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<title>川島正平のブログ</title>
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<title>横に広げるということ</title>
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<![CDATA[ 一市民　：ぼくらはだってね、投票したよ、投票したけどさあ、なんにも変わらないねっていう話だよ。<br>山本太郎：当然ですよ、本気になってんのかっていう話です。<br>一市民　：何が本気なんだ？<br>山本太郎：世の中を変えるためにどれくらい本気出したんですかってことですよ。<br>一市民　：あなたはそうなの？<br>山本太郎：本気出してますよ、バリバリ！<br>一市民　：どういう本気？<br>山本太郎：自分が今までやってきた仕事横に置いてますよ。<br>一市民　：ほうほうほう。<br>山本太郎：で、自分が政治の舞台に立つ。でも、そこまで極端なことは、一般的には出来ない。みんな自分の生活があるから。だから、あなたの先頭に立つために力を貸していただけませんかって。あなたの1票だけじゃ足りないんですよ、世の中変えるためには。そこから広げることがあなたには出来ますか? あなたの1票を5票にする、10票にするっていう力をあなたが発揮したときに世の中が変わり始めるんでしょう。<br>一市民　：じゃあ、あなたは何をしてくれるんですか？<br>山本太郎：だから言ってるじゃないですか。チラシ見てください。<br>　　　　　緊急政策8つあります。消費税やめたい。最低賃金1500円、政府が保証するかたちでしたい。奨学金チャラにしたい。<br>一市民　：そんなん出来るんすか！！<br>山本太郎：だから聞いてるじゃないですか。それが出来るか出来ないかは、私に力を与えてくれるかどうかの話なんですよ。<br>一市民　：あ～、そういうこと言うんですね。<br>山本太郎：それが原理ですから。<br>一市民　：でも、結局変わったっていう認識がないもんでね。<br>山本太郎：当たり前ですよ。<br>一市民　：何でですか！<br>山本太郎：あなたが変わらなくて世の中どうやって変わるんだよ。<br>一市民　：いや、変わらないから変わってないじゃないですか!<br>山本太郎：だからあなたが変える気がないんだったら、ほかの変える気のある人たちと一緒にやっていくしかない。でもあなたが変わってくれるんだったら一緒にやりたい。ただ1回選挙に行きました、自分の票だけ投じました、っていうことだったら、世の中動かないんですよ!<br>一市民　：あ、そうなの？<br>山本太郎：50%の人が票捨ててんですもん。50%の人が票捨ててんだから、その50%(の人)にリーチできるようなことを一人ひとりがやっていく以外に(方法は)ないんですよってことなんですよ。<br>一市民　：じゃあ、あなたはどうやってそのう、投票率を上げるんですか？<br>山本太郎：だからこうやってあなたにもマイクを渡してるじゃないですか。あなたにもきっかけを持っていただきたいんですよ。あなた以外の方にもマイクを渡しますよ。話し合いをしたい、議論を深めたい。そういう機会、なかなか持てないでしょ？でも本当は政治ってこういうことやって行かないとダメなんですよ。私はそう思うんですよ。<br>一市民　：どうやったら選挙に行ってくれる人、増えるんですか？だって今の人たちって、もう、無理だなあって思うから。<br>山本太郎：あなたのまわりの友達どうですか？<br>一市民　：いやだから、いないんですよ。選挙に行く人がいないから・・・。<br>山本太郎：それを口説いてよ。それを口説いてよ。<br>一市民　：あんたがそれを出来ないから・・・。<br>山本太郎：みんなでやるんです。みんなでやるんです。<br>一市民　：ぼくらは生活苦しいですよ。だって、もう、目の前に生活があるから・・・出来ないからやってるんだよ。だって、その生活を・・・あんたらがどうやって保証してくれるんだよ。全然(保証してくれて)ないじゃないですか。今やってるのだって・・・もう全然・・・だって・・・。<br>山本太郎：力を集めるための行動を今やってるんですよ。<br>一市民　：ぼくらは分かんねえよ・・・何に言ってんだよ。<br>山本太郎：え、どういうことですか？今あなたが言ってることが分からない。<br>一市民　：ああ、そういうことですね。<br>山本太郎：はっきり言っちゃうと。言ってる意味が分からない。<br>一市民　：ああ、はいはいはいだよ。<br>山本太郎：よかったですね、帰り道にこんなに楽しい場所があってよかったね。<br>一市民　：楽しくねえよ‼<br>山本太郎：楽しいでしょう。<br>一市民　：楽しくねえよ‼<br>山本太郎：楽しいでしょう。みんな意見を言いたかったんだけど、あなたがずっと・・・。<br>一市民　：ぼくらは苦しい中で生きてるんだよ‼<br>山本太郎：誰もがそうですよ。誰もが苦しみの中に生きてるよ。当たり前じゃないですか。<br>一市民　：じゃあ、あんたの苦しみは何だ？<br>山本太郎：私の苦しみですか？<br>一市民　：おう！<br>山本太郎：人を一刻も早く救いたいのに今自分の中に権力がないことだよ‼<br>一市民　：ああ、そうけ、じゃ権力持てよ‼<br>山本太郎：権力をよこせよ‼<br>一市民　：じゃ、がんばれよ‼<br>山本太郎：権力取れるように、まわりに話をしてくださいよ。<br>一市民　：おいおい、拍手をもらっとるぜ、今にゃあ、おい。<br>山本太郎：まわりに話をしてくださいよ・・・。<br><br>以上は、今年(2019年)11月27日に浜松で行われた山本太郎の街頭演説会でのやりとりの一部を抜粋したものです。多少アルコールが入ってると思われる聴衆とのやりとりだけれども、そのような相手とも真摯に向き合い、相手の悩みを引き出し、それを解決したいのだからあなたも協力してほしいと語りかけ、そして市民が横に広げていくことの大切さなどについて、辛抱強く説諭する姿にはもはや脱帽するしかありません。この様子は、You Tubeで簡単に見ることが出来ます。興味のある方はぜひどうぞ！<br>
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<pubDate>Sun, 05 Jan 2020 16:14:43 +0900</pubDate>
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<title>政治家、山本太郎について</title>
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<![CDATA[ 山本太郎氏といえば、俳優出身の政治家としてここ数年独自の輝きを放ちながら活躍していましたが、今年の4月に小沢一郎から離れて新党「れいわ新選組」を立ち上げ、夏の参院選に打って出たことは知っている方も多いかと思います。その結果、氏は特定枠を使ってALS患者の舩後靖彦(ふなごやすひこ)氏と重度障害の木村英子氏を当選させ、自らは落選してしまいましたが、それでも政党要件を満たすなど一定の存在感を見せることには成功しました。<br><br>れいわ新選組の特色はその政策によく現れています。消費税廃止や最低賃金1500円、奨学金チャラ、辺野古基地建設中止、原発廃止など、その政策のほとんどがこれまで虐げられてきた人の側に寄り添ったものとなっています。しかもその個々の政策の背景や根拠などもしっかり提示して大衆の心を惹きつけることに成功している(特に経済政策が充実している)ところが、これまでの中途半端な野党と異なるところだと思います。この数年間、山本氏がいろいろと学んできたことの成果だと思います。また、何より素晴らしいのは、氏の、妥協しないで徹底的に戦うその姿勢です。悪法が成立する際、氏はいつも最後まで、牛歩などその時自分が出来うる最大限の抵抗を示して与党に食らいつきます。その姿勢は、物分りの良すぎる大人たちには分からないかもしれませんが、子どもたちはその姿勢から、最後まで諦めないことの大切さとか何物かを感じとっているかもしれません。とても大切なことです。<br><br>氏は今年の9月から次期衆院選に向けて演説会の全国ツアーを展開しています。これは、一般市民を排除してサクラの「サポーター」の前でしか演説しないような与党の政治家と違って、本物のいわゆる辻説法のようなものです。聴衆の中の任意の人と真剣に議論することによって、自らの考えや政策を人びとに広めていこうとするものです。またこれは、こういった真摯なスタイルゆえに、その土地土地の生の悩みやニーズを知るのにとても役に立っているものと思われます。<br><br>またこの辻説法は、それが真実の辻説法であるがゆえにはらむ危険性を持ち合わせていることも事実です。たとえば野次です。すでに少なくない数の野次を氏は受けています。ところが氏はその器の大きさゆえに、その野次をも自らの演説に生かしてみせます。ある時ある人から「クソ左翼死ね」と野次られた際は、「ありがとうございます、『クソ左翼死ね』というお言葉をいただきました」「死にたくなる世の中を変えるために立候補してるんだ！」「みんなに生きていていただきたい！」と返して、ネットで「神対応だ！」などと賞賛される事態となったくらいでした。<br><br>ここ最近、ぼくは山本太郎氏の演説動画をほぼ毎日見ています。ここで、それらの中から特に印象に残ったものをいくつか紹介してみようと思います。まず紹介したいのは、今年の10月28日に大分で行われた演説会です。<br>ここで氏はある人から特定枠で障害者を当選させたことについて「あんたは偽善者だろう」とののしられたのですが、これに対し氏は「もう少し詳しく話していただけますか?」と冷静に対応しました。ところが、おそらく少しお酒が入っていたであろうその相手は太郎氏が必死に話し合おうとしているのに、途中でブチ切れてしまい、会話は途中で終わってしまいます。その後太郎氏は、派遣労働者やロストジェネレーションなどの悲惨な現状について話し始め、その前のやり取りも影響してか、徐々に感情を抑えられなくなり、涙を流しながら弱者保護を訴える名演説へと発展して行きました。その一連の流れは、韓国のユーチューバーにも取り上げられるなど、「神演説」としてネット上で今でも見られるようになっています。<br><br>次に、10月18日に鹿児島で行われた演説会において、ある聴衆から「日米地位協定は変える必要があるのか？　また、国防についてどのように考えているか?」と聞かれたときの話を紹介します。氏の述べたことを要約すると、次のようになります。<br><br>日本はまだ独立できていない。アメリカの植民地状態だ。たとえば横田ラプコン(空域)。一都八県にまたがる広大な上空を米軍が未だに支配しており、日本の飛行機は米軍管制の許可をとらなければその中に立ち入ることができない状況だ。その結果、羽田から西日本へ行く飛行機はすべて遠回りせざるをえない状況で経済的にもマイナスとなっている。また、全土基地方式といって、米軍はいまだに日本の中のどこにでも基地を作る権限をもっており、こんな奴隷状態の国はほかにはない。当然、地位協定の改定は必要だ。少なくとも、アメリカと対等な関係にならなければならない(要約終わり)。<br><br>また、太郎氏は大型スクリーンを使いつつ、北方領土問題についても言及します。要約すると、いわく、ロシアのプーチン大統領より、「北方領土を日本に返還した場合にそこに米軍基地を置かないということについて、日米の首脳の間で公式に合意するよう求める」(2018年11月14日のテレビ朝日の放送より)という要求が実際に来た。しかし日本の安倍首相はそれに対し、「日本や極東の平和と安全を守るために在日米軍の存在があり、決してロシアに対して敵対的なものではない」(2019年1月1日「時事ドットコム」より)と言うだけで、北方領土に米軍基地を置かないことについて日米間で合意文書を作成するか否かついては、一切返答しなかった。つまり、米軍側から了解がもらえるはずもないので返答はいたしかねます、ということだ。これによって、ロシアは、領土問題について日本がアメリカに対して一切の交渉能力がないということに気づいてしまった(要約終わり)。<br><br>それで、太郎氏は、「日本はまず独立することが必要だ、米軍には出て行ってもらって、専守防衛の自主防衛体制を確立する。それから、自衛隊を世界の災害被災地に派遣して世界中に恩を売るようにする。これによって、日本は仲間を増やせるのではないか。日本の自衛隊はそうすることによって、世界のヒーローになれるのではないか」とその独自の国防論を語りました。野党の中にも、ここまで率直に自主防衛論を語れる人はあまりいないのではないでしょうか。日本の政治家の国防論といえば、大きく分けてだいたいアメリカ様におんぶに抱っこ論か、非武装論か、のどちらかです。いつまでたっても米軍に出て行ってもらえないという点において、またいつまでたっても沖縄の人たちの負担は減らないという点において、この２つの国防論は似通っています。それに比べると、山本太郎の自主防衛論は米軍に出て行ってもらって自主独立を果たすという点においても、沖縄の人たちの負担を減らせるという点においても、優れています。実際、喉元に銃剣を突きつけられている状態でまともな外交ができるはずがありません。米軍には出て行ってもらったほうがいいに決まっています。<br><br>ここで閑話休題。矢部宏治氏が昨年『知ってはいけない 2』(講談社現代新書、2018年11月)を刊行しました。この本は、矢部氏の密約研究の集大成ともいえる本ですが、内容の詳細については、また別の機会に触れてみようと思います。ここでは、日本が軍事的に独立を果たすために最低限必要な法的手続きに関する矢部氏の最新の見解について紹介しておこうと思います。これは、今年になって矢部氏がIWJの岩上安身氏のインタビューの中で答えていたものです。<br><br>①「日米地位協定の改定」。これはいうまでもなく、日米地位協定の内容があまりにも受け入れ国側に不利なものとなっているから当然ですね。一例を上げると、米兵が犯罪を犯した場合、日本側が裁判を行えるということが明記されていません。1995年の米兵による少女暴行事件では、犯人は日本側に引き渡されませんでした。また、米軍側と地元の自治体との間に公式のチャンネルが設定されてないし、米軍施設の管理権は受け入れ国にあるのが普通なのに日本はそうなっていない、などなど、改定されるべき部分は少なくありません。<br><br>②「砂川判決及び統治行為論の破棄」。米軍の日本駐留の違法性が問われたこの裁判において、「安保条約のような高度な政治性を持つ問題については、最高裁は憲法判断をしなくていい」という日本版・統治行為論が確定してしまいました。もちろん日本が主権を回復するためにはこの判決、この統治行為論を破棄しなければならないことは自明だと思います。日本国憲法の上に安保や地位協定が位置づけられてしまっている状態は誰が見ても異常だと思います。<br><br>③最後に、これは矢部氏の前掲書における最新の研究から明らかになったことですが、安保条約第6条の中のある一部分を削除しなければ、米軍は日米合同委員会や日米安保協議委員会などにおける諸協定によってやりたい放題の状況は変わらない、というものです。安保条約第6条には「・・・前記の施設及び区域の使用並びに日本国における合衆国軍隊の地位は、千九百五十二年二月二十八日に東京で署名された日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定に代わる別個の協定及び合意される他の取極により規律される」という条文がありますが、この中の後半部分の「・・・及び合意される他の取極」という11文字を削除する必要がある、なぜならこれは地位協定のようにある特定の決まった取り決めのことではなく、日米合同委員会など日米間のもろもろの会合による取り決めのことを指すので、いくらでもあとから米軍側の好きなように物事を決めることができることになるからです。これはたとえば、学校で教師が生徒たちに校則を守るように言ったあとで、「ちなみに先生たちがその場で思いつきで言ったことも強制力あるから守ってね」とつけ加えて言うようなものです。矢部氏の言うとおり、まったくありえない11文字だと思います。<br><br>以上の3点を実現させるだけで、「最低限の主権は回復する。正式に申し入れれば、絶対に拒否できない」と矢部氏は言います(ＩＷＪ　岩上安身氏による矢部宏治氏へのインタビューより。2019年2月18日公開)。早くその日が来ることを願うばかりです。山本太郎なら、実現できるのではないかと思います。<br><br>今後も、山本太郎氏の動向については注目していこうと思います。<br><br>※去る18日に木内みどりさんがお亡くなりになりました。7月に品川で行われた「れいわ祭り」に行った際、司会をされている元気なお姿を拝見したばかりでしたので、その訃報には驚かされました。謹んでご冥福をお祈りいたします。<br>
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<pubDate>Sun, 05 Jan 2020 16:08:14 +0900</pubDate>
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<title>川島正平、再始動！</title>
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<![CDATA[ お久しぶりです、川島正平です。<br>gooブログからエキサイトブログへ引っ越して、さらにこちらに引っ越してきました。<br>今日からまたいろいろと書いていこうと思います。よろしくお願いします。<br><br>政治の世界では、消費税増税はすで実施され、安倍政権の売国政策がラストスパート状態に突入しており、今また日米FTAなど危険な条約が締結されつつありますお。このような状況下、ぼくらひとり一人の国民は一致団結して売国連中に対抗して行かねばならないと思います。このブログがそのための一助となれ嬉しく思います。また、この夏、山本太郎が新党を立ち上げて、本当の庶民のための政策を実現しようとがんばっていますね。彼の応援もしていこうと思います。<br><br>とりあえず、現在のメールアドレスを下に公開しておきます。<br>kawashou0423@yahoo.co.jp<br><br>以前のメールアドレスにメールを送ってくださった方、申し訳ございません、メールアドレスが使えなくなっておりましたので、よろしければ上記のアドレスまで送信してください。
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<pubDate>Sun, 05 Jan 2020 16:04:17 +0900</pubDate>
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<title>継続して支えるということ</title>
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<![CDATA[ 自民党安倍政権とは何か<br>　安倍政権は先日、閣議決定のみで自衛隊の中東への派遣を決めましたが、その後アメリカがイランの司令官を殺害したことにより、両者の間で今にも戦争が起こりそうな情勢となっています。自衛隊がいつ戦争に巻き込まれてもおかしくない状況です。ついこの間、日米FTAの前哨戦ともいうべき日米貿易協定を採決して国益を売り渡したばかりだというのに、今度は自衛隊を戦地に送り出そうとしています。戦争が起こりそうなのであれば、引き返せばいいだけの話です。<br>　考えてみれば、安倍政権の悪行は今に始まったことではありません。<br>　特定秘密保護法、労働者派遣法改正、安保関連法、TTP、改正刑事訴訟法、改正組織犯罪処罰法、種子法廃止、労働基準法改正、水道法改正、出入国管理法改正案、などなと。国民に害のある悪法ばかりでなく、露骨に国益を損する法案も少なくありません。気がついてみたら、安全保障の根幹ともいえる食料自給率はなんと30数パーセントしかなく、他国から食料の輸出を止められたら餓死するしかないという状態です。また、ヨーロッパで禁止されているグリホサートの入った食品がそこらじゅうに売られており、私たちの食の安全はきわめておびやかされている状況です。アメリカから言い値で高い武器は買うけれども社会保障に当てるお金は削られて、20年以上続くデフレ下で消費税増税はしっかり敢行する始末。庶民はもう暴動寸前のところまで追いやられている状態です。これが自民党の安倍長期政権による数年間の実態です。<br>　<br><br>野党合流の動き<br>　いま、立憲民主党や国民民主党など野党による合流が今月20日までに招集される通常国会までに合意できるかどうかが注目されています。山本太郎代表率いるれいわ新選組などは消費税5%に減税することを合流の条件としています。これに他の野党が乗っかってくれればいいと思うのですが、ついこの間、日米貿易協定を簡単に通してしまった立憲や国民には、半分自民党化してしまっているのではないかという疑念がなきにしもあらずという感があります。けれども、たしかに野党が束になって戦わなければ自民党に勝てるはずもないと思うので、今後野党各党の動きに注目していこうと思います。<br><br><br>民主党政権で起こったこと<br>　2009年8月、日本では戦後初となる本格的な政権交代が起きました。当時の民主党政権は308議席を獲得し、支持率70%超えという驚異的な人気を背景に颯爽と政治の表舞台に出てきた感がありました。けれども、自民党、官僚、メディアがスクラムを組んで政権を攻撃し、民主党政権は3年ほどしか持ちませんでした。このとき、官僚たちは、民主党の中の自民よりの政治家を少しずつ取り込んで行って内部分裂させるという卑怯な戦法をとったこともウィキリークスなどから明らかになっています。また、メディアは、連日民主党政権の悪口ばかり言っていました。政権崩壊の決定打となった普天間基地の県外移設断念の件では、船越健裕外務省課長及び芹澤清防衛省課長の両名が偽のペーパーを当時の鳩山首相に見せて、県外移設案を撤回させるという国家に反逆するような行為が行われたことが明らかになっていますが、裏の事情を知らないマスコミはこの結果だけを大々的に報じて、鳩山首相は窮地に立たされることになったことは周知のとおりです。<br><br><br>継続して支える<br>　メディアが連日民主党の悪口ばかり言っていたとき、私の周りにも民主党の悪口を言う人がひどく増えたことを私は鮮明に覚えています。そのとき私は「たった2、3年で何が出来る？ それなのになんでみんなすぐに手のひら返しをするんだろう？」と思っていました。自慢に聞こえたら申し訳ないですが、本当にその時はそう感じました。いまだに安倍首相はことあるごとに「あの悪夢の民主党政権が、、、」などと言いますが、私は今でも「悪夢どころかまさに生き地獄の自民党政権よりはマシ」と考えています。ともあれ、何が言いたいかといいますと、まず、<b><font color="#000000">大手メディアの情報は疑ってかかり、いろいろな方向から裏を取るようにすること</font>。</b>それから、<b>自分の支持する政党が官僚やメディアから総攻撃されても、すぐには諦めず、徹底的に支持し続ける態度を維持すること</b>。そうすることで、支持する政党がまた息を吹き返すかもしれないではありませんか。メディアや評論家はああ言っているけれども、私はこう思う、という態度を、常に自己批評しながら堅持していけばいいのです。<br><br>　以下、外交官で評論家の孫崎享（まごさきうける）さんの言葉です。<br>『・・・終戦直後、ふくれあがるGHQの駐留経費を削減しようとした石橋大蔵大臣は、すぐに公職追放されてしまいます。そのとき彼はこういっているのです。<br>「あとにつづいて出てくる大蔵大臣が、おれと同じような態度をとることだな。そうするとまた追放になるかもしれないが、まあ、それをニ、三年つづければ、GHQ当局もいつかは反省するだろう」<br>　そうです。先にのべたとおり、米国は本気になればいつでも日本の政権をつぶすことができます。しかしその次に成立するのも、基本的には日本の民意を反映した政権です。ですからその次の政権と首相が、そこであきらめたり、おじけづいたり、みずからの権力欲や功名心を優先させたりせず、またがんばればいいのです。自分を選んでくれた国民のために』（孫崎享『戦後史の正体』より）<br><br>　そうです。そして<b>私たち国民も、そこであきらめたり、おじけづいたり、官僚やメディアにだまされたりせず、またがんばればいいではありませんか、</b>心からそう思う今日この頃です。<br>
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<pubDate>Sun, 05 Jan 2020 15:57:22 +0900</pubDate>
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