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<title>心太のフトシた瞬間〜ホラーな夜の話をしよう〜</title>
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<description>主にここでは体験した、人から聞いた怖い話を紹介していこうと思います。暇つぶし程度に見ていただけたらと。</description>
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<title>欠席話の連鎖？</title>
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<![CDATA[ 前回投稿した『欠席の理由』にもしかしたら関係あるかもしれない話。<br><br>高校時代の友人AからT一家が体験した心霊体験を聞いた数日後。<br>それから起きた、いくつかの体験談。<br><br>当時一人暮らしをしていた俺は、大学の飲み会から帰ってきて死んだ様に眠っていた。<br><br>変な夢を見る。<br>髪がセミロングくらいの女が寝てる俺の首をギュッと絞めてくる。<br>ただ、殺すつもりはないらしく苦しくなり始めたらスッと手を放す。<br>しかしまた呼吸が整うか整わないくらいでまた首を絞める。<br><br>その繰り返しが続き、さすがに怖くなって無理やり暴れてみた。<br><br>…そこで目が覚める。<br>「夢か。」<br><br>チラッと時計を見たら朝の10時。<br>結構寝たな…ん？<br>そこで気配を感じて玄関の方を見る。<br><br>当時の部屋の玄関は寝ている部屋に磨りガラスを挟んだ先にあり、玄関開けた向かいには寺と墓が広がっている。<br><br>その磨りガラスのところに誰か立っている。<br><br>女だった。<br>背の高い女が恐らくこちらに背を向けて下を向いて立っている。<br>あまりに驚いて声が出ない。<br>すると、女が頭をグワングワン振り回してクネクヌと動き始めた。<br><br>「うわ…」<br><br>その奇妙な動き方にドン引きして、声を出してしまった。<br>女はピタッと止まるとゆっくりとこちらに向く。<br><br>「これはヤバそう」<br><br>と、思った瞬間…<br>目が覚めた。<br><br>時計を見ると昼の11時。<br><br>「夢か」<br><br>と安心して起き上がる。<br>何故か磨りガラスは半分程開いていた。<br><br>それからしばらくしたある日。<br>また変な夢を見た。<br>俺が知らないマンションに忍び込み、ある部屋に入る。<br>ベッドに女が寝ていて、俺は意識していないのに体が勝手に女の首を絞める。<br><br>とんでもない殺意があるのか、ギューッと首を絞める俺。<br><br>………とある異変に気付く。<br><br>女は寝ているとはいえ一切苦しいそぶりを見せない。<br>それどころか表情一つ変えない。<br><br>疑問を持ちかけた時、女の目がカッと開いた。<br>俺とバッチリ目が合うと口をこれでもかと開いて大声で笑いはじめた。<br><br>「アーハッハッハッハッ！」<br><br>ヤバい！と思い逃げる……。<br><br>そこで目が覚めた。<br>すると、生まれて初めての金縛り。<br>しかも動かないどころか、胸がやけに重い。<br>何か金縛りって本当に縛られている感覚の人や、体中が痺れる人。誰かに押さえ付けられている人など様々らしいけど、俺の場合は遠心力で床に張りついた感じ。<br><br>腕を上げようとしてもペタンッと布団にまたくっついてしまう。<br><br>ぶっちゃけ今まで何回も怖い体験をしてきたにも関わらず、金縛りは初体験。<br>ワクワクドキドキしていた。<br>わぁ～本当に動かねぇ、みたいな。<br>しかし胸だけ重苦しいのは、ちと辛い。<br><br>何とか目を開けて胸を見るんだけど、何もいない。<br><br>すると、今度は何か<br><br>『ズッ……ズッ……』<br><br>と何かが這いずり回る音が聞こえる。<br>感覚で、<br>「あ～畳を這ってる」<br>と言うのは分かる。<br>流石に怖くなったし、徐々に音が近づいてきたので、無理やり横を向き携帯を取ろうと腕を動かす。<br>しかし、思うように体が動かない。<br><br>相変わらず部屋には『ズッ………ズッ……』<br><br>と何か引きずるんだか、這ってる様な音が。<br><br>何度も携帯を落としながらも『金縛りの時はその部屋の空気を変えた方が良い』<br><br>って話を聞いた事があったんで、何とか携帯を操作して、ヒルクライムの春夏秋冬を大音量でかける。<br>途端に金縛りは解けて、音も消えていた。ヒルクライムに助けられたww<br><br><br>家族に話したら、もう死んだ婆ちゃんも同じ体験をした事があるらしく親父が赤ん坊の時、腕枕をしていた。<br><br>すると金縛りにあって、押し入れから真っ黒な者が這って出てきた。<br><br>『息子を取られるものか』<br><br>と二の腕に力を入れるといつの間にか金縛りが解けていたが、腕は赤く腫れ上がっていたとか。<br><br>それからまたしばらくして、夜中バイトから帰ってきて寝ていた時のこと。<br>女が地元の友達をさらう夢を見る。<br>気持ち悪い夢だったが、目が覚めたらまた金縛りにあっていた。<br><br>「うわ、動かねぇ」<br>と、叫ぶと。<br><br>「フトシ、俺もだ」<br>と、隣で寝ているやつも動けないらしく、さらには<br><br>「げっ！俺もだ」<br>と、隣の隣の奴まで金縛りにあう始末。<br><br>おいおい、これはヤバいんじゃねぇのか？と思っていた矢先。<br><br>カン…カン…カン。<br><br>と誰かが外の階段を上がってくる音がした。<br>夜中の3時。<br>隣の家の人と信じる。<br><br>カン、カンカンカン。<br><br>無情にも足音は俺の家の前で立ち止まる。<br>完全に玄関にいる。なんだこの気配。<br><br>「これはヤバい」<br>隣のやつが慌てふためいている。<br><br>「こんな時間に…」<br>その隣のやつも上手く喋れない。<br><br>「あっ！」<br>汗だくになってきたころ、隣のやつが叫んだ。<br><br>「ヒルクライムだ！」<br>「それだっ！」<br>以前の金縛りの教訓を思いだし、また無理やり体を動かして携帯を持つ。<br><br>なんとかヒルクライムの春夏秋冬を流す。<br>すると体がスッと軽くなって、玄関の外の気配も消えた。<br><br>「うおっ解けた。<br>ありがとうな！」<br><br>隣の奴らにお礼を言おうと振り向く俺。<br><br>そういや俺一人暮らしじゃん。<br>部屋には誰もいないはずだわ。<br><br>最後。<br>大学の卒業式前日。<br>昼寝してた。<br>携帯が鳴ったから出た。<br>友達から。明日の打ち合わせだろう。<br>電話に出る。<br>ノイズが走った。<br><br>友達の声から徐々に女の声が入りはじめた。<br><br>「…………」<br><br>何かをブツブツ呟いているが聞こえない。<br>怖くなって電話を切る。とりあえず電話を放って布団に潜る。<br>金縛りにあった。<br>慌てて無理やり起き上がると、何者かに肩を抑えられて戻される。<br>携帯を取ろうとすると、頭が痛くなって耳元で女の呟きが永遠に聞こえる。<br><br>仕方なしに大人しくしていたらいつの間にか眠っていた。<br><br><br>就職と同時にその部屋を出たものだから、その後はどうか分からないけど今は誰も借りてないみたいですね。<br><br>まあ家賃は安かったなー。<br>利便性が驚くほど高いし。<br><br>でもとりあえずこのアパートの話はこれでおしまい。<br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/kaikokugo/entry-11517978251.html</link>
<pubDate>Thu, 25 Apr 2013 11:54:16 +0900</pubDate>
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<title>欠席の理由</title>
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<![CDATA[ <br><br>高校を卒業して2年ほど経ち、クラスメイトだったTが<br>『同窓会やろうぜ！』と企画した。<br><br>「早いな」とは思ったけど、断る理由がないので勿論参加表明。<br><br>しかし当日Tがいきなりのドタキャン。<br>Tと一緒に仕切ってたAに話を聞くけど、理由は濁すばかり。<br><br>居酒屋では旧クラスメイト達が大いに盛り上がっていたが、少し酔ったので店の外に。<br>するとAが誰かと電話している。<br>彼女かと思い、切るまで待ってから冷やかした。<br><br>「何、女？」<br>「いや…T」<br>「あぁ、来るって？」<br>「いや、来れない」<br><br>心なしかAの顔色が悪い。<br><br>「どした？顔色悪いぞ」<br>「なんかさ、変な話なんだけど…」<br>「Tのこと？」<br>「うん。」<br><br>Aがポツポツと話始めた。<br><br>Tは高校を卒業してすぐ家を新築にするとかで、数ヶ月別の場所に引っ越していた。<br>ちなみに家族構成は父、母、姉、T。<br>Tも両親も一切ないのだが、姉が霊感を持っている。<br><br>新しい家が出来ていざ入居の日。<br>Tの姉が些か嫌悪な表情をしていたらしい。<br>理由を尋ねたら<br>「嫌な感じの奴がいる」とのこと。<br><br>家族は姉が霊感持ちなのは知っていたものの、<br>「いやいやいや、前住んでた場所だし新築だし」<br>と気にもとめなかった。<br><br>住み始めてから1ヶ月。<br>何事もなくTの姉も普通の生活をおくっていたある日。<br><br>深夜、姉が大学から帰ってくる、<br>家はすでに全員眠っていて静まりかえっていた。<br><br>Tの家族は全員が朝風呂派であるため、夜は顔を洗って歯磨いたらすぐに寝る。<br><br>姉だけは片道3時間の学校に通っていたため、仕方なく夜風呂入って朝早く家を出る生活をしていた。<br><br>その日も寝静まっている中、姉が風呂に入り髪を洗っていると『ゾクッ』と寒気がして鳥肌がたった。<br><br>5月半ばとはいえ、鳥肌が立つほどの寒気。Tの姉はある感覚に支配されていた。<br><br>この家に入るとき感じた嫌な感じ。<br>明らかに敵意が込められたその視線の持ち主が今自分の後ろにいる。<br><br>姉は止まったまま動けず風呂場にはシャワーの音だけが響いている。<br>視線は今だ自分に向けられている。<br>意を決して姉はシャワーを止め恐る恐る振り向く。<br><br>視線の元。<br>そこには風呂場の扉が少しだけ開かれ、その隙間からジーッと姉を睨む長髪の女がいた。<br><br>「きゃああああ！」<br><br>あまりの恐怖に泣き叫ぶ姉。<br>その声に驚いた家族が風呂場にとんでくる。<br><br>その声に驚いた家族が風呂場にとんでくる。<br><br>「どうした！」<br>「女が…女が…」<br><br>半分放心している姉を両親は落ち着かせ、Tは家中不審者がいないか探したそうだが当然の如く誰かいることも、家に侵入した跡もなかった。<br><br>T姉の話によれば、今まで見た幽霊とは異質のもので、あんなに敵意をもたれて自分に接触してきたのは初めてだったという。<br><br>その日はT姉も落ち着かせ、何とか事態は収拾したがその後もたまにT姉はその幽霊に遭遇してしまい、その度に家族が駆け付けるということが何度かあったらしい。<br><br>ある日T姉がTにボソッと言った。<br>「あの女の幽霊、敵意むき出しで私のこと睨むのに、全くリアクションがないのよ。何か言いたいとかじゃないのかなぁ」<br><br>Tが少し茶化して<br>「覗きが趣味とか。姉貴胸デカイからな」<br>と言うが姉は真面目な顔のまま<br>「でも変化があるとすれば…」<br>「何？」<br>「毎回ドアが少しずつ開いていってる気がするんだよね」<br>「……」<br><br>そんな会話をしていた矢先、姉の大学が夏休みに入った。<br>姉は家族に合わせ、朝風呂派に切替えなるべく夜入らないようにした。<br><br>事情があって夜に風呂に入らければいけない時もTを見張りにつけて入ったりしたため、女の霊は現れることなく2ヶ月が経った。<br><br>さらに大学の後期が始まり恐る恐る夜風呂に入っていたが、あの女幽霊は一切姿を現わすことはなかったという。<br><br>最後にその女の幽霊が出ててから5ヶ月ほどがたっていた。<br><br>その頃にはT姉も女幽霊の事を少し忘れていて、Tを見張りに立たせる回数も減っていっていた。<br><br>そんな10月のある日。<br>学科の飲み会に参加し、少しほろ酔いで終電に乗って帰ってきたT姉。<br><br>案の定家族は寝静まり家は電気が消えていた。<br>何の心配もなしに風呂に入る。<br>シャワーからお湯を出して頭を洗う。<br><br>………ゾクッ。<br><br>寒気がした。<br><br>恐らく風呂場のドアが開かれ、外の空気が入ってきたのだろう。<br>でもそれだけではなかった。<br><br>視線。<br>纏わり付くような、冷たい敵意が向けられた視線が自分に当てられている。<br><br>それも相まって姉の全身は鳥肌が立ち、体がガタガタと震えていた。<br><br>後ろに…いる。<br>入居した時からズッと私を見ていたあの女がいる。<br><br>T姉は涙を伝わせながら、ゆっくりと後ろを向いた。<br><br>風呂場のドアは全開に開いていた。<br>女の霊は身を乗り出し、姉の顔の目の前にいた。<br><br>そして口を開いてるわけでもないのに、T姉の頭の中に女の感情が流れ込んできた。<br><br>『殺してやる』<br><br>冷たい視線からその言葉だけが永遠に羅列されT姉の頭の中に流れこんでくる。<br><br>「いやぁぁぁぁ！」<br><br>姉の絶叫が家中に響いた。<br>真っ先に跳ね起きたTは風呂場に駆け込んだ。<br>その時の状況は風呂場の扉は全開になり、姉が涙を流しながら完全に放心状態になっていたという。<br><br>両親も風呂場に入り、状況を見て姉を揺さぶった。<br><br>「おい！大丈夫か！」<br><br>姉はハッと我にかえったかと思ったら、何かを呟きながら風呂場を出ていった。<br><br>慌てて家族が後をおうと自分の荷物をまとめて出ていくという。<br><br>驚いたのは両親で、終電も終わったこんな真夜中にどこに行くのか、大体若い女がこんな時間に外に出ていくなんて、と必死に引き止めたらしい。<br><br>しかし「出ていく」と聞かない姉に、<br><br>「分かった、明日家に霊媒師を呼んでお祓いをしてもらう。それでも危険を感じたら何でも聞く。だからとりあえず今日は落ち着け」<br>と説得した。<br><br>姉も少し落ち着いた様で、両親の申し出を承諾し「怖いから」とその日はTの部屋で眠ることにした。<br><br>次の日の早朝。<br>Tが目を覚ます。<br>昨日の騒動であまり眠れなかったせいかまだ眠い。<br><br>でも今日霊媒師くるんだよな、と隣を見る。<br><br>「あれ？」<br><br>姉がいない。<br><br>「早いな」<br><br>と部屋でダラダラしていたが、いっこうに戻ってくる気配がない。<br><br>おかしいと思い、洗面台やトイレ、姉の部屋にいくもいない。<br><br>両親を起こして聞いてみても知らないとのこと。<br><br>まさか、と思い全員で風呂場へいく。<br><br>シャワーの音がする。<br><br>扉を開けてみるとT姉が変死体となって風呂場に倒れていた。<br><br><br>「今日はその葬式だったらしい」<br><br>Aが後味悪そうに俯いている。<br><br>「それでTは？」<br><br>「諸々落ち着いたら引っ越すってさ」<br><br>「そっか…」<br><br>その会話はそこで終了したけど、その後Tは高校のクラス会に出ることもなく、引越し先を誰に教えることもなく、いつしか誰もTの所在を知るやつはいなくなった。<br><br>友人の話は以上。<br>それから自分に起きた話は<br>また後ほど。<br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/kaikokugo/entry-11517971844.html</link>
<pubDate>Thu, 25 Apr 2013 11:37:08 +0900</pubDate>
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<title>今宵の酔い</title>
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<![CDATA[ <p>怖い話にはよくある部類ではあるが、<br>友人の実体験。<br><br>昔、酔っ払ってアパートに帰った。<br>そしたら違う部屋に入ってしまって、<br>知らない家族がいた。<br>でもその家の家族は、アットホーム？で<br><br>「つらいでしょ？水飲んで少し休みなさい」<br><br>と、コップを手渡してくれた。<br>その水を飲み、<br>夫婦と少し談笑したのを覚えている。<br>家族は、人の良さそうな夫婦と中学生の息子。<br>それで、奥の部屋にはお婆さんと小学生の娘がいると言っていた。<br><br>「これも何かの縁だから！」<br><br>と、旦那さんが名刺をくれる。<br>すごい気持ち良いソファーで、<br>話しているうちに眠ってしまったようで、<br>起きたら朝になっていた。<br>周りは解体中のマンションの一室。<br>ソファーもなくて、勿論家族などいない。<br><br>焦って外に出るが、自宅から２０キロも離れた場所であった。<br>名刺は残っていたので電話をしてみたが<br><br>「ギュルギュル」<br><br>という機械音だけで、他は何の反応もない。<br>気持ち悪くなって捨ててしまった。<br>その後、特に何もなかったらしいが<br><br>「何か狐にだまされたみたいだった」<br><br>と友人は振り返る。<br><br>今思えば、幽霊なのか酔っ払いなのか、何かの犯罪に巻き込まれたのか知らないが<br>少し不気味なお話です。</p>
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<link>https://ameblo.jp/kaikokugo/entry-11488597765.html</link>
<pubDate>Tue, 12 Mar 2013 05:24:40 +0900</pubDate>
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<title>向かいに引越してきました</title>
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<![CDATA[ フトした瞬間 第五話<br><br>Ａが学友Ｂの家で遊んでいたときの話。<br>家族は皆出かけていて、家にはＡとＢのみ。<br>家でダラダラしているとチャイムが鳴った。Ｂがでると若い女が立っている。お世辞にも綺麗とは言えない。<br><br>「向かいの家に引っ越してきました、つまらない物ですが」<br><br>と、菓子折りを差し出す。<br><br>「あー、わざわざありがとうございます。」<br><br>受け取るＢ。<br>部屋に戻ってきたＢにＡが聞く。<br><br>「誰だった？」<br>「なんか向かいに引っ越してきたって<br>挨拶。お菓子くれた。でもうち甘いもの苦手だから貰っても困るんだよなー」<br>「え、だったらくれよ！うちの家族皆甘いの好きなんだ」<br>「あぁ、いいよ。リビングのテーブルの上にあるから勝手に持っていけよ」<br>「サンキュー」<br><br>菓子折りを持ちＢ宅を出るＡ。<br>ふと疑問が頭をよぎる。<br>Ｂの家は大きい河川沿いにあるので<br>向かいはない。<br>あるとしても遥か川の向かいは工場地帯が並ぶ。<br><br>「あれ？裏向かいってことかな。」<br><br>気になりＢの家の裏を見るがコインパーキング。<br>訪ねてきた人物はどこに引っ越してきたのか？<br><br>「ま、なんでもいいか。」<br><br>自転車で帰路につく。<br>Ａが家に帰ると母親のママ友がきていた。<br>母親はＡに<br><br>「あ、おかえり。何持ってんの？」<br>「え、Ｂの家からお菓子もらってきた」<br>「ほんと！？ちょうど良かった、<br>急にお客さん来ちゃってどうしようかと思ってたのよ」<br>「まぁ別にいいよ」<br><br>母親に菓子折りを手渡し自室でゲームを始める。<br>何時間か経ったあと、ようをたそうとトイレにいく。<br>鍵が閉まっている。<br>お客さんが入っているようだ。<br>仕方なく自室に戻り、３０分ほど経ってから再度トイレに向かう。<br><br>すると母親が扉をノックして心配そうに声をかけていた。<br><br>「どうしたの？」<br>「ねぇ、Ｂさんの家からもらってきたお菓子って大丈夫なのかしら？<br>お客さんがお腹痛いってもう１時間はトイレから出られないのよ」<br>「知らないよ、なんか引っ越しの挨拶に来た人に貰ったらしいけど。」<br><br>そのときＢからＡの携帯に電話があった。<br><br>「はい、もしもし」<br>「あ、Ａか？さっきあげたお菓子なんだけどさ、返してもらっても良い？」<br>「え、なんで？」<br>「なんかあの後姉ちゃん帰ってきてさ、トイレ入ったら外から女が覗いてて『違う、お前じゃない。お前じゃない』ってずっと言ってたらしくて、警察呼んだら、逃げちまって。<br>特徴聞いたらさっきの引越しの挨拶にきた女ぽいからさ。警察が一応そのお菓子を調べたいって」<br>「おい、もう1人腹痛起こしてんぞ！」<br><br>その後は大変な騒ぎになり、結局ママ友さんは大事をみて入院。<br>お菓子には薬のような異物?が混入していたらしい。<br>気持ち悪いのでＢ一家は引越し。<br><br>ちなみに、<br>その女は今だ捕まっていない。<br>目撃情報もない。<br><br><br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/kaikokugo/entry-11398616794.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Nov 2012 09:42:58 +0900</pubDate>
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<title>あのころはトムソーヤ</title>
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<![CDATA[ フトした瞬間 第四話<br><br>中学生の頃家の近くで自殺があった。<br><br>公園で友達と遊んでる途中に親父からメールがきたんだが、聞けば小学校の裏の小さな墓場で発見されたとか。<br><br>その墓場も少し不思議な作りで、道なき茂みを歩いて行くと線路沿いに丸く円を描くようにひっそりと建っている。<br><br>親父のメールをきっかけに少し怖くなった俺達は、暗くなり始めたので帰る事した。<br><br>しかし帰り道。<br>「実はその墓場に繋がる道を通ると近道」というお約束の様な展開。<br>まぁ5人いるし、何もないだろう。と近道へ向かう。<br><br>その墓場に繋がる道を通る時はすでに辺りは真っ暗。<br><br>この先で自殺があったのか。と、皆言わずとも目線がそちらに向く。<br><br>すると<br>「なぁ、ここまだ警察とかいるのかな」。<br>と、誰かが。<br><br>「じゃああの『KEEP OUT』の黄色いテープとか貼ってんのかな？」<br>「いや、自殺じゃ貼らないでしょ」<br>「貼るだろ、自殺に装った殺人の可能性もあるかもしれない…」<br>「ねぇだろ」<br>「じゃあ…見てみるか？」<br><br>俺らは闇に吸い込まれる様にして墓場へと向かう道へと入って行った。<br><br>万一警察いたらヤバいので、離れた所から伺った俺ら。<br>墓場周辺には警察どころか、『KEEP OUT』のテープすり貼っていなかった。<br><br>「ほら見ろ、ないじゃん」<br>「おかしいよ」<br><br>テープが貼ってある説を唱えた友人は初めこそ嘆いていたが、パッと俺を睨む。<br><br>「そもそも自殺なんか本当にあったのかよ」<br>「はぁ？親父があるって言ったんだから間違いないだろう」<br>「じゃあ何自殺だっんだよ？」<br>「そこまでは聞いてない…」<br>「ほらみろ怪しい」<br>今度は俺の頭に血が上る。<br><br>「お前自分の予想外れたからって、人の親を嘘つき呼ばわりすんなよ」<br>「じゃあ証拠あんのかよ！」<br><br>若干喧嘩腰になった２人。<br>すると別の奴が、<br><br>「じゃあ証拠探して見る？」<br><br>個人的に乗り気はしななかったが、後には引けない。<br>5人は真っ暗の中、携帯の光だけを頼りに墓場に近づいていく。<br>周りは結構木も生い茂っているので初めは全員が「首吊りなのでは。」と考えていた。<br>５人とも上を向いてソロソロと歩く。<br>しかし、墓場の近くに着いてもそれらしきモノは見当たらない。<br><br>「何もないじゃん」<br>「つか、暗くて見えない」<br><br>気づけば5人が墓場の中に入っていて、墓に合わせる様に丸く円を囲む様にして上を向いていた。<br>すると、そこに電車が通り一瞬だけ墓場が明るく照らされる。<br>その光を頼りに俺らは辺りの木を見るが、それらしきモノは一切ない。<br><br>電車が通り過ぎて再び辺りが暗くなる。<br><br>「なんもないな。」<br>「帰ろうぜ」<br><br>しかし、１人下を向いたまま震えている。<br><br>「どうした？」<br>「なぁ、地面を光で照らせるか？」<br><br>友達の言う通り地面を照らす。<br>光がパッと映し出した地面に全員が凍りついた。<br>するとそこには、円を描くように立っている俺らの足元には夥しい量の血、血、血。<br>辺りの枯れ葉も真っ赤に染まっていて、その場所を全員が取り囲む様に立っていた。<br><br>「ぎゃああ！」<br><br>驚きの余り、素っ頓狂な声を上げてチャリで逃げ出す俺ら。<br><br>聞いたら墓場の真ん中で割腹（切腹）自殺だったらしい。<br>次の日の学校ではその話で持ち切りだったが、１つだけ俺には疑問が残った。<br><br>友達に<br><br>「何であの時、証拠探そうなんて言ったの？お前怖がりなのに」<br><br>と聞くと<br><br>「は？証拠探そうって言ったのお前じゃん…」<br><br>結局全員に聞いたけど、<br>誰も「言ってない」。<br><br>もしかしたら<br>呼ばれてたのかな。<br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/kaikokugo/entry-11398416579.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Nov 2012 01:56:37 +0900</pubDate>
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<title>常識を越えようとした男</title>
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<![CDATA[ フトした瞬間 第三話<br><br><br>「出会いがない」<br>が先輩の口癖である。<br>毎週合コンに行きまくるも、運命的な出会いが無いらしく彼女は数年出来てない。<br>そんな先輩が他人より優れているもの。<br><br>「直感や霊感が極端に強い」<br><br>実家に帰った時なんて夜になると、一晩中死んだ親戚達が顔を見に来るらしく寝不足になるとか。<br><br>そんな先輩が去年の秋に引っ越したアパートで起きた少し変わった体験談。<br>引っ越してきた当日から自分の部屋に「強いのがいるな～」と感じたらしい。<br>でも別段生活に支障もきたさないので無視。<br>荷解きもすんで新生活に慣れてきたある日の夜、突然金縛りにあった。<br>いきなりで驚いたが子供の頃からの付き合いなので慣れたもの。<br>解けるのをジッと待っていた。<br>すると、部屋のどこからか女の声が。<br>初めは何言ってるか分からなかったけど、耳をすまして聞くと「殺す」を連呼している。<br>穏やかじゃないが、体が動かないなら仕方ない。ずっと聞く先輩。<br>「殺す、殺す、殺す殺す、ころしゅ…こ……」<br>「あ！噛んだ！」<br>先輩がすかさず叫ぶと、金縛りは解けて声は聞こえなくなった。<br>次の日その話を聞く俺。<br>「引っ越した方が良い」という俺に、<br>「声がな、好みだったんだよな。お前今日ウチ来てみる？」<br>「いやです。」<br><br>結局仕事終わりに2人で飲んで、先輩は1人で帰宅。<br>ほろ酔い状態でバタンキュー。<br>次に目が覚めたのは朝方だそうで。<br>起きた時は喉がカラカラで冷蔵庫へ行こうと起き上がろうとする。<br><br>「ん？」<br><br>部屋の隅に誰か立っている。<br>女だ。<br>髪の長い女が下を向いて立っている。<br>先輩に気がつくとゆっくりと顔を上げる。<br>その行動を先輩は黙って見ているしかない。<br><br>完全に女がこっちを向いた時、先輩は立ち上がりその女に近寄って行った。<br><br>「ちょっとどうしたんですかこんな所で。こっち来て一緒に話しません？」<br><br>つかつか歩いてくる先輩に女はビビった様子で2.3歩後ろに下がり一言。<br>「死んでもイヤ！」<br>とだけ言って消えてしまった。<br>１度フラれながらもその女がいた場所に椅子を置いたり、花を置いたりしたらしいが、二度と現れる事はなかったらしい。<br>「あの幽霊は美人すぎた」<br>と言っていたが、<br>そんな先輩は現在アメリカ人の彼女ができ、幸せな生活を送ってる。<br><br>でもその家に今だ在住。もちろんその女幽霊にフラれた話は秘密らしい。<br><br>愛は国境は越えたけれどあの世とこの世は無理みたい。<br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<pubDate>Tue, 06 Nov 2012 23:41:45 +0900</pubDate>
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<title>ついてきたのは</title>
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<![CDATA[ フトした瞬間 第二話<br>高校時代のお話。<br><br>「何か肩こったなぁ」 <br>「だろうね、すごいのいるもん。肩」 <br><br>唐突。不意打ちだった。 <br>高校入学してから一度も話したこともなかったＡ。 <br>中間試験が終わったHRで突然話しかけてきた。 <br>所謂痛い子で「見えちゃうの」、「悪い気が云々で体調がよくない」系のことを随時言っているらしく、始めから少し浮いた存在ではあった。 <br><br>怖い話大好きな俺も、そんなこと言われたことなかったので目が点。 <br><br>「へ？」 <br>「最近何かしたの？こんなの…初めてみる。」 <br>「中間テストの勉強しかしてないけど」 <br>「自殺の名所とか」 <br>「行くか」 <br>「廃墟」 <br>「なんでわざわざ人いない建物行かなきゃいけないんだよ」 <br>「お墓」 <br>「祖母さんの命日で先週行った」 <br>「……！それ「ちげーよ、テスト勉強疲れだよ」 <br><br>Ａは顎に手を当てて考えこんだ。 <br><br>「でも…それ危険とかそんなレベルじゃない…」 <br>「なに？どんなレベルなの？」 <br>「最悪死ぬよ…」 <br>「危険なレベルじゃねーか！ <br>大体さ、どんなんが俺の肩についてんの？ <br>何で肩こんなきゃいけないの？」 <br>「何か一言じゃ言えない、獣みたいな… <br>発狂したおじさん？」 <br>「おっさんが俺の後ろにいんの？」 <br>「わかんない、本体はここじゃないなら」 <br>「ん？」 <br><br>いつの間にかクラスには殆ど誰もいなかった。メールには友人から【先にサイゼ行ってるぞ（笑）呪術師と心霊トーク終わったら来なよ】。帰りたい。 <br><br>「本体は…家にいる！」 <br><br>まだやってた。 <br><br>「そか。帰るわ」 <br>早々に鞄を持って帰る準備をする。 <br><br>「でも、危険よ」 <br>「安住の地です」 <br>「本当に危ない、家族も…」 <br>「慣れてるから大丈夫」 <br>「ちょっと…」 <br><br>足早に去って電車に乗る。 <br>サイゼも行かない。 <br>帰って寝るのだ。せっかくテストが終わったのだから。 <br>地元につき、 大きく伸びをした。 <br><br>「やっぱり強くなってる。」 <br>「えぇ！何でいる！？」 <br>「本当に危険だから。危ないの」 <br>「お前のが危ない、帰れ」 <br>「いや、でも…」 <br>「帰れ」 <br><br>「あれ、なにやってんの？」 <br>母がいた。 <br>仕事終わりらしい。 <br>「初めまして、クラスメイト のＡと言います。云々…」 <br><br>半分以上よく理解できていない様子の母だが <br><br>「ま、まぁせっかく来たんだし寄ってけば？」 <br><br>まぁそうなる。 <br>仕方なく３人で家に向かう。 <br><br>「適当になんか買ってくから、先に家行ってなさいよ」 <br><br>母、スーパーに向かう。 <br>家に行く。 <br>Ａ、つくなり <br>「ヤバイ」 <br>「失礼だろ」 <br>「すぐ準備する」 <br>鞄からなんか巾着袋だした。 <br>中に入ってたのは、白い粉。 <br><br>「お前やっば薬やってたんだ」 <br>「何が？」 <br><br>どうやら塩らしい。 <br>Ａはおもむろに何かを呟くと塩をつまんだ。 <br><br>「お前部屋にそれ蒔いたら殺すからな <br>畳だぞ？分かってんのか」 <br>「でも！」 <br>「しまえ、塩をしまえ」 <br><br>ぶつくさ文句を言いながら塩をしまうＡ。 <br>「大体さ、この部屋に何がいんの？」 <br>「危ないやつ。多分女の、禍々しい感じの <br>私たちと同じ年くらいの」 <br>「あれ、発狂した…まぁいいや。その女がいると何か問題あんの？」 <br>「君に一番影響がある。 <br>げんに肩こってるでしょ！影響が出始めてる」 <br>「でも俺一人暮らしだよ？」 <br>「へ？」 <br>「家庭の事情というか、まぁ別の場所に住んでてたまにこの実家に帰ってくるくらい。今日はこの前の墓参りで忘れものしたから帰ってきただけ」 <br><br>黙るＡ。 <br><br>「もうちょっと世界観もってやれよ、大体発狂したおじさんはどこいんの」 <br>「最低、帰る」 <br><br>立ち上がって帰るＡ。 <br>扉が閉まるのを確認して、 <br>ゆっくり部屋で寝転ぶ。 <br><br>寝ようとしたら、また扉が開く音がする。 <br>母が帰ってきた。 <br>ジュースとお菓子を持ってきてくれた。 <br><br>「あれ？他のこは？」 <br>「なんか帰っちゃった」 <br>「なんだ、せっかく用意したのに。 <br>でもちょっと変わったこだったわね」 <br>「まーね」 <br><br>母が持ってきてくれたお菓子を頬張りつつ <br>寝ようかなと考える。 <br>そんな俺を見て母が <br><br>「で！どっちの娘が彼女なのよ？」 <br>「え？」 <br><br>母が持ってきたコップは3つだった。 <br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/kaikokugo/entry-11398303746.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Nov 2012 22:54:32 +0900</pubDate>
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<title>フードの女</title>
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<![CDATA[ フトした瞬間 第一話<br><br><br>大学時代の友人が小学生の頃の話。 <br>向かいの家に幼馴染の男の子が住んでいた。 <br>割りと親同士も仲が良くて家族ぐるみで <br>付き合いがある。 <br>ただ、うちの前の道路を挟んで学区が違ったので、通う小学校は違いその子とはたまに帰り偶然会って一緒に帰ることがあった。 <br>その日も帰宅中偶然その子とバッタリ会って <br>今日学校で何したなんて話をしていたらしい。 <br>するとその子が「今日学校で不審者が侵入して <br>１時間授業が潰れた」と。 <br>しかもその不審者がかなり変な奴で黒いパーカー？をきてフードを被り両手をポケットにいれた <br>女がダッシュで校庭を横切り <br>校舎に向かってきているとクラスの <br>誰かが騒ぎだした。 <br>すぐに窓に駆け寄り校庭を見たが <br>担任や他の生徒は「どこー？」と <br>見つけられない。 <br>しかし数人の生徒が「校舎に入ってきた！」 <br>と騒いだため、クラス中がパニックに。 <br>泣き出す子もいたので一時授業を中断し <br>全校生徒を待機させ数人の先生が <br>校舎をくまなく探したそうだが誰もいなかった。 <br>何ごともなかった様に授業は再開されたが <br>その子曰く「俺も見ちゃったんだ」とのこと。 <br>フード被った女がダッシュでこっちに <br>近づくのも十分怖いが、その女が走ってきた <br>校庭の先は学校で所有してる畑と飼育している動物の墓地しかない。 <br>女は何でそんなとこから走ってきたのだろうか。 <br>一旦家に帰り習い事に行き、また帰宅したころには夜の８時頃だった。 <br>両親は残業なのかまだ帰ってきていない。ご飯を食べてテレビを見ながらなんとなく窓を見た。 <br>幼馴染の家の前に誰か立っている。 <br>黒いジーンズに黒いパーカー。 <br>フードをかぶって、手はパーカーに入れて家の二階部分を見上げている。 <br>後姿なので性別はハッキリしないが、 <br>昼間幼馴染が話していた女だと <br>直感した。 <br>何をするんだろう？と、様子を見ていたら黒いパーカーの人物はポケットから手を出し幼馴染宅の壁を登り始めた。 <br>これには驚き、声を上げようとするが <br>恐怖で上手く出せない。 <br>とにかく幼馴染に知らせなきゃ！と、 <br>電話を掴んで震えながらボタンを押す。 <br>すると一瞬女がこちらを振り向いた。 <br>「ひっ！」 <br>震え上がったものの、女はまた上を向くと一心に壁をよじ登っていく。 <br>「はーい。」 <br>電話に出たのは幼馴染のお母さんだった。 <br>「へ、変な人‥！壁登ってる！」 <br>「○○ちゃん？（友達）どしたの！？」 <br>「黒い変な女が！家の壁登ってる！ <br>あ、部屋に入っちゃう！」 <br>まさにそのとき、女が幼馴染宅のベランダに辿りつき窓から入っていく瞬間が見えた。 <br>「ちょっと待ってて！」 <br>電話はすぐに切れた。 <br>切れてからも幼馴染宅に入った女が気になりベランダを見ていたが、 <br>唐突にチャイムが鳴った。 <br>こちらが返事をするより早く <br>幼馴染のお母さんが家に飛び込んできた。 <br>「○○ちゃん！大丈夫！？」 <br>「え？何でうちにくるの？」 <br>「変な人がうちに入ってきたんでしょ！？大丈夫だった？」 <br>「おばさん違うよ！女が入って行ったのはおばさんの家だよ！変な人が壁登ってベランダから家の中に入って行ったよ！」 <br>それを聞いて幼馴染のお母さん真っ青。 <br>「○○ちゃんはここで待ってて、家の全部の鍵かけて、知らない人来ても絶対開けちゃダメだからね。」 <br>と言い残してまた家を飛びたして行った。 <br>結局その日は幼馴染のお母さんは戻ってこず、連絡もなかった。 <br>途中親が帰ってきたから今までのことを説明したら、血相かえて父親は家を出て行き、母親はどこかに電話をしていた。 <br>子どもはもう寝ろと無理やり寝かされたらしいが、いつもと違う１階の仏間に寝かされたそうだ。 <br>寝ようと横になり、うつらうつらしているところに窓から赤い光が入ってきた。 <br>どうやら母親が警察に電話したらしく、パトカーの明かりが差し込んできたなぁと思ったところで眠ったらしい。 <br>それから何時の間にか幼馴染宅は空き家になり、親に聞いたら <br>「急に引っ越した」と言う。 <br>結局あの女のことを聞いても <br>知らないと言われ分からず終い。 <br>ただ、たまに連絡があるらしく母親が話しているが、 <br>電話がくる度居住地が変わっているらしい。 <br>電話の初めは○○ちゃん元気？と必ず言ってくれるので <br>会いたいなとは思っているものの、 <br>地元にはもう帰れないと、友人が中学になったころ母親に話したそうだ。 <br>その電話から徐々に連絡がくる <br>回数も減り今ではめっきり <br>来なくなってしまった。 <br>謎の多い話ではあるが、友人は最近帰省した際幼馴染宅に新しい人が入っているのに気づいた。 <br>特に気にする必要はないはずなのに、 <br>やはり窓から幼馴染宅のベランダは見れなかったと言う。 <br><br><br><br><br>iPhoneからの投稿
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<link>https://ameblo.jp/kaikokugo/entry-11398238176.html</link>
<pubDate>Tue, 06 Nov 2012 21:54:33 +0900</pubDate>
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