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<title>核酸夢銃夜(かくさんゆめじゅうや)</title>
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<description>核酸が夢で見た事をつらつらと書き綴り、世界の片隅さも消失る事柄有りきと謂う様な…とまあ此処で一つ置こう。事実、本当に夢で観た事しか書かんとする。これを曲げては世も末ならぬ、予も末だと思う。真直ぐの道を易々意味で曲げて往こうと、そう思ったわけだ。</description>
<language>ja</language>
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<title>.</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<link>https://ameblo.jp/kakuyume/amemberentry-10258756122.html</link>
<pubDate>Mon, 11 May 2009 03:23:19 +0900</pubDate>
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<title>第三夜</title>
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<![CDATA[ それは書物の沢山並んだ知識の部屋。<br>広さは、どのくらいだろうか。唯、とても広い。<br>分厚い本ばかり。<br>独特な匂い。<br>人は自分以外には見当たらない。<br>こんな部屋が好きな自分は居心地がよかった。<br><br>梯子を使い、高所の一冊の本を手に取り、席につこうと思ったが、<br>手が本から離れず、本は棚から離れない。<br>思ってもいない事で動揺する。<br>そして何故か本棚は高くなっていく。<br>もしくは地面が遠ざかっていく。<br>その間、梯子も伸びているのであろうか。<br>とにかく目の錯覚ではと疑う様な光景である。<br><br>少しの間、その異様な状況を楽しんでいたが、切り無く伸びる本棚と梯子が嫌になってきた。<br>心底嫌になってきた。<br>このぐらいなら死んでしまおうとすら考えた。<br><br>本棚と梯子は伸びていく。<br>すると上の方から人が降ってきた。<br>女だ。<br>きっとその女も、この延々伸びる本棚と梯子に嫌気がさして飛び降りたのだ。<br>顔は笑っているように見えた。<br><br>自分も飛び降りようとしたが、生憎手は本に食っついた侭、離れない。<br>死ぬ決心がついたのに死ねない。<br>心が折れそうだった。<br><br>それからどれぐらい伸びただろう。<br>手が離れる感覚だ。<br>すると急に恐ろしくなった。<br>先程までは安定していたが、突如として梯子も揺れだした。<br>死のうと考えていたなら丁度いい筈だった。<br>だが、いざ死ぬとなると、人間というものの本質が現われる。<br>だが心変りの早いのも人間。<br>このまま伸び続けるなら飛び降りてしまおう。<br><br>そして飛び降りる。<br><br>どんどん落下していく。<br><br>だが、少し後悔し始める。<br><br>自分は馬鹿だ。飛び降りなくても良かった物を、気紛れで落ちてしまった。<br><br><br>どれぐらい降下しただろう。<br>解らない。<br>だが一つ言える事がある。<br>それは、本棚と梯子が伸びた以上に落ちていってるという事。<br><br><br>そして気付く。<br><br>先程まで本に手がついた侭、離れず本棚は伸び続けた。<br>だが、本からは手が離れた。<br>という事は、いずれこの落下にも終わりがあるのだ。<br><br>飛び降り無ければ良かったと心から思った。<br>今更、過去には戻れない。<br><br><br>飛び降りてしまった後悔。<br>いつ落ちて死ぬか解らない不安。<br><br><br><br>永遠の後悔と不安を胸に抱いた侭、暗い本の闇の中へ落ちていく。
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<link>https://ameblo.jp/kakuyume/entry-10078034411.html</link>
<pubDate>Fri, 07 Mar 2008 10:44:54 +0900</pubDate>
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<title>第二夜</title>
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<![CDATA[ 内容がアレなのでなるべく近代的に書くとします。<br><br>賛否両論ではあるが美人らしい人物の夢の話。<br>ちょいとオカルトなんだけれども。<br>解る人には解るかもしれない。<br><br>その日はその人をひたすら見ていた。此れは深い意味は無い。<br>頭に焼き付いたのだろう、その人の夢を見た。<br>正確には、『その人が出て来る夢』と言うべきか。<br>-以下その人で纏める物とする。<br><br>ここからが夢のお話。<br><br>気付くとその人と、何故か自分の部屋に居た。<br>空腹に耐え兼ねたその人はコンビニに行くと言った。仕方なくついて行く。<br><br>コンビニに着く。何処にでも在る普通のコンビニだ。<br><br>コンビニについた時に、自分の旧友と言うべきか、過去の人と言うべきか、とにかく友人と出会った。<br><br>買い物を済ませ、コンビニを後にしようとした所。<br>すると、その人は突如として、自分の友人に暴行を始めた。<br>あまりに突然な出来事、故、止める事も、仲介の言葉すらもかける事が出来なく、立ち尽くす。<br>少し時が経過しただろうか。手を血に染めたその人は、急に逃げるように走って行く。<br>ふと我に返り、自分も一目散に走って帰路に着く。<br>その後、その人が何処へ行ったかも解らない。それよりも友人がどうなったか気になる。<br>何故あの様な出来事が起ったかも解らない。<br>ただ、そればかりを自分の部屋で考えながら、窓から外を見詰めていた。<br>急に部屋の戸を「ドン」と叩かれて驚く。<br>母親が入ってきた。どうやら昼食の知らせの様だ。<br>間も無くしてチャイムの音が鳴る。<br>窓から見れば、弟の友人が来たらしい。<br>只でさえ心拍数は高鳴っているのに、タイミングが悪い、等と愚痴を零していた。<br><br>しばらく自分の部屋で母親と対話していた。<br>長々と上乗せされた歓談をしている中で部屋のドアが無造作に開く。<br><br>あの友人だ。<br><br>手には血のついた打棒を持っている。<br>頭が真っ白に為る。<br><br>その瞬間、友人はバットで母親を擲る。<br>ふと、我に返る。血がついているのは途中で他の人間にも危害を加えたのでは、と。<br>だがそんな事を考える間も無く『自分の番』が周ってくる。<br>両者、何も口にせず。時は止まる。<br><br><br>ここで目覚め、嫌な気持ちになった。<br>気になる点が多いがそれが夢。覚えている内なら、いくらでも考察出来る。<br>考察と言うよりは、自分の考究に近いか。<br><br>まぁ、こんな暗い夢ばかり見てるわけじゃない筈だけどね(笑)
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<link>https://ameblo.jp/kakuyume/entry-10076216995.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Feb 2008 03:46:24 +0900</pubDate>
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<title>第一夜</title>
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<![CDATA[ それは突然だった。<br>辺りは暗闇、ほとんど何も見えない。<br>何も解らぬ恐怖心を抱きながら、闇雲に足を進める。<br>段々と進むにつれ無意識に為る。<br>だが、その無意識は早くも崩れた。<br>モダンな木机に、裸のままの蝋燭。椅子は一つ。<br>唯、椅子の向かいに道化師が居る。それも、全体的に青の。車椅子に乗って哀しそうに俯いて。<br>不思議に思ったが私は何も訊かず、向かいの椅子に座った。<br>何分経過しただろうか。<br>重い口を開いたのは道化側だ。<br>「夢を信じるな。」<br>突然で意味が解らないので尋ねようとした時、『夢』が変わったのだ。<br>あたりは誰かのライブ会場のような場所。<br>中央部にモニター、その上にステージ、周りが客席と、不思議な空間だ。<br>おもむろに演奏は始まる。<br>すると、ステージから人が飛び降りた。どうやらバンジージャンプの演出らしい。<br>客席からは叫び声や安堵の声が飛び交う。<br>すると、すぐもう一人が飛び降りた。<br>落ちた。自分の目の前に。<br>危機迫る光景を目の当りにした。<br>観た所、女性だ。髪も長い。<br>全身はガタガタと痙攣している。目の視点も合っていない。<br>間も無く救急車が来た。<br>何故か自分も救急車に乗る事に為ってしまい、病院へ向かう。<br>病院へ着くと、無論、集中治療室へ。<br>私は扉の前で待っている。変な胸騒ぎを起しながら。<br>彼女は他人では無いのか、解らない。<br>あまり時間は経過していないように思ったが、集中治療室の灯が消え、扉が開く。<br>成功か失敗か、彼女が誰なのか、その思いは一瞬にして崩れた。<br>目の前の光景は、とても複雑だった。<br>次々と倒れゆく医者、残像までつき、ビデオテープで言う所の早送りにされたような動きの中央の女。<br>目を凝せば、医者を食らっている。<br>細々して早い動きで、人を食らう姿に吐気を覚え、我慢出来ず、逃げようとした。<br>逃げた。<br>もう大丈夫と振り返った瞬間、既に女は目の前にいる。<br>眼球を左右違う視点にして、口は裂ける程に引きつり、血塗れだ。<br>「嘘つき」<br>そう言われ目が醒めた。<br>どんな意味だったのか解らない。<br>道化が観せた夢だったのかもしれない。
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<link>https://ameblo.jp/kakuyume/entry-10075543513.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Feb 2008 14:14:35 +0900</pubDate>
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