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<title>涙の分だけ墜ちてゆく</title>
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<description>素直になれなくて､悲しみの数だけグレて…涙の分だけ墜ちてゆくバカ女の自伝小説</description>
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<title>面会</title>
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<![CDATA[ 「お父さん､お母さん､ごめんなさい」<br><br>から始まる亜紀ｻﾝが下書きした手紙を読んでいると､あまりの白々しさに笑えてきちゃった。 <br><br><br> あははははは～何ｺﾚ～!! (≧▽≦) <br><br><br>「ｱﾎか!あんた､これくらい書かなあかんねんで!」<br><br><br>「…だって!こ､これ何～(≧▽≦)…ｷﾞｬﾊﾊﾊ～」 <br><br><br> なんと亜紀ｻﾝは､ <br><br><br>「先日､院で '母をたずねて三千里, を読み家族の温かみを…」<br><br> なんて嘘っぽい事を平気で書いている。 <br><br><br>「逆にﾌｻﾞけてんのかって思われるからﾀﾞﾒだって～」<br><br><br>「大丈夫や!かまへんて!こうゆうんでﾎﾛｯと来よるんや!あとは面会の時や篤志面接で上手く演じたらﾊﾞｯﾁﾘやで!ﾎﾝﾏやってぇ!」<br><br><br> かなり臭かったけど､今まで亜紀ｻﾝが言うとおりにして間違いはなかった。 <br><br><br> 読書感想文も､短歌も､ｺｰﾗｽｺﾝｸｰﾙも全て院からは良いように評価された。 <br><br><br> それがなければ､こんな手紙出さなかっただろう。 <br><br> <br> 驚く事に､この手紙を出してからわずか二週間後､両親が面会に来た。 <br><br> 作業中に先生から呼ばれて面会に行く時､亜紀ｻﾝがｺｯﾁをむいて､ <br><br>(*^-^)b ｸﾞｩｰ! <br><br>って､やってた。 <br><br><br>「ﾗｲﾅ…元気でいるのか?」<br><br> お父さんが今までみた事ないくらいあたたかな表情で言った。 <br><br>「うん」<br><br>と､俯きながら答えるのがやっとだった。 <br><br> いつもなら人の話しなんか聞かないお父さんが､まっすぐにあたしの目を見て､ちゃんと向き合っている。<br><br><br> あれ!? <br><br><br>涙が止まらない… <br><br><br> 乾いていた心を､潤すような涙が､心の奥から溢れ出してくる… <br><br><br>「…お父さん､ごめんなさい…」<br><br><br>「ﾗｲﾅ…」<br><br><br> 日常からこんなに離れた場所で､初めて心が近づいた気がした。
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10202183500.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Feb 2009 06:47:13 +0900</pubDate>
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<title>亜紀ｻﾝとの出会い</title>
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<![CDATA[  少年院では社会での話しはしてはいけない事になっている。 <br> あたしの入った四寮は､18歳未満の長期（約1年間収容予定者）の中等と特別の収容生が生活をしていた。 <br><br> 約半数が､初等や中等短期を経験済みの累犯者ばかりだったので年少慣れしていて､少年院のﾙｰﾙなんてあってないようなもので要領よく生活していた。 <br><br> 外ｽﾞﾗだけ取り繕って､優等生を演じて仮退院で一日でも早く社会に戻っていくのです。 <br><br><br> 同じ部屋に姐さん肌で面倒見がいい亜紀ｻﾝという人がおり､あたしと同じく特少送りになって､この交野女子学園に送られてきたんだけど､あたしと大きく違うのは少年院三回目というﾍﾞﾃﾗﾝで､先生からも収容生からも一目置かれている立場だという事だった。 <br><br> あまりに､あたしが本音で生活しているので見るに見かねて話しかけてくれたんです。 <br><br><br>「あんたｱﾎやなぁ～こんな所で突っ張ってもしゃあないでぇ～猫かぶって早よ出て行かなぁ～ｱｿｺに蜘蛛の巣はってまうで!」<br><br><br>「…はぁ…でも何だか嫌なんです…」<br><br><br>「あかんあかん!そんな気持ちは一日も早く捨ててまうこっちゃ!長くいてええ事なんかいっこもあらへんのやから！」<br><br> 三歳年上の亜紀ｻﾝは､あたしを妹のように面倒を見てくれて､今まで受け入れられなかった妥協や社交辞令も自分の身を守るためだと教えられると自然に身についていった。 <br><br> 四寮の作業はﾚｰｽ編みとﾜｰﾌﾟﾛだった。 <br> <br> あたしと亜紀ｻﾝはﾜｰﾌﾟﾛだったんだけど小指のない亜紀ｻﾝはﾜｰﾌﾟﾛを打つのが大変そうで､あたしはいつもそれをからかって一緒に笑っていた。 <br><br> <br>「あんた嘘でもええからちゃんと親にも手紙書いて謝らんと出られへんでぇ～ｳﾁが下書きしたるさかい一度出してみぃ～な」<br><br><br> 少年院を出所するには､仮退院､二十歳満期､審判満期､検察逆送の四種類の方法がある。 <br><br> ちゃんとした形で生活していれば､ほとんどは仮退院だ。<br> しかし､仮退院になれば成人するまで保護観察がつくわけなので未成年のあたしは親との関係を修復する必要があった。
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10202182675.html</link>
<pubDate>Tue, 03 Feb 2009 06:45:41 +0900</pubDate>
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<title>交野女子学園入所</title>
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<![CDATA[ <br>（交野市ってどこなんだろ?）<br><br><br> そんな事考えながら鑑別所の職員に連れられて交野女子学園に向かっていた。 <br><br><br> 鑑別所の職員は､やたらとｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝをとろうと話しかけてくるけど､警察署でもそうだったように気分じゃない時に話しかけられても､めんどくさくて聞いてられない。 <br><br><br>「…あの」<br><br><br>「ん?なんだ？」<br><br><br> ようやく､あたしが話しにのってきたと職員は前のめりになっている。 <br><br><br>「よくしゃべりますょね…少し黙っていてもらっていいですか?」<br><br><br> すごく気まずい空気が流れたけど､その後は沈黙となり､あたしはﾎｯとした。 <br><br><br> 交野女子学園に到着した。学校に少し似た建物…畑や運動場がある広い敷地。 <br><br> 毅然とした態度の先生達は､ﾛﾎﾞｯﾄのように感じた。<br><br><br> 入所初日だけで何回「更正」という言葉を耳にしただろう? <br><br> <br> 三本線の入った赤いｲﾓｼﾞｬｰｼﾞに着替えさせられると､本当に少年院に来たんだなぁ～って実感した。 <br><br><br> 一寮という単独室に入れられて約十日間､新入教育的な事をやり時間が過ぎていった。 <br><br><br> 逮捕以来､同年代の相手と会話する事はなかったので､さすがに人恋しくて院内で収容生を見かけると､つい目で追っかけてしまうようになっていた。 <br><br> あたしは基本､孤独が好きだと思っていたので､これには少し驚いた。<br><br> そんな中､明日から四寮という一般寮に移る事となり､誰かと接する事が出来るという､社会にいる時なら本当になんでもない事に胸をときめかせていた。 <br><br> この気持ちは､きっと経験しなきゃわかんないんだろうな。<br>
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10201695242.html</link>
<pubDate>Mon, 02 Feb 2009 09:45:33 +0900</pubDate>
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<title>遠い空～鑑別所LastNight</title>
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<![CDATA[ （女連参上!） <br><br> （ﾏﾄﾞﾝﾅ夜露死苦!） <br><br>（命有限浩志我命）<br><br> 見飽きたﾄｲﾚの落書き… <br><br> それも今日でお別れだ。 <br><br><br> 四日前に少年審判を受け､特別少年院送致が決定したあたしは明日､大阪の交野女子学園に送られる事になっている。 <br><br> 長丁場の少年審判の審理の中で､審判員は何とかしてあげたいからと色々と聞いてきたけど､今更可哀想がられて中等短期に送られるも､特少送りになるも大した問題ではなかった。 <br><br> 自分に嘘をついて何ヶ月か負けてもらうより､ありのままの思いをぶつけて裁かれた方が気持ちいい気がした。 <br><br><br>「今回の件で貴女は被害者の方に一生残る怪我を負わせてしまったのですが､その事に対してどう考えていますか?」 <br><br><br>「当然の報いだと思っています。人を傷つけるという事は自分自身にもそれなりのﾘｽｸを背負う事だと思います。」 <br><br><br> 呆れ顔の審判員から､もう一言。 <br><br><br>「それでは質問を変えます。今回の件で被害者の方への慰謝料など必要とした金銭的な面も含めて､両親には大変迷惑をかけたはずですが､何故その両親に一度も手紙を書いていないのですか?」<br><br><br>「それがあたしの為と言いながら実は社会的に自分の立場を守るためだったりするのが見え見えだから嫌なんです。口だけでうまい事言ってもあたしの心には届かないんです」<br><br><br>「貴女は両親が嫌いなんですか?」<br><br><br>「…ちゃんと愛せないなら子供なんて作っちゃ駄目ですよね…今は…今は､この世にあたしを誕生させた事を恨んでいます」<br><br><br> そして､あたしの審判が下った。 <br><br><br> 皮肉にも､鑑別所の独房に流れるﾗｼﾞｵから尾崎豊の「遠い空」が流れていた。<br><br><br> 人より自由を夢見て生きて来たのに､明日にはよりいっそう不自由な現実が待ち構えている。 <br><br><br> 馬鹿げている…<br><br><br>窓に手をかざしても､途切れた空は遠くて見る事さえ出来ない16の夜… 
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10201131246.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Feb 2009 08:22:44 +0900</pubDate>
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<title>名古屋少年鑑別所</title>
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<![CDATA[  朝起きてから夜寝るまで､基本ひとりで生活する鑑別所での生活は孤独なあたしにはお似合いな気がした。 <br><br><br> ちぎり絵や読書で１日が過ぎてゆく。<br><br> 内省と呼ばれる座禅に似た事をやらされて親の事､被害者の事を考えなさいと言われたけど､最初のうちは､特に何も感じなかった。 <br><br> しかし､いつの日からか親に期待をしないようになったと思っていたけど､それでも心の奥底でお父さんだけには何かを求めている部分があった事に気づいたのは唯一､内省によっての収穫だったのかも知れない。 <br><br><br> ある日､お母さんと保護観察所の人が面会に来た。 <br><br>「ﾗｲﾅちゃん､お父さん今仕事で大変な時なの。傷害事件で処理してくれるように裁判所と話しているから意地になってないで､殺意があったなんてﾊﾞｶな事は撤回なさい。あと被害者の女の子も退学になってしまったんだし退院次第逮捕になるみたいだから､こっちでちゃんと謝罪しておいたからね」 <br><br> <br>「お父さんも､お母さんも本当に心配して､お金も使って最善を尽くしているんだから､君も頑張らなきゃ駄目じゃないかぁ～」<br><br> <br> 何が心配してなの? <br>（自分達の社会的保身以外の何者でもないじゃない…）<br><br><br>「被害者宛てに反省文を書きなさい。観察所宛てに書いてくれたら私が被害者の女の子に渡しますから…出来るね」<br><br> 保護観察所の人が､あたしの肩にﾎﾟﾝと手をやった。 <br><br><br>「…んなもん書かないよ」<br><br> あたしの肩に置いた保護観察所の人の手が離れた。 <br><br><br>「なんで出来ないんだ！お母さんだって君のために…」<br><br>「うるせ～な!大体何があたしのためなんだょ!こっちは逮捕されてからずっと着の身着のままで留置場暮らししてたんだょ!自分でした事だから何とかしてょとは思わなかったけどさっ!心配していたとか詭弁は使わないでよ!」<br><br><br>「ごめんね!ﾗｲﾅちゃん…お父さんもお母さんも忙しくて差し入れとか出来なかったのよ。」<br><br> 郵送でもなんでも差し入れくらい出来るだろ。 <br> その気がなかっただけのｸｾして… <br><br><br>「これ以上話す事ないから帰ってょ!あたしは殺意を主張するし､ｴｯｺに謝罪もしないょ」 <br><br> <br>「…今日の所は帰るわね」 <br><br> そう言って面会室を出ようとする二人に､ <br><br>「話すと話すだけｲﾗつくから二度と来なくていいよ」<br><br>と言うと､思いっきり恨めしそうな表情で出て行った。
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10200656482.html</link>
<pubDate>Sat, 31 Jan 2009 11:08:20 +0900</pubDate>
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<title>取り調べ</title>
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<![CDATA[  生まれて初めての逮捕も､冷たい留置場の扉の奥も､思いのほか優しい取り調べも､あたしにとっては何て事ない事だった。 <br><br> 学校を退学になった事､ｴｯｺが脳内出血で警察病院の集中治療室にいる事､そのｴｯｺから刺されたと思っていた恵美が実は､ｴｯｺが脅しでﾅｲﾌの先を使って､恵美のﾌﾞﾗｳｽのﾎﾞﾀﾝを取っていた時に誤ってお腹の皮膚を少しだけﾊﾂってしまっただけで命には何ら別状はなかった事､今回の件で親が怒っている事… <br><br> 取り調べ中に担当刑事から色々と聞かされた。 <br><br> だけど何だか全てがめんどくさくなっちゃって､そんな情報で何ひとつ心が揺れる事はなかった。 <br><br>「もう一度聞くけど､君は彼女と揉めていて喧嘩の末が今回の結末になってしまったという事じゃないのかね?」 <br><br> ほとんど誘導尋問だ…笑っちゃう。<br><br>何度聞かれても答えはひとつだった。 <br><br>「違います。あたしは友達を傷つけられて自分では押さえられない殺意を抱き､彼女を殺そうとしたのです」<br><br>ふぅ～っと深く息を吐き出して刑事さんは説得を始めました。 <br><br>「あのね､君の供述によって傷害事件から殺人未遂事件に切り替えなきゃいけないかも知れないんだ。君のように将来ある子をわざわざ少年院に入れたくないんだよ。」<br><br><br> あたしが頑なに供述を変えない事で､入れ替わり立ち替わり色々な刑事さんが調べ室に来ては説得を続けたけど､感情をどこかに置き忘れたような無表情なあたしは､ <br><br>「殺意」<br> <br> を主張し続けた。 <br><br> 真弓達の供述により薬物の検査もされた。 <br><br> 生活安全課のﾄﾞﾌﾞﾈｽﾞﾐみたいな刑事がｽｹﾍﾞったらしい目で見ながら調べをした。 <br> 検査は､もちろん陽性反応だったので向精神薬取締法違反でも調べられた。 <br><br> 何かとｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝを取ってくるﾄﾞﾌﾞﾈｽﾞﾐに対して､愛想も恋想もないあたし… <br><br>「かわいげのない女だな～！ｸｽﾘで飛んで殺人未遂だって？世も末だねぇ～」 <br><br> なんて憎まれ口を叩いた。 <br><br> 何を言われても､腹も立たないし興味も持たない､今後の不安だって… <br><br> もうどうにでもなれって思ったら何も怖くなかった。 <br><br> 明日､名古屋少年院鑑別所に送られるらしい。<br><br> 逮捕されてから親は一度も警察署に来なかった。
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10198771876.html</link>
<pubDate>Tue, 27 Jan 2009 16:51:44 +0900</pubDate>
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<title>逮捕!?</title>
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<![CDATA[ 「はぁ～?何､怒ってんのォ～?ﾊﾞｶじゃないのぉ～?あたしがﾅｲﾌ見せて脅かそうとしたら勝手に刺さってきたんだょ!あいつﾄﾞｼﾞだからぁ～」<br><br> ｴｯｺが､ふてぶてしい態度で言った。<br><br> 恵美をやったのはやっぱりこのﾊﾞｶ女か! <br><br> あたしはｴｯｺの前にﾂｶﾂｶと向かっていき<br>「お前は死ね!」<br><br>バｯツン!!! <br><br>うぐわおぁぁぁー!!<br><br>顔面にﾁｮｰﾊﾟﾝ（頭突き）をﾌﾞﾁ込んでやった。 <br><br>力の加減なんかするわけもなく怒りと憎しみを120%込めた渾身の一発… <br><br>ぐぢゃ! <br><br>変な音が頭蓋骨を通して聞こえて来たけど､そんな事お構いなしでｴｯｺの後頭部に片腕を回して､逃げれないように抱き込んで､ <br><br>バツン!バツン!バツン!バツン! <br><br>あたし自身の額も割れて血が流れ始めたけど､それでも何度も何度もﾁｮｰﾊﾟﾝを入れ続けた。 <br><br>真弓や周りの奴らの事は見ていなかったけど､攻撃の妨害にならなかった事を思うと､鬼気迫るあたしを見てﾄﾞﾝ引きしちゃって固まっていたのかも知れない。 <br> ｴｯｺの後頭部に回した手に重みがかかり､それに耐えきれず手を話すとｴｯｺは気を失いそのまま倒れ込んだ。 <br><br> その時ｴｯｺはﾃｰﾌﾞﾙの角で側頭部を打ち血が吹き出た。 <br><br> 顔も鼻が曲がり､目の下を切り､血まみれで酷い事になっている。 <br><br>「…おかしいょ」<br><br>真弓が真っ青な顔して言った。 <br><br>「ﾗｲﾅ…おかしいょ…いくら揉めてたからって普通ここまでする?普通じゃないょ…」<br><br> その言葉を背中で聞きながら､さっきありったけのﾀﾏを飲み込んだﾄｲﾚに戻ってﾊﾝｶﾁﾀｵﾙを濡らして額にあてた。 <br><br> 血が止まるまで何度か繰り返していると､ｶﾗｵｹ店のｽﾀｯﾌが何人かﾄｲﾚの前まで来た。 <br><br>「この子です！」<br><br>真弓の声に振り向くと､ <br><br>「傷害事件で警察に通報したからおとなしくしていてね。暴れたら罪が重たくなるからね」<br><br> ｶﾗｵｹ店の店長らしき人にそう言われた。 <br><br>（逮捕!?あたしが?）<br><br> それがどんな事なのかも漠然としかわからずに､ただあたしは呆然としていた。 <br><br>「16時25分､緊急逮捕､罪名は傷害!」 <br><br> 刑事部長がそう言うと､若い刑事さんがあたしに手錠をかけた。 <br><br> 恵美は大丈夫だったのだろうか… <br><br> あたしを乗せたﾊﾟﾄｶｰは繁華街の人ごみを掻き分けｸﾗｸｼｮﾝを鳴らし中警察署に向かった。
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10198680591.html</link>
<pubDate>Tue, 27 Jan 2009 12:31:56 +0900</pubDate>
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<title>ﾘｱﾙﾌｧｲﾄ(-&quot;-)</title>
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<![CDATA[ 慌てて走り去っていくｴｯｺ達の後ろ姿… <br><br> その場でうずくまる恵美… <br><br> 怪訝な表情で見つめている傍観者たち… <br><br>!!!!(￣□￣;)!!!!<br><br>「恵美ｯ～!!!」<br><br> 駆け寄ると恵美は､下腹部を手で押さえていて､押さえた手の指の隙間から血が流れていた。 <br><br>「恵美ー!大丈夫ー!?」<br><br> 恵美は痛そうにお腹を押さえながら､ｳﾝｳﾝ頷きながら､ <br><br>「お腹が…痛い…熱…いょ…」と言った。<br><br>「すぐに救急車呼ぶからー!しゃべっちゃダメー!動かないでｼﾞｯとしててー!」<br><br> あたしもかなり動転していたのか､救急車を呼ぶつもりが警察にかけてしまった。 <br><br> あたしの尋常じゃない雰囲気も伝わってか､電話に出た警察の人は親切迅速な対応で救急車を手配してくれた。 <br><br>「恵美～もうすぐ救急車来るから～もう少し頑張ってねー」<br><br>「…大丈夫だょ…大して深い傷じゃ…ないと思う…から…」 <br><br> 泣きじゃくるあたしを安心させようとして恵美はそれだけ言うと､また痛そうに眉をしかめて口を閉ざした。 <br><br><br> 救急車で病院に運ばれた恵美を見送った､あたしはｱﾙ場所に向かっていた。 <br><br> 本当は心配だったから恵美についていたかったけど､病院には､恵美の親や先生や警察も来るだろうし､恵美を刺した相手が大人達に裁かれる前にあたしがｹｼﾞﾒつけなきゃって思った。 <br><br> ｴｯｺ達が､栄のｵﾝﾁｯﾁというｶﾗｵｹ店にいる事はすぐに突き止めれた。 <br><br>（恵美を傷つけといて呑気にｶﾗｵｹかょ!ﾌｻﾞけやがって!）<br><br> ﾌﾞｯ殺してやる！ <br> ﾌﾞｯ殺してやる！ <br> ﾌﾞｯ殺してやる！ <br><br><br> 頭の中で､何度も何度も繰り返し叫んだ。 <br><br> ｶﾗｵｹ店に行くと､ｴｯｺ達が入っている部屋もわかった。 <br><br> あたしはｶﾗｵｹ店のﾄｲﾚの中で持っていたﾀﾏを全部飲み込んだ。<br><br> 多分､8錠くらいあったと思う。 <br><br> さっきｹﾞｰｾﾝでやったﾊﾞｰﾁｬﾌｧｲﾀｰの続きを頭の中でｲﾒｰｼﾞしながら､ﾄｲﾚの鏡に映る自分の顔を見ると瞳孔がﾊﾟｯｷﾘ開いてﾊﾝﾆｬのような顔に見えた。 <br><br> ﾌｧｲﾃｨﾝｸﾞﾎﾟｰｽﾞをとってみた。 <br><br> 誰にも負ける気がしないくらい身体の内側からﾊﾟﾜｰがみなぎってくる。 <br><br>「おらぁ～!恵美やったのぁ～誰だぁ～!!!」<br><br> ｶﾗｵｹﾙｰﾑのﾄﾞｱを足で蹴り上げて乗り込み､あたしは怒鳴りつけた。 <br><br> ﾘｱﾙﾌｧｲﾄのｺﾞﾝｸﾞが鳴った。
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10198623866.html</link>
<pubDate>Tue, 27 Jan 2009 09:51:40 +0900</pubDate>
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<title>金山駅で…</title>
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<![CDATA[  ｴｯｺと真弓の他にも中京女子の制服を着た数人のｷﾞｬﾙっぽい女子高生がいた。 <br><br> あたしは瞬時にして戦闘ﾓｰﾄﾞになったのか目つきも表情も一変したようで､それに気付いた恵美が､ <br><br><br>「ﾗｲﾅ駄目!今､問題起こしたらﾗｲﾅが不利になるから！」<br><br>と言った。 <br><br>（駄目と言われたって向こうはﾔﾙ気ﾏﾝﾏﾝみたいだし､ﾔﾗれる前にﾔﾝなきゃ！）<br><br>心の中では､そう思ったけど何だか今日は､恵美に対して意見を言わない自分でいたい気がして口に出来なかった。 <br><br><br>「おい!ﾁﾝｺﾛﾗｲﾅ～！ｺｯﾁ来いよｺﾉﾔﾛ～！」<br><br> ｷﾞﾛｯと睨んでやる。 <br><br>「はぁ～!?何だぁ～そのﾂﾗｧ～?」<br><br>「ﾌｻﾞけんなょ!てめぇ!」<br><br>「覚悟しろょｺﾉﾔﾛ～！」<br><br> それぞれが､口々に言いながらこっちに向かって歩いてきた。 <br><br>「恵美は関係ないから帰って!」<br><br> あたしが恵美に言うと､ <br><br>「こんなﾗｲﾅ残して帰れるﾜｹないぢゃん!ﾗｲﾅ一人残して逃げ帰るくらいなら死んだ方がましだょ!」<br><br>ﾆｺｯと笑って､ <br><br>「話ししてくるから挑発に乗っちゃﾀﾞﾒだよ！」<br><br>「あんたまたｸｽﾘやってんぢゃね～の?」<br><br>真弓が言うと､ <br><br>「あ～本当だぁ～ﾁｬｯﾃﾙｷ～になってるょ！」<br><br>「みなさ～ん!この女ｸｽﾘやってますょ～!」<br><br>あはははははははは <br><br>  恵美がｴｯｺの所まで行ってなんか話しているけど､内容はよく聞こえない。 <br><br> 時々､大きい声を出すｴｯｺや中京女子の奴らの声が聞こえるだけ… <br><br>「てめぇもｸﾞﾙだろ!」<br><br>「どうしてくれんだょ!」<br><br> 胸が痛くて見ていられなくなって､あたしは耳を塞いでしゃがみこんでしまった。 <br><br> <br><br> ﾊﾞｶ!やり過ぎだょ! <br><br> ﾔﾊﾞｲょ!早くﾌｹよう～! <br><br><br> 真弓達の声が聞こえ､ﾊﾞﾀﾊﾞﾀと去って行く複数の足音が… <br><br> ゆっくり振り向くと…
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<link>https://ameblo.jp/karoraina/entry-10198201142.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Jan 2009 10:25:47 +0900</pubDate>
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<title>ただ一人の親友 恵美</title>
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<![CDATA[ <br>「なぁ～にぃ～?怖いよﾗｲﾅ～何かあったの～?…つかｷﾏﾘ過ぎぢゃない？」 <br><br><br>「なんだ…恵美か…ごめん…あのﾊﾞｶ女かと思った…」<br><br><br>「大丈夫ﾗｲﾅ～そんな顔してｹﾞｰｾﾝなんかいたらﾔﾊﾞいよ～ｳﾁに来て少し休みなょ～」<br><br><br>「大丈夫だよ恵美…ﾍｰｷだって!」<br><br><br> すると恵美は､あたしの腕を力強くつかみ立たせて言った。 <br><br><br>「怒るよﾗｲﾅ!そんなｷｽｷﾞﾀｶｵで何が大丈夫だょ!このままｺｺにいたら変な男に絡まれるか補導されるよ!警察来たら即職質だょ!」<br><br><br> こんな恵美は初めてだった。 <br><br><br> いつも笑顔で､ほんわかしているのが恵美だと思っていたので､かなり驚いた。  <br><br><br>「…わ､わかったよ恵美…あはっ!あたし､そんなにｷｽｷﾞﾀｶｵさんになってた…ごめんね恵美…」 <br><br><br>「ううん､こっちこそごめんねｷﾂい言い方して…とにかく早く行こ！」 <br><br><br> 恵美は､いつもの柔らかな笑顔でそう言うと､つないだ手だけはしっかり握ったまま歩き始めた。<br><br><br> 歩きながら､恵美があたしの事を本当に心配してくれる唯一の親友だった事に気づいた。 <br><br> なのに､あたしはﾕｳｼﾞの事で恵美を裏切っているし､軽率にﾄﾞﾗｯｸﾞも勧めちゃったし､ｴｯｺや真弓とﾂﾙんで恵美の事をないがしろにしてしまった… <br><br> 恵美は今まで一度だって､あたしの嫌な事はしなかったし､あたしが独りの時に近くにいてくれた… <br><br>あぁ､あたしは何て思いやりのないﾊﾞｶ女なんだろう… <br><br> 名古屋駅までの道､電車の中…そんな事を考えていたら涙が出てきた。 <br><br> そんなあたしに気づいた恵美が驚いて言った。 <br><br><br>「ど～したのﾗｲﾅ～?なんで泣いてるの?」<br><br><br>「ｴｯ…ｴｯ…恵美～ごめんねぇ～…あたし…あたし恵美に酷い事ばかりしてる…なのに…恵美は､いつも…優しくて…あたし…ちゃんと恵美に謝らなくちゃ…ｳｴ～ﾝ…」 <br><br><br>「何?なになに?…どうしちゃったのﾗｲﾅ～今日ﾏｼﾞﾔﾊﾞいよ～もう何も考えなくていいから落ち着きなよ～」<br><br><br> 今日のあたし､ひとつひとつの感情が全て暴走してる感じ…<br><br><br> 恵美の家に行くために､金山駅で電車を降り地下鉄に乗り換えるため構内を歩いていると､ <br><br><br>「おっと～ﾊﾞｶｺﾝﾋﾞが歩ってんじゃん!」<br><br> あちゃ～!<br><br>運悪く､ｴｯｺと真弓に合ってしまった…
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<pubDate>Sun, 25 Jan 2009 06:07:38 +0900</pubDate>
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