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<title>私たち夫婦の転落人生～普通へ…</title>
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<description>前科者の夫婦です。私と夫の転落人生～普通と言われるようになるまで、そして現在のことを綴っていきます。覚せい剤など犯罪に関する内容が含まれることがありますので、閲覧注意して下さい。</description>
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<title>やっぱりやってたー</title>
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<![CDATA[ うちからダッシュで逃げたK君。<br>バッグを置いて行ってしまいました。<br>なので…勝手ながら、持ち検させてもらいました。<br><br>普通、他人の持ち物を勝手に見るなんて最低の行為ですが、この場合は違います。<br>私の彼は覚せい剤の使用の前科があります。K君の荷物からブツが見つかれば、もしもK君のモノであっても疑われるのは私の彼。<br>K君は覚せい剤を使用しているかもしれないので、逃げた以上、自分たちのためにも勝手ながら調べさせてもらう必要があります。<br><br>…K君のバッグからは、空パケ(よく覚せい剤が入れられている袋。ちなみにこの時は小さいジップロック)が出てきました。<br>中身は入ってるとは言えませんが、容器の内側に白っぽい結晶？粉のようなものが付着しています。<br><br>「やっぱりな」<br>彼と２人、顔を見合わせました。<br><br>本当に本当に、本当はいけないことですが、私は容器の内側に付いた細か粉を人差し指で拭い、舐めてみました。<br>「苦い！」<br>本物でした。<br>覚せい剤は、漢方薬並み(それ以上?)に苦いんです(ちなみにあんまり触ったり舐めたりしてると、指や口の中が荒れます)<br>それらしき物があっても、舐めちゃダメです、絶対に！<br>彼は私が舐めたのを見て、「何やってんの！？ダメだよ！」と言いましたが、後の祭り。<br><br>所持のみならず、K君が使用していることはほぼ間違いはないと、確信しました。<br>問題はそのK君がどこにいるかです。<br>彼は、自分とK君が働く会社の社長に、意を決して電話し、今回の騒動を相談しました。<br>社長も昔、覚せい剤をやったことはあります(運送業界ってけっこう多いです…)<br><br>うちから徒歩3分もたたない所に住んでいるので、社長もすぐに駆けつけました。<br><br>K君は、相変わらず電話も出ません。
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12081387019.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Oct 2015 01:03:29 +0900</pubDate>
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<title>やっぱり？</title>
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<![CDATA[ お昼ご飯にしよう、と彼が焼きそばを作ってくれている時でした。<br>K君の彼女から私に着信が。<br>「今１人？ちょっといいかな？」<br>彼女のちょっと暗い声を察して、「ちょっと電話してくる」とだけ彼に言って部屋を出ました。<br><br>聞くと、「彼(K君)がシャブをまたやってるかもしれない」と言うのです。<br>腕にいくつもアザがあり、まったく寝ない日と寝っぱなしの日がある、セックスしてもなかなかイかない日がある…等。<br>まぁ、それだけじゃ判断できませんが。<br><br>私の彼に覚せい剤を教わってからさんざんハマり、仕事やお金の面で苦労してきたK君です。<br>止めるのに苦労している私に向かって「やらないほうがいいっすよ」「俺は簡単に止められましたよ」とまで言っていました。<br><br>そのK君が？まさかー<br>と、思いたいところですが…<br><br>電話を終えて部屋に戻り、彼が作った焼きそばを食べました。<br>彼「電話、誰から？」<br>私「△ちゃんから」<br>それだけ言って黙々と食べました。<br><br>その一言、様子だけで、食べ終わった後に「Kの野郎、(シャブ)やってんな？」と見抜いた彼はすごいです。<br><br>「なんでそんな話だってわかった？」と聞くと、なんとなく…と言ってましたが。<br><br>翌日、K君がうちに夕ご飯を食べに来ました。<br>K君はしょっちゅううちでご飯食べたりお風呂入ったり、泊まっていったりしてたので、いつものことです(うちワンルームなのにすげー生活)<br><br>K君に単刀直入に聞いてしまうと、彼女が余計なこと言った・バラしたなど言われ責められるかもしれないので、彼はまず私を疑ってるかのような発言をしました。<br>「K、最近こいつ(私)怪しいんだよな」<br>「何がですか？」<br>K君はキョトンとしてます。<br>彼「(シャブを)やってんじゃないかと思って」<br>私「やってないよ！」<br>彼「じゃあ腕見せてみろよ」<br>私「なんで見せなきゃいけないの！？やってないから！」<br>…演技ですよ。<br><br>「Kはやってないから腕見せられるよな？」<br>彼がK君に矛先を向けると、恐る恐る腕を差し出しましたが、完全に伸ばさずに曲げたまま見せてきました。<br>曲げたままの腕でも、いくつも痣があるのが分かりました。<br><br>彼はガックリとうなだれました。<br>「なんだよその痣。やってんじゃねぇか…」<br>K君「やってないです！」<br>彼「じゃあみんなで尿検行くか」<br><br>もちろん、本当に警察に行くつもりなんてありません。やってたとしても、当時は捕まってほしくないと思ってたので。<br><br>彼としては、正直に話して改心してくれればそれでいいと思ってたそうです。<br><br>しかしK君、ダッシュでうちから逃げました。<br>
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12074547169.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Sep 2015 00:58:52 +0900</pubDate>
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<title>ダメ。ゼッタイ。</title>
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<![CDATA[ 夫は家族から約2千万円の借金をしたそうです(残金は不明)<br>しかも勝手に実家を抵当に入れてまで。<br>最低だ。(自分は棚に上げて)<br>何に使ったかと言うと、もちろん覚せい剤です。<br>籍を入れた際、うちの父親には「会社を立ち上げた際の借金が」なんて言ってましたが、違いますよシャブですよ！<br>ちなみにうちの父親は、私が覚せい剤をやっていたことをたぶん…知ってます。<br>注射器も、注射痕ある腕も、見てます…。<br><br>夫は自他ともに認める大ポン中でした。<br>肘の内側には打ちません。<br>なぜかというと肘は曲げ伸ばしする場所なので、打てば打つほど血管がダメージを受けて跡になりやすいからだそう。<br>へぇ～。<br>で、手首付近の血管に打ってました。<br><br>夫に覚せい剤を教わってやり始めた人も、かなりの数います。<br>そのうちの１人が、昨年の秋に、覚せい剤の使用で逮捕されました。<br><br>その人はK君。<br>K君は今から10年ほど前、夫から覚せい剤を教わるまでシンナーをやってました。<br>夫はそれを知り「ハタチ過ぎてまだシンナーなんかやってんのか。もっといいのがあるよ」と、覚せい剤を教えたそうです。<br>K君はそれまでシンナーをやって見ていた、小さいラッパおじさんと巨大ニワトリ(幻覚よ)に別れを告げました。<br><br>そのK君が昨年、逮捕されました。<br><br>しかし夫は覚せい剤をやってしまったせいで多くの人を裏切り傷つけ、多くのものを失い、また自分も傷ついて、やっとやっと覚せい剤の正体に気付きました。<br><br>その頃K君は立派な中毒者になっていましたが、夫の熱心な説得により「止めます！」宣言をしました。<br>しかし、簡単に止められるはずがありません。<br>覚せい剤は、人から言われて止められるものではありません。　<br><br>夫から「止めろ」と言われても、K君は隠れてやりました。<br>以前は夫に引いてもらってたそうですが(代わりに売人から手配してもらうこと)、今度は自分で引くようになりました。<br>こうなれば、一人前のポン中の出来上がりです。<br><br>ある時、やっていることが夫にバレました。<br>きっかけは、K君の彼女からの電話でした。
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12069164356.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Sep 2015 23:19:40 +0900</pubDate>
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<title>くっだらない</title>
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<![CDATA[ 「別れたくないって思わないわけ！？」<br><br>夫のセリフについ、「別れたくないー！」と叫んでしまいました。<br>だって好きなんですよ。<br>それに、様々なことを乗り越えてきた戦友のような間柄でもあります。<br>今の自分があるのは、あなたのおかげ！<br><br>ところで最近、“おじいさんおばあさんになったら”という話題で盛り上がってます。<br>私たち夫婦には子供がいませんし今後も作る予定はありません(夫には前妻との間に２人の子供がいます)ので、老後は夫婦２人だろう…と話しています。<br>で、<br>調べたら将来、年老いた時に夫婦で入れる寮のような施設があると知り、さっそくその話題で持ちきりに。<br><br>夫「ボケたら絶対『じいさんがシャブやってる！』って騒ぐんだろ」<br>私「自分だって『ばあさんを尿検させろ！』ってうるさいんじゃない！？」<br>さんざんそんなような話をした後に疲れきって、「老後にまでそんなことで喧嘩したくない」という結論で話を終えました。<br><br>くだらないですね…<br>すみません。
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12068799794.html</link>
<pubDate>Wed, 02 Sep 2015 23:51:18 +0900</pubDate>
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<title>やっちゃった見ちゃった、怖いこと</title>
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<![CDATA[ 覚せい剤をやったのは、あの日(前回の記事)までです。<br><br>止め続けてはいますが、ふとした時に思い出すのはしょっちゅうです。<br>“やったら気持ち良かった”ことがよくよみがえるのですが、セットで“やったらヤバかった”こともよみがえります。<br>主に幻覚ってやつですね。<br><br>とんでもない量(自分としては)を入れた時は、“ずーっと着いてくる友人達”を見ました。<br>家を出て、駅から電車に乗り、降りて目的地まで行く間、ずーっと友人２人が付いてくるんです。<br>話し声も聞こえてくるし視界の端にチラチラ見えるんだけど、振り返ってよく見るといない…。<br>怖くなってファミレスに入っても付いてきて、２人が座った席を思い切ってガバッと見ると、やっぱりいない…。<br>今思い出すと、「幻覚だよバカ」って思うんですが、当時は本気になって２人に「付いてきたでしょ」と詰め寄ってました。<br><br>以前の、ポン中の溜まり場になってたアパートや更正保護施設でも、みんなおかしなこと言ったりおかしなことやったりしてましたね…。<br><br>ずーっと鏡の前に座り化粧し続け毎日宝塚みたいなメイクの子、延々と掃除してる子。　<br>ドラえもんになったつもりで押し入れから出てこなくなった子は、忍者になって壁紙と一体化していたことも。<br>「あの電線に止まってるカラスが私を監視している」「振り向くな！後ろの車は刑事だ」なんてのはまだマシ。<br>ふくらはぎに虫の卵が産みつけられた！と騒いで、カッターで皮膚を切った人もいました。<br>彼は全盛期の頃、しょっちゅう“おばあさん”を見ていたようです。<br>キレ目で布団に入ると、足元からすごい形相のおばあさんがカサカサカサ！と顔まで登ってくるそうです。<br><br>やっていた当時は笑って聞いていましたが、笑い話なんかじゃありませんね。<br>恐ろしいことです。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12067253533.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Aug 2015 22:04:51 +0900</pubDate>
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<title>被害者</title>
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<![CDATA[ 最寄り駅に着いたものの電話をとる勇気はなく、街をふらふらと歩きまわりました。<br>電話にでなきゃヤバい。怪しまれる。<br>いや、すでに怪しまれてる。<br>連絡が取れなかった言い訳を考えないと。<br>それより私、大丈夫かな？<br>普通にできてるかな？<br>久しぶりにガンガンにキメたから、挙動不審になってないか、どこかおかしい所がないか気になって仕方ありません。<br>スーパーのトイレに入って、自分の瞳孔をチェックします。<br>う～ん…目を見られたらヤバいかな…<br><br>ところで余談ですが、私はパチンコ屋のトイレに入れません。<br>なぜかと言うと、パチ屋のトイレでよくやっていたから、止めた今でも入ると思い出して気が遠くなるからです(笑)<br>上野や浅草の街中を歩いていても、やっていた頃がよみがえってくるので、おちおち歩けません。<br><br>話を戻します。<br><br>瞳孔をチェックして、「よし！普通に振る舞うぞ」と気合いを入れ、彼に電話しました。<br>彼はすぐに出ました。<br>「今どこ？」<br>棘のある声に冷や汗が出そうです。<br>「○○駅の近くだよ。ごめんね、買い物してて電話に気付かなかった」<br><br>彼に詳しい場所を告げると、すぐに車で迎えに来ました。<br>仕事を終えて私に連絡したが繋がらない、家にもいない…。とりあえず車を走らせて探しまわっていたようです。<br>(シャブを止めてすぐでまだ信用されてなかったので、少し電話に出ないだけで疑われていました)<br><br>恐る恐る助手席に乗り込むと、見たことないくらい冷たい目で睨んできました。<br>しばらく私を見た後、今度はとてつもなく悲しい目に変わりました。<br><br>信用できない。<br>心配で仕方ない。<br>シャブをやれば他の悪いこともするようになる。<br>シャブのためなら大事なもの全部捨ててやるんだ。<br>俺もきっと皆に心配されて、なのに皆よりシャブを選んで生きてきたんだな。<br><br>うなだれて話す彼を見て、最低な自分を呪いました。<br>シャブに被害者がいないなんて嘘だ。<br>被害者は、たくさんいます。<br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12067238040.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Aug 2015 21:27:51 +0900</pubDate>
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<title>最低の女。</title>
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<![CDATA[ たぶん大丈夫。<br>普通にしてれば…。<br><br>彼の仕事が終わる時間を考慮して、男には早めに帰ることを告げ、マンションに向かいました。<br>「おう。入れよ」<br>男は私を見ると、ニコニコしながら部屋へ促しました。<br>コタツに入り、お茶を飲みながら近況を話します。彼氏ができて一緒に暮らし始めたこと、一緒に止めたことなど。<br>すると男は途中から顔の前でぶんぶん手を振りながら笑い出し、「むりむりむり！止めらんねぇよ」<br>そう言って立ち上がり、ティッシュ箱の中から注射器と覚せい剤の入ったパケを取り出して、私に差し出しました。<br><br>(止めるよ！最後に一回やるだけじゃん)<br><br>心の中で訳の分からない言い訳をしながらそれらを受け取ります。<br>パケの中から粉々に砕かれたシャブを、斜めにカットされたストローですくって注射器に入れます。<br>(やばい。入れすぎた…けどいいか)<br>同じくらいの分量の水を吸い上げ、軽く指ではじいて溶かし、手の甲の血管にあてがいました。<br>肘の内側にやらないのは彼にバレないように。<br><br>血液が逆流し、透明な液体と混ざり合いながら注入されていくのを見ながら、最高の気持ち良さと絶望を感じていました。<br>(彼が泣くよ)<br><br>しかしすぐにシャブに打ち消されました。<br>“キタ”のと同時に喉が干上がり、部屋の照明がいつもの何倍も眩しく輝きクラクラします。<br><br>男も打ち終わったようです。<br>ティッシュで僅かな血を拭っていると、男がバイブレーターのスイッチを取り出しました。<br>男と女が２人でシャブをやれば、当然その後の流れはセックスです。<br>(これ以上はダメだ！彼が…)<br><br><br>しかし「なんだこれ。電池がないよ」<br>スイッチをいじり、<br>「コンビニで電池買ってくるからちょっと待ってて。すぐ戻るから」<br>と、慌てて出かけた男の後をタイミングを見計らい部屋を飛び出しました。<br>マンションを出て男の姿がないことを確認し、駅まで猛ダッシュしながら、自分自身に向かって心の中で叫びました。<br>(最低だ！私って最低の人間だ！彼にもあの男にも自分にも、世の中のすべてに対して私って最低だ！)<br><br>一体、何度同じようなバカをやれば気が済むんだろう。<br>酷いことして、自分を酷い目に合わせ、どんどん落ちていく。<br>シャブやって良かったことは、入れる瞬間の一瞬の気持ち良さだけ。<br>あとはどんどん悪い方へ悪い方へ向かっていく。<br>分かっていながらなぜ止められない？<br><br>電車に乗り込んで一息つき、ケータイは彼からの着信とメールでいっぱいになっていました。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12064234427.html</link>
<pubDate>Fri, 21 Aug 2015 07:40:22 +0900</pubDate>
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<title>決断も軽くちゃ無意味</title>
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<![CDATA[ 止める！と決めてから10日間。<br>でも、「止めた」とは言いません。「あくまで10日間やってない」だけ。<br><br>「止めたい」と彼に話してから、アパートには本当に必要なものを何度か取りに行っただけで、あとはほとんど、彼の会社の事務所にお世話になっていました。<br>後から知りましたが、社長は私の事情を知っていたようです(汗)<br><br>しかしいつまでも事務所の一室に２人でいるわけにいきません。<br>急いで近くにアパートを探し、狭いワンルームてすが２人で暮らすことになりました。<br>引っ越しは彼の友人らや仕事仲間も手伝ってくれ、お礼め兼ねてみんなで飲み会を開きました。<br>私は、あの時のことが忘れられません。<br>とても新鮮で、それなのに懐かしく、涙が出そうなくらい幸福な時間でした。<br>どんな飲み会？と思われるでしょうが、今思えば「ごく普通の飲み会」です。<br>でも…、シャブと注射器と水を持ってトイレに立つ人がいない、“きいちゃって”喋りまくる人・どこかに隠る人もいない、「今回のネタ(シャブ)は…」だの「最近道具(注射器)が高くなった」だの言う人もいない…って。<br>普通じゃないですか！<br>そこにいる自分にも感動しました。<br><br>しかし、そこから10日たち、1ヶ月たち…<br>「止められた」はずの私が、再び覚せい剤に手を出しました。<br><br>売人や、私のアパートを溜まり場にしていた仲間とは連絡を絶っていましたが、ある男からの電話をとってしまいました。<br>「久しぶりだな。どうしてるんだよ？新しいの入ったから来るか？」<br><br>この時、私が迷ったのは<br>「彼にバレないかな…」<br>だけでした。<br>
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12063750547.html</link>
<pubDate>Thu, 20 Aug 2015 08:17:44 +0900</pubDate>
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<title>ポン中脱却へ向けて</title>
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<![CDATA[ 昨年の2月始めから半ばにかけてだったでしょうか。<br>大雪が降った時がありました。<br><br>彼が「仕事で連休が取れたよ！」と言うので、連休初日から会うことになりました。<br>会うたびに「今度、映画に行こう」「水族館に行こう」なんて、普通のデートらしいことは言いますが、そこはポン中同士です。<br>結局は、覚せい剤を買ってホテルにこもりっぱなしになります。<br><br>ちなみに、シャブをキメてセックスすると狂っちゃうほど気持ちいい…と言われてますが、「確かに長持ちするし気持ちいいけど…狂うほどでは…」という感じでした。<br>彼も同じ感想でした。<br>それよりも、セックスは“シャブなしシラフでラブラブな時期”が一番イイですけどね。<br>余談でした。<br><br>この日、彼はホテルに入る直前に「今日は(覚せい剤を)買ってないよ」と言いました。<br>単純に「どうしたのかな？」とは漠然と思ったものの、「いらないよ」と返しました。<br>今思えば、彼のことが好きだと気付いた瞬間だと思います。<br>シャブなんかなくても彼となら…<br><br>その後すぐに、お菓子の入った袋を見せ「うっそー♪あるよ」と嬉しそうに言いました。<br>当時、お菓子の箱に覚せい剤を入れ、一見して分からないようにして持ち歩いていました。<br><br>なんだ。あるのか。<br>でも、その時の彼の嬉しそうな顔の訳は“シャブがなくても会ってくれるんだ”と思ったからだそう。<br>私が覚せい剤目当てで彼と会っていると思ってたらしいです。<br><br>止めたい！やりたくない！<br>そう思いつつも、目の前に出されたらやらずにいられないのが中毒者です。<br>また、２人でやりました。<br>注射がうまい血管の浮き出ている彼は、縛りもせず、更にろくに(水に)溶かしもせずにさっさと入れます。<br>対して私は、よく砕きよく溶かし、縛って親指を握りしめ針をゆっくり差し込む…<br>私を待つ間、彼は決まって洗面台の鏡の前に行き、瞳孔の開いた目を見るのが好きでした。<br>いつも通りセックスをし、やり倒してもまだ眠れずケータイをいじり、妙な気配を感じて窓の外を見ると…<br>「すげー！」<br>彼が叫びました。<br>外は大粒の雪が吹雪き、道路にも厚く降り積もっています。<br>「これじゃ車、出せないね」<br>雪を理由に、ホテルに2泊3日しました。<br><br>2日目の夜、テレビを見ていた彼が「言っちゃおうかな。言ってもいいかな？」と言うので、「どうぞ？？」と言うと…。<br>「俺と付き合ってほしい」<br>私たち、ラブラブとはいえ、まだ付き合ってはいませんでした。<br><br>もちろんイエスです。<br>そして私も打ち明けました。<br>「シャブ止めたい」と。<br>その時の彼の嬉しそうな顔といったら…！<br>「そうだよ！一緒に頑張ろう！」<br><br>大変な苦しみと、それは素晴らしい人生の始まりでした。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12061537080.html</link>
<pubDate>Fri, 14 Aug 2015 01:36:25 +0900</pubDate>
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<title>ポン中の苦しみ。</title>
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<![CDATA[ すぐに助手席に乗り込み叫びました。<br>「車出して！」<br><br>そこから都内の外れにある自宅まで、20～30分ほどだったでしょうか。<br>彼は私の方を見ようとしないまま、無言で運転しているだけです。<br>いったい何と話しかければいいのか、言うべき言葉をあれこれ考えても空回り…。<br>ふと、右腕の辺りから少しだけ突き出した棒のようなものを見つけて後ろを見ると、後部座席にゴルフクラブが2本、置いてありました。<br><br>「これでぶっ飛ばしてやろうかと思って」<br>彼が初めて口を開きました。<br><br>最悪、これで助けようと思ったのでしょう。申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。<br>「ごめんなさい」<br>うつむくしかありませんでした。<br><br>アパートに着き、玄関先で彼に寄っていくように促しましたが、「いや、明日仕事だから帰るよ」と断られてしまいました。<br>その時、部屋の奥から、今日私にあの男を紹介した売人の女と息子が出てきました。<br>「おかえり」<br>みんな勝手に出入りしているので、特に驚きません。<br><br>女は引きつった笑いを浮かべて、いかにも気まずそうな顔です。<br>それに対し彼のあの時の顔は…<br>血色も表情も消えたように感じました。<br>何を思っているのか、感情は読み取れません。<br><br>「おやすみ」<br>それだけ言って、背を向ける彼にやっと「本当ありがとう！ごめんなさい！」と言いましたが、返事もなく、そのまま消えていきました。<br><br>当たり前ですよね。<br>シャブのために身体を売って、一人暮らしのアパートは売人やポン中の溜まり場になっているような女ですよ。<br>第三者、例えば彼の友人や家族から見て、私は関わることをオススメされる女ではありません。<br><br>もう止めたい。<br>シャブも、そのつながりも断ちたい。<br>初めて思いました。<br>「私は死ぬまで止めない」と言っていましたが、初めて止めたいと思いました。<br>しかし私はやり続けていました。<br>簡単には止められません。覚せい剤は基本、止められない薬なんです。<br>だからみんな苦しむんです。<br><br>たまに、中毒者が「薬をくれ！」と胸をかきむしってのた打ちまわる映像がありますが、あんな風にはなりません。<br>やればすっきりする、効いてる間はそれまでの悪天候が爽やかに晴れ渡るように感じ、普段面倒くさい仕事や掃除もものすごい集中力ではかどるし、それよりとにかく気持ちいい。<br>血液が逆流し、すぅーっと入ってきて、喉が渇き部屋の明かりはキラキラと眩しく、なんでもできそうな自分がいる。食べなくて眠らなくても私、大丈夫！<br><br>しかしキレメと呼ばれる、効果が切れる時が来れば、お腹が空き眠気が襲い、体調不良も甚だしく、すごくイライラする、鬱になる、などのキキメの反動がやってきます。<br>だからまたやる。<br>この悪循環もあり、止めることは容易ではありません。<br><br>止めたい止められない。<br>「助けて」誰にともなく、いつも心の中で叫んでいました。<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kanimaru5178/entry-12061528929.html</link>
<pubDate>Thu, 13 Aug 2015 21:43:42 +0900</pubDate>
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