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<title>もしも君が泣くならば・・・</title>
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<description>青春音楽小説なのだ！！</description>
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<title>ありがとうございました。</title>
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<![CDATA[ <p>読み返してみると、あまりにも面白くない話なのでもう止めます。</p><br><p>こんなつまんない話に毎日ペタ頂いたみなさんに心から感謝します。</p><br><p>ありがとうございました。</p>
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<pubDate>Thu, 16 Dec 2010 08:41:12 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第20話</title>
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<![CDATA[ <p>放課後、あたしだけ一旦家に帰ってギターを背負い、大急ぎで待ち合わせ場所まで自転車を漕いで二人に合流した。そしてそこから関谷に先導されて辿り着いた場所は、正確には関谷の自宅ではなかった・・・・。</p><br><p>あたしの父さんや母さんが若い頃にはずいぶんな賑わいだったらしいけど、今ではすっかり寂れてしまった古い商店街の一角にある、これまた古ぼけた雑居ビルの地下1階・・・・。</p><br><p>関谷が先頭切ってコンクリートの階段を下りて行き、あたしとアンはその後に続いた。階段を降り切った所にドアが一つあり、そのドアの上には斜めに傾いだ看板が掲げてある。</p><br><p>「えーと・・・サテス・・・・」アンが独り言を言うようにその看板を見上げて呟いた。</p><br><p>「サティスファクション、ストーンズの曲のタイトル・・・」関谷がポケットから鍵を取り出しながらぶっきらぼうに教えてくれたけど、あたしには何のことやらさっぱり分からない。</p><br><p>「ここ、オレの親父の店やけん。」</p><br><p>関谷が分厚い防音ドアの取っ手を引くとギィィィッと耳障りな音がした。恐る恐る中を覗いてみると、薄暗い店内はうなぎの寝床のように細長く、とてもバンド練習なんか出来るスペースは無さそうに見える。</p><br><p>3人とも中に入った後、関谷が壁のスイッチを押すと薄明りが灯った。細長い店内の片側にカウンターが設えてあり、その奥にはお酒の瓶やらグラスやらが所狭しと並んでいる。あたしはいけないところに足を踏み入れてしまったような、ちょっとした後ろめたさを覚えながらグルッと店内を見渡してみた・・・。壁のいたる処に外人アーティストのポスターが無造作に貼ってあり、天井からは大きなスピーカーが二つぶら下がっている。</p><br><p>「へぇ～、まこっちゃんのオトンてロックバーやってんの・・・かっこええなぁ・・・」</p><br><p>ロックバー・・・なにそれ・・・・？</p><br><p>なんにしても此処は大人がお酒を飲みに来るところで、あたしみたいな高校生なんかは来ちゃいけないところなんじゃないのか・・・。</p><br><p>びびって縮こまっている小心者のあたしを尻目に、アンは興味深々の様子で眼を輝かせながら狭い店内をあちこちウロウロしている・・・・・。</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="100" height="100" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_19.gif" complete="true"></a> </p>
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<pubDate>Wed, 15 Dec 2010 07:56:13 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第19話</title>
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<![CDATA[ <p>「なんか、いつの間にかあいつがリーダーみたいになって面白ないなぁ・・・・」</p><br><p>関谷が階段に消えた後、あたしは屋上の手すりから身を乗り出すようにして心地よい風を顔に受けながら言った。もともとアンが始めたバンドだし納得いかないんじゃないかと思ったら、意外にも彼女はあっさりとしていた。</p><br><p>「ええんちゃうの別に・・・・まこっちゃん頼りになるやん。それよかまこっちゃん家て、バンドの練習できるような豪邸なん？」</p><br><p>「さあ・・・普通のアパートやったような気がするんやけど」何しろ小学校入学以来没交渉だったのでその辺の記憶はあやふやだ・・・・。</p><br><p>「まあ行ってみたら分かるか」ヨッと勢いよくアンは立ち上がり、スカートのお尻をパンパンと払った。</p><br><p>「いよいよバンド練習始めれる思たらワクワクするなぁ・・・・」アンがあたしの隣で手すりから身を乗り出して風に髪をなびかせながら嬉しそうに言った。</p><br><p>「うん、そうやね・・・・」</p><br><p>そうは言ってみたものの、あたしとしては内心ワクワクというより不安の方が大きかった・・・・・。</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="100" height="106" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_15.gif" complete="true"></a> </p>
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<link>https://ameblo.jp/kanokosido/entry-10736720037.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Dec 2010 18:06:32 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第18話</title>
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<![CDATA[ <p>関谷の加入が決まった次の日、さっそくヤツはあたし達の昼休み屋上ミーティングに参加してきた。</p><br><p>あたし達3人は横に並んで屋上の手すりにもたれかかり、風に吹かれながら今後の練習計画について話し合った。</p><br><p>まだまだ夏の名残りの残暑は残っていたけれど、少しずつ季節は秋へと移り変わりつつある。何より頬を撫でる風が心地よかった。ということは文化祭も確実に近づいて来ているということだ。呑気に構えてはいられない・・・。</p><br><p>「ふーん、ゴーイングステディか・・・聞いたこと無いけど、そんなに難しぃはなさそうやな・・・・」</p><br><p>関谷がアンから手渡されたバンスコのコピーをパラパラとめくりながら言った。</p><br><p>「で、練習はどの程度進んでるん？」</p><br><p>「あぁしはＣＤ聞きながら毎晩自主練してるけど・・・」</p><br><p>「うそぉ、そんなんあたし聞いてないよ」思いがけないアンの言葉にあたしは焦った。</p><br><p>「おまえは・・？」うろたえるあたしに関谷が聞いてきたので、あたしは仕方なく正直に告白した。</p><br><p>「あたしはまだ何も・・・」</p><br><p>「おまえ初心者のくせに呑気やなぁ、文化祭までもう1ヶ月半しか無いんぞ・・・・大丈夫か？」</p><br><p>関谷の呆れ果てたような物言いに反抗心がムラムラと燃え上がりそうになった。けど、あたしは関谷の言うとおり初心者でチューニングすら満足にできないんだから、ここで腹を立てて言い争いしたところで分が悪いしバンドの為にならない。あたしにだってそれくらいの分別はあるのだ・・・・・。</p><br><p>「ひとつのバンドの持ち時間は10分やから、最低２曲は出来んといかんやろ。１ヶ月半あったらやれんこともないとは思うけど、おまえ次第やな・・・・」再び関谷があたしを見て言った。</p><br><p>「・・・・うん、がんばるつもりやけど・・・・」</p><br><p>「えらい今日はまた素直やな、頼むわ、まこっちゃん、手とり足とり教えたって・・・」</p><br><p>「ちっ」アンのからかい半分な言葉にあたしは思わず顔をしかめて舌打ちしてしまったけれど、関谷は別段気にする風でもなくズボンのお尻を払いながら立ち上がり、あたしとアンを見下ろして行った。</p><br><p>「ところで練習場所はあんの？」</p><br><p>アンとあたしが顔を見合わせて黙ったままでいると、</p><br><p>「おまえらほんとに呑気やなぁ、ほんならオレん家でやるか。さっそく今日から練習な・・・・」と、言い残して一人でスタスタと階段の方へ歩いて行ってしまった・・・・・。</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく　</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="100" height="100" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_19.gif" complete="true"></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/kanokosido/entry-10734296721.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Dec 2010 06:52:51 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第17話</title>
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<![CDATA[ <p>あの後、こっちが拍子抜けするくらいあっさりと関谷はあたし達のバンドにベースとして参加することをＯＫしてくれた。アンが小躍りせんばかりに喜んだのは言うまでもないけど、いったいどういう心境の変化なんだとあたしは正直困惑した。けどまあこれでようやくあたし達のバンドは文化祭出演に向けて本格的なスタートが切れたという訳だ。</p><br><p>なんといっても関谷は唯一のバンド経験者である。意気込みだけはあるものの、ともすれば夢物語に思えなくもなかったあたし達のバンド計画が一気に現実味を帯びてきた。とくにあたしなんてド素人でいったい何から手をつけたらいいのか皆目分からない。悔しいけれどあいつに頼らざるを得ない・・・・・。</p><br><p>そして関谷の加入は思わぬ副産物をあたし達にもたらしてくれた。</p><br><p>練習場所だ・・・。</p><br><p>中途半端な田舎のアマチュアバンドにとって、練習場所の確保は頭の痛い問題なのである。これがド田舎ならアメリカなんかのガレージじゃないけど、騒音もさほど気にならないほど隣近所に家が無い農家の一軒家の納屋なんてのがあったりもする。けれどあたし達の町の田舎度合いは残念ながらそこまでではない。かといって練習スタジオなんていうプロフェッショナルな施設も当然のごとく近くにはある訳が無い。アンが住んでいる今治まで行けばあるにはあるんだけど、あたしたちみたいな学生バンドにとってはお金と時間がかかり過ぎてそう頻繁に利用する訳にはいかないのだ。</p><br><p>そんな悩ましい問題を、関谷はいとも簡単に解決してくれた・・・・。</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="96" height="96" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_21.gif" complete="true"></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/kanokosido/entry-10733279840.html</link>
<pubDate>Sat, 11 Dec 2010 07:11:21 +0900</pubDate>
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<title>しばらくお休み・・・</title>
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<![CDATA[ <p>ぼちぼち仕事が忙しくなってきたので、毎日更新をしばらくお休みさせていただきます。</p><br><p>でわでわ・・・・。</p>
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<pubDate>Fri, 10 Dec 2010 05:31:32 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第16話</title>
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<![CDATA[ <p>そうだった・・・・・。</p><br><p>あの頃、あたしは関谷とは兄弟みたいに仲良しだったけど、一方でクルクル巻き毛のみっくんに幼い恋心を抱いていたのだ・・・・。</p><br><p>なのにみっくんは可愛い系のりえちゃんとまゆちゃんからはチョコを受け取ったくせに、スカートを穿いていてすら男の子によく間違えられていたあたしのチョコは受け取ってもらえなかった。</p><br><p>子供は天使なんて言うけど、ホントはすっごく残酷な生き物だ。みっくんの冷酷な仕打ちにあたしのいたいけな心はひどく傷付いた・・・・でも、なんで・・・・・。</p><br><p>「・・・あたし、なんで今までずっと勘違いしたまんまやったんやろ・・・・・？」</p><br><p>「知らんわ、みっくんは小学校上がる前に引っ越して行ったから忘れとったんと違うか・・・・それか、おまえがアホやからやろ・・・・・」大げさにテーブルの上に突っ伏したままの関谷がバカにしたように言った。</p><br><p>「アホッてなによっ！」</p><br><p>食ってかかろうとするあたしをアンが慌てて制止した。そして、</p><br><p>「とりあえずまこっちゃんに謝っとけ、あゆ・・」と、しきりに肘であたしを突っつきながら訳知り顔で言った。</p><br><p>「そや、謝れ・・」関谷までもが調子に乗ってテーブルに顔を伏せたまま謝罪を要求してきたけど、あたしとしては何か釈然としない。第一あたしが勘違いしてたことで関谷が何か具体的な被害を被ったって訳でもないじゃないか・・・・・。</p><br><p>「謝れ、謝れ」</p><br><p>「謝れ、謝れ」</p><br><p>あたしがブスッと黙り込んでいると、アンと関谷が声をそろえ調子を合わせて責め立ててきた。そうなると負けず嫌いなあたしはますます意固地になる。</p><br><p>「嫌や、謝らん」</p><br><p>「そしたらオレと付き合うか・・？」関谷が突然顔を持ち上げ、真剣な眼差しであたしを見据えた。</p><br><p>「えっ・・」</p><br><p>「冗談じゃ、ボケッ、本気にすんな」</p><br><p>ちっ・・・ムカつく・・。</p><br><p>「やっぱりあたしはあんたが嫌いや」</p><br><p>「オレも嫌いじゃ」</p><br><p>あたしと関谷が睨み合って火花をバシバシ飛ばしていると、ズルズルと何とも気の抜けるような音を立ててコーラを飲みながらアンが言った。</p><br><p>「あんたら、ええコンビやと思うで・・・・」</p><br><p>妙に投げやりで、どうでもいいような口調だった・・・・・。</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="100" height="61" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_17.gif" complete="true"></a></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/kanokosido/entry-10729651766.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Dec 2010 14:53:55 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第15話</title>
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<![CDATA[ <p>関谷は呆れ顔で続けた。</p><br><p>「天パーで髪茶色いけん外人とか言われよったみっくんて覚えてないか・・・・？」</p><br><p>あたしは混乱する頭で、霧がかかったようにぼんやりと霞んでいる遠い日の記憶の断片を必死で手繰り寄せようと焦った・・・・。</p><br><p>みっくん？・・・はぁはぁ・・・・そういえばそんな子がおった。年長さん組の女の子たちに一番人気だった茶色いクルクルしたくせ毛の男の子・・・。</p><br><p>「おったなぁ、みっくん・・・」急に懐かしさがこみ上げてきた。</p><br><p>あたしがまるで他人事のようにぼんやり呟いたもんだから関谷はイラッときたらしい。</p><br><p>「あのなぁ、チョコ渡すのは一人だけやなくて何人に渡してもええことになっとった。そんでおまえはオレとみっくんに渡そうとしたのっ！・・・・忘れたんか・・・・？」</p><br><p>「なんかそう言われたら、そんな気がしてきた・・・・」だんだんと記憶が鮮明になってくる・・・・。</p><br><p>「みっくんは他の女の子からのんは受け取ったのに、なんでかおまえのは受け取ろうとせんかった。可愛そうやなぁ思て見てたらおまえが泣きだして・・・」</p><br><p>「うそぉ・・」</p><br><p>「ウソやないわぃ、みっくんが意地になって受け取らんもんやから、しまいにはみどり先生にみっくん、そんな意地悪したらダメでしょ！て怒られておまえら二人とも大泣きしとったやないか・・」</p><br><p>「・・・・・・・・・・・・」関谷の言う通りだったような気がする・・・・。</p><br><p>「ちょっと待ってや、あゆ、あんたの話と全っ然違うやん」アンがあたしを見て呆れたように割って入った。</p><br><p>「あーあ、オレはおまえの一方的な記憶違いで10年間シカトされ続けとったんか・・・はぁ～・・・」</p><br><p>関谷は芝居がかった仕草で大きなため息をついてうなだれた・・・・。</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="100" height="100" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_19.gif" complete="true"></a></p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kanokosido/entry-10728447358.html</link>
<pubDate>Mon, 06 Dec 2010 08:59:10 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第14話</title>
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<![CDATA[ <p>そのバレンタインデーの行事は男の子たちが前に出て一列に並び、女の子たちは自分の席で待機していて一人ずつ順番に意中の男の子にチョコを渡す、という風に進行していく。</p><br><p>いよいよ順番が巡ってきてあたしは関谷の前に歩み寄り、チョコを差し出した。</p><br><p>ところがだ・・・。</p><br><p>関谷は受け取ろうとしない。いくらあたしが差し出しても、関谷は首を横に振って受け取ってくれない・・・・。</p><br><p>それはルール違反だった。男の子は全部受け取らないといけないことになっていた。てか、他の男の子は喜んでいくつものチョコを貰ってる。現に関谷もりえちゃんとまゆちゃんからは受け取っていた。なのにあたしのは頑として受け取らない・・・・。</p><br><p>とうとう関谷は両手を後ろに隠して完全拒否の態度を示した。</p><br><p>あたしは訳が分からず、悔しくて、恥ずかしくて堪らない気分だった・・・・。</p><br><p>「あたしがあん時どれだけ傷付いたか・・・・」アンには執念深いなんて笑われたけど、どう思われようがあたしはあの時のことを思い出すと腹が立つ・・・。</p><br><p>「ちょっと待て」関谷があたしの言葉を遮った。</p><br><p>「おまえなに言うてんの、それ、オレやないで・・・・」</p><br><p>「ウソつけ、あんたや・・・・」</p><br><p>「違うて、それ受け取らんかったんはみっくんやろが、あのな・・・・」</p><br><p>えっ・・・・・？</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="100" height="100" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_19.gif" complete="true"></a> </p><br><br><a href="http://novel.blogmura.com/novel_campus/"><img width="125" height="41" alt="にほんブログ村 小説ブログ 学園・青春小説へ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fnovel.blogmura.com%2Fnovel_campus%2Fimg%2Fnovel_campus125_41_z_santa.gif" border="0" complete="true"></a> <br><a href="http://novel.blogmura.com/novel_campus/">にほんブログ村</a>
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<link>https://ameblo.jp/kanokosido/entry-10726293569.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Dec 2010 06:54:13 +0900</pubDate>
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<title>第2部　スタンド・バイ・ミー　第13話</title>
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<![CDATA[ <p>小さい頃、あたしと関谷は同じ保育園に通っていて、家が近所だったこともあり、よく近所の公園で一緒に遊んだりしていた。</p><br><p>のどかな田舎町のことで、辺りが薄暗くなるまで時間を忘れて滑り台をしたりブランコをしたりしていたら、兄ちゃんが迎えに来てくれて3人で手を繋いでよく家に帰ったのをおぼろげながら覚えている。関谷の家はお母さんがいなくて、そのせいか時々うちでご飯を食べたりもしていた。</p><br><p>そう言えばあの頃は兄弟みたいに仲がよかったんだ・・・・・・。</p><br><br><p>ところであたし達が通っていた保育園では、2月14日のバレンタインデーに先生達が用意したチョコレートを女の子が男の子に渡すという行事があった。誰に渡すかは女の子の自由で、そうなると一人でたくさんもらえる男の子もいれば、ひとつも貰えない可哀そうな男の子も出てくる。まあそんな子には先生がチョコレートを渡したりするんだけど、今思えば酷な行事だったような気がする・・・・・・。</p><br><br><p>小学校に上がる前、卒園を間近に控えた年長さん組の時のバレンタインデーの事だった・・・・・。</p><br><p>あたしは関谷にチョコを渡そうと決めていた。関谷は結構人気があって、あたしの順番が来るまでにすでに二人の女の子からチョコを貰っていた。</p><br><p>りえちゃんとまゆちゃん。</p><br><p>どちらもいつも可愛らしいスカートで、長い髪を三つ編みしたりきれいなリボンで結わえているような、いかにも女の子タイプの子だった。</p><br><p>それに比べてあたしは上に兄ちゃんがいることもあってか泥んこになって男の子と遊ぶのが好きで、可愛いスカートなんかすぐ汚したり破いたりするので、いつも兄ちゃんのお下がりのズボンを穿いていた・・・。</p><br><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく</p><br><p><a href="http://peta.ameba.jp/p/addPeta.do?targetAmebaId=kanokosido"><img width="100" height="106" alt="ペタしてね" src="https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_15.gif" complete="true"></a> </p><br><br><a href="http://novel.blogmura.com/novel_campus/"><img width="125" height="41" alt="にほんブログ村 小説ブログ 学園・青春小説へ" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fnovel.blogmura.com%2Fnovel_campus%2Fimg%2Fnovel_campus125_41_z_present.gif" border="0" complete="true"></a> <br><a href="http://novel.blogmura.com/novel_campus/">にほんブログ村</a>
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<link>https://ameblo.jp/kanokosido/entry-10725712853.html</link>
<pubDate>Fri, 03 Dec 2010 17:11:56 +0900</pubDate>
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