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<title>ジョン・レッド　ルールブック</title>
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<description>数々の名言・哲学を確立したものの、偉そうに語る相手は周りの友達だけというジョンレッドの哲学書</description>
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<title>第15話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない10』</title>
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<![CDATA[ <p>そのワクワクしたお腹の時計は、</p><p>もろくも崩れ去った。</p><br><p>「なんで僕だけ…？」</p><br><p>道原忍は、心という名の脳廠を凍結させ始めていた。</p><p>排他することをいとわない子供らしい邪悪から来る、迫害にちかいイジメ。<br><br>６歳までに薬で抑え気味であった異常な身長の伸びは、</p><br><p>この頃から止められなくなる。 </p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074934262.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Feb 2008 00:07:10 +0900</pubDate>
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<title>第14話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない９』</title>
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<![CDATA[ <p>ハイヤーに乗せられ、まるで大金持ちのご子息様か？と疑うような扱いの中、</p><p>学校へ到着した道原忍は、</p><p>まだ、物心ついているのかいないのかわからないような</p><p>その脳廠に湧き出るような感動を覚えた。<br><br>彼は、生まれて初めて子供を見た。 </p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074933268.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Feb 2008 00:04:31 +0900</pubDate>
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<title>第13話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない８』</title>
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<![CDATA[ <p>産まれた時の身長は、53cm。</p><p>標準の範囲内である。だが、半年後には脅威の成長を見せることとなった。<br><br>道原忍(仮)　:　0歳6ヶ月:身長102cm <br><br>この時点で彼は、道原忍というコードネームを付けられている。</p><br><p>そう、彼は生後6ヶ月にして両親と離反させられていた。<br>政府管理のもと、研究施設に軟禁状態であった。</p><br><p>６歳を迎えた道原忍は、小学校に通うことを許された。</p><p>この時すでに身長は、132cm。<br>しかし、彼の中身はまさに一般的な６歳。</p><br><p>ダチョウの卵だろうが、ウズラの卵だろうが、中身は黄身だ。<br></p><p>道原忍は、入学の１ヶ月も前から、ワクワクしてしょうがなかった。<br></p><p>まるで、丁度おへその辺りに時計が付いていて、短針が動く度に少しずつ心臓にせりあがってくるような感覚。<br></p><p>そのせいか、なんだかこのまま時計と一緒に空へ飛んで行ってしまいそうで、</p><p>「こうやって鳥は空へ飛び立つんだ」</p><p>などとメルヘンチックな学習をしてしまった。<br></p><br><p> </p>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074932690.html</link>
<pubDate>Sun, 24 Feb 2008 00:02:44 +0900</pubDate>
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<title>第12話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない７』</title>
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<![CDATA[ <p>彼には両親がいなかった。</p><p>知らなかった。当然だ。<br><br>物心つく前に離反させられていた。<br><br>道原忍とは、実名ではない。　政府に命名されたコードである。</p><p>そのコードの意味は…今は明かせない。</p><p>これを書けば私が暗殺の対象となる。この名前は、偽名だが。</p><br><p>道原忍は、その肉体的な危険性にランクAAのマークをつけられていた。</p><br><p>人間でない。<br><br>実験動物扱いである。</p><br><p>だが、薬浸けモルモットにもなれない。チンパンジーにもなれない。</p><br><p>傀儡であった。</p><br><p>人権がどうだという理由で手のつけられない　いわば無用の産物。<br><br>ここまで言うと無礼か。ただ彼はそんな存在であった。 </p><br><p> </p>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074931720.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Feb 2008 23:59:18 +0900</pubDate>
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<title>第11話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない６』</title>
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<![CDATA[ <p>この謎の強盗事件の後、道原忍は事情聴取を受けることとなる。</p><br><p>と同時に彼は、社会から姿を消した。<br><br>いや、違う。そうじゃない。正確に言おう。</p><p><br>道原忍は、社会から消された。失踪という名目で。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074930969.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Feb 2008 23:58:00 +0900</pubDate>
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<title>第10話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない５』</title>
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<![CDATA[ <p>ここからは、その現場にいた機動隊隊員・沼尻(千葉県出身・31歳)の話だ。 </p><br><p>『いやぁ、動揺しましたよ。</p><p> いきなり銀行へ突入する車両かなんかが現れたかと思ったら、人だったんです。<br> それも頭がカプセルみたいな…おえっ…。すいません。。<br> 彼は、とにかくゆっくり歩いて銀行内に向かいました。</p><p> 相手は、拳銃を持ってんだぞ！って何度も叫び止めたんですが、 もぅズカズカと。<br> こっちは、どうしたらいいかわかんなくなっちゃいまして…。<br> 中で何が起きたのかはわかりませんが、</p><p> ３分後に彼と、人質になっていた小学生の男の子が悠然と出てきました。<br> そこで突入したんですが、銀行強盗の姿はありませんでした。</p><p> ええ、逃げる隙なんて全くなかったです。<br> 完全に密室でした。</p><p> 銀行強盗もまだ見つかっていません。<br> 銀行内で変わっていたことと言えば、、</p><p> なぜか大量のウジ虫？か、何かわからないんですが</p><p> 寄生虫みたいな白いやつがウジャウジャいて…おえっ…すいません。。<br> 本人たちに聞いても、わからないと。</p><p> 「犯人は消えた、だから出てきた」と。それしか答えないんです。</p><p> 迷宮入りですよ。</p><p> ちなみにお金が盗まれた形跡もなかったですから、強盗としての立件は見送られてます。</p><p> 銃刀法違反と監禁の件でしか…。変な事件でした。』 </p>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074930571.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Feb 2008 23:55:06 +0900</pubDate>
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<title>第９話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない４』</title>
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<![CDATA[ <p>オーラのくすみがまだ消えない道原忍は、意外なシチュエーションに遭遇した。</p><br><p>銀行強盗の現場だ。<br><br>まさに今、子供を人質にした銀行強盗が逃走用の車両を警察に要求しているという、</p><p>教科書通りのシチュエーションだった。<br><br>道原忍は、その時特異な自分の感情が産まれるはずだと予想したが、大きく外れた。</p><p>驚くほど冷静な感情をもってそれを眺めていた。 </p><br><p>機動隊が銀行を取り囲み、説得を続ける中、</p><p>道原忍は、自分の感情・精神状態の異変にすぐに気が付いた。<br></p><p>「今、冷静である自分が異常だ」<br><br>道原忍は、自我を失った。<br></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074929522.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Feb 2008 23:53:24 +0900</pubDate>
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<title>第８話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない３』</title>
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<![CDATA[ <p>彼は、自分の脳廠が【剥き出し】であることに気づいていなかった。当然のことだ。<br><br>彼は、自分を若禿だと勘違いしていた。　こんな大きなボタンの掛け違いはない。<br></p><p>『異常にデカイ若禿、吐き気を催す』これが、道原忍の鏡に映る道原忍だった。 </p><br><p>24歳を迎えた道原忍は、保険会社に勤めていた。</p><p>しかし、思うように仕事が運ぶことがない。</p><p>「お前よりアリや蜂の方がよく働く。」</p><p>上司によく虐げられていた。</p><br><p>精神状態は、良好でなかった。</p><p>そのヤカンにで熱された湯は沸点に達しようとしていた。<br></p><br><p>４月２２日、よく晴れた清々しい昼下がり、青紫色に近いオーラを纏った道原忍は、街中を歩いていた。</p><p>先ほど、保険加入の勧誘で断られたばかりだ。<br></p><p>「なに？あなた何なの!?」</p><p>「東京住宅火災保険の道原と申し…」</p><p><br>彼がした会話はこれだけだった。　なるほど、アリや蜂の方が使えるかもしれない。 </p><p><br></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074928963.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Feb 2008 22:36:43 +0900</pubDate>
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<title>第７話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない２』</title>
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<![CDATA[ <p>つまり、彼の脳廠は【剥き出し】であった。</p><br><p>道原忍の人生の歯車は、ここでガタツキを見せた。<br>彼の精神異常(緊張型分裂症)とは、極度なコンプレックスに起因するものだ。<br><br>無理もない。すれ違う通行人が皆、彼の脳廠を見て嗚咽する。</p><p>話しかけようにも恐れられ、逃げられるといった事例は多々あった。</p><br><p>道原忍の心は、深い裂傷を負った。　自分の外見に恐怖すら感じるようになった。<br>道原少年は、鏡を見なかった。<br></p><br><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074904881.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Feb 2008 22:24:53 +0900</pubDate>
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<title>第６話　猿渡屋政太郎次　『道原忍は鏡を見ない１』</title>
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<![CDATA[ <p>『道原忍は鏡を見ない』は、3m45cmの長身を持つ男性の物語だ。</p><br><p>その男性の頭脳はICチップにより制御されていた。これは政府による策だった。</p><p>彼の肉体による破壊行為を恐れたのだ。肉体だけではない。彼は、精神に異常を抱えていた。</p><p>これらの異常を彼の幼児期に発見した政府は、脳(思考回路)の制御という苦肉の策を講じるしかなかったのだ。</p><br><p>ここで政府の技術者たちは大きなミスを犯した。</p><p>ICチップ埋め込み手術は成功したものの、一度取り外した頭蓋骨と頭皮、頭髪を勢いで〝捨ててしまった〟のだ。<br>頭蓋骨の代わりに彼の頭に取り付けられたのは、、</p><br><p>近くの棚にあった透明なカプセルだった。</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/junmi519/entry-10074901416.html</link>
<pubDate>Sat, 23 Feb 2008 21:19:31 +0900</pubDate>
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