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<title>結婚狂騒曲</title>
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<description>結婚するまでの道は長く険しくデコボコ道、その上落とし穴まで……？紆余曲折を経てようやく結婚したふたりのあたふたっぷりをお楽しみください。</description>
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<title>はじめての共同作業</title>
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<![CDATA[ <p>いざ、記念プレートを。</p><p><br>たくさんのプレートの最後に、センセイとわたしの名前が刻まれた金のプレートが置かれています。<br>その左右に、金色のくぎが設置されています。<br></p><p>「ふたりで行う、はじめての作業です」<br></p><p>アナウンスの合図で、ふたりでこん、こん、木槌でくぎをたたきました。<br></p><p>釘が刺さらなかったり、斜めに入っちゃったり、くぎが曲がってしまったりしないだろうか？<br>心配だったのですが、<br></p><p>実際にはたたくだけで、打ち付けるわけではなかったのでした。<br>打ちつけようと思ったら、けっこうな力仕事です。<br>式の途中でＤＩＹ。かなりゆかいな図です。</p><p><br></p><p>手袋とブーケを返してもらって、<br>再び祭壇の前へ。<br>参列者と一緒に、賛美歌合唱。<br></p><p>……歌、わかんね。<br>もー、テキトウでいいや。<br></p><p>あ、センセイちゃんと歌ってる。小さい頃教会に通ってたんだっけこの人。日曜の朝に早起きして通うとは、おそるべし優等生……</p><br><p><br>神様に宣誓して、<br>さあ退場。</p><br><p>お父さんと通ってきたヴァージンロードを、今度はセンセイと歩きます。<br>あうあうあうあうあう。<br>歩けないよー……<br>今度はセンセイの腕をひきひき、またしても足元ばっかり注意をしながら歩くのでした。</p><br><p>チャペルを出たとたん、<br>参列者が作ってくれる花道を歩きます。</p><p><br>左右から、はなびらがひらひら。<br>こっそり友人がシャボン玉をふいてくれてます。<br>風に流されてるけど、キレイ。<br></p><p>花道の半ばあたりで、上から大量のはなびらが降ってきました。<br>これか！　フラワーバズーカ！<br>すごいキレイ！</p><br><p>参列者からもらうフラワーシャワーで、新郎新婦はずっと花びらの中なんだけど<br>参列者は自分が投げる分だけしか目に入らないので、ちょっとさびしい感じ。<br>でもこのフラワーバーズカは参列者全員に降り注がれるので、みんな大満足です。<br></p><p>ああ、ケチらなくてよかった！！</p><br><p>花道を抜けると、屋外で集合写真。</p><p>いろいろ支度があって、わずかな時間待たされました。<br></p><p>風が出てきて、全身チキン肌。<br>付き添いの人がショールを持ってきてかけてくださいました。</p><br><p>寒くないの？　っていろんな人に聞かれたけど<br>寒いとは思ってなかったです。<br></p><p>それどころじゃなかったですよ、いろいろ気がはってしまって。</p><br><br><p>集合写真、パチリ。<br>「笑って、笑って～～」<br>カメラマンの声にあわせて、数枚撮りました。</p><br><p>屋外を取り終えたら、次はスタジオ。<br>こんどは暖かい部屋の中で、また数枚パチリ。</p><br><p>そして、ごねにごねた結果の<br>豪奢なカーテンと窓枠をバックに結婚写真をパチリ。<br></p><p>「新郎さん、笑って。笑って。もっと笑って！！」<br>カメラマンが何度も声をかけます。<br>どうやらセンセイが緊張して、笑いがぎこちないらしい。<br>新婦のわたしはそれがおもしろくて、げらげら笑ってました。</p><br><p>後日写真を見返したら、なんだか幹事のＯ田さんがひとりだけ目立ってる。<br>並び方のせいなんですが、背が高いのでひとりだけ飛び出てるのでした。<br>並び方って大事なのね……</p><p><br></p><p>さあ、式が終わったぞ。<br>食事会へ、レッツラゴウ！</p><br>
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<pubDate>Wed, 14 May 2008 23:09:09 +0900</pubDate>
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<title>チャペルにて</title>
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<![CDATA[ <p>鐘が鳴ったということは、式の合図、ということです。</p><br><p>スタッフさんの指示どおりに、お父さんとチャペルの外で腕を組んで待機。<br></p><p>お父さんと腕を組むなんて、初めてじゃないかな。<br>小さい頃は組んでたのかな。でも記憶はさっぱりです。</p><br><br><p>扉が、開きました。<br>パイプオルガンが厳かなＢＧＭを奏でてます。</p><br><p>はい、入場！</p><br><p>参列者の拍手の中、<br>一歩一歩、お父さんと歩調をあわせて進みます。<br></p><p>進みま……<br>進みたいんだけど。<br></p><p>えい、えい、もう！<br>蹴っても蹴っても、スカート踏んじゃう。<br>進まないよー。</p><br><p>お父さんの腕をひっぱりながら、ひたすら必死になって足元見てました。<br>しずしずヴァージンロードを歩こうなんて、とんでもない……<br>進むだけで大変でしたよ。</p><br><br><p>やっと祭壇の前までたどり着き、ほっとひと息。<br></p><p>なにやらお父さんとセンセイが礼をしあっています。<br>お父さんの娘を、センセイのお嫁さんに、という儀式。なんですが。<br></p><p>感慨深さよりも、ふたりの緊張度の方が気になります。<br>ええい、感慨なんて後から思い出に添付すればいいのよ。</p><br><br><p>式の準備に、ろうそく灯火。<br>うわ、けっこう熱いよこれ。<br>だいじょうぶですか牧師さん。</p><br><p>センセイの隣にたって、牧師さんにありがたい言葉をいただきました。<br>ほとんど何言ってるのかわかりません。<br>魔法の呪文みたいです。<br>「病めるときも、健やかなるときも、この者を愛すると誓いますか」<br>みたいなことを聞かれているらしい。<br>なんだかよくわからないけど、でっかい声で答えとけ。<br>「はい」<br>……いいのかそんなんで。</p><br><p>ブーケをそばにいたスタッフさんに預かってもらって、<br>手袋をはずして、お母さんにあずかってもらって。</p><br><p>結婚指輪をセンセイにはめてもらいました。<br>お返しに、指輪をセンセイの指に。<br></p><p>む。<br>入らん。<br>いいや、途中までで。<br>あとで自分で押し込むだろ。</p><br><br><p>結婚誓約書にふたりでサインをして、<br>はい、これで夫婦になりました。</p><br><p>センセイとわたしが向かいあう形になって、ちょっと中腰になります。<br>センセイがブーケをあげて、誓いのキス。</p><br><p>これ、額でも頬でも良いのだそうです。<br>好みでどうぞ～、とのことでした。</p><p><br>せっかくなので、マウストゥマウス。</p><p>親兄弟の前でキスするのは照れますな。</p><br><p>さて、これでセンセイとの宣誓はおしまい。</p><p>でもまだ式は続くのです。</p><br>
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<pubDate>Tue, 13 May 2008 23:15:18 +0900</pubDate>
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<title>式、本番！</title>
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<![CDATA[ <p>式、本番！</p><br><p>泣いても笑っても、一生で一番大事な日になる予定のイベントです。</p><p>おねがいトラブルの神様、今日だけはお慈悲を！</p><p><br></p><p>さわやかに快晴。<br></p><p>もうすぐ二月、冬真っ盛りのシーズンは肩むき出しの花嫁姿にはけっこうキツかったけれど<br>チャペルのステンドグラスがみとれるぐらいキレイでした。</p><br><p>うーん、賭けに勝ったよ！</p><br><p>ちなみにこのチャペル、ステンドグラス保存のためなのか、照明がないのです。<br>晴れてないと、ステンドグラスはかなり暗くて見えないのです。</p><br><p>実は曇女のわたし。<br>幼き頃からイベントというイベントは曇りだった、と母に言われていたのですが</p><p>センセイの晴男が勝ちました。<br></p><p>うむ、幸先よい人生の門出です。</p><p><br></p><br><p>時間が来ました。<br></p><p>でっかい鐘がなります。</p><br><p>そういや昔<br>別れてしまった彼女が今日結婚式、教会の鐘が青空に響き渡る……という歌があったなぁ。<br>とか思いつつ。</p><br><p>じつは緊張しまくって、エヘラ笑いの花嫁なのでした。<br></p><p>始まっちゃったよー、一大イベントー。あははははは。</p><br>
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<pubDate>Mon, 12 May 2008 23:08:18 +0900</pubDate>
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<title>いざ、リハーサル！</title>
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<![CDATA[ <p>さて、もうそろそろリハーサルです。<br>泣いても笑っても、リハーサルは一回こっきり。<br>これで段取り覚えられなかったら、本番で大ゴケです。<br></p><p>人生最高の日に、そんなネタはいりません！</p><br><p>午前中の式の後片付けをしてもらっている間、<br>待合室でぬくぬくしてました。<br></p><p>肩出しドレスのわたしを冷やさないように、お世話係の人が細心の注意をはらってくれました。<br></p><p>かなりテンパってたので、あんまり寒さを感じてなかったのですが<br>父が「お前鳥肌立ってるぞ」と、見ている方が寒そうなのでした。</p><br><br><p>待合室に外国人の牧師さんが座っています。<br>今日、この人に宣誓し、キリスト教徒じゃないのに神様に許しをもらうのです。<br>日本暦が長いらしく、牧師さんは日本語ペラペラ。語学がまったくちっともさっぱりなわたしでも会話に支障がありません。</p><br><p>そこにトライしたのは我が父。<br>牧師さんと英語で会話してます。<br>お互いヒアリングが難しいようで、なんどか聞きなおしてたり。<br></p><p>お父さん、こんなところで英会話スクールの成果を試さなくてもいいから。<br>牧師さん、苦笑いしてるから。<br></p><br><p>父が他にいらんことしないよう、ハラハラしながらリハーサルを迎えました。</p><p><br></p><p>いざ、リハーサル。<br></p><p>あの。<br>あの、あの、あの。<br></p><p>さっきからちょっと気にはなっていたんですが。<br></p><br><p>歩けません。</p><br><p>正確には、足を踏み出すと、スカートを踏みます。</p><p>「殿中でござる」をイメージして、袴を蹴っ飛ばして歩くように、スカートを蹴ってください。<br></p><p>そんな注意を思い出すのですが<br>踏みます。<br>踏み抜いてスカート破きそうです……！</p><br><p>キック力が足りないのでしょうか。<br>いや、これはタイミングが悪いのか……</p><br><p>はじめて父と手をつないだバージンロードは、終始下を向いてののろのろ行進でした。<br></p><p>そうか、式に向かう花嫁が貞淑そうなのは、ずっと下を向いているからなのですね。<br></p><p>きっとそう。そういうことにしておいて。</p><p><br></p><br><p>てきぱきと教えられる手順をなんとかのみこみながら、リハーサル終了。<br>だ、だ、だいじょうぶなんかいな……。<br></p><p>いや、式場の人たちは慣れているはず。<br>なんだかトラブルが起こっても（起こしても）なんとかしてくれるに違いない。<br></p><p>きっとそう。<br>そういうことにしておいて。</p><p><br></p><br><p>つつがなく終わってしまったリハーサルの後、ぽっかりと時間があきました。<br></p><p>手、手持ちぶさた……<br>ドレスになんかあったら困るので、新婦はうろうろできません。<br>どないしょー。</p><br><p>困っていたら、カメラマンが手招きしました。<br></p><p>何？<br>チャペル前に来いって？</p><br><p>「このショット、料金に入ってないんですけどね。<br>時間が余ったし、うるさいのいないから、今のうちに写真とっちゃいましょう」<br></p><p>え？<br>ホントに？</p><br><p>チャペル前の新郎新婦。<br>これは前日などに、別料金（これがまたバカ高い……）で撮ってもらうショットのはず。</p><br><p>ら、ら、ら……<br>ラッキー！！</p><br><p>速やかに写真をとって、チャペル前から移動。<br>カメラマン曰く「うるさいの」が来る前に、退散いたしました。</p><p><br></p><p>後日、式場に作ってもらったアルバムのトップにその写真が飾られていました。<br>ありがとうお兄ちゃん。<br>すんげぇ感謝しています。</p><br><br><p>さ、さ、さ、<br>もう式までカウントダウン。</p><p>おねがい、なんにもトラブル起きないでー！！！</p>
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<pubDate>Sun, 11 May 2008 23:03:31 +0900</pubDate>
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<title>ブーケって意外と……重い！</title>
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<![CDATA[ <p>メイクの最中、ひょっこりと顔を出してくれたのは……<br>お義母さん。</p><br><p>鮮やかな黒のドレスを着てました。<br>やっぱり洋装は動きやすそう。<br>にこやかな笑顔で、ウェディングドレス姿を褒めてもらいました＾＾</p><br><p>「お母さまですか？」<br>おかあさまですが、お義母さまです。<br></p><p>メイクさんがびっくりしました。<br>「仲良いんですね～！　いいですね、お嫁に行っても安心ですね！」<br></p><p>そうなんです。</p><p>いきなり知らないおうちに仲間入りなのに、全然気兼ねしなくていいんです。ラッキー。</p><p>実の母はといえば、親戚や友人に挨拶するまで会いませんでした。<br>和装は準備がかかるからね。大変なのよね……大変……むぅ。</p><br><br><p>ひと通りの準備を終えました。<br>ちょっと心残りは、前日に買おうか迷ったキラキラパウダー。<br>胸元にはたいておけば、ちょっとは肌白に見えたかもしんない。<br>でも焼け石に水だったような気もするし、ドレス汚しちゃったら大変だし。<br>ま、いっかー。</p><br><p>姿見に映る自分。</p><p>うっわー、花嫁さんだよ、花嫁さん。<br>別人みたいだよ。<br>メイクさんすげぇ上手だよ。<br>うきょーうきょーうきょー。</p><br><p>浮かれていると、廊下に放り出されました。<br>後がつっかえてるから、長居は厳禁。</p><br><p>しかしハイヒールでロングドレス。<br>廊下に立っているのも大変です。<br></p><p>お世話係の方がせもたれのない椅子を用意してくれました。<br></p><p>そうなんです。<br>スカートのドレープががっちりあるから、背もたれのある椅子には座れないのです。</p><br><br><p>廊下にはお義姉さん家族がいました。<br>姪っ子がチャイナドレスでかわいい！　お義姉さんも姪っ子の雰囲気に合わせたドレスで、すらりとキレイ～。</p><br><p>新郎も準備が整ったようで、ようやく会えました。<br>あはははは、タキシードだよ。<br>新郎さんだよ。<br></p><p>新郎にもメイクとヘアセットがあったのですが、ヘアセットだけお願いしていました。<br>カッコよくまとめてもらって、サマになってます。<br>ナイス、美容師さん。</p><br><br><p>ふたりそろって、控え室に向かいました。<br></p><br><p>おばあちゃんやひさしぶりに会う友達にお披露目がてらごあいさつ。<br>みんな、着飾って来てくれていて、うれしい～。</p><p>どこへ行ってもことほぎの言葉をかけてもらえるので、自然と笑顔がこぼれます。<br></p><p>なるほど、花嫁さんは笑顔が定番になるわけだ。<br>一日中笑ってました。翌日顔が筋肉痛に。そりゃそうだ。日ごろ、こんなに笑い続けることってないもんなぁ。</p><p><br></p><br><p>時間待ちをしていると、ブーケが届きました。<br>センセイが胸にさしているブートニアとお揃い。<br>白いチューリップを中心に、青や紫、グリーンで彩られてドロップ型になってます。<br>予想以上にキレイで大満足。</p><br><br><p>と。<br>あれ？<br>重いよこれ。片手で持ってると筋肉痛になるよ？</p><br><p>そういや、高校を卒業するときに先輩たちからもらったでっかい花束、重かったよな。<br>花って重いんだ。<br></p><p>これずっと持ってるの大変だよ？</p><p>花嫁第一の試練。<br></p><p>お世話係の方が刹那刹那、預かってはくれるのですが、<br>基本、ブーケは自分で持つ。<br></p><p>でっかいブーケにしなくて良かった……。でも充分重いです、コレ。</p><br><p>ブーケトスって、コレ投げるのかな。<br>当たり所が悪かったらケガするよ。<br></p><p>つーか、人に届くように投げるためには、腕力がかなり必要なんでは。</p><br><p>披露宴をしなかった＆二次会にブーケを流用するため、ブーケトスはしなかったのですが、<br>ブーケトスは専用のブーケを別に用意するのが通常なのだそうで。<br>同じ花で小ぶりに作って、投げられるようにしてくれています。</p><p>そうだよね、この丈夫な取っ手部分、人に刺さりそうだもんね……。</p><p><br></p>
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<pubDate>Sat, 10 May 2008 23:00:44 +0900</pubDate>
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<title>式場まで、ヘイ、タクシー！</title>
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<![CDATA[ <p>これから結婚されるみなさまへ。</p><p><br>結婚式、そして披露宴および食事会の写真はたくさん撮ってもらってください。<br>家族、友人、親戚、業者さん……<br>できるだけたくさんの写真を、入手してください。</p><br><p>なぜならば。</p><p>当日の記憶はほとんど残らないから。</p><br><p>断片的には覚えているのですが<br>連続したシーンとしての記憶はほぼナッシング。<br>あまりにもいろいろありすぎるからだと思います。<br>本人がテンパッてるのが一番の原因なんですけどね＾＾；</p><br><br><p>一月末の土曜（仏滅）。</p><br><p>みごとに晴れました。<br>ありがとう神様。（特定の宗教の神様というよりは八百万？）<br></p><p>晴れというだけで、わたしたちだけじゃなく、参加してくれる家族や親戚、友人がたすかります。<br>雨の日のおめかしって大変だもんね。</p><p><br></p><br><p>午後一のチャペル式に、食事会。<br>式のスタートは正午くらい。<br>それなのに朝も早から集合なのでした。<br></p><p>午前の式の人って、早朝から準備しなくちゃいけないんだろうな。大変だなー。</p><br><p>この大事な日に遅刻するわけにはいかない。<br></p><p>いつものように、時間ギリギリで家を飛び出たセンセイとわたしはタクシーで式場に乗りつけました。<br>こういうところで普段の行いが身にしみるよね……</p><br><p>式場にとった一室に荷物をどかどか置いて。<br>案の定、両家の父母はもうすでに式場に来ていて準備を始めています。</p><p>あいさつもそこそこに、新婦は準備室へ。<br></p><br><p>ヘアスタイルを打ち合わせどおりにまとめてもらい、<br>ドレスに着替えて、<br>ブライダルメイク。</p><br><p>あっち行ってくるくる、こっち行って、くるくる。<br>着せ替え人形みたいになすがまま。<br>てきぱきと支度をしてくれるスタッフさんに言われるがままに動いてました。</p><br><br><p>式場の下見にあちこち出かけた際<br>「新婦の準備中に新郎の父と遭遇」というおそろしい話を聞きましたが</p><p>そんな隙、ぜんぜんない。<br></p><p>スタッフはみな女性。<br>男性は準備のための小部屋に入る廊下でシャットアウト。<br>扉三枚分の監視をくぐりぬけないと、準備中の新婦には会えません。<br>新郎にすら、準備がカンペキに整うまで会えませんでした。<br>式場見学の際、準備室もちゃんと見ておかないといけないんだなぁ、としみじみ思いました。<br></p><p>そういや、一度見に行った式場。<br>チャペルはとてもキレイだったのですが、準備室がすごくしょぼくて、小部屋が男女用に二部屋だけ。<br>一日の間に複数の式をこなすのに、みんなでその部屋を使う。<br>ありえねぇ……</p><br><p>新郎新婦だけ良くってもダメなんですよ。<br>参加してくれるみんなが良くないと。<br></p><p>式場の関係者の方、そこんとこヨロシクお願いします。</p><br><br>
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<pubDate>Fri, 09 May 2008 22:55:26 +0900</pubDate>
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<title>前夜の花嫁、パニック満載</title>
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<![CDATA[ <p>「結婚式に出れないかもしれない」<br>なんて怖ろしい電話を受けて数時間後。</p><p><br>Ｆ川氏から連絡が。</p><p>「結婚式のフィルム、上がりました。今から持っていくわ」</p><br><p>ほほう。<br>現在、時計は２３時をまわろうとしております。<br>深夜です。良い子は寝ている時間です。<br>このフィルム、今からＮ田にナレーションのタイミング合わせをしてもらわにゃならんのです。</p><p><br></p><p>きゃー。<br>時間ないよー！</p><p><br></p><p>面識のないＦ川氏に、いきなりＮ田の家までひとりで行かせるわけにもいきません。<br>深夜に車をかっとばして、Ｎ田のおうちへ。<br></p><p>ご家族のみなさまは小学生の頃からわたしによくしてくださっているので、今回の深夜襲撃も問題ナシ。だったことにしたい。<br></p><p>ビデオをＮ田に渡して、Ｆ川氏にご帰宅いただいて。</p><br><br><p>現在、深夜０時をまわりました。</p><p>ヤベエ。時間との戦いになってきている。</p><br><p>印刷物（紙細工）の完成予定時刻、２時。<br></p><p>その他の準備といえば<br>マニキュア塗りたい。<br>風呂入りたい。<br>フェイスパックしておきたい。</p><br><p>やるしかない。<br>なんとか時間をやりくりして、朝までに終わらせるしかない。<br></p><p>明日集合は、朝九時。<br>徹夜で行く勇気もない。目の下にクマなど作っていきたくない。<br></p><p>数時間は、寝たいんじゃコラー！！</p><br><br><br><p>平行してやりました。<br></p><p>とにかく風呂に入る。髪をかわかしながら、スプレーのりをふく。<br>紙を裁断する。<br>スプレーのりをふく。<br>のりが乾くのをまちながら、マニキュアを塗る。<br>紙パッキンを袋に詰めて、プレゼントをつっこんで紐でしばる。<br>紙を裁断する。<br>スプレーのりをふく。<br>のりが乾くのをまちながら、マニキュアを重ね塗りする。<br>紙を裁断（以下略）</p><p>………………</p><br><br><p>途中で、センセイが「先に寝るね……」と寝室に向かったのは覚えています。<br>それが何時ごろの出来事だったのかはスプレーのりの霧の中。</p><p><br></p><p>すべて終わった頃には、<br>もうじき夜が明けそうな時間でした。<br></p><p>でも、夜のうちに作業が終わった！これで眠れる。<br>夜だもん。時計の数字が４の辺りにあるのは気のせいだもん。</p><p><br></p><p>ベッドにもぐりこみ、緊張などする余裕もなく、夢の中へと堕ちていきました。</p><p><br></p><p>明日は本番。<br>いったいどうなることやら……<br></p>
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<pubDate>Thu, 08 May 2008 20:30:53 +0900</pubDate>
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<title>前日のドッキリ電話</title>
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<![CDATA[ <p>エステでとりつくろってもらい、<br>夕方に帰ったはずなのですが……</p><p><br>記憶にあるのは夜、および深夜のことのみ。</p><br><p>ごはんも作らず、ずっと、紙を折ったり切ったり貼ったりしていました。</p><br><br><p>なにってアレですよ。<br>自分でやるって豪語した、式の印刷物づくりですよ。</p><br><p>当日案内と、メニューと、ネームカードと、新居案内と、花嫁からのプレゼントと、サンクスカードと、<br>二次会用のプレゼントと、サンクスカードと、<br></p><br><p>……なんで終わってないねん。</p><br><p>いや、準備は着々とやってました。<br>怠けた覚えはありません。<br></p><p>仕事しながら準備して、<br>印刷物まで自分でやるのがスケジュール的にかなりムリめだと気づいたのは真夜中になってから。<br></p><p>それまで、とにかく折ったり切ったり貼ったりしてました。</p><br><br><p>センセイ帰宅。<br>ごはん。<br>つかの間の休息もそこそこに、作業。</p><br><p>当日持って行くものは事前にメモを用意していたので、<br>センセイに準備をお任せ。<br></p><p>ふたりでばたばたしているうちに、電話が入りました。</p><br><br><p>式に出席してもらうＴ川ちゃんから。<br></p><p>「すみません……式、欠席するかも……」</p><br><p>にゃんですとーーーー！！！<br>なにがあったんですか、一体！？</p><br><p>「先週〆切の仕事のテキストが、まだ仕上がってなくて……式に出席しないと、必ず落ちる予感が。」<br>そんな予感はいりません。<br></p><p>なにしろ、わたしも携わっていたことがある仕事なだけに、その大変さはよくわかる。<br>〆切をやぶられた側の気分なんか、わかりたくなかったと叫びたくなるほど知ってるさ。</p><br><br><p>あのね。<br>それでもね。<br>冠婚葬祭なんだよ。<br>仕事忙しいからパス、というものではないんだよ……</p><br><p>この業界、「親が死んでも〆切は守れ」と言われています。<br>が、ホントにやれ！　という上司はなかなかいません。<br></p><p>むしろこの言葉は、自分を律するために向けられることの方が多い。<br>そのくらいの覚悟をもって、仕事に当たれ、という心構えのための言葉です。</p><br><p>実際、わたしの祖母が危篤に入ったのは、〆切二日前。<br>おそらくは〆切一日前にお通夜、〆切当日にお葬式になりそうでした。<br></p><p>「完成してなくていいから提出して、葬式には行って来い」と上司に言われました。</p><br><p>仕事の内容にもよると思いますが、<br>冠婚葬祭けっとばしてやらなければならない仕事なのか、上司も自分自身もよーく検討しなくちゃいけないと思われます。</p><br><p>ちなみに、当時のわたしとしては<br>「もうすでに一週間〆切を超過しているのに、一日遅れたからってなんの違いがorz」という気持ち。<br>自分の企画でないからこそ、出てくる感情ですね。</p><br><p>「事情はわかった。でもそれじゃいいよー、とは言えん。できるだけ、健闘してくれ」<br>いろいろ飲み込んで、いろいろ飲み込んでもらって、電話を切りました。</p><br><p>おそらくギリギリまで悩んでくれたのだと思われます。<br>結局テキストは仕上がらなかったのですが、<br>Ｔ川ちゃんの上司から「できるだけ早く帰ってこい」とオッケーがでました。<br>ありがとう、上司さん！</p><p>もしＴ川ちゃんが欠席してたら、お世話になった会社をちょっと恨みそうになりましたよ……。</p>
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<pubDate>Wed, 07 May 2008 08:49:55 +0900</pubDate>
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<title>ブライダルエステ</title>
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<![CDATA[ <p>式、前日。</p><br><p>もー、かなりのパニック状態で、<br>ああもうあれこれ準備したかな、<br></p><p>当日リハーサルだけど本番だいじょうぶかな、<br>遅刻しないかな(&gt;_&lt;)</p><br><br><p>なんて状態にはなりませんでした。</p><p><br></p><br><p>なんだかうきうきしてましたが<br>通常通り出勤して仕事してました。<br></p><p>さすがにやり残した準備があったので早退させてもらいましたが、<br>同僚に心配されるほど、普通に仕事してました。</p><br><p>新婚旅行を先に延ばしたために、式の翌日お休みをいただいてましたが<br>「それでいいの？　もっと休んだほうがいいんじゃない？」と上司が心配顔。<br></p><p>それなら半日だけください。<br>ということで、心置きなく準備に時間をかけることになりました。</p><br><br><p>どうしても、前日まで時間がとれなかったこと。<br>それは、お嫁さまのお手入れです。</p><br><br><br><p>ウェディングドレスのデザインにもよりますが、<br></p><p>襟足と背中をキレイにしておかないといけない。<br>自分でなんとかできる場所ではない。<br>ヘアスタイルの打ち合わせの際、理容師さんに、もしくはエステにお願いしてキレイにしてきてくださいねー、と念をおされました。<br></p><p>自分でやるなということですね。<br>そして家族や友達にもやってもらうなということですね。</p><br><p>普通の美容室ではカミソリを取り扱えません。<br>それは美容師さんではなく、理容師さんのみに許された技術なのです。<br>しかし理容師さんのいるような散髪屋に行ってはいけない。<br>第六感がそうつげます。<br>そうです。<br>町の散髪屋のおっちゃんでは、花嫁の気持ちを汲めないおそれがある……<br>それにおっちゃんに背中と襟足というデリケートゾーンを任せるのはそれなりに勇気が必要……。</p><br><p>ここ数ヶ月、休日という休日は式の準備やら引越しやらでつぶれています。<br>理容資格をもった美容室を捜す余裕ナシ。理容室に飛び込む勇気ナシ。<br>そして、平日の夜に開いている店を捜すこともできず……</p><br><p>結局、式場の地下にある、ブライダル専用のエステに予約を入れました。</p><br><p>ブライダルエステ。<br>すごいよ。花嫁専用のエステだよ。</p><p>必要だ、という方と、必要ない！　という方の差が激しいようです。<br></p><p>エステなんか行かなくても立派な花嫁になった人もたくさんいるし、<br>気合いれて一年、半年とかけて花嫁になるためにキレイになった人もいる。<br>これはもう、好みでやるものだと思います。<br></p><p>ちなみに一年、半年、三ヶ月、一ヶ月、二週間、一週間、三日、一日。</p><p>さまざまなパターンのコースが用意されてます。</p><p>エステにもよりますが。</p><p>自分の都合に合わせて、交渉してみてください。</p><p>けっこうわがまま聞いてもらえるものらしいです。</p><br><br><p><br>ヘアスタイルの打ち合わせの際、当日メイクをしてくださる担当の方に言われました。<br>「できれば、エステには行っていただきたいです。当日のお化粧のノリがぜんぜん変わってきますので」<br>そっかー。<br>メイクさんは花嫁の肌のコンディションが悪いと、お仕事大変になるんだなー。</p><br><p>でも高いよね。<br>通常のエステも高いけど<br>ブライダルエステって、パックになってても高いよね！！</p><br><p>センセイは「行きたいなら、式の費用として認めてもいい。キレイな花嫁は大賛成だ」と言ってくれましたが<br>いかん。<br>すでに予算を大幅にオーバーしている。<br>これ以上、高額の出費はイヤだー！</p><br><p>でも襟足そってもらうために、エステに行くんだよね。<br>それなら、直前一日コースならいいんじゃないかな。<br>準備でおおわらわで、肌の手入れ怠ってるし。ごにょごにょごにょ。</p><br><p>つーことで、一日だけ。<br>背中の手入れにかこつけて、ほぐされてきました。<br></p><p>ハーブでリラックスしてデトックス。<br>スチーム効果でお肌もちもち。<br>背中も首も電動カミソリでキレイにそってもらって、むだ毛処理カンペキ。</p><br><br><p>冬場でしたが、ほっこりして気持ちになって帰宅しました。</p><br><p>しあわせ花嫁になれる予感……</p>
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<link>https://ameblo.jp/kimrick/entry-10094564554.html</link>
<pubDate>Tue, 06 May 2008 08:47:28 +0900</pubDate>
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<title>お返しってむずかしい</title>
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<![CDATA[ <p>新郎新婦主催の式の場合、内祝いを決めるのは大変だと思います。</p><p><br>さしつかえなければ、両親にたすけてもらって、お手伝いしてもらえるとよいのですが。</p><p><br></p><p>わたしのうちは、なにかにつけて<br>「センセイのおうちのやり方に従います」<br>という姿勢でした。</p><p>一貫してました。<br>これがとても楽ちん。</p><br><p>だって、「センセイのおうちがこうするって言ってるよ」のひとことで、大抵のことがクリアだったから。</p><br><p>センセイのおうちと話すだけで、ものごとは解決していったので、ホント楽させてもらえました。</p><br><br><p>友人の話を聞いていると、なかなか両家のすりあわせがうまくいかないらしいです。</p><p>うーん、大変だな。<br>応援しかできないのですが、せいいっぱい応援するよ。<br>がんばれみんな。</p><p><br></p><p>後日の話なんですが、<br>ご祝儀の袋って、とっておくとけっこう邪魔なんですよね。<br>豪華な水引がかさばってしまって、棚からあふれてしまう。<br>記念品ではあるのですが、この際、ぱーっと袋は処理しちゃいました。</p><br><p>もちろん、誰にいくらもらったのかノートに転記してから。<br>もらった分、お返しするのが礼儀らしいです。</p><p><br></p><p>しかし悩み事がひとつ。</p><br><p>多い方のお返しは簡単なんです。<br>「ちきしょう今月苦しいぜ」<br>とかつぶやきつつ、もらった分をお返しすればいい。</p><br><p>ですが、ちょっと少なめだった方には、どうしたらいいのかなぁ？<br>まわりに合わせて一般的な金額をお返しするのが良いのかな。</p><br><p>その人それぞれの対処の仕方があって<br>何が失礼か失礼でないか、毎回同じ対応はできない。<br>難しいところです。</p><br><p>なにかあるたんびにけっつまづいてる私orz</p><br><p>まだまだ大人への道は遠そうです。<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/kimrick/entry-10094563128.html</link>
<pubDate>Mon, 05 May 2008 08:39:29 +0900</pubDate>
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