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<title>木風呂</title>
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<description>木材、木造建築、日本建築、古民家鑑定などなど</description>
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<title>インタールード</title>
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<![CDATA[ と、いうわけで島流しとシンケーツーの闇から戻ってまいりました。<br>今回は本来なら有機化合物系接着剤のアウトラインを・・・といきなり行くのも何ですので<br>自分も肩慣らし（失礼）でちょっと違うことを書いときます。<br>　<br>で、趣味は仕事・・・・・ならカッコ良いんですが、書いてある通り音楽です。<br>それも最近肩身の狭い洋楽（ロック）のそれまたオタッキーなプログレッシャー？<br>と呼ばれる存在です・・・かね。<br><br>今回からお気づきの方もあるでしょうが、ブックマークを貼ってあります。<br>これをクリックして戴くとその、アーティストのページにジャンプします。<br>最近とみにVioln系がす～・・・ごく好きになりその楽器が入ったバンドが<br>多いです。次にFlut.でしょうか。<br>Violn.系はアストゥーリアス（アコースティック名義とエレクトリック名義<br>の2系統ありどちらもViolnはテイセナさん。彼女の音は多分昔のダリル・ウエイex.カーブド・<br>エアー、の音に近いような気がします。かなりナチュラルな感じの空間系エフェクトをElec-Violn.で<br>使っているようです。Acc-Violn.と同じ音色なのでびっくりします）<br>そして、プログレ界のミキティことVioln.藤本美樹さん率いるファンタスマゴリア。<br>また、アグレッシブで懐深いVioln演奏を聞かせてくれる壷井彰久さんのバンドKBB。<br>これにはブックマークしてませんが、御大！中西俊博大先生！ジャンルを越え活躍されてます。<br>また、大江戸捜査網のテーマソングの玉木宏樹・伯爵などなど・・・・・。考えれば変拍子が<br>あるときはさりげなくあるときは鬼のように入ってますねぇ～。<br>Flut.系は大好きな７０’ｓイタリアンプログレの音を現代に甦らせるイタリアンバンド<br>ラ・トレ・デッラ･アルケミスタと日本の次世代プログレ、キクラ・テメンシス。<br>キクラは永井敏巳に師事したB.国分巧、“手数王”菅沼孝三に師事した野口雅彦<br>そして平凡のなかに非凡な音を奏でるFlut.深沢晴奈の変則トリオ。特に深沢さんの<br>Flut.の澄んだ綺麗な音は気分を一気に７０’ｓに連れて行ってくれます。<br>また、プログレの師匠・難波さん、メロウな音を奏でるG.マリオ・ミーロは<br>今ではオーストラリアの押しも押されもせぬTVドラマサントラの大家<br>芸術家と職人という名前通りのバンドのDs.フリオ・キリコ。<br>ビリー・コブハムと並ぶ超速ドラムをたたき、歌心あるしなやかなドラミングは<br>近年では地中海音楽のグルーブを取り入れ跳ねるようなリズムをたたき出します。<br>バンド活動と平行しDs.スクールの先生でもあります。<br>そのほかにも、ツイッターのフォローに入っている、堀越功さんの超絶Pf.<br>HPのYouTube画像「エマーソン・プレイズ・タルカス」を何度再生していることか・・・。<br>本人（Ｋ・エマーソン）が素晴らしいと国際電話で話しかけて来たというのも頷けます！<br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/2c/f5/j/o0096009611324523191.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/2c/f5/j/t00960096_0096009611324523191.jpg" alt="木風呂-アストゥーリアス" width="96" height="96" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/5b/ba/j/o0640042611324523194.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/5b/ba/j/t02200146_0640042611324523194.jpg" alt="木風呂-ファンタスマゴリア" width="220" height="146" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/1a/70/j/o0200019311324523196.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/1a/70/j/t02000193_0200019311324523196.jpg" alt="木風呂-ＫＢＢ" width="200" height="193" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/d3/87/j/o0126012611324523197.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/d3/87/j/t01260126_0126012611324523197.jpg" alt="木風呂-ラ・トッレ・デッラ・アルケミスタ" width="126" height="126" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/53/a0/j/o0117012011324549488.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/53/a0/j/t01170120_0117012011324549488.jpg" alt="木風呂-テイセナ" width="117" height="120" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/83/90/j/o0150015011324549489.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/83/90/j/t01500150_0150015011324549489.jpg" alt="木風呂-マリオ・ミーロ" width="150" height="150" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/6b/63/j/o0315031511324549490.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/6b/63/j/t02200220_0315031511324549490.jpg" alt="木風呂-キクラ・テメンシス" width="220" height="220" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/d8/10/j/o0800034911324549492.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/d8/10/j/t02200096_0800034911324549492.jpg" alt="木風呂-難波弘之" width="220" height="96" border="0"></a></div><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/c2/e4/j/o0120012011324549493.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20110702/00/kibro/c2/e4/j/t01200120_0120012011324549493.jpg" alt="木風呂-アルティ・エ・メスティエリ（フリオ・キリコ）" width="120" height="120" border="0"></a></div>
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<pubDate>Sat, 02 Jul 2011 00:53:35 +0900</pubDate>
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<title>接着剤について・補足</title>
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<![CDATA[ 前回、接着剤について駆け足で古典的接着剤について述べました。<br>今回は、若干の補足、補注ということで現在使われている化学系の<br>接着剤についても述べて行きたいと思います。<br><br>まず、漆についてですが、古くはあらゆるものの接着に添加物を<br>加え調製し接着剤に使用していたことがわかります。<br>前回も述べましたように、朱の柱には要注意です。<br>古民家鑑定士なのだからうちのお寺（山門、鐘楼堂）を鑑定して！<br>などとも言われないとは限らないのです。（まわりくどいか！）<br><br>この話を書くと長くなりますがとどのつまり困った現場を実際みて<br>しっまったから書くのですが、じっさいにあった話を多少の誤謬を<br>恐れず書くと乾漆の朱漆柱をペンキで上塗りしたら柱が壊れた！<br>漆塗りの柱に巻いてあった麻布が蒸れてはずれ、柱がいきなり細くなり<br>腐ったように見られた・・・という恐ろしい事態があったのです。<br><br>住職は先代（夫）亡き後寺を守っていましたがそんな建築のことは<br>深く知らず、鐘楼堂の朱柱が色褪せたので檀家のペンキやさんに相談。<br>ペンキ屋さんは乾漆の朱柱とはわからずペンキが禿げた（色褪せた）と思い<br>OP？赤（油性赤ペンキ）を思いっきり綺麗に塗り上げた。<br>ほぼ一年後悲劇は訪れ前述のようになった。<br>無知と貧困が悲劇を生む典型のようなものです。<br>檀家の美術教授に相談すると乾漆ということがわかり国修（国宝修理）の<br>漆会社を紹介され補修のため寄付を募ったそうです。南無釈迦無尼佛<br>（曹洞宗のお寺です）<br>乾漆は古来の技術で漆と刻苧（こくそ；木粉と漆、米糊を混ぜ煉ったもの）、<br>麻布と色漆で出来たもので昭和初期なら何処にでもある技術だったのです。<br><br>残念なことにペンキ屋さんはこれを知らず、ペンキの塗膜（ＯＰ？もしくは<br>ウレタン系）を塗ったため表面に塗膜が形成されたはいいが、中に残った湿気で<br>蒸しぶろ状態になり刻苧がはずれ麻布も腐り見るも無残な状態となってしまったのです。<br>安易な調査はくれぐれも注意です。<br>補足すると、麻布は粗い繊維と編み方なので上に乗せる材料が落ちにくいので<br>使っていると思われます。左官のラス網の役目でしょうか。<br>以下に刻苧を使ったお椀の製作工程がみられます。<br><font color="#0000FF"><u>http://homepage3.nifty.com/onnmakie-yamauti/newpage13.htm</u><a href="http://homepage3.nifty.com/onnmakie-yamauti/newpage13.htmhttp://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=10743869884" target="_blank"></a></font><br>　　　　　　　　　　　　　　刻苧（こくそ）　<br>　<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101223/19/kibro/14/58/j/o0480036010935047183.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101223/19/kibro/14/58/j/t02200165_0480036010935047183.jpg" alt="木風呂-刻苧（こくそ）" width="220" height="165" style="clear:both;float:left;" border="0"></a><br><br>う～ん、今回も長い！前説の段階でここまで来ちゃったので、化学合成系接着剤の解説は<br>乞う、ご期待！<br><br>ＢＧＭはGlass HammerのThree Cheers For The Broken-Hearted<br>中身は良質のPops、得意のsymphoで攻めず真っ向う勝負！<br>Rockぢぃさんの一押しじゃて。<br>では、こちらもぢかいを待たれよ。
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<pubDate>Tue, 21 Dec 2010 23:02:06 +0900</pubDate>
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<title>接着剤</title>
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<![CDATA[ また、だいぶ空いてしまいました。<br>変則夜間勤務＋出張施工と何かと忙しい<br>年の瀬です。<br>『出来無い言い訳考えちゃ何も出来ないよ』<br>と井上理事長に言われそうなのでこの辺で止めて、と、<br>今回は接着剤です。<br>まあ、じぶんがエポキシ系接着剤を製造してるからと<br>言って、これを喧伝するわけではありませんよ。<br>古来ある接着剤です。<br><br>皆さんはお正月に金箔入り清酒などを飲まれる方も<br>多いと思いますが、この金箔はかなり薄く伸ばすことが<br>出来ます。展伸性が高い金属で群を抜いてます。<br>0.1～0.2μの厚さですので一万分の1～2mmということになります。<br>一般のコピー用紙が約100μですから紙より千倍薄い！<br>したがって貼り付ける瞬間は息を止めているそうです。<br>静電気も対策しないとあらぬところに吸い付きます。<br><br>で、この箔をつける接着剤は漆なんです。<br>漆といっても色粉が入った色漆ではなくて、生漆（きうるし）<br>です。漆を刷毛で平らに塗りそこへ金箔をすっと載せます。<br>漆は湿度と気温の管理がたいへんです。非常に敏感で数度気温が<br>下がると塗装で言うところの白化が起こり、拭き漆の場合曇って<br>しまうそうです。だから梅雨から夏にかけてがよい季節なのです。<br>大概、室（むろ）という蒸気室を設けて仕事をしてます。<br>金箔には一枚一枚間に薄葉紙が入っていてこれを一緒に持って貼り付け<br>場所に乗せてからゆっくりはずすそうです。多分かみでしわが出ないように<br>してるのだと思います。<br>薄葉紙は昔の、懐紙のような薄くて柔らかい和紙です。日めくりカレンダー<br>などに使われています。<br><br>このほかに、刻苧（こくそ）を作るときに糊漆（のりうるし）を使うとありまして<br>糊（ご飯糊）をつくりそれを漆と練ってこれを接着剤にします。この刻苧は<br>昔の木工パテで、朱の柱なんかは麻布を巻き刻苧で目潰しして平滑さをだし<br>朱漆を塗ってある場合が多いです。<br><br>次に、膠（にかわ）です。<br>これは、動物や魚の皮を煮て作られたもので、最近はコラーゲンと<br>しゃれた言い方でお肌によいなんていわれてますがたんぱく質の<br>一種です。三千本という棒状の牛皮から作られるものやトタンと呼ばれる<br>顆粒状のウサギから作られるニカワがあります。動物を食べる習慣が無かった<br>古代では使われた様子が無く、墨を煉るために中国から推古天皇時代に入って<br>きたようです。西洋では、すでに古代エジプトの壁画に使われていたようです。<br>水に浸し一晩置き加熱して60度くらいで溶解したものを接着面に塗ります。<br>普通はこのままでおけば蒸気に当てるとニカワが柔らかくなり剥がす事が<br>出来ますが、剥がす事を考えなく、固定するには接着面の一方にホルマリン<br>を塗り軽く乾かしてから接着すると反応がおき、二度と剥れません。<br>間違ってまがってくっついちゃったらそのままです。要注意！<br><br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101218/15/kibro/45/74/j/o0195019710924745564.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101218/15/kibro/45/74/j/t01950197_0195019710924745564.jpg" alt="木風呂-ニカワ" width="195" height="197" border="0"></a></div><br><br>ニカワ（左が三千本ニカワ、右がトタンニカワ）<br><br>最後に飯糊です。<br>これは続飯（そくい）と呼ばれ現在も家具建具で使っているところがあるようです。<br>これは何のことは無い炊いたご飯をひたすらつぶして練ったものです。<br>時に木粉を混ぜればほとんど同じ木工パテの完成です。<br>多分昭和40年代前半くらいまではほとんどの地方の大工さんは昼休みに自分の弁当箱<br>に少しだけ飯粒を残して見習いがこれを一生懸命練って使っていたと思います。<br>今のような酢酸ビニル・エマルジョン系の接着剤が普及していなかったころはこれが<br>最高のパテ、兼木工ボンドでした。<br>長所は染色や同じ木の木粉を混ぜることで同じ色に仕上がり目立たなくなることです。<br>酢酸ビニル・エマルジョンのようにテカらない。<br>欠点は、多分水蒸気に当たると剥れることや、これは見てはいないので推測ですが<br>湿気が多いところではカビが入るのじゃないかと思います。<br>米にあるβ-澱粉が加水され加熱されるとα－澱粉に変わり柔らかくなります。<br>そして水分が抜け、固化するということをうまく利用している訳です。<br>固まった続飯はなかなか堅く削る場合は立て鉋でないと、刃がこぼれる場合あり！<br><br>また、この続飯と同じような小麦粉を使った糊に正麩糊＝沈糊（じんのり）が<br>あります。こちらは小麦粉を練って一度大きな団子を作りこれを綿袋に入れ<br>洗うのです。そうすると澱粉質だけが沈殿しグルテンだけが残ります。<br>このグルテン部分は、お麩として食べます←すごいエコです！<br>そしてこの沈殿した澱粉質を乾燥したものが沈粉（正麩糊）です。<br>これを加水して溶き、加熱すればのりが出来ます。<br>詳しくは以下です。<br><font color="#0000FF"><u>http://homepage1.nifty.com/y-nakatsuka/makingsyofu.html<a href="http://homepage1.nifty.com/y-nakatsuka/makingsyofu.html" target="_blank"></a></u></font><br><br>これもあまり日持ちしないのですが、これを寒入り九日めの水を張って五年程<br>寝かせたもの（表面に浮くカビを毎回除去して行くと、最後にカビが出なくなる）<br>を使うとカビはでないそうです。少々接着力が弱くなるけれど、表具のカビや<br>強張りがなくなるそうです。表具やふすま向けですね。<br><br>そのほか、布海苔（ふのり）もありますがこれは表具、左官で使うものでしょうから<br>割愛します。<br><br><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101218/16/kibro/87/46/j/o0271022910924825183.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101218/16/kibro/87/46/j/o0271022910924825183.jpg" alt="$木風呂-フノリ" border="0"></a></div><br>　　　　　　　　　　　　布海苔（ふのり）<br><br>今回も長くなってしまいました。<br><br>BGMはIONAのLIVEでheaven's bright sun でした　　
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<pubDate>Sat, 18 Dec 2010 16:25:21 +0900</pubDate>
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<title>木材の切削について</title>
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<![CDATA[ また、だいぶごぶさをしてしまいました。<br><br>今日は前回ちょっとだけ話題になりました木材と切削について<br>述べたいと思います。<br><br>当然ながら鉋を使って削った昔は自動鉋などないので手で削ったわけでして<br>このとき大工が使う鉋はアラシコ、ナカシコ、仕上げの３鉋で仕上げしたわけです。<br>現在は製材後の木材を自動鉋、超仕上げの2機で仕上げることが多くこれはこれで<br>よいところもあるのですが、この2機の受け入れ容量といいますか、削れる幅でそれが<br>決まってしまうところが、手作業と違うところです。<br><br>一般に幅広材を使うのは床の間周りとわずかなところでしかない現状ではあまり幅広板を<br>削る必要がありません。<br>つまり、最近多い２階造りでの階段板８寸（24ｃｍ）がせいぜいなところでしょうか？<br>幅広板を使う床の間は３X６（サブロク）と呼ばれる畳１枚分の（1.8ｍｘ0.9ｍ）を使う<br>本床板の使用では手で削るしかないわけです。<br>しかし、鉄板のようにまっすぐであれば、専用機が無いわけではなく各都道府県の技術センター<br>などにそれ対応の機械が設置されていたりします。<br>でも、実際のものは反りがあったり、場合により若干のねじれがあるとお手上げです。<br>結局、手仕上げになります。<br>畳1枚というのは大方の人がゆうに大の字に手足を伸ばせるものですから、当然削りにおいて<br>這いつくばって削ることになります。<br>多分現在ではこんな光景はめったに見られないと思います。<br><br>そして、現在の鉋は幅2寸（6cm）足らずですので当然削りの継ぎ目があるはずですが、<br>現状の板にそれはありません。<br>なぜかというと鉋の刃をわずかにかまぼこ型に両端を落とし（削り）てあるからです。<br>ですから、1列を削った後は少しかぶるように2列目を削る形で板を削ります。<br>私は、もちろん1列を削り終いから順に削り始めへ削るように教わったのですが、鉋の使いとしては<br>これが順当のように思います。<br>時々、曲尺をあてながら凸凹の状態を確認し平滑さを確認します。<br>削った面はコンマ何mmの凹凸であるにもかかわらず結構凸凹が目立つので注意が<br>必要なのは言うまでもありません。<br>しかし、この作業で木材の表情が刻々と変わって行くのを目の当たりにすることは<br>なかなかに楽しい作業です。<br><br>何気なく見て鑑定している床の間の板にもこんな歴史が刻まれています。<br>ぜひ、古民家鑑定士の皆様にもこんなことを思い浮かべながらその家との<br>出会いを神聖に感じ静粛に鑑定していただきたいと思います。<br>そのお家との出会いとストリィーを大切にしてゆきたいと思います。<br><br>今日はこの辺で・・・。<br>BGMはPEKKA/The mathematician's air display<br>でした。<br>
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<pubDate>Mon, 13 Dec 2010 01:43:33 +0900</pubDate>
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<title>杉の木その４　技法篇 ２</title>
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<![CDATA[ ご無沙汰です。諸般の事情でだいぶお休みしてしまいました。<br>地下にもぐってました（笑）。いや、ホントです。仕事で下水道の<br>補修作業でマジ地下１０ｍくらいのところに入って作業してました。<br><br>さて、前回に引き続き杉の木の加工技法です。今回は焼杉をお話します。<br><br>よくホームセンターなどで黒くなった木目が浮いた杉の加工材を見かけると思います。<br>たまに杉の木ではなく似た木を使って加工されたものもあるようですがさておき、なかなか<br>野趣にとんでいますよね。<br>単純に火であぶり焦げ目を付けてこすれば出来上がり・・ならよいのですが、思ったより<br>面倒です。<br><br>ところで、木材の引火点はどれくらいでしょうか？<br>調べたところ２６０度前後で発火点が４５０度前後でした。前後というのは樹種により<br>若干違いがあるのと、木の状態などで同じ樹種でもちがいが出るためです。<br>意外と低い温度で引火します。これは木の細胞内に含まれる樹脂分が揮発、引火するため<br>です。また低温炭化といって低温の１００～１５０度でも発火してしまうこともあります。<br>長い間暖められ木材内部に蓄熱され（断熱性が高いためです）自然発火してしまうこともあります。<br><br>話が横道にそれたので戻しますが、この加工法は３つの目的があります。<br>１つに、木目を浮き立たせること。これは浮造りとはまた違いかなり深い木目の出方で<br>ダイナミックです。浮造りは若干の陰影しか生みませんから男性的ともいえましょう。<br>（最近のワイヤーブラシやホイールサンダによる浮造りはちょっと下品ですけど）<br>２つ目は変色。黒っぽい色で周囲とのコントラストをとるという意匠性。<br>３つ目は防虫、防腐、防食性を持たせること。<br>の３点があげられます。<br><br>では、その肝心の加工法なのですが火であぶるのは何を使って行うのか？<br>最近はやりのハンディガスボンベによるバーナーでなくトーチランプをつかいます。<br>これはプロパンなどのガスボンベ型バーナーでは火点の温度が高く、火の指向性が<br>高いため一部分のみ黒こげになってしまうのです。<br>その点トーチランプはバーナーの火の温度がずっと低く８００度ぐらいです。<br>ガスバーナーのほうは１５００度ぐらいになりますので約倍近い差があります。<br>そして、なぜトーチランプを使うかというとこの炎が広範囲に広がるからです。<br>ガスバーナーは直径３～４cmくらいの部分に収束してますがトーチランプは３０～４０cm<br>くらいの範囲を焼きますので焼ムラが少ないのです。<br>適度に焦げたらやはりカルカヤで磨きます。<br>この方法のほかに私は試してないのですが、硝酸を使う方法もあるそうです。<br>希硝酸を塗布したのち鉋がらを燃やし炙るということですが、多分木材の中にある<br>リグニンが酸により分解変色するのではないかと思います。<br>実際塩酸で発色させいわゆる深紅色にすることはやったことがあるので、多分可能で<br>しょう。ただし、硝酸は取り扱いに注意が必要です。<br>この方法は焼きにくいネズコ（黒桧、黒部、黒部杉とも言われるヒノキ科植物）にも<br>使える方法です。（バーナーで焼きにくいため）<br><br>しかし私の言っている方法とはまた別の方法で行っている方もいらっしゃるので<br>参考にしてみてください。<br><u><a href="http://www.sanuki-ie.com/event/event-yakisugi.htm" target="_blank">http://www.sanuki-ie.com/event/event-yakisugi.htm</a></u><br>しかし・・・・・これは、焼過ぎ・・・だな・・・。<br><br>今回はこのへんで。<br>では、また。<br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101206/01/kibro/60/af/j/o0124032010901164146.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101206/01/kibro/60/af/j/t01240320_0124032010901164146.jpg" alt="木風呂-薩摩杉（屋久杉）" width="124" height="320" border="0"></a><br>　薩摩杉（屋久杉）
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<pubDate>Sun, 05 Dec 2010 23:20:13 +0900</pubDate>
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<title>杉の木その３　技法篇</title>
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<![CDATA[ さて、今回は杉の木の加工方法を少しだけ？述べます。<br>まず、仕上げ加工として有名なのが卯造りです。多分この表記は当て字かもしれません。<br>一般には浮造（うづくり）と表記されてまして、これは杉などの夏目と冬目の堅さの違い<br>を利用して実に立体感ある陰影（これが日本建築の特徴）を作り出すことにあります。<br><br>多分ウイキペディアにもあるように刈萱の根を束ねたものをブラシにしてこすると書かれてます。<br>実際、私が刈萱を束ねたブラシを使って浮造りかけたのは多分7，8年前が最後です。<br>刈萱も元住んでいた日光で最後に購入できたのは多分昭和50年くらいが最後だったと思います。<br>最近は聞いても解らないしハンズにはありますが中国産の漂白したもので全く使えません。<br>そのわけは後述するとして、多分手に入りにくいと思います。<br>しかし、この大変な手作業を今時機械技術が発達しているのに何とかならんかと、思うのは<br>私一人ではないでしょう。そこで、私が実際に行って80％満足の行く方法をご紹介いたします。<br><br>普通、銘木店が大量加工した浮造りはホイールサンダーで作られています。したがってワイヤブラシで<br>ガリガリと削られたものですのであまり艶が出ません。そのため若干木蝋などを塗ったりします。<br>乾燥時には木蝋もよいのですが梅雨や湿気によりあっという間に白化してしまい曇るので注意が<br>必要です。まあバーナーかトーチランプであぶれば元に戻りますが・・・。<br><br>そこで、私の行った方法ですがまず、板を綺麗に削ります。プレーナー、超仕上げ（仕上げ鉋で良い）<br>で仕上げ、真鍮のカップブラシをディスクサンダーに取り付け軽く押し当てて研磨するのです。真鍮は柔らかく折れやすいのでデニムの前掛けなどをしないとズボンに細かい真鍮の針が刺さって大変なこと<br>になります。回転が速いディスクサンダーなのでカップの真鍮は外に寝てワイヤーの腹の部分で材料を<br>研磨する為夏目を必要以上削り込まないのでかなり良く仕上がります。また適度な艶もでてワイヤブラシとは全く違った自然に近い仕上がりです。<br><br>また長くなりましたので、焼き杉加工は次回ということでお願いします。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101124/05/kibro/a5/e8/j/o0124032010877930937.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101124/05/kibro/a5/e8/j/t01240320_0124032010877930937.jpg" alt="木風呂-霧島杉" width="124" height="320" border="0"></a><br>　<br>霧島杉
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<pubDate>Wed, 24 Nov 2010 01:31:05 +0900</pubDate>
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<title>杉の木　その２</title>
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<![CDATA[ 前回に続いて杉の木です。<br>コメントを戴いて有難うございます。<br>調子に乗って言い忘れたことなど大切なことなどなどをつづります。<br><br>まず、この木がいつごろから認知されたかというのは記録にあるのは<br>日本書紀です。<br>大体神話の類はその系統の正統性を記する事によってその王朝の<br>正統性を誇示（証明は書いてあることが明かしになるらしく）することが<br>目的で、かかれます。と、前置きはいずれにしろ<br>ここに書かれていて大切なことは杉の木は船に使うべしというくだりです。<br>つまり、大して圧縮強度などの機械強度の優れない杉材を船に使えとは・・・。<br>このことは、多分私が思うにまず、塩害に強いと言うことです。<br>塩素の化合力はなかなか強くほとんどの木は腐食してだめになってしまいます。<br>海辺にヒノキつくりの神殿が少なく杉のきで建立された神殿寺院が多いのもこのためでしょう。<br>比較的強いのは椎樫、ケヤキの若木（多分100年生以下）のもののようです。<br>なるほど考えれば漬物桶などや味噌桶醤油桶に杉、椎樫を使います。<br>ただケヤキは使いませんが・・・。<br>そして、重い椎樫も大島や八丈島などの孤島では杉が自生してないためやむなく<br>使っていてもあまりに重いため杉桶を買うというようなこともあるらしいです。<br>そして、繊維細胞が長いためか曲げには結構強さがあり舟材にもってこいです。<br>したがって、和船のほとんどは杉で、それをまげてあの流線型を作っていました。<br>釘はもちろん使いましたが現在の洋丸釘（洋傘釘？）でなくクサビがた（四角垂）<br>のもので頭を曲げたものです。<br><br>さて、その起源はどうも中生代（約2億5000万年前～約6500万年前）のむかしからある<br>古い植物で、裸子植物になります。したがって、導管が無く仮導管という錘状のものが<br>つながったものが導管の役目をしています。このためかどうかある程度の水分は立てて置くだけで<br>抜けますが、（これが広葉樹に比べ早い）そこから先の細胞結合水（細胞壁内に残る水分～含水率<br>30％）がなかなか抜けません。これが杉の乾燥を困難にしています。<br><br>杉を植物学的に見ますとクリプトメリア・ジャポニカと呼ばれる日本固有の植物で英語の<br>シーダーは全く違う松科の植物をさしていて別物です。この辺が最初に翻訳した方の理解<br>の違いでその後英語で言われる植物と日本語訳した植物が一致しないややこしい事態が起きて<br>来ますが、とりあえず今回はその話はとっておきます。<br><br>そして、材木や（元自分もそうでいたが）も悪いのですが似たような木目の出来るものを<br>米杉（アメリカネズコ～ヒノキ科の植物）、米松（アメリカトガサワラ～ツガの類）などと勝手につけたものですからややこしいことこの上ありません。<br>私は植物学の専攻ではありませんが、松は松、杉は杉でのきっちりした分け方をしないと<br>最終的に困るのはお客様ではなく自分たちになることと思います。<br><br>今回はちょっと長いので、アウトラインで止めます。<br>次回、加工法その他でもう一度触れたいと思います。<br><br>銘木は杉に始まり杉に終わると斯界の先輩が言われていたことが<br>最近少し解るようになってきました。　<br>では、また次回に。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101123/02/kibro/18/ee/j/o0124032010875652964.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101123/02/kibro/18/ee/j/t01240320_0124032010875652964.jpg" alt="木風呂-春日杉" width="124" height="320" border="0"></a><br><br>春日杉杢
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<pubDate>Tue, 23 Nov 2010 01:03:51 +0900</pubDate>
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<title>杉の木</title>
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<![CDATA[ 今回は前々回のフォーマットに戻して木に関する事柄をつらつらと<br>書きたいと思います。<br><br>で、前々回は柿の木というマイナーな種類でしたので、今回は日本でもっとも<br>ポピュラーな木で行きましょう。<br><br>で、この木の物性はかなり研究されています。<br>ヤング率やら含水率やら曲げ強度、圧縮強度、引っ張り強度などの<br>物理特性は一覧表が出来ていますが・・・、<br>実は、この木ほど平均的特性があるようでばらつきが大きい木は無いと思います。<br><br>産地、樹齢、立地方角、などでまったく違うんですね。<br>一般的に杉は使いやすく直材がとれるため丸桁や、柾目を生かし長押や、廻縁、竿縁<br>などの造作材に使われます。<br>大径木（末口直径90ｃｍ以上）では、天井板を採りつつ、造作を割り間で採ります。（このとき、木挽きさんに盤割してもらうと無駄がありません）<br><br>ところが、立地が悪くアテがあるとそれどころではありません。<br>アテとは陽疾と表記され噛み砕けば残留応力が細胞を変形させ固定化されたものなのです。<br>これは、平地が少ない斜面に立地するわが国の植物に多くそれを理解なくして木を使いこなす<br>事は不可能で、木材業者や製材業者は如何にこれを理解し現場業務にあたるかというくらいの<br>大命題です。<br>一般に針葉樹では幹の北側がアテの部分で、広葉樹ではこの逆の幹の南側の部分がそれに<br>あたります。<br>これを事細かに解説すると長くなるので今日は先へ進みます。（別の機会にまたお話します）<br><br>産地でも当然下土が肥沃か痩せ地か、砂地か黒土か、でまったく違いますし、山の中腹か沢付<br>（谷沿い）かでもまた強度などがまったく違います。<br>樹齢でも違っていて30年生、70年生、150年、300年となるほど強度は上がります。<br>また同じ年代でも年輪が開いている物よりは詰まっている物の方が強度は上がります。<br><br>個体間の強度が違うと言うことはとりもなおさず個性豊かなのでしょう。<br>その個性を見分けつつあたることがとりもなおさず西岡棟梁の言われた<br>木の癖みて木を組むことなのでしょう。<br><br>私達、古民家鑑定士もその家の棟梁の仕事に思いを馳せつつ過去の技術に<br>敬意をはらい鑑定させて戴きたいと思います。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101120/12/kibro/a9/83/j/o0250033310869878470.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101120/12/kibro/a9/83/j/t02200293_0250033310869878470.jpg" alt="木風呂-関の甕杉" width="220" height="293" border="0"></a><br>関の甕杉<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101120/12/kibro/0f/aa/j/o0450060010869878469.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101120/12/kibro/0f/aa/j/t02200293_0450060010869878469.jpg" alt="木風呂-杉の皮肌（4，50年生）" width="220" height="293" border="0"></a><br>杉の皮肌（4，50年生）　<br>画像：ウイキペディアより
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<pubDate>Sat, 20 Nov 2010 11:21:25 +0900</pubDate>
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<title>木（気）になること</title>
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<![CDATA[ 今回はちょっとポリティカルな事を初めてのせます。<br><br>最近の政府の体たらくは目を瞠るものがあまりにも多い。<br>政権交代を旗印にまさしく交代したはずの政党が<br>これじゃあ<u>交替</u>にもならず後退してます。<br><br>政権後の構想を掲げていたはずの人たちが、その構想<br>に足を絡めとられたり、交代したことだけがゴールと<br>なったのか、無為無策であったりとあまりにもひどすぎます。<br><br>頂点にたったときこそが正念場なのに浮かれ切った姿が見て取れる<br>数々の失態は国民を暗澹とさせ景気に影を落とします。<br>居眠りしてる場合じゃないんですよ。<br>モデル気取りで撮影してる場合じゃないんですよ。<br>（あ、もともとそうか！）<br>スタンドプレーやら思い上がりも甚だしい事この上無く<br>こいつらホントにこの国を憂いていないんじゃないか！と思ってしまいます。<br><br>いや、これっぽっちも考えていないでしょうね。<br>自分の首をつなぐのに精一杯なのかも。<br><br>かつて、この国の政治家と呼ばれた方たちにはもちろん影日向ありましたが<br>もう少し志高いものが確固としてありました。<br>犯罪人として裁かれた人の中にも確たるものを持ち殉じた方もいましたが、<br>今、そんなやつはいないよね・・・ということが顔に書いてあるようじゃ<br>しょうがないですね。<br>そのくせ面の皮は厚い樹脂モルタル張りの頑丈さじゃないですか！<br><br>人の振りみてわが振りなおせ。<br>ですので、心整えてわが信ずる道を行きましょう。<br><br>古民家鑑定士は日本の伝統的資材に精通し気候風土に合った持続可能な<br>住環境を次世代に継承させるべく住文化を守り活かし伝えてゆくこと。<br>（おお！決まった！やっと核心のテーマが出て来ました）<br><u><a href="http://www.200live.com/" target="_blank">http://www.200live.com/</a></u>
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<link>https://ameblo.jp/kibro/entry-10712564325.html</link>
<pubDate>Sat, 20 Nov 2010 10:21:08 +0900</pubDate>
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<title>柿の木</title>
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<![CDATA[ 晩秋の候如何お過ごしでしょうか？<br>あの暑かった夏は何処へいっちゃったんでしょうか？<br>今日は、雨でかなり寒くなってます。<br><br>と、いってもこれが標準な気候なんでしょう。<br><br>で、今回は柿の木を俎上に。<br>う～ん。大好きなんですよね。柿の実は！<br>でも、材料としてはとても扱いづらい素材ですね。<br>まず、第一に堅い！そして脆い！<br>緻密で重い素材ですが、黒柿と呼ばれるもの意外は使用されていません。<br>その黒柿ですがこれも千本に一本とか万本に一本という希少性。<br>あまりに少なく大径木がないので板材はほとんど見られません。<br>使ってあっても貼りの矧ぎ合せというものがほとんどです。<br><br>で、古民家にしろ家具にしろちょっとだけ使って見ました的使用法が<br>主流です。<br>ので、柱になっているのはよいほうで、床の間の框、もしくは落としがけ<br>程度です。そして、業界用語で言うボーズ（決して某国のスピーカーじゃないんですが）<br>という黄色もしくは象牙色に真っ黒な染みのようなものがまだらにあるだけという状態が<br>ほとんどです。<br>銘木業者が珍重するのはこの程度ではなくてまず黒がさざなみ状というか孔雀の羽を広げた<br>ような見事な紋様を見せていること。<br>そしてこの、アイボリーと黒の合間に輝く緑色（瑠璃色）が配色されているものが極上な物と<br>されています。<br>自分も昔これを見ただけでなくお客様に納品したことがありますが、なにせン百万円の代物<br>なので搬入やらなんやらかんやら大変緊張したことを覚えています。<br>床柱一本（それも素材だけですから）、これから刻み、取り付けでいったいいくらかかるのやら<br>とおもいました。<br><br>ところで、この黒い発色はいったいどういう理由でこうなるのか・・・。<br>東北、それも山形、新潟に多く渋柿にしか現れないことからタンニンが何かと化合し発色した<br>であろう事は推測できます。それがどういうメカニズムなのかは興味深いのですが、調べている<br>学者さんもいなければ解明もありません。そして、扱いとして黒柿丸太は伐採してからすぐに<br>製材すると小ヒビが入りめちゃくちゃに割れてしまうので、やれ一梅雨あててぬかで醗酵させる<br>とか、池（もしくは水中）につけ一年寝かすとか諸説あり定かではありません。<br>口伝継承もよいのですが科学的な分析も必要かと思います。<br>実は、木材はまだまだ科学的分析が少なく未踏の大地であることは憂うべきことなのですが・・・。<br><br>今回も長くなってしまいました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20101118/01/kibro/92/5b/j/o0200015010865702978.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20101118/01/kibro/92/5b/j/t02000150_0200015010865702978.jpg" alt="木風呂" width="200" height="150" border="0"></a><br>縞黒柿（左側に緑色～瑠璃がでている）画像提供：青石銘木店
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<link>https://ameblo.jp/kibro/entry-10710413610.html</link>
<pubDate>Thu, 18 Nov 2010 00:07:16 +0900</pubDate>
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