サバンナの風のブログ https://ameblo.jp/kenyadiary/ ケニア在住、喜田副理事長の活動報告を、サバンナの風にのせてお届けします。 ja-jp 道普請人ケニア2016年初頭物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-12119157889.html みなさま。2016年おめでとうございます。前回以来ご無沙汰と筆不精が過ぎてしまいました。すみません。これからは御支援頂いているみなさまにもっともっとケニアの物語を御伝えできるよう励む所存です。2016年初頭にあたり、まずは、道普請人とケニア政府との現在のやり取り状況から物語をはじめます。交通インフラ省と農村道路公社が道普請人と直接係るケニア中央政府の国家機関です。道普請人ケニアは現在までに「土のう」を使って道路を補修することができる若者4,500人をケニア社会に供給しています。これに答えてくれる 2016-01-18T10:43:43+09:00 国連ILOと道普請人ケニアの新たなチャレンジ物語-その1 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11856403460.html みなさま。今回、道普請人ケニアは、おっかなびっくりの冒険に乗り出すことになりました。というのも一般的に治安が安定していないと言われているガリッサ郡をILOがプロジェクト対象地域に選んだからです。ILOさんは大切な顧客・パートナーです。尻込みしていてはNGOビジネスが成り立ちません。下の地図のとおり、ガリッサ郡は内戦の続いているソマリアと国境を接しています。郡の住民の大多数はソマリア系ケニア人です。国境にはフェンスもないので相互の往来は比較的自由です。時にはアルカイダの流れをくむアル・シャバブと呼 2014-05-21T01:31:43+09:00 国連ILOと道普請人ケニアの新たなチャレンジ物語-その2 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11856400118.html その1からのつづきケニアで遊牧と言えばマサイ族。サンブル族。ツルカナ族。ポコット族ですが、乾燥サバンナに住むソマリア人も遊牧系の民族です。ガリッサ郡のような半砂漠的な高温の低標高乾燥サバンナに向く遊牧動物はラクダです。キリンと同じようにアカシアの木の葉を食べて生きていける粗食に耐える動物です。ソマリア人はラクダに乗る習慣を持っていません。背の高さからラクダが主人で人が従者のようにも見えます。郡都のガリッサの町では、ILO/COREプロジェクトYouth Employment for Sustai 2014-05-21T01:25:35+09:00 安倍総理大臣がとてつもなく上に押し上げて下さった道普請人ケニアの2014年1月物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11766148194.html みなさま。 2014年もみなさまの道普請人ケニアへのご支援を宜しくお願い申し上げます。 今年は1月3日から仕事を始めました。日本国外務省プロジェクトの一環です。エルゲヨ・マラクウェット郡の奥地の若者に対する「土のう」訓練です。エンジニア・キプエゴンと環境・園芸専門のビヲット君が訓練を担当します。広報・会計助手のマリア君は銀行で現金を準備したり道具や材料の購買を手伝ったりします。 そうしていると、1月7日に大きな喜びが飛び込んできました。国連ILOからです。「おめでとう、キタ」。「話しとったケニ 2014-02-03T14:35:56+09:00 国際人間関係学物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11564333259.html みなさま。明日は道普請人理事長の木村亮京大教授と岡山大学農学部の久保康隆教授をケニアにお迎えする日です。今回は案件形成のため国際協力機構JICAの公用によるケニア訪問です。在ケニア大使公邸の晩餐会で道路省大臣と歓談する木村理事長です。右側二人目が木村先生、そのむこうが高田大使閣下。左側道普請人ケニア・スタッフ松本葉、道路次官Mr.キリモ、道路大臣Mr.フランクリン・ベット(当時)の順です。岡山大学の先生方がジョモ・ケニヤッタ農工大学との学術交流にケニアを訪問した時の写真です。右側手前から三番目が 2013-06-29T13:45:54+09:00 道普請人ケニアの自慢話物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11557337180.html みなさん。今日も豪傑たちが道普請人ケニア事務所に飛び込んできました。国連ILOプロジェクトで「土のう」の訓練を受けた若者グループです。「17kmの道路工事の下請けが取れそうなん」。「推薦状書いてくれる」。景気の良い話です。みんな夢にあふれ微笑が消せない顔つきです。彼らの訓練が終わったのは去年の11月です。彼らはもうすでに道路補修請負業を起業しています。株式会社を登記済みで社長や専務や株主になっています。推薦状をもらいに来た道路補修請負業のドルシェ・エンタープライズ株式会社の社長や重役や株主たちで 2013-06-19T15:19:37+09:00 赤道の下で起きる連続する奇跡物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11544646275.html みなさま。2012年7月1日。ケニア北西部。エルドレット・タウンのランガス地域の人々は日本国外務省からの賓客、国際協力民間援助連携室山口室長を迎える興奮に沸き立っていました。ランガスは泣く子も黙る人に怖れられたスラムです。貧しい人たちの住むどちらかと言えばなおざりにされているゴミゴミした地域です。外務省さんから助成を受けた道普請人ケニアはこのスラムでおっかなビックリの及び腰しながら「土のう」の道直し訓練を実施しました。ゴミの堆積したグチャグチャの凄まじい道です。以前追いはぎに人が殺されたところで 2013-06-01T13:56:54+09:00 外務省の梅田国際協力局長による「土のう」訓練現場の視察物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11483243731.html みなさま。今回も道普請人ケニアにはとてつもなく名誉なことが起こりました。2013年2月15日金曜日、在ケニア日本大使館の秋山書記官より電話です。「喜田さん」。「2月26日火曜日午後外務省の国際協力局長に「土のう」の現場に行ってもらっていいですか」。「ははははい」。「あああありがとうございます」。「だだだ大歓迎します」。腰を抜かしそうになりどもりながらの返答となりました。ありえないようなことです。国際協力局長のケニア出張は2月25日26日27日の3日間。限られた時間の中で農村道路の補修現場を視察し 2013-02-28T14:31:32+09:00 ケニアとガーナの「グロリオーサ」物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11478051125.html みなさま。松本さんは出張のためナイロビからエルドレットに向かい車を運転中。本庄さんは外務省さんのプロジェクトで、エンジニア・コリンス君とポーリンさんに動向してナイロビ郊外のギチツ・グループの「土のう」訓練に同行。ビオット君はトヨタ自動車さんの環境プロジェクトのため辺境のマラクエットで住民の水源に動物が入らないように有刺鉄線の柵を張っています。 ジュグナ君はこれも片田舎のライキピアで三井物産さんの環境プロジェクトの池掘り中。会計のメリーさん、エンジニア・キプエゴン君と喜田はエルドレット・オフィスで 2013-02-22T09:45:34+09:00 2013年初頭の道普請人ケニア物語 https://ameblo.jp/kenyadiary/entry-11444579770.html みなさま。2013年おめでとうございます。私ども道普請人ケニアは1月3日から今年の仕事を始めました。トヨタ自動車さん助成の環境プロジェクト。三井物産さん助成の環境プロジェクト。日本国外務省さん助成の「土のう」による道路補修訓練プロジェクト。これらが去年から年をまたいで動いている実施中のプロジェクトです。再助成が大きく期待されている案件もあります。それは去年実施した国連ILOプロジェクトの2013年度バージョンへの再支援です。現在の道普請人ケニアのスタッフ数は、ケニア人6人、日本人3人の計9人です 2013-01-07T09:42:58+09:00