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<title>会計進化論。</title>
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<description>「簿記２級をとった方」「税理士に興味がある方」「会社で経理をしている方」「会計業界に就職・転職した方」「経営者のみなさん」へ</description>
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<title>ある日本で１番暑い日に</title>
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　暑い夏が今年もやってきました。どうして、税理士試験は一番暑い夏に行うんだろう・・・。試験会場はすでにひとであふれ、ますます暑さが増すようでした。それでも昔は、エアコンがついていなくて当然だったため、気をつけないと、汗で答案用紙がべたべたになったほどでした。それに比べたら、まだいいのかもしれません。「・・・」　試験は終わり、手ごたえはありました。　しかし、どこか言い知れぬ虚しさも感じていました。「これから、どうしよう」　試験に合格する、しないにかかわらず、受験が終わったら就職活動をする予定でした
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<dc:date>2007-12-26T00:11:34+09:00</dc:date>
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<title>新しい委員会の行方</title>
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　さて、ネコミミ氏が所長になってから、彼女は所長室直属の組織として、委員会をつくりました。この委員会は、税理士法人コケコッコーのトップと職員の代表１名、株式会社経営管理サービスのトップと職員の代表１名の４名で構成されています。　税理士法人からはネコミミ氏とウサミさんが、株式会社からはトメさんとねこへびくんが選ばれました。　そして、まずは「グループヴィジョン」を発表しました。「ほほほ。懐かしいねぇ。ネコミミは先代のシャモ所長の奥様そっく　　りだよ」「そうなんですか？」「まぁ、たしかにそうかもなぁ」
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<dc:date>2007-12-19T00:03:59+09:00</dc:date>
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<title>ネコミミの恩返し</title>
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　さて、ひよこくんとニワトリ氏は、人材派遣業に着手するために、那古野市に戻ってくるのですが、彼らが西京市に行っている間の出来事を、ここで語っておくことにしましょう。　ネコミミ氏は、優秀でした。　それは、会計事務所の中では、その優秀さを鼻にかけず、むしろ進んで雑事をこなし、進んで顧問先のことを覚え、溶け込んでいったからでした。後から入った社員からは、もう１０年以上のベテランだと思われるくらいでした。　ネコミミ氏のポリシーは、顧客第一主義です。　彼女が入所してから２年目のある日・・・「所長、お電話で
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<dc:date>2007-12-12T00:09:13+09:00</dc:date>
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<title>人材派遣業の歴史</title>
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　どうしてここ十年足らずの間に、これだけ人材派遣業を行う企業が伸びたのでしょうか、あるいは派遣という就労状況を選ぶようになったのでしょうか。人材派遣業の歴史は、「規制緩和の歴史」でもあります。  　人材派遣業というのは、労働者派遣法（１９８６年施行）が厳しく規制していました。かつては、一生同じ会社に勤めるのが当たり前という「終身雇用」と先に正社員として入ったものが優先される「年功序列」で成り立っていたため、非正社員である派遣労働者は、非常に限られた業種のみ認められていました。 　金の卵という言葉
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<dc:date>2007-12-05T00:25:46+09:00</dc:date>
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<title>八本木ヒルズにて（後編）</title>
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　八本木ヒルズのあるフロアの応接室では、和やかな雰囲気で会話が繰り返されていました。「私は２０年近く税理士の業界で働いて、そのうち１５年は所長として　　事務所を運営してきましたが、今年の３月で事実上の引退をしました」「それは勇気のいるご決断でしたね。経営者の仕事というのは、働か　　ないことが大事ですが、なかなかできないものですよ。私も仕事が面　　白すぎて、ついつい働きすぎて怒られますからね」「いえいえ。しかし同時に、危機感ももっていました。この業界では、コ　　ンピュータや安価なソフトウェアのおか
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<dc:date>2007-11-28T00:18:00+09:00</dc:date>
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<title>八本木ヒルズにて（前編）</title>
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　ニワトリ氏がテレビを見て、一風変わった経営者の姿を見たのが、２週間前でした。テレビを見た翌日にすぐに連絡を取りましたが、当初、彼は多忙で、本当なら１年後のスケジュールまでいっぱいでした。今日、３０分の面会時間を取れたのは、偶然が重なっていたようです。　その会社は、西京市港湾区の中央部に位置していました。再開発が進み、数年前にできた八本木ヒルズは、まさにその象徴でした。「これが八本木ヒルズですかぁ・・・。あ、八本足のクモだ」「なかなか面白い建造物だね」「それにしても、よく会ってくれましたね」「熱
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<dc:date>2007-11-21T00:09:07+09:00</dc:date>
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<title>「ありがとう」と言われる職場</title>
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　税理士法人コケコッコーの現在の所長、ネコミミ氏は、税理士法人コケコッコーの中では、唯一の監査法人出身者です。大学在学中に、公認会計士試験（２次）に合格した才女で、卒業と同時に監査法人に入所し、３次試験もクリアし、公認会計士として、７年間、一貫して、一部上場会社の監査を担当していました。　そんな彼女は、常に、疑問を投げかけていました。「なぜ私たちは、クライアントから『ありがとう』と言われないの・・・」　彼女が監査法人に入ったのは、１９９０年代後半でした。それはちょうど、監査法人や公認会計士にとっ
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<dc:date>2007-11-14T00:16:10+09:00</dc:date>
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<title>ある雨の日曜日に</title>
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　その日は、西京市を中心に午後から大雨の日曜日でした。　買い物に行きそびれてしまったため、ニワトリ氏とひよこくんの２人は、近所のラーメン屋さんに行きました。客はほかに１人しかいません。いつもなら野球中継が流れているはずでしたが、放映予定だった試合は雨で中止となっていたため、テレビは、バラエティ番組を放映していました。　ラーメンが運ばれてきました。スープはしょうゆ豚骨です。「いやぁ、なんかあったまりますね」「たしかに。今日は急に温度が下がったからなぁ」　そのとき、ニワトリ氏の目がテレビにとまりまし
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<dc:date>2007-11-07T00:08:59+09:00</dc:date>
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<title>泥臭い仕事</title>
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　創業者としてカリスマ性をもっていたシャモ氏　どこかとぼけたところもありながら包容力のあるニワトリ氏　・・・それに対して、３代目のネコミミ氏は、言葉にするなら才色兼備。それはプレイヤーとしては魅力ではありましたが、果たして経営者として成り立つのか・・・当初、所内では、彼女に経営者としての器があるのか、疑問にもつものも少なくありませんでした。　しかしニワトリ氏は感じていました。　彼女には、誰にも負けない信念と、人に対する興味があると。　会計事務所というのは、人が辞めることが珍しくありません。もとも
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<dc:date>2007-10-31T00:02:59+09:00</dc:date>
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<title>気づける人と気づけない人がいるだけ</title>
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　さて、すっかり主役のはずのひよこくんの出番が長らくありませんでしたが、昼間はニワトリ氏とともに西京市にある会計事務所の見学をして、夜は税理士試験の勉強やシャモ所長時代の話などを聞いていて、それなりにちがった充実感がありました。しかし・・・。「ニワトリさん、今日で２０件目ですね」「いやぁ、どこもみなさん素晴らしいね」　その言葉には、何か引っかかるものがありました。いったいニワトリ氏は、何を考えているのでしょうか。そして、ひよこくんはいったい何をしているのでしょうか。季節は、春から夏に向かっていま
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<dc:date>2007-10-24T00:01:59+09:00</dc:date>
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