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<title>ゲイ嫌いのいない街をさがして</title>
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<description>この旅日記は、2003年にメキシコ「フチタン・デ・サラゴサ」に訪れるまでと訪れてからのつれづれを綴ったものです。2003年の社会状況下で書かれています。</description>
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<title>ゲイフォビアのない街をさがして</title>
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フチタン・デ・サラゴサという、メキシコのグァテマラ国境付近にあるネイティヴ・アメリカンが住む町の名前を、初めて目にしたのは3年前だった。フチタンとは、メキシコ・マチスモ（マッチョイズム）が色濃くゲイフォビアの厳しい国民性のメキシコにあって、「カミングアウト」という概念もないぐらい、当たり前にゲイやレズビアンやバイセクシャルやトランスセクシャルの人々が受け入れられている町だという。当時僕はAll About[同性愛]のガイドになりたてで、必死で記事ネタを探しネットサーフィンをしているうちに、そんな
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<dc:date>2009-02-28T13:00:19+09:00</dc:date>
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<title>実はフチタンて、けっこう危険！？</title>
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ホテルの手配はパセラ・メキシコ観光というメキシコ専門の旅行会社にお願いした。今回の旅程は、11月15日成田→米ヒューストン（乗り換え待ち4時間）→夜に首都メキシコシティに到着して1泊11月16日メキシコシティ観光の後、夜に空路でオアハカ州の中心街・オアハカへ移動（深夜に到着）1泊11月17日オアハカ観光・オアハカで1泊11月18日オアハカ観光のあと、午後にバスでフチタン（移動時間約6時間）へ移動　3泊11月21日フチタンからオアハカに戻り、夜8時の便でメキシコシティへ移動　1泊11月22日早朝、
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<dc:date>2009-02-27T13:05:47+09:00</dc:date>
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<title>そして、出発　まずは首都・メキシコシティへ</title>
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さて、いよいよ出発日。まずはメキシコの首都、メキシコシティに向けて出発である。フライトは、エア・コンチネンタル便で米ヒューストンに行き（所要時間約13時間）、4時間後に同じくコンチネンタルのメキシコシティ行き（所要時間約3時間）。20時間もかけて行くなんて、はじめての経験。2週間にわたる禁煙訓練と、しこたま買ったニコレットで、万全のニコチン禁断症状対策。飛行機の中では眠れないタチ（コーフンしてしまうのだ）なので、文庫本もたくさん買い込んだ。 今回の旅行に関しては、いろいろと武器を用意した。まず、
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<dc:date>2009-02-26T13:08:44+09:00</dc:date>
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<title>メキシコ上陸</title>
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アメリカでのトランジットを終え、いよいよメキシコ上空。さすがに乗客には、ヒスパニック系の人々が多い。窓の外はすっかり暗く、しょぼいプラネタリウムのような心細い夜景が延々と続いている。人々がそこに暮らしているサインでもある灯りたちは、ばらけて存在するのではなく、身を寄せあうようにところどころにかたまっている。黒い、暗黒の宇宙に、ところどころ頼りなげな星雲が浮かんでいるかのようだ。勝手気ままに生きていきたいと思っても所詮、人は一人では生きていけないことがわかる。こんなに暗く寂しい宇宙の中で、僕たちは
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<dc:date>2009-02-25T13:11:15+09:00</dc:date>
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<title>メキシコシティの青山（？）、ソナ・ロッサへ</title>
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乗り合いバンには7人ほどの客が乗っていて、乗客の宿泊ホテルを順々にまわっていったが、僕は最後までバンに残された。英語のわからない運転手のオニイサンと交わした会話は「ハポネサ（日本人）？」「シ（はい）」のみ。沈黙が続く。バンは延々と走っていて、オレンジの街頭が妖しく灯る人気のない街角を通ったりしていた。「お、犯されるぅ～」と思って、ちょっとウットリしてみたが、あほな空想をよそにバンはソナ・ロッサのホテル・マルコポーロに到着。マルコポーロは大きくはないけれど、小綺麗なホテルだった。アニキっぽいドアマ
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<dc:date>2009-02-24T13:12:28+09:00</dc:date>
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<title>首都・メキシコシティのゲイシーン探索</title>
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ソナ・ロッサはゲイタウンじゃないけれど、頻繁にゲイっぽい人を見かけるので、NYのクリストファーなんかを思い起こします。マッチョな組合員、にっこり路上でブチューの♀♀ゲイショップ発見かわいいおまわりさんがいました流しのお兄さんもかわいかった銃はフツーに目にします首尾よくゲイバーを発見し、よろこび勇んで中に入ろうとすると、入り口にいる用心棒のような人に呼び止められ、なにか言われる。「パスポート見せろってぇの？やだなぁ～ン、未成年じゃないよゥ～ん。いくつに見えたの～ン？」と、舞い上がってしまう。「なに
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<dc:date>2009-02-23T13:13:06+09:00</dc:date>
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<title>メキシコのピラミッドを目指せ！</title>
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日本を発ってからろくすぽ寝ていなかったので、ぶっちぎりで眠り飛ばしてしまうのではないかと心配していたが、朝7時にはちゃんと目が覚めた（ホントは、腹が減って眠っていられなくなったのだった）。外はピーカン晴れで、暑そう。メキシコシティからバスで行ける、ティオティワカン遺跡に行こうかやめようか迷っていたのだが、この天気を見て行くことに決めた。ティオティワカン遺跡とは、 紀元前2世紀頃のラテンアメリカ最大の宗教都市（規模的にはギリシャやアテネに劣らない）の遺跡で、死者のアベニューや太陽／月のピラミデ（ピ
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<title>古代遺跡に超美青年が！</title>
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フリオさんに「遺跡はひとりで見てくるから、休んでてイイよ。」と告げ、「これでゴハンでも食べていて」と、チップを渡す。「そんなもの、受け取れないよ」とパパっぽく首を横に振るフリオさんだったが、「だめ、ゼッタイだめ！」と言って受け取らせる。やはり水心・魚心である。遺跡の入り口にある地図を指さして、効率的な回り方などをいろいろ教えてくれる。ポケットからチューイングガムを取り出して僕の胸のポケットに差し込み、汗をかくからこれを持って行きなさいと言って、タオルもくれた。ふひひ、「だーいじょうぶよ、パパ。心
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<title>イケメンを探せ！フリオさんプロデュース、メキシコシティ観光1</title>
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遺跡をあとにして、フリオさんに食事に連れて行ってもらう。遺跡の入り口で一緒に撮った写真をプリントしてあげたら、めちゃくちゃ上機嫌。何度も何度も繰り返し眺めては、パパっぽく声を出して笑っていた。「オレはいま、惚れている女がいるんだけど、その女の店でいいかな？ユタにも見てもらいたいんだ。うまくて、安いから！」と、フリオ氏。もちろんOKである。レストランの隣にある土産物屋に着くなり、フリオさんは店の人たちに写真を見せびらかしておおはしゃぎ。「日本人のユタを連れてきたよ！すごい機械を持っているんだ。ほら
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<title>イケメンを探せ！フリオさんプロデュース、メキシコシティ観光2</title>
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メキシコシティと言えば、有名なのは排気ガス。なんだけど、思ったよりは全然ダイジョウブでした。道路もおおむね広いので、渋滞も東京ほどありません。東京やバンコクの方が空気は汚いかも。メキシコシティの中心地・ソカロ（広場）では、伝統芸能保存会みたいな人たちがネイティウ゛アメリカンのパフォーマンスをやっていました。よく見ると、白人や日本人なんかも混ざっていた。写真の白いパンツのオニイサンがカッコよかったんだけど、正面から撮れなかった。ちきしょう！ついにワタクシの心をゆさぶるイケメン君登場！一目見ただけで
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<dc:date>2009-02-19T13:59:17+09:00</dc:date>
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