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<title>跡部君と跡部君の彼女</title>
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<description>跡部君の大好きな彼女はバンギャルでした。</description>
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<title>もくじ</title>
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<![CDATA[ <p>&lt;p&gt;もくじ&lt;br /&gt;<br>&lt;/p&gt;<br>&lt;p&gt;&lt;font size="3"&gt;&lt;font size="2"&gt;・&lt;a href="<a href="http://ameblo.jp/kankankon/theme-10002942627.html">http://ameblo.jp/kankankon/theme-10002942627.html</a>"&gt;登場人物&lt;/a&gt;<br> &lt;/font&gt;&lt;/font&gt;&lt;/p&gt;<br>&lt;p&gt;&lt;font size="3"&gt;&lt;font size="2"&gt;・&lt;a href="<a href="http://ameblo.jp/kankankon/theme-10002943199.html">http://ameblo.jp/kankankon/theme-10002943199.html</a>"&gt;跡部君の彼女の年表&lt;/a&gt;<br> &lt;/font&gt;&lt;/font&gt;&lt;/p&gt;<br>&lt;p&gt;&lt;font size="2"&gt;・&lt;a href="<a href="http://ameblo.jp/kankankon/entry-10023186959.html">http://ameblo.jp/kankankon/entry-10023186959.html</a>"&gt;跡部君と跡部君の彼女の出会い、そして告白&lt;/a&gt;<br> &lt;/font&gt;&lt;/p&gt;<br>&lt;p&gt;&lt;font size="2"&gt;・血のNovember　&lt;a href="<a href="http://ameblo.jp/kankankon/entry-10023200428.html">http://ameblo.jp/kankankon/entry-10023200428.html</a>"&gt;前編&lt;/a&gt;<br> 　&lt;a href="<a href="http://ameblo.jp/kankankon/entry-10023249196.html">http://ameblo.jp/kankankon/entry-10023249196.html</a>"&gt;後編&lt;/a&gt;<br> &lt;/font&gt;&lt;/p&gt;<br></p>
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<pubDate>Fri, 27 Mar 2009 12:59:14 +0900</pubDate>
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<title>宍戸、侵食開始</title>
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<![CDATA[ <p>「だからね。私は思うの」</p><p>「何が」</p><p>「跡部君は京さんになれないの」</p><p>「そりゃ、まったく別の位置に居るからなぁ」</p><p>「宍戸はどれがすき？」</p><p>「俺はKR」</p><p>「宍戸はわかってくれると思ってた！」</p><p>彼女は力強く机を叩くと、立ち上がり宍戸の肩をバシバシ叩く。</p><p>宍戸は周りを見渡して、大きく息を吐いた。</p><p>「今度ライブ行こうよ」</p><p>「は？」</p><p>「いいじゃん。一度くらい経験するもんよ」</p><p>「いやいやいや。跡部と行けよ」</p><p>「やだ。大体ライブなんて自分の醜い姿を晒すのよ？　見せれるわけない」</p><p>「なんだ。なんだかんだ言って惚れてるんだ」</p><p>「べ、別にそんなんじゃない！」</p><p>「京さんは？」</p><p>「大好き」</p><p>後ろで鞄が落ちる音がしたけれど、宍戸は無視をする事にした。</p>
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<pubDate>Sun, 21 Jan 2007 02:16:34 +0900</pubDate>
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<title>血のNovember　後編</title>
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<![CDATA[ <p>そして、事件は起こった------</p><br><br><p>最初の異変に気づいたのは彼女のクラスメイトで友達の宍戸だった。</p><p>「あれ…あいつがいない」</p><p>掃除から帰ってきた宍戸は、後ろの席にまだかばんが置いてあることに気が付いた。</p><p>いつもならもう帰っているか日直日誌を書いているのに。</p><p>そういえば五時限目と六時限目の間の休み時間、彼女は珍しく女子としゃべっているのを見たのを思い出した。</p><p>少し、嫌な予感がする。</p><p>「…一応、報告しとくか」</p><p>学校一有名で人気のある男の彼女だ、もしかしたら陰湿ないじめにでもあっているかもしれない。</p><p>そう感じた宍戸は部活で会うついでだと、跡部にこの事を話す事にした。</p><p>そして、宍戸が跡部にその異変を告げると、跡部は驚いた様に目を見開いた。</p><p>「おい、宍戸。お前あいつとしゃべってたやつの顔覚えてるか？」</p><p>「え？　ああ…えっと、なんか性格悪そうな顔してて…」</p><p>それだけを聞くと跡部は部室のドアを思い切り開けた。</p><p>「んだよっ…泣く前に言えよなっ…」</p><p>跡部は走りながら悪態を吐く。</p><p>なんでもっと早く気づいてやれなかったんだろう。</p><p>あの涙の意味を、なんでわからなかったのだろうと。</p><br><br><p><strong><font size="4">しかし、跡部の解釈は見事に外れていた。</font></strong></p><p><strong><font size="4"><br></font></strong></p><p><font size="2">「あのばかっ…！」</font></p><p><font size="2">だが、跡部にその真意を伝える者は誰もいなかった。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">その頃、跡部の彼女はイライラしていた。</font></p><p><font size="2">囲まれている。一般人に。</font></p><p><font size="2">旧校舎の屋上。普段人の寄り付かないそこは、絶好の呼び出しポイントであった。</font></p><p><font size="2">「いい加減気づかないの？」</font></p><p><font size="2">「はぁ…何がですか？」</font></p><p><font size="2">彼女をかわいらしく小首を傾げてみた。相手はイライラした様子で怒鳴り声をあげる。</font></p><p><font size="2">「ふざけないでよ！」</font></p><p><font size="2">「だいたい跡部君があんたなんか本気にする訳ないじゃない！」</font></p><p><font size="2">数は七人。口々に自分の事を罵倒しているらしい。</font></p><p><font size="2">彼女はまたイライラした。</font></p><p><font size="2">彼女には三本の理性の糸がある。その糸の一本がプツッと切れた。</font></p><p><font size="2">「てか言いたいこと言いに私呼び出したの？　それなら跡部君に直接抗議すればいいじゃない」</font></p><p><font size="2">正論だ。しかしそんな理屈が彼女たちに通じる訳がない。</font></p><p><font size="2">「貴方が景吾と別れてくれればいいのよ」</font></p><p>リーダー格らしい女が偉そうな口調でそう言った。</p><p>「あの人は、景吾は私の許婚なんだから。火遊びをやめて欲しいの」</p><p>「…身内の処理もできねぇのかよ。能無しが」</p><p>思わずそうつっこんでしまい、彼女は慌てて口を押さえる。</p><p>しかし、後の祭りらしく右頬にビンタが飛んだ。</p><p>少し痛みが走ったが、<strong>こんなのライブ中の肘鉄よりはるかに軽い</strong>。</p><p>数々の修羅場（京前）を何度も経験している彼女にとって、こんなビンタは蚊に刺された程度。</p><p>彼女はよろける事なく、頬を摩った。</p><p>許婚と名乗る女は顔を真っ赤にして怒っている。元々キツめの目がもっとつりあがっていた。</p><p>マイナー盤の狙いみたいな顔だな…。あ、それか京さん狙い。と、彼女はぼんやりと思った。<br>「あんたみたいな中流家庭の人間に景吾が釣り合う訳ないでしょ！」</p><p>中流って…じゃあｍａｎａさまなら釣り合うのかよ？　と、彼女は心の中でそう突っ込む。<br>「聞いたわよ。貴女でるとかいう変なバンド追っかけてるらしいじゃない」</p><p>「このこと隠してるみたいよね？　バラされてもいいの？」</p><p>でる、変なバンド。と聞いた彼女の理性の糸がプツリと切れた。</p><p>「…くだらない話に引き合いにDir en greyを出さないでください」</p><p>「は？」</p><p>若干低くなった彼女の声に女子たちは少しだけ怯む。</p><p>「Dir en greyは、いえ京さんは関係ないじゃないですか。あんたたちみたいな下賎なクズにDir en greyという名前を呼ばれるだけで虫唾が走るんですけど。てか、京さんの事馬鹿にしてるんですか？そうですか？そうなんですか？」</p><p>もう一度ビンタが飛ぶ。うるさい。あんたのがクズじゃない！と罵られる。</p><p>「そんなクズが行ってるバンドなんてもっとクズじゃない！」</p><p>許婚女が言ったこの台詞で、三本目の糸が切れた。</p><p>「てめぇ今なんつった？」</p><p>「な、何よ！あんたなんか退学にしてやれるのよ？！」</p><p>そんな権力をかざしたとしても、理性を失った彼女が怯む訳もない。</p><p>「上等じゃない。やってみなさいよ。<strong>いいじゃん。<font size="3">まとめて相手してやろーじゃん</font></strong>」</p><p>そう言って彼女はブレザーを脱ぎ捨て腕をまくった。</p><br><br><p><font size="4"><strong>「お前ら全っ員でかかってこぉおおぉい！！！！」</strong><br></font></p><p><strong><font size="4"><br></font></strong></p><p><font size="2">シャウトとともに許婚女に彼女は飛び掛った。</font></p><p><font size="2">その腕には何かが書かれており、取り巻きがその文字を見た瞬間驚きで泣き出す女子もいた。</font></p><p><font size="2">そこにはこう書かれていたのだ。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><br><font face="HG行書体"><p><font size="5"><strong>　　我　生　涯　京　虜　也</strong></font></p></font><p><br><br><br>彼女は許婚女の髪の毛をひっぱり、全力でシャウト。</p><p>その姿はまさに鬼神。</p><p>気絶しかけた許婚女の髪の毛を掴み立ち上がると、彼女は呟いた。</p><p>「<font color="#cc0033"><strong>羅刹国…来る</strong></font>」</p><p>その時、出るに出られずにいた跡部がようやく屋上に飛び出した。</p><p>「落ち着け！」</p><p>彼女の脇を掴み止めに入ろうとするが彼女は許婚女の髪の毛を離し、跡部に裏拳をかます。</p><p>跡部は後ろに吹っ飛ばされ、彼女は怯え震える取り巻きたちに飛び掛っていた。</p><p><font face="HG行書体"><font color="#000000"><font size="3"><br></font></font></font></p><p><font face="HG行書体"><font color="#000000"><font size="3">「礼・性・乖離　</font><font size="4">邪鬼…」</font></font></font></p><br><p><br>うわ言の様にそう呟きながら。<br></p><p><br><br><br>「で、結局どうなったん？」</p><p>跡部の頬にある大きなガーゼを見つめながら忍足は言った。</p><p>跡部は肩肘をつき、窓を見つめながら淡々と話出した。</p><p>「女どもは大騒ぎだったが病院に行くまでの怪我じゃなかった。顔には怪我が一つもなかったからな。それに、呼び出してあいつを殴ったから暴力事件なんて汚名が掛かったら向こうもまずいだろ？　だからもみ消した」</p><p>「流石、手が早いなぁ」</p><p>「全員の口は封じた。怪我なんて言い訳もできるだろう。大事を取って今日はみんな休むみてぇだけど」</p><p>「しっかしあれやな。大人しい顔して、あの子もなかなかやな。どうするん？　別れるん？」</p><p>「…」</p><p>跡部はいつになく真剣な顔をして忍足の方を向く。</p><p>「止めに入って返り討ちだ。俺があいつの事気遣ってやれなかった…その罰がこれだ」</p><p>そう言ってあ跡部は頬の傷を指差した。</p><p>「だから、俺はこれからもずっと、あいつを守ってやると…心に誓った…もちろん婚約も解消だ」</p><p>「…は？」</p><p>「…正直惚れ直したぜ…あんな女世界中どこ探したっていやしねぇ…」</p><p><strong>パリンッ</strong>と、音を立てて忍足の眼鏡が割れる。</p><p>跡部の頬が、桃色に染まっていた。</p><br><br><p>「…」</p><p>その日、顔を傷だらけにして彼女は登校した。</p><p>宍戸は当然その姿に驚いたが、何よりも驚いたのが、服装だった。</p><p>リボンは外れており、大きく開いたワイシャツの胸元から黒いＴシャツが覗いた。</p><p>スカートはこれでもかというくらい短い。</p><p>「お、おい…」</p><p>ざわついた教室の中、彼女はスタスタと自分の席にドカッと腰を下ろした。</p><p>「宍戸。おはよう」</p><p>「お、おう…」</p><p>事情は聞かされていたものの、彼女のあまりの変貌振りに宍戸は本気で動揺していた。</p><p>彼女はそんな宍戸の出す空気を読まず、鞄から一冊の雑誌を取り出す。</p><p><font color="#000000" size="2">FOOL'S MATEと書かれた雑誌の表紙はおどろおどろしいバンドのらしきものが載っていた。</font></p><p><font size="2">「宍戸ー」</font></p><p><font size="2">雑誌のページをパラパラ捲りながら、彼女は呟く。</font></p><p><font size="2">「…あたしもうどうでもよくなっちゃった」</font></p><p><font size="2">彼女は顔を上げ、いつもより少しだけ幼い顔で笑った。</font></p>
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<pubDate>Thu, 11 Jan 2007 11:18:09 +0900</pubDate>
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<title>血のNovember　前編</title>
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<![CDATA[ <p>晴れて跡部と彼女は恋人同士になった。</p><p>手の早い跡部がまだ手を繋ぐまで止まりだという事と、あの彼女と付き合うということに宍戸と忍足は酷く驚いた。</p><p>「よくＯＫしたな」</p><p>休み時間、宍戸は後ろを向いて彼女にそう話しかける。彼女はウンザリとした様子でため息を吐くと、読んでいた文庫を置いて肘をついた。</p><p>「ＯＫすれば飽きてくれると思ったのよ。ほら、手に入ったらそれで満足みたいな？」</p><p>「ああー」</p><p>「でもね、彼よくわからないのよ。私がお弁当はいつも菓子パン一個って言ったら次の日は重箱を樺地君だっけ？彼に持たせて教室に押しかけてくるし…帰りはリムジンで送ろうとしてくるし…」</p><p>早口でそう言って彼女はまた、大きなため息を吐いた。</p><p>宍戸も跡部のこの行動には理解ができなかった。</p><p>いつもならばすぐに飽きて切り捨てる男が、ごくごく平凡な彼女にこんなにも執着している事が。</p><p>「しかもね、日曜はテニス観に来いってうるさいの。部活の見学くらいなら構わないけど…」</p><p>確かに、今彼女の本命バンドはライブを行っていない。しかし好きバンドはライブ行っている。</p><p>心にぽっかりと穴が開いてしまった彼女を癒すのは跡部でもなくそのライブなのだ。</p><p>と、そんな事は口が裂けても宍戸には言えない事なのだが。</p><br><br><p>「…<font size="1">ムック</font>」</p><p>「あん？」</p><p>「あ、ううん。なんでもない！」</p><p>お昼休み。いつもの様に中庭で跡部と樺地の三人で昼食を取る。</p><p>彼女は大好きなタコさんウインナーをフォークに刺したままぼんやりと空を眺めていた。</p><p>「食欲ねぇな」</p><p>「ああ、今ダイエット中なんだよね」</p><p>「それ以上どこをダイエットすんだよ」</p><p>なぁ？樺地？と鼻を鳴らしながら跡部は言った。ウスッと樺地もその言葉に同意する。</p><p>彼女はクスクス笑いながらタコさんウインナーを口に放り込む。</p><p>「やっぱ跡部君の持ってくるお弁当おいしい」</p><p>「当たり前だ」</p><p>照れ隠しの憎まれ口だというのも跡部と付き合い始めて一週間で見抜けた。</p><p>口は悪いが、それなりに優しい男らしい。少し観察するとやっぱりなかなかの男前だと思う。</p><p>目も青いし、顔も整っている。</p><p>だが、あくまで彼女の理想は京さんだ。</p><p>背丈も違えば体系すらも違う。跡部は、京さんじゃない。</p><p>「…」</p><p>京さんは、大丈夫なんだろうか？</p><p>ふいに、涙が零れる。</p><p>「…どうしたんだよ？」</p><p>彼女が顔を上げると跡部が困った顔で彼女の涙を指で拭った。</p><p>「…なんでもないよ」</p><p>そう言って笑って見せるが、跡部は顔を顰めたままだ。</p><p>「お前の悲しい顔見てるとこっちが苦しいんだよ」</p><p>跡部はソッと彼女を抱きしめる。いつの間にか樺地はいなくなっていた。</p><p>彼女は目を閉じて跡部の背中に手を回す。</p><p>京さんはこんないい匂いするのかな？　京さんはこんなに細身なのかな？</p><p>京さん…貴方は私にとって遠すぎます…。</p><br><p><strong><font size="3">あーちくしょう。頭振りてぇ…ムック縦揺れだから振りにくいんだよ…！！</font></strong></p><br><p>そう思うとまた涙が込み上げてくる。彼女は跡部の服をギュッと握り締めた。</p>
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<link>https://ameblo.jp/kankankon/entry-10023200428.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2007 17:10:18 +0900</pubDate>
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<title>跡部君と跡部君の彼女～初めての出会いと告白～</title>
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<![CDATA[ <p>氷帝の帝王・跡部景吾中学二年から付き合っている大切な大切な彼女がいる。</p><p>二人の出会いは入学式。</p><p>リムジンから颯爽と現れた跡部に彼女はぶつかった。</p><p>普通なら跡部が彼女を支え、「俺様にぶつかるとはいい度胸じゃねーか、あーん？」くらいの憎まれ口を叩くところだったが、</p><p>彼女はあろう事か跡部を吹っ飛ばし、「ごめんなさいっ！」と走り際に告げたのだった。</p><br><p>女に突き飛ばされた→俺様のがひ弱</p><br><br><p><font size="3">跡部景吾、人生初めての屈辱だった。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">それから跡部は彼女を見るたびに腹立たしさを覚え、目が合う度に威嚇の睨みをきかせていたが、目の悪い彼女にそれが通用する筈もなかった。</font></p><p><font size="2">そうとも知らない跡部は、なかなか骨のある女じゃねーかと勘違いを起こす。</font></p><p><font size="2">同じクラスの宍戸亮に彼女の話を聞いても</font></p><p><font size="2">「たまに学校休むけど大人しいやつだよ」</font></p><p><font size="2">と、適当な答えが返ってくるだけ。</font></p><p><font size="2">それはますます跡部の興味をかきたてた。</font></p><p><font size="2">それから、彼女の事を気にかけつつもテニスと程度の良い女遊びをそこそこに中学二年の秋、彼はテニス部部長の命を受ける。</font></p><p><font size="2">それを気に、跡部は本命の彼女を作るべく、放課後、一人教室で日誌を書く彼女に声を掛けた。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">「俺様の女になれ」</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">隠れバンギャとも知らず、跡部は自信満々に彼女に言った。</font></p><p><font size="2">彼女は日誌から目を離し、顔を上に上げる。そして、きっぱりと言い放った。</font></p><p><font size="2">「（京さんじゃないので）お断りします」</font></p><p><font size="2">跡部、人生初めての失恋であった。</font></p><p><font size="2">再び彼女は日誌に目を落とし、書き始める。</font></p><p><font size="2">跡部は何も言わず教室を去っていった。</font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2"><br></font></p><p><font size="2">何がいけないんだ？</font></p><p><font size="2">この俺様の誘いを断る女なんている訳ねぇ。</font></p><p><font size="2">イライラしながら、階段を降りていると向かい側から忍足が歩いてくるのが見えた。</font></p><p><font size="2">「よ、跡部やん。お疲れ」</font></p><p><font size="2">「…ああ」</font></p><p><font size="2">「なんや、機嫌悪いですぅ。みたいな顔して」</font></p><p><font size="2">「うるせぇ」</font></p><p><font size="2">跡部は忍足を睨みつけると、早足で階段を降りていった。</font></p><p>それからというもの、跡部の頭から彼女のあの冷めた表情がこびりつて離れない。</p><p>そういえば自分は彼女の事を何も知らない。話したこともない。</p><p>ふと、教室の隅で忍足と談笑する彼女の顔が視界に飛び込んだ。</p><p>忍足に向かって笑う彼女に、跡部は苛立ちを覚えた。</p><p>そういえば、自分は彼女の笑った顔なんて一度だって見た事がない。</p><p>宍戸にも同じ様に笑うのだろうか？</p><p>言いようもない嫉妬心と独占欲が跡部を支配した。</p><p>気が付けば、跡部は二人の前に立って、彼女の手を掴んでいた。</p><p>「ちょ、なんですか？！」</p><p>困惑する彼女の手をグイグイと引っ張って教室をでる。周りのざわつきなど気にしていられなかった。</p><p>屋上のドアを開けて壁に彼女を押し付ける。</p><p>「跡部君、意味わかんないんだけど」</p><p>「…るせぇ」</p><p>「は？」</p><p>「お前は俺だけに笑ってりゃいいんだよ！」</p><p>彼女は状況が飲み込めず目をパチクリさせた。</p><p>跡部は舌打ちをすると、彼女から手を離す。</p><p>「最初は軽い気持ちだった。それは謝る。だけど、今は本気だ」</p><p>「え？」</p><p>「俺の女になれ」</p><p>跡部の目は真剣だった。</p><p>彼女はこれ以上断るとやっかいだし、どうせＯＫすればすぐに飽きるだろうと思い、その告白を受け入れた。</p><p>「･･･いいよ」</p><p>それが全てのはじまりだった。</p><p><font size="2"><br></font></p>
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<link>https://ameblo.jp/kankankon/entry-10023186959.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2007 13:43:50 +0900</pubDate>
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<title>跡部君の彼女のバンギャル年表</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#ffcc00" size="4"><strong>虜からNMNLへ…跡部君の彼女の軌跡</strong></font></p><br><br><p><font size="3"><strong>彼女と京さんの運命の出会い（一方的）</strong></font></p><p><strong><font size="3"><br></font></strong><br></p><p><strong>小学校５年生</strong></p><p>夏休みに従兄弟と別荘に訪れていた退屈な毎日に飽き飽きしていた彼女は黒夢ファンだった従兄弟がたまたま持っていたCD、<strong>MISSA</strong>と運命的な出会いを果たす。</p><p>別荘から帰ってきて彼女が盲目京虜になるには時間はかからなかった。</p><br><p><strong><br></strong></p><p><strong>小学校６年</strong></p><p>すっかり盲目京虜になった彼女。</p><p>元々行動派だった彼女は家がそこそこ金持ちだった為、とりあえずツアーを全通。</p><p>中学は氷帝学園を受験。（東京に引っ越す事になったので）</p><p>頭は悪かったが受からないとライブに行けないと言われたので死ぬ気で受験勉強に取り組む。</p><p>結果合格。</p><p>母親から「中学生になったら極力いい子にしててね」と言われる。</p><p>彼女は「いい子にしないと京さんに嫌われる」と、訳のわからない解釈をし、了承。中学ではバンギャを隠す事になる。</p><br><p><font size="3"><strong>そして彼女はリア厨になった</strong></font></p><p><br><strong>中学校１年</strong></p><p><strong><br></strong></p><p><strong>４月</strong></p><p>・跡部景吾と出会う</p><p>・宍戸亮と出会う</p><br><p><strong>５月</strong></p><p><strong>・</strong>プラモデル屋で忍足侑士と出会う</p><p><strong>・a knot入会</strong></p><br><p><strong>６月</strong></p><p>・跡部になぜか目をつけられる</p><br><p><strong>７月</strong></p><p><strong>・</strong>体力作りの為に入っていた陸上部の合宿をサボり、<strong>ツアーに繰り出す</strong></p><br><p><strong>８月</strong></p><p>・ツアー</p><p>・宍戸、忍足と夏休みの宿題をする</p><br><p><strong>９月～１２月</strong></p><p>・<strong>某ライブで-I’LL-(イントロー)~残-ZAN- のくだりの際、眼鏡を吹っ飛ばす</strong></p><p>（以後、当分眼鏡は買ってもらえなかった）</p><br><p><strong>１月</strong></p><p>・<strong>よく考えると中学の友達は宍戸と忍足だけだった事に気づく</strong></p><br><p><strong>２～３月</strong></p><p><strong>・</strong>二年生に上がるのでツアーを自粛する</p><p>・周りからは高嶺の花と噂されるが本人自覚なし</p><br><p><strong>中学校２年</strong></p><p><strong><br></strong></p><p><strong>４～６月</strong></p><p><strong>・</strong>特にライブもなく平穏に過ごす（この頃から油性ペンで腕に文字を書き始める）</p><br><p><strong>７～８月</strong></p><p><strong>・本当は体が弱いと嘘をつき、</strong>陸上部を退部、吹奏楽部に入る</p><p>・宍戸に誘われてテニス部を初めて見学</p><br><p><strong>９月</strong></p><p><strong>・跡部景吾テニス部部長に任命される</strong></p><p><strong>・</strong>京さんが突発性難聴にお百度参りをしようとしたが親に止められる</p><p>・心の穴を埋めるべく、ムックに行きだす</p><p>・跡部景吾から告白される→断る</p><br><p><strong>１０月</strong></p><p><strong>・</strong>再度跡部に告白される→仕方なく了承</p><p><strong>・跡部との交際スタート</strong></p><br><p><strong>１１月</strong></p><p>・跡部には京さんの代打は難しいと感じはじめる</p><p>・跡部ファンクラブメンバーに呼び出される→<u>事件勃発（<font color="#ff0000">血のNovember</font>）</u></p><p>・宍戸、侵食開始</p><p><u><br></u></p><p><strong>１２月～３月</strong></p><p><strong>・何かの留め金が外れたように跡部をほっぽってツアー</strong></p><p><strong>・</strong>宍戸、初ライブ</p><p>・バンギャルとして残りの中学生生活を謳歌すると心に誓う</p><br><p><strong>中学３年生</strong></p><p><strong><br></strong></p><p><strong>４月～５月</strong></p><p><strong>・跡部と大喧嘩勃発</strong></p><p><strong>・</strong>少しだけ跡部が気になる存在になる</p><br><p><strong>６月～８月</strong></p><p><strong>・</strong>宍戸レギュラー落ち→髪を切り復帰</p><p>・彼女、<strong>本格的にムックに通い始める</strong></p><p>・全国大会</p><br><p><strong>９月～１２月</strong></p><p><strong>・</strong>全国大会</p><p>・３年生引退</p><p>・跡部、留学せずそのまま氷帝高校への進学を表明</p><p>・がっくん事件</p><br><p><strong>１月～３月</strong></p><p><strong>・高校に上がる頭が足らなかったので跡部と勉強</strong></p><p><strong>・</strong>ムックのツアーを周りながら学期末テスト</p><p><strong>・三月の終わりに跡部と<font color="#ff00ff">初体験</font></strong></p><p><strong><font color="#ff00ff"><br></font></strong></p><p><strong><br></strong></p><p><strong><font size="3">華の高校生活、そして・・・</font></strong></p><p><strong><font size="2"><br></font></strong></p><p><strong><font size="2">高校１年</font></strong></p><p><br><strong>４月</strong></p><p>・京さんは好きだがムックに浮気を始める</p><p>・跡部、庭に羊を飼い始める</p><br><p><strong>５月～８月</strong></p><p><strong>・初めてバンギャ友達ができる（ピエラー）</strong></p><p>・宍戸、密かにBALZACにはまる</p><p>・ダイバーデビュー（跡部には内緒）</p><p>・朱ウノ吐入会</p><br><p><strong>９月</strong></p><p>・テニス部とカラオケ大会→<strong>忍足に入れられた脈をうっかり熱唱→</strong>部員ドン引き（跡部のみ感動）</p><p>・跡部を両親に紹介</p><p>・逹瑯をかっこいいと思い始める</p><p>・でも心はいつも京さんと言い聞かせるもののライブから遠ざかりはじめる</p><br><p><strong>１０月～１２月</strong></p><p>・跡部、イギリスのテニススクールに呼ばれ２ヶ月イギリスへ</p><p>・彼女、跡部と連絡を取りつつも宍戸とムック、ディルツアーへ</p><p>・ことごとくメリー麺（ガラ）とライブがかぶり、ややアンチになる</p><br><p><strong>１月～３月</strong></p><p>・跡部帰国</p><p>・浮気騒動（宍戸とのツアー巡りが原因）</p><br><p><strong>高校２年</strong></p><p><strong><br></strong></p><p><strong>４月～５月</strong></p><p>・跡部景吾、最初で最後のライブ（ムック渋公）</p><p>・忍足と【アンチＳＥＥＤ同盟】を組む。この日、連合派とジオン派が始めて意気投合した。</p><br><p><strong>６月～８月</strong><br>・初期の黒夢を聞き始める→中古ＣＤショップにて黒夢音源を買い漁る</p><p>・清春信者と化した従兄弟と連絡を取りはじめる</p><p>・跡部と沖縄旅行</p><br><p><strong>９月</strong></p><p><strong>・</strong>従兄弟に誘われSadsライブへ</p><p><strong>・オープニングアクトとして出てきたメリーとガラに心を奪われメリーメイトになる</strong></p><p><strong>・</strong>京虜を卒業し、ガラ贔屓なる（証人・宍戸）</p><p>・ＣＯＲＥ入会</p><p>・跡部がなぜか旅費を貢ぎはじめる</p><br><p><strong>１０月～１２月</strong></p><p><strong>・メリーの音源を買い漁る、以後のライブは全通</strong></p><p><strong>・逹瑯の魔法が解ける</strong></p><p><strong><br></strong></p><p><strong><br></strong></p><br><p><strong><font size="3">以後はネタが出来次第追加します</font></strong></p><p><br></p><p><strong><br></strong></p><p><br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/kankankon/entry-10023175653.html</link>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2007 10:23:53 +0900</pubDate>
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<title>跡部君と跡部君の彼女と下々の者たち</title>
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<![CDATA[ <br><p><strong>跡部君の彼女</strong></p><p>ひょんな事から跡部と付き合う事になった根っからのバンギャル。</p><p>小学校５年の時、Dir ●n greyと運命的な出会いを果たす。<br>その後小学校６年までは破天荒な少女だった。<br>そこそこ金持ちで、横浜の私立小学校から氷帝中学を受験。見事合格する。<br>「大人しい子にならないと京さんに嫌われる」と訳のわからない理由で中学からバンギャルを隠して学校生活を送る事になった。<br>高校２年時、散々罵倒してたメ●ーのガラ贔屓になる。（原因はSadsのzeepライブを観に行ったから）</p><br><p>跡部&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;&lt;京さん（のちガラ）</p><br><br><p><strong>跡部景吾</strong></p><p>言わずと知れた何様俺様跡部様。</p><p>金持ちで容姿端麗頭脳明晰スポーツ万能、しかし性格は中の下。</p><p>幸か不幸かある事件をきっかけに盲目的に彼女を愛してしまう事になった。</p><p>どんなに彼女がアレでもそれまでもが可愛く見えてしまうらしい。</p><p>冷静な人間から見ればかなり可哀相。</p><br><br><p>彼女が絡まなきゃいつもの跡部なのに…</p><br><br><p><strong>宍戸亮</strong></p><p>跡部の彼女の前の席に座ってる平凡なテニス少年。</p><p>中学一年からずっと彼女と同じクラス席は後ろか前にくるという強運の持ち主。</p><p>そのせいか、彼女の毒牙を一身に受けてしまい高校を上がる頃にはすっかり彼女の話に付いていける程成長を遂げてしまった。</p><p>密かにB●LZACが好きなのだが、彼女がうるさいので秘密にしている。</p><br><p>Q.出っ歯といったら？</p><br><p>「あ？…KISAKI…しまった！！」</p><br><br><p><strong>忍足侑士</strong></p><p>伊達眼鏡とオタクキャラが定着してしまっている氷帝の天才。</p><p>彼女とはガンダムオタクとして仲が良い。</p><p>それ故に跡部から嫉妬されてつっかかってこられるのもしまう事もしばしば。</p><p>しかし二人はお互いが恋人にしたくない相手NO.１なので本気で友達。</p><p>彼の中で男女間の友情が有りえると確信したのも彼女と出会ってからだった。</p><br><br><p>「ララァ派のお前にセイラさんの良さがわかるのか？！ジオン軍のまわしものめ！」</p><br><br><p><strong>鳳長太郎　他</strong></p><p>彼女と絡むのかもわかりませんが絡んだから付け足します。</p>
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<link>https://ameblo.jp/kankankon/entry-10023143766.html</link>
<pubDate>Tue, 09 Jan 2007 21:14:24 +0900</pubDate>
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