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<title>おはいお日本語</title>
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<description>欧米系の外国人と日本語の先生の間を取り持つコーディネーターのひとり言</description>
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<title>早大・慶大は三流大学</title>
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<![CDATA[ <p>早口で話す男性の声が電話口から響いてきた。</p><p>論文指導ができるかという問い合わせだ。</p><p>「講師は大学を卒業してるよね」</p><p>「ええ、もちろんです」</p><p>「大学院は出ているのか」</p><p>「出ている者もおりますし、現在博士課程で論文を書いている者、修士課程で勉強している者もおりますが」</p><p>「何大学だ」</p><p>「は？」</p><p>「こっちが頼みたいのは東大卒か最低でも一橋大卒だよ。早稲田や慶応みたいな三流大学じゃ話にならない」</p><p>「え？それは一般的な日本人の認識とは違うと思いますが…」</p><p>「それは日本人がバカだからだよ。東大か一ツ橋じゃないと指導なんてできない」</p><p>「だったら東大の大学院生にアルバイトで頼むのがいいと思いますよ」</p><p>「それができればあんたんとこに電話してないよ」</p><p>「でも、東大の大学院を卒業している講師は残念ながらおりませんので」</p><p>「だったら探せよ。明日までだ。カネなら払うって言ってるだろ」</p><p>とても流暢な日本語で、まくしたててくる。</p><p>でも、どうしてこんな話し方を学んでしまったんだろう。</p><p>別に外国人はお上品な日本語しか学んじゃいけないというつもりはない。</p><p>だが、こんな話し方と考え方をしていては…。</p><p>日本で受け入れられなかったら、日本語で博士論文を書く意味はあるのだろうか。</p>
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<pubDate>Sun, 06 Jan 2008 16:26:39 +0900</pubDate>
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<title>あんなに燃えていたのに</title>
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<![CDATA[ <p>Ｉさんはアメリカで心理学の博士号を取った才媛だ。だんな様の赴任で一緒に日本に来て、日本語の勉強に燃えていた。</p><p>教科書をいくつか見せたときにもローマ字版を押しのけて「かな版」を希望した。「強制的にでも使わないと覚えないでしょ」と言いながら。</p><p>そのやる気が嬉しかった。頭もいいから平仮名もすぐ覚えるだろうと期待もしていた。</p><br><p>それから半年。Ｉさんのレッスンを担当している講師が質問してきた。「ご自分でかな版の教科書を選んだんですが、最近になってローマ字の教科書がいいって言い出したんですよ。追加で買っても予算は大丈夫でしょうか」</p><p>同じアルファベットが使えるスペイン語などのヨーロッパ言語を外国語や第二言語として学んだ経験のある人たちが見積もる日本語習得への甘さが原因だろうか。</p><p>予算の問題はないけれど、ここでもう少し踏ん張ってほしいなあと思う。</p>
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<pubDate>Wed, 02 Jan 2008 14:11:10 +0900</pubDate>
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<title>Ｙ氏の癇癪</title>
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<![CDATA[ <p>大きな窓から東京タワーが真近に見えるリビングルームで、Ｙ氏は機関銃のような速口英語で不満をぶちまけた。</p><p>「3年も5年もかけてやっと話せるようになるやり方じゃ意味がないんだよ」</p><p>「この教科書を使って30回ぐらいレッスンしたけど、何ひとつ意味のあることが話せるようになりゃしない」</p><p>「もうウンザリだ」</p><p>「『私は会社員です』って言えたからって何になる。そんなことよりタクシーにのって自宅までの行き方を説明したいんだよ」</p><p>「娘の幼稚園に行って先生に『こんにちは』しか言えない。大人として丁寧な表現も使ってきちんと話がしたい」</p><p>「まわりが思ってるよりもずっと聞き取れている。日本人はこっちが習うよりもずっと複雑な言い方をしている。自分だってそういう言い方をしたいんだ」</p><br><p>アメリカの有名大学でＭＢＡを取得して仕事の上でもやり手のＹ氏、日本語でコミュニケーションを取ろうとした途端に幼児なみになってしまう（そのように扱われる）ことに苛立ちを覚えている。</p><br><p>その場その場で必要な表現や会話を習いたい。積み上げ方式にはウンザリということらしい。</p><p>その苛立ちは分かるけれど…。situational functional日本語でレッスンを組み立てていこうか。</p>
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<pubDate>Sat, 08 Dec 2007 19:38:25 +0900</pubDate>
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<title>S氏のこだわり</title>
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<![CDATA[ <p>日本語のコースの説明で大企業のお偉いさんと会うこともある。</p><p>全員とは言わないが、お偉いさんは「こだわり」をもっている人が多いような気がする。</p><br><p>ヨーロッパ系アメリカ人のＳ氏のこだわりは筆記具。</p><p>説明が終わって、申込書に記入してもらう段になってこちらのボールペンを差し出した。</p><p>手ぶらで会議室に入ってきたように思っていたので、気を利かしたつもりだった。</p><br><p>Ｓ氏は申込書の上に載せたこちらのボールペン（日本製のごく平均的なもの）を軽く払いのけると</p><p>やおら背広の内ポケットから自分のボールペンを取り出して書き始めた。</p><p>大柄なＳ氏にふさわしく、大きくてどっしりした感じの重そうなボールペンだった。</p><br><p>「彼の指にはあのボールペンの存在感が必要なんだろうな」と思わされた瞬間だった。</p><p>そして、平均的な自分のボールペンがややミジメに感じられた一瞬でもあった。<img height="16" alt="しょぼん" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif" width="16"></p>
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<link>https://ameblo.jp/jpmanager/entry-10058202018.html</link>
<pubDate>Sun, 02 Dec 2007 17:02:23 +0900</pubDate>
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<title>文化村のティアラ展</title>
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<![CDATA[ <p>渋谷で文化村のティアラ展を見た。</p><p>キラキラ＆ゴージャスの世界。<img height="16" alt="キラキラ" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif" width="16"></p><p>でも、あまり豪華すぎると王冠に近づいてしまい、</p><p>ティアラのプリンセスっぽさが薄れる。</p><p>やっぱりちょっと太めのヘアーバンドぐらいのサイズがいい。</p><p>ダイヤの数はイギリス製が勝っていたけど、</p><p>デザインはフランス製のものがよかった。</p><p>グレースケリーが結婚式でつけたティアラも展示されていた。</p><p>主催者は日本の皇室所有のティアラも展示したかったらしいが、</p><p>打診の結果（たぶん宮内庁に）断られたらしい。</p><p>庶民の税金で作られているんだから、庶民に見せてくれてもいいだろうに。<img height="16" alt="むっ" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/146.gif" width="16"></p><br><p>その後、久しぶりに池袋のサンシャインシティに行ってきた。</p><p>ワールドインポートマートにある舶来横丁があと1週間で閉店するというので、</p><p>そのセールをのぞいてきた。</p><p>閉店といっても次の開店場所が決まっているところも多く、</p><p>セールしていない商品も多かった。</p><p>せいぜい20～50％オフ。</p><p>特にどうということもないが、各国の品物が展示販売されているのが好きだった。</p><p>それももう無くなるのかあ。</p>
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<pubDate>Sun, 18 Mar 2007 20:52:09 +0900</pubDate>
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<title>学校の先生じゃない</title>
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<![CDATA[ <p>外国人のビジネスマンに日本語の個人教授をするっていうのは、学校で先生が生徒に教えるのとは違う。</p><p>同じ「日本語を教える」って仕事だけど、やっぱり違う。</p><p>だからビジネスマン相手に「先生」としてレッスンしたがる講師は苦労する。</p><p>学生なら学ぶことがメインの仕事だけど、</p><p>ビジネスマンにとって日本語を勉強するのはメインじゃない。</p><p>残業やハードワークでくたくたになって</p><p>それでも時間を見つけて日本語のレッスンを受けてる。</p><p>そのレッスンが息抜きの場になっていても</p><p>不真面目とせめるのは</p><p>ちょっと違うでしょう。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/jpmanager/entry-10028246053.html</link>
<pubDate>Sat, 17 Mar 2007 22:11:07 +0900</pubDate>
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