</p><p>プロの世界で元気な笑顔を見せ、意外性のあるプレーで</p><p>ファンを沸かせ続ける小倉であって欲しい。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/journey/entry-10008016136.html</link>
<pubDate>Sat, 14 Jan 2006 22:45:18 +0900</pubDate>
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<title>ラストチャンス</title>
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<![CDATA[ <p>紅葉が散り、少し肌寒くなり始めた頃のことだった。 </p><p>何とかあの人と会える絶好の機会が訪れないものだろうか。</p><p>もがく俺にタイミングのいいプレゼントが届いた。</p><p>俺とあの人の好きなアーティストのライブが再び行われることを知った。</p><br><p>前に同じアーティストのライブがあった時はタイミングが合わず、</p><p>あの人は友達と、俺は一人で出掛けることとなった。</p><p>何処にいるかは分からないけれど、同じ空間で同じ時間を過ごしている。</p><p>そんな些細なことが幸せだった。</p><p>ライブが終わると、あの人は友達といるにも関わらず、</p><p>たくさんのメールをくれたことを今でもはっきりと覚えている。</p><p>今度こそはあの人の隣で同じ時間を過ごしたい。</p><p>そんなほろ苦い過去を振り返り、俺はこのラストチャンスに全てを賭けた。</p><br><p>「私は行かないよ。」</p><p>俺の想いとは裏腹にあの人はそう告げる。</p><p>「行きたくないの？」</p><p>問い質してみると、</p><p>「それは行きたいけど…。」</p><p>あの人は曖昧な言葉で、完全には否定しなかった。</p><p>可能性がゼロでない限り、何が起こるかは分からない。</p><p>俺はそんな思いでチケットを探し、ついに念願のペアチケットを</p><p>手に入れることが出来た。</p><br><p>神様の贈り物…俺にとって、最後の希望。</p><p>俺とあの人がまだ離れるべきでないとすれば、</p><p>きっとこの願いは叶うに違いない。</p><p>駄目なら、それも確かな結果として出るだろう。</p><p>そんな想いで、俺は再びあの人を誘った。</p><br><p>そして―――</p><br><p>俺の願いは、果敢無くも散った。</p><p>ライブの日にはすでに予定が入っていて、</p><p>それは強引にどうこう出来るものではなかった。</p><p>「ごめんね…。」</p><p>あの人は余ったチケットの行く末を、ずっと気にしていた様子だった。</p><p>でも、謝るのはむしろ俺の方。</p><p>結局、俺のやっていることは、</p><p>あの人を悲しませることでしかないのだから。</p><br><p>「心が負けそうだ。だからこそ、さよならを。」<br>その時聞いたメロディーが、俺の心を強く打った。</p><br>
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<pubDate>Tue, 10 Jan 2006 21:47:04 +0900</pubDate>
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