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<title>kinamiのブログ</title>
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<description>読んでもらえたら嬉しいな。</description>
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<title>１２　カナが死んだ日</title>
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<![CDATA[ <table width="80%"><tbody><tr><td><p id="novel">カナは私。<br>もう一人の私。<br>そのことに気が付いたときカナは死んだ。<br>私がやりたかったことを実行してくれたのはカナだった。<br>グズグズしている私のレールから邪魔なものを排除していたのはカナだった。<br>カナは私の負の部分。<br>嫌な事は全てカナに押し付けてきた。<br>そんなカナを私は捨て忘れていた。<br>毎日の生活に終われ思い出すことも無かった。<br><br>あの弟君と一緒に真っ赤なワンピースを来た自分の写真を見た日。<br>あの日私は　あの部屋を飛び出し自宅へ戻った。<br>戻った私を迎えてくれたのはカナだった。<br>カナの顔は脅えてた。<br>いつもの自信たっぷりなカナの顔とは違った。<br>いや・・・いつもカナは脅えた顔だったのかもしれない。<br>私が嫌なことばかり押し付けていたのだ。<br>「あんたなんか要らない！」私は叫んだ。<br>私を覗き込むカナの姿を突き飛ばした。<br>カナは壁にぶつかり　そのまま崩れ動かなくなった。<br>そのカナを台所から持ち出した包丁で刺した。<br>何度も何度も刺した。<br>私は泣きながら刺した。<br>その手を止めたのは追ってきた弟君だった。<br>「あや・・もういいよ！カナは　もう居ない」<br>その声で私は手を止めた。<br>私が包丁で刺していたのは真っ赤なワンピースだった。<br>カナの姿など無かった。<br>確かにそこにカナが居たはずだったが姿は無かった。<br>「初めからカナは居ないんだよ」弟君が声をかけた。<br>私は黙って弟君の顔を見つめ頷いた。<br><br>真っ赤なワンピースは箱に入れてクローゼットに入れた。<br>なぜだか捨てる気にはなれなかったのだ。<br>私はカナを忘れたくなかったのかもしれない。<br>そのときはそのことに気が付かなかった。<br></p></td></tr><tr><td><div id="posts"><br></div></td></tr></tbody></table><!-- google_ad_section_end -->
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10162448765.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Nov 2008 12:29:53 +0900</pubDate>
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<title>６・・マグロの解体ショー</title>
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<![CDATA[ マグロの解体ショーのお手伝いがあった。<br><br>テーブルの上に横たわる一匹？のマグロ。<br>４０キロくらいあるらしい。<br>私より軽いな。←（当たり前？）<br>でも～４０キロにしては小さく感じる。<br>そう思ったとき　<br>「あれで４０キロもあるの？」<br>「見た目には私の３分の１くらいじゃない？」<br>「私　１２０キロも無いわよ！」と しーちゃんが言い出した。<br>確かに・・・そうだ。<br>「しまりが違うのさ！」マサ子が言った。<br>なるほど！マグロちゃんは　しまった体型なのか。<br>メタボな私たちと根本的に違っているわけだ。<br>目指せ！マグロ体型！！ってことなのか・・・！？<br><br>入居者もボチボチホールに集まってきて解体ショーが始まった。<br>だが手伝いといっても　何もすることは無い。<br>業者さんが張り切って主催してるから<br>誠意を見せるためのサクラである。<br>観客が少ないと相手に悪いという　それだけの理由であった。<br>以前　大手スーパーでの解体ショーを見たことがあるが<br>見せる事に慣れた職人さんで<br>多少オーバーなアクションであったものの。<br>トークを交えながらの解体は見る価値のあるものだった。<br>が・・・<br>今日の解体ショーはお粗末なものだった。<br>マグロ事態が小さいせいもあるかもしれないが<br>職人さんが見せる事に慣れていないらしく<br>まさに職人そのもので　<br>ブツ・・ブツ・・・ブツ・・・と無言で解体していた。<br>隣にマイクを持った人が立ち。<br>「今　頭を切り離しました」とかナレーションを入れてくれているのだが<br>空気に長い間触れていると生きが下がるから・・・と言う理由で<br>切り離したとたん　すぐに厨房に運ばれていってしまった。<br>運ぶ前に集まった人たちの前をワゴンにでも載せて見せて歩いても良さそうなものである。<br>だが　その願いもむなしく←（味見が出来れば　言うことは無い＾＾）<br>ただ職人が　もくもくと解体だけを進め<br>すぐ横でマイクを持った人が実況放送？<br>そんな状態で解体ショーは終わってしまった。<br>観客の口には一切れも入らなかった。<br>労働にはそれなりの代価を支払わなければいけないのではないか～！？<br>入居者の人たちは　お昼ごはんのおかずとしてマグロを食するらしいが<br>サクラの私たちの口には入らない。<br>生臭い匂いを撒き散らしただけでマグロは行ってしまった。<br><br>今晩のおかずは　マグロの刺身にしようかな～！？<br>誰とも無く　そう呟き　いつものお茶飲みを始めた。<br>今日のお茶飲みは盛り上がらない。<br>頭の中は　さっきのマグロのことでいっぱいなのだろうか？<br>私には自分の頭の中のことしか解らない。<br>その時　私は<br>我が家の今晩のメインを刺身にしようと決めていた。<br>他の７人の考えていることは解らない。<br>だが。。。<br>彼女たちの目は輝いていた。<br>心に何か秘めたものがある目だった。<br><br>間違いなく我が家はマグロの刺身である。<br>さて～残り７人の今晩のメニューは～！？<br>気にはなるが私には解らない。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10162447417.html</link>
<pubDate>Sun, 09 Nov 2008 12:25:20 +0900</pubDate>
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<title>５・・ドラえもんのポケット</title>
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<![CDATA[ <p></p><table width="80%"><tbody><tr><td><p id="novel">ママのバックはドラエモンのポケットと同じである。<br>何でも出てくる。<br>飴やガム・チョコレートは当たり前。<br>健康食品まで飛び出す。<br>外食するときにも使用するつもりで持ち歩いているそうである。<br>だが<br>持ち歩いてはいるが使用するのを忘れてしまうらしい。<br>一向に減らない。<br>そのうえ新商品が出ると　どうしても買いたくなるらしい。<br>試さずには居られないのである。<br>人一倍健康には気をつけている。<br><br>先日　ビタミンCのボトルを持ってきた。<br>ほとんど飲んでいないような中身である。<br>「これ・・ここに置いておいたら誰か飲むよね～！？」<br>とママがビタミンCのボトルを取り出した。<br>最初に友子がふたを開けた。<br>「ずいぶん　大きなダブレットだね？」<br>そういいながら取りだした。<br>確かに大きい・・<br>薬が苦手な私には飲み込むのが無理そうな大きさである。<br>私は断念した。<br><br>実は８人ともメタボのことを気にしてない振りをしているが<br>内心　とても気にしているのだ。<br>だが病気なので仕方が無い。<br>空気を吸うだけでも体重は増加する。<br>成長期なのである。<br>健康な証拠とも言える。←な馬鹿な！？<br><br>そのタブレットを取り出したとたん<br>取り出した友子・持ってきたママ・飲むのを断念した私<br>以外の人の手が伸びた。<br>私たちにもくれ！と　その手は言っていた。<br>手のひらにも口が付いているのである。<br>その日を境にタブレットを飲みだした。<br>だが　タブレットのことを記憶している人は居ない。<br>思い出したように友子が飲もうとするときだけ<br>手を出すのである。<br>口に入るものは拒まない。<br>それもまた　あの病気の特徴である。<br><br>それでも最近はおとなしく過ごしている。<br>あの＜あるある大辞典＞の放送が中止になったからである。<br>あの放送が流れていたときは必死だった。<br>誰も運動をする気は無い。<br>苦しいことは目を瞑り楽して痩せるのなら試してみたい。<br>運動の時には目もくれないが<br>食べるだけで痩せる！などと言うタイトルのときは必死なのだ。<br>目を皿のようにして放送を見る。<br>普段はすぐに行動に移さないのに　即座に買い物。<br>放送の次の日は　その商品をゲットするのに力を注ぐ。<br>その行動力には驚かされる。<br><br>勿論　効果が出た人は居ない。<br>なぜなら　その情熱は長く続かないのだ。<br>翌週は　また違う方法を試している。<br>流されやすい性格である。<br><br>痩せるどころか増える場合もある。<br>カスピ海ヨーグルトのときは笑ってしまう。<br>お通じがよくなって痩せる。<br>と言うのがうたい文句だったが・・・<br>このヨーグルトには味が無いため食べにくい。<br>その上　少し粘りのようなトロミがあって食べにくかった。<br>くだものと合えると良い。っと言われていたが<br>食べにくいからと言って糖分を加え<br>バナナにかけて食べている人が居た。<br>↑<br>ここでは名は伏せておこう。<br>あんたもあんたもやってたよね？<br>勿論私もやってみた。<br><br>これを食べるのはいいが<br>結構なカロリーなはずである。<br>これを　今までの昼食＋○○○なのである。<br>これでは痩せるはずが無い。<br>だが本人は気が付かない。<br>「なぜ減らないのだろう～！？」と<br>疑問がっているのが私には疑問だった。<br>勿論　この無駄な努力の習慣も長くは続かなかったのは言うまでも無い。<br><br>「トントン食べる？」<br>綺麗なおねぇさんが聞いている。<br>ダイエットに気をつけてるトントンが断ると<br>「トントン　仲良くしよう～♪」とウーロン茶がトントンを誘う。<br>今　そんなウーロン茶のCMが流れている。<br>ウーロン茶を飲みながら食べよ！と言うCMのオチらしいが・・・！？<br>ウーロン茶を飲むと太らないのか～！？<br>そんなことは絶対にありえない。<br>なぜなら　私たちのお茶飲みは　ウーロン茶を愛用していたときもあったのだ。<br>今じゃ　すっかりトントン化してしまった。<br>効果があるならメタボな生活とオサラバしていたはずである。<br><br></p></td></tr><tr><td><div id="posts"><br></div></td></tr></tbody></table><!-- google_ad_section_end --><p></p><br><!-- google_ad_section_end -->
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10161571757.html</link>
<pubDate>Fri, 07 Nov 2008 12:06:53 +0900</pubDate>
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<title>１１　封印</title>
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<![CDATA[ <p></p><table width="80%"><tbody><tr><td><p id="novel">「あ・・・」<br>その時大事なことを思い出してしまった。<br>真っ暗な部屋でＴＶ画面から出る光りは青白く綺麗だった。<br>その光りを背にしたカナは　まるで今ＴＶから出て来たみたいだった。<br>「思い出しちゃったんだね。」そう言いながら<br>寂しそうにうつむくカナはさっきまでの意地悪なカナとは別人のようで<br>なんだか私は落ち着かなかった。<br>「あや・・私がどうして現れたのか解ってるの？」カナが聞いた。<br>そうひとこと言ったカナの姿がＴＶの光りと同化して体が透けたように見えた。<br>「カナ！」っと声をかけようとした　その瞬間。<br>カナが消えた。<br>ＴＶから流れる砂嵐の音だけが響く部屋の中で私は一人　ぼ～っと立ち尽くしていた。<br>大事なことをまた忘れていた。<br>それは忘れちゃいけないことだが私は忘れて居たかった。<br>「カナ・・・」と一人呟いてその場に座り込んでしまった。<br><br>知らないうちに眠ってしまったようだった。<br>あの状態でよく眠ることが出来たもんだ。<br>ＴＶから流れるアナウンサーの声で気が付いた。<br>あたりを見合わしたがもちろんカナは居なかった。<br>そう～居るわけが居ないのだ。<br>私は立ち上がりクローゼットの扉を開けた。<br>クローゼットの奥に座っている箱を取り出した。<br>これを取り出すのはあれ以来　始めてである。<br>あの日　私はカナをこの世から抹殺してしまった。<br>そして　秘密を隠すようにこの箱の中に埋めたのだ。<br><br>私は取り出した箱の蓋をそっと開けてみた。<br>中に入っていたのは　真っ赤なワンピースである。<br>取り出したワンピースは　箱から出されて嬉しかったのか<br>何処からか流れてきた風に吹かれて踊っているようだった。<br>「カナ！」私は居ない彼女の名前を呼んでみた。<br><br></p></td></tr><tr><td><div id="posts"><br></div></td></tr></tbody></table><!-- google_ad_section_end --><p></p><br><!-- google_ad_section_end -->
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10161570808.html</link>
<pubDate>Fri, 07 Nov 2008 12:03:06 +0900</pubDate>
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<title>１０　真っ赤なワンピース</title>
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<![CDATA[ <p><font face="Arial" size="2"><br></font></p><p>「え・・？」<br>弟君の質問が理解できなかった。<br>同窓会って　どういうこと？<br>「同窓会　楽しめたの？」弟君が再度聞いた。<br>「一緒に行けないって言ってたから欠席にしたよ！」<br>私は答えた。<br>そう答えると弟君の顔は曇り<br>「あや・・・・」<br>名前を呼んだきり黙りこくってしまった。<br>長い沈黙の時間が流れ<br>そして弟君が話し出した。<br><br>「あやは同窓会に出席してたんだよ！」<br>「そんなバカな～私は欠席よ！」<br>私が欠席だと言い張ると弟君が話し出した。<br>私が真っ赤なワンピースを着て出席してたって兄から聞いたそうである。<br>「真っ赤な服？そんなもの着るわけ無いじゃないの！」<br>そんな派手な服を着たことは無いというか・・持ってない。<br>恥ずかしくて着て歩けるわけが無い。<br>真っ赤なワンピースを着た私は陽気に振舞い場の中心に居たそうである。<br>そんな馬鹿な。<br>お兄さんが見間違えたに決まっている。<br>それにしても誰と間違ったのだろう～<br>迷惑な間違いである。<br>だが弟君は繰り返した。<br>「間違いなくあやは出席してたんだよ！」<br>そう言うと私の手を取り外へ連れ出した。<br>弟君は黙ったまま私の手を引き歩きだした。<br>重い空気のまま私は黙って着いて行った。<br>彼は友達から車を借り走らせた。<br>向かう先は私には解らない。<br>弟君の表情はいつもと違いそのことが更に空気を重くし<br>私はその空気に今にも潰されてしまいそうだった。<br><br>「あや・・君に黙っていたことがあるんだ。」<br>重い空気の中　運転中の彼が話し出した。<br>「あや・・黙って最後まで聞いて欲しい。」<br>彼は　そう言うと首を振り<br>「いや・・話は後だ。」<br>そう一言呟き　またもや黙り込んでしまった。<br>こんな真剣な顔の彼を見たのは初めてだった。<br>声もかけられず私は黙ったまま外の景色を眺めた。<br>時間の流れも止まったようで窓の外の景色は一向に変わらない。<br>ただ　一コマ一コマ流れる景色は懐かしい町<br>私たちの実家がある町に向かっていることだけは確かだった。<br>車は弟君の実家の前に止まり即されるまま彼の家に上がった私を<br>出迎えてくれたのは彼の兄だった。<br>私たちは兄の入れてくれたコーヒーを飲んだ。<br>だがコーヒーを飲むために車を走らせてやってきたわけではない。<br>「話があるんだよね・・」<br>私のほうから沈黙を破ってみた。<br>兄弟は顔を見合わせると兄の方が席を立ち<br>一枚の写真を持ってきた。<br>そしてその写真をよく見るようにと言いながら私に渡した。<br>その写真を覗きこんだ私は安堵して<br>「カナじゃないの！」と叫んだ。<br>久々にカナの元気そうな顔を見て嬉しかった。<br>喜ぶ私を尻目に彼らは再び顔を見合わせ<br>「よく見て！」弟君の方が私に注意した。<br>その写真は楽しそうに笑うカナが写っていた。<br>一体　この写真の何処をよく見れというのか？<br>私には理解できない。<br>赤いワンピースを着たカナが同級生と写っているだけだった。<br>特に変わったことも無い写真に私は思えた。<br>「何なのよ！」<br>私は二人に聞いた。<br>「赤いワンピースのカナがなんだっていうの！？」<br>そう二人に言いかけて気になった。<br>真っ赤なワンピース・・・！？<br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10160351244.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Nov 2008 17:15:40 +0900</pubDate>
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<title>４・・不治の病</title>
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<![CDATA[ <p></p><table width="80%"><tbody><tr><td><p id="novel">私たち８人は　ちょっとしたボランティアの集まりで<br>ボランティアよりも終わった後のお茶飲み時間に命をかけている。<br>と言っても　言い過ぎではない仲間である。<br>このわずかな時間を大切にしている。<br>ただ　この時間だけを共有している不思議な関係なのだ。<br><br>実はこの８人の中にメタボには縁の無い奴がいる。<br>許せない存在である。<br>最近　加わったあきちゃんと言う。<br>どうみても細い。<br>８人の中に居ると病的に見えるほどである。<br>健康的に見えない。<br>↑<br>（世間に出ると普通のやせた人なんだろうが。。）<br>少し？←だといいのだが私たちは～！？←大きな疑問。<br>ふっくらしているほうが健康的に見える。<br><br><br>これから彼女を育てるのが今後の課題であり<br>私の目標である。<br>彼女は最初のお茶飲みの時　目を丸くしていた。<br>「えぇ～まだ食べるの？」心の中で　そう感じたであろう・・。<br>「もう　お昼はいらないね」と彼女は口にした。<br>おやつはおやつ！ご飯はご飯！！<br>これが私たちのポリシーである。<br>おなかいっぱい　おやつを食べても針が１２時を指したなら<br>昼ごはんの食べるのが習慣なのだ。<br><br>なぜなら<br>私たちは病気なのだ。<br>おなかが空いた！という感覚を最近味わったことが無い。<br>ウィルスに脳が侵されている。<br>この病気は恐ろしい。<br>感染力が非常に高い。<br>あきちゃんが感染するのは時間の問題である。<br><br>胸の取り外しが出来るママだが<br>この会に顔を出したときは鎖骨で金魚を育てられるかも～！？<br>ってほど鎖骨を確認出来たのだ。<br>だが今は　その鎖骨はどこに行ったのか？<br>胸と同じで取り外しが出来るのだろうか～！？<br>もう何年も見たことが無い。<br>鎖骨は消滅してしまったのだろう。<br><br>あきちゃんが正常で居られるのは・・・！？<br>その日だけを楽しみにこの会に参加し続ける私である。<br><br>この感染力の強い病気の名前は<br>＜トン病＞と言う。<br>一度罹ると脳が侵されるので完治は出来ない。<br>不治の病である。<br><br><br><br><br></p></td></tr><tr><td><div id="posts"><br></div></td></tr></tbody></table><br><!-- google_ad_section_end --><p></p>
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10160350233.html</link>
<pubDate>Tue, 04 Nov 2008 17:11:01 +0900</pubDate>
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<title>３・・膨らむ妄想</title>
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<![CDATA[ ちょっと　今　ビックリしている。<br>こんな話を読んでくれている人が居るなんて・・・<br>大きな感動を味わっている。<br>そのことを今日　発表してみた。<br><br>「えぇ～？んなこと書いてんの～！？」<br>「で～どこかに掲載してるって～！？」<br>マサ子が嫌な顔をしながら言った。<br>「あんたのことは　まだ書いてないから大丈夫だよ！」<br>↑<br>（書いちゃったけど・・）<br>↓<br>そう私が答えても顔は不満そうだった。<br>携帯から内容を見せようと思ったが文字が小さすぎると拒否されてしまった。<br>もう～目に来てるからラクラクホン？の巨大文字しか受け付けない。<br>その点　まだ目は大丈夫！と　しーちゃんと恵美子は読み出した。<br>しーちゃんと恵美子は実際に読んでみて<br>ゲタゲタ笑いながら続きを期待して居ると言ってくれた。<br>でもパケ放題じゃないから自分の携帯では読めない。<br>いや・・読めないのではなく読みたくないが正解である。<br>料金が発生するから・・・。<br>それなら「パソコンで見なさい」と<br>アドレスを携帯に送信してあげたが<br>そのアドレスを自宅のパソコンに送信出来るのか～！？<br>それは疑問である。<br>定期的に私が見せてあげるしか<br>方法が無いかもしれないと今は考えている。<br><br>「この話　もう読んでくれてる人がいるんだ・・」<br>ボソっと言ってみたら<br>しーちゃんが目を輝かせながら<br>「本当？」と聞いた。<br>「うん。何千とある作品の中から読んでくれてるなんて～すごいよね？」と私<br>さらに目を輝かせながら<br>「最近　ネットから売れることが多いよね？」としーちゃん。<br>そこで恵美子も割り込み<br>「鬼嫁なんかも　そうだったもん。」<br><br>二人の妄想は走り出した。<br>本になったら　どうしよう？<br>売れたらどうする？<br>私たちのことを書いたんだから分け前は貰えるよね？<br>誰のことが何％出てるかで決めなきゃね！<br>知らないうちに分け方まで決まってた。<br>書いた本人の取り分は　どうなってるのだ？<br>気にはなったが　そんな心配は必要ないので黙って聞いていた。<br><br>あの話もこの話も載せなきゃ！<br>過去の出来事を語りだした。<br>確かに　あの話題も載せなきゃね～♪<br>お茶飲み話のネタは　尽きることが無い。<br><br>一通り　話し終えてしーちゃんが<br>「やせなきゃ」と呟いた。<br>TV出演依頼が来たら大変じゃないの！<br>膨らむ妄想は　止まらない。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10159753278.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Nov 2008 10:10:36 +0900</pubDate>
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<title>９　一人の時間</title>
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<![CDATA[ 寒い・・・<br>今日は　とても寒い。<br>誰も集まらなくなってしまった部室はガランとしている。<br>「こんなに広かったかな？」<br>私はあたりを見回した。<br>洋子が居て、浩美が居て、<br>楽しく過ごしていた日は　ついこの前だったはずなのに<br>とても遠い日だった気さえしてしまう。<br><br>弟君が言っていた<br>「カナは居ないんだよ・・」<br>カナは何処に行ってしまったの？<br>不思議なことに　この学校にカナのことを知っている人は居なかった。<br>カナはこの学校の生徒では無かったのだ。<br><br>カナに会えない日だけが過ぎて私は高校を卒業した。<br>最後にカナに会ったのはいつもことだったか<br>それさえも忘れてしまうほど長い月日だった。<br>「カナは居ない」<br>そういった弟君の言葉がず～～っと気になっていたが<br>私は弟君に　それ以上聞くことが出来なかった。<br>＜聞いてはいけない！＞<br>私の潜在意識が　そう指令を出している気がしたのだ。<br>また弟君も　そのことにはそれ以上ふれなかった。<br>二人の間でカナの話は自然と厳禁になっていた。<br><br>いつもそばに居てくれた弟君は<br>地方都市の大学に進学してしまい<br>地元に一人取り残されてしまった私は就職した。<br><br>私は毎日変わらない日々の繰り返しで退屈だった。<br>仕事を覚え人に慣れたころ<br>＜同窓会＞の通知が送られてきた。<br>弟君が出席出来ないと言うので私も欠席にした。<br>行ってみたかったが洋子たちの話もで出るであろう場所に<br>一人で出向く勇気が無かった。<br>直接　私が彼女たちに何かをしたわけではないが<br>一人だけ裏切り者のような気分を捨てることが出来なかったのだ。<br>そして同窓会のことは　すっかり忘れていた。<br><br>とにかく毎日が退屈だった。<br>特別心配事も無いのに寝付けなかった。<br>ダラダラした生活をして体を動かさないからかな？<br>そう思い気にもしていなかったが確かに睡眠不足だったようである。<br>夏休みになって弟君が帰ってくるのだけを楽しみにして過ごしていた。<br>一日が何時間にも感じられ時間の感覚が麻痺してしまう日があった。<br>自分が何をしていたのか？解らない。<br>ぼ～っとしたまま時間が過ぎていることに気が付くのである。<br>「え・・？もうこんな時間なの？」と自分でも愕いてしまう。<br>半日　ぼ～～っとしていたこともあった。<br><br>夏休みが来るのが遅く感じられた。<br>「待ちきれない」そんな思いで<br>休暇をとって自分から会いに行くことにした。<br>私らしくない行動だったが弟君は　勿論喜んでくれた。<br>久しぶりに彼の顔を見て安心した私は　その日ぐっすりと寝た。<br>眠りから覚めた私に彼が聞いた。<br>「同窓会　楽しめた～！？」<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10159752470.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Nov 2008 10:07:29 +0900</pubDate>
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<title>２・・鏡が欲しい</title>
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<![CDATA[ <table width="80%"><tbody><tr><td><p id="novel">恵美子は自分のことをナナコと呼べと強制する。<br>ナナコとは　松嶋菜々子である。<br>実は人々がパニックを起こすので　<br>今は　ぬいぐるみを着ていると主張するのである。<br>よく見ると背中のファスナーがみえるでしょう～！？<br>とまで言う。<br>その上　<br>家に帰るとキムタクが家事洗濯をしているそうである。<br>「反町君じゃないの～！？」と突っ込んでみるが・・・<br>「あぁ～あれは世間を欺いてるだけ　好きなのはキムタクよ！」と言う。<br>「そのうち　着ぐるみを脱いで見せてあげるね！」と言うが<br>未だに一度も脱いだところを見たことは無い。<br>脱げるはずが無いのは解っているが　あまりにも堂々と主張するので<br>もしかしたら～！？いや！ありえるはずが無い。<br><br>そうだ。。<br>ノリカもいるのだ。<br>勿論　あのノリカである。<br>「こんなナイスバディは　ノリカそのものだ！」と<br>しーちゃんは主張する。<br>確かにナイスバディなペンギンである。<br><br>ナイスバディといえば<br>ママは　「私以上大きな胸の持ち主は居ない」と自慢する。<br>彼女の胸に目をやると大きな疑問が湧くのだが<br>彼女曰く<br>「私の胸は取り外し自由なの。重いから今日は置いてきたわ！」<br>とても便利は胸である。<br><br>この部屋には鏡が無い。<br>あっても誰も見ようとしない。<br>トドとペンギンには無用なものである。<br>必要なものは口に入るものだけ<br>「えさを与えないでください！」<br>誰かの声が聞こえてきそうな気がする。<br><br><br></p></td></tr><tr><td><div id="posts"><br></div></td></tr></tbody></table><!-- google_ad_section_end -->
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<link>https://ameblo.jp/kinami-room/entry-10159286965.html</link>
<pubDate>Sun, 02 Nov 2008 08:17:08 +0900</pubDate>
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<title>１・・怖いもんは無い</title>
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<![CDATA[ <table width="80%"><tbody><tr><td><p id="novel">メタボなんて怖くない。<br>一人になるほうが怖いから　嫌われるほうが怖いから<br>人の輪から外れられない。<br>その瞬間　忘れられるのであれば　それだけでいい。<br>何の責任も　持てない　根拠のない会話が蜜の味。<br>お茶飲み話は病められない。<br><br><br>「あんた！何食べてるの～！？」<br>それは　しーちゃんの叫びに似た言葉から始まった。<br>「えぇ～！？」<br>責められるママは　怯え顔で答えた。<br>「みんなと同じだよ～」<br>確かに同じものを食べていた。<br>ただし　お菓子クズが落ちるのでティッシュにくるんで食べていたのだ。<br>「紛らわしい　食べ方しないでよ！　別のものを食べてるのかと思ったじゃない！」<br>彼女らは８人<br>ここで食べるものは８個以上あるものでなければいけない。<br>数が足りないものは　きっちりと分ける。<br>そんなルールが出来上がっていた。<br><br>さらにしーちゃんの　厳しいチェック。<br>「それ～何にも挟まってないでしょう？知らなかったの？　ただの２枚入りのお菓子だよ！」<br>しーちゃんの隣で真由美が２枚入りのお菓子を　２枚重ねたまま食べていた。<br>「薄かったから　そういうお菓子かと思って食べだしたけど　今気がついたとこなの」<br>真由美は　ボソボソと弁解した。<br><br>「しーちゃんたら～食べながら　よく周りをみてるね！<br>別に変わったお菓子はないよ！！」と言いながら周りを見渡す恵美子の視線が止まった。<br>「ねぇ～そのキャンデー誰の～！？」<br>机の上に一つだけ置かれたキャンデーにみんなの視線が集まった。<br>「だめだよ！私が貰ったんだから！！」<br>持ち主はしーちゃんだった。<br>「いいなぁ～頂戴＾＾」という恵美子の願いも空しく<br>「いたましいからダメ！」無情なしーちゃんの一言。<br>「そのキャンデー私も貰ったから恵美ちゃんにあげるよ」と私が手渡したとき<br>残りの５人の視線が私の手のひらに釘付けだったのは　言うまでもない。<br>メタボな８人の会話はいつも食べ物とダイエットの隣り合わせなのである。<br><br></p></td></tr><tr><td><div id="posts"><br></div></td></tr></tbody></table><!-- google_ad_section_end -->
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<pubDate>Sun, 02 Nov 2008 08:12:45 +0900</pubDate>
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