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<title>憂国のサラリーマンのブログ</title>
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<description>憂国のサラリーマンです。これからの日本と子供たちのことがとても心配です。仕事は一応金融ですが、危機管理、安全保障、外交などを中心に書いていきます。</description>
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<title>”議員の生存でなく、「日本の生存」を門う選挙戦だ！！！”</title>
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<pubDate>Fri, 13 Oct 2017 11:40:19 +0900</pubDate>
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<title>”「立憲主義」という名の魔物”</title>
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<pubDate>Thu, 21 Sep 2017 12:15:32 +0900</pubDate>
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<title>シン・ゴジラを観て考えたこと（ネタばれ注意）</title>
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<![CDATA[ <span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">夏休みの最後の日に今話題のシン・ゴジラを観に行ってきました。ゴジラ映画を観るのは子供のころにゴジラvsメカゴジラ以来、というかそれ以外観たことはありません。ゴジラが大苦戦しながらも最後はメカゴジラの首をへし折って勝利しスカッとしたのを覚えていますが、これまでゴジラにはほとんど関心はありませんでした。しかし、シン・ゴジラをあまりに絶賛する声が多く、また単なるエンターテインメントの特撮もの映画ではなく監督が大きなテーマをもって作った映画ではないかといったコメントも多かったため、久しぶりに映画館に足を運ぶことにしました。<br><br>映画は、東京湾アクアラインで赤い水が流れこんだり海温が上昇するなどの事態が発生し、日本政府が緊急対策本部を設置するなど対応を開始するところから始まります。その原因が正体不明の生物であることが分かったものの、国民の不安を解消するため首相が国民に上陸する危険性がないと公表してしまいます。しかし、直後にゴジラは上陸して大きな被害が出ます。また、良い意味では法や制度の手続きに則って民主的に粛々とですが、危機的な状況であるにもかかわらず官僚的に事務的に、また小田原評定のように政府が対処していくこととなります。<br><br>これら一連の描写が危機管理意識の欠如している今の日本を象徴しているように思うのです。確かにゴジラは空想の生物であり存在しません。しかし、この映画はゴジラを原発事故、テロ攻撃、あるいは他国からの武力攻撃など日本人があまり考えたくない、また想定したくない危機の象徴としたのではないでしょうか。日本人および日本の組織はハナから悪い事態はないことにしてしまう傾向があります。福島の原発事故が典型で津波によって電源を喪失することを全く想定していませんでした。悪いことは起きっこない、都合の悪いことは起きないことにしておこうといった心理が、多くの日本人は気がついていないけれども心のどこかにあります。この心理は現代の日本人固有のものではなく昔からあり、日本人の悪いところだと思うのです。<br><br>たとえば太平洋戦争の帰趨を決定したミッドウェー海戦を例にとりましょう。日本軍はこの海戦で虎の子の空母4隻を失いましたが、これはアメリカ軍から徹底的に爆弾を撃ち込まれた結果ではありませんでした。日本軍はアメリカ軍のミッドウェー基地を攻撃するために空母攻撃用に準備していた攻撃機（航空機）を魚雷から陸上基地攻撃用の爆弾に取り替えている最中に（この作業を兵装転換といいます）、敵空母発見の報を受けて逆に陸上基地攻撃用の爆弾から空母攻撃用の魚雷に取り換える作業を始めました。言うのは簡単ですがこの作業は困難を極めました。爆弾の重さは１発800kg以上もあり、サラブレッド1頭よりも重く人の力では降ろしたり持ち上げたりできません。よって機械のリフトで爆弾を降ろして別の爆弾をリフトで持ち上げて装着します。このリフトは動きが遅く、また装着したら爆弾を投下できるかテストする必要もありました。しかも空母は敵からの攻撃回避のため右へ左へ揺れまくっているのでなかなか作業が進みませんでした。そのさなかにアメリカの急降下爆撃機が日本の空母を攻撃してきて、それぞれの空母がわずか2～4発の爆弾を被弾したことによって3隻の空母が大爆発、炎上してしまうのです（残り1隻はしばらく後で撃沈されます）。本来空母は数発の爆弾を被弾したぐらいでは沈みません。しかし、兵装転換中であったところを急襲されたため、空母には爆弾、魚雷がごろごろ散乱しており、また艦載機も満載の状態であつたためそれらに引火したことが致命傷となったのです。わずか数分の出来事でした。<br><br>日本軍は最悪のタイミングで攻撃されたわけですが、これは偶然であり運が悪かっただけなのでしょうか。現代のように兵器が近代化して一方的にどちらかが相手を殲滅するということもあるかもしれませんが、戦争というものは通常一方的に攻撃して勝利するということはありません。戦争では相手から反撃を受けて被害を受けることがほぼ必然です。しかし、日本軍は被害を受けたときにどう対処するか、被害は起きることを前提としてどう被害を最小限に食い止めるか、いわゆる「ダメージ・コントロール」という考えを軽視していました。一方、アメリカは「ダメージ・コントロール」を重視していたのです。<br><br>ミッドウェー海戦の前に珊瑚海海戦という前哨戦がありました。ここでヨークタウンというアメリカの空母が大損害を受け、西海岸まで戻って修理する必要があったためしばらくは戦線に復帰できないと考えられていました。日本軍もヨークタウンがミッドウェーに出撃してくるとは想定していなかったと言われています。しかし、アメリカはハワイで昼夜24時間体制でヨークタウンの応急の修理作業を行い、また作業員を乗せたままミッドウェーに向かい修理作業を継続させたことで戦線への復帰を間に合わせ、日本軍に大きな被害を与えたのです。ヨークタウンの活躍はそれに留まりませんでした。</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">ヨークタウンは日本軍からの攻撃を受けて大損害を受けるのですが応急の消火活動に</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">よって消火に成功します。消火によって見た目は健全な空母に蘇ったため日本軍は</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">ヨークタウンを別の空母と錯覚し再度攻撃してしまいます。結果的にヨークタウンは</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">撃沈されますが、これにより他の空母は被害を免れ沈められずにすんだのです。やや</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">乱暴な言い方かもしれませんが、あの戦争は結果的にはヨークタウンにやられたよう</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">なものだと思うくらいです。ミッドウェー海戦は日本の戦力がアメリカを上回ってい</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">たので勝てる戦いであったとよく言われます。またその敗因もいろいろとあると思い</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">ますが、危機管理対応、「ダメージ・コントロール」に対する意識の差が勝敗を分け</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">たのではないかと思うのです。シン・ゴジラは、危機管理に対する意識の低い日本人</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">に対してその重要さを説き、警鐘を鳴らしてくれた映画ではないでしょう</span><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);">か。</span><div><span style="-webkit-text-size-adjust: auto; background-color: rgba(255, 255, 255, 0);"><br>もう１つ印象に残ったことがあります。それは、この映画がリアリティーを追求した点です。ゴジラが東京を破壊していくシーンはたいへんリアルで、また政府関係者に取材したり法制度を綿密に調べるなど監督さんはリアリティーに拘れたようです。しかし、リアリティーの追求は映像や演出だけではありませんでした。通常兵器ではゴジラを駆除することができないため、またゴジラがアメリカ本土に上陸する可能性も否定できないため、アメリカはゴジラに対して核攻撃を行うと日本に伝えてきます。国連安保理も核による攻撃を承認します。核を使用することになれば日本の首都圏は完全に壊滅し多くの死者を出し生き残った国民もその後生活は辛酸を極めるでしょう。しかし、いざとなればアメリカは国益のため自国の国民を守るためこういったオプションを出してくる可能性もあり得るという国際社会の冷徹なリアリズムを描いています。アメリカをはじめ国際社会というのは国益のみを追求し、もっともエゴがむき出しになる厳しい世界であり、国益のためなら他国の利益などは無情に捨てることに躊躇しないでしょう。この映画を観て多くの日本人がこういった厳しい現実に気が付いて欲しいものだと思いました。首相補佐官役の現実主義者竹ノ内豊さんが内閣官房副長官役の長谷川博己さんに言ってましたね、「夢ではなく現実を見て考えろ」と。空想的なことばかり言っている方々にぜひ観てもらいたい映画であります。<br><br>それから石原さとみさんの役がハーフには見えないし、大統領を目指す政府高官というのもちょっととか、英語は上手くないとか意見が出ているようです。確かにそこだけはリアリティーがありませんでした。ただ、石原さとみさんって美人でかわいいとは思ってましたが、この映画を観て改めてきれいで素敵な女性だと思いましたね。おじさんはそれで満足ですし、多少リアリティーから離れたところもまたこの映画の良かったところではないでしょうか。<br><br>いずれにしても、この映画は日本人に危機管理や現実的に物事を見ることの大切さを映画というエンターテインメントの手法を使って教示してくれた、日本映画史上数少ない大変意義のある映画であったことは間違いないでしょう。ぜひ、ご鑑賞あれ。</span></div>
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<pubDate>Sun, 28 Aug 2016 17:38:09 +0900</pubDate>
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